JP2003219059A - 電話機能を備えた情報端末 - Google Patents

電話機能を備えた情報端末

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JP2003219059A
JP2003219059A JP2002015773A JP2002015773A JP2003219059A JP 2003219059 A JP2003219059 A JP 2003219059A JP 2002015773 A JP2002015773 A JP 2002015773A JP 2002015773 A JP2002015773 A JP 2002015773A JP 2003219059 A JP2003219059 A JP 2003219059A
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Japan
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mail
storage unit
information terminal
telephone
software
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JP2002015773A
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English (en)
Inventor
Masaya Yanagida
雅也 柳田
Yoshikazu Kobayashi
佳和 小林
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールソフトやブラウザーソフトと電話帳ア
ドレスとが連携することにより今まで以上に情報伝達の
効率化を図ることができる電話機能を備えた情報端末を
提供する。 【解決手段】 情報端末1は、表示部2、制御部3、記
憶部4、音声認識制御部5、電話帳アドレス情報を記憶
する電話帳アドレス記憶部6、回線への発信やメール送
信、URLへのアクセスを行う回線インタフェース部
7、メールの送受信を行うメールソフト8、ブラウザー
を起動するブラウザーソフト9を備え、表示部2で選択
された発信用電話番号で回線インタフェース部7を経由
し回線に発信した時、発信先が話中、あるいは所定の時
間未応答の場合、電話帳アドレス記憶部6に記憶されて
いるメールアドレス、URLを表示部2に表示し、選択
するとメールソフト8またはブラウザーソフト9を起動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のウインドウ
画面をディスプレイに表示できるオペレーションシステ
ム(OS)を有している電話機能を備えた情報端末に関
し、特にメールソフトやブラウザーソフトと連携した効
率的な機能を有する電話機能を備えた情報端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開2000−92232号公報には、
複数のウインドウ画面をディスプレイに表示できるオペ
レーションシステム(OS)を有し、電話機能を備えて
いる情報端末において、このOSで起動されるウインド
ウ画面上に表示されている文字情報をマウス等により選
択し、選択された文字情報を記憶し、この記憶された文
字情報から電話番号を抽出して回線に発信するととも
に、選択して記憶されている全ての文字情報から個人
名、会社名、電話番号、メールアドレス、URL等を抽
出し、電話帳アドレス記憶部に転送して記憶する技術が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−922
32号公報に開示されている技術においては、電話番号
の発信機能は有しているが、メールアドレス及びURL
に関しては連携した機能がないため、メールソフトやブ
ラウザーを別に起動しなければならない。
【0004】この技術において、電話番号を用いて回線
に発信した時、相手が話中または不在の場合には、別手
段で連絡を取ることが望まれ、電話帳アドレス記憶部に
記憶されたメールアドレスまたは個人のURLに接続す
ることが行われるが、いずれの場合もメールソフトやブ
ラウザーソフトを別に起動する必要があるという問題点
がある。
