JP2003216639A - 情報配信システム、情報配信方法および情報配信プログラム - Google Patents

情報配信システム、情報配信方法および情報配信プログラム

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JP2003216639A
JP2003216639A JP2002018626A JP2002018626A JP2003216639A JP 2003216639 A JP2003216639 A JP 2003216639A JP 2002018626 A JP2002018626 A JP 2002018626A JP 2002018626 A JP2002018626 A JP 2002018626A JP 2003216639 A JP2003216639 A JP 2003216639A
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Koji Kubota
浩嗣 久保田
Hideyoshi Takeya
英祥 竹谷
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Live Kk C
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C-LIVE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の発信者と情報の利用者を直接インター
フェースし、情報の発信者は真にその情報を必要とする
人に効率よく配信でき、情報の利用者は真に必要な情報
を効率よく収集できる情報配信システムを提供する。 【解決手段】 送信ユーザ14が送信したリリース情報
を登録する配信情報登録モジュール32と、受信ユーザ
が希望する受信条件を登録する受信条件登録モジュール
34と、登録されたリリース情報を登録された受信条件
に基づいて、該当する受信者(業種・地域・ジャンル・
キーワード等で選別)に、該当する配信方法(メール・
FAX・FTP・SOAP等)を用いて、該当する受信
形式(テキスト・CSV・HTML・XML等)で配信
する配信モジュール36とを備える。配信情報は一般公
開可否を指定でき、一般公開不可の場合は特定企業に配
信する。また、リリース情報にURLが含まれる場合に
参照状況を管理する機能、配信先を事前確認する機能、
配信情報のユーザ評価を記録する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、情報の配信を行
う情報配信システムに関し、特に、インターネットを介
して企業情報、学術情報、投資情報等を配信する情報配
信サービスを行う場合に有効な情報配信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報の配信は情報の発信者が直接
新聞社や出版社等の報道機関に情報を持ち込み、各報道
機関に情報の配信を委ねるか、情報の発信者が情報の利
用者に直接ダイレクトメールやFAXを発送することに
より行っていた。この場合、前者では情報の発信者から
見て、情報の取扱いが報道機関の記者の判断に委ねられ
るため、必ずしも発信者の意図する情報の配信とならな
い場合があること、情報の利用者から見ても、マスメデ
ィアを通じた公開は膨大なため、必要な情報を効率的に
収集することは困難であること等の問題があった。また
後者では、情報の発信者から見て、あらかじめ配信先を
決定する必要があるので情報を公開できる範囲が限定さ
れ、一定の効果をあげるためには多大な情報配信コスト
を要する場合が多いこと、情報の利用者から見ても、不
要な情報が氾濫するという結果を招くことが多い等の問
題があった。
【0003】近年、インターネットの普及により、イン
ターネット上に自己のホームページを設け、その中で情
報を公開することにより情報を発信する方法や、情報の
受信希望者の登録を受付け、登録者に対して電子メール
を配信するメールマガジンと呼ばれる方法が盛んに用い
られるようになってきた。しかし、この場合でも、前者
では情報の発信者から見て、その情報を真に必要とする
人が必ずしもアクセスする保証はなく、情報が埋もれて
しまって利用されない場合が多いこと、情報の利用者か
ら見ても、常にインターネット上を検索する必要がある
上、得られる情報もサイト毎にばらばらのため、効率よ
く情報収集するのは困難であること等の問題がある。ま
た、後者でも情報の発信者から見て、配信先は登録者に
限られるので、情報の拡散効果において問題があるこ
と、情報の利用者からみて、登録した範囲での情報は得
られるが、新規のメールマガジンを常時チェックするこ
とは容易ではなく、得られる情報もサイト毎にばらばら
のため、効率よく情報収集するのは困難であること等の
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのことから、情
報の利用者側の観点から問題の解決を図るために、イン
ターネット上で情報の登録を受け付け、これを登録され
たメディアに配信する情報配信サービスが行われるよう
になってきている。しかしながら、このような情報配信
サービスでも、最終的な情報の利用者への配信はメディ
アに委ねられるので、情報の発信者にとっては意図する
情報の配信にならない場合があること、情報の利用者に
