JP2003220910A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2003220910A
JP2003220910A JP2002018686A JP2002018686A JP2003220910A JP 2003220910 A JP2003220910 A JP 2003220910A JP 2002018686 A JP2002018686 A JP 2002018686A JP 2002018686 A JP2002018686 A JP 2002018686A JP 2003220910 A JP2003220910 A JP 2003220910A
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airbag
inflator
retainer
bag
air bag
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Takayuki Takimoto
孝之 瀧本
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Takata Corp
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグ装置のリテーナ内に水が入らない
ようにするための防水用シール機構を不要としたり、あ
るいは防水用シール機構の構成が簡易なもので足りるよ
うにすることを目的とする。 【解決手段】 リテーナ12内にエアバッグ14が折り
畳まれて収容され、該エアバッグ14及びインフレータ
16がポリエチレン等よりなる袋体18によって被包さ
れている。袋体18内は吸引排気されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の高速移
動体の外面に臨むように設けるのに好適なエアバッグ装
置に係り、特に防水性に優れたエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車と歩行者、二輪車乗員等との衝突
時に歩行者等を保護するために、自動車の外面に沿って
エアバッグを膨張させるエアバッグ装置が知られてい
る。このエアバッグ装置は、ケーシングと、折り畳まれ
て該ケーシング内に収容されたエアバッグと、該エアバ
ッグを膨張させるためのガス発生器とを有する。衝突が
検知又は予知されると、ガス発生器が作動し、エアバッ
グが車体外面に沿って膨張する。この膨張したエアバッ
グにより歩行者等が受け止められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の歩行者等の保護
用のエアバッグ装置は、自動車の外面に臨むように設置
されるため、水がケーシング内に入らないようにするた
めに防水特性に優れた防水用シール機構が必要であっ
た。
【0004】本発明は、防水用シール機構を不要とした
り、あるいは構成が簡易なもので足りるエアバッグ装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ装置
は、ケーシングと、折り畳まれて該ケーシング内に収容
されたエアバッグと、該エアバッグを膨張させるための
ガス発生器とを有するエアバッグ装置において、少なく
とも該エアバッグが水密性薄体によって被包されている
ことを特徴とするものである。
【0006】かかるエアバッグ装置にあっては、ケーシ
ング内に水が入ったとしてもエアバッグが水で濡れるこ
とがなく、エアバッグの膨張の支障とならない。
【0007】本発明では、ガス発生器も水密性薄体によ
って被包されている構成としてもよい。この構成によれ
ば、ガス発生器として防水機能の低い又は防水機能の無
いものを採用することが許容される。
【0008】この水密性薄体が袋体よりなるものであれ
ば、エアバッグあるいはさらにガス発生器をその中に収
容して簡単に被包することができる。また、この場合、
袋体の内部を減圧することにより、エアバッグ折り畳み
体をコンパクトに保形することが可能となる。エアバッ
グ折り畳み体を保形することにより、エアバッグ折り畳
み体をリテーナ内に収容するエアバッグ装置組み立て工
程の作業効率が向上する。また、エアバッグ折り畳み体
がコンパクトであると、リテーナが容積の小さなもので
足りるようになり、エアバッグ装置を小型化できる。
【0009】本発明では、水密性薄体はエアバッグの膨
張時に破れるものが好ましい。この水密性薄体であれ
ば、エアバッグはスムーズに膨張可能である。また、こ
の場合、開裂予定線を筋状に設けておくことにより、水
密性薄体を該開裂予定線に沿って破包させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係る
エアバッグ装置の縦断面図、第2図は第1図のII−II線
に沿う断面図、第3図はこのエアバッグ装置の模式的な
分解断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図で
ある。
【0011】このエアバッグ装置10は、上面が開放し
た容器形状のリテーナ12と、折り畳まれて該リテーナ
12内に収容されたエアバッグ14と、このエアバッグ
14を膨張させるためのガスを発生させるガス発生器と
