JP2003222370A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Abstract
するカビなどの菌類の生長を抑制する際の圧縮機への負
荷を軽減するとともに、菌類を死滅させるのではなく、
菌類の生長を抑制する空気調和機を提供するものであ
る。 【解決手段】 予め内部乾燥予約を行っておくと(ステ
ップS01)、内部乾燥運転開始時刻になると(ステッ
プS02)自動的に内部乾燥運転を開始する(ステップ
S03)。
Description
するカビ等の菌類の生長を抑制することができる空気調
和機に関するものである。
生しやすいカビの抑制に有効な空気調和機としては、例
えば特開2000−213795号公報に示されてい
る。
ながら説明する。図11は従来の空気調和機の冷凍サイ
クル図である。図12は従来の制御方法を説明するため
のグラフである。
レータ109、四方弁105、室外ファン111を付設
した室外熱交換器106と弁開度を電気的に制御可能な
電動膨張弁107を有する室外機103と、室内ファン
112を付設した室内熱交換器108を有する室内機1
02を接続して冷媒循環回路を構成している。また、室
内機102には室内熱交換器108の温度を検出する室
内配管温度センサー114が設けられている。
00−213795号公報に記載されている例について
説明する。
菌モードに入る。
器108を凝縮器として機能させて、少なくとも室内機
2内をカビ・ダニなどの菌類の生育可能温度以上に上昇
させる運転モードであり、室内機102内部の菌類の減
菌とドレン水等の水分の蒸発促進を行うものである。こ
れによって、室内機102内部の菌類は全て死滅するか
あるいは数が減少し、また生育に必要な水分も減少する
ので、室内機102内部での菌類の繁殖を抑制できる。
2の室内熱交換器108の凝縮温度を50℃以上、好ま
しくは60℃以上となるように暖房運転と同じサイクル
で行う。但し、室内ファン112は冷暖房運転時の最小
風速以下の風速、いわゆる超微風速となるように制御さ
れる。また圧縮機104の目標運転周波数(N0)を、
運転可能な上限値に設定しておき、室内熱交換器8の熱
交温度DCがなるべく高くなるようにする。タイマ(T
0)を60分にセットし、タイマオーバになるまで減菌
モードを継続する。
めの圧縮機104の制御方法を説明する。図12は、制
御方法を説明するためのグラフである。この制御方法で
は、特に圧縮機104を保護するために熱交温度DCに
基づいて圧縮機104の運転周波数の垂下を適宜行いな
がら、熱交温度DCを60℃付近に保つために、図12
に示す温度領域に従って運転周波数を制御する。
は、運転周波数を上記目標運転周波数(N0)に設定し
て起動する。そして、熱交温度DCが「停止域」(67
℃以上)まで上昇すると、圧縮機104などを保護する
ため、一旦圧縮機104を停止し、一定時間(例えば、
3分間)後に、再起動させる。尚、再起動のときは、前
回の起動時に設定した運転周波数からαHzだけ低い運
転周波数に設定して運転を行う。即ち、1回目の再起動
であればN0−αであり、2回目の再起動であればN0
−2αというような具合である。
きは、時間(T1)(例えば、30秒)毎に運転周波数
を(dN1)(例えば、4Hz)ずつ垂下させる。「垂
下域」とは、熱交温度DCが上昇しているときは65℃
以上67℃未満であり、下降しているときは63℃以上
67℃未満である。
は、現在の運転周波数を維持する。「無変化域」とは、
熱交温度DCが上昇しているときは63℃以上65℃未
満であり、下降しているときは61℃以上63℃未満で
ある。
は、時間(T2)(例えば、90秒)毎に運転周波数を
(dN2)(例えば、2Hz)ずつ上昇させる。この
「アップ域」では、起動時に設定した運転可能な上限値
(N0)(あるいはN0−αなど)まで上昇させること
ができる。「アップ域」とは、熱交温度DCが上昇して
いるときは61℃以上63℃未満であり、下降している
ときは59℃以上61℃未満である。
運転周波数を起動時に設定した運転可能な上限値(N
0)(あるいはN0−αなど)にする。「復帰域」と
