JP2003215563A - 光学フィルム及びこれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

光学フィルム及びこれを用いた液晶表示装置

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JP2003215563A
JP2003215563A JP2002016372A JP2002016372A JP2003215563A JP 2003215563 A JP2003215563 A JP 2003215563A JP 2002016372 A JP2002016372 A JP 2002016372A JP 2002016372 A JP2002016372 A JP 2002016372A JP 2003215563 A JP2003215563 A JP 2003215563A
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liquid crystal
film
haze
layer
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Satoshi Kawahara
聡 河原
Naoki Takahashi
直樹 高橋
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 表示品位と輝度向上の両立が可能な光学フィ
ルム、及びそれを用いた薄型の液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 アンチグレア層を有する偏光板1と反射
型偏光フィルム2とを、アクリル系粘着剤を介して積層
した重畳体からなり、そのヘイズ(H)が5〜30%の
範囲内である光学フィルム。偏光板のヘイズ(H1)と
反射型偏光フィルムのヘイズ(H2)は、H1>H2の
関係を満足することが好ましく、前記光学フィルムのヘ
イズ(H)は、H/H1>0.5の関係を満足すること
が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置(L
CD)等に用いられる光学フィルム、更に詳しくは表示
特性や輝度向上に好適な光学フィルムと、これを用いた
液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LCDは、パソコン等に使用されてお
り、近年、急激にその需要が増加している。LCDを薄
くするために、LCDを構成する部材全てを薄くする検
討が行われているが、これまで最も顕著に薄型化が進め
られてきたのがバックライトである。液晶パネルに使用
されるバックライトは、導光板・拡散板・集光シートと
言った具合に、様々なフィルムの積層によって出来てい
るため、フィルムを積層することにより干渉やスティッ
キングが生じ、画面表示させた際、欠点として見えてし
まう。特に近年の液晶パネルの薄型化への要求は強く、
バックライトを構成する導光板・拡散版・集光シートな
どを薄くしたり、各部材のクリアランスを小さくした
り、あるいは部材を取り除き簡略化する必要が出てきた
為、積層することで発生する干渉ムラ(ニュートンリン
グ)や引っ付きによるキズ、スティッキングなどが画面
表示時に見えてしまう問題が発生している。一方、バッ
クライトの薄型化や表示の高精細化は、パネルの低輝度
化に繋がり、近年のLCDパネルの高輝度化に対しては
逆行することに繋がっている。そこで必要なパネル輝度
を補うために、輝度向上フィルムは必須となっている。
【0003】これまでは、バックライトと液晶パネルと
の間に拡散板を挿入したり、輝度向上フィルムや偏光板
そのものへ拡散層を設けることで、表示上見えないよう
に工夫してきたが、薄型化・必要特性、コスト低減の要
求に応えきれていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題を解決するため、表示品位と輝度向上の両立が可能
な光学フィルム、及びそれを用いた薄型の液晶表示装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリカ系フィ
