JP2003223803A - 照明装置 - Google Patents
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- JP2003223803A JP2003223803A JP2002020342A JP2002020342A JP2003223803A JP 2003223803 A JP2003223803 A JP 2003223803A JP 2002020342 A JP2002020342 A JP 2002020342A JP 2002020342 A JP2002020342 A JP 2002020342A JP 2003223803 A JP2003223803 A JP 2003223803A
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- light
- light emitting
- shade
- lighting device
- light source
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】就寝時等における室内の明るさを適当な明るさ
に調節することができ、さらに、他の照明装置との差別
化を図ることができる照明装置を提供すること。 【解決手段】本発明の照明装置Aは、周縁部材20が取
付けられたシェード10の外周部位には、周縁部材20
に形成された各窓20aに臨んだ状態で、光源として複
数の発光ダイオードが周縁部材20の内側の空間に配設
されて構成されている。
に調節することができ、さらに、他の照明装置との差別
化を図ることができる照明装置を提供すること。 【解決手段】本発明の照明装置Aは、周縁部材20が取
付けられたシェード10の外周部位には、周縁部材20
に形成された各窓20aに臨んだ状態で、光源として複
数の発光ダイオードが周縁部材20の内側の空間に配設
されて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取付け面に取付け
られて照明する照明装置に関する。
られて照明する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内の天井等に取付けられる
照明装置が提供されている。この照明装置は、外部から
の電源供給を受けて発光する発光部、例えば、蛍光灯が
シェードで覆われた状態で天井等の取付け面に取付けら
れている。
照明装置が提供されている。この照明装置は、外部から
の電源供給を受けて発光する発光部、例えば、蛍光灯が
シェードで覆われた状態で天井等の取付け面に取付けら
れている。
【0003】ここで、上記照明装置には、いわゆるナツ
メ球と呼ばれる小型の補助的な照明灯を備えたものがあ
り、真夜中の就寝中等には、この補助的な照明灯を点灯
しておくことにより室内を一定の明るさに確保すること
等が行われている。
メ球と呼ばれる小型の補助的な照明灯を備えたものがあ
り、真夜中の就寝中等には、この補助的な照明灯を点灯
しておくことにより室内を一定の明るさに確保すること
等が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、真夜中にトイレに行くとき等において、上記照明装
置の補助的な照明灯の点灯による明るさのみでは、室内
を移動する際に明るさが不十分である場合がある。この
ような場合に、例えば、蛍光灯を点灯させると、室内の
暗さに眼がなれているため、今度は眩しく感じるという
問題があった。また、照明の明るさの感じ方はその人に
よって異なる。例えば、高齢者の場合には若い人の1.
5〜2倍程度の照度が必要になることがあるが、上記就
寝時等の室内を適当な明るさに調節する機能を備えた照
明装置が存在しなかった。
ば、真夜中にトイレに行くとき等において、上記照明装
置の補助的な照明灯の点灯による明るさのみでは、室内
を移動する際に明るさが不十分である場合がある。この
ような場合に、例えば、蛍光灯を点灯させると、室内の
暗さに眼がなれているため、今度は眩しく感じるという
問題があった。また、照明の明るさの感じ方はその人に
よって異なる。例えば、高齢者の場合には若い人の1.
