JP2003217033A - 侵入警戒装置 - Google Patents

侵入警戒装置

Info

Publication number
JP2003217033A
JP2003217033A JP2002010827A JP2002010827A JP2003217033A JP 2003217033 A JP2003217033 A JP 2003217033A JP 2002010827 A JP2002010827 A JP 2002010827A JP 2002010827 A JP2002010827 A JP 2002010827A JP 2003217033 A JP2003217033 A JP 2003217033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
alarm
closing member
sensor
alarm sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002010827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3714257B2 (ja
Inventor
Takeaki Hiramatsu
剛彰 平松
Shoichi Akiyama
正一 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2002010827A priority Critical patent/JP3714257B2/ja
Publication of JP2003217033A publication Critical patent/JP2003217033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3714257B2 publication Critical patent/JP3714257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】侵入者に見破られにくい侵入警戒装置を提供す
る。 【解決手段】この侵入警戒装置は、検知エリア内の人の
存否を検知するセンサ部を収納した検知ユニット1と、
前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発
生部を内部に収納し、前記警報音の音量を切り替える音
量スイッチ部22及び前記警報音の種類を切り変える音
色スイッチ部21とが正面底部側に配置された警戒装置
本体2と、略U字状に形成され両側片3b,3cの先端
部にそれぞれ検知ユニット1と警戒装置本体2とが取り
付けられた連結部3とからなり、前記警報発生部は、警
報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し
ており、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記フ
レーズをランダムに切り替えて出力するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入警戒装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の侵入警戒装置として、図9
に示すように、人体から放射される熱線を検知すること
により人の存否を検知する検知ユニット1と、スピーカ
SPと、警戒状態と非警戒状態とを切り替えるスイッチ
SWと、スイッチSWにより警戒状態に設定されている
場合に検知ユニット1が検知領域内で人を検知するとス
ピーカSPから警報音を発生させる制御部(図示せず)
とを収納した警戒装置本体2を、住宅の軒天井部に設置
して侵入者を検知するものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように、従来の侵入警戒装置では、センサ出力1
0aをトリガとして、固定フレーズの警報音10bを一
定期間繰り返し発生させるため、例えば動物の鳴き声の
警報音を発生させた場合、実際の動物の鳴き声のような
ランダムな音声にならず、その結果侵入者に見破られる
といった恐れがあった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であって、その目的とするところは、侵入者に見破られ
にくい侵入警戒装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、建物
の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材
の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を
検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警
報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内
側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前
記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装
置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置
であって、前記警報発生部は、警報音のフレーズとして
複数のパターンのフレーズを有しており、センサ出力が
発生するタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切
り替えて出力するものとした。
【0006】請求項2の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして複数のパターンの
フレーズを有しており、センサ出力の間隔が規定時間以
内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記フレーズ
をランダムに切り替えて出力するものとした。
【0007】請求項3の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして固定フレーズと複
数のパターンのランダム発生用フレーズとを有してお
り、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレ
ーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内
で続く間、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記
ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力す
るものとした。
【0008】請求項4の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして固定フレーズと複
数のパターンのランダム発生用フレーズとを有してお
り、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレ
ーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内
で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記ランダム発
生用フレーズをランダムに切り替えて出力するものとし
た。
【0009】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
か記載の発明において、前記警報音は、動物の鳴き声で
あるものとした。