とっても自らメディアから情報を収集する必要があるた
め、効率よく情報を収集することができないこと等の問
題がある。この場合、情報の利用者が直接上記情報配信
サービスを活用することで、ある程度改善できるが、情
報の発信形式は発信者によって異なるため内容把握に手
間取り、真に必要な情報を効率よく収集することが難し
いという問題が残る。
【0005】一方、情報の利用者の観点から問題の解決
を図るために、インターネット上で公開される情報から
必要な情報を検索する検索サービスが行われている。し
かしながら、一般公開される情報は膨大な数にのぼるた
め、有効な情報を逃さないためには不要な情報が多数含
まれてしまうこと、前述と同様に情報の発信形式は発信
者によって異なるため情報の内容把握に手間取り、真に
必要な情報を効率よく収集することが難しいこと等の問
題がある。
【0006】それゆえに、本願発明の主たる目的は、情
報の発信者と情報の利用者を直接インターフェースし、
情報の発信者は真にその情報を必要とする人に効率よく
配信でき、情報の利用者は真に必要な情報を効率よく収
集できる情報配信システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報配
信システムは、送信者が送信した配信情報を登録する配
信情報登録手段と、受信者が希望する受信条件を登録す
る受信条件登録手段と、登録された配信情報を登録され
た受信条件に基づいて該当する受信者に該当する配信方
法を用いて該当する受信形式で配信する配信手段とを備
えたものである。配信情報登録手段によって送信者が送
信した配信情報を登録し、受信条件登録手段によって受
信者が配信を希望する情報の種別、配信方法、受信形式
等を登録し、配信手段によって登録された配信情報を登
録された受信条件に従って、該当する受信者に該当する
配信方法を用いて該当する受信形式で配信するので、情
報の発信者は真にその情報を必要とする人に効率よく配
信でき、情報の利用者は真に必要な情報を効率よく収集
できる。
【0008】請求項2に記載の情報配信システムは、請
求項1に記載の情報配信システムであって、配信情報登
録手段は配信情報の一般公開可否を指定する機能と、一
般公開可の場合に一般公開日時を指定する機能と、配信
情報を配信する特定の配信先を指定する機能と、特定の
配信先に配信する配信日時を指定する機能とを有し、配
信手段は登録された配信情報が一般公開可の場合に、登
録された配信情報を指定された一般公開日時に登録され
た受信条件に基づいて該当する受信者に該当する配信方
法を用いて該当する受信形式で配信する機能と、指定さ
れた特定の配信先に指定された配信日時に登録された受
信条件に基づいて該当する配信方法を用いて該当する受
信形式で配信する機能とを有するものである。一般公開
の可否を指定する機能と一般公開可の場合に一般公開日
時を指定する機能を有するので、指定された日時に該当
する受信者に登録された配信情報が配信される。また、
特定の配信先を指定する機能と特定の配信先に配信する
配信日時を指定する機能を有するので、指定された特定
の受信者に指定された配信日時に登録された配信情報が
配信される。尚、一般公開日時または特定の受信者に配
信する配信日時は即時配信を指定する機能を備えるよう
にしてもよい。
【0009】請求項3に記載の情報配信システムは、請
求項1または請求項2に記載の情報配信システムであっ
て、配信情報登録手段は配信情報にURLが含まれる場
合に当該URLを登録する機能を有し、配信手段は登録
された配信情報にURLが含まれる場合に当該URLを
所定のページをアクセスするURLに変換して配信する
機能を有し、所定のページにアクセスがあったときに登
録されたURLの参照情報を更新する機能と登録された
URLにリダイレクトする機能とを有するリンク先UR
L管理手段を備えたものである。配信情報にURLが含
まれる場合に、その情報を登録し、そのURLを所定の
ページをアクセスするURLに変換して該当する受信者
に配信し、当該受信者が当該所定のページにアクセスし
たときに、登録情報を参照して当該URLの参照情報を
更新した上で、元のURLにジャンプするようにしたの
で、送信者は配信情報にURLが含まれる場合に、その
URLの参照状況がわかり、単に情報を配信するだけで
なく、情報の利用者の反応を確認して、効果的な情報配
信を行うことができる。
【0010】請求項4に記載の情報配信システムは、請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載の情報配信シス
テムであって、受信条件登録手段は受信者が希望する受
信形式を指定したスタイルシートを登録する機能を有
し、配信手段は登録された配信情報を登録されたスタイ
ルシートにより所定の受信形式に変換して配信する機能
を有するものである。受信者が希望する受信形式を指定
したスタイルシートを受信者毎に登録でき、登録された
配信情報を登録されたスタイルシートにより所定の受信
形式に変換して配信するようにしたので、受信者は希望
する受信形式で情報を収集でき、情報の利用効率を更に
改善することができる。
【0011】請求項5に記載の情報配信システムは、請
求項1ないし請求項4のいずれかに記載の情報配信シス
テムであって、送信者があらかじめ配信情報に基づいて
受信を希望する受信者を検索する配信先事前確認手段を
備えたものである。送信者は配信情報を実際に配信する