5〜2倍程度の照度が必要になることがあるが、上記就
寝時等の室内を適当な明るさに調節する機能を備えた照
明装置が存在しなかった。
【0005】さらに、市場に流通しているナツメ球を備
えた照明装置の意匠は、類型化されたものが多く、これ
らナツメ球を備えた照明装置が、必ずしも購買者の視覚
に訴えるものではなく、購買意欲を刺激するといえるも
のではなかった。
えた照明装置の意匠は、類型化されたものが多く、これ
らナツメ球を備えた照明装置が、必ずしも購買者の視覚
に訴えるものではなく、購買意欲を刺激するといえるも
のではなかった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、特に、就寝時等における室内の明る
さを適当な明るさに調節することができ、さらに、他の
照明装置との差別化を図ることができる照明装置を提供
することを目的とする。
されたものであり、特に、就寝時等における室内の明る
さを適当な明るさに調節することができ、さらに、他の
照明装置との差別化を図ることができる照明装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、外部からの電源供給を受けて発
光する発光部と、この発光部を覆うシェードとを備えた
照明装置において、シェードの外周部位に上記発光部よ
り小さい光源を配したことを特徴とする。すなわち、上
記照明装置のシェードの外周部位に配された光源を発光
させる。
に、請求項1の発明は、外部からの電源供給を受けて発
光する発光部と、この発光部を覆うシェードとを備えた
照明装置において、シェードの外周部位に上記発光部よ
り小さい光源を配したことを特徴とする。すなわち、上
記照明装置のシェードの外周部位に配された光源を発光
させる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の照明装
置において、シェードの外周部位に配された光源は、シ
ェード内に設けられた電磁結合手段からの給電によって
発光することを特徴とする。すなわち、上記シェード内
に設けられた電磁結合手段からの給電によって、照明装
置のシェードの外周部位に配された光源を発光させる。
置において、シェードの外周部位に配された光源は、シ
ェード内に設けられた電磁結合手段からの給電によって
発光することを特徴とする。すなわち、上記シェード内
に設けられた電磁結合手段からの給電によって、照明装
置のシェードの外周部位に配された光源を発光させる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の照明装置において、シェードの外周部位に、1
乃至複数の光源を外部に臨ませる窓を備えた周縁部材を
取付け、該窓から光源を外部に臨ませた状態で光源を配
したことを特徴とする。すなわち、シェードの外周部位
に取付けられた周縁部材の窓に臨ませた光源を制御手段
により制御して発光させる。
に記載の照明装置において、シェードの外周部位に、1
乃至複数の光源を外部に臨ませる窓を備えた周縁部材を
取付け、該窓から光源を外部に臨ませた状態で光源を配
したことを特徴とする。すなわち、シェードの外周部位
に取付けられた周縁部材の窓に臨ませた光源を制御手段
により制御して発光させる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
に記載の照明装置において、マイクロコンピュータによ
り、発光部及び光源の発光を制御する制御手段を設けた
ことを特徴とする。すなわち、制御手段であるマイクロ
コンピュータにより発光部及び光源を制御して発光させ
る。
に記載の照明装置において、マイクロコンピュータによ
り、発光部及び光源の発光を制御する制御手段を設けた
ことを特徴とする。すなわち、制御手段であるマイクロ
コンピュータにより発光部及び光源を制御して発光させ
る。
【0011】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
に記載の照明装置において、光源は、発光ダイオードか
らなることを特徴とする。すなわち、光源としての発光
ダイオードを制御手段により制御して発光させる。
に記載の照明装置において、光源は、発光ダイオードか
らなることを特徴とする。すなわち、光源としての発光
ダイオードを制御手段により制御して発光させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の照明装置の一実
施形態について、図1〜図3を用いて詳細に説明する。
まず、図1及び図2は、本発明の照明装置が天井面に取
付けられている様子を示している。これらの図に示すよ
うに、この照明装置Aは、発光部である環状の蛍光灯
と、安定器や取付け機構(いずれも図示せず)を備えた
本体部11(図2参照)とが、シェード10により覆わ
れた状態で天井面Dに取付けられている。
施形態について、図1〜図3を用いて詳細に説明する。
まず、図1及び図2は、本発明の照明装置が天井面に取
付けられている様子を示している。これらの図に示すよ
うに、この照明装置Aは、発光部である環状の蛍光灯
と、安定器や取付け機構(いずれも図示せず)を備えた
本体部11(図2参照)とが、シェード10により覆わ
れた状態で天井面Dに取付けられている。
【0013】このシェード10は、透光性部材で、その
周縁部から中央部に向かって緩やかに盛り上がった3次
