JP2003223997A - 高圧放電灯点灯装置 - Google Patents

高圧放電灯点灯装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】調光点灯時に安定な光出力を得ることができる
高圧放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】直流電源2と、スイッチング素子Q2とイ
ンダクタL2を含む電力変換部4と、電力変換部4を制
御する制御回路5と、高圧放電灯DLと、電力変換部4
と高圧放電灯DLの間に介在する極性反転部6と、高圧
放電灯始動装置8とを具備し、全点灯時の出力特性とし
て、高圧放電灯DLが始動過程である低電圧状態では略
定電流特性、定格電圧付近では略定電力特性となる点灯
装置において、調光点灯時に略定電力特性となる電圧範
囲をランプ両端電圧の低い側にずらす、または広くす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧放電灯(高輝度
放電灯、HIDランプ)の電子点灯装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の高圧放電灯点灯装置の構成図を図
14に、具体回路図を図15に示す。この点灯装置は、
商用交流電源Vsと、商用交流電源Vsを整流するダイ
オードブリッジよりなる整流回路1と、整流した電圧を
所定の直流電圧V1に変換する電源回路としての昇圧チ
ョッパー回路2と、昇圧チョッパー回路2のスイッチン
グ素子Q1を制御する制御回路3と、昇圧チョッパー回
路2の出力を電源として放電灯DLに所望の電力を供給
する電力変換回路としての降圧チョッパー回路4と、降
圧チョッパー回路4のスイッチング素子Q2を制御する
制御回路5と、降圧チョッパー回路4の出力電圧V2を
低周波の矩形波電圧に変換する極性反転回路6と、極性
反転回路6のそれぞれのスイッチング素子Q3〜Q6を
制御・駆動する駆動回路7と、高圧放電灯DLと、高圧
放電灯DLを始動させるために高電圧を発生させるイグ
ナイタ回路8とから構成されている。
【0003】次に、このように構成される放電灯点灯装
置の動作について概説する。電源Vsが投入されると、
制御回路3からの制御信号により、昇圧チョッパー回路
2のスイッチング素子Q1が数十〜百kHzでオン・オ
フ制御され、交流電源Vsの全波整流電圧が所定の直流
電圧V1に変換される。この直流電圧V1を電源に、電
力変換回路としての降圧チョッパー回路4のスイッチン
グ素子Q2が制御回路5からの制御信号により数十〜数
百kHzでオン・オフ制御され、所定の直流電圧V2
(0<V2<V1)を発生する。このとき、放電灯DL
は非点灯状態であり、実質的に無負荷状態であるので、
通常、V2はV1とほぼ等しくなる。
【0004】また、駆動回路7からの駆動信号により、
スイッチング素子Q3、Q6およびQ4、Q5がそれぞ
れ対となって、交互に数十〜数百Hzでオン・オフする
とともに、イグナイタ回路8が動作し、放電灯DLの両
端には、高電圧パルスが重畳された矩形波電圧が印加さ
れ、放電灯DLが始動する。
【0005】ここで、図16に、一般的なイグナイタ回
路8の一例を示す。動作を説明すると、放電灯DLが始
動前の非点灯状態にある場合、上述したように、実質的
に無負荷状態にあるため、電力変換回路(降圧チョッパ
ー回路)4の出力電圧V2は、電源回路(昇圧チョッパ
ー回路)2の出力電圧V1とほぼ同一となる。したがっ
て、放電灯DLの両端、およびこれに並列に接続されて
いるコンデンサC3の両端には、振幅±V1の矩形波電
圧が印加される。この電圧により、イグナイタ回路8の
コンデンサC4は、パルストランスPTの1次巻線、抵
抗R1を介して充電され、電圧応答型のスイッチング素
子Qpの両端電圧は徐々に上昇する。次に、矩形波電圧
が極性反転すると、スイッチング素子Qpには、コンデ
ンサC4の充電電圧Vc4と矩形波電圧の振幅V1が足
し合わされて印加される。ここで、スイッチング素子Q
pのブレークオーバー電圧VBOを、Vc4<VBO<Vc
4+V1と選択することにより、スイッチング素子Qp
はオンする。スイッチング素子Qpがオンすると、コン
デンサC4の電荷は、コンデンサC4からスイッチング