前に、その情報の受信を希望する受信者を検索できるの
で、その情報を配信した場合の効果を事前予測でき、更
に効率のよい情報配信が可能となる。
【0012】請求項6に記載の情報配信システムは、請
求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報配信シス
テムであって、受信者が登録された配信情報の評価を登
録する受信者評価登録手段と、送信者が登録された配信
情報の評価を参照する送信者評価参照手段とを備えたも
のである。送信者は受信者によって登録された配信情報
の評価を参照できるので、一方的に情報を配信するだけ
でなく、直接情報の利用者からの評価を確認でき、更に
効果的な情報配信を行うように改善することが可能とな
る。
【0013】請求項7に記載の情報配信システムは、請
求項1ないし請求項6のいずれかに記載の情報配信シス
テムであって、送信者が登録する配信情報および/また
は受信者が受信する配信情報は、拡張可能なページ記述
言語で記述するものである。送信者が登録する配信情報
および/または受信者が受信する配信情報を拡張可能な
ページ記述言語で記述することで、受信者が希望する受
信形式についての様々な要求に応じて拡張することが可
能となる。拡張可能なページ記述言語として、例えばX
ML(Extensible Markup Language)等を使用すること
で、情報を階層構造で表現でき、受信者が容易に加工で
きる配信情報を提供できるようになる。また、登録する
配信情報をXML文書とすることで、受信者が希望する
受信形式に変換するのに、XSLT(Extensible Styles
heet Language Transformations)を利用でき、スタイル
シートをXSLT文書とすることで、例えばXalan
等のXSLTプロセッサを用いて配信情報のフォーマッ
ト変換が容易に行えるようになる。
【0014】その他、送信者が登録された配信情報の配
信状況を確認する配信状況確認手段を備えたものでもよ
い。送信者は登録された配信情報の配信状況をいつでも
確認できるので、配信完了したことを適確に把握できる
とともに、操作ミスやトラブル等による未配信、誤配信
等を防止することが可能となる。
【0015】また、受信者が登録された配信情報を検索
する配信情報検索手段を備えたものでもよい。受信者は
登録された配信情報をいつでも検索できるので、配信さ
れなかった情報から関連情報を収集することや、登録さ
れている情報を分析すること等が可能となる。
【0016】請求項8に記載の情報配信方法は、送信者
が送信した配信情報を登録するステップと、受信者が希
望する受信条件を登録するステップと、登録された配信
情報を登録された受信条件に基づいて該当する受信者に
該当する配信方法を用いて該当する受信形式で配信する
ステップとを備えたものである。送信者が送信した配信
情報を登録し、受信者が配信を希望する情報の種別、配
信方法、受信形式等を登録し、登録された配信情報を登
録された受信条件に従って、該当する受信者に該当する
配信方法を用いて該当する受信形式で配信する情報配信
方法により、情報の発信者は真にその情報を必要とする
人に効率よく配信でき、情報の利用者は真に必要な情報
を効率よく収集できる。尚、請求項2から請求項7の情
報配信システムの各手段をステップとした情報配信方法
によっても、上記各情報配信システムの作用・効果と同
様の作用・効果を奏する。
【0017】請求項9に記載の情報配信プログラムは、
情報を配信するためにコンピュータを、送信者が送信し
た配信情報を登録する配信情報登録手段と、受信者が希
望する受信条件を登録する受信条件登録手段と、登録さ
れた配信情報を登録された受信条件に基づいて該当する
受信者に該当する配信方法を用いて該当する受信形式で
配信する配信手段として機能させるものである。このよ
うな情報配信プログラムを、情報を配信するためのコン
ピュータに備えることにより、情報の発信者は真にその
情報を必要とする人に効率よく配信でき、情報の利用者
は真に必要な情報を効率よく収集できる。尚、情報を配
信するためにコンピュータを、請求項2から請求項7の
情報配信システムの各手段として機能させるようにした
情報配信プログラムを用いても、上記各情報配信システ
ムの作用・効果と同様の作用・効果を奏する。
【0018】また、以上のような情報配信プログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を用いて、情
報を配信するためのコンピュータを動作させるようにし
ても、上記各情報配信プログラムの作用・効果と同様の
作用・効果を奏する。
【0019】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本願発明の一実施形態にか
かる情報配信システムのシステム構成を示す。図におい
て、10は本願発明の情報配信システムであり、インタ
ーネット20に接続して、送信ユーザ14から送信され
たニュースリリースを受け取り、受信ユーザ16から送
信された受信条件に基づいて、該当する受信ユーザ16
に対して、該当する配信方法を用いて、該当する受信形
式で、ニュースリリースを配信するサービスを行う。配
信方法は、受信ユーザ16が登録した受信条件に基づい
て、メール・FAX・FTP(File Transfer Protocol)
・SOAP(Simple Object Access Protocol)等の中か
