JP2003215036A - 光伝送構造及びこれを備えたダスト測定装置 - Google Patents

光伝送構造及びこれを備えたダスト測定装置

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JP2003215036A JP2002016863A JP2002016863A JP2003215036A JP 2003215036 A JP2003215036 A JP 2003215036A JP 2002016863 A JP2002016863 A JP 2002016863A JP 2002016863 A JP2002016863 A JP 2002016863A JP 2003215036 A JP2003215036 A JP 2003215036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダスト測定装置等に好都合に適用することが
できる光伝送構造を提供すること 【解決手段】 流体流路に挿入される検知部ハウジング
8と、光を伝送するための光ファイバ38,40と、検
知部ハウジング8からの光ファイバ38,40を外部に
導出するための導出ハウジング15と、を備える光伝送
構造。導出ハウジング15には、光ファイバ38,40
を収容するための収容ハウジング208部が設けられ、
検知部ハウジング8の長さを短くすると、光ファイバ3
8,40の一部が収容ハウジング部208に湾曲した状
態で収容され、検知部ハウジング8の長さを長くする
と、収容ハウジング部208に収容された光ファイバ3
8,40の湾曲した一部が収容ハウジング部208から
引き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
て光を伝送する光伝送構造及びこれを備えたダスト測定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体中に含まれたダストの濃
度を測定するためにダスト測定装置が用いられ、このよ
うなダスト測定装置として、例えば、光の散乱を利用し
た光散乱方式のものが知られている。この種のダスト測
定装置は、流体流路中に挿入される検知部ハウジングを
備え、検知部ハウジングには照射部及び受光部が設けら
れている。照射手段からの光は照射部の照射開口を通し
て測定領域に照射され、また測定領域からの被検知光は
受光部の受光開口を通して受光手段に受光され、受光手
段の受光量に基づいて、流体中に含まれるダスト濃度が
計測される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなダスト測定
装置では、流体流路の所定部位を流れるダスト濃度を測
定するには、この所定部位にダスト測定装置の測定部
位、即ち検知部ハウジングの照射部及び受光部の付近を
位置付ける必要がある。ところが、従来のダスト測定装
置では、検知部ハウジングの長さが一定であり、小径の
流路を流れる流体中のダスト濃度を測定するもの、即ち
検知部ハウジングの長さの小さいものでは、大径の流路
を流れる流体中のダスト濃度を測定するのは難しく、一
方、大径の流路を流れる流体中のダスト濃度を測定する
もの、即ち検知部ハウジングの長さが長いものでは、小
径の流路を流れる流体中のダスト濃度を測定するのが難
しく、流体が流れる流路径の大きさに適する複数種類の
検知部ハウジングのものを用意しなければならないとい
う問題がある。
【0004】本発明の目的は、小径から大径の広い範囲
の流路において、流体中に含まれたダストの濃度を正確
に測定することができるダスト測定装置を提供すること
である。
【0005】本発明の他の目的はダスト測定装置等に好
都合に適用することができる光伝送構造を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体流路に挿
入される挿入部ハウジングと、光を伝送するための光フ
ァイバと、前記挿入部ハウジングからの前記光ファイバ
を外部に導出するための導出ハウジングと、を備え、前
記導出ハウジングには、前記光ファイバを収容するため
のファイバ収容部が設けられており、前記挿入部ハウジ
ングの長さを短くすると、前記光ファイバの一部が前記
導出ハウジングの前記ファイバ収容部に湾曲した状態で
収容され、前記挿入部ハウジングの長さを長くすると、