【0005】本発明の目的は、メールソフトやブラウザ
ーソフトと電話帳アドレスとが連携することにより今ま
で以上に情報伝達の効率化を図ることができる電話機能
を備えた情報端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機能を備え
た情報端末は、少なくとも表示部と、電話帳アドレス記
憶部と、回線インタフェース部と、記憶部と、各部を制
御する制御部とを有し、複数のウインドウ画面を表示部
に表示できるオペレーションシステムを有する、電話機
能を備えた情報端末である。電話帳アドレス記憶部に記
憶されたアドレスから選択した電話番号により回線イン
タフェース部を経由して発信した電話が接続しない場合
に、電話帳アドレス記憶部に予め登録されているその電
話番号に対応するメールアドレスを検索して、予め定め
た順番で表示部に複数表示する手段を備えていることを
特徴とする。
【0007】情報端末はさらにメールソフトを有してい
ることが望ましく、表示部に表示されたメールアドレス
をメールソフトに渡し、そのメールソフトを自動起動す
る手段を有していてもよく、情報端末はさらに記憶部に
定型句記憶部を有しており、定型句記憶手段に予め登録
されている所定の定型の文章を、自動起動されたメール
ソフトに渡す手段を有していてもよい。
【0008】情報端末はさらに音声認識制御部を有して
おり、メールソフトに記載されたメールの内容を検索
し、音声ファイルが添付されている場合には音声認識制
御部で内容を検索し、内容に含まれている人名や会社名
を自動的に取得し、取得した人名や会社名に対応する電
話帳アドレス記憶部に予め登録されている電話番号およ
びURLを検索して取得し、そのメールに自動添付する
手段を有していてもよく、送信するメールの内容を記憶
部に蓄積し、その記憶部に蓄積されているメール内容の
URLをそのメールに自動添付する手段を有していても
よい。
【0009】情報端末はさらに音声認識制御部と記憶部
の定型句記憶部とを有しており、メールソフトに記載さ
れたメールの内容を検索し、音声ファイルが添付されて
いる場合には音声認識制御部で内容を検索し、内容に予
め定型句記憶部に登録されている時間依存型定型句が含
まれている場合は、記憶部に予め蓄積されているスケジ
ューラのURLをメールに自動添付する手段を有してい
てもよく、内容に予め定型句記憶部に登録されている応
答依頼型定型句が含まれている場合は、電話帳アドレス
記憶部を検索し、応答先に対応する電話番号を取得して
メールに自動添付する手段を有していてもよく、内容に
予め定型句記憶部に登録されている蓄積伝言型定型句が
含まれている場合は、記憶部に予め蓄積されている対応
する蓄積伝言のURLを取得してメールに自動添付する
手段を有していてもよい。
【0010】外部から蓄積伝言へのリンクの応答アクセ
スを受けた場合、発信元のアクセスデバイスの種類と通
信速度を自動認識し、返信情報の静止画面の画面サイ
ズ、ドット数や動画画面のコマ数、画面サイズの変換に
よってアクセス環境への自動整合を行ってリンクへの返
信を行う手段を有していてもよい。
【0011】情報端末はさらに記憶部に連絡先情報記憶
部を有しており、その連絡先情報記憶部には、個々の名
前に対応して、必要に応じてそれぞれ1つ以上の自宅な
らびに勤務先の電話番号、携帯電話番号、FAX番号、
メールアドレス、URLアドレスが所定の順番で蓄積さ
れており、メール発信時における連絡先情報記憶部に登
録されている内容のいずれかの選択により、対応する連
絡先情報記憶部に予め登録されている内容を表示部に表
示して、その表示部に表示されたメールアドレスをメー
ルソフトに渡す手段を有していてもよく、情報端末はさ
らに記憶部に組織表情報記憶部を有しており、その組織
表情報記憶部には、個々の名前に対応して、必要に応じ
てそれぞれ1つ以上の自宅、勤務先、所属部署、所属グ
ループ、家族についての電話番号、携帯電話番号、FA
X番号、メールアドレス、URLアドレスが所定の順番
で蓄積されており、メール発信時における組織表情報記
憶部に登録された内容のいずれかの選択により、予め登
録されている対応する組織表情報記憶部に登録された内
容を表示部に表示して、その表示部に表示されたメール
アドレスをメールソフトに渡す手段を有していてもよ
い。
【0012】また、電話発信したが電話が接続しない場