ら、受信ユーザが希望する方法を選択できる。また、受
信形式は、プレーンテキスト・CSV(Comma Separated
Values)・HTML(Hyper Text Markup Language)・X
ML(Extensible Markup Language)等の中から、受信ユ
ーザが希望する形式を選択できる。
【0021】20はWebサーバであり、送信ユーザ1
4による配信情報の登録や受信状況の確認、受信ユーザ
16による受信条件の登録やニュースリリースの検索、
ニュースリリースの評価等を行うときのユーザインター
フェースに使用する。22はFTPサーバ、24はSO
APサーバであり、受信ユーザがFTPまたはSOAP
での情報配信を希望する場合で、受信ユーザ自身が独自
に利用できるサーバを保有しない場合に備える。30は
本願発明の処理を行うために後述の各処理モジュールを
備えたカスタマイズ処理部である。50はデータベース
であり、本願発明の処理を行うために後述の各種テーブ
ルを備える。60は全文検索エンジンであり、リリース
情報を登録して、必要なときに効率良く検索できるよう
に備えたものである。
【0022】カスタマイズ処理部30は、送信ユーザが
送信したリリース情報を登録する配信登録モジュール3
2と、受信ユーザが送信した受信条件を登録する受信条
件登録モジュール34と、登録されたリリース情報を登
録された受信条件に基づいて該当する受信ユーザに該当
する配信方法によって該当する受信形式で配信する配信
モジュール36と、リリース情報にURL情報を含んで
いた場合にURLの参照状況を管理するためのリンク先
URL管理モジュール38と、配信登録モジュール32
・受信条件登録モジュール34・リンク先管理モジュー
ル38からの情報またはデータを、データベース50ま
たは全文検索エンジン60に登録し、必要に応じて検索
して各モジュールに返す処理を行う登録/検索モジュー
ル40と、データベース50に登録されたリリース情報
を所定の日時に配信するように管理する配信管理モジュ
ール42とを備える。
【0023】図2から図12にデータベース50に備え
るテーブルの一例を示す。図2は送信ユーザの情報を管
理する送信ユーザテーブルであり、送信ユーザのID・
パスワード、業種、地域、グループ配信する場合の配信
先グループ名等が登録される。図3は送信ユーザ個別の
配信先の管理を行う配信先グループ管理テーブルであ
り、送信ユーザ毎にあらかじめ配信する特定の受信者を
指定できる。図4は受信ユーザの情報を管理する受信ユ
ーザテーブルであり、受信ユーザのID・パスワード、
受信方法、受信形式、ユーザ指定の変換スタイルシート
等が登録される。図5は登録されたリリース情報の管理
を行うリリース管理テーブルであり、リリースID、送
信ユーザID、特定企業向けの配信日時、一般公開可否
を指定する識別子、一般公開日時、一般からの評価を受
けるか否か、送信ユーザの業種・地域、見出し、本文等
が記録される。図6は登録されたリリース情報の配信を
管理する配信管理テーブルであり、リリースID、送信
ユーザID、一般公開可否の識別子、配信日時、配信ス
テータス等が記録される。図7は登録されたリリース情
報のキーワードを管理するリリースキーワード管理テー
ブルであり、リリースIDと配信情報のキーワードが記
録される。図8は登録されたリリース情報にリンク先U
RLが含まれる場合に、そのリンク先URLを登録する
送信ユーザURL管理テーブルであり、送信ユーザI
D、リリースID、送信ユーザが登録したリンク先UR
Lとその見出し等が記録される。図9は登録されたリリ
ース情報にリンク先URLが含まれる場合に、そのリン
ク先URLの参照状況を管理するための受信ユーザUR
L管理テーブルであり、受信ユーザURL識別子、送信
ユーザID、受信ユーザID、リリースID、送信ユー
ザが指定したリンク先URLとその見出し、受信ユーザ
に設定するURL、リンク先URLのリクエスト数等が
記録される。図10は受信ユーザの受信条件を管理する
受信キーワード管理テーブルであり、受信ユーザIDと
当該受信ユーザが配信を希望する情報の業種・地域・ジ
ャンル・キーワード等が記録される。図11は受信ユー
ザに配信するリリース情報を管理するためのファイル管
理テーブルであり、リリースID、送信ユーザID、受
信ユーザID、配信日時、受信日時、ユーザ評価を受付
けるか否か、配信状況、受信状況、送信形式等が記録さ
れる。図12は受信ユーザが登録した評価の管理を行う
評価管理テーブルであり、メディアに掲載したか否かを
示す掲載状況、ユーザの意見・要望・質問などを含むユ
ーザ評価等が記録される。
【0024】次に、各処理モジュールの処理内容を処理
フロー図に基づいて説明する。図13は配信管理モジュ
ール42を構成する配信監視モジュールの処理フローを
示す。配信監視モジュールは、定期的に配信管理テーブ
ルを検索して、現在時刻が登録された配信日時を超えた
ものがないかを問合せ、超えたものがある場合は、リリ
ースIDと一般公開識別子を引き渡し、配信モジュール
36に処理を依頼する。また、一般公開が可の場合はリ
リース管理テーブルの一般公開ステータスを公開中に更
新する。図14は配信管理モジュール42を構成する配
信状況監視モジュールの処理フローを示す。配信状況監
視モジュールは、定期的に配信ログを取得して、受信ユ