前記ファイバ収容部に収容された前記光ファイバの湾曲
した一部が前記ファイバ収容部から引き出されることを
特徴とする光伝送構造である。
【0007】本発明に従えば、流体流路に挿入される挿
入部ハウジングから光ファイバが延び、この光ファイバ
は導出ハウジングを通して外部に導出される。挿入部ハ
ウジングは長さが調整できるように構成され、このこと
に関連して、この導出ハウジングにはファイバ収容部が
設けられている。そして、挿入部ハウジングの長さを短
くすると、光ファイバの一部はファイバ収容部に湾曲し
た状態で収容され、また挿入部ハウジングの長さを長く
すると、ファイバ収容部に収容された光ファイバの一部
が引き出される。このように挿入部ハウジングの長さが
調整できるので、小径及び大径の流路であっても挿入部
ハウジングを流路の所定部位に挿入することができる。
また、光ファイバは継ぎ足すことがないので、光の伝送
を確実に行うことができる。例えば、ダスト測定装置に
適用した場合、挿入部ハウジングの長さに関係なく、照
射光及び/又は被検知光の伝送を同じ条件で行うことが
できる。尚、挿入部ハウジングは、複数のハウジング部
を継ぎ足すようにしてもよく、或いは、スライド自在に
伸縮するようにしてもよい。
【0008】また、本発明では、前記挿入部ハウジング
は、光を照射する照射開口及び/又は光を受光する受光
開口が設けられた第1ハウジング部と、前記第1ハウジ
ング部の基部に着脱自在に連結される第2ハウジング部
とを備え、前記第1ハウジング部の基部には、前記導出
ハウジング及び前記第2ハウジング部が選択的に着脱自
在に連結され、前記第2ハウジング部の基部には、前記
導出ハウジングが着脱自在に装着されることを特徴とす
る。
【0009】本発明に従えば、挿入部ハウジングは第1
及び第2ハウジング部から構成され、第1ハウジング部
には照射開口及び/又は受光開口が設けられている。こ
の第1ハウジング部の基部には第2ハウジング部及び導
出ハウジングが選択的に着脱自在に連結され、第2ハウ
ジング部の基部には導出ハウジングが着脱自在に連結さ
れる。従って、挿入部ハウジングの長さを短くするとき
には、第1ハウジング部の基部に導出ハウジングを連結
すればよく、このような連結状態では、挿入部ハウジン
グを小径流路の所定部位に挿入するのに好都合である。
また、挿入部ハウジングの長さを長くするときには、第
1ハウジング部の基部に第2ハウジング部を連結し、こ
の第2ハウジング部の基部に導出ハウジングを連結すれ
ばよく、このような連結状態では、挿入部ハウジングを
大径流路の所定部位に挿入するのに好都合である。
【0010】また、本発明では、前記照射開口及び/又
は前記受光開口には照射口カバー及び/又は受光口カバ
ーが設けられ、前記照射口カバー及び/又は受光口カバ
ーの表面に向けてパージ流体を噴出する噴出手段が設け
られており、また前記挿入部ハウジングの前記第1ハウ
ジング部内には、パージ流体を前記噴出手段に送給する
ためのパージ流体送給流路が設けられ、前記挿入部ハウ
ジングの前記第2ハウジング部内には、前記パージ流体
流路に接続されるパージ流体延長流路が設けられ、更
に、前記導出ハウジングにはパージ流体が流入する流入
流路が設けられており、前記挿入ハウジングの前記第1
ハウジング部の基部に前記導出ハウジングを連結する
と、前記導出ハウジングの前記流入流路と前記第1ハウ
ジング部の前記パージ流体流路とが接続され、前記挿入
部ハウジングの前記第1ハウジング部に前記第2ハウジ
ング部を連結するとともに、前記第2ハウジング部に前
記導出ハウジングを連結すると、前記第1ハウジング部
の前記パージ流体流路と前記第2ハウジング部の前記パ
ージ流体延長流路とが接続されるとともに、前記第2ハ
ウジング部の前記パージ流体延長流路と前記導出ハウジ
ングの前記流入流路とが接続されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、挿入部ハウジングの第1
ハウジング部には、照射開口及び/又は受光開口に設け
られた照射口カバー及び/又は受光口カバーに向けてパ
ージ流体を噴出する噴出手段が設けられている。この第
1ハウジング部内には、パージ流体を噴出手段に送給す
るためのパージ流体送給流路が設けられ、第2ハウジン
グ部内にはパージ流体延長流路が設けられ、更に、導出
