JP2003223501A - 物件貸出管理システムおよび物件貸出管理方法 - Google Patents

物件貸出管理システムおよび物件貸出管理方法

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JP2003223501A JP2002019373A JP2002019373A JP2003223501A JP 2003223501 A JP2003223501 A JP 2003223501A JP 2002019373 A JP2002019373 A JP 2002019373A JP 2002019373 A JP2002019373 A JP 2002019373A JP 2003223501 A JP2003223501 A JP 2003223501A
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正義 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貸出業者の利益率を向上させる。 【解決手段】 レンタル店端末3は、ビデオの借入希望
があると、レンタル管理サーバ1のビデオ情報、顧客情
報を参照し、当該ビデオを借りている顧客に対して早期
返却を求めるメールを送信する。レンタル店端末3は、
当該ビデオが早期返却されたか否かを判断し、当該ビデ
オが早期返却された場合には、早期返却した顧客に対し
て割引、ポイントなどの特典を付与する。そして、借入
希望していた顧客の顧客端末4−i(i=1〜n)に対
して、貸し出し可の確定メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを管
理する物件貸出管理システムおよび物件貸出管理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープ、DVD−ROM、
CDなど(以下、貸出物件という)をレンタルするサー
ビスにおいては、例えば、1週間などの貸出期限を設け
て顧客に貸し出すようになっている。顧客は、貸出期限
内であれば、いつ返却してもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、貸出物件の貸出効率(貸出から返却、返却から次の
貸出までの期間短縮化)を向上させるために、貸出期限
より早く返却してくれた顧客に対して、次回以降に貸出
料金を割り引く割引券やポイントを与えるサービスが提
供されていた。しかしながら、早期返却されたものがす
ぐに次の顧客に借りられなかった場合には、貸出効率が
上がらず、結果として割引券やポイントの提供が無駄
(利益減)になるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、貸出業者の利益率を向上
させることができる物件貸出管理システムおよび物件貸
出管理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による物件貸出管理システムは、所定
の貸し出し期間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の
有無などを管理する物件貸出管理システムにおいて、物
件の借入要求があると、借入要求のあった物件が貸し出
し中で在庫がない場合、当該物件を貸し出している顧客
に対して、早期返却を催促する催促手段を具備すること
を特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の物件貸出管理システム
において、前記催促手段による早期返却の催促に応じ
て、物件を早期返却した顧客に対して特典を付与する特
典付与手段を具備するようにしてもよい。
【0007】また、上記目的達成のため、請求項3記載
の発明による物件貸出管理システムは、所定の貸し出し
期間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを
管理する物件貸出管理システムにおいて、早期返却され
た物件が借入要求中の物件であった場合、早期返却した
顧客に対して特典を付与する特典付与手段を具備するこ
とを特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項2または3記載の物件貸出管理
システムにおいて、前記特典付与手段は、さらに、早期
返却された物件を借入した顧客に対して特典を付与する
手段を含むようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
5記載のように、請求項2ないし4のいずれかに記載の
物件貸出管理システムにおいて、前記特典付与手段は、
前記早期返却した顧客および前記早期返却された物件を
借入した顧客のいずれか一方または双方に対して、早期
返却された物件の借入日または返却日から本来の貸し出
し期限までの日数に基づいて重み付けされた特典を付与
するようにしてもよい。
【0010】また、上記目的達成のため、請求項6記載
の発明による物件貸出管理システムは、所定の貸し出し
期間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを
管理する物件貸出管理システムにおいて、物件を借入要
求した後、早期返却により、通常返却日より前に借入要
求した物件を借りられた場合、借入要求した顧客から割
り増し料金を徴収する割増料金徴収手段を具備すること
を特徴とする。
【0011】また、上記目的達成のため、請求項7記載
の発明による物件貸出管理システムは、所定の貸し出し
期間で貸し出す物件の貸し出し期限や在庫の有無などを
管理する物件貸出管理システムにおいて、早期返却され
た物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客が借りた場
合、早期返却した顧客に対して特典を付与する特典付与
手段を具備することを特徴とする。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
8記載のように、請求項7記載の物件貸出管理システム
において、前記特典付与手段は、さらに、早期返却され
た物件を借入した顧客に対して特典を付与する手段を含
むようにしてもよい。
【0013】また、好ましい態様として、例えば請求項
9記載のように、請求項8記載の物件貸出管理システム
において、早期返却された物件があることや、該物件を
借りると特典が付与されることを、顧客に対して告知す
る告知手段を具備するようにしてもよい。
【0014】また、好ましい態様として、例えば請求項
10記載のように、請求項7ないし9のいずれかに記載
の物件貸出管理システムにおいて、前記特典付与手段
は、前記早期返却した顧客および前記早期返却された物
件を借入した顧客のいずれか一方または双方に対して、
早期返却された物件の借入日または返却日から本来の貸
し出し期限までの日数に基づいて重み付けされた特典を
付与するようにしてもよい。
【0015】また、好ましい態様として、例えば請求項
11記載のように、請求項7ないし10のいずれかに記