してのインフレータ16と、該エアバッグ14及びイン
フレータ16を被包している水密性薄体としての袋体1
8と、リテーナ12の上面開放部を覆っているリッド2
0とを備えている。リッド20の裏面には、脚片部20
aが突設され、この脚片部20aが留付部材22によっ
てリテーナ12に取り付けられている。リッド20の裏
面にはテアライン20bが設けられている。
【0012】インフレータ16は、第4図に示す通り、
円筒形状のインフレータケーシング24と、このインフ
レータケーシング24内に充填されたガス発生剤26
と、このガス発生剤26に点火するための点火装置(図
示略)とを備えている。この点火装置にはハーネス42
を介して起動用の電流が供給される。インフレータケー
シング24には、多数のガス噴出口16aが設けられて
いる。
【0013】この実施の形態にあっては、この円筒形状
のインフレータケーシング24の長手方向の両端側に、
インフレータ16を周回する溝16bが設けられてい
る。エアバッグ14に設けられた開放口(インフレータ
挿入口)30がこのインフレータ16の両端側に係合
し、その外周側から締付バンド32が締め付けられてい
る。この締付バンド32は溝16bに係合している。
【0014】インフレータ16の長手方向の途中から
は、第1,2図の下方に向かってボルト34が突設され
ている。このボルト34はエアバッグ14及び袋体18
を貫通している。このボルト34がリテーナ12の底面
に設けられた開口36に挿通され、リテーナ12の外側
から該ボルト34にナット38が締め込まれることによ
り、インフレータ16がリテーナ12に固定されてい
る。
【0015】袋体18は、この実施の形態ではポリエチ
レン等の水密性の合成樹脂よりなり、ボルト34が貫通
した部分はシーリング40で密閉されている。この袋体
18は、例えばエアバッグ14及びインフレータ16を
その内部に収容した後、内部の空気が吸引排出され、次
いでヒートシール等により密閉される。そのため、袋体
18はエアバッグ14の折り畳み体に密着しており、折
り畳まれたエアバッグ14は、該袋体18によって締め
付けられる如く保形されている。
【0016】なお、前記ハーネス42も袋体18を貫通
しており、このハーネス42が貫通した部分はシーリン
グ44によって密閉されている。該ハーネス42はリテ
ーナ12に設けられたブッシング46を通ってリテーナ
12外に引き出され、インフレータ制御装置(図示略)
に接続されている。
【0017】このように構成されたエアバッグ装置10
において、ハーネス42を介してインフレータ16の点
火装置に通電されると、インフレータ16のガス発生剤
26がガス発生反応を起こし、大量のガスがガス噴出口
16aから噴出する。これにより、エアバッグ14が膨
張を開始し、袋体18を押し破りつつリッド20を第
1,2図の上方に押圧し、該リッド20をテアライン2
0bに沿って開裂させ、リテーナ12の外方に大きく展
開する。
【0018】このエアバッグ装置10にあっては、エア
バッグ14及びインフレータ16が水密性の袋体18に
よって被包されているので、リテーナ12内に水が入っ
たとしてもエアバッグ14及びインフレータ16が水で
濡れることが無く、これらが劣化することが防止され
る。そのため、リテーナ12とリッド20との併せ部分
の防水機構を不要としたり、ごく簡単な防水機構を設け
るだけで足りるようになる。また、開口36やブッシン
グ46付近から水がリテーナ12内に入っても、エアバ
ッグ14やインフレータ16の劣化が防止されるので、
これら開口36、ブッシング46付近の防水機構も省略
したり、簡易な構成のものとすることが可能である。
【0019】特に、この実施の形態にあっては、前記の
通り袋体18内が吸引排気されており、折り畳まれたエ
アバッグ14に対し外側から袋体18が密着し、これを
締め付けている。このため、エアバッグ14の折り畳み
体がコンパクトなものとなり、エアバッグ14をリテー
ナ12内に収容する作業の効率が著しく向上する。ま
た、折り畳まれたエアバッグ14の嵩も小さくなるた
め、リテーナ12として容積の小さなものを採用するこ
とが可能となり、エアバッグ装置10の容積を小型化す
ることが可能となる。
【0020】なお、袋体18に、例えば浅い溝を筋状に
設け、開裂予定線を形成してもよい。この開裂予定線を
設けておくことにより、エアバッグ14が膨張するとき
に袋体18がこの開裂予定線に沿って破包するようにな
り、袋体18を予め予定された破包形状とすることが可
能となる。また、袋体18がちぎれて飛散することも防
止することが可能となる。
【0021】上記実施の形態においては、インフレータ
16の長手方向の途中部分からボルト34が下方に突設
され、リテーナ12の底面の開口36に該ボルト34が
挿通されているが、第5図に示すエアバッグ装置10A
のようにボルト34Aがインフレータ16Aの一方の端
面に設けられてもよく、また第6図に示すエアバッグ装
置の10Bのようにボルト34がインフレータ16Bの
長手方向の途中の側面部分に突設されてもよい。
【0022】第5図のエアバッグ装置10Aにあって
は、リテーナ12Aの側面にボルト挿通用開口36Aが
設けられ、該開口36Aにボルト34Aが挿通され、ナ
ット38が締め込まれ、これによりインフレータ16A
がリテーナ12Aに固定されている。