は、熱交温度DCが上昇しているときは61℃未満であ
り、下降しているときは59℃未満である。
御では50℃以上という高温を維持するために、保護制
御により停止した圧縮機を所定時間になるまで何度も再
起動することで、外気温度が35℃近くになる夏場には
圧縮機への負荷が非常に大きなものになる。また菌類の
生育可能温度以上に室内機内部の温度を上昇させてしま
うため、弱い菌類は死滅するが強い菌類が残って増殖す
ることになる。その結果、暖房によるカビ抑制効果が薄
れてしまうといった課題があった。
題点に鑑みてなされたものであり、外気温度が高い夏場
でも圧縮機への負荷を軽減するとともに、菌類を死滅さ
せるのではなく菌類にヒートショックを与えて、菌類の
生長を抑制するため一部の強い菌類のみを増殖させるこ
となく一様に抑制効果を発揮できる空気調和機を提供す
ることを目的としている。
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、室内熱交
換器を凝縮器として機能させて暖房運転を行い、室内機
内部を一定温度以上に上昇させ一定時間後に暖房運転を
停止する加温モードと、加温モード終了後に風向変更羽
根を閉じて吹出口を閉塞または閉塞に近い状態に保った
まま運転停止状態を一定時間維持する保温モードからな
る内部乾燥運転を実行する運転制御手段を備えたことを
特徴とする。
記載の加温モードにおいて暖房運転終了条件を前記圧縮
機の保護制御により圧縮機が停止するまでとしたことを
特徴とする。
記載の空気調和機の保温モードにおいて室外機の保護制
御により圧縮機が停止することで加温モードが終了した
場合は加温モードの開始から圧縮機が停止するまでの時
間によって保温モードの継続時間を可変するようにした
ことを特徴とする。
運転に加温モードの前に室内送風機のみを一定時間運転
する送風モードを加えたことを特徴とする。
運転に保温モード終了後に室内送風機のみを一定時間運
転する冷却モードを加えたことを特徴とする。
機の運転停止中に請求項1〜請求項5記載の前記内部乾
燥運転を行った場合は前記内部乾燥運転終了後に元の運
転停止状態に戻し、また通常運転中に請求項1〜請求項
5記載の内部乾燥運転を行った場合は一旦通常運転を中
断して内部乾燥運転を所定時間行い、内部乾燥運転終了
後に元の通常運転に戻すようにしたことを特徴とする。
〜請求項5記載の内部乾燥運転中にリモコン等の制御装
置から運転切換や運転停止などの信号を受信した場合は
内部乾燥運転終了後にその命令を反映させるようにした
ことを特徴とする。
て、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明にかかる空気調和機の
冷凍サイクル図の1例である。
9、四方弁5、室外ファン11を付設した室外熱交換器
6と弁開度を電気的に制御可能な電動膨張弁7を有する
室外機3と、室内ファン12を付設した室内熱交換器8
を有する室内機2を接続して冷媒循環回路を構成してい
る。また、室内機2には室内熱交換器8の温度を検出す
る室内配管温度センサー14と、室内機2が設置されて
いる部屋の室温を検地する室内温度センサー16が設け
られている。室外機3には室外熱交換器6の温度を検出
する室外配管温度センサー13と、外気温度を検地する
外気温度センサー15が設けられている。
に圧縮された冷媒ガスは、四方弁5により室外熱交換器
6に送られ、室外ファン11により室外空気と熱交換し
て冷却され、電動膨張弁7により減圧液化し、室内熱交
換器8と室内ファン12により室内空気より熱を奪い室
内を冷房しガス化し、四方弁5からアキュムレータ9、
圧縮機4の吸入側に戻る回路を循環している。
に圧縮された冷媒ガスは、四方弁5により切換えられて
室内熱交換器8に送られ、室内ファン12により室内空
気と熱交換して室内を暖房し、冷却された冷媒ガスは電
動膨張弁7により減圧液化され、室外熱交換器6と室外
ファン11により室外空気より熱を奪いガス化し、四方
弁5からアキュムレータ9、圧縮機4の吸入側に戻る回
路を循環するようにしている。
調和機の制御方法を採用した室内機の概略縦断面図を示