ーザ毎のリリースID、配信形式、配信日時、配信結果
を取得し、ファイル管理テーブルに登録する。図15は
配信管理モジュール42を構成する受信状況監視モジュ
ールの処理フローを示す。受信状況監視モジュールは、
定期的にFTPサーバ、SOAPサーバより受信ログを
取得し、取得した受信ログファイルから受信ユーザI
D、リリースID、ファイル名、取得日時を取得する。
取得した情報をもとに、ファイル管理テーブルの受信状
況を受信済みに更新する。
【0025】図16は配信登録モジュール32の処理フ
ローを示す。配信登録モジュールは、Webサーバ20
を介して送信ユーザが送信したリリース情報をリリース
管理テーブルに登録し、結果としてリリースIDを受け
取る。次に、送信された情報が一般公開可能か否かを確
認し、一般公開可の場合は、予約配信の場合は特定企業
向けのリリースID、一般公開識別子(一般公開)を配
信管理テーブルに登録し、即時配信の場合は配信モジュ
ール36に配信を依頼する。また、一般公開不可の場合
は、予約配信の場合は特定企業向けのリリースID、一
般公開識別子(特定企業)を配信管理テーブルに登録
し、即時配信の場合は配信モジュール36に配信を依頼
する。次に、送信された情報にリンク先URLが含まれ
ていた場合、そのURL情報を送信ユーザURL管理テ
ーブルに登録する。また、送信された情報に含まれるキ
ーワードを送信キーワード管理テーブルに登録する。そ
して、送信された情報より検索エンジン登録用のXML
ファイルを生成し、生成したXMLファイルを検索エン
ジンに登録する。
【0026】図17はリンク先URL管理モジュール3
8を構成する受信ユーザURL管理モジュールの処理フ
ローを示す。受信ユーザURL管理モジュールは、リリ
ースID、受信ユーザID、送信ユーザURLをパラメ
ータとして受信ユーザURLを生成して、受信ユーザU
RL管理テーブルに登録する。ここで、受信ユーザUR
Lは、受信者が当該URLをアクセスしたときに、後述
のユーザリクエスト管理モジュールを起動するWebペ
ージのURLに設定する。
【0027】図18はリンク先URL管理モジュール3
8を構成するユーザリクエスト管理モジュールの処理フ
ローを示す。ユーザリクエスト管理モジュールは、受信
ユーザURLがリクエストされたときに処理を開始する
もので、リクエストされたURLのパラメータ部をID
として取得し、取得したIDをキーとして受信ユーザU
RL管理テーブルを参照し、送信ユーザURLとそのリ
クエスト数を取得する。次に、取得したリクエスト数に
1を加えて、受信ユーザ管理テーブルのリクエスト数を
更新する。最後に、取得した送信URLにリダイレクト
し、当初の送信ユーザが指定したURLにジャンプす
る。
【0028】図19は登録/検索モジュール40を構成
するデータベース登録/検索モジュールの処理フローを
示す。データベース登録/検索モジュールは、各処理モ
ジュールからの依頼に基づき、データベース操作プログ
ラム(PL/SQL文)を生成し、生成されたデータベ
ース操作プログラム(PL/SQL文)を実行すること
により、データベースの登録/検索を行うもので、登録
結果または検索結果を戻り値として返す。図20は登録
/検索モジュール40を構成する検索エンジン登録/検
索モジュールの処理フローを示す。検索エンジン登録/
検索モジュールは、各処理モジュールからの依頼に基づ
き、検索エンジン操作プログラムを生成し、生成した検
索エンジン操作プログラムを実行することにより、検索
エンジンの登録/検索を行うもので、登録結果または検
索結果を戻り値として返す。
【0029】図21〜図23は配信モジュール36の処
理フローを示す。配信モジュールは、リリースIDと一
般公開識別子をパラメータとして受け取り、処理を開始
する。一般公開の場合は、リリースIDよりリリース管
理テーブルを参照してリリース情報の業種・地域・ジャ
ンルを取得し、リリースIDよりリリースキーワード管
理テーブルを参照してキーワードを取得し、取得した業
種・地域・ジャンル・キーワードより受信キーワード管
理テーブルを参照して受信ユーザIDを取得する。ま
た、特定企業向け配信の場合は、リリースIDよりリリ
ース管理テーブルを参照して送信ユーザIDを取得し、
送信ユーザIDより配信先グループ管理テーブルを参照
して受信ユーザIDの一覧を取得する。次に、リリース
IDより送信ユーザURL管理テーブルを参照してリリ
ース情報にURLを含むか否かを確認し、URLを含む
場合は、前述の受信ユーザURL管理モジュールによっ
て受信先毎の受信ユーザURLを生成する。また、リリ
ースIDより全文検索エンジン60に登録されたXML
ファイルを取得し、取得したXMLファイルのURLを
生成した受信ユーザURLに更新する。次に、取得した
受信ユーザIDより受信ユーザテーブルを参照して当該
ユーザの受信方法・受信形式・変換スタイルシート等を
取得し、取得した変換スタイルシートをXMLファイル
と掛け合わせ、当該受信ユーザが希望する受信形式(プ
レーンテキスト、CSV、HTML、業界標準XML
等)と受信フォーマットに変換する。変換されたリリー
ス情報は受信ユーザが指定する受信方法で配信し、配信
結果をログとして出力する。配信ログにはリリースI
D、受信ユーザID、配信日時、配信フォーマット、配
信ファイル等を出力する。
【0030】図24は送信ユーザがリリース情報の受信
状況の確認等を行うための受信状況確認モジュールの処