【0023】第6図のエアバッグ装置10Bにあって
は、インフレータ16Bの長手方向の途中部分の側面か
ら突設されたボルト34Bが、リテーナ12Bの側面に
設けられたボルト挿通用開口36Bに挿通され、ナット
38が該ボルト34Bに締め込まれることにより、イン
フレータ16Bがリテーナ12Bに固定されている。
【0024】第5図及び第6図のエアバッグ装置10
A,10Bのその他の構成は前記エアバッグ装置10と
同様であり、同一符号は同一部分を示している。このエ
アバッグ装置10A,10Bによっても前記エアバッグ
装置10と同様の作用効果が奏される。
【0025】なお、第1図、第5図及び第6図では1本
のボルト34,34A,34Bがインフレータ16に突
設されているが、2本以上のボルトが突設されてもよ
い。
【0026】第7図は本発明の異なる実施の形態に係る
エアバッグ装置60の縦断面図、第8図は第7図のVIII
−VIII線に沿う断面図、第9図はこのエアバッグ装置の
インフレータ及びエアバッグの係合関係を示す斜視断面
図、第10図は第9図の状態においてインフレータが作
動した場合のガス流れ状況を示す斜視図である。
【0027】このエアバッグ装置60は、上方が開放し
た容器形状のリテーナ62と、折り畳まれて該リテーナ
62内に収容されたエアバッグ64と、このエアバッグ
64を膨張させるためのガス発生器としてのインフレー
タ66と、リテーナ62の上面の開放口を覆っているリ
ッド70と、エアバッグ64をリテーナ62に固定して
いるボルト84、ナット88とを備えて構成されてい
る。
【0028】リッド70は、その裏面に脚片部70aを
備えており、該脚片部70aが留付部材72によってリ
テーナ62に連結されている。リッド70の裏面には、
エアバッグ64が膨張したときにリッド70を開裂させ
るためのテアライン70bが設けられている。このテア
ライン70bは浅い連続した溝よりなるものである。
【0029】インフレータ66は、円筒形状のケーシン
グ78と、該ケーシング78内に充填されたガス発生剤
80と、該ガス発生剤80を点火するための点火器(図
示略)と、発生したガスを噴出させるためのガス噴出口
82と、点火器に作動電流を供給するためのハーネス9
4とを備えている。
【0030】エアバッグ64は、その開放口(インフレ
ータ挿入口)74が該インフレータ66の一端側に外嵌
し、締付バンド92によって締め付けられ、これにより
エアバッグ64とインフレータ66とが連結されてい
る。
【0031】なお、ケーシング78の該一端側には、周
方向に溝90が設けられており、締付バンド92が該溝
90に係合している。
【0032】エアバッグ64は、その下部がインフレー
タ66を被包しており、インフレータ66の上部におい
て1対の基布64a,64b(第9図及び第10図参
照)が重ね合わされている。ボルト84は、この重ね合
わされた基布64a,64bを貫通するように配置され
ている。なお、ボルト84の頭部と基布64aとの間に
は座金86が介在されている。ボルト84は、基布64
a,64bを貫通し、袋体68を貫通した後、リテーナ
62のボルト挿通用開口98を通ってリテーナ62外に
突出している。このボルト84にナット88が締め込ま
れることにより、エアバッグ64がリテーナ62に固定
される。このエアバッグ64の下部がインフレータ66
を被包することにより、インフレータ66が該エアバッ
グ64を介してリテーナ62に固定されている。
【0033】なお、第7図ではエアバッグ64が比較的
ルーズに折り畳まれた構成にて示されているが、これは
図面を簡明なものとするためであり、実際には前記実施
の形態に係るエアバッグ装置10,10A,10Bと同
様に、エアバッグ64はコンパクトに折り畳まれてい
る。袋体68は、ポリエチレン等の水密性の合成樹脂の
袋よりなり、その内部が吸引排気されることにより、エ
アバッグ64を保形している。また、この袋体68はイ
ンフレータ66の全体をも覆っている。前記ハーネス9
4は、この袋体68を貫通し、ブッシング96を介して
リテーナ62外に引き出されている。ハーネス94が貫
通した部分は、袋体68にシーリング(第8図では図示
略)が施されている。
【0034】このように構成されたエアバッグ装置60
において、インフレータ66がガス噴出作動すると、エ
アバッグ64は袋体68を破りつつリッド70を押圧
し、該リッド70をテアライン70bに沿って開裂し、
リテーナ62外に展開する。
【0035】なお、第10図に示す通り、インフレータ
66がガス発生作動した場合、ガス噴出口82からのガ
スにより基布64a,64bが離反し、基布64a,6
4b間にガス通路64Gが形成される。このガス通路6
4Gを通ってガスがエアバッグ64の上部に送り込ま
れ、エアバッグ64が膨張する。この実施の形態に係る
エアバッグ装置60によっても、前記エアバッグ装置1
0,10A,10Bと同様の作用効果が奏される。
【0036】第7図〜第10図のエアバッグ装置60に
あっては、エアバッグ64をボルト84、座金86及び
ナット88によって固定しているが、この座金86の代
りに、第11,12図に示す押えプレート100を用い
てもよい。この押えプレート100は、1対のボルト8
4,84間に跨る長さを有しており、ボルト84はこの
押えプレート100を通ってエアバッグ64、袋体68
