JP2003215252A - 放射線検出装置 - Google Patents

放射線検出装置

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JP2003215252A
JP2003215252A JP2002014199A JP2002014199A JP2003215252A JP 2003215252 A JP2003215252 A JP 2003215252A JP 2002014199 A JP2002014199 A JP 2002014199A JP 2002014199 A JP2002014199 A JP 2002014199A JP 2003215252 A JP2003215252 A JP 2003215252A
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Tomoyuki Tamura
知之 田村
Kazumi Nagano
和美 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の焼結体からなる蛍光体層の空隙率は小
さく10%以下であった。そのため蛍光体層中にX線が
蛍光体により変換され発光した光は蛍光体層の中を障害
物(この場合は、主に空隙)がない状態であるため大き
く広がり進んでしまう。その結果、前記シンチレータの
鮮鋭度は非常に低いという問題があった。 【解決手段】 課題の解決は、蛍光体層が蛍光体を焼結
することによって一体化され、前記蛍光体層の空隙率が
20%以上40%以下であることを特徴とする放射線検
出装置によって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療診断機器、非
破壊検査機器等に用いられる放射線検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、X線蛍光体を内部に配置した蛍光
スクリーンと両面塗布感剤からなるX線フィルムシステ
ムがX線写真撮影に使用されている。最近においてはX
線蛍光体層と2次元光検出器を用いたデジタル放射線検
出装置が普及しつつある。これは、画像特性が良好であ
ること、データがデジタルデータであるためコンピュー
タシステムに取り込め、ネットワーク化が容易でありデ
ータの共有化が図れる利点があることから、盛んに研究
開発が行われている。
【0003】ところで、従来のX線フィルムシステムに
使用される蛍光スクリーンとデジタル放射線検出装置の
蛍光体層は、どちらも粒径0.1〜20μm程度の微粉
末からなる蛍光体粉、その蛍光体粉を結合させるための
樹脂バインダー、これらの隙間に存在する空隙から構成
されたシート状の形態からなっている。この蛍光体層を
X線フィルム又は2次元光検出器に接合することでX線
フィルムシステムやデジタル放射線検出装置が構成され
ている。
【0004】しかし、これらの放射線検出装置の蛍光体
層は、前述のように粒径0.1〜20μm程度の微粉末
から蛍光体粉とその蛍光体粉を結合するための樹脂バイ
ンダー及び空隙から形成されている。しかし、X線を照
射された蛍光体から放出された光の一部が樹脂バインダ
ーで吸収されることによって蛍光体層の発光量が低下す
るという問題があった。
【0005】上記樹脂バインダーの存在しないX線シン
チレータとして、特公昭64−8676号公報では蛍光
体粒子を焼結させることにより高感度な放射線検出装置
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の焼結体
からなる蛍光体層の空隙率は小さく10%以下であっ
た。そのため蛍光体層中にX線が蛍光体により変換され
発光した光は蛍光体層の中を障害物(この場合は、主に
空隙)がない状態であるため大きく広がり進んでしま
う。その結果、前記シンチレータの鮮鋭度は非常に低い
という問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、蛍光体層の輝度を向上できる共
に、高鮮鋭な特性を有する放射線検出装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、放射線
を可視光に変換する蛍光体層と、センサ部を含む複数の
光電変換素子から成り前記蛍光体層で変換された光を検
出する光検出器とを有する放射線検出装置において、前
記蛍光体層は蛍光体粒子を焼結することによって一体化
され、前記蛍光体層の空隙率が20%以上40%以下で