元曲面を備えたボウル形状に形成されており、その材質
としては、アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート樹脂等の透明若しくは半透明の熱
可塑性樹脂が用いられている。
周縁部から中央部に向かって緩やかに盛り上がった3次
元曲面を備えたボウル形状に形成されており、その材質
としては、アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート樹脂等の透明若しくは半透明の熱
可塑性樹脂が用いられている。
【0014】上記のようにボウル形状に形成されたシェ
ード10の外周縁には同心円状に形成された周縁部材2
0が取付けられている。この周縁部材20は、上記シェ
ード10とは別の部材で形成され、その内周縁から外周
縁にかけて外部に向かって膨張した曲面を備えており、
さらに、その曲面には所定の間隔を隔てて複数の窓20
a,20a・・・が形成されている。上記周縁部材20
は、その内周縁がシェード10の外周縁に当接した状態
でシェード10に取付けられている。
ード10の外周縁には同心円状に形成された周縁部材2
0が取付けられている。この周縁部材20は、上記シェ
ード10とは別の部材で形成され、その内周縁から外周
縁にかけて外部に向かって膨張した曲面を備えており、
さらに、その曲面には所定の間隔を隔てて複数の窓20
a,20a・・・が形成されている。上記周縁部材20
は、その内周縁がシェード10の外周縁に当接した状態
でシェード10に取付けられている。
【0015】上記のように周縁部材20が取付けられた
シェード10の外周部位には、上記周縁部材20に形成
された各窓20aに臨んだ状態で、光源として複数の発
光ダイオードが周縁部材20の内側の空間に配設されて
いる。これら複数の発光ダイオードは、照明装置Aの本
体部11に配設された制御手段である制御用のマイクロ
コンピュータの出力ポートに接続されている。
シェード10の外周部位には、上記周縁部材20に形成
された各窓20aに臨んだ状態で、光源として複数の発
光ダイオードが周縁部材20の内側の空間に配設されて
いる。これら複数の発光ダイオードは、照明装置Aの本
体部11に配設された制御手段である制御用のマイクロ
コンピュータの出力ポートに接続されている。
【0016】図3は、本体部11に配設された制御手段
であるマイクロコンピュータ、蛍光灯及び各発光ダイオ
ードを示す照明装置Aのブロック図である。同図におい
て、12は外部の商用交流電源を整流して高周波に変換
するインバータ、13は蛍光灯である。また、上記蛍光
灯13の点灯制御を行うマイクロコンピュータ14の入
力ポートには、リモコンからの赤外線信号を検知する赤
外線センサ15が接続されており、また、その出力ポー
トには、上記インバータ12の発振回路が接続されてい
る。さらに、このマイクロコンピュータ14の別の出力
ポートには、駆動回路16を介して複数の発光ダイオー
ド17,17・・・が、それぞれ接続されている。
であるマイクロコンピュータ、蛍光灯及び各発光ダイオ
ードを示す照明装置Aのブロック図である。同図におい
て、12は外部の商用交流電源を整流して高周波に変換
するインバータ、13は蛍光灯である。また、上記蛍光
灯13の点灯制御を行うマイクロコンピュータ14の入
力ポートには、リモコンからの赤外線信号を検知する赤
外線センサ15が接続されており、また、その出力ポー
トには、上記インバータ12の発振回路が接続されてい
る。さらに、このマイクロコンピュータ14の別の出力
ポートには、駆動回路16を介して複数の発光ダイオー
ド17,17・・・が、それぞれ接続されている。
【0017】上記のように構成された照明装置Aは、赤
外線リモコン等のスイッチが操作されることにより、マ
イクロコンピュータ14の入力ポートに接続された赤外
線センサ15の信号からリモコンの赤外線信号を検知し
て、リモコンの信号を判読し、蛍光灯13及び各発光ダ
イオード17を発光させる。
外線リモコン等のスイッチが操作されることにより、マ
イクロコンピュータ14の入力ポートに接続された赤外
線センサ15の信号からリモコンの赤外線信号を検知し
て、リモコンの信号を判読し、蛍光灯13及び各発光ダ
イオード17を発光させる。
【0018】具体的には、赤外線リモコンからの赤外線
信号によって、蛍光灯13のみを点灯させる、蛍光
灯13とともに各発光ダイオード17を発光させる、
蛍光灯13を消灯した状態で各発光ダイオード17を発
光させる、の合計3パターンで照明する構成となってい
る。
信号によって、蛍光灯13のみを点灯させる、蛍光
灯13とともに各発光ダイオード17を発光させる、
蛍光灯13を消灯した状態で各発光ダイオード17を発
光させる、の合計3パターンで照明する構成となってい
る。
【0019】また、上記マイクロコンピュータ14の出
力ポートに接続された各発光ダイオード17は、マイク
ロコンピュータのROM内に予め書き込まれた複数の発
光制御用のプログラムにより、リモコンの各スイッチ操
作に対応した種々の発光パターンで発光する構成となっ
ている。
力ポートに接続された各発光ダイオード17は、マイク
ロコンピュータのROM内に予め書き込まれた複数の発
光制御用のプログラムにより、リモコンの各スイッチ操
作に対応した種々の発光パターンで発光する構成となっ
ている。
【0020】このように、発光部である蛍光灯13と同
時に、或いは別に、シェード10の外周部位に配設され
た複数の各発光ダイオード17を発光させることによ
り、特に就寝時における蛍光灯を消灯した状態の室内の
明るさを調整することが可能となる。例えば、真夜中に
トイレに行くとき等、照明装置の補助的な照明灯の点灯
による明るさのみでは明るさが不十分である場合に、こ
の発光ダイオード17を発光させて室内の適当な明るさ
を確保することができる。また、使用者の明るさの感じ
方によって、各発光ダイオード17を適宜発光させ、室
内の明るさを調節することができる。なお、上記各発光
ダイオード17は、上記照明装置自体が補助的な小型の
照明灯を備えている場合に、この小型の照明灯とともに
発光させることも可能である。
時に、或いは別に、シェード10の外周部位に配設され
た複数の各発光ダイオード17を発光させることによ
り、特に就寝時における蛍光灯を消灯した状態の室内の
明るさを調整することが可能となる。例えば、真夜中に
トイレに行くとき等、照明装置の補助的な照明灯の点灯
による明るさのみでは明るさが不十分である場合に、こ
の発光ダイオード17を発光させて室内の適当な明るさ
を確保することができる。また、使用者の明るさの感じ
方によって、各発光ダイオード17を適宜発光させ、室
内の明るさを調節することができる。なお、上記各発光
ダイオード17は、上記照明装置自体が補助的な小型の
照明灯を備えている場合に、この小型の照明灯とともに
発光させることも可能である。
【0021】また、例えば、上記各発光ダイオード17
を順次発光させることにより、電子ルーレット状に回転
しているように見せる等の発光パターンで発光させるこ
とにより、この照明装置Aの機能に変化を持たせること
ができ、この結果、使用者は気分転換等することができ
る。
を順次発光させることにより、電子ルーレット状に回転
しているように見せる等の発光パターンで発光させるこ
とにより、この照明装置Aの機能に変化を持たせること
ができ、この結果、使用者は気分転換等することができ
る。
【0022】さらにまた、シェード10の外周縁には、
周縁部材20が当接した状態で取付けられており、この
周縁部材20の内側に各発光ダイオード17が配されて
いるため、この照明装置Aと他の照明装置との差別化を
図ることができ、これにより、購買者の視覚に訴え、購
買意欲を刺激することができるという効果がある。
周縁部材20が当接した状態で取付けられており、この
周縁部材20の内側に各発光ダイオード17が配されて
いるため、この照明装置Aと他の照明装置との差別化を
図ることができ、これにより、購買者の視覚に訴え、購
買意欲を刺激することができるという効果がある。
【0023】(実施形態2)つぎに、本発明の照明装置
の別の実施形態について図4及び図5を用いて説明す
る。なお、以下の説明において、上述した実施形態にお
ける照明装置Aと同様の構成部分については、同じ符号
を付して説明を省略し、本実施形態における照明装置の
特徴となる部分についてのみ説明することとする。
の別の実施形態について図4及び図5を用いて説明す
る。なお、以下の説明において、上述した実施形態にお
ける照明装置Aと同様の構成部分については、同じ符号
を付して説明を省略し、本実施形態における照明装置の
特徴となる部分についてのみ説明することとする。
【0024】図4(a)は、本実施形態の照明装置Bが
天井面に取付けられている状態を示す断面図である。同
図において、13は発光部である環状の蛍光灯、31は
この蛍光灯13を本体部11に保持する保持部材であ
る。また、40はマイクロコンピュータ等が内蔵された
ケーシングで本体部11に配設されている。また、17
は光源である発光ダイオードで、周縁部材20の内側に
配設されている。
天井面に取付けられている状態を示す断面図である。同
図において、13は発光部である環状の蛍光灯、31は
この蛍光灯13を本体部11に保持する保持部材であ
る。また、40はマイクロコンピュータ等が内蔵された
ケーシングで本体部11に配設されている。また、17
は光源である発光ダイオードで、周縁部材20の内側に
配設されている。
【0025】ここで、図4(b)に示すように、上記本
体部11の一側端部には、電磁結合手段であるコイル5
0が台座部51上に載置されて配設されている。また、
シェード10の外周縁には、本体部11にシェード10
が取り付けられた状態で、前記コイル50に対向する部
位にコイル60が配設されており、上述したコイル50
とともに電磁結合手段を構成している。なお、このコイ
ル60及び光源である発光ダイオード17は図示しない
電源ラインにより接続されている。
体部11の一側端部には、電磁結合手段であるコイル5
0が台座部51上に載置されて配設されている。また、
シェード10の外周縁には、本体部11にシェード10
が取り付けられた状態で、前記コイル50に対向する部
位にコイル60が配設されており、上述したコイル50
とともに電磁結合手段を構成している。なお、このコイ
ル60及び光源である発光ダイオード17は図示しない
電源ラインにより接続されている。
【0026】図5は、上記照明装置Bの構成を示すブロ
ック図である。同図において、12は外部の商用交流電
源を整流して高周波に変換するインバータ、13は上述
した蛍光灯である。また、上記蛍光灯13の点灯制御を
行うマイクロコンピュータ14の入力ポートには、リモ
コンからの赤外線信号を検知する赤外線センサ15が接
続されており、また、その出力ポートには、上記インバ
ータ12の発振回路が接続されている。
ック図である。同図において、12は外部の商用交流電
源を整流して高周波に変換するインバータ、13は上述
した蛍光灯である。また、上記蛍光灯13の点灯制御を
行うマイクロコンピュータ14の入力ポートには、リモ
コンからの赤外線信号を検知する赤外線センサ15が接
続されており、また、その出力ポートには、上記インバ
ータ12の発振回路が接続されている。
【0027】上記マイクロコンピュータ14の別の出力
ポートには、高周波電源用の発振回路18が接続されて
おり、この発振回路18を介して上記コイル50が接続
されている。また、60は上述したようにコイル50に
電磁結合されるコイルで、このコイル60の出力側には
整流回路19を介して各発光ダイオード17、17・・
・が接続されている。なお、上記発振回路18の代わり
に、インバータ12を利用してコイル50に接続する構
成とすることも可能である。
ポートには、高周波電源用の発振回路18が接続されて
おり、この発振回路18を介して上記コイル50が接続
されている。また、60は上述したようにコイル50に
電磁結合されるコイルで、このコイル60の出力側には
整流回路19を介して各発光ダイオード17、17・・
・が接続されている。なお、上記発振回路18の代わり
に、インバータ12を利用してコイル50に接続する構
成とすることも可能である。
【0028】上記のように構成された照明装置Bは、赤
外線リモコン等のスイッチが操作されることにより、マ
イクロコンピュータ14の入力ポートに接続された赤外
線センサ15の信号からリモコンの赤外線信号を検知し
て、リモコンの信号を判読し、蛍光灯13を発光させ
る。
外線リモコン等のスイッチが操作されることにより、マ
イクロコンピュータ14の入力ポートに接続された赤外
線センサ15の信号からリモコンの赤外線信号を検知し
て、リモコンの信号を判読し、蛍光灯13を発光させ
る。
【0029】また、上記マイクロコンピュータ14の出
力ポートから信号が出力されると、このマイクロコンピ
ュータ14に接続された発振回路18で発振を開始し、
高周波電源としてコイル50に高周波電流を流す。
力ポートから信号が出力されると、このマイクロコンピ
ュータ14に接続された発振回路18で発振を開始し、
高周波電源としてコイル50に高周波電流を流す。
【0030】そして、上記コイル50に高周波電流が流
れると、このコイル50に電磁結合されたコイル60に
誘起電力が発生し、このコイル60により誘起される高
周波電力が整流回路で整流され、発光ダイオード17に
供給されることにより発光ダイオードが点灯する構成と
なっている。
れると、このコイル50に電磁結合されたコイル60に
誘起電力が発生し、このコイル60により誘起される高
周波電力が整流回路で整流され、発光ダイオード17に
供給されることにより発光ダイオードが点灯する構成と
なっている。
【0031】以上述べたように、電磁結合手段であるコ
イル50及びコイル60の電磁結合により生じた電力を
発光ダイオードに給電する構成とすれば、実施形態1の
照明装置の効果に加えて、光源発光用の電源を別途必要
としないという効果がある。また、光源は電磁結合手段
により給電されるため、本体部11から周縁部材20の
内側に配された光源へ給電するための電源供給用の配線
をなくすることができるという効果がある。したがっ
て、本体部11にシェード10に着脱する際にこれらの
配線が邪魔になることを防ぐことができる。
イル50及びコイル60の電磁結合により生じた電力を
発光ダイオードに給電する構成とすれば、実施形態1の
照明装置の効果に加えて、光源発光用の電源を別途必要
としないという効果がある。また、光源は電磁結合手段
により給電されるため、本体部11から周縁部材20の
内側に配された光源へ給電するための電源供給用の配線
をなくすることができるという効果がある。したがっ
て、本体部11にシェード10に着脱する際にこれらの
配線が邪魔になることを防ぐことができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、照明装置のシェード
の外周部位に配された光源を発光させる。これにより、
特に、就寝時等における発光部を消灯した状態で補助的
に光源を発光させることができ、室内を適当な明るさに
調節することができる。さらに、例えば、この光源を発
光させることにより、この照明装置に変化を持たせるこ
とができるという効果がある。
の外周部位に配された光源を発光させる。これにより、
特に、就寝時等における発光部を消灯した状態で補助的
に光源を発光させることができ、室内を適当な明るさに
調節することができる。さらに、例えば、この光源を発
光させることにより、この照明装置に変化を持たせるこ
とができるという効果がある。
【0033】請求項2の発明は、請求項1記載の照明装
置において、照明装置のシェードの外周部位に配された
光源をシェード内に設けられた電磁結合によって発光さ
せる。これにより、請求項1に記載の照明装置の効果に
加えて、光源発光用の電源を別途設ける必要がなくな
り、さらに電源供給用の配線をなくすることができると
いう効果がある。
置において、照明装置のシェードの外周部位に配された
光源をシェード内に設けられた電磁結合によって発光さ
せる。これにより、請求項1に記載の照明装置の効果に
加えて、光源発光用の電源を別途設ける必要がなくな
り、さらに電源供給用の配線をなくすることができると
いう効果がある。
【0034】請求項3の発明は、シェードの外周部位に
取付けられた周縁部材の窓に臨ませた光源を、制御手段
により制御して発光させることにより、請求項1又は請
求項2に記載の照明装置の効果に加えて、周縁部材を取
付けていることにより、この照明装置と他の照明装置と
の差別化を図ることができる。これにより、購買者の購
買意欲を刺激することができるという効果がある。
取付けられた周縁部材の窓に臨ませた光源を、制御手段
により制御して発光させることにより、請求項1又は請
求項2に記載の照明装置の効果に加えて、周縁部材を取
付けていることにより、この照明装置と他の照明装置と
の差別化を図ることができる。これにより、購買者の購
買意欲を刺激することができるという効果がある。
【0035】請求項4の発明は、マイクロコンピュータ
により発光部及び光源を制御して発光させることによ
り、請求項1乃至請求項3に記載の照明装置の効果に加
えて、この照明装置を種々の発光パターンで発光させる
ことができるという効果がある。
により発光部及び光源を制御して発光させることによ
り、請求項1乃至請求項3に記載の照明装置の効果に加
えて、この照明装置を種々の発光パターンで発光させる
ことができるという効果がある。
【0036】請求項5の発明は、光源としての発光ダイ
オードを制御手段により制御して発光させることによ
り、請求項1乃至請求項4に記載の照明装置の効果に加
えて、光源の消費電力を低く抑え、光源の寿命を長持ち
させることができるという効果がある。
オードを制御手段により制御して発光させることによ
り、請求項1乃至請求項4に記載の照明装置の効果に加
えて、光源の消費電力を低く抑え、光源の寿命を長持ち
させることができるという効果がある。
【図1】本発明の照明装置を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の照明装置を側面からみた側面図であ
る。
る。
【図3】本発明の照明装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の照明装置の他の実施形態を示す側断面
図である。
図である。
【図5】本発明の照明装置の他の実施形態の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
A 照明装置
B 照明装置
D 天井
10 シェード
11 本体部
12 インバータ
13 蛍光灯
14 マイクロコンピュータ
15 赤外線センサ
16 駆動回路
17 発光ダイオード
20 周縁部材
30 蛍光灯
31 保持手段
50 コイル(電磁結合手段)
60 コイル(電磁結合手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F21S 1/02 G
Claims (5)
- 【請求項1】外部からの電源供給を受けて発光する発光
部と、この発光部を覆うシェードとを備えた照明装置に
おいて、 シェードの外周部位に上記発光部より小さい光源を配し
たことを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】シェードの外周部位に配された光源は、シ
ェード内に設けられた電磁結合手段からの給電によって
発光することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項3】シェードの外周部位に、1乃至複数の光源
を外部に臨ませる窓を備えた周縁部材を取付け、該窓か
ら光源を外部に臨ませた状態で光源を配したことを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。 - 【請求項4】マイクロコンピュータにより、発光部及び
光源の発光を制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項3に記載の照明装置。 - 【請求項5】光源は、発光ダイオードからなることを特
徴とする請求項1乃至請求項4に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020342A JP2003223803A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002020342A JP2003223803A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223803A true JP2003223803A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27743857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002020342A Pending JP2003223803A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003223803A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002020342A patent/JP2003223803A/ja active Pending
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