ラーとUV硬化樹脂などからなるアンチグレア(AG)
層付きの偏光板を、反射型偏光フィルム(輝度向上フィ
ルム)に積層一体化して、光学フィルムに若干のヘイズ
を付設すれば、バックライト側に起因するニュートンリ
ング発生などの問題点を表示上緩和しつつ、且つヘイズ
が生じることによる輝度の低下を最小限に抑えることが
可能であり、これにより表示品位と輝度向上を両立でき
る、との知見に基づいてなされたものである。
【0006】即ち、本発明は、アンチグレア層を有する
偏光板と、反射型偏光フィルムとの重畳体からなり、積
層化したフィルムのヘイズ(H)が5〜30%の範囲内
である光学フィルムを提供するものである。ヘイズが、
5%未満の場合は干渉ムラ等の緩和効果が少なくなり、
30%を越える場合は輝度向上機能の低下が大きくな
る。ヘイズは10〜25%の範囲内であるのがより好ま
しい。
【0007】なお、ヘイズはフィルムなどが濁っている
度合を数値化したもので、(拡散透過率/全光線透過
率)×100で表す。
【0008】前記光学フィルムにおいては、前記偏光板
のヘイズ(H1)と前記反射型偏光フィルムのヘイズ
(H2)とが、H1>H2の関係を満足することが好ま
しく、この偏光板と反射型偏光フィルムとが、粘着剤
(望ましくはアクリル系粘着剤)を介して積層されてい
ることが好ましい。また、前記偏光板のヘイズ(H1)
と前記光学フィルムのヘイズ(H)とが、H/H1>
0.5の関係を満足することが好ましい。
【0009】また前記光学フィルムにおいては、前記偏
光板のアンチグレア層の厚み(d)が、3μm以上20
μm以下であることが好ましく、更に好ましくは5μm
以上15μm以下である。アンチグレア層の厚みが、3
μm未満の場合は必要なヘイズ値を得ることが難しくな
り、20μmを越える場合はヘイズ値が高くなるととも
にフィルム厚が増大するからである。
【0010】また前記光学フィルムにおいては、前記偏
光板に形成されたアンチグレア層の表面粗さが、平均山
谷間隔(Sm)に基づいて40μm以上120μm以下
であることが好ましく、更に好ましくは50μm以上9
0μm以下である。偏光板に形成されたアンチグレア層
の表面粗さSmが40μm未満の場合は、ヘイズ値が高
くなるとともに貼合時に微小な気泡を噛むおそれもあ
る。一方、120μmを越える場合は、必要なヘイズ値
を得ることが難しくなり、本発明の目的とする効果が得
られなくなる。
【0011】また前記光学フィルムにおいては、前記反
射型偏光フィルムが、コレステリックコレステリック液
晶層と1/4波長板との組み合せからなることが好まし
い。
【0012】また前記光学フィルムにおいては、前記反
射型偏光フィルムが、多層界面の反射を利用した直線偏
光分離機能を有することが好ましい。
【0013】次に、本発明は、前記いずれかに記載の光
学フィルムを、粘着剤層を介して液晶セルの少なくとも
片側に貼り合せたことを特徴とする液晶表示装置を提供
するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による光学フィルムは、偏
光板と反射型偏光素子(輝度向上フィルム)との重畳体
からなる。その例を図1、図2に示す。1が偏光板、2
が反射型偏光フィルム、3が粘着剤層である。図2のよ
うに、反射型偏光フィルム2が、1/4波長板21(λ
/4板ともいう)とコレステリック液晶層22との組み
合せからなる場合、偏光板1は1/4波長板21の側に
設けられ、1/4波長板の外側にコレステリック液晶層
22が形成されている。
【0015】上記の1/4波長板の厚みは通常5〜15
0μm程度、反射型偏光フィルムの厚みは通常30〜3
00μm程度である。また、粘着層の厚みは通常10〜
35μm程度である。
【0016】本発明で用いる偏光板の基本的な構成は、
合成樹脂フィルムを染色、架橋、延伸、乾燥して形成し
た、二色性物質含有のポリビニルアルコール系偏光フィ
ルム等からなる偏光子の片側又は両側に、適宜の接着
層、例えばビニルアルコール系ポリマー等からなる接着
