JP3714257B2 - 侵入警戒装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、侵入警戒装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の侵入警戒装置として、図9に示すように、人体から放射される熱線を検知することにより人の存否を検知する検知ユニット1と、スピーカSPと、警戒状態と非警戒状態とを切り替えるスイッチSWと、スイッチSWにより警戒状態に設定されている場合に検知ユニット1が検知領域内で人を検知するとスピーカSPから警報音を発生させる制御部(図示せず)とを収納した警戒装置本体2を、住宅の軒天井部に設置して侵入者を検知するものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10に示すように、従来の侵入警戒装置では、センサ出力10aをトリガとして、固定フレーズの警報音10bを一定期間繰り返し発生させるため、例えば動物の鳴き声の警報音を発生させた場合、実際の動物の鳴き声のようなランダムな音声にならず、その結果侵入者に見破られるといった恐れがあった。
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、侵入者に見破られにくい侵入警戒装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力するものとした。
【0006】
請求項2の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、 警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力するものとした。
【0007】
請求項3の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力するものとした。
【0008】
請求項4の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力するものとした。
【0010】
請求項の発明は、請求項1乃至4の何れか記載の発明において、前記動物の鳴き声は、犬の鳴き声であるものとした。
【0011】
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか記載の発明において、前記開閉部材は、扉枠内に開閉自在に取り付けられた玄関扉であるものとした。
【0012】
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか記載の発明において、前記開閉部材は、窓枠内に開閉自在に取り付けられた窓板であるものとした。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態1から実施形態4によって説明する。
(実施形態1)
図1及び図2に、本実施形態の侵入警戒装置の取り付け状態図を示す。この侵入警戒装置は、例えば焦電素子からなり人体から放射される熱線を検知することで検知エリア1a内の人の存否を検知するセンサ部10を収納した検知ユニット1と、センサ部10が人を検知すると警報音を発生する警報発生部20を内部に収納し、前記警報音の音量を3段階(例えば「切」と「小」と「大」)に切り替える音量スイッチ部22及び前記警報音の種類を例えば「ピンポン音」と「犬の鳴き声」と「アラーム音」の3種類に切り変える音色スイッチ部21とが正面底部側に配置された警戒装置本体2と、略U字状に形成され両側片3b、3cの先端部にそれぞれ検知ユニット1と警戒装置本体2とが取り付けられた連結部3とからなる。
【0014】
この侵入警戒装置は、建物の開口部である扉枠23内に開閉自在に設置された玄関扉Gに、検知ユニット1を屋外側X、警戒装置本体2を屋内側Yとし、連結部3の中央片3aを玄関扉Gの上端部に載置するようにして玄関扉Gに取り付けられる。
【0015】
図3に、警報発生部20の内部構成をブロック図で示す。警報発生部20は、例えばマイクロコンピュータからなり、検知ユニット1内に収納されたセンサ部10と音色スイッチ部21と音量スイッチ部22からの信号に応じて、音響回路201の動作を制御する制御回路200と、複数の種類の警報音が予め登録された音響回路201と、音響回路から発せられた警報音を出力するスピーカ202とからなる。
【0016】
ここで、当該侵入警戒装置の動作を説明すると、音量スイッチ部22の音量が「切」以外の時、侵入者が外部より玄関扉Gに近づいてき、センサ部10の検知エリア1a内に入ると、センサ部10が侵入者を検知して人体検知信号であるセンサ出力を制御回路200に出力する。それを受けた制御回路200は、音色スイッチ部21により選択されている警報音を音響回路201及びスピーカ202を用いて発生させ、侵入者に警報を与える。
【0017】
さらに、警報音の種類として「犬の鳴き声」が選択されている場合の制御回路200の動作を詳説する。音響回路201には、予め「犬の鳴き声」の音データとして、"ワン"というようなフレーズAと、"ワワン"というようなフレーズBの2種類のフレーズが登録されている。図4に示すように、センサ部10が人体を検知するとセンサ出力4aが制御回路200へと入ってくる。センサ出力4aは、検知した人体の周囲との温度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力される。
【0018】
制御回路200は、4bに示すようにセンサ出力4aが発生するタイミング毎に、前記犬の鳴き声のフレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替えて、音響回路201を通して、出力する。
【0019】
その結果、スピーカ202からランダムな間隔で且つランダムな順序で2つのフレーズA,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となる。
【0020】
警報音として「ピンポン音」及び「アラーム音」が選択されている場合は、従来例と同様に、図10に示すように、センサ部10が人体を検知したセンサ出力10aをトリガとして、音響回路201から「ピンポン音」或いは「アラーム音」の固定フレーズの音データ10bが一定期間繰り返し出力される。
【0021】
尚、「犬の鳴き声」のフレーズは、2種類だけでなく、もっと多くてもよい。