載の物件貸出管理システムにおいて、早期返却した顧客
に対して、特典が付与されたことを通知する通知手段を
具備するようにしてもよい。
【0016】また、上記目的達成のため、請求項12記
載の発明による物件貸出管理システムは、所定の貸し出
し期間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無など
を管理する物件貸出管理システムにおいて、早期返却さ
れた物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客が借入し
た場合、早期返却された物件を借入した顧客から割り増
し料金を徴収する割増料金徴収手段を具備することを特
徴とする。
【0017】また、上記目的達成のため、請求項13記
載の発明による物件貸出管理方法は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを管
理する物件貸出管理方法において、物件の借入要求があ
ると、借入要求のあった物件が貸し出し中で在庫がない
場合、当該物件を貸し出している顧客に対して、早期返
却することを催促し、前記早期返却の催促に応じて、物
件を早期返却した顧客に対して特典を付与することを特
徴とする。
【0018】また、上記目的達成のため、請求項14記
載の発明による物件貸出管理方法は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを管
理する物件貸出管理方法において、早期返却された物件
が借入要求中の物件であった場合、早期返却した顧客に
対して特典を付与することを特徴とする。
【0019】また、上記目的達成のため、請求項15記
載の発明による物件貸出管理方法は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを管
理する物件貸出管理方法において、物件を借入要求した
後、早期返却により、通常返却日より前に借入要求した
物件を借りられた場合、借入要求した顧客から割り増し
料金を徴収することを特徴とする。
【0020】また、上記目的達成のため、請求項16記
載の発明による物件貸出管理方法は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限や在庫の有無などを管
理する物件貸出管理方法において、早期返却された物件
を、本来の貸し出し期間中に他の顧客が借りた場合、早
期返却した顧客に対して特典を付与することを特徴とす
る。
【0021】また、上記目的達成のため、請求項17記
載の発明による物件貸出管理方法は、所定の貸し出し期
間で貸し出す物件の貸し出し期限、在庫の有無などを管
理する物件貸出管理方法において、早期返却された物件
を、本来の貸し出し期間中に他の顧客が借入した場合、
早期返却された物件を借入した顧客から割り増し料金を
徴収することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。なお、以下の説明ではレンタル
物件としてビデオについてのみ説明するが、その他のレ
ンタル物件であるDVD−ROM、CD、本、電化製
品、スポーツ用品、生活用品、車、家具、別荘などにつ
いても適用可能である。
【0023】A.第1実施形態 A−1.第1実施形態の構成 図1は、本発明の第1実施形態による貸出管理システム
の構成を示すブロック図である。図において、レンタル
管理サーバ1は、レンタル店またはレンタル管理サービ
ス提供事業所に設置され、ビデオ情報や顧客情報、予約
情報などを管理する。また、レンタル管理サーバ1は、
顧客端末4−1〜4−nへのビデオの早期返却を催促す
るメールや、早期返却されたビデオがあることを告知す
るメールなどの送信や、顧客端末4−1〜4−nからの
予約メールなどの受信などを行なうことが可能となって
いる。該レンタル管理サーバ1は、インターネットなど
のネットワーク5に接続されており、顧客の顧客端末4
−1〜4−nからアクセス可能となっている。なお、レ
ンタル管理サーバ1がレンタル管理サービス提供事業所
に設置されている場合には、レンタル店端末3からもア
クセス可能となっている。
【0024】データベース2は、顧客情報、ビデオ情報
などを保存しており、レンタル管理サーバ1からの要求
に応じて、該当情報を検索して供給する。顧客情報は、
顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等からな
る。ビデオ情報は、ビデオを識別するための整理番号、
タイトル、レンタル開始日、レンタル回数、貸し出し
日、貸し出し期限、予約の有無などからなる。
【0025】レンタル店端末3は、レンタル店に設置さ
れ、レンタル管理サーバ1にアクセスし、顧客情報やビ
デオ情報を参照し、ビデオの貸し出し、返却、料金の清
算などの業務を行なう。
【0026】顧客端末4−1〜4−nは、顧客に用いら
れる端末であり、ネットワーク5に接続可能な端末であ
れば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS(Pe
rsonal Handyphone System)、PDAなどを用いること
が可能である。顧客端末4−1〜4−nは、レンタル管
理サーバ1にアクセスし、会員登録を行なったり、レン
タル管理サーバ1からのビデオの早期返却を催促するメ
ールや、早期返却されたビデオがあることを告知するメ
ールを受信したり、レンタル管理サーバ1への予約メー
ルを送信することが可能となっている。
【0027】A−2.第1実施形態の動作 次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。
【0028】A−2−1.レンタル店端末の動作 まず、レンタル店端末3およびレンタル管理サーバ1の
動作について説明する。図2ないし図4は、レンタル店
端末3およびレンタル管理サーバ1の動作を説明するた
めのフローチャートである。顧客は、レンタル店に来店
し、所望するビデオを選ぶ。所望するビデオがあった場
合には、そのビデオをレンタル店のカウンタに持参す
る。ここで、所望するビデオがなかった場合には、その
ビデオのレンタル予約を行うためにレンタル店のカウン
タに出向くことになる。レンタル店のカウンタでは、店
員により、レンタル管理サーバ1に接続されたレンタル
店端末3から、「顧客識別情報(会員番号等)」を入力
する(ステップS10)。ここで、レンタル店端末3
は、データベース2の顧客情報を参照し、新規の顧客で
あるか否かを判断する(ステップS12)。そして、新
規の顧客である場合、すなわち「顧客識別情報(会員番
号等)」が登録されていないものである場合には、申込
書を記入してもらい、その顧客情報(住所、氏名、電話
番号、メールアドレス等)をレンタル店端末3から入力
する(ステップS14)。レンタル店端末3では、上記
顧客情報をデータベース2に登録する(ステップS1
6)。
【0029】一方、新規の顧客でない場合、すなわち
「顧客識別情報(会員番号等)」が登録されている顧客
の場合には、レンタル店の店員は、レンタル店端末3か
ら、貸し出されるビデオの情報(整理番号等)を入力す