層を介して、保護層となる透明保護フィルムを接着した
ものからなる。
【0017】偏光子(偏光フィルム)としては、例えば
ポリビニルアルコールや部分ホルマール化ポリビニルア
ルコールなどの適宜なビニルアルコール系ポリマーより
なるフィルムに、ヨウ素や二色性染料等よりなる二色性
物質による染色処理や、延伸処理、架橋処理等の適宜な
処理を適宜な順序や方式で施してなり、自然光を入射さ
せると直線偏光を透過する適宜なものを用いることがで
き、特に、光透過率や偏光度に優れるものが好ましい。
偏光子の厚さは、特に限定されるものではないが、1〜
80μmが一般的であり、特に2〜40μmが好まし
い。
【0018】偏光子(偏光フィルム)の片側又は両側に
設ける透明保護層となる保護フィルム素材としては、適
宜な透明フィルムを用いることができる。中でも、透明
性や機械的強度、熱安定性や水分遮蔽性等に優れるポリ
マーからなるフィルム等が好ましく用いられる。そのポ
リマーの例としては、例えば、トリアセチルセルロース
の如きアセテート系樹脂やポリエステル系樹脂、ポリノ
ルボルネン系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系
樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、あるい
はアクリル系、ウレタン系、エポキシ系、シリコーン系
等の熱硬化型ないし紫外線硬化型の樹脂等が挙げられ
る。なかでも、透明性の点より、アセテート系樹脂が好
ましく、特に偏光特性や耐久性などの点より、表面をア
ルカリなどでケン化処理したトリアセチルセルロースフ
ィルムが好ましい。透明保護フィルムの厚さは、任意で
あるが一般には偏光板の薄型化などを目的に500μm
以下、好ましくは5〜300μmとされる。なお、偏光
フィルムの両側に透明保護フィルムを設ける場合、その
表裏で異なるポリマー等からなる透明保護フィルムを用
いてもよい。
【0019】本発明では、保護層に用いられる透明保護
フィルムに、アンチグレア(防眩)を目的とした処理が
施されている。アンチグレア処理は、従来偏光板の表面
で外光が反射して偏光板透過光の視認を阻害することの
防止などを目的に施されるものであり、例えばサンドブ
ラスト方式やエンボス加工方式等による粗面化方式や透
明微粒子の配合方式などの適宜な方式にて透明保護フィ
ルムの表面に微細凹凸構造を付与することにより形成す
ることができる。また、保護層に用いられる透明保護フ
ィルムは、本発明の目的を損なわない限り、ハードコー
ト処理や反射防止処理、スティッキングの防止等を目的
とした処理などを施したものであってもよい。
【0020】前記の透明微粒子には、例えば平均粒径が
0.5〜20μmのシリカやアルミナ、チタニアやジル
コニア、酸化錫や酸化インジウム、酸化カドミウムや酸
化アンチモン等が挙げられ、導電性を有する無機系微粒
子を用いてもよく、また、架橋又は未架橋のポリマー粒
状物等からなる有機系微粒子などを用いることができ
る。透明微粒子の使用量は、透明樹脂100質量部あた
り2〜70質量部、特に5〜50質量部が一般的であ
る。
【0021】透明微粒子配合のアンチグレア層は、透明
保護層そのものとして、或いは透明保護層表面への塗工
層などとして設けることができる。アンチグレア層は、
偏光板透過光を拡散して視角を拡大するための拡散層
(視角補償機能など)を兼ねるものであってもよい。な
お、アンチグレア層等は、その層を設けたシートなどか
らなる光学層として透明保護層とは別体のものとして設
けることもできる。
【0022】前記偏光子(偏光フィルム)と保護層であ
る透明保護フィルムとの接着処理は、特に限定されるも
のではないが、例えば、ビニルアルコール系ポリマーか
らなる接着剤、或いは、ホウ酸やホウ砂、グルタルアル
デヒドやメラミン、シュウ酸などのビニルアルコール系
ポリマーの水溶性架橋剤から少なくともなる接着剤など
を介して行うことができる。かかる接着層は、水溶液の
塗布乾燥層などとして形成しうるが、その水溶液の調製
に際しては必要に応じて、他の添加剤や、酸等の触媒も
配合することができる。