【0022】
また、警報音の音量は3段階に限定されるものではなく、例えば「切」と「入」の2段階でも良い。
【0023】
また、警報音の種類は、3種類に限定されるものではなく、例えば「ピンポン音」と「犬の鳴き声」の2種類だけでも良い。
【0024】
また、本実施例では、侵入警戒装置を玄関扉Gに取り付けた場合を例にして説明を行ったが、侵入警戒装置の設置部位を玄関扉Gに限定する趣旨のものではなく、例えば図5(a),(b)に示すように、窓板31に侵入警報装置を取り付けて、窓からの侵入者を警戒するようにしても良い。則ち、侵入警戒装置は、検知ユニット1を屋外側、警戒装置本体2を屋内側とし、連結部3の両側片3b,3cの間に窓板31を挟むと共に、窓板31のスライド方向の端部と窓枠30との間の隙間に連結部3の中央片3aを挟んだ状態で窓板31に取り付けられて、窓からの侵入者を検出する。
【0025】
(実施形態2)
本実施形態における基本構成は実施形態1と共通するために共通する部分については説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。則ち、本実施形態は、実施形態1に対して、音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている時の、制御回路200の動作が異なっている点に特徴がある。
【0026】
図6に示すように、センサ部10が人体を検知すると、センサ出力6aが制御回路200へと入ってくる。センサ出力6aは、検知した人体の周囲との温度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力される。
【0027】
ここで、音量スイッチ部22の音量が「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路200は、センサ出力間隔tが規定時間T以内で続く間は、一つのセンサ検知期間6bとみなして、6cに示すようにセンサ検知期間6bの間、例えば乱数等によって決めたランダムなタイミング毎に、前記犬の鳴き声のフレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替えて、音響回路201を通して出力する。
【0028】
その結果、センサ検知期間6bの間、スピーカ202からランダムな間隔で且つランダムな順序で2つのフレーズA,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となる。
【0029】
尚、「犬の鳴き声」のフレーズは、2種類だけでなく、もっと多くてもよい。
【0030】
(実施形態3)
本実施形態における基本構成は実施形態1と共通するために共通する部分については説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。すなわち本実施形態は、実施形態1に対して、予め音響回路201に登録されている犬の鳴き声のデータと、音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている時の、制御回路200の動作が異なっている点に特徴がある。
【0031】
本実施形態の音響回路201には、予め「犬の鳴き声」の音データとして、例えば、"ワン"というようなランダム発生用フレーズAと、"ワワン"というようなランダム発生用フレーズBと、"ウーワンワンワン、ワンワンワン"というような固定フレーズCが登録されている。
【0032】
図7に示すように、センサ部10が人体を検知すると、センサ出力7aが制御回路200へと入ってくる。センサ出力7aは、検知した人体の周囲との温度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力される。
【0033】
ここで、音量スイッチ部22の音量が「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路200は、7cに示すように、センサ出力7aをトリガとして、まず固定フレーズCを音響回路201を通して発生させる。その後制御回路200は、センサ出力間隔tが規定時間T以内で続く間は、一つのセンサ検知期間7bとみなして、固定フレーズCの発生終了後、そのセンサ検知期間7bの間、センサ出力7aが発生するタイミング毎に、前記犬の鳴き声のランダム発生用フレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替えて、音響回路201を通して、出力する。
【0034】
その結果、センサ検知期間7bの間、スピーカ202から固定フレーズCに加えてランダムな間隔で且つランダムな順序で2つのランダム発生用フレーズA,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となる。
【0035】
尚、ランダム発生用フレーズは、2種類だけでなく、もっと多くても良い。
【0036】
(実施形態4)
本実施形態における基本構成は実施形態1と共通するために共通する部分については説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。すなわち本実施形態は、実施形態1に対して、予め音響回路201に登録されている犬の鳴き声のデータと、音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている時の、制御回路200の動作が異なっている点に特徴がある。
【0037】
本実施形態の音響回路201には、予め「犬の鳴き声」の音データとして、例えば、"ワン"というようなランダム発生用フレーズAと、"ワワン"というようなランダム発生用フレーズBと、"ウーワンワンワン、ワンワンワン"というような固定フレーズCが登録されている。
【0038】
図8に示すように、センサ部10が人体を検知すると、センサ出力8aが制御回路200へと入ってくる。センサ出力8aは、検知した人体の周囲との温度差や通過速度等の条件でランダムな間隔で出力される。
【0039】
ここで、音量スイッチ部22の音量が「切」以外で、且つ音色スイッチ部21によって「犬の鳴き声」の警報音が選択されている場合、制御回路200は、8cに示すようにセンサ出力8aをトリガとして、まず固定フレーズCを音響回路201を通して発生させる。その後制御回路200は、センサ出力間隔tが規定時間T以内で続く間は、一つのセンサ検知期間8bとみなして、固定フレーズCの発生終了後、そのセンサ検知期間8bの間、例えば乱数等によって決めたランダムなタイミング毎に、前記犬の鳴き声のランダム発生用フレーズA,Bを、例えば乱数等によってランダムに切り替えて、音響回路201を通して出力する。