る(ステップS18)。レンタル店端末3(レンタル管
理サーバ1)では、データベース2のビデオ管理情報を
参照し、当該ビデオがレンタル中であるか否かを判断す
る(ステップS20)。そして、当該ビデオがレンタル
中でなければ(カウンタにビデオを持参した場合)、顧
客情報とビデオ情報とをデータベース2に登録する(ス
テップS22)。次いで、店員は、顧客に当該ビデオを
貸し出す(ステップS24)。
【0030】一方、当該ビデオがレンタル中であった場
合(レンタル予約のためにカウンタに出向いた場合)に
は、レンタル店端末3では、顧客情報、ビデオ情報およ
び貸し出し希望日を、データベース2に登録する(ステ
ップS26)。次いで、当該ビデオの貸し出し希望日
が、貸し出されている当該ビデオの返却日以降であるか
否かを判断する(ステップS28)。そして、貸し出し
希望日が返却日以降でない場合、すなわち返却日を待た
ずに借りたいとしている場合には、当該ビデオを借りて
いる顧客に対して早期返却を求めるメールを送信する
(ステップS30)。該メールには、早期返却希望日
(≦貸し出し希望日)、早期返却した場合の特典(次回
割引やポイントなど)も記載されている。上記メールを
受信した顧客(顧客端末4−1〜4−n)は、当該ビデ
オを早期返却する場合には、その旨のメールを返信す
る。
【0031】レンタル店端末3では、当該ビデオを借り
ている顧客から返却可のメールが返信されてきたか否か
を判断しており(ステップS32)、返却可のメールが
返信されてきた場合には、当該ビデオの返却日を変更す
る(ステップS34)。次いで、貸し出し希望を出して
いた顧客に対し、貸し出し可の予告メールを送信する
(ステップS36)。これにより、貸し出し希望を出し
ていた顧客は、上記予告メールにより、当該ビデオを借
りられることを知る。
【0032】次いで、レンタル店端末3では、当該ビデ
オが早期返却されたか否かを判断する(ステップS3
8)。そして、当該ビデオが早期返却された場合には、
当該ビデオを貸し出し希望している顧客の予約扱いにデ
ータベース2を更新する(ステップS45)。次いで、
早期返却した顧客に対して割引、ポイントなどの特典を
付与する(ステップS46)。そして、貸し出し希望し
ていた顧客に対して、貸し出し可の確定メールを送信す
る(ステップS47)。これにより、貸し出し希望を出
していた顧客は、上記確定メールにより、当該ビデオを
確実に借りられることを知ることになり、来店して当該
ビデオを返却日以前に借りることができる。
【0033】一方、当該ビデオを借りている顧客が早期
返却しなかった場合には、当該ビデオの貸し出しを希望
している顧客に対して、貸し出し不可のメールを送信す
る(ステップS40)。次いで、当該ビデオが返却日ま
でに返却されたか否かを判断する(ステップS48)。
そして、当該ビデオが返却日までに返却された場合に
は、貸し出し希望していた顧客に対して、貸し出し可の
確定メールを送信する(ステップS47)。
【0034】一方、当該ビデオが返却日までに返却され
なかった場合には、延滞処理を行ない、当該ビデオを借
りている顧客(顧客端末4−1〜4−n)に対して返却
催促メールを送信する(ステップS49)。
【0035】また、当該ビデオの早期返却を求めるメー
ルを送信した際(ステップS32)、顧客から返却可の
返信がなかった場合には、当該ビデオが早期返却(任
意)されたか否かを判断する(ステップS42)。そし
て、当該ビデオを借りている顧客から早期返却された場
合には、前述したように、当該ビデオを貸し出し希望し
ている顧客の予約扱いにデータベース2を更新し(ステ
ップS45)、早期返却した顧客に対して割引、ポイン
トなどの特典を付与する(ステップS46)。そして、
貸し出し希望していた顧客に対して、貸し出し可の確定
メールを送信する(ステップS47)。これにより、貸
し出し希望を出していた顧客は、上記確定メールによ
り、当該ビデオを確実に借りられることを知ることにな
り、来店して当該ビデオを借りることができる。
【0036】一方、当該ビデオを借りている顧客から早
期返却されなかった場合には、当該ビデオが返却日まで
に返却されたか否かを判断し(ステップS46)、当該
ビデオが返却日までに返却された場合には、貸し出し希
望していた顧客に対して、貸し出し可の確定メールを送
信する(ステップS44)。一方、当該ビデオが返却日
までに返却されなかった場合には、延滞処理を行ない、
当該ビデオを借りている顧客に対して返却催促メールを
送信する(ステップS48)。
【0037】A−2−2.顧客端末側の動作(レンタル
中) 次に、ビデオのレンタル中における顧客端末4−i(i
=1〜n)側の場合について説明する。図5は、顧客端
末の動作(レンタル中)を説明するためのフローチャー
トである。顧客端末4−i(i=1〜n)側では、ま
ず、早期返却要求メールを受信したか否かを判断する
(ステップS50)。早期返却要求メールを受信した場
合には、該当ビデオの返却に応じるか判断する。これ
は、ユーザに対して返却に応じるか問い合わせ、それに
対する回答を取得することで判断すればよい。そして、
ユーザが返却に応じた場合には、期日までに返却する旨
のメールをレンタル店端末3(レンタル管理サーバ1)
へ返信する(ステップS54)。その後、ユーザは、当
該ビデオを期日までにレンタル店に返却する(ステップ
S56)。そして、レンタル店端末3からの割引やポイ
ントなどの特典を受け取る(ステップS58)
【0038】一方、早期返却要求メールを受信していな
い場合、あるいは早期返却要求メールを受信したもの
の、早期返却に応じない場合には、当初の期日まで借り
られることになる(ステップS60)。
【0039】A−2−3.顧客端末側の動作(新規レン
タル) 次に、レンタル店に出向かずに顧客端末を用いてビデオ
のレンタル予約を行う場合について説明する。図6は、
顧客端末の動作(新規レンタル)を説明するためのフロ
ーチャートである。顧客は、顧客端末4−iを用いてレ
ンタル店端末3(レンタル管理サーバ1)にアクセス
し、借りたいビデオの在庫があるか否かを判断する(ス
テップS70)。そして、借りたいビデオがある場合に
は、顧客情報、ビデオ情報を、レンタル店(或いはレン
タル管理サービス提供事業所)のデータベース2に登録
することで、予約を行なう(ステップS72)。これに
より、レンタル店側では、該当ビデオを他者に貸し出す
ことなく予約扱いとする。当該顧客は、その後、レンタ
ル店へ出向き、そのビデオを借りることになる(ステッ
プS74)。なお、上述したステップS70,S72
は、レンタル店において所定の用紙に記入し、その記入
内容をレンタル店端末3に店員が入力することで行なう
ことも可能である。
【0040】一方、借りたいビデオの在庫がない場合、
すなわち貸し出し中の場合には、顧客情報、ビデオ情
報、貸し出し希望日を、レンタル店のデータベース2に
登録することで、予約を行なう(ステップS76)。次
いで、顧客端末4−i側では、ユーザにより、レンタル
店端末3(レンタル管理サーバ1)から貸し出し可の予
告メール(または貸し出し可の確定メール)が届いたか