しており、室内機2の本体上部及び前部には吸込口21
が形成されるとともに、本体下部には吹出口22が形成
されている。
る風回路には室内熱交換器8と室内ファン12が設けら
れており、室内ファン12はファンモータ(図示せず)
と連結されており、自在に回転数を可変できる。また吹
出口22には風向変更羽根20が設けられており、風向
変更羽根20はステッピングモータ(図示せず)と連結
されており、揺動自在に角度を変更できる。室内配管温
度センサー14は、下方に配置された室内熱交換器8の
冷媒配管に当接した状態で取り付けられており、室内温
度センサー16(図示せず)は本体前部に隣接して配置
されている。
る。
最短で5分間、好ましくは10分以上維持することでカ
ビの生長を抑制することで可能であることが共同発明者
により確認されており、従来のようにカビを死滅させる
ために必要な温度60℃以上に室内機内部を加熱する必
要がないことが分かっている。
ードからなる内部乾燥運転はカビが繁殖しやすい室内フ
ァン12の周りから吹出口22の近傍までの室内機内部
をカビの生長が抑制される温度40℃以上を10分以上
維持できるようにしている。
を説明する。
テップS01)、室内機2がそれを受信し、室内機2内
部に内臓された時計が内部乾燥運転開始時刻になるまで
待つ(ステップS02)。内臓された時計が内部乾燥運
転開始時刻になると内部乾燥運転を開始する(ステップ
S03)。
いていた場合は圧縮機再起動の3分待ちに入り、内部乾
燥運転を開始する前に圧縮機4が停止していた場合はそ
のまま次のステップに移る(ステップS04)。
水平にし、室内ファン12の回転数を低くし風量を微風
にすることでなるべく人に暖かい風が当たらないように
しながら暖房運転を行う(ステップS05)。
15が検知した外気温度に応じて決定される。加温モー
ドは室内機2内部を40℃以上に加温するだけでよいの
で、外気温度に応じた低い周波数で運転するだけでよく
圧縮機4への負荷を軽減することができる。乾燥運転開
始後20分が経過するまで加温モードを続け、経過した
ら保温モードに移行する(ステップS06)。
変更羽根20を閉めて吹出口22を閉塞する(または閉
塞に近い状態にする)(ステップS07)。保温モード
に入ってからt_keep分(例えば10分)経過した
ら(ステップS08)、内部乾燥運転を終了させる(ス
テップS09)。保温モードは加温モードだけで40℃
以上の雰囲気を10分間維持できなかったときでも室内
機2内部の熱を逃がさないようにすることで40℃以上
の雰囲気を維持し、加温モードと保温モード合わせて1
0分以上とすることができる。
らず40℃以上の雰囲気を10分以上維持することがで
きる。 (実施の形態2)また図4のフローチャートに示す実施
の形態2のように加温モードから保温モードに移る条件
を内部乾燥運転開始後20分経過(ステップS06)の
他に、圧縮機保護制御により圧縮機4が停止した場合
(ステップS21)という条件を付け加えることで、外
気温度が35℃以上、室内温度が30℃近くというよう
な高負荷状態で圧縮機4が高圧保護制御により停止した
場合の再起動をやめ、更に圧縮機4の負担を軽減するこ
とができる。
プ番号を付けることにより省略する。 (実施の形態3)また図5のフローチャートに示す実施
の形態3のように内部乾燥運転開始後20分経過して加
温モードから保温モードに移ったか(ステップS0
6)、圧縮機4の保護制御によりモードが移ったか(ス
テップS21)により保温モードの継続時間を変更する
(ステップS31とS32)ことでより確実に40℃以
上の雰囲気を10分以上維持することができるようにな
る。
温モードから保温モードに移った場合の保温モード継続
時間を短くすることができ、快適性を損なわないように
することができる。
じステップ番号を付けることにより省略する。 (実施の形態4)また図6のフローチャートに示す実施
の形態4のように内部乾燥運転開始(ステップS03)
の後に風向変更羽根20を水平にし室内ファン12を低
速回転させ風量を微風で送風運転をする送風モードを入
れ(ステップS41)、送風モードを20分間行う(ス
テップS42)ことで、内部乾燥運転開始前に冷房運転
やドライ運転をしていた場合に溜まった結露水が加温モ
ードで暖房運転された際に一気に室内へ最蒸発するのを
抑えることができ、快適性を損なわないようにすること
ができる。
テップ番号を付けることにより省略する。 (実施の形態5)また図7のフローチャートに示す実施
の形態5のように保温モード終了後に(ステップS0
8)、風向変更羽根20を水平にし室内ファン12を低
速回転させ風量を微風で送風運転をする冷却モードを入
れ(ステップS51)、冷却モードを3分間行う(ステ
ップS52)ことで、40℃以上に温められた室内機2
内部を室内温度まで冷やしてから内部乾燥運転を終了す
ることで、次に、冷房運転やドライ運転で立ち上がった
際のきしみ音の発生を抑えることができる。
テップ番号を付けることにより省略する。 (実施の形態6)また図8のフローチャートに示す実施
の形態6のように内部乾燥運転を開始する前に冷房運転
中(ステップS61)だった場合、内部乾燥運転開始時
刻になったら(ステップS02)、現在の運転状況(運
転中/停止中、運転モード、設定温度、ファン速、風
向)を記憶させてから(ステップS62)、冷房運転を
停止させる(ステップS63)。
プS09)、内部乾燥運転開始前の運転状況(冷房運
転)に復帰させる(ステップS64)。
テップS61)にリモコンから室内機2に内部乾燥予約
を送信しているが(ステップS01)、これは停止中に
内部乾燥を予約した後に冷房運転を行っても以降同様の
動きをする。
転前が冷房運転中だった場合について説明したが、これ
がドライ運転、暖房運転、送風運転、停止中であっても
同様である。
テップ番号を付けることにより省略する。 (実施の形態7)また図9および図10のフローチャー
トに示す実施の形態7のように内部乾燥運転中にリモコ
ンからの信号を受信した場合の処理について説明する。
ば運転/停止=運転、運転モード=ドライ、設定温度=
25℃、ファン速=自動、風向=自動)が送信され、そ
れを室内機2が受信すると(ステップS71)、内部乾
燥運転中の処理をいったん中止し、ステップS62で記
憶した運転状況記憶データを変更する(ステップS7
2)。その後、途中で中止した内部乾燥運転の処理に戻
る。これは内部乾燥運転中ならば何度行われても同様の
処理を行う。
09)リモコンから送信された信号が反映される(この
場合は運転/停止=運転、運転モード=ドライ、設定温
度=25℃、ファン速=自動、風向=自動)(ステップ
S64)。
変更しているが、運転/停止だけや設定温度だけといっ
た1つの変更でも同様に行われる。
ーザーの希望(リモコン操作)にも答えることができ
る。
テップ番号を付けることにより省略する。
1台の室内機を接続した場合を例にとり説明したが、本
発明の空気調和機における室内機の台数は必ずしも1台
に限定されるものではなく、室内機が2台以上の場合で
も同様の考え方に基づいて同じ制御方式によりシステム
を制御することができ、同様の効果を得ることができ
る。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
更羽根を水平にし、微風で一定時間暖房運転をする加温
モードと暖房運転を停止し風向変更羽根を閉めて吹出口
を一定時間閉塞する(または閉塞に近い状態にする)保
温モードからなる内部乾燥運転をすることにより、室内
機内部を40℃以上で10分以上に維持することがで
き、一様にカビの生長を抑制できると同時に圧縮機への
負担を軽減することができる。
加温モードから保温モードに移る条件に圧縮機保護制御
により圧縮機が停止した場合を付け加えることで、更に
圧縮機の負担を軽減することができる。
加温モードから保温モードへの移り方により保温モード
継続時間を変更することでより確実に40℃以上の雰囲
気を10分以上維持することができるようになる。また
内部乾燥運転開始後20分経過して加温モードから保温
モードに移った場合の保温モード継続時間を短くするこ
とができ、快適性を損なわないようにすることができ
る。
内部乾燥運転開始後すぐに風向変更羽根を水平にし微風
で一定時間送風運転をする送風モードを入れることで、
内部乾燥運転開始前に冷房運転やドライ運転をしていた
場合に溜まった結露水が加温モードで暖房運転された際
に一気に室内へ最蒸発するのを抑えることができ、快適
性を損なわないようにすることができる。
保温モード終了後に風向変更羽根を水平にし微風で一定
時間送風運転をする冷却モードを行うことで、40℃以
上に温められた室内機2内部を室内温度まで冷やしてか
ら内部乾燥運転を終了できるため、次に、冷房運転やド
ライ運転で立ち上がった際のきしみ音の発生を抑えるこ
とができる。
現在の運転状況を記憶させてから内部乾燥運転を開始す
るため終了後自動的に元の運転状態に戻すことができ、
ユーザーの操作のわずらわしさを省略できる。
内部乾燥運転中におけるリモコン操作を内部乾燥運転終
了後に反映させることで、内部乾燥運転を完遂しつつ、
ユーザーの希望(リモコン操作)にも応えることができ
る。
サイクル図
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
御を示すフローチャート
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機と、冷房運転と暖房運転の冷凍サ
イクルを切り換えるための機構と、室外熱交換器と、前
記室外熱交換器に空気を流通させるための室外送風機
と、減圧器とを有する1台の室外機と、吸込口から吹出
口に至る風回路内部に室内熱交換器と、前記室内熱交換
器に空気を流通させる室内送風機を配置し、前記吹出口
に前記室内送風機から送り出される空気の風向を変更す
る風向変更羽根と、前記室内熱交換器の温度を検出する
配管温度検出手段とを有する少なくとも1台の室内機と
からなる空気調和機において、前記室内熱交換器を凝縮
器として機能させて暖房運転を行い、前記室内機内部を
一定温度以上に上昇させ一定時間後に暖房運転を停止す
る加温モードと、前記加温モード終了後に前記風向変更
羽根を閉じて吹出口を閉塞または閉塞に近い状態に保っ
たまま運転停止状態を一定時間維持する保温モードから
なる内部乾燥運転を実行する運転制御手段を備えること
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 加温モードにおいて暖房運転終了条件を
圧縮機の保護制御により圧縮機が停止するまでとするこ
とを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 保温モードにおいて室外機の保護制御に
より圧縮機が停止することで加温モードが終了した場合
は前記加温モードの開始から前記圧縮機が停止するまで
の時間によって保温モードの継続時間を可変することを
特徴とする請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項4】 内部乾燥運転に加温モードの前に室内送
風機のみを一定時間運転する送風モードを加えたことを
特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の空気調和機。 - 【請求項5】 内部乾燥運転に保温モード終了後に室内
送風機のみを一定時間運転する冷却モードを加えたこと
を特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の空気調和
機。 - 【請求項6】 空気調和機の運転停止中に内部乾燥運転
を行った場合は前記内部乾燥運転終了後に元の運転停止
状態に戻し、また通常運転中に前記内部乾燥運転を行っ
た場合は一旦通常運転を中断して前記内部乾燥運転を所
定時間行い前記内部乾燥運転終了後に元の通常運転に戻
すことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の空気
調和機。 - 【請求項7】 内部乾燥運転中にリモコン等の制御装置
から運転切換や運転停止などの信号を受信した場合は内
部乾燥運転終了後にその命令を反映させることを特徴と
する請求項1〜6いずれかに記載の空気調和機。
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