【0040】
その結果、センサ検知期間8bの間、スピーカ202から固定フレーズCに加えてランダムな間隔で且つランダムな順序で2つのランダム発生用フレーズA,Bが出力され、実際の犬の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となる。
【0041】
尚、ランダム発生用フレーズは、2種類だけでなく、もっと多くても良い。
【0042】
【発明の効果】
請求項1の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力するので、実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者に見破られにくいという効果がある。
【0043】
請求項2の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力するので、請求項1の発明と同様に実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者に見破られ難いという効果がある。
【0044】
請求項3の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力するので、請求項1又は2の発明と同様に、実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者に見破られにくいという効果がある。
【0045】
請求項4の発明は、建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力するので、請求項1又は2又は3の発明と同様に、実際の動物の鳴き声のようにランダムな鳴き声の警報音となり、侵入者に見破られにくいという効果がある。
【0047】
請求項の発明は、請求項1乃至4の何れか記載の発明において、前記動物の鳴き声は、犬の鳴き声であるので、侵入者に番犬がいると錯覚させることができるという効果がある。
【0048】
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか記載の発明において、前記開閉部材は、扉枠内に開閉自在に取り付けられた玄関扉であるので、玄関からの侵入者を検知できるという効果がある。
【0049】
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか記載の発明において、前記開閉部材は、窓枠内に開閉自在に取り付けられた窓板であるので、窓からの侵入者を検知できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の侵入警戒装置を玄関扉に取り付けた状態を示す説明図である。
【図2】同上の使用状態を説明する説明図である。
【図3】同上の警報発生部の内部構成を示すブロック図である。
【図4】同上の警報音の発生の仕方を説明する説明図である。
【図5】同上を窓板に取り付けた状態を示す説明図である。
【図6】実施形態2の侵入警戒装置で、警報音の発生の仕方を説明する説明図である。
【図7】実施形態3の侵入警戒装置で、警報音の発生の仕方を説明する説明図である。
【図8】実施形態4の侵入警戒装置で、警報音の発生の仕方を説明する説明図である。
【図9】従来の侵入警戒装置の外観図である。
【図10】従来の技術の警報音の発生の仕方を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 検知ユニット
2 警戒装置本体
3 連結部
3a 中央片
3b、3c 両側片
21 音色スイッチ部
22 音量スイッチ部
G 玄関扉
X 玄関扉の屋外側
Y 玄関扉の屋内側

Claims (7)

  1. 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とする侵入警戒装置。
  2. 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして複数のパターンのフレーズを有し、センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記フレーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とする侵入警戒装置。
  3. 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、センサ出力が発生するタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とする侵入警戒装置。
  4. 建物の外壁に設けた開口部に開閉自在に設置された開閉部材の屋外側に取り付けられ開口部周辺における人の存在を検知するセンサ部と、前記センサ部が人を検知すると警報音を発生する警報発生部を収納し前記開閉部材の屋内側に取り付けられる警戒装置本体と、前記開閉部材と前記開口部との隙間に配置され前記センサ部と前記警戒装置本体との間を連結する連結部とを備えた侵入警戒装置であって、前記警報発生部は、警報音として動物の鳴き声を発生するとともに、該警報音のフレーズとして固定フレーズと複数のパターンのランダム発生用フレーズとを有し、前記センサ部が人を検知すると、まず前記固定フレーズを出力し、その後センサ出力の間隔が規定時間以内で続く間、ランダムなタイミング毎に、前記ランダム発生用フレーズをランダムに切り替えて出力することを特徴とする侵入警戒装置。
  5. 前記動物の鳴き声は、の鳴き声であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の侵入警戒装置。
  6. 前記開閉部材は、扉枠内に開閉自在に取り付けられた玄関扉であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の侵入警戒装置。
  7. 前記開閉部材は、枠内に開閉自在に取り付けられた窓板であることを特徴とする請求項1乃至の何れか記載の侵入警戒装置
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