理フローを示す。受信状況確認モジュールは、Webサ
ーバ20にアクセスした送信ユーザに対して以下の機能
を提供する。第1は、過去に配信したリリースを一覧表
示するもので、送信ユーザIDよりリリース管理テーブ
ルを参照して、過去に送信したリリースの一覧を取得
し、取得結果を配信日時でソートして表示する。一覧に
はリリースID、見出し、配信日時等を表示する。第2
は、リリース毎の受信先を一覧表示するもので、リリー
ス一覧よりファイル管理テーブルを参照して、受信ユー
ザ名、配信状況、受信状況等を表示する。第3は、受信
先毎の詳細を表示するもので、受信先一覧より受信ユー
ザテーブル、受信ユーザURL管理テーブルを参照し
て、受信先名、受信方法、受信形式、リンク先URLの
リクエスト数、評価の内容等を表示する。第4は、リリ
ース情報に対して一般の受信希望ユーザがどれだけいる
かを事前に検索して表示するもので、送信ユーザが入力
した業種・地域・ジャンル・キーワードに対して、受信
キーワード管理テーブルを参照して、受信希望ユーザ数
を表示する。
【0031】図25は受信条件登録モジュール34の処
理フローを示す。受信条件登録モジュールは、Webサ
ーバ20により受信ユーザ情報の入力を受付け、受信ユ
ーザが入力した登録名、受信方法、受信形式、受信フォ
ーマット、受信したい業種・地域・ジャンル・キーワー
ド等を取得し、登録名・受信方法・受信形式・受信フォ
ーマットに対応した変換スタイルシートを受信ユーザテ
ーブルに登録し、業種・地域・ジャンル・キーワードを
受信キーワード管理テーブルに登録する。
【0032】図26は受信ユーザによるリリース情報の
検索をする受信ユーザ検索モジュールの処理フローを示
す。受信ユーザ検索モジュールは、Webサーバ20に
より業種・地域・ジャンル・キーワード・フリーキーワ
ード等の検索条件の入力を受付ける。入力された検索条
件にキーワードの指定がある場合は、リリース管理テー
ブルを参照して、リリースIDを取得する。入力された
検索条件の業種・地域・ジャンルにより、リリース管理
テーブルを参照して、リリースIDを取得する。入力さ
れた検索条件のフリーキーワードにより、全文検索エン
ジンを用いて関連するリリース情報のリリースIDを取
得する。以上により取得したリリースIDから、リリー
ス管理テーブルを参照して、リリースの見出し、配信日
時等を取得する。
【0033】図27はリリース情報の受信ユーザ評価を
登録する受信ユーザ評価登録モジュールの処理フローを
示す。受信ユーザ評価登録モジュールは、Webサーバ
20により検索した受信先一覧画面の詳細情報を表示
し、受信ユーザが希望するリリース情報のリリースID
と評価記入項目の入力を受付ける。入力されたリリース
IDより、リリース管理テーブルを参照し、送信ユーザ
IDを取得する。取得された送信ユーザIDにより、評
価管理テーブルを参照して、入力されたユーザ評価情報
を登録する。
【0034】図28に送信ユーザがリリース情報を登録
するときのWebページの表示画面例を示す。送信ユー
ザは、Webブラウザを使用して配信情報登録用のWe
bページにアクセスし、図のように登録名・ユーザID
・パスワード等の送信者情報、配信先・配信日時・一般
公開可否等の配信設定、タイトル・関連URL・キーワ
ード・業種・ジャンル・掲載写真・掲載内容等の送信内
容のうち必要な項目を入力し、配信ボタンを押すことに
より、配信情報が登録される。
【0035】図29は受信ユーザが登録する受信条件の
ひとつである変換スタイルシートの例を示す。この変換
スタイルシートは、XSLT文書として記述され、図の
ように変換後の文書形式、文字コード、文書フォーマッ
トが指定され、各パラメータ部分にリリース情報の該当
項目を組み込むことで、リリース情報が受信ユーザの希
望する受信形式、受信フォーマットに変換される。図3
0は送信ユーザから送信されたリリース情報から生成さ
れた変換前の文書の例を示す。これはリリース情報に所
定のXMLタグを付加して生成したXML文書であり、
これが全文検索エンジンに登録される。図31は登録さ
れたリリース情報に変換スタイルシートを掛けた変換後
の文書の例を示す。ここでは、変換後の文書もXML形
式で表現され、配信情報として配信先・配信日時が、管
理情報としてジャンル・キーワードが、リリース内容と
して見出し・本文が所定のフォーマットで記述されるの
で、受信ユーザはブラウザを使用してアクセスすること
で、配信情報が統一されたフォーマットで表示でき、内
容を容易に把握できる。また、配信文書をXML文書と
することで情報の階層化が可能となり、受信ユーザは取
得した配信情報を加工して、有効に活用することができ
る。
【0036】上記実施例では、受信ユーザが希望する受
信形式がXMLの場合について説明したが、受信ユーザ
がその他の受信形式を希望する場合は、スタイルシート
のoutput methodを目的に応じて設定することで、プレ
ーンテキスト、CSV、HTML等に変換することがで
きる。これにより、メール・FAX・SOAP等の各種
配信方法に適した受信形式・受信フォーマットが選択で
きる。
【0037】変換スタイルシートの登録は、あらかじめ
選択可能な受信形式・受信フォーマットを定めて、各受
信形式・受信フォーマットに対応する変換スタイルシー
トを準備しておき、受信ユーザが選択した受信形式・受
信フォーマットに対応する変換スタイルシートを取出し