【0010】請求項6の発明は、請求項5記載の発明に
おいて、前記動物の鳴き声は、犬の鳴き声であるものと
した。
【0011】請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れ
か記載の発明において、前記開閉部材は、扉枠内に開閉
自在に取り付けられた玄関扉であるものとした。
【0012】請求項8の発明は、請求項1乃至6の何れ
か記載の発明において、前記開閉部材は、窓枠内に開閉
自在に取り付けられた窓板であるものとした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態1から実
施形態4によって説明する。 (実施形態1)図1及び図2に、本実施形態の侵入警戒
装置の取り付け状態図を示す。この侵入警戒装置は、例
えば焦電素子からなり人体から放射される熱線を検知す
ることで検知エリア1a内の人の存否を検知するセンサ
部10を収納した検知ユニット1と、センサ部10が人
を検知すると警報音を発生する警報発生部20を内部に
収納し、前記警報音の音量を3段階(例えば「切」と
「小」と「大」)に切り替える音量スイッチ部22及び
前記警報音の種類を例えば「ピンポン音」と「犬の鳴き
声」と「アラーム音」の3種類に切り変える音色スイッ
チ部21とが正面底部側に配置された警戒装置本体2
と、略U字状に形成され両側片3b、3cの先端部にそ
れぞれ検知ユニット1と警戒装置本体2とが取り付けら
れた連結部3とからなる。
【0014】この侵入警戒装置は、建物の開口部である
扉枠23内に開閉自在に設置された玄関扉Gに、検知ユ
ニット1を屋外側X、警戒装置本体2を屋内側Yとし、
連結部3の中央片3aを玄関扉Gの上端部に載置するよ
うにして玄関扉Gに取り付けられる。
【0015】図3に、警報発生部20の内部構成をブロ
ック図で示す。警報発生部20は、例えばマイクロコン
ピュータからなり、検知ユニット1内に収納されたセン
サ部10と音色スイッチ部21と音量スイッチ部22か
らの信号に応じて、音響回路201の動作を制御する制
御回路200と、複数の種類の警報音が予め登録された
音響回路201と、音響回路から発せられた警報音を出
力するスピーカ202とからなる。
【0016】ここで、当該侵入警戒装置の動作を説明す
ると、音量スイッチ部22の音量が「切」以外の時、侵
入者が外部より玄関扉Gに近づいてき、センサ部10の
検知エリア1a内に入ると、センサ部10が侵入者を検
知して人体検知信号であるセンサ出力を制御回路200
に出力する。それを受けた制御回路200は、音色スイ
ッチ部21により選択されている警報音を音響回路20
1及びスピーカ202を用いて発生させ、侵入者に警報
を与える。
【0017】さらに、警報音の種類として「犬の鳴き
声」が選択されている場合の制御回路200の動作を詳
説する。音響回路201には、予め「犬の鳴き声」の音
データとして、"ワン"というようなフレーズAと、"ワ
ワン"というようなフレーズBの2種類のフレーズが登
録されている。図4に示すように、センサ部10が人体
を検知するとセンサ出力4aが制御回路200へと入っ
てくる。センサ出力4aは、検知した人体の周囲との温
度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力され
る。
【0018】制御回路200は、4bに示すようにセン
サ出力4aが発生するタイミング毎に、前記犬の鳴き声
のフレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに
切り替えて、音響回路201を通して、出力する。
【0019】その結果、スピーカ202からランダムな
間隔で且つランダムな順序で2つのフレーズA,Bが出
力され、実際の犬の鳴き声のようにランダムな鳴き声の
警報音となる。
【0020】警報音として「ピンポン音」及び「アラー
ム音」が選択されている場合は、従来例と同様に、図1
0に示すように、センサ部10が人体を検知したセンサ
出力10aをトリガとして、音響回路201から「ピン
ポン音」或いは「アラーム音」の固定フレーズの音デー
タ10bが一定期間繰り返し出力される。
【0021】尚、「犬の鳴き声」のフレーズは、2種類
だけでなく、もっと多くてもよい。
【0022】また、警報音の音量は3段階に限定される
ものではなく、例えば「切」と「入」の2段階でも良
い。。
【0023】また、警報音の種類は、3種類に限定され
るものではなく、例えば「ピンポン音」と「犬の鳴き
声」の2種類だけでも良い。
【0024】また、本実施例では、侵入警戒装置を玄関
扉Gに取り付けた場合を例にして説明を行ったが、侵入
警戒装置の設置部位を玄関扉Gに限定する趣旨のもので
はなく、例えば図5(a),(b)に示すように、窓板
31に侵入警報装置を取り付けて、窓からの侵入者を警
戒するようにしても良い。則ち、侵入警戒装置は、検知
ユニット1を屋外側、警戒装置本体2を屋内側とし、連
結部3の両側片3b,3cの間に窓板31を挟むと共
に、窓板31のスライド方向の端部と窓枠30との間の
隙間に連結部3の中央片3aを挟んだ状態で窓板31に
取り付けられて、窓からの侵入者を検出する。
【0025】(実施形態2)本実施形態における基本構
成は実施形態1と共通するために共通する部分について
は説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分について
のみ詳細に説明する。則ち、本実施形態は、実施形態1
に対して、音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」
の警報音が選択されている時の、制御回路200の動作
が異なっている点に特徴がある。
【0026】図6に示すように、センサ部10が人体を
検知すると、センサ出力6aが制御回路200へと入っ
てくる。センサ出力6aは、検知した人体の周囲との温
度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力され
る。
【0027】ここで、音量スイッチ部22の音量が
「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の
鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路20
0は、センサ出力間隔tが規定時間T以内で続く間は、
一つのセンサ検知期間6bとみなして、6cに示すよう
にセンサ検知期間6bの間、例えば乱数等によって決め
たランダムなタイミング毎に、前記犬の鳴き声のフレー
ズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替え
て、音響回路201を通して出力する。
【0028】その結果、センサ検知期間6bの間、スピ
ーカ202からランダムな間隔で且つランダムな順序で
2つのフレーズA,Bが出力され、実際の犬の鳴き声の
ようにランダムな鳴き声の警報音となる。
【0029】尚、「犬の鳴き声」のフレーズは、2種類
だけでなく、もっと多くてもよい。
【0030】(実施形態3)本実施形態における基本構
成は実施形態1と共通するために共通する部分について
は説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分について
のみ詳細に説明する。すなわち本実施形態は、実施形態
1に対して、予め音響回路201に登録されている犬の
鳴き声のデータと、音色スイッチ部21によって「犬の
鳴き声」の警報音が選択されている時の、制御回路20
0の動作が異なっている点に特徴がある。
【0031】本実施形態の音響回路201には、予め
「犬の鳴き声」の音データとして、例えば、"ワン"とい
うようなランダム発生用フレーズAと、"ワワン"という
ようなランダム発生用フレーズBと、"ウーワンワンワ