合に、電話帳アドレス記憶部に予め登録されているその
電話番号に対応するURLを検索して、表示部に複数表
示する手段を有していてもよく、情報端末はさらにブラ
ウザーソフトを有しており、表示部に表示されたURL
をブラウザーソフトに渡し、そのブラウザーソフトを自
動起動する手段を有していてもよく、情報端末はさらに
記憶部に定型句記憶部を有しており、定型句記憶手段に
予め登録されている所定の定型の文章を、自動起動され
たブラウザーソフトに渡す手段を有していてもよい。
【0013】本発明の電話機能を備えた情報端末では、
メールソフトやブラウザーソフトと電話帳アドレスとの
連携が今まで以上に密になっている。また、メール作成
時に宛先や定型文が自動挿入できるのでメール作成の時
間短縮及び内容の充実を図ることができる。これによっ
て情報端末における情報伝達が今まで以上に効率化され
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
の電話機能を備えた情報端末の模式的ブロック構成図で
ある。図1に示すように、本発明の実施の形態の電話機
能を備えた情報端末1は、複数の画面を表示する表示部
2、情報端末全体を制御する制御部3、情報端末全体の
情報を蓄積する記憶部4、音声認識処理を行う音声認識
制御部5、電話帳アドレス情報を記憶する電話帳アドレ
ス記憶部6、回線への発信やメール送信、URLへのア
クセスを行う回線インタフェース部7、メールの送受信
を行うメールソフト8、ブラウザーを起動するブラウザ
ーソフト9を備えている。
【0015】図2は図1の表示部2の詳細を示す模式的
ブロック構成図である。図2に示すとおり表示部2には
他の画面から選択された発信用電話番号を表示する発信
ダイヤル画面21、回線に発信した時、発信先が話中、
未応答の場合、電話帳アドレス記憶部6に記憶されてい
るその電話番号と関連したメールアドレス、URLを表
示するメールソフト・URL画面22、メールソフトを
表示するメールソフト画面23、ブラウザーソフトを表
示するブラウザーソフト画面24、及び情報端末で起動
できるその他画面25が表示可能である。
【0016】図3は図1の記憶部4の詳細を示す模式的
ブロック構成図である。記憶部4では図3に示す通り、
情報端末全体の共通情報を蓄積する共通記憶部41、時
間依存型定型句や応答依頼型定型句を格納する定型句記
憶部42、メール宛先の関連する連絡先の情報を格納す
る連絡先情報記憶部43,メール宛先の関連する組織表
の情報を格納する組織表情報記憶部44を備えている。
【0017】制御部3では、情報端末1の全体の制御の
他に次のような制御を行う。即ち、 1)表示部2に表示された文字情報をマウス等により選
択し、選択された文字情報を記憶部4に記憶する制御、 2)記憶された文字情報から電話番号を抽出して発信ダ
イヤル画面21に表示して回線に発信するとともに、選
択して記憶されている全ての文字情報から個人名、会社
名、電話番号、メールアドレス、URL等を抽出し、電
話帳アドレス記憶部6に転送して記憶する制御、 3)発信先が話し中であったり、所定の時間未応答であ
ったりした場合に、電話帳アドレス記憶部6からその電
話番号に対応するメールアドレスやURLを検索して表
示部2のメールソフト・URL画面22に表示し、選択
されるとメールソフト8やブラウザーソフト9を自動的
に起動する制御、 4)メールソフトまたはブラウザーソフトの起動時に定
型句記憶部42から所定の定型の文章を読み出して表示
し、それぞれのソフトに渡す制御、 5)情報端末内のメールソフトを起動してメールを作成
するとき、送信するメール内の文章に人名や会社名があ
る場合に、電話帳アドレス記憶部6からその人名や会社
名に該当するメールアドレスを読み出してメールソフト
に渡す制御、 6)メールに添付された音声ファイルから音声認識制御
部5により人名や会社名を抽出し、電話帳アドレス記憶
部6からその人名や会社名に該当するメールアドレスを
読み出してメールソフトに渡す制御、 7)メール作成時にメール容量が大きい場合には、携帯
端末や携帯電話にはメールを送信できないため、その本
文を情報端末の記憶部4に格納し、そのURLをメール
ソフトに通知する制御、 8)メール作成時に「○○さんと何時お会いできます
か。」等の時間依存型定型句がある場合、グループウェ
ア上のメール送信相手のスケジュールが掲載されている
URLを電話帳アドレス記憶部6から抽出してメールソ
フトに渡しメールに付加する制御、 9)メール作成時に「○○さんが電話をくださいとのこ
と。」等の応答依頼型定型句がある場合、○○さんの電
話番号を電話帳アドレス記憶部6から抽出しメールソフ
トに渡しメールに付加する制御、 10)メール作成時に「○○さんから電話がありまし
た。」等の蓄積伝言がある場合、蓄積伝言が掲載されて
いるURLを記憶部4から抽出してメールソフトに渡し
メールに付加する制御、 11)蓄積伝言に外部より携帯端末または携帯電話でア
クセスがあった場合、発信元のアクセスデバイスと通信
速度とを自動認識し、返信情報の静止画の画面サイズ、
ドット数または動画のコマ数、画面サイズを自動調整す
る制御、 12)メール作成時、メール宛先の関連する連絡先の情
報を記憶部4の連絡先情報記憶部43から抽出して表示
部2に表示し、選択されたアドレスをメールの送信先と
してメールソフトに渡す制御、 13)メール作成時、メール宛先の関連する組織表の情
報を記憶部4の組織表情報記憶部44から抽出して表示
部2に表示し、選択されたアドレスをメールの送信先と
してメールソフトに渡す制御、を実行する。
【0018】音声認識制御部5では、情報端末1内のメ
ールソフト8を起動してメールを作成し送信する時、メ
ールに添付された音声ファイルを音声認識し人名や会社
名を抽出し、電話帳アドレス記憶部6から該当するメー
ルアドレス読み出してメールソフト8に渡す制御を行
う。
【0019】図4は図1の電話帳アドレス記憶部6の記
憶内容を示す模式図である。電話帳アドレス記憶部6に
は図4に示すとおり、情報端末1の表示部2に表示され
た文字情報からマウス等により選択された文字情報から
抽出された、名前、住所、会社名、部門名、役職、電話
番号、FAX番号、メールアドレス、URLが格納され
る。
【0020】回線インタフェース部7では、記憶された
文字情報から抽出された電話番号を回線に発信する制
御、及び発信先が話し中の時には話中音を認識し、未応
答の時には予め設定された時間の経過を確認し、制御部
3に対して電話帳アドレス記憶部6からメールアドレ
ス、URLをメールソフト・URL画面22に表示する
指示を出す制御、およびメール送信、URL接続の制御
を行う。
【0021】次に本発明の電話機能を有する情報端末の
動作について説明する。情報端末1は、複数のウインド
ウ画面を表示部2のディスプレイに表示できるオペレー
ションシステム(OS)を備えており、このOSで起動
される表示部2のウインドウ画面上に表示されている文
字情報をマウス等により選択することによって、選択さ
れた文字情報が記憶部4に記憶され、この記憶された文
字情報から電話番号を抽出して表示部2に表示するとと
もに、選択して記憶されている全ての文字情報から個人
名、会社名、電話番号、メールアドレス、URL等を抽
出し、電話帳アドレス記憶部6に転送して記憶する。
【0022】表示部2の発信ダイヤル画面21に表示さ
れた電話番号が選択されると、回線インタフェース部7
を介して回線に発信される。発信先が話し中であった
り、所定の時間未応答であったりする場合には、電話帳
アドレス記憶部6に記憶されているデータから発信先の
メールアドレス、URLが読み出されて表示部2のメー
ルソフト・URL画面22上に表示される。
【0023】情報端末1の設定によってメールソフトま
たはブラウザーソフトが自動立ち上げになっている場合
には、表示部2のメールソフト・URL画面22上に表
示されたメールアドレス、URLがクリックされると、
制御部3によりメールソフト8またはブラウザーソフト
9が自動的に起動され、メールアドレス、URLはそれ
ぞれのソフトに引き渡される。
【0024】このメールソフトまたはブラウザーソフト
を起動する時に、定型句記憶部42に記憶されている所
定の定型の文章が表示部2のウインドウ画面上に表示さ
れ、クリックすることによってそれぞれのソフトに引き
渡すこともできる。
【0025】また、本発明の電話機能を有する情報端末
1では、情報端末1内のメールソフト8を起動してメー
ルを作成し、送信する時に、メール内の文章を検索し、
文章内に人名や会社名がある場合には、電話帳アドレス
記憶部6からその人名や会社名に対応するメールアドレ
スを取得して制御部3よりメールソフト8に渡すことが
でき、メールに添付された音声ファイルがある場合には
音声認識制御部5により人名や会社名を抽出して、電話
帳アドレス記憶部6からその人名や会社名に対応するメ
ールアドレスを取得して制御部3よりメールソフト8に
渡すことができる。
【0026】メール作成時にメール容量が大きい場合に
は携帯端末や携帯電話にはメールを送信できないので、
その本文を情報端末の記憶部に格納し、そのURLをメ
ールソフト8に通知することができる。
【0027】メール作成時にメール内の文章を検索し、
文章内に「○○さんと何時お会いできますか。」等の定
型句記憶部42に記憶されている時間依存型定型句があ
る場合には、制御部3によりグループウェア上のメール
送信相手のスケジュールが掲載されているURLをメー
ルソフト8に渡し、メールに付加することができ、「○
○さんが電話をくださいとのこと。」等の定型句記憶部
42に記憶されている応答依頼型定型句がある場合に
は、制御部3により○○さんの電話番号を電話帳アドレ
ス記憶部6から抽出してメールソフト8に渡しメールに
付加することができ、「○○さんから電話がありまし
た。」等の定型句記憶部42に記憶されている蓄積伝言
がある場合には、制御部3により蓄積伝言が掲載されて
いるURLをメールソフト8に渡しメールに付加するこ
とができる。
【0028】また、蓄積伝言に外部より携帯端末または
携帯電話でアクセスがあった場合には、制御部3で発信
元のアクセスデバイスと通信速度とを自動的に認識し
て、返信情報の静止画の画面サイズ、ドット数または動
画のコマ数、画面サイズを自動調整することができる。
【0029】さらに、メール作成時に、メール宛先の関
連する連絡先の情報を連絡先情報記憶部43から抽出
し、あるいはメール宛先の関連する組織表の情報を組織
表情報記憶部44から抽出して、メールの送信先として
表示部2のウインドウ画面上に表示し、選択されたメー
ルアドレスをメールソフトに渡すことができる。
【0030】メールアドレスは近年、携帯、自宅、会社
と複数持つことが増えている、本発明の電話機能を有す
る情報端末では、単に表示部2のメールソフト・URL
画面に複数を表示するだけでなく、重み付けによってユ
ーザに対してカスタマイズするための、個々のメールア
ドレスに対する重み付け手段を提供する。
【0031】この場合、重み付けは、メールアドレスだ
けに限定するだけでなく、名前等を含めたり、表示、非
表示の選択を含んでいたりしていてもよく、加えて、メ
ールアドレスの複数候補の収集には、個人名だけでな
く、会社名、部署名、グループ名、家族名を対象として
もよい。
【0032】また、メールアドレス毎にリンクするメー
ルソフトを対応付けてもよい。携帯向けには、携帯向け
の文字制限監視付きメールソフトを対応付け、ブロード
バンドを引き込んでいる自宅向けには、マルチメデイア
添付ファイル(電子掲示板表示でもよい)を添付するメ
ールソフトを対応付けてもよい。
【0033】複数のアドレス表示には、双方向TV用の
メールアドレスを用いてもよい。TV用に大きい文字で
予め定めた文字数ですぐ改行するメールソフトを対応付
けてもよい。
【0034】複数のメールアドレスが大きすぎて画面に
入らない場合、ツールバー形式で表示してスクロールさ
せてもよく、メールアドレスの表示部は、同一の画面
(ウインドウ)に限定せず、複数の画面に表示してもよ
く、たとえば、携帯群、プロバイダー群、会社メール群
でウインドウが分かれていてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報端末で
は、メールソフトやブラウザーソフトと電話帳アドレス
との連携が今まで以上に密になる。また、メール作成時
の宛先や定型文の自動挿入によりメール作成の時間短縮
及び内容の充実を図ることができる。これによって情報
端末における情報伝達の効率化を今まで以上に図ること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電話機能を備えた情報端
末の模式的ブロック構成図である。
【図2】図1の表示部2の詳細を示す模式的ブロック構
成図である。
【図3】図1の記憶部4の詳細を示す模式的ブロック構
成図である。