【0023】本発明において用いる反射型偏光フィルム
(輝度向上フィルム)としては、例えば誘電体の多層薄
膜や屈折率異方性が相違する薄膜フィルムの多層積層体
の如き、所定偏光軸の直線偏光を透過して他の光は反射
する特性を示すもの(3M社製「D−BEF」等)、コ
レステリック液晶層、特にコレステリック液晶ポリマー
の配向フィルムやその配向液晶層をフィルム基材上に支
持したもの(日東電工社製「PCF350」、Merc
k社製「Transmax」)の如き、左回り又は右回
りのいずれか一方の円偏光を反射して他の光は透過する
特性を示すものなどの適宜なものを用いることができ
る。
【0024】従って、前記した所定偏光軸の直線偏光を
透過するタイプの輝度向上フィルムでは、その透過光を
そのまま偏光板に偏光軸を揃えて入射させることによ
り、偏光板による吸収ロスを抑制しつつ効率よく透過さ
せることができる。一方、コレステリック液晶層の如く
円偏光を透過するタイプの輝度向上フィルムでは、その
まま偏光子に入射させることもできるが、吸収ロスを抑
制する点よりその透過円偏光を位相差板を介し直線偏光
化して偏光板に入射させることが好ましい。なお、その
位相差板として1/4波長板を用いることにより、円偏
光を直線偏光に変換することができる。
【0025】また、偏光板を1/4波長板の上側に配置
するに際して、1/4波長板に対する偏光板の配置角度
は、1/4波長板の位相差特性やそれに入射する円偏光
の特性などに応じて適宜に決定することができる。
【0026】ここで、1/4波長板の具体例としては、
ポリカーボネートやポリビニルアルコール、ポリスチレ
ンやポリメチルメタクリレート、ポリプロピレンやその
他のポリオレフィン、ポリアリレートやポリアミドの如
き適宜なポリマーからなるフィルムを延伸処理してなる
複屈折性フィルムや、液晶ポリマーの配向フィルム、液
晶ポリマーの配向層をフィルムにて支持したものなどが
挙げられる。
【0027】可視光域等の広い波長範囲で1/4波長板
として機能する位相差板は、例えば波長550nmの光
等の単色光に対して1/4波長板として機能する位相差
層と他の位相差特性を示す位相差層、例えば1/2波長
板として機能する位相差層とを重畳する方式などにより
得ることができる。従って、偏光板と輝度向上フィルム
の間に配置する位相差板は、1層又は2層以上の位相差
層からなるものであってよい。
【0028】なお、コレステリック液晶層についても、
反射波長が相違するものの組合せにして2層又は3層以
上重畳した配置構造とすることにより、可視光域等の広
い波長範囲で円偏光を反射するものを得ることができ、
それに基づいて広い波長範囲の透過円偏光を得ることが
できる。
【0029】ここで、コレステリック液晶層は、コレス
テリック液晶ポリマーをグランジャン配向させてなり、
自然光を反射と透過を介し左右の円偏光に分離する機能
を有するものであり、適宜なコレステリック液晶ポリマ
ーを用いて形成でき、1層又は2層以上のコレステリッ
ク液晶ポリマー層にて形成することができる。コレステ
リック液晶ポリマーは、液晶層の重畳効率や薄膜化の
点、視角変化に対する光学特性の変化が小さく視野角の
広い液晶表示装置を形成しうる点などで優れており、特
に選択反射の波長域の広さなどの点より複屈折の大きい
ものが好ましい。
【0030】ちなみにコレステリック液晶ポリマーの例
としては、液晶配向性を付与する共役性の直線状原子団
(メソゲン)がポリマーの主鎖や側鎖に導入された主鎖
型や側鎖型のものなどがあげられる。取扱性や実用温度
での配向の安定性などの点よりは、ガラス転移温度が3
0〜150℃のコレステリック液晶ポリマーが好ましく
用いられる。なお前記主鎖型のコレステリック液晶ポリ
マーの具体例としては、屈曲性を付与するスペーサ部を
必要に応じ介してパラ置換環状化合物等からなるメソゲ
ン基を結合した構造を有する、例えばポリエステル系や
ポリアミド系、ポリカーボネート系やポリエステルイミ
ド系などのポリマーがあげられる。
【0031】また側鎖型のコレステリック液晶ポリマー
の具体例としては、ポリアクリレートやポリメタクリレ