ン、ワンワンワン"というような固定フレーズCが登録
されている。
【0032】図7に示すように、センサ部10が人体を
検知すると、センサ出力7aが制御回路200へと入っ
てくる。センサ出力7aは、検知した人体の周囲との温
度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力され
る。
【0033】ここで、音量スイッチ部22の音量が
「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の
鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路20
0は、7cに示すように、センサ出力7aをトリガとし
て、まず固定フレーズCを音響回路201を通して発生
させる。その後制御回路200は、センサ出力間隔tが
規定時間T以内で続く間は、一つのセンサ検知期間7b
とみなして、固定フレーズCの発生終了後、そのセンサ
検知期間7bの間、センサ出力7aが発生するタイミン
グ毎に、前記犬の鳴き声のランダム発生用フレーズA,
Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替えて、音
響回路201を通して、出力する。
【0034】その結果、センサ検知期間7bの間、スピ
ーカ202から固定フレーズCに加えてランダムな間隔
で且つランダムな順序で2つのランダム発生用フレーズ
A,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダム
な鳴き声の警報音となる。
【0035】尚、ランダム発生用フレーズは、2種類だ
けでなく、もっと多くても良い。
【0036】(実施形態4)本実施形態における基本構
成は実施形態1と共通するために共通する部分について
は説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分について
のみ詳細に説明する。すなわち本実施形態は、実施形態
1に対して、予め音響回路201に登録されている犬の
鳴き声のデータと、音色スイッチ部21によって「犬の
鳴き声」の警報音が選択されている時の、制御回路20
0の動作が異なっている点に特徴がある。
【0037】本実施形態の音響回路201には、予め
「犬の鳴き声」の音データとして、例えば、"ワン"とい
うようなランダム発生用フレーズAと、"ワワン"という
ようなランダム発生用フレーズBと、"ウーワンワンワ
ン、ワンワンワン"というような固定フレーズCが登録
されている。
【0038】図8に示すように、センサ部10が人体を
検知すると、センサ出力8aが制御回路200へと入っ
てくる。センサ出力8aは、検知した人体の周囲との温
度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力され
る。
【0039】ここで、音量スイッチ部22の音量が
「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の
鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路20
0は、8cに示すようにセンサ出力8aをトリガとし
て、まず固定フレーズCを音響回路201を通して発生
させる。その後制御回路200は、センサ出力間隔tが
規定時間T以内で続く間は、一つのセンサ検知期間8b
とみなして、固定フレーズCの発生終了後、そのセンサ
検知期間8bの間、例えば乱数等によって決めたランダ
ムなタイミング毎に、前記犬の鳴き声のランダム発生用
フレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切
り替えて、音響回路201を通して出力する。
【0040】その結果、センサ検知期間8bの間、スピ
ーカ202から固定フレーズCに加えてランダムな間隔
で且つランダムな順序で2つのランダム発生用フレーズ
A,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダム
な鳴き声の警報音となる。
【0041】尚、ランダム発生用フレーズは、2種類だ
けでなく、もっと多くても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、建物の外壁に設けた
開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り
付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ
部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する
警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けら
れる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙
間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を
連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記
警報発生部は、警報音のフレーズとして複数のパターン
のフレーズを有しており、センサ出力が発生するタイミ
ング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力す
るので、警報音として例えば動物の鳴き声を発生させた
場合、実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の
警報音となり、侵入者に見破られにくいという効果があ
る。
【0043】請求項2の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして複数のパターンの
フレーズを有しており、センサ出力の間隔が規定時間以
内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記フレーズ
をランダムに切り替えて出力するので、警報音として例
えば動物の鳴き声を発生させた場合、請求項1の発明と
同様に実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の
警報音となり、侵入者に見破られにくいという効果があ
る。
【0044】請求項3の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして固定フレーズと複
数のパターンのランダム発生用フレーズとを有してお
り、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレ
ーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内
で続く間、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記
ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力す
るので、警報音として例えば動物の鳴き声を発生させた
場合、請求項1又は2の発明と同様に、実際の動物の鳴
き声のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者
に見破られにくいという効果がある。
【0045】請求項4の発明は、建物の外壁に設けた開
口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付
けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部