確認する(ステップS78)。ユーザは、貸し出し可の
予約メール(または貸し出し可の確定メール)が届く
と、レンタル店へ出向き、そのビデオを借りることにな
る(ステップS74)。
【0041】上述した本第1実施形態の一例として、レ
ンタル期間が一週間(7日間)の場合について、図7を
参照して説明する。図7に示す例では、顧客Nが顧客A
の借入後2日目にレンタル希望を行ない、顧客Aが借入
後3日目に早期返却し、その後に顧客Nが借りた場合に
ついて示している。
【0042】顧客A,B,Cは、同じタイトルのビデオ
をそれぞれ借りている。顧客Aの返却予定日は7日後、
顧客Bの返却予定日は6日後、顧客Cの返却予定日は7
日後である。この状態で、顧客Nが、顧客Aの借入後2
日目にレンタル希望すると、当該ビデオを借りている全
ての顧客A,B,Cに対して、早期返却を求めるメール
を送信する。ここで、顧客Aから、早期返却可のメール
が返信され、借入後3日目に返却されたものとする。こ
れにより、顧客Aに対して、割引やポイントなどの特典
を付与する。このとき、放棄したレンタル残期間(早期
返却日または早期返却されたビデオの借入日から本来の
貸し出し期限までの日数)に応じて重み付けされた特典
を与えるようにしてもよい。つまり、図4のステップS
42を「早期返却した顧客に対し、レンタル残期間に応
じた割引・ポイントなどの特典を付与する」としてもよ
く、より効果的に早期返却を促すことができる。
【0043】一方、顧客Nは、顧客Aが早期返却したの
で、顧客Aの借入後4日目、借入希望から2日目で希望
したビデオを借りることができる。このとき、早期返却
されたビデオを借入した顧客Nに対しても、特典を付与
するようにしてもよい。つまり、図4のステップS42
を「早期返却した顧客と、これから借りる顧客に対し割
引・ポイントなどの特典を付与する」としてもよい。こ
れにより、さらに、ビデオの借入、返却が短縮され、貸
し出し効率を向上させることができる。また、顧客N
は、早期返却により、本来の返却日より前にレンタル希
望を出していたビデオを借入することができたことにな
るので、該顧客Nから割り増し料金を徴収してもよい。
つまり、図4のステップS42を「早期返却した顧客に
対しレンタル残期間に応じた割引・ポイントなどの特典
を付与すると共に、早期返却されたビデオを借入した顧
客に割り増し料金を適用する」としてもよい。これによ
り、該割り増し料金を早期返却した顧客に対する特典と
して還元することができる。
【0044】上述した第1実施形態によれば、レンタル
希望するビデオが貸し出し中であった場合、借り入れて
いる顧客に対して早期返却を催促するメールを送信する
ことで早期返却を促すようにしたので、ビデオの返却か
ら次の貸し出しまでの期間を短縮化することができる。
また、上記メールを受信して早期返却した顧客に対し
て、割引やポイントなどの特典を付与するようにしたの
で、顧客は、ビデオを早期返却することにより、割引、
ポイントなどの特典が付与される可能性が高まるので、
できるだけ早期返却しようとする。これにより、ビデオ
の借入、返却が短縮され、貸し出し効率、つまり利益率
を向上させることができる。
【0045】B.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、
第2実施形態のシステム構成は、第1実施形態(図1)
と同様であるので説明を省略し、動作についてのみ説明
する。
【0046】B−1.第2実施形態の動作 図8および図9は、本第2実施形態による貸出管理シス
テムの動作を示すフローチャートである。まず、ビデオ
店に来店しカウンタに出向いた顧客がビデオを借りよう
としているのか、返却しようとしているのかを判断する
(ステップS80)。そして、顧客がビデオを借りよう
としている場合は、顧客が借りたいビデオの情報(整理
番号等)を入力する(ステップS82)。次いで、デー
タベース2を参照し、当該ビデオの在庫があるか否かを
判断する(ステップS84)。なお、ビデオの陳列棚に
在庫の有無を明示している場合(ビデオのケースに貸し
出し中であるか否かを明示している場合)には、ステッ
プS80〜S84は省略される。
【0047】そして、当該ビデオの在庫がある場合に
は、当該ビデオが予約済みであるか否かを判断する(ス
テップS86)。そして、当該ビデオが予約済みである
場合には、借りようとしている顧客が予約した顧客であ
るか否かを判断する(ステップS88)。そして、当該
ビデオが予約済みでない場合、あるいは予約した顧客で
あった場合には、当該ビデオ情報として早期返却したビ
デオであることを示すフラグが立っているか否か(ステ
ップS90)、フラグが立っている場合には、予め設定
した早期返却特典期間内であるか否かを判断する(ステ
ップS92)。そして、フラグが立っており、早期返却
特定期間内であれば、当該ビデオを早期返却した顧客と
これから借りる顧客に対し、それぞれ早期返却特典を付
与する(ステップS94)。次いで、顧客情報とビデオ
情報とをデータベース2に登録し、当該ビデオを貸し出
す(ステップS96)。なお、ステップS90でフラグ
が立っているか否かを、ステップS92で早期返却特典
期間内であるか否かを判断するようにしたがどちらか一
方のみの判断結果のみで早期返却特典を付与するように
してもよい。但し、フラグの有無のみで判断する場合は
早期返却特定期間経過後にフラグをリセットする処理が
必要になる。
【0048】一方、早期返却したことを示すフラグが立
っていない場合、あるいはフラグが立っていても、早期
返却特典期間内でない場合には、早期返却特典を付与す
ることなく、顧客情報とビデオ情報とをデータベース2
に登録し、当該ビデオを貸し出す(ステップS96)。
【0049】また、当該ビデオの在庫がない場合、ある
いは借りようとしている顧客が予約した顧客でない場合
には、貸し出すことができないので、予約を受け付ける
べく、顧客情報、ビデオ情報、貸し出し希望日をデータ
ベース2に登録する(ステップS98)。
【0050】次に、返却時について説明する。ビデオが
返却された場合には、早期返却されたか否かを判断する
(ステップS100)。そして、早期返却でない場合に
は、返却日までに返却されたか否かを判断する(ステッ
プS102)。当該ビデオが返却日までに返却された場
合、あるいは返却日までに返却されたものでない場合に
は、延滞処理を行なった後(ステップS104)、当該
ビデオがレンタル予約中であるか否かを判断する(ステ
ップS106)。そして、当該ビデオが予約中でなけれ
ば、そのまま返却を受け付けて終了する。
【0051】一方、当該ビデオが予約中であった場合に
は、当該ビデオを、貸し出しを希望している顧客の予約
扱いとすべく、データベース2を更新する(ステップS
112)。次いで、予約していた顧客に対して貸し出し
可のメールを送信する(ステップS114)。これによ
って、予約していた顧客は、予約していたビデオが返却
されたことを知ることができ、レンタル店へ来店して借
りることができる。
【0052】また、返却されたビデオが早期返却された
ものである場合には、当該ビデオを返却した顧客と、当