あることを特徴とする放射線検出装置によって達成され
る。
【0009】さらに、上記蛍光体の焼結粒子の粒径が、
0.1〜10μmであることを特徴とする。
【0010】本発明の蛍光体層は、蛍光体粒子間の結合
が焼結により行われているために、樹脂バインダーが存
在せず、従来は樹脂バインダーにより蛍光体から発光さ
れた光の一部を吸収されていたが、その吸収を0にする
ことができるため、蛍光体層の輝度を増加することがで
きる。
【0011】また、上記焼結した蛍光体に空隙が多数存
在するために蛍光体から発光した光は蛍光体層の中を障
害物(この場合は、主に空隙)により反射し、広がりの
少ない光として光検出器に達することができ、非常に高
い鮮鋭度を有するができる。
【0012】上記蛍光体層中の空隙率は40%より大き
いと機械的強度が低下し実用上問題があることまた10
%未満であると光の散乱が十分得られないことから10
%以上40%以下が望ましい。
【0013】さらに、上記蛍光体の焼結した粒子の粒径
を、0.1〜10μmとすることにより光散乱が多くな
り鮮鋭度が向上し好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の放射線検出
装置の第1の実施形態の構成を示す断面図である。図1
において、1はガラス基板等からなる絶縁性基板であ
る。絶縁性基板1上に非晶質シリコンより成る半導体薄
膜を用いたフォトダイオードとTFT(薄膜トランジス
タ)よりなる光電変換素子2が複数2次元に形成され、
その表面に半導体保護層3が形成され、全体として光検
出器が構成されている。
【0015】これらの光検出器の上には蛍光体の焼結体
からなる蛍光体層4を含むシンチレータが積層されてい
る。また、蛍光体層4の蛍光体側上面には必要に応じ光
反射層又は光吸収層付きの支持基板5が配置されてい
る。この光反射層又は光吸収層付きの支持基板5は必要
に応じて配置すればよい。また、蛍光体層4の下面には
必要に応じ蛍光体保護層6が形成されている。蛍光体保
護層6と半導体保護層3は接着層7で接合されている。
【0016】光散乱が多く高い鮮鋭度が得られる蛍光体
の粒径としては0.1〜10μmの粒径が望ましい。さ
らには、1μm以下の蛍光体の発光量は粒径に比例し低
下するため高い発光量を得るため粒径は1μm以上で、
鮮鋭度は粒径に関わりなく粒径に反比例するため現行の
蛍光体スクリーンで使用されている蛍光体粒子の粒径が
レギュラータイプでは5〜10μmの範囲であるため現
行品より鮮鋭度を優位にするためには5μm以下が好ま
しい。
【0017】放射線を効率よく吸収するための蛍光体層
の厚みとしては、蛍光体の種類により異なるが、概略5
0〜500μmの範囲の厚みが必要である。
【0018】また、接着層7、蛍光体保護層6、半導体
保護層3は、これらの層の機能が発揮できる厚さであれ
ばできるだけ薄い方が、輝度、鮮鋭度を高めることがで
きるために好ましく、概略20μm以下が好ましい。
【0019】光検出器の詳細な構成、材料、製法は従来
公知の技術を用いることができるので、詳しい説明は省
略する。
【0020】上述の蛍光体層4を含むシンチレータは、
例えば、以下のように作製できる。
【0021】まず平均粒径0.1〜10μmから選択さ
れた蛍光体粒子に樹脂からなるバインダー、溶剤及び必
要に応じて分散剤、消泡剤等の有機物添加剤を加えて混
合し、蛍光体塗布液を作製する。なお、この蛍光体塗布
液中のバインダー樹脂と有機物添加剤は後述する焼成工
程で分解される。この蛍光体塗布液をナイフコーター、
ロールコーター等のコーティング手法により所定の厚さ
に塗布用基板上に塗布し乾燥させて蛍光体グリーンシー
トを作製する。
【0022】塗布用基板は、ポリエステルフィルム等の
高分子フィルム、アルミナ等のセラミック基板等が使用
できる。
【0023】蛍光体の粉体としては、CaWO、Gd
S:Tb、BaSO:Pb等の従来知られてい
る蛍光体材料を使用できる。
【0024】更に、蛍光体塗布液に混合されている有機
材料としては、従来のコーティングで使われている有機
材料を使用でき、バインダー樹脂としては、ニトロセル
ロース、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポリビニ
ルブチラール、ポリエステル、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、アクリル樹脂、ポリウレタン等の従来知られている
樹脂を使用できる。