を貫通し、リテーナ62外に突出する。なお、この押え
プレート100を設けたことにより、ボルト84,84
同士の間にはガス通路64Gは形成されず、インフレー
タ66Aの長手方向の両端側にのみガス通路64Gが形
成される。そのため、インフレータ66Aにあっては、
その長手方向の両端側にのみガス噴出口82が設けられ
ている。
【0037】上記実施の形態はいずれも本発明の一例で
あり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
い。例えば、インフレータの形状は図示以外のものであ
ってもよい。また、本発明は図示以外のインフレータ固
定構造を採用してもよい。
【0038】上記実施の形態にあっては、袋体18,6
8はいずれもエアバッグ及びインフレータの双方を被包
しているが、エアバッグのみを被包する構成としてもよ
い。この場合、例えばエアバッグはリテーナに直接に固
定され、インフレータはエアバッグとは別個にリテーナ
に固定される。
【0039】上記実施の形態ではリテーナ12とリッド
20とによってケーシングを構成しているが、リテーナ
12とリッドとが一体化されたケーシングを用いてもよ
い。
【0040】本発明は、自動車の外面に臨むように設置
されるのに好適であるが、水上バイク用エアバッグ装
置、モータボート用エアバッグ装置、ジェットコースタ
ー用エアバッグ装置などとしても好適である。
【0041】
【発明の効果】以上の通り、本発明のエアバッグ装置
は、少なくともエアバッグを被包する水密性薄体を備え
ており、リテーナ内に水が入らないようにするための防
水機構を省略したり、この防水機構として簡易な構成の
ものを採用することが可能となる。本発明によると、エ
アバッグ折り畳み体をコンパクトに保形し、エアバッグ
装置を小型化することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ装置の縦断面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1,2のエアバッグ装置の分解断面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】別の実施の形態に係るエアバッグ装置の縦断面
図である。
【図6】さらに別の実施の形態に係るエアバッグ装置の
断面図である。
【図7】異なる実施の形態に係るエアバッグ装置の断面
図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】図7,8のエアバッグとインフレータとの構成
を示す断面斜視図である。
【図10】図9においてインフレータが作動した状態を
示す説明図である。
【図11】エアバッグの別の留付構造を示す斜視断面図
である。
【図12】図11においてインフレータが作動した状態
を示す斜視段面図である。
【符号の説明】
10,10A,10B エアバッグ装置 12,12A,12B リテーナ 14 エアバッグ 16,16A,16B インフレータ 18 袋体 20 リッド 34 ボルト 36,36A,36B ボルト挿通用開口 38 ナット 60 エアバッグ装置 62 リテーナ 64 エアバッグ 66 インフレータ 68 袋体 70 リッド 82 ガス噴出口 84 ボルト 86 座金 88 ナット 100 押えプレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、折り畳まれて該ケーシン
    グ内に収容されたエアバッグと、該エアバッグを膨張さ
    せるためのガス発生器とを有するエアバッグ装置におい
    て、 少なくとも該エアバッグが水密性薄体によって被包され
    ていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記水密性薄体によ
    って前記エアバッグ及びガス発生器が被包されているこ
    とを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記水密性薄
    体は袋体となっていることを特徴とするエアバッグ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、該袋体の内部が吸引
    排気されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記水密性薄体は前記エアバッグの膨張により破れ
    るよう構成されていることを特徴とするエアバッグ装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321281A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置
US7921957B2 (en) 2005-10-21 2011-04-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hood airbag device
JP2013503776A (ja) * 2009-09-02 2013-02-04 タカタ・ペトリ アーゲー 車両乗員拘束システム用のエアバッグ装置

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