て、受信ユーザテーブルに記録することにより行うこと
ができる。また、特殊な受信フォーマットを希望する受
信ユーザに対応するため、ユーザ別に作成されたXSL
T文書を登録するカスタマイズ機能を設けるようにして
もよい。
【0038】上記実施形態では、送信ユーザから送信さ
れたリリース情報はXML形式に変換して登録するとし
て説明したが、本願発明は必ずしもこれに限定されるも
のではなく、プレーンテキスト、CSV形式、HTML
形式で取り扱い、これを受信ユーザテーブルに登録され
た受信形式や受信フォーマットに基づいて加工するよう
にしてもよい。
【0039】上記実施形態では、配信先は業種・地域・
ジャンル・キーワードを用いて選択するとして説明した
が、必ずしもこれらのすべてを使用する必要はなく、一
部を用いて選択するようにしてもよい。また、逆に受信
ユーザが希望する他の選択情報を付加して選択するよう
にしてもよい。
【0040】上記実施形態では、送信ユーザはリリース
情報の一般公開可否を設定し、一般公開可の場合は受信
条件に該当する受信ユーザに配信し、一般公開不可の場
合はあらかじめ配信先グループに登録した特定企業に配
信するとして説明したが、本願発明は必ずしもこれに限
定されるものではない。例えば、一般公開可の場合でも
特定企業には更に無条件で配信する機能を付加してもよ
く、特定企業の配信においても特定企業が指定した受信
条件に従って選別して配信する機能を付加してもよい。
また、特定企業の配信は、あらかじめ登録したものに限
らず、リリース情報の送信の際に配信先を直接指定する
機能を持たせるようにしてもよい。更に、一般公開可の
情報を公開するWebページを設けて、指定された配信
日時にリリース情報を掲載する機能を設けてもよい。
【0041】上記実施形態では、受信状況の確認は、配
信方法がFTPとSOAPの場合についてのみ説明した
が、メールについては、例えば配信の際に相手先に開封
確認メールを要求し、開封確認メールを受領したときに
受信済みとするようにしてもよい。また、FAXについ
ては、例えばFAX送信処理の処理ログを取得すること
により、受信状況を報告するようにしてもよい。
【0042】上記実施形態では、リリース情報として企
業によるニュースリリースを企業向けに配信するBto
Bサービスを対象に説明したが、本願発明はこれに限定
されるものではなく、企業が消費者向けに情報を配信す
るBtoCサービスにも用いることができる。ここで取
り扱う情報としては、新製品情報・各種技術情報等が対
象となる。また、学術情報を対象とした情報配信サービ
スも想定され、大学等での講義内容、研究成果等の学術
情報を企業や教育機関に配信するUtoBやUtoUサ
ービス等にも用いることができる。この場合には、更に
学術情報検索システムとリンクさせることにより、高度
な学術情報収集システムが構築できる。また、投資情報
を対象とした情報配信サービスも想定され、企業の決算
情報や市場動向、株式や債券等のマーケット情報を取り
扱うBtoPサービス等にも用いることができる。この
場合には、更に投資分析システムとリンクさせることに
より、高度な投資判断システムを構築できる。その他、
消費者が発信する情報を取り扱う情報配信サービスも想
定され、消費者の商品購買情報、オークション情報、不
動産情報、悩み事相談情報、口コミ情報等あらゆる情報
を対象とした情報配信サービスに用いることができる。
【0043】
【発明の効果】本願発明によれば、送信者が送信した配
信情報を登録する配信情報登録手段と、受信者が希望す
る受信条件を登録する受信条件登録手段と、登録された
配信情報を登録された受信条件に基づいて該当する受信
者に該当する配信方法を用いて該当する受信形式で配信
する配信手段とを備えたので、情報の発信者と情報の利
用者を直接インターフェースし、情報の発信者は真にそ
の情報を必要とする人に効率よく配信でき、情報の利用
者は真に必要な情報を効率よく収集できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態にかかる情報配信システ
ムのシステム構成図である。
【図2】送信ユーザテーブル図である。
【図3】配信先グループ管理テーブル図である。
【図4】受信ユーザテーブル図である。
【図5】リリース管理テーブル図である。
【図6】配信管理テーブル図である。
【図7】リリースキーワード管理テーブル図である。
【図8】送信ユーザURL管理テーブル図である。
【図9】受信ユーザURL管理テーブル図である。
【図10】受信キーワード管理テーブル図である。
【図11】ファイル管理テーブル図である。
【図12】評価管理テーブル図である。
【図13】配信監視モジュールの処理フロー図である。
【図14】配信状況監視モジュールの処理フロー図であ
る。
【図15】受信状況監視モジュールの処理フロー図であ
る。
【図16】配信登録モジュールの処理フロー図である。
【図17】受信ユーザURL管理モジュールの処理フロ
ー図である。
【図18】ユーザリクエスト管理モジュールの処理フロ
ー図である。
【図19】データベース登録/検索モジュールの処理フ
ロー図である。
【図20】検索エンジン登録/検索モジュールの処理フ
ロー図である。
【図21】配信モジュールの処理フロー図(1/3)で
ある。
【図22】配信モジュールの処理フロー図(2/3)で
ある。
【図23】配信モジュールの処理フロー図(3/3)で