素子Qp、パルストランスPTの1次巻線N1を介して
放電され、パルストランスPTの2次巻線N2の両端に
は、高電圧のパルスが発生し、矩形波電圧に重畳され
て、放電灯DLの両端に印加される。動作波形を図17
に示す。図中、Vc3はコンデンサC3の両端電圧、V
qはスイッチング素子Qpの両端電圧、Vlaは放電灯
DLの両端電圧である。
【0006】放電灯DLが始動すると、制御回路5によ
り、降圧チョッパー回路4は、放電灯DLに所定の電圧
・電流が印加されるようにスイッチング動作し、結果、
放電灯DLは低周波の矩形波にて安定に点灯される。安
定点灯した後は、放電灯DLの両端電圧は非点灯時と比
べて十分に低いので、スイッチング素子Qpのブレーク
オーバー電圧VBOには到達しないので、高電圧パルスは
発生しない。一連の動作を図18に示す。図中、Q1〜
Q6は各スイッチング素子Q1〜Q6の制御信号の波形
を示しており、Vlaはランプ電圧、Ilaはランプ電
流を示している。
【0007】ここで、高圧放電灯点灯装置の負荷変動に
対する出力特性の一例を図19に示す。これは、米国特
許第4,475,065号に示される特性で、高圧放電
灯の寿命によるランプ両端電圧の上昇に対し、消費電力
を抑えるように出力を制御することで、寿命の確保を図
るものである。
【0008】このように、高いランプ両端電圧におい
て、ランプ電力を低下するよう制御するのは、次の理由
による。放電灯DLが水平に点灯されると、放電のアー
クは浮力により上向きに弧を描いた形状となる。高いラ
ンプ両端電圧において、所定の定格電力となるよう制御
されると、ランプ電流は減少する。ランプ電流が減少す
ると、浮力の影響を受けやすくなり、より上向きに大き
な弧を描き、放電灯の発光管に近づく。アークが発光管
に近づくと、発光管の温度が上昇し、発光管の再結晶化
など、発光管に対するストレスが増え、放電灯の寿命を
短くするなどの悪影響が生じる。そこで、発光管の温度
上昇を抑えるため、ランプ電力を低下するよう出力が制
御される。したがって、高いランプ両端電圧のときにど
の程度ランプ電力を低下させるかは、発光管の温度上昇
により決定される。
【0009】更に、図20に示すように、放電灯DLが
始動直後の低インピーダンス状態においては、高圧放電
灯点灯装置は、放電灯DLにストレスが生じない所定の
電流値を流すよう、放電灯両端電圧に対し略定電流に制
御し、次に、定格出力付近においては、放電灯両端電圧
に対し、略定電力の特性となるよう制御することによ
り、放電灯始動時の光束の立上げを早め、また、放電灯
のばらつきや、寿命により放電灯のインピーダンスが変
化しても、略一定の光出力を得ることが可能となる。
【0010】このような特性を得るための制御回路5の
一例を図21に示す。この制御回路5は、先述したよう
に、放電灯DLに所定の電圧・電流を流すよう、降圧チ
ョッパー回路4のスイッチング素子Q2を制御する。制
御回路5において、Vla検出回路51はランプ両端電
圧Vlaを検出し、Ila目標値作成部52のオペアン
プAMP1において、ランプ両端電圧Vlaにより決ま
る直線を得る。次に、この直線と所定値Vrefをコン
パレータCPにより比較し、その比較結果によりスイッ
チング素子Q7とQ8のいずれかをオンすることによ
り、放電灯DLに流れる電流Ilaの目標値として、ど
ちらか小さい方の値を選択するようにし、その値によっ
て、Q2制御信号作成部53にてスイッチング素子Q2
の制御信号のオン・オフ時間を調整し、放電灯DLに流
れるランプ電流Ilaを調整する。
【0011】このように制御すると、図22のように、
オペアンプAMP1の出力が所定値Vrefよりも大き
い時は、この所定値Vrefにより決まる一定の電流を
流すように制御され、オペアンプAMP1の出力が所定
値Vrefよりも小さくなれば、オペアンプAMP1の
出力によって決まる電流を流すように制御される。従っ
て、ランプ両端電圧Vlaとランプ電流Ilaの積であ
るランプ電力は、低いランプ両端電圧ではランプ電圧の
一次の関数となり、高いランプ両端電圧ではランプ両端
電圧Vlaの2乗の関数となる。この2乗の関数の頂点
が、定格のランプ両端電圧の近傍になるようにすれば、
前記図20のような略定電力の特性が得られ、定格電圧