【図4】図1の電話帳アドレス記憶部6の記憶内容を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 情報端末 2 表示部 3 制御部 4 記憶部 5 音声認識制御部 6 電話帳アドレス記憶部 7 回線インタフェース部 8 メールソフト 9 ブラウザーソフト 21 発信ダイヤル画面 22 メールソフト・URL画面 23 メールソフト画面 24 ブラウザーソフト画面 25 その他画面 41 共通記憶部 42 定型句記憶部 43 連絡先情報記憶部 44 組織表情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 佳和 神奈川県川崎市高津区北見方2丁目6番1 号 エヌイーシーインフロンティア株式会 社内 Fターム(参考) 5K027 BB01 FF22 FF25 5K036 BB01 DD11 DD25 DD46 JJ08 JJ12 5K101 KK02 LL01 NN21 PP03 PP06 PP09 QQ01 QQ08 RR11 TT06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表示部と、電話帳アドレス記
    憶部と、回線インタフェース部と、記憶部と、各部を制
    御する制御部とを有し、複数のウインドウ画面を前記表
    示部に表示できるオペレーションシステムを有する、電
    話機能を備えた情報端末であって、 前記電話帳アドレス記憶部に記憶されたアドレスから選
    択した電話番号により回線インタフェース部を経由して
    発信した電話が接続しない場合に、前記電話帳アドレス
    記憶部に予め登録されている該電話番号に対応するメー
    ルアドレスを検索して、予め定めた順番で前記表示部に
    複数表示する手段を備えていることを特徴とする、電話
    機能を備えた情報端末。
  2. 【請求項2】 前記情報端末はさらにメールソフトを有
    している、請求項1に記載の電話機能を備えた情報端
    末。
  3. 【請求項3】 前記表示部に表示された前記メールアド
    レスを前記メールソフトに渡し、該メールソフトを自動
    起動する手段を有している、請求項2に記載の電話機能
    を備えた情報端末。
  4. 【請求項4】 前記情報端末はさらに前記記憶部に定型
    句記憶部を有しており、前記定型句記憶手段に予め登録
    されている所定の定型の文章を、自動起動された前記メ
    ールソフトに渡す手段を有している、請求項2に記載の
    電話機能を備えた情報端末。
  5. 【請求項5】 前記情報端末はさらに音声認識制御部を
    有しており、前記メールソフトに記載されたメールの内
    容を検索し、音声ファイルが添付されている場合には前
    記音声認識制御部で内容を検索し、内容に含まれている
    人名や会社名を自動的に取得し、取得した人名や会社名
    に対応する前記電話帳アドレス記憶部に予め登録されて
    いる電話番号およびURL(Uniform Reso
    urce Locator)を検索して取得し、該メー
    ルに自動添付する手段を有している、請求項2に記載の
    電話機能を備えた情報端末。
  6. 【請求項6】 送信するメールの内容を前記記憶部に蓄
    積し、該記憶部に蓄積されている前記メール内容のUR
    Lを該メールに自動添付する手段を有している、請求項
    2に記載の電話機能を備えた情報端末。
  7. 【請求項7】 前記情報端末はさらに音声認識制御部と
    前記記憶部の定型句記憶部とを有しており、前記メール
    ソフトに記載されたメールの内容を検索し、音声ファイ
    ルが添付されている場合には前記音声認識制御部で内容
    を検索し、内容に予め前記定型句記憶部に登録されてい
    る時間依存型定型句が含まれている場合は、前記記憶部
    に予め蓄積されているスケジューラのURLをメールに
    自動添付する手段を有している、請求項2に記載の電話
    機能を備えた情報端末。
  8. 【請求項8】 前記情報端末はさらに音声認識制御部と
    前記記憶部の定型句記憶部とを有しており、前記メール
    ソフトに記載されたメールの内容を検索し、音声ファイ
    ルが添付されている場合には前記音声認識制御部で内容
    を検索し、内容に予め定型句記憶部に登録されている応
    答依頼型定型句が含まれている場合は、前記電話帳アド