【0025】また、有機溶剤としては、例えば、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、メチルエチルケトン、
酢酸ブチル、酢酸エチル、キシレン、ブチルカルビトー
ル、テルピネオール等の従来知られているものを使用で
きる。更に、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト等のフタル酸エステルからなる可塑剤を加えても良
い。また、蛍光体粉分散性改良効果、消泡効果、チキソ
性効果を付与するための添加剤を加えても良い。これら
の有機材料は、蛍光体層4の焼成工程で分離するが、そ
の際にカーボン、無機物等の残さが残らない材料が望ま
しい。
【0026】上記蛍光体グリーンシートを塗布基板から
剥離し、焼成工程の前にグリーンシート中の空隙を適量
減らす為にグリーンシートに圧力を加えるプレス工程、
グリーンシート中の有機物を予め除去するためのバーニ
ング工程を行っても良い。
【0027】上記蛍光体グリーンシートは、焼成工程に
おいてグリーンシート中の蛍光体粒子が固相反応又は液
相反応によって粒子同士が結合し焼結体となる。本発明
の焼成工程において、空隙率20〜40%を得るために
通常の焼成工程より熱量を減らすことが必要である。蛍
光体材料により焼成温度、時間が異なるが、例えば、G
Sの場合、通常、不活性雰囲気中1400℃〜
1600℃程度の温度で5〜20時間保持することによ
り焼結体が形成されるが、本発明の焼成条件としては、
不活性雰囲気中1200℃〜1500℃前後の温度で2
〜7時間保持することにより本発明の焼結体が形成され
る。
【0028】また蛍光体材料によっては、焼成時に組成
の変化が起こる場合があるため焼成時に変化が起こらな
い方法を施す必要がある。例えば、上記GdSの
焼成の際には、結晶中の硫黄成分が減少するため、焼成
時に固体の硫黄を配置する、もしくはSOやSO
焼成用炉の中に導入して焼成することが望ましい。
【0029】また、固相反応が促進し焼成温度を低く、
時間を短くするために蛍光体塗布液調合の際に予め蛍光
体粉体に融剤を添加しておいてもよい。しかし、過剰に
融剤を加えることにより蛍光体層の光透過率が低下し、
光検出器に達する光量が低下する場合があるため、融剤
の添加量は必要最低限に抑えることが好ましい。融剤と
しては、アルカリ、アルカリ土類金属の低融点化合物を
使用できるが、蛍光体材料により異なるため、例えば、
GdS:Tbの場合にはNaCOを融剤として
添加するのが良い。
【0030】このように焼結した蛍光体粒子からなる蛍
光体層4を必要な厚さ、表面精度、平坦度を得るために
必要に応じて機械加工することも可能である。
【0031】上述のように作製された蛍光体層を蛍光体
支持基板5に接着剤等で接合しシンチレータとする。
【0032】蛍光体支持基板5は蛍光体層4の保護がで
きX線吸収が小さければどのような材料、形体でもよい
が、製造の容易性を考慮すると、樹脂フィルムが好まし
い。この樹脂フィルムに酸化チタン等の反射性微粒子を
分散させることにより光反射機能を持たせることができ
望ましい。蛍光体保護層5の上に光反射層を別途設けて
も良い。光反射層としては、金属薄膜、例えばアルミニ
ウム、金、チタン、ニッケル、白金、パラジウム等の単
一金属またはそれらの合金をスパッタ、蒸着等の成膜方
法により形成できる、または、高屈折率である、金、
銀、チタン、アルミニウム、白金、パラジウム等の金
属、もしくはこれらの合金からなる微粒子、酸化珪素、
酸化チタン、酸化アルミニウム等の金属酸化物微粒子に
バインダーとして透明樹脂材料を混合した材料をコーテ
ィング法により形成してもよい。なお、この支持基板の
上に光吸収層を設けた構造にしてもよい。
【0033】更に、必要に応じて蛍光体保護層6として
光透過性の高い樹脂フィルム、例えば、ポリエステルフ
ィルム、塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィル
ム等もしくはガラス等の無機基板等を蛍光体層に接着剤
で貼り合わせることも可能である。
【0034】以上のように蛍光体粒子が焼結により一体
化された蛍光体層4を含むシンチレータを光検出器に接
着層7を介して接合することにより、放射線検出装置を
作製できる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の放射線検出装置を
以下に示す実施形態に基づいて更に詳細に説明する。
【0036】(実施形態1)図1に示すように厚さ1.