を大きく超える部分においては、ランプの電力を絞るよ
うに働き、所望の特性を得ることが出来る。
【0012】ところで、放電灯DLを調光点灯する場
合、一般に、図23に示すように放電灯DLに流れる電
流値Ilaをa→b→c→d→e→fのように制御し、
図24のa→b→c→d→e→fに示すように、印加さ
れる電力を低減することにより調光するが、放電灯DL
を調光点灯した場合、放電灯DLは、図25の曲線Lに
示すような特性を示す。すなわち、調光率が40%程度
までは、放電灯の消費電力の低下と共に徐々に放電灯両
端電圧Vlaが低下し、40%程度以下では、逆に、放
電灯の消費電力の低下に対し、放電灯両端電圧Vlaが
上昇し、さらに調光をすすめると、放電灯両端電圧Vl
aは急激に上昇する。このような特性を取るため、調光
をすすめ、電力比(調光率)が低くなり、放電灯DLの
特性として、放電灯両端電圧Vlaが上昇に転じる領域
に入ると、高圧放電灯点灯装置の特性に対し、放電灯の
動作特性曲線Lとの交点である、動作点が取りづらくな
り、立消えを生じる。
【0013】このような課題に対し、特開平6−111
987では、図26に示す構成において、調光制御とし
て、輝度調節器24において、放電灯DLの輝度を設定
することにより、設定値に応じた電流指令を出力し、そ
の電流指令と出力電流が一致するように制御され、放電
灯DLを定電力に制御する第1の直流電源装置11と、
該輝度調節器24の出力に応じた電流値を出力し、放電
灯DLを定電流に制御する第2の直流電源装置12を、
放電灯両端電圧Vlaが所定の値を超えることにより切
替え、放電灯DLを点灯することで、点灯装置の出力特
性と放電灯DLの動作特性曲線Lとの交点を確保し、動
作点を得ることで立消えを防いでいる。図中、20は電
流検出器、22は電圧検出器、10は電源切替回路、2
6は電流指令切替回路、28はモード切替信号発生器で
ある。この従来例における動作特性図を図27、図28
に示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来例の特開平6−1
11987では図27に示すランプ特性Lとしている。
即ち、全点灯からある調光レベルまでランプ電圧Vla
は変化しない。このランプ特性Lを本発明の図25に示
すようなWla−Vla特性に変換すると図29のよう
になる。図29において、全点灯時aからある調光レベ
ルbまで、ランプ電圧Vlaは変化せず、全点灯時のV
laのままである。しかし、本発明者は図25に示すよ
うに、調光時のランプ特性は、全点灯から調光するに従
って、放電灯両端電圧Vlaは減少していき、更に調光
していくとある点から放電灯両端電圧Vlaが上昇して
いくことを確認している。
【0015】上記従来例においては、放電灯両端電圧V
laが上昇に転じる調光レベルまでの範囲の調光制御に
関しては、特に考慮していないものと思われる。この範
囲で「電圧は略一定」との記述があるが、実際には調光
して放電灯両端電圧Vlaに変化がないとは考えられな
い。上記従来例の要件は、所定値以上のランプ電圧にお
いて、定電流調光をすることにあると考えられる。従っ
て、上記従来例では定電力調光範囲が示されているが、
図28の出力特性図にランプ特性を描くと、出力特性と
ランプ特性の交差点、即ち動作点は、調光するに従い、
A→B→C→D→E→Fのように、低Vla側に移動し
ていくことになる。
【0016】ランプの個々の製造ばらつきにより、図示
したランプ特性より少し高いVla側にシフトしたラン
プ特性を持つランプを図28に示す出力特性のバラスト
で動作させた場合、全点灯時には、動作点が出力特性の
曲線の頂点付近にあるので、ランプの出力(調光率)の
変化はわずかである。ところが、調光していくと、動作
点は出力特性の頂点から(A→B→C→…→Fのよう
に)ずれていく。例えば、動作点F付近では、わずかに
ランプ特性の違うランプでもランプの出力(調光率)は
大きく変化することになる。これは点灯装置として、同
じ調光率の設定であっても、ランプ毎に実際の出力値、
即ち光出力の値が大きく異なることを意味し、複数の照
明器具が設置されるような場合、調光すると器具毎に光
出力がばらばらになり、問題となる。
【0017】また、同一のランプであっても、経年変化
によって、ランプの特性は変化していく。一般的には、
高いVla側にランプの特性は移動していく。この場合
でも、上で述べたのと同じように、同じ調光率の設定で
あっても、経年変化によって、実際の光出力は変化する
ことになる。更には、ランプ特性が少し低Vla側にシ
フトしたものにあっても同様の問題が発生することは明
らかである。
【0018】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、調光点灯時に安定な光出力を得ることが
できる高圧放電灯点灯装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧放電灯点灯
装置によれば、上記の課題を解決するために、図1に示
すように、直流電源2と、少なくとも1つのスイッチン
グ素子Q2とインダクタンス要素L2からなる電力変換
部4と、電力変換部4を制御する制御回路5と、高圧放
電灯DLと、スイッチング素子Q3〜Q6からなり電力
変換部4と高圧放電灯DLの間に介在する極性反転部6
と、高圧放電灯始動装置8とを具備し、全点灯時の出力
特性として、前記制御回路5において高圧放電灯DLの
状態を検出し、高圧放電灯DLが始動過程である低電圧
状態では略定電流特性、定格電圧付近では略定電力特性
となるよう電力変換部4を制御する高圧放電灯点灯装置
において、図5に示すように、調光点灯時に略定電力特
性となる電圧範囲はランプ両端電圧が上昇する電力比ま
では電力比に応じて低下させる、あるいは、図9に示す
ように、調光点灯時に前記略定電力特性となる電圧範囲
は全点灯時よりも広くなるようにする。これにより、調
光点灯時の放電灯の出力のばらつきを抑えることが可能
となる。なお、電力変換部4と高圧放電灯DLの間に介
在する極性反転部6は省略しても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1に本発
明の第1の実施の形態を示す。基本的な構成は、先の従
来例と同じであり、商用交流電源Vsと、商用交流電源
Vsを整流するダイオードブリッジよりなる整流回路1
と、整流した電圧を所定の直流電圧V1に変換する電源
回路としての昇圧チョッパー回路2と、昇圧チョッパー
回路2のスイッチング素子Q1を制御する制御回路3
と、昇圧チョッパー回路2の出力を電源として放電灯D
Lに所望の電力を供給する電力変換回路としての降圧チ
ョッパー回路4と、降圧チョッパー回路4のスイッチン
グ素子Q2を制御する制御回路5と、降圧チョッパー回
路4の出力電圧V2を低周波の矩形波電圧に変換する極
性反転回路6と、極性反転回路6のそれぞれのスイッチ
ング素子Q3〜Q6を制御・駆動する駆動回路7と、放
電灯DLと、放電灯DLを始動させるために高電圧を発
生させるイグナイタ回路8と、外部より目標とする調光
電力を設定する調光器9とから構成されており、調光点
灯時に調光器9から制御回路5に調光信号を与えること
により、制御回路5は降圧チョッパー回路4のスイッチ
ング素子Q2を制御し、調光を行うものである。
【0021】ここで、図2に示す制御回路5において、
図3に示すように、調光器9からの調光信号に応じて、
オペアンプAMP1の基準電圧Vaおよび利得Gaを変
化させる。オペアンプAMP1の利得Gaは入力抵抗R
iと帰還抵抗Rfの比率で決まり、ここでは帰還抵抗R
fの値を調光器9からの調光信号に応じて変化させてい
る。そうすると、オペアンプAMP1の出力は、調光す
るにつれて図4の矢印に示すように変化し、ランプに流
れる電流Ilaの目標値が変化する。これにより、出力
特性は図5のa→b→cのように変化し、調光信号に応
じて出力電力が低減され、調光点灯されると共に、略定
電力特性の範囲は、全点灯時の範囲よりも低いランプ電
圧側にシフトする。このように動作するので、放電灯D
Lを調光点灯し、ランプ電圧が低下しても、略定電力特
性の領域もそれにつれてシフトするので、略定電力特性
を外れることがなく、ランプばらつきや寿命によりラン
プ特性Lが変動しても、略一定の出力を得ることが可能
である。
【0022】なお、放電灯DLのランプ特性は、図6に
示すように、放電灯DLの種類や個体毎に若干異なる
が、概ね同一の傾向を示しており、定電力特性のシフト