該ビデオに対し、「早期返却したフラグ」を設定してデ
ータベース2を更新する(ステップS108)。次い
で、当該ビデオが予約中であるか否かを判断する(ステ
ップS110)。そして、当該ビデオが予約中である場
合には、前述したように、当該ビデオを、貸し出しを希
望している顧客の予約扱いとすべく、データベース2を
更新する(ステップS112)。次いで、予約していた
顧客に対して貸し出し可のメールを送信する(ステップ
S114)。これによって、予約していた顧客は、予約
していたビデオが返却されたことを知ることができ、レ
ンタル店へ来店して借りることができる。
【0053】一方、当該ビデオが予約中でない場合に
は、早期返却特典を受けることができるビデオである旨
を店頭に表示したり、顧客向けのメールサービスなどで
告知したりして終了する(ステップS116)。
【0054】上述した本第2実施形態の一例として、レ
ンタル期間が一週間(7日間)の場合について、図10
を参照して説明する。図10(a)に示す例では、顧客
Aの借入後3日目に早期返却を行ない、顧客Nが早期返
却特典期間中に当該ビデオを借入した場合について示し
ている。顧客Aは、1週間の期間でビデオを借りてい
る。顧客Aの返却予定日は7日後であるが、借入後3日
目に早期返却する。また、顧客Nは、当該ビデオをその
早期返却特典期間中に借入する。この場合、早期返却特
典期間中にビデオが借入されたので、ビデオを早期返却
した顧客Aと早期返却されたビデオを借入した顧客Nに
それぞれ特典が付与される。
【0055】このとき、放棄したレンタル残期間(早期
返却日または早期返却されたビデオの借入日から本来の
貸し出し期限までの日数)に応じて重み付けされた特典
を与えるようにしてもよい。つまり、図8のステップS
94を「当該ビデオを早期返却した顧客と、これから借
りる顧客に対しレンタル残期間に応じた早期返却特典を
それぞれ付与する」としてもよく、より効果的に早期返
却を促すことができる。また、早期返却した顧客Aに対
してのみ特典を付与するようにしてもよい。これによ
り、さらに、ビデオの借入、返却が短縮され、貸し出し
効率を向上させることができる。また、顧客Nが早期返
却されたビデオを借入した場合、本来の返却日より前に
ビデオを借入することができたことになるので、該顧客
Nから割り増し料金を徴収するようにしてもよい。すな
わち、図8のステップS94を「当該ビデオを早期返却
した顧客に対し早期返却特典を付与すると共に、早期返
却されたビデオを借入した顧客に割り増し料金を適用す
る」としてもよい。これにより、該割り増し料金を早期
返却した顧客に対する特典として還元することができ
る。
【0056】これに対して、図10(b)に示す例で
は、顧客Aの借入後3日目に早期返却を行なったもの
の、早期返却特典期間中に当該ビデオが貸し出されなか
った場合について示している。顧客Aは、1週間の期間
でビデオを借りている。顧客Aの返却予定日は7日後で
あるが、借入後3日目に早期返却する。しかしながら、
当該ビデオを早期返却後誰も借入しなかったので、早期
返却した顧客Aには特典が付与されない。
【0057】上述した第2実施形態によれば、早期返却
したビデオが早期返却特典期間中に貸し出されれば、早
期返却した顧客に対して、割引やポイントなどの特典を
付与するようにしたので、ビデオを借入した顧客は、早
期返却することにより、割引、ポイントなどの特典が付
与される可能性が高まるため、できるだけ早期返却しよ
うとする。これにより、ビデオの借入、返却が短縮さ
れ、貸し出し効率を向上させることができる。また、早
期返却したビデオがレンタル希望されたものであった場
合にも、早期返却した顧客に対して割引やポイントなど
の特典を付与するようにしたので、早期返却される可能
性が高くなり、貸し出し効率を向上させることができ
る。
【0058】C.第3実施形態 C−1.第3実施形態の構成 次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、
第3実施形態のシステム構成は、第1実施形態(図1)
と同様であるので説明を省略し、動作についてのみ説明
する。
【0059】C−2.第3実施形態の動作 図11ないし図15は、本第3実施形態による貸出管理
システムの動作を示すフローチャートである。まず、ビ
デオ店に来店し、カウンタに出向いた顧客がビデオを借
りようとしているのか、返却しようとしているのかを判
断する(ステップS120)。そして、顧客がビデオを
借りようとしている場合には、顧客情報を入力し(ステ
ップS122)、当該ビデオのビデオ情報を入力する
(ステップS124)。次いで、当該ビデオの在庫があ
るか否かを判断する(ステップS126)。そして、在
庫がある場合、すなわち貸し出し中でない場合には、当
該ビデオが早期返却で、かつ早期返却特典期間内である
かを判断する(ステップS128)。該当ビデオが早期
返却で、かつ早期返却特典期間内である場合には、前回
の顧客に割引、ポイントなどの特典を付与し、その旨を
メールで通知する(ステップS130)。このとき、付
与ポイントは、一律1ポイントでもよいし、返却期限ま
での残余日数に応じて、例えば、残余日数が2日であれ
ば2ポイントなどとしてもよい。
【0060】一方、該当ビデオが早期返却でない、ある
いは早期返却特典期間内でない場合には、該当ビデオを
貸し出す顧客の情報や貸し出し日、返却期限など、デー
タベース2のレンタル記録を更新する(ステップS13
2)。次いで、別に借りたいビデオがあるか否かを判断
し、まだある場合には、上記ステップS124〜S13
2を繰り返し実行する。一方、他に借りたいビデオがな
ければ、当該ビデオを借りる顧客のポイントが残ってい
るか否かを判断する(図13に示すステップS15
0)。そして、ポイントが残っていれば、顧客に確認す
ることで、支払いにポイントを利用するか否かを判断す
る(ステップS152)。ポイントで支払う場合には、
顧客のポイントから支払いに応じたポイントを減じ(ス
テップS154)、レンタル料金残金を徴収する(ステ
ップS156)。
【0061】一方、ポイントが残っていない場合、ある
いは支払いにポイントを利用しない場合には、顧客のポ
イント数を更新することなく、レンタル料金残金を徴収
する(ステップS156)。
【0062】また、借りようとするビデオの在庫がなか
った場合、すなわち貸し出し中であった場合には、当該
ビデオが予約中であるか否かを判断する(図12のステ
ップS140)。そして、当該ビデオが予約中である場
合には、予約している顧客と同じ顧客であるか否かを判
断する(ステップS142)。予約している顧客と借り
ようとしている顧客とが一致する場合には、予約中を貸
し出し中とするとともに、当該ビデオに対して登録して
ある、予約している顧客情報を消去するなど、データベ
ース2を更新する(ステップS144)。次いで、図1
1に示すステップS134へ進み、前述したように、図
13に示すステップS150〜S156を実行する。
【0063】一方、当該ビデオの在庫がなく、また予約
状態にもない場合には、ビデオのレンタル予約が可能で
あるということなので、レンタル予約するか否かを顧客