ート、ポリシロキサンやポリマロネート等を主鎖骨格と
し、側鎖として共役性の原子団からなるスペーサ部を必
要に応じ介してパラ置換環状化合物等からなる低分子液
晶化合物(メソゲン部)を有するもの、低分子カイラル
剤含有のネマチック系液晶ポリマー、キラル成分導入の
液晶ポリマー、ネマチック系とコレステリック系の混合
液晶ポリマーなどがあげられる。
【0032】前記の如く、例えばアゾメチン形やアゾ
形、アゾキシ形やエステル形、ビフェニル形やフェニル
シクロヘキサン形、ビシクロヘキサン形の如きパラ置換
芳香族単位やパラ置換シクロヘキシル環単位などからな
るネマチック配向性を付与するパラ置換環状化合物を有
するものにても、不斉炭素を有する化合物等からなる適
宜なキラル成分や低分子カイラル剤等を導入する方式な
どによりコレステリック配向性のものとすることができ
る(特開昭55−21479号公報、米国特許明細書第
5332522号等)。なおパラ置換環状化合物におけ
るパラ位における末端置換基は、例えばシアノ基やアル
キル基、アルコキシ基などの適宜なものであってよい。
【0033】またスペーサ部としては、屈曲性を示す例
えばポリメチレン鎖−(CH2)n−やポリオキシメチレ
ン鎖−(CH2CH2O)m−などがあげられる。スペー
サ部を形成する構造単位の繰返し数は、メソゲン部の化
学構造等により適宜に決定され、一般にはポリメチレン
鎖の場合にはnが0〜20、好ましくは2〜12、ポリ
オキシメチレン鎖の場合にはmが0〜10、好ましくは
1〜3である。
【0034】配向膜上に形成する液晶ポリマー層、特に
コレステリック液晶ポリマー層の厚さは、配向の乱れや
透過率低下の防止、選択反射性(円偏光二色性を示す波
長範囲)などの点より、0.5〜100μm、好ましく
は1〜50μm、特に好ましくは2〜20μmが好まし
い。
【0035】本発明によるアンチグレア層を有する偏光
板と反射型偏光フィルムとは、軸関係のズレ防止や層間
への異物の混入防止などの点より、粘着剤(感圧性接着
剤)を介して接着固定、即ち一体化するのが好ましい。
前記の粘着剤としては、例えば、アクリル系重合体、シ
リコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポ
リエーテル、合成ゴムなど、適宜なポリマーをベースポ
リマーとするものなどが挙げられる。中でも、アクリル
系粘着剤の如く、光学的透明性に優れ、適度な濡れ性と
凝集性と接着性等の粘着特性を示して、耐候性や耐熱性
などに優れ、加熱や加湿の条件下に浮きや剥がれ等の剥
離問題を生じないものが好ましい。
【0036】前述した光学フィルムには、液晶セル等の
他部材と接着するための粘着層を設けることもできる。
その粘着層は、アクリル系等の従来に準じた適宜な粘着
剤にて形成することができる。特に、吸湿による発泡現
象や剥がれ現象の防止、熱膨張差等による光学特性の低
下や液晶セルの反り防止、ひいては高品質で耐久性に優
れる液晶表示装置の形成性などの点より、吸湿率が低く
て耐熱性に優れる粘着層であることが好ましい。また、
微粒子を含有して光拡散性を示す粘着層などとすること
もできる。
【0037】光学フィルムに設けた粘着層が表面に露出
する場合には、その粘着層を実用に供するまでの間、汚
染防止等を目的にセパレータにて仮着カバーすることが
好ましい。セパレータは、上記の透明保護フィルム等に
準じた適宜な薄葉体に、必要に応じシリコーン系や長鎖
アルキル系、フッ素系や硫化モリブデン等の適宜な剥離
剤による剥離コートを設ける方式などにより形成するこ
とができる。
【0038】なお、上記の光学フィルムを形成する偏光
フィルムや透明保護フィルム等の光学層や粘着層などの
各層は、例えばサリチル酸エステル系化合物やベンゾフ
ェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物やシアノ
アクリレート系化合物、ニッケル錯塩系化合物等の紫外
線吸収剤で処理する方式などの適宜な方式により紫外線
吸収能を持たせたものなどであってもよい。
【0039】本発明において、液晶表示装置を形成する
液晶セルは任意であり、例えば薄膜トランジスタ型に代