は、50%点灯時でランプ電圧を20V程度、低下させ
るのがよい。すなわち、図6において、3本のランプ
A,B,Cのランプ特性は、いずれも100%点灯時に
比べて50%点灯時ではランプ電圧が20V程度低下し
ているので、これに合わせて図5の定電力領域をシフト
させれば、100%点灯時から50%点灯時にかけて調
光状態においても定電力特性が得られるものである。
【0023】(第2の実施の形態)図7に本発明の第2
の実施形態における降圧チョッパー回路4の制御回路5
を示す。基本的な構成は、先の第1の実施の形態(図
1)と同じである。異なる点は、図7に示すように、制
御回路5において、Vla検出回路51はランプ両端電
圧Vlaを検出し、Ila目標値作成部52のオペアン
プAMP1において、ランプ両端電圧Vlaに応じて決
まる直線を作成すると共に、除算器54において、調光
器9からの調光信号により指示される電力をランプ両端
電圧Vlaで除したランプ電流の目標値を算出する。次
に、これらの2つの関数と所定値Vrefとを最小値回
路55により比較する。最小値回路55はダイオードD
a,Dr,Djの各アノードを抵抗Raを介して制御電
源電圧Vccに接続し、各カソードをオペアンプAMP
1の出力、所定値Vrefおよび除算器54の出力にそ
れぞれ接続したものである。最小値回路55は、そのと
きのランプ両端電圧におけるオペアンプAMP1の出力
と所定値Vrefおよび除算器54の出力のうち、最小
値となる値を出力し、これをランプ電流Ilaの目標値
として、Q2制御信号作成部53に入力し、スイッチン
グ素子Q2の制御信号のオン・オフ時間を調整し、放電
灯DLに流れるランプ電流Ilaを調整する。
【0024】このように制御すると、図8に示すよう
に、オペアンプAMP1の出力、および除算器54の出
力が所定値Vrefよりも大きいときは、この所定値V
refにより決まる一定の電流を流すように制御され、
除算器54の出力が最小のときは、一定の電力となるよ
う、ランプ両端電圧Vlaに応じた電流となり、オペア
ンプAMP1の出力が最小のときは、ランプ両端電圧V
laに応じて電力を抑制するよう、ランプ電流Ilaを
制御する。
【0025】ここで、全点灯時において、除算器54の
出力によりランプ電流Ilaが制御される領域を、高圧
放電灯DLの定格電圧付近に設定することにより、図9
に示すような所望の特性を得ることができる。調光点灯
時において、調光器9からの調光信号により指示電力を
低下し、除算器54の出力を低下させると、除算器54
の出力値で、動作する期間が長くなり、点灯装置の出力
特性は、図9の矢印のように変化し、略定電力特性とな
る領域が拡大する。
【0026】このように動作するので、放電灯DLを調
光点灯し、ランプ電圧が低下しても、略定電力特性とな
る領域が拡大しており、略定電力特性を外れることがな
く、ランプのばらつきや寿命によりランプ特性Lが変動
しても、略一定の出力を得ることが可能である。また、
調光時に定電力特性となる領域を拡大しているため、放
電灯DLの種類や個体差により、調光時の特性が異なる
放電灯においても、出力の安定性を高めることができ
る。また、高いランプ両端電圧のときの出力特性を決め
るオペアンプAMP1の出力を変化させないため、全点
灯時の出力特性を越えることがなく、ランプの過出力を
防止できる。
【0027】(第3の実施の形態)図10に本発明の第
3の実施の形態における降圧チョッパー回路4の制御回
路5を示す。基本的な構成は、先の第1の実施の形態
(図1)と同じである。異なる点は、図10に示すよう
に、制御回路5において、Vla検出回路51によりラ
ンプ両端電圧Vlaを検出し、図11のに示すよう
に、調光が進み、ランプ両端電圧Vlaが上昇に転じる
までは、調光器9の調光信号に応じて、オペアンプAM
P1の基準電圧Vaを減少し、図11のに示すよう
に、ランプ両端電圧Vlaが上昇に転じた後は、調光器
9の調光信号に応じて、所定値Vrefを減少させる基
準電圧発生部56を設けたことである。これにより、オ
ペアンプAMP2の出力は図12ののように変化し、
所定値Vrefは図12ののように変化する。
【0028】このように動作させると、図13のに示
すように、ランプ両端電圧Vlaが上昇に転じるまでの