に問い合わせる(ステップS146)。そして、顧客が
レンタル予約するとした場合には、該当ビデオが予約さ
れた旨を示すデータ登録するために、データベース2を
更新する(ステップS148)。次いで、図11に示す
ステップS134へ進み、前述したように、図13に示
すステップS150〜S156を実行する。なお、ステ
ップS142またはステップS146で「NO」と判断
された場合には図11に示すステップS134へ進む。
【0064】次に、返却時の動作について説明する。ビ
デオが返却された場合には、返却されたビデオのビデオ
情報を入力する(ステップS160)。次いで、データ
ベース2のビデオ情報を参照し、当該ビデオが早期返却
されたか否かを判断する(ステップS162)。そし
て、早期返却でなければ、返却期限が過ぎているか否か
を判断する(ステップS164)。そして、返却期限が
過ぎている場合には、顧客に対して延滞料金を加算する
(ステップS166)。その後、返却したビデオがレン
タル予約になっているか否かを判断する(ステップS1
68)。一方、当該ビデオが早期返却である場合、ある
いは返却期限を過ぎていない場合には、延滞料金を加算
することなく、返却したビデオがレンタル予約になって
いるか否かを判断する(ステップS168)。
【0065】そして、レンタル予約がある場合には、ス
テップS162で早期返却されたと判断された場合のみ
返却した顧客に対してポイントを付与し、一方、予約し
ていた顧客に対してレンタル可能である旨をメールにて
通知する(ステップS170)。次いで、該当ビデオが
貸し出し中から予約中になった旨を示すデータ登録する
ために、データベース2を更新する(ステップS17
2)。一方、レンタル予約がなかった場合には、貸し出
しから在庫になった旨を示すデータを登録するために、
データベース2を更新する(ステップS174)。
【0066】次いで、別の返却ビデオがあるか否かを判
断し(ステップS176)、別の返却ビデオがある場合
には、前述したステップS160へ戻り、ステップS1
60〜S174を繰り返し実行する。
【0067】一方、別の返却ビデオがなければ、延滞料
金があるか否かを判断する(ステップS178)。そし
て、延滞料金がある場合には、当該ビデオを借りる顧客
のポイントが残っているか否かを判断する(ステップS
180)。そして、ポイントが残っていれば、顧客に確
認することで、支払いにポイントを利用するか否かを判
断する(ステップS182)。ポイントで支払う場合に
は、顧客のポイントから支払いに応じたポイントを減じ
(ステップS184)、延滞料金残金を徴収する(図1
3のステップS156)。
【0068】一方、ポイントが残っていない場合、ある
いは、支払いにポイントを利用しない場合には、顧客の
ポイント数を更新することなく、延滞料金残金を現金等
により徴収する(図13のステップS156)。なお、
ステップS178で延滞料金がないと判断された場合に
は処理を終了する。
【0069】上述した第3実施形態によれば、早期返却
したビデオが早期返却特典期間中に貸し出されれば、早
期返却した顧客に対して、割引やポイントなどの特典を
付与するようにしたので、ビデオを借入した顧客は、早
期返却することにより、割引、ポイントなどの特典が付
与される可能性が高まるため、できるだけ早期返却しよ
うとする。これにより、ビデオの借入、返却が短縮さ
れ、貸し出し効率を向上させることができる。また、早
期返却したビデオがレンタル希望されたものであった場
合にも、早期返却した顧客に対して割引やポイントなど
の特典を付与するようにしたので、早期返却される可能
性が高くなり、貸し出し効率を向上させることができ
る。加えて、早期返却されたものが返却日以前に次の顧
客に借りられた場合のみ、割引やポイントなどの特典を
付与するようにしたので、貸出業者のコスト負担を軽減
させることができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、物件の借
入要求があると、借入要求のあった物件が貸し出し中で
在庫がない場合、催促手段により、当該物件を貸し出し
ている顧客に対して、早期返却を催促するようにしたの
で、通常の貸出期間より早期に返却される可能性が高く
なり、借入要求を出した顧客へ直ぐに貸し出すことがで
き、物件の回転が早くなるので、貸出業者の利益率を向
上させることができるという利点が得られる。
【0071】また、請求項2記載の発明によれば、特典
付与手段により、前記催促手段による早期返却の催促に
応じて、物件を早期返却した顧客に対して特典を付与す
るようにしたので、早期返却される可能性が高くなり、
また、早期返却されれば、店頭に在庫があることによ
り、次の顧客に借入される機会が増え、貸出業者の利益
率を向上させることができるという利点が得られる。
【0072】また、請求項3記載の発明によれば、早期
返却された物件が借入要求中の物件であった場合、特典
付与手段により、早期返却した顧客に対して特典を付与
するようにしたので、早期返却の要求がなくても、早期
返却される可能性が高くなり、また、早期返却されれ
ば、店頭に在庫があることにより、次の顧客に借入され
る機会が増え、貸出業者の利益率を向上させることがで
きるという利点が得られる。
【0073】また、請求項4記載の発明によれば、前記
特典付与手段により、さらに、早期返却された物件を借
入した顧客に対して特典を付与するようにしたので、次
の顧客に借入される機会が増え、貸出業者の利益率を向
上させることができるという利点が得られる。
【0074】また、請求項5記載の発明によれば、前記
特典付与手段により、前記早期返却した顧客および前記
早期返却された物件を借入した顧客のいずれか一方また
は双方に対して、早期返却された物件の借入日または返
却日から本来の貸し出し期限までの日数に基づいて重み
付けされた特典を付与するようにしたので、より早期返
却される可能性が高くなり、また、早期返却された物件
を直ぐに次の顧客に借入される可能性が高くなり、物件
の回転が早くなるので、貸出業者の利益率を向上させる
ことができるという利点が得られる。
【0075】また、請求項6記載の発明によれば、物件
を借入要求した後、早期返却により、通常返却日より前
に借入要求した物件を借りられた場合、割増料金徴収手
段により、借入要求した顧客から割り増し料金を徴収す
るようにしたので、割り増し料金を早期返却した顧客に
対する特典として還元することができ、貸出業者の利益
率を向上させることができるという利点が得られる。
【0076】また、請求項7記載の発明によれば、早期
返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客が
借りた場合、特典付与手段により、早期返却した顧客に
対して特典を付与するようにしたので、早期返却の要求
がなくても、早期返却すれば特典を受けられる可能性が
あることを顧客にアピールすることができ、また、早期
返却すれば、店頭に在庫があることにより、物件の回転
が早くなるので、次の顧客に借入される機会が増え、貸
出業者の利益率を向上させることができるという利点が
得られる。