    レス記憶部を検索し、応答先に対応する電話番号を取得
    してメールに自動添付する手段を有している、請求項2
    に記載の電話機能を備えた情報端末。
  9. 【請求項9】 前記情報端末はさらに音声認識制御部と
    前記記憶部の定型句記憶部とを有しており、前記メール
    ソフトに記載されたメールの内容を検索し、音声ファイ
    ルが添付されている場合には前記音声認識制御部で内容
    を検索し、内容に予め前記定型句記憶部に登録されてい
    る蓄積伝言型定型句が含まれている場合は、前記記憶部
    に予め蓄積されている対応する蓄積伝言のURLを取得
    してメールに自動添付する手段を有している、請求項2
    に記載の電話機能を備えた情報端末。
  10. 【請求項10】 外部から前記蓄積伝言へのリンクの応
    答アクセスを受けた場合、発信元のアクセスデバイスの
    種類と通信速度を自動認識し、返信情報の静止画面の画
    面サイズ、ドット数や動画画面のコマ数、画面サイズの
    変換によってアクセス環境への自動整合を行ってリンク
    への返信を行う手段を有している、請求項9に記載の電
    話機能を備えた情報端末。
  11. 【請求項11】 前記情報端末はさらに前記記憶部に連
    絡先情報記憶部を有しており、該連絡先情報記憶部に
    は、個々の名前に対応して、必要に応じてそれぞれ1つ
    以上の自宅ならびに勤務先の電話番号、携帯電話番号、
    FAX番号、メールアドレス、URLアドレスが所定の
    順番で蓄積されており、メール発信時における前記連絡
    先情報記憶部に登録されている内容のいずれかの選択に
    より、対応する前記連絡先情報記憶部に予め登録されて
    いる内容を前記表示部に表示して、該表示部に表示され
    た前記メールアドレスを前記メールソフトに渡す手段を
    有している、請求項2に記載の電話機能を備えた情報端
    末。
  12. 【請求項12】 前記情報端末はさらに前記記憶部に組
    織表情報記憶部を有しており、該組織表情報記憶部に
    は、個々の名前に対応して、必要に応じてそれぞれ1つ
    以上の自宅、勤務先、所属部署、所属グループ、家族に
    ついての電話番号、携帯電話番号、FAX番号、メール
    アドレス、URLアドレスが所定の順番で蓄積されてお
    り、メール発信時における前記組織表情報記憶部に登録
    された内容のいずれかの選択により、予め登録されてい
    る対応する前記組織表情報記憶部に登録された内容を前
    記表示部に表示して、該表示部に表示された前記メール
    アドレスを前記メールソフトに渡す手段を有している、
    請求項2に記載の電話機能を備えた情報端末。
  13. 【請求項13】 電話発信したが電話が接続しない場合
    に、前記電話帳アドレス記憶部に予め登録されている該
    電話番号に対応するURLを検索して、前記表示部に複
    数表示する手段を有している請求項1に記載の電話機能
    を備えた情報端末。
  14. 【請求項14】 前記情報端末はさらにブラウザーソフ
    トを有しており、前記表示部に表示された前記URLを
    前記ブラウザーソフトに渡し、該ブラウザーソフトを自
    動起動する手段を有している、請求項13に記載の電話
    機能を備えた情報端末。
  15. 【請求項15】 前記情報端末はさらに前記記憶部に定
    型句記憶部を有しており、前記定型句記憶手段に予め登
    録されている所定の定型の文章を、自動起動された前記
    ブラウザーソフトに渡す手段を有している、請求項13
    に記載の電話機能を備えた情報端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8305422B2 (en) 2005-11-08 2012-11-06 Sharp Kabushiki Kaisha Communication device, communication method, communication system, program, and computer-readable storage medium

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