と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警
報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられ
る警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間
に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連
結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警
報発生部は、警報音のフレーズとして固定フレーズと複
数のパターンのランダム発生用フレーズとを有してお
り、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレ
ーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内
で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記ランダム発
生用フレーズをランダムに切り替えて出力するので、警
報音として例えば動物の鳴き声を発生させた場合、請求
項1又は2又は3の発明と同様に、実際の動物の鳴き声
のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者に見
破られにくいという効果がある。
【0046】請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れ
か記載の発明において、前記警報音は、動物の鳴き声で
あるので、動物の鳴き声で侵入者を威嚇できるという効
果がある。
【0047】請求項6の発明は、請求項5記載の発明に
おいて、前記動物の鳴き声は犬の鳴き声であるので、侵
入者に番犬がいると錯覚させることができるという効果
がある。
【0048】請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れ
か記載の発明において、前記開閉部材は、扉枠内に開閉
自在に取り付けられた玄関扉であるので、玄関からの侵
入者を検知できるという効果がある。
【0049】請求項8の発明は、請求項1乃至6の何れ
か記載の発明において、前記開閉部材は、窓枠内に開閉
自在に取り付けられた窓板であるので、窓からの侵入者
を検知できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の侵入警戒装置を玄関扉に取り付け
た状態を示す説明図である。
【図2】同上の使用状態を説明する説明図である。
【図3】同上の警報発生部の内部構成を示すブロック図
である。
【図4】同上の警報音の発生の仕方を説明する説明図で
ある。
【図5】同上を窓板に取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【図6】実施形態2の侵入警戒装置で、警報音の発生の
仕方を説明する説明図である。
【図7】実施形態3の侵入警戒装置で、警報音の発生の
仕方を説明する説明図である。
【図8】実施形態4の侵入警戒装置で、警報音の発生の
仕方を説明する説明図である。
【図9】従来の侵入警戒装置の外観図である。
【図10】従来の技術の警報音の発生の仕方を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 検知ユニット 2 警戒装置本体 3 連結部 3a 中央片 3b、3c 両側片 21 音色スイッチ部 22 音量スイッチ部 G 玄関扉 X 玄関扉の屋外側 Y 玄関扉の屋内側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 AA14 BB31 CC17 DD43 EE02 EE03 FF03 GG18 HH01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に
    設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺
    における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部
    が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し
    前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体
    と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記
    センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部と
    を備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警
    報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し
    ており、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記フ
    レーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とす
    る侵入警戒装置。
  2. 【請求項2】 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に
    設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺
    における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部
    が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し
    前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体
    と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記
    センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部と
    を備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警
    報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し
    ており、センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ラ
    ンダムなタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切
    り替えて出力することを特徴とする侵入警戒装置。
  3. 【請求項3】 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に
    設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺
    における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部
    が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し
    前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体