【0077】また、請求項8記載の発明によれば、前記
特典付与手段により、さらに、早期返却された物件を借
入した顧客に対しても特典を付与するようにしたので、
次の顧客に借入される機会が増え、貸出業者の利益率を
向上させることができるという利点が得られる。
【0078】また、請求項9記載の発明によれば、告知
手段によって、早期返却された物件があることや、該物
件を借りると特典が付与されることを、顧客に対して告
知するようにしたので、早期返却の要求がなくても、早
期返却すれば特典を受けられる可能性があることを顧客
にアピールすることができ、また、早期返却すれば、店
頭に在庫があることにより、次の顧客に借入される機会
が増え、貸出業者の利益率を向上させることができると
いう利点が得られる。
【0079】また、請求項10記載の発明によれば、前
記特典付与手段により、前記早期返却した顧客および前
記早期返却された物件を借入した顧客のいずれか一方ま
たは双方に対して、早期返却された物件の借入日または
返却日から本来の貸し出し期限までの日数に基づいて重
み付けされた特典を付与するようにしたので、より早期
に返却される可能性が高くなり、また、早期返却された
物件を直ぐに次の顧客に借入される可能性が高くなり、
物件の回転が早くなるので、貸出業者の利益率を向上さ
せることができるという利点が得られる。
【0080】また、請求項11記載の発明によれば、通
知手段により、早期返却した顧客に対して、特典が付与
されたことを通知するようにしたので、顧客の早期返却
への意欲を刺激し、早期返却される可能性を高くするこ
とができ、貸出業者の利益率を向上させることができる
という利点が得られる。
【0081】また、請求項12記載の発明によれば、早
期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客
が借入した場合、割増料金徴収手段により、早期返却さ
れた物件を借入した顧客から割り増し料金を徴収するよ
うにしたので、割り増し料金を早期返却した顧客に対す
る特典として還元することができ、貸出業者の利益率を
向上させることができるという利点が得られる。
【0082】また、請求項13記載の発明によれば、物
件の借入要求があると、借入要求のあった物件が貸し出
し中で在庫がない場合、当該物件を貸し出している顧客
に対して、早期返却することを催促し、前記早期返却の
催促に応じて、物件を早期返却した顧客に対して特典を
付与するようにしたので、早期返却される可能性が高く
なり、また、早期返却されれば、店頭に在庫があること
により、次の顧客に借入される機会が増え、貸出業者の
利益率を向上させることができるという利点が得られ
る。
【0083】また、請求項14記載の発明によれば、早
期返却された物件が借入要求中の物件であった場合、早
期返却した顧客に対して特典を付与するようにしたの
で、早期返却の要求がなくても、早期返却される可能性
が高くなり、また、早期返却されれば、店頭に在庫があ
ることにより、次の顧客に借入される機会が増え、貸出
業者の利益率を向上させることができるという利点が得
られる。
【0084】また、請求項15記載の発明によれば、物
件を借入要求した後、早期返却により、通常返却日より
前に借入要求した物件を借りられた場合、借入要求した
顧客から割り増し料金を徴収するようにしたので、割り
増し料金を早期返却した顧客に対する特典として還元す
ることができ、貸出業者の利益率を向上させることがで
きるという利点が得られる。
【0085】また、請求項16記載の発明によれば、早
期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客
が借りた場合、早期返却した顧客に対して特典を付与す
るようにしたので、早期返却の要求がなくても、早期返
却すれば特典を受けられる可能性があることを顧客にア
ピールすることができ、また、早期返却すれば、店頭に
在庫があることにより、物件の回転が早くなるので、次
の顧客に借入される機会が増え、貸出業者の利益率を向
上させることができるという利点が得られる。
【0086】また、請求項17記載の発明によれば、早
期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧客
が借入した場合、早期返却された物件を借入した顧客か
ら割り増し料金を徴収するようにしたので、割り増し料
金を早期返却した顧客に対する特典として還元すること
ができ、貸出業者の利益率を向上させることができると
いう利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による貸出管理システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】レンタル店端末およびレンタル管理サーバの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図3】レンタル店端末およびレンタル管理サーバの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】レンタル店端末およびレンタル管理サーバの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】顧客端末の動作(レンタル中)を説明するため
のフローチャートである。
【図6】顧客端末の動作(新規レンタル)を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】本第1実施形態の一例として、レンタル期間が
一週間(7日間)の場合を説明するための概念図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態による貸出管理システム
の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態による貸出管理システム
の動作を示すフローチャートである。
【図10】本第2実施形態の一例として、レンタル期間
が一週間(7日間)の場合を説明するための概念図であ
る。
【図11】本発明の第3実施形態による貸出管理システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3実施形態による貸出管理システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第3実施形態による貸出管理システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第3実施形態による貸出管理システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3実施形態による貸出管理システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンタル管理サーバ 2 データベース 3 レンタル店端末(催促手段、特典付与手段、割増料
金徴収手段、通知手段、告知手段) 4−1〜4−n 顧客端末 5 ネットワーク

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の貸
    し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理シ
    ステムにおいて、 物件の借入要求があると、借入要求のあった物件が貸し
    出し中で在庫がない場合、当該物件を貸し出している顧
    客に対して、早期返却を催促する催促手段を具備するこ
    とを特徴とする物件貸出管理システム。
  2. 【請求項2】 前記催促手段による早期返却の催促に応
    じて、物件を早期返却した顧客に対して特典を付与する
    特典付与手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    の物件貸出管理システム。
  3. 【請求項3】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の貸
    し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理シ
    ステムにおいて、 早期返却された物件が借入要求中の物件であった場合、
    早期返却した顧客に対して特典を付与する特典付与手段
    を具備することを特徴とする物件貸出管理システム。
  4. 【請求項4】 前記特典付与手段は、さらに、早期返却
    された物件を借入した顧客に対して特典を付与する手段
    を含むことを特徴とする請求項2または3記載の物件貸
    出管理システム。
  5. 【請求項5】 前記特典付与手段は、前記早期返却した
    顧客および前記早期返却された物件を借入した顧客のい
    ずれか一方または双方に対して、早期返却された物件の
    借入日または返却日から本来の貸し出し期限までの日数
    に基づいて重み付けされた特典を付与することを特徴と
    する請求項2ないし4のいずれかに記載の物件貸出管理
    システム。
  6. 【請求項6】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の貸
    し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理シ
    ステムにおいて、 物件を借入要求した後、早期返却により、通常返却日よ
    り前に借入要求した物件を借りられた場合、借入要求し
    た顧客から割り増し料金を徴収する割増料金徴収手段を
    具備することを特徴とする物件貸出管理システム。
  7. 【請求項7】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の貸
    し出し期限や在庫の有無などを管理する物件貸出管理シ
    ステムにおいて、 早期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧
    客が借りた場合、早期返却した顧客に対して特典を付与
    する特典付与手段を具備することを特徴とする物件貸出
    管理システム。
  8. 【請求項8】 前記特典付与手段は、さらに、早期返却
    された物件を借入した顧客に対して特典を付与する手段
    を含むことを特徴とする請求項7記載の物件貸出管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 早期返却された物件があることや、該物
    件を借りると特典が付与されることを、顧客に対して告
    知する告知手段を具備することを特徴とする請求項8記
    載の物件貸出管理システム。
  10. 【請求項10】 前記特典付与手段は、前記早期返却し
    た顧客および前記早期返却された物件を借入した顧客の
    いずれか一方または双方に対して、早期返却された物件
    の借入日または返却日から本来の貸し出し期限までの日
    数に基づいて重み付けされた特典を付与することを特徴
    とする請求項7ないし9のいずれかに記載の物件貸出管
    理システム。
  11. 【請求項11】 早期返却した顧客に対して、特典が付
    与されたことを通知する通知手段を具備することを特徴
    とする請求項7ないし10のいずれかに記載の物件貸出
    管理システム。
  12. 【請求項12】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    システムにおいて、 早期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧
    客が借入した場合、早期返却された物件を借入した顧客
    から割り増し料金を徴収する割増料金徴収手段を具備す
    ることを特徴とする物件貸出管理システム。
  13. 【請求項13】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    方法において、 物件の借入要求があると、借入要求のあった物件が貸し
    出し中で在庫がない場合、当該物件を貸し出している顧
    客に対して、早期返却することを催促し、 前記早期返却の催促に応じて、物件を早期返却した顧客
    に対して特典を付与することを特徴とする物件貸出管理
    方法。
  14. 【請求項14】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    方法において、 早期返却された物件が借入要求中の物件であった場合、
    早期返却した顧客に対して特典を付与することを特徴と
    する物件貸出管理方法。
  15. 【請求項15】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    方法において、 物件を借入要求した後、早期返却により、通常返却日よ
    り前に借入要求した物件を借りられた場合、借入要求し
    た顧客から割り増し料金を徴収することを特徴とする物
    件貸出管理方法。
  16. 【請求項16】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限や在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    方法において、 早期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧
    客が借りた場合、早期返却した顧客に対して特典を付与
    することを特徴とする物件貸出管理方法。
  17. 【請求項17】 所定の貸し出し期間で貸し出す物件の
    貸し出し期限、在庫の有無などを管理する物件貸出管理
    方法において、 早期返却された物件を、本来の貸し出し期間中に他の顧
    客が借入した場合、早期返却された物件を借入した顧客
    から割り増し料金を徴収することを特徴とする物件貸出
    管理方法。
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