表されるアクティブマトリクス駆動型のもの、ツイスト
ネマチック型やスーパーツイストネマチック型に代表さ
れる単純マトリクス駆動型のものなどの適宜なタイプの
液晶セルを用いたものであってよい。
【0040】また、液晶セルの両側に偏光板や光学部材
を設ける場合、それらは同じものであってもよいし、異
なるものであってもよい。更に、液晶表示装置の形成に
際しては、例えばプリズムアレイシートやレンズアレイ
シート、光拡散板やバックライトなどの適宜な部品を適
宜な位置に1層又は2層以上配置することができる。
【0041】
【実施例】以下、実施例及び比較例を用いて本発明を更
に具体的に説明する。
【0042】(実施例1)シリカ系フィラー(11.0
質量%配合)とUV硬化樹脂からなるヘイズ12.8
%、Sm=62.5μm、AG層厚み8.5μmのAG
層を付設した偏光板と、コレステリック層とλ/4板か
らなる反射型偏光フィルムを、粘着剤を介して貼付し、
ヘイズ14.3%の光学フィルムを得た。
【0043】(実施例2)シリカ系フィラー(12.0
質量%配合)とUV硬化樹脂からなるヘイズ21.2
%、Sm=57.0μm、AG層厚み13.5μmのA
G層を付設した偏光板と、コレステリック層とλ/4板
からなる反射型偏光フィルムを、粘着剤を介して貼付
し、ヘイズ23.5%の光学フィルムを得た。
【0044】(実施例3)シリカ系フィラー(5.0質
量%配合)とUV硬化樹脂からなるヘイズ6.8%、S
m=65.5μm、AG層厚み5.5μmのAG層を付
設した偏光板と、コレステリック層とλ/4板からなる
反射型偏光フィルムを、粘着剤を介して貼付し、ヘイズ
9.3%の光学フィルムを得た。
【0045】(比較例1)シリカ系フィラー(11.0
質量%配合)とUV硬化樹脂からなるヘイズ25.3
%、Sm=48.3μm、AG層厚み4.2μmのAG
層を付設した偏光板と、コレステリック層とλ/4板か
らなる反射型偏光フィルムを、粘着剤を介して貼付し、
ヘイズ5.6%の光学フィルムを得た。
【0046】(比較例2)AG層のないクリアな偏光板
と、コレステリック層とλ/4板からなる反射型偏光フ
ィルムを、粘着剤を介して貼付し、ヘイズ2.4%の光
学フィルムを得た。
【0047】(比較例3)AG層のないクリアな偏光板
と、コレステリック層とλ/4板からなる反射型偏光フ
ィルムを、ヘイズ80%の拡散粘着剤層を介して貼付
し、ヘイズ81.2%の光学フィルムを得た。
【0048】得られた光学フィルムについて、以下の方
法で性能評価を行った。その結果を表1に示す。
【0049】(評 価) (1)輝度向上率 次式により求めた。 輝度向上率(%)=(A/B)×100 A:液晶パネルのバックライト側に実施例および比較例
の各光学フィルム、もう一方の側に偏光板を組み込んだ
液晶表示装置の輝度 B:液晶パネルの両側に偏光板を組み込んだ液晶表示装
置の輝度
【0050】(2)バックライト(B/L)欠点への効
以下の基準で評価した。 ○:干渉ムラやスティッキングによる欠点がパネル表示
時に視認できない △:干渉ムラやスティッキングによる欠点がパネル表示
時に確認できるが、使用上問題ないレベル ×:干渉ムラやスティッキングによる欠点がパネル表示
時に確認でき、使用時にも問題になるレベル
【0051】(3)総合判断 ○:輝度向上能と上記(2)のどちらにも効果があり、
実用上メリットが高い △:輝度向上能は低いが、上記(2)への効果はある ×:輝度向上能、上記(2)ともに効果がない、或いは
輝度向上能には効果があるが、上記(2)への効果がな
く実使用に問題がある
【0052】
【表1】 AG偏光板 光学フィルム 輝度向上率 B/L欠点 総合 ヘイズ(%) ヘイズ(%) (%) への効果 判断 実施例1 12.8 14.3 146 ○ ○ 実施例2 21.2 23.5 145 ○ ○ 実施例3 6.8 9.3 147 △〜○ ○ 比較例1 25.3 5.6 147 ×〜△ × 比較例2 − 2.4 147 × ×比較例3 − 81.2 141 ○ △
【0053】表1から明らかなように、本発明(実施例
1〜3)の光学フィルムにより、表示品位と輝度向上の