比較的出力の高い調光範囲においては、定電力特性を取
ることができ、ランプの個体差や寿命によるランプイン
ピーダンスの変動に対し、一定の電力を得ることが可能
であり、また、図13のに示すように、ランプ両端電
圧Vlaが上昇に転じる、比較的出力の低い調光範囲に
おいては、定電流の特性で動作するので、ランプ特性と
の交点である動作点を取ることができ、立消えなどを生
じず、安定に点灯でき、調光範囲を拡大することが可能
である。
【0029】(第4の実施の形態)図30および図31
に本発明の第4の実施の形態を示す。図30は図9と同
様のWla−Vla出力特性を得るためのIla目標値
の設定を示している。図中、Vref、除算器0,AM
P1は調光しない時、即ち全点灯時の出力特性を規定し
ている。除算器1〜6およびVref2,Vref3が
調光時の出力特性を規定する。図9と異なる点は、Vr
ef2とVref3が追加されたことと、図9の電力比
16%の除算器出力特性が除去された点である。第2の
実施の形態で示した定電力制御により調光を行うことが
基本であるが、図9の電力比16%の出力特性は、Vl
aが急激に上昇に転じた後のランプ特性上の一点を動作
点としている。このような動作点においては、ランプ特
性の少し異なるランプを動作させた場合、電力比がラン
プ毎に大きく異なることが考えられる。また、同一のラ
ンプであっても、出力特性とランプ特性の交わり角度が
小さく、ランプ電圧の変動により動作点が不安定にな
る。このため、ランプの出力電力が安定せず、光のちら
つきやランプの立ち消えなどの不具合を生じる。
【0030】そこで、図30および図31に示すよう
に、ランプ電圧Vlaが上昇に転じる近傍のある一点か
らは第3の実施の形態で述べた定電流制御に切り替える
とよい。これらの図では、便宜上Vref2とVref
3の2本の出力特性が示されているが、この中間の出力
特性も当然取り得る。つまり、図31に示す電力比が1
00%〜30%の範囲では、除算器の出力0〜6とラン
プ特性Lの交点で動作点が決まり、電力比が30%〜1
6%の範囲では、基準電圧発生部の発生する基準電圧V
ref2〜Vref3とランプ特性Lの交点で動作点が
決まる。図31によれば、Vref3とランプ特性の交
点、即ち動作点は図9の場合に比べて安定であり、上記
の問題点は改善される。これにより、より深い調光点灯
が可能となる。
【0031】本実施の形態では、定電力制御と定電流制
御の切替の電力比の値、あるいはVlaの値を明確に限
定していないが、ランプ特性の特徴に鑑みれば、以下の
ような切替点が考えられる。 (1)Vlaが低下から上昇に転ずる点を検出し、その
点で切り替える。 (2)Vlaが低下から上昇に転ずるランプ電力比の近
傍で切り替える。
【0032】上記の何れを用いるかは、点灯装置の設計
の都合により決定すればよい。(1)の方法によれば、
ランプ毎に最適な切替点で定電力制御から定電流制御に
切り替えられるので、非常に安定な調光点灯が可能とな
る。(2)の方法では厳密にランプ電圧をモニタする必
要が無く、ランプ電力で切り替えるので、比較的制御回
路は簡単になる。勿論、これらの方法に限定されるもの
ではない。
【0033】また、図30、図31では、除算器1〜6
およびVref2、Vref3の特性はVla≧120
Vの高ランプ電圧の領域ではオペアンプAMP1により
決まる出力特性を越えた動作点を取らないようにしてい
る。このことは、ランプ特性がどのように変化したとし
ても、全点灯時の電力抑制領域の出力特性(オペアンプ
AMP1により決まる出力特性)を越えないことを示し
ている。例えば、ランプが寿命末期にはランプ電圧が上
昇し、120Vを越えるような場合があるが、その場
合、調光時、全点灯時を問わず、オペアンプAMP1の
出力特性以下になる。即ち、ランプ電圧が120Vを越
えて高くなった場合には、徐々にランプ電力が絞られ、
ランプの発熱が抑えられるようにしている。
【0034】図30、図31ではVlaが180V以上
では、ランプ電力が0Wになり実質消灯するが、180
V自体には特に意味は無く、それより高くても、低くて
も良い。なお、本発明は上記各実施の形態に示す構成に
限定するものではなく、高圧放電灯DLを調光点灯する