    と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記
    センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部と
    を備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警
    報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンの
    ランダム発生用フレーズとを有しており、前記センサ部
    が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、そ
    の後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、センサ
    出力が発生するタイミング毎に、前記ランダム発生用フ
    レーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とす
    る侵入警戒装置。
  4. 【請求項4】 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に
    設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺
    における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部
    が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し
    前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体
    と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記
    センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部と
    を備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警
    報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンの
    ランダム発生用フレーズとを有しており、前記センサ部
    が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、そ
    の後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダ
    ムなタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをラ
    ンダムに切り替えて出力することを特徴とする侵入警戒
    装置。
  5. 【請求項5】 前記警報音は、動物の鳴き声であること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の侵入警戒装
    置。
  6. 【請求項6】 前記動物の鳴き声は、犬の鳴き声である
    ことを特徴とする請求項5記載の侵入警戒装置。
  7. 【請求項7】 前記開閉部材は、扉枠内に開閉自在に取
    り付けられた玄関扉であることを特徴とする請求項1乃
    至6の何れか記載の侵入警戒装置。
  8. 【請求項8】 前記開閉部材は、窓枠内に開閉自在に取
    り付けられた窓板であることを特徴とする請求項1乃至
    6の何れか記載の侵入警戒装置。
JP2002010827A 2002-01-18 2002-01-18 侵入警戒装置 Expired - Fee Related JP3714257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002010827A JP3714257B2 (ja) 2002-01-18 2002-01-18 侵入警戒装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002010827A JP3714257B2 (ja) 2002-01-18 2002-01-18 侵入警戒装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003217033A true JP2003217033A (ja) 2003-07-31
JP3714257B2 JP3714257B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=27648458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002010827A Expired - Fee Related JP3714257B2 (ja) 2002-01-18 2002-01-18 侵入警戒装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3714257B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3714257B2 (ja) 2005-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6943685B2 (en) Intrusion detecting device
US9153107B2 (en) Multi-sensory alarming device
US6615770B2 (en) Method and apparatus to control animal behavior
JPH11296755A (ja) 侵入警報装置
EP2182495B1 (en) Improvements in or relating to an alarm apparatus and method
JP2003217033A (ja) 侵入警戒装置
JP2003016542A (ja) 侵入警戒装置
JPH0620164A (ja) 侵入検出器
JPS60196896A (ja) 警報方法およびその装置
JP2008287380A (ja) 窓ガラス破壊検出装置
JP3855806B2 (ja) 侵入警戒装置
JPH11203579A (ja) 防犯装置
GB2126390A (en) Alarm
JP2004127068A (ja) ドア用防犯装置
JPH0997388A (ja) 侵入警報装置
JP3899856B2 (ja) 侵入警戒装置
JP2005141456A (ja) 監視防犯方法及びシステム
JP3594014B2 (ja) 防犯機器
JP3664141B2 (ja) 侵入警戒装置
WO2017136796A1 (en) Vehicle perimeter alert system
JP2002269648A (ja) 防犯装置
JPH10302170A (ja) 防犯センサ
JP2005100337A (ja) 監視システムおよびそのプログラム
JP2003187339A (ja) 侵入警戒装置
KR200324115Y1 (ko) 경보장치가 구비된 창문틀

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040412

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20040621

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20050815

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees