JP2003221939A - 多段式駐車装置 - Google Patents

多段式駐車装置

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JP2003221939A
JP2003221939A JP2002021598A JP2002021598A JP2003221939A JP 2003221939 A JP2003221939 A JP 2003221939A JP 2002021598 A JP2002021598 A JP 2002021598A JP 2002021598 A JP2002021598 A JP 2002021598A JP 2003221939 A JP2003221939 A JP 2003221939A
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JP
Japan
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emergency stop
stop button
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operated
pallet
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Application number
JP2002021598A
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English (en)
Inventor
Kozo Tamura
幸三 田村
Kazuhiro Sakata
一裕 坂田
Kinichiro Yanagawa
欽一郎 柳河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、非常停止釦を間違って操作
してしまった場合、危険でない限り簡単に復帰すること
のできる多段式駐車装置を提供する。 【解決手段】 駐車パレットを多数備えた多段式駐車設
備の出入口部に設けられた操作盤6に、操作された時、
装置を緊急停止させる非常停止釦86を備えた多段式駐
車装置において、前記非常停止釦86操作時、所定時間
内に、前記操作された非常停止釦86を復帰させた時、
異常等のトラブルの発生がなく引き続き平常運転が可能
か否かを判定する判定手段を設け、この判定手段が平常
運転可能と判定した時、装置の緊急停止状態を解除し、
平常運転へと復帰するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車パレットを多数
備えた多段式駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、複数の駐車スペースを有する駐車
段数を多段に構成し、その各段の駐車スペースに配置す
るパレットの数を、最上段を除き駐車スペースの数より
も一台少なく設定して一個の駐車スペースが常に空所に
なるように構成し、最下段に位置するパレットは最下段
の駐車スペース間を横行移動可能とし、前記最上段に位
置するパレットは垂直方向への昇降を自在とし、前記最
下段及び前記最上段を除く中間の各段に位置するパレッ
トはその該当数の駐車スペース間を横行移動可能及び垂
直方向への昇降を自在とした多段式駐車設備が、設置し
易く、駐車空間の利用効率が良いということから多数実
用されている。そして、この多段式駐車設備の出入口部
に設けられた操作盤に、操作された時、装置を緊急停止
すると共に、管理会社へと異常を知らせる非常停止釦を
備えている。そして、非常停止釦が操作された場合は、
非常停止釦を復帰させてもそのまま装置を動かすことは
できず、管理会社の保守員が現場に駆け付けて、装置を
元の状態にする操作をしない限り、引き続きの使用はで
きなくなっている。
【0003】これに関連したものとして、特公平8―2
3230号公報、特許第2872368号等を挙げるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、操作者が間違って非常停止釦を操作してしまうこと
があり、この場合、操作者が非常停止釦を復帰させても
装置は再び動かすことができなくなっているため、管理
会社の保守員が現場に到着して、装置を元の状態に復帰
しない限り運転できない構成となっていた。このため、
緊急な用事がある場合でも車を出庫できず大きな問題と
なる可能性があった。
【0005】本発明の目的は、非常停止釦を間違って操
作してしまった場合、危険でない限り簡単に復帰するこ
とのできる多段式駐車装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、駐車パレッ
トを多数備えた多段式駐車設備の出入口部に設けられた
操作盤に、操作された時、装置を緊急停止させる非常停
止釦を備えた多段式駐車装置において、前記非常停止釦
操作時、所定時間内に、前記操作された非常停止釦を復
帰させた時、異常等のトラブルの発生がなく引き続き平
常運転が可能か否かを判定する判定手段を設け、この判
定手段が平常運転可能と判定した時、装置の緊急停止状
態を解除し、平常運転へと復帰するようにしたことによ
り、達成される。
【0007】上記構成によれば、間違って非常停止釦を
押した場合、所定時間、例えば1分以内に復帰させれ
ば、管理会社への発報が阻止され、即座に通常の出庫操
作を行うことができる。また、保守員の無駄な出動が行
われずに済む。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の多段式駐車駐車装置
の実施形態を、図に基いて説明する。
【0009】図1は本発明の対象となる多段式駐車駐車
装置の一実施形態を説明するための全体構成図、図2は
操作盤の正面図、図3は電源回路と発報回路の関係を示
す回路図、図4は本発明のパレット移動パターンを説明
する説明図、図5は本発明の通常の操作を説明するフロ
ーチャート、図6は図5に続く通常の操作を説明するフ
ローチャート、図7は本発明による非常停止釦操作後の
操作の仕方を説明するフローチャートである。図1にお
いて、5a、5b、5c、5d、5eは前柱、1は第1
段(最下段)の駐車スペース、2は第2段の中間駐車ス
ペース、3は第3段の中間駐車スペース、4は第4段
(最上段)駐車スペースで、これらの各駐車スペース
は、4つの連に縦方向に配置されており、各駐車スペー
スへのパレットは次のように配置されている。即ち、各
段の駐車スペースに配置されるパレットの数は、最上段
駐車スペース4のパレットがパレット41〜44の4台
の場合、最下段の駐車スペース1のパレットはパレット
11〜13、第2段の駐車スペース2のパレットはパレ
ット21〜23、第3段の駐車スペース3のパレットは
パレット31〜33と、一台少なく設定して一個の駐車
スペースが常に空所になるように構成されている。さら
に、最下段に位置するパレット11〜13は、それぞれ
が単独に横行移動するように構成されている。また、第
2段、第3段の駐車スペースのパレット21〜23、お
よびパレット31〜33は、それぞれが単独に横行移動
すると共に垂直方向に昇降するように構成されて、最上
段のパレット41〜44は垂直方向に昇降するように構
成されている。
【0010】各連には51〜54のゲートがそれぞれ設
けられ、呼出したパレットが下段で車両の入出庫を行う
際に上昇して開き、入出庫後に閉じるように構成されて
いる。6は操作盤で、前柱5a、5b、5c、5d、5
eのいずれかの前面に設けられて、操作者が、呼出パレ
ット番号の入力や、呼出パレットを呼出す運転の開始、
ゲートの開閉、非常停止釦操作などの操作を行うことが
できるようになっている。
【0011】図2において、60は(0)釦、61は
(1)釦、62は(2)釦、63は(3)釦、64は
(4)釦、65は(5)釦、66は(6)釦、67は
(7)釦、68は(8)釦、69は(9)釦で、それぞ
れ数字の0、1、2、3、4、5、6、7、8、9を入
力することで、呼出したいパレットの番号を指定するこ
とができる。70はクリア釦で入力したパレット番号を
キャンセルすることができる。71は呼出釦で、パレッ
ト番号を指定後に、呼出したいパレットを自動的に最下
段に呼出してゲートを開ける呼出運転を開始することが
できる。その状態で車両を入出庫させることができる。
76、77は開釦、閉釦で、入出庫後にゲートを手動で
開閉操作する際に用いる。78はパレット番号表示窓
で、入力したパレット番号を表示する。79は状態コー
ド表示窓で、装置の異常などのトラブル発生時などに装
置の状態の情報を数値で表示できるようになっている。
80は電源ランプで、装置が通電状態で運転可能である
ときに点灯するようになっている。81は安全ランプ
で、パレットが全て格段、各連の定位置にいるときに点
灯し、パレット番号の入力や呼出操作が可能なことを示
す。
【0012】82は作動中ランプで、パレット又ゲート
が動いている時に点灯するようになっている。83はブ
ザーで、装置に異常が生じた時等に鳴動し、操作者に注
意を喚起するために設けられている。84は電源スイッ
チで、操作者がこれの操作用キーを差込んで操作するこ
とにより、動力用電源を投入或いは遮断できるようにな
っている。85は切替スイッチで、保守員がこれの操作
用のキーを差込んで操作することにより、通常のパレッ
ト呼出操作ができるモードと保全用に必要な動作の操作
ができるモードを切替えることができるようになってい
る。通常は、切替スイッチ85はパレットの呼出運転を
行う運転モードに設定されている。86は非常停止釦
で、操作者が装置の異常に気が付いた場合などにこれを
押して装置を緊急停止させることができ、再び呼出運転
をさせたい場合にこれを復帰させることができる。装置
は、異常などのトラブルが発生した場合および、非常停
止釦86を押して所定時間が経過した場合にこれを異常
と判断して、管理会社へこれを知らせる発報機能を有す
る。前記所定時間は、本実施例の場合は1分に設定して
いる。
【0013】次に、本装置の電源回路と発報回路を、図
3により説明する。
【0014】501a、501b、501cは外部動力
電源を受電する外部受電端子、502は漏電や過電流が
生じたときに電路を遮断して電源回路を保護する漏電ブ
レイカー、503は動力用の電源回路をON、OFFす
るコンタクター、504は供給される外部動力電源を取
り込んで、可変周波数のパレット走行用動力電源を出力
するインバーター、505はインバーター504の前に
挿入されインバーターのノイズが他の電源回路に洩れる
ことを防止するノイズフィルターで、それぞれが三相回
路で直列に接続されている。506はインバーター50
4の後に挿入されインバーターのノイズが駐車装置内の
電源回路に洩れることを防止するノイズフィルター、5
07a、507b、507cは外部動力電源を受電する
外動力電源端子で、それぞれがインバーター504の出
力側で、駆動系電源用の回路として三相回路により直列
に接続されている。
【0015】508a、508bはコンタクター503
の後で三相回路から分岐された単相電源を与えるブレー
キ電源端子で、インバーター504の供給電源のON、
OFFと同期してON,OFFする駆動系電源回路の一
部を構成している。509a、509bはコンタクター
503等の制御用機器の交流電源を供給する交流制御電
源端子、510は駐車装置の動作や機能を制御する電子
コントローラー、511は制御用直流電源を供給する直
流電源、512a、512bは駐車装置内の制御用機器
に直流電源511からの電源を供給する直流電源端子
で、これらの電源は制御系電源としてコンタクター50
3の前から取られ、コンタクター503の動作に関係な
く常時給電されるようになっている。513は発報リレ
ー、514a、514bは発報端子で、電子コントロー
ラー510の指令により発報リレー513をONさせ発
報端子514a、514b間を通電可能にすることで、
外部に対し、駐車装置に異常が生じたときにこれを知ら
せる信号を出すことが可能な発報回路を構成している。
駐車装置に異常が発生した時は発報リレー513をON
させて異常信号を発生させて発報し、管理会社の保守員
の出動を要請することができる。
【0016】呼出運転における装置の動作を、図4a〜
図4iを用いて説明する。
【0017】図4aのように、パレット21が呼出され
て着床している状態で、図4bのごとくパレット44の
呼出しがあった時、パレット21が上昇を始める。続い
て図4cのごとくパレット32、33、23、11、1
2、13を横行させてパレット44の下方を空け、図4
dのようにパレット44を下降させ、図4eのように着
床させ、その後ゲート54を開いて車両の入出庫を行っ
た後、ゲートを閉じて操作を終了するるようになってい
る。次に、パレット42の呼出があった場合は、パレッ
ト144を呼出してからの動作を、同様に図4fのパレ
ット44の上昇から図4iのパレット42の着床までの
動作を行い、その後ゲート52を開いて車両の入出庫を
行い、ゲート52を閉じることになる。
【0018】次に、呼出運転における操作と装置の動作
の流れを、図5、図6を用いて説明する。
【0019】電源スイッチ84がOFFの状態では、動
力電源は遮断されて、駐車装置は待機状態にある。操作
者が電源スイッチ84をONさせる(S1)ことで、パ
レット番号表示窓78のパレット番号がクリアされて
(S2)、呼出パレット番号の入力可能な状態になる。
呼出パレット番号を入力し(S3)、呼出釦71を押す
(S4)ことで、装置はパレットおよびゲートの動作を
始める。呼出パレットが下段にあるかどうかを判定し
(S5)、呼出パレットが下段に無い場合には、待機パ
レットの上昇を開始し(S6)、待機パレットの上昇が
終了した(S7)後に、横行パレットの横行を開始し
(S8)、横行パレットの横行が終了(S9)した後に
呼出パレットの下降を開始し(S10)、呼出パレット
の下降が終了した(S11)後に、ゲートを自動的に開
き始め(S12)、ゲートが開き終わった(S13)後
に車両の入出庫を行う(S14)。その後閉釦77を押
して手動操作によりゲートを閉じる(S15)。このと
き、ゲートを閉じている途中でゲートを再度開く必要が
生じた場合は、開釦76を押すことでゲートを開くこと
ができる。ゲートを閉じてしまうと操作が終了して(S
16)、その後電源スイッチ84をOFFさせる(S1
7)ことで動力電源を遮断し、駐車装置は再び待機状態
になる。S5で呼出パレットが下段にある場合には、退
避パレットの上昇や横行の必要がないので、直ぐにゲー
トが開動作を開始する(S12)ことになる。この、電
源スイッチ84をONさせてからOFFさせるまでの間
で非常停止釦86を押した場合には、装置が動いている
場合には動作を緊急停止する。
【0020】図7は、非常停止釦86を押した後の操作
と動作の流れを示す。非常停止釦86が押された状態で
は装置の動作は全て停止している(S20)。この状態
で、装置に異常などのトラブルが発生しているかどうか
を判定し(S21)トラブルが発生していないと、トラ
ブルを状態コード表示窓79に表示(S28)して発報
する(S29)。また、トラブルが発生していなくても
全パレットが定位置にあるかどうかを判定し(S2
2)、何れかのパレットが定位置にない場合には、装置
はこれを異常と判断して、トラブルを状態コード表示窓
79に表示(S28)して発報する(S29)。定位置
とは、パレットの昇降においては昇降行程の上昇端或い
は下降端の停止位置、パレットの横行においては横行行
程の左右端の停止位置を指す。非常停止釦86の操作後
に1分経過したかどうかを判定し(S23)、非常停止
釦86を押してそのまま1分が経過すると、装置はこれ
を異常と判断して、トラブルを状態コード表示窓79に
表示(S28)して発報する(S29)。発報後は、保
守員による装置の復旧を待つ待機状態になる。一方、装
置にトラブルがなく、全パレットが定位置に有って、非
常停止釦86が押されてから1分未満で非常釦が解除さ
れた時は、ゲートが開いているかどうかを判定し(S2
5)、ゲートが開いている場合にはゲートを手動で操作
して(S26)ゲートが完全に閉じて(S27)から、
ゲートが閉じている場合にはそのまま直ぐに、図5の呼
出パレット番号クリア行程(S2)に移行し、呼出パレ
ット番号の入力待ちの状態となる。その後は通常の呼出
運転が可能な平常運転へと移行する。
【0021】このように、誤操作により非常停止釦86
を押してしまった場合でも、速やかに平常運転へ復帰さ
せることができ、即座に通常の出庫操作を行うことがで
きる。また、管理会社への無駄な発報を阻止できる。
【0022】上記実施例では、所定時間内に非常停止釦
86を復帰させた時に、装置にトラブルの発生がなく、
しかも全パレットが定位置にあれば、その後の平常運転
が可能と判断して平常運転へと復帰させるようにしてい
る。装置の構成によっては、単に全パレットが定位置に
あるだけでは異物のパレットへの挟み込みなどの、装置
が検出できない異常がある場合があり、この場合はゲー
トが開いている時に非常停止釦86を操作した場合にの
み平常運転への復帰ができるように、適用範囲を限定す
る必要がある。このように、平常運転へ復帰できる条件
は、適用する装置の構成や仕様により設定する必要があ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多段式駐
車装置においては、誤って非常停止釦を押した場合、所
定時間以内に復帰させれば、管理会社への発報が阻止さ
れ、即座に通常の出庫操作を行うことができる。また、
保守員の無駄な出動が行われずに済むという顕著な効果
を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となる多段式駐車駐車装置の一実
施形態を説明するための全体構成図である。
【図2】操作盤の正面図である。
【図3】電源回路と発報回路の関係を示す回路図であ
る。
【図4】本発明のパレット移動パターンを説明する説明
図である。
【図5】本発明の通常の操作を説明するフローチャート
である。
【図6】図5に続く本発明の通常の操作を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】本発明による非常停止釦操作後の操作の仕方を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】 6 操作盤 11〜13 パレット 21〜23 パレット 31〜33 パレット 41〜44 パレット 51〜54 ゲート 71 呼出釦 78 パレット番号表示窓 79 状態コード表示窓 84 電源スイッチ 86 非常停止釦 513 発報リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳河 欽一郎 茨城県水戸市東前町2−881 三和工業株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車パレットを多数備えた多段式駐車設
    備の出入口部に設けられた操作盤に、操作された時、装
    置を緊急停止させる非常停止釦を備えた多段式駐車装置
    において、 前記非常停止釦操作時、所定時間内に、前記操作された
    非常停止釦を復帰させた時、異常等のトラブルの発生が
    なく引き続き平常運転が可能か否かを判定する判定手段
    を設け、この判定手段が平常運転可能と判定した時、装
    置の緊急停止状態を解除し、平常運転へと復帰するよう
    にしたことを特徴とする多段式駐車装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、装置に異常等のトラブ
    ルが発生していないこと、パレットが定位置にあること
    を条件に平常運転可能と判定するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の多段式駐車装置。
  3. 【請求項3】 駐車パレットを多数備えた多段式駐車設
    備の出入口部に設けられた操作盤に、操作された時、装
    置を緊急停止させる非常停止釦を備えると共に、この非
    常釦が操作された時、管理会社に異常を知らせる発報機
    能を備えた多段式駐車装置において、 前記非常停止釦操作時、所定時間内に、前記操作された
    非常停止釦を復帰させた時、異常等のトラブルの発生が
    なく引き続き平常運転が可能か否かを判定する判定手段
    を設け、この判定手段が平常運転可能と判定した時、装
    置の緊急停止状態を解除し、平常運転へと復帰すると共
    に、前記発報も行わないようにしたことを特徴とした多
    段式駐車装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1329608C (zh) * 2004-07-28 2007-08-01 大金工业株式会社 立体停车装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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