ものにおいて、有効な効果を示すことは明らかである。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、高圧放電灯の全点灯時
の出力特性として、高圧放電灯が始動過程である低電圧
状態では略定電流特性、定格電圧付近では略定電力特性
となるよう電力変換部を制御する高圧放電灯点灯装置に
おいて、調光点灯時に略定電力特性となる電圧範囲はラ
ンプ両端電圧が上昇する電力比までは電力比に応じて低
下させる、あるいは、調光点灯時に略定電力特性となる
電圧範囲を全点灯時よりも広くなるようにしたので、調
光点灯時の放電灯の出力のばらつきを抑えることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す回
路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の制御回路の構成を
示す回路図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の制御回路の動作説
明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における制御目標値
の特性図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における調光時の出
力特性とランプ特性を示す説明図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に用いる複数種のラ
ンプの特性を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の制御回路の構成を
示す回路図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における制御目標値
の特性図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における調光時の出
力特性とランプ特性を示す説明図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の制御回路の構成
を示す回路図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態の制御回路の動作
説明図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における制御目標
値の特性図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態における調光時の
出力特性とランプ特性を示す説明図である。
【図14】従来の高圧放電灯点灯装置の概略構成図であ
る。
【図15】従来の高圧放電灯点灯装置の具体回路図であ
る。
【図16】図15の高圧放電灯点灯装置に用いるイグナ
イタ回路の具体回路図である。
【図17】図15の高圧放電灯点灯装置に用いるイグナ
イタ回路の動作説明図である。
【図18】図15の高圧放電灯点灯装置の始動点灯時の
動作説明図である。
【図19】一般的な高圧放電灯点灯装置の出力特性を示
す特性図である。
【図20】図15の高圧放電灯点灯装置の出力特性を示
す特性図である。
【図21】図15の高圧放電灯点灯装置に用いる制御回
路の具体回路図である。
【図22】図15の高圧放電灯点灯装置における制御目
標値の特性図である。
【図23】図15の高圧放電灯点灯装置における調光時
のランプ電圧とランプ電流の関係を示す特性図である。
【図24】図15の高圧放電灯点灯装置における調光時
のランプ電圧とランプ電力の関係を示す特性図である。
【図25】図15の高圧放電灯点灯装置における全点灯
時の出力特性とランプ特性を示す特性図である。
【図26】従来の定電力制御と定電流制御の切替機能を
有する高圧放電灯点灯装置の回路図である。
【図27】図26の従来例における点灯装置の出力特性
およびランプ特性を示す特性図である。
【図28】図26の従来例における調光時の動作点の変
化を示す説明図である。
【図29】図26の従来例におけるランプ電力とランプ
電圧の関係を示す特性図である。
【図30】本発明の第4の実施の形態における制御目標
値の特性図である。