0mmの無アルカリガラス基板1上に非晶質シリコンと
薄膜配線から成るフォトダイオードとTFTで光電変換
素子2を形成し、その上にSiNxよりなる保護膜3を
形成して光検出器を作製した。また、平均粒径5μmの
GdS:Tb蛍光体粒子を100重量部、ポリビ
ニルブチラール5重量部、イソプロピルアルコール10
重量部、トルエン10重量部をサンドミルで混合、分散
し、蛍光体塗布液を作製した。
【0037】また、上記蛍光体塗布液をシリコーン樹脂
製剥離層付きのポリエステルフィルムからなる支持基板
5上にナイフコーターを用いて乾燥後に300μmの厚
さになるように均一に塗布し、乾燥させて蛍光体グリー
ンシートとした。乾燥後、蛍光体グリーンシートを剥離
して、圧力30kg/cmで10分保持し圧縮するこ
とでプレス工程を、更に、オーブン中で280℃、10
時間保持することで蛍光体グリーンシート中の有機物を
除去しバーニング工程を行った。
【0038】次いで、電気炉内に硫黄粉末を蛍光体粒子
と一緒に配置してアルゴンガス雰囲気に保ち、1400
℃、3時間の焼成工程を行うことで、焼結体からなる厚
さ200μmの蛍光体層4を作製した。作製した蛍光体
層4の重さと寸法を測定することで比重を算出した結
果、4.5g/cmであった。純粋な蛍光体の比重が
7.5g/cmであることから作製した蛍光体層の空
隙率は40%となった。
【0039】次に、粘着剤付き酸化チタン含有ポリエス
テルフィルム(東レ製、200μm厚)を蛍光体支持基
板5として、粘着剤付き透明ポリエステルフィルム(東
レ製、6μm厚)を蛍光体保護層6として図1のように
蛍光体層4の両面にラミネートしてシンチレータとし
た。
【0040】更に、上記シンチレータと光検出器を図1
のような構成になるようにアクリル系接着剤(協立化学
社製;商品名ワールドロックNO.XSG−5)により
接合することで放射線検出装置を作製した。
【0041】(実施形態2)実施形態1の焼成条件を1
400℃、5時間として、それ以外は実施形態1と同等
に放射線検出装置を作製した。実施形態1と同様に空隙
率を算出した。結果を表1に示す。
【0042】(実施形態3)焼結前蛍光体粒子の粒径を
0.5、1、2μmとしてそれぞれ実施形態1と同等に
放射線検出装置を作製した。実施形態1と同様に空隙率
を算出した。結果を表1に示す。
【0043】(比較例1)実施形態1における作製方法
において、焼成条件を1600℃、7時間として放射線
検出装置を作製した。
【0044】(比較例2)粒径5μmの蛍光体粒子を用
いて、従来知られている蛍光体スクリーンを蛍光体の厚
さ200μmで作製した。
【0045】実施形態1、2及び比較例1,2の感度、
鮮鋭度を測定した結果を表1に示す。この測定結果は、
厚さ100mmの水ファントムを通して、管電圧100
kVのX線で撮影した時の値であり、感度は比較例2の
感度を100とし、鮮鋭度は空間周波数2本/mmにお
けるMTF値を求め、比較例1のMTFを100とした
時の相対値である。総合評価として、感度と鮮鋭度の各
ポイントを合計した。
【0046】
【表1】
【0047】表1から明らかなように実施形態1、2
は、比較例1及び2に比べて感度、鮮鋭度の総合評価に
おいて優れていることがわかった。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蛍
光体を空隙率20〜40%存在するように焼結すること
によって蛍光体層を形成することで、高感度で高鮮鋭な
特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射線検出装置の第1の実施形態の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 絶縁性基板 2 光電変換素子 3 半導体保護層 4 蛍光体層 5 支持基板 6 蛍光体保護層 7 接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G088 EE01 EE29 FF02 GG19 JJ05 JJ37 4H001 CA01 CA02 CA08 CF02 5F088 AA01 AB05 BA01 BA20 BB06 BB07 EA04 EA08 GA02 HA12 JA11 JA17 KA08 LA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を可視光に変換する蛍光体層と、
    複数の光電変換素子からなり前記蛍光体層で変換された
    光を検出する光検出器とを有する放射線検出装置におい
    て、前記蛍光体層は蛍光体粒子が焼結することによって
    一体化され、かつ前記蛍光体層の空隙率が20%以上4
    0%以下であることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 【請求項2】 上記蛍光体の焼結粒子の粒径が、0.1
    〜10μmであることを特徴とする請求項1記載の放射
    線検出装置。
JP2002014199A 2002-01-23 2002-01-23 放射線検出装置 Withdrawn JP2003215252A (ja)

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