ある。
【図24】受信状況確認モジュールの処理フロー図であ
る。
【図25】受信条件登録モジュールの処理フロー図であ
る。
【図26】受信ユーザ検索モジュールの処理フロー図で
ある。
【図27】受信ユーザ評価登録モジュールの処理フロー
図である。
【図28】リリース情報の登録画面の例である。
【図29】XSLT文書によるスタイルシートの例であ
る。
【図30】スタイルシートによる変換前のXML文書の
例である。
【図31】スタイルシートによる変換後のXML文書の
例である。
【符号の説明】
10 情報配信システム 20 Webサーバ 32 配信登録モジュール 34 受信条件モジュール 36 配信モジュール 38 リンク先URL管理モジュール 40 登録/検索モジュール 42 配信管理モジュール 50 データベース 60 全文検索エンジン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信者が送信した配信情報を登録する配
    信情報登録手段と、受信者が希望する受信条件を登録す
    る受信条件登録手段と、前記登録された配信情報を前記
    登録された受信条件に基づいて該当する受信者に該当す
    る配信方法を用いて該当する受信形式で配信する配信手
    段とを備えたことを特徴とする、情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記配信情報登録手段は、配信情報の一
    般公開可否を指定する機能と、一般公開可の場合に一般
    公開日時を指定する機能と、配信情報を配信する特定の
    配信先を指定する機能と、前記特定の配信先に配信する
    配信日時を指定する機能とを有し、 前記配信手段は、登録された配信情報が一般公開可の場
    合に、前記登録された配信情報を前記指定された一般公
    開日時に前記登録された受信条件に基づいて該当する受
    信者に該当する配信方法を用いて該当する受信形式で配
    信する機能と、前記指定された特定の配信先に前記指定
    された配信日時に前記登録された受信条件に基づいて該
    当する配信方法を用いて該当する受信形式で配信する機
    能とを有することを特徴とする、請求項1に記載の情報
    配信システム。
  3. 【請求項3】 前記配信情報登録手段は、配信情報にU
    RLが含まれる場合に、当該URLを登録する機能を有
    し、 前記配信手段は、前記登録された配信情報にURLが含
    まれる場合に、当該URLを所定のページをアクセスす
    るURLに変換して配信する機能を有し、 前記所定のページにアクセスがあったときに、前記登録
    されたURLの参照情報を更新する機能と、前記登録さ
    れたURLにリダイレクトする機能とを有するリンク先
    URL管理手段を備えたことを特徴とする、請求項1ま
    たは請求項2に記載の情報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記受信条件登録手段は、受信者が希望
    する受信形式を指定したスタイルシートを登録する機能
    を有し、 前記配信手段は、前記登録された配信情報を前記登録さ
    れたスタイルシートにより所定の受信形式に変換して配
    信する機能を有することを特徴とする、請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の情報配信システム。
  5. 【請求項5】 前記送信者があらかじめ配信情報に基づ
    いて受信を希望する受信者を検索する配信先事前確認手
    段を備えたことを特徴とする、請求項1ないし請求項4
    のいずれかに記載の情報配信システム。
  6. 【請求項6】 前記受信者が前記登録された配信情報の
    評価を登録する受信者評価登録手段と、前記送信者が前
    記登録された配信情報の評価を参照する送信者評価参照
    手段とを備えたことを特徴とする、請求項1ないし請求
    項5のいずれかに記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】 前記送信者が登録する配信情報および/
    または前記受信者が受信する配信情報は、拡張可能なペ
    ージ記述言語で記述することを特徴とする、請求項1な
    いし請求項6のいずれかに記載の情報配信システム。
  8. 【請求項8】 送信者が送信した配信情報を登録するス
    テップと、受信者が希望する受信条件を登録するステッ
    プと、前記登録された配信情報を前記登録された受信条
    件に基づいて該当する受信者に該当する配信方法を用い
    て該当する受信形式で配信するステップとを備えたこと
    を特徴とする、情報配信方法。
  9. 【請求項9】 情報を配信するためにコンピュータを、
    送信者が送信した配信情報を登録する配信情報登録手段
    と、受信者が希望する受信条件を登録する受信条件登録
    手段と、前記登録された配信情報を前記登録された受信
    条件に基づいて該当する受信者に該当する配信方法を用
    いて該当する受信形式で配信する配信手段として機能さ
    せるための、情報配信プログラム。
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