【図31】本発明の第4の実施の形態における調光時の
出力特性とランプ特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1 整流回路 2 電源回路(昇圧チョッパー回路) 4 電力変換回路(降圧チョッパー回路) 5 制御回路 6 極性反転回路 DL 放電灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA11 AC01 AC11 BA05 BB01 BB10 BC01 CA03 CA16 DD03 DD08 DE02 DE04 GB03 GB18 HA02 HA09 HA10 3K098 CC21 CC25 CC31 CC41 CC60 DD06 DD09 DD22 DD35 DD43 EE11 EE32 EE40 FF03 FF04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、少なくとも1つのスイッ
    チング素子とインダクタンス要素からなる電力変換部
    と、電力変換部を制御する制御回路と、電力変換部の出
    力により駆動される高圧放電灯と、高圧放電灯始動装置
    とを具備し、全点灯時の出力特性として、前記制御回路
    において高圧放電灯の状態を検出し、高圧放電灯が始動
    過程である低電圧状態では略定電流特性、定格電圧付近
    では略定電力特性となるよう電力変換部を制御する高圧
    放電灯点灯装置において、調光点灯時に前記略定電力特
    性となる電圧範囲が全点灯時よりも低い電圧範囲となる
    ことを特徴とする高圧放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記調光点灯時に略定電力特性となる
    電圧範囲は、ランプ両端電圧が上昇する電力比までは電
    力比に応じて低下させることを特徴とする請求項1記載
    の高圧放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記調光点灯時に略定電力特性となる
    電圧範囲は、50%点灯時において全点灯時に比べて約
    20V低くなることを特徴とする請求項1または2に記
    載の高圧放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 直流電源と、少なくとも1つのスイッ
    チング素子とインダクタンス要素からなる電力変換部
    と、電力変換部を制御する制御回路と、電力変換部の出
    力により駆動される高圧放電灯と、高圧放電灯始動装置
    とを具備し、全点灯時の出力特性として、前記制御回路
    において高圧放電灯の状態を検出し、高圧放電灯が始動
    過程である低電圧状態では略定電流特性、定格電圧付近
    では略定電力特性となるよう電力変換部を制御する高圧
    放電灯点灯装置において、調光点灯時に前記略定電力特
    性となる電圧範囲が全点灯時よりも広いことを特徴とす
    る高圧放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記調光点灯時に略定電力特性となる
    電圧範囲は、全点灯時の出力特性を越えない範囲である
    ことを特徴とする請求項4記載の高圧放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の高圧
    放電灯点灯装置において、調光点灯時に少なくとも所定
    の電力比以下では、出力特性として略定電力特性から略
    定電流特性に切り替えることを特徴とする高圧放電灯点
    灯装置。
  7. 【請求項7】 前記調光点灯時に略定電流特性で動作
    する範囲は、全点灯時の出力特性を越えない範囲である
    ことを特徴とする請求項6記載の高圧放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の電力比とは、ランプ両端電
    圧が上昇する電力比以下であることを特徴とする請求項
    6又は7記載の高圧放電灯点灯装置。
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