両立が達成できていることがわかる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は、アンチ
グレア層を有する偏光板と、反射型偏光フィルムとの重
畳体からなり、そのヘイズが5〜30%の範囲内である
ことから、液晶パネルの表示品位に優れるとともに、輝
度向上効果にも優れる。また、本発明の光学フィルムを
使用することにより、別個に拡散層を形成したり拡散板
を挿入する必要性がないため、フィルム厚が厚くならな
い利点がある。
【0055】更に、アンチグレア層表面の厚みムラに起
因する液晶パネル表示ムラに関しても、偏光板と反射型
偏光フィルムを粘着剤を介して一体化することで、アン
チグレア層が粘着剤に接する(挟まれる)形態となり、
この粘着剤層によりアンチグレア層の厚みムラが緩和さ
れるため、実用上、問題にはならない。
【0056】よって、光学フィルムを形成するアンチグ
レア層表面に、液晶画面最表面に使用する場合には許容
できない程度のムラがあっても、本発明の使用方法では
充分使用可能であり、アンチグレア偏光板の再利用化と
いう新たなメリットも生じるため、その工業的価値は大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学フィルムの一例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の光学フィルムの他の一例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 偏光板 2 反射型偏光フィルム 21 1/4波長板 22 コレステリック液晶層 3 粘着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H049 BA02 BA05 BA07 BA27 BA42 BA43 BB03 BB16 BC22 2H091 FA08X FA08Z FA11X FA11Z FA15X FA15Z FD10 LA30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンチグレア層を有する偏光板と、反射
    型偏光フィルムとの重畳体からなり、そのヘイズ(H)
    が5〜30%の範囲内であることを特徴とする光学フィ
    ルム。
  2. 【請求項2】 前記偏光板のヘイズ(H1)と前記反射
    型偏光フィルムのヘイズ(H2)とが、H1>H2の関
    係を満足する請求項1に記載の光学フィルム。
  3. 【請求項3】 前記偏光板と前記反射型偏光フィルムと
    が、粘着剤を介して積層されている請求項1又は2に記
    載の光学フィルム。
  4. 【請求項4】 前記偏光板のヘイズ(H1)と前記光学
    フィルムのヘイズ(H)とが、H/H1>0.5の関係
    を満足する請求項3に記載の光学フィルム。
  5. 【請求項5】 前記偏光板に形成されたアンチグレア層
    の厚み(d)が、3μm以上20μm以下である請求項
    1〜4のいずれかに記載の光学フィルム。
  6. 【請求項6】 前記偏光板に形成されたアンチグレア層
    の表面粗さが、平均山谷間隔(Sm)に基づいて40μ
    m以上120μm以下である請求項1〜5のいずれかに
    記載の光学フィルム。
  7. 【請求項7】 前記反射型偏光フィルムが、コレステリ
    ック液晶層と1/4波長板との組み合せからなる請求項
    1〜6のいずれかに記載の光学フィルム。
  8. 【請求項8】 前記反射型偏光フィルムが、多層界面の
    反射を利用した直線偏光分離機能を有する請求項1〜6
    のいずれかに記載の光学フィルム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の光学フ
    ィルムを、粘着剤層を介して液晶セルの少なくとも片側
    に貼り合せたことを特徴とする液晶表示装置。
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