ハウジングにはパージ流体が流入する流入流路が設けら
れている。第1ハウジング部の基部に導出ハウジングを
連結すると、第1ハウジング部のパージ流体送給流路と
導出ハウジングの流入流路とが接続され、流入流路から
のパージ流体はパージ流体送給流路を通して噴出手段に
送給される。また、第1ハウジング部の基部に第2ハウ
ジング部を連結するとともに、第2ハウジング部の基部
に導出ハウジングを連結すると、第1ハウジング部のパ
ージ流体送給流路と第2ハウジング部のパージ流体延長
流路とが接続されるとともに、このパージ流体延長流路
と導出ハウジングの流入流路とが接続され、流入流路か
らのパージ流体はパージ流体延長流路及びパージ流体送
給流路を通して噴出手段に送給される。
【0012】また、本発明では、前記導出ハウジングの
前記ファイバ収容部には、前記光ファイバを湾曲した状
態に所要の通りに保持するための折損防止部材が設けら
れていることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、ファイバ収容部に折損防
止部材が設けられているので、光ファイバの一部を折損
防止部材に掛けることによって、光ファイバを所要の湾
曲した状態に保持することができ、この光ファイバの破
損を防止することができる。
【0014】更に、本発明は、請求項1〜4のいずれか
に記載の光伝送構造を備え、前記挿入部ハウジングは、
照射開口及び受光開口を有する検知部ハウジングであ
り、前記光ファイバは、前記照射開口に測定光を伝送す
るための第1光ファイバ及び前記受光開口を通して受光
した被検知光を伝送するための第2光ファイバを含み、
前記導出ハウジングの前記ファイバ収容部には、前記第
1及び第2光ファイバの一部が湾曲した状態で収容され
ることを特徴とするダスト測定装置である。
【0015】本発明に従えば、上述した光伝送構造が照
射開口及び受光開口を有する検知部ハウジングを備えた
ダスト測定装置に適用され、照射開口に測定光を伝送す
るための第1光ファイバと、受光開口を通して受光した
被検知光を伝送するための第2光ファイバとが用いら
れ、導出ハウジングのファイバ収容部には第1及び第2
光ファイバの一部が湾曲した状態に収容される。このよ
うなダスト測定装置では、検知部ハウジングの長さが変
化しても、第1及び第2光ファイバの長さ、接続状態等
が変化せず、従って、第1及び第2光ファイバにおける
光の伝送が変化せず、ダストを正確に測定することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う光伝送構造を適用したダスト測定装置の一実施
形態について説明する。図1は、光伝送構造を備えたダ
スト測定装置の全体を示す概略図であり、図2は、図1
のダスト測定装置の一部を示す部分断面図であり、図3
は、図1のダスト測定装置の照射部及び受光部付近を示
す部分断面図であり、図4は、図1のダスト測定装置の
受光部を拡大して示す部分拡大断面図であり、図5は、
図1のダスト測定装置の検知部ハウジングの第1ハウジ
ング部に導出ハウジングを連結した状態を示す部分断面
図であり、図6は、検知部ハウジングの第2ハウジング
部を示す断面図であり、図7は、図1のダスト測定装置
の第1ハウジング部に第2ハウジング部を連結する前の
状態を示す部分断面図であり、図8は、第1ハウジング
部に第2ハウジング部を連結した状態を示す部分断面図
である。
【0017】図1において、図示のダスト測定装置は、
配管2により規定された流体流路4を流れる流体に含ま
れた粉塵等のダスト6の濃度を測定するために用いられ
る。このダスト測定装置は、流体流路4に挿入される挿
入部ハウジングを構成する円筒状の検知部ハウジング8
を備え、この検知部ハウジング8の先端側が、例えば、
配管2の所定部位に設けられたボールバルブ部10及び
ガスシール部12を通して流体流路4内に挿入される。
流体流路4には、流体としての燃料用ガス、例えば高圧
(例えば4MPa)の都市ガスが矢印で示す方向に流れ
ており、ダスト測定装置は、このように流れる燃料用ガ
ス中のダスト濃度を測定するのに好都合に用いることが
できるが、一般的なガスに含まれたダストの濃度を測定
するのにも広く用いることができる。
【0018】図2及び図3をも参照して、この形態で
は、検知部ハウジング8は、第1ハウジング部11と、
この第1ハウジング部11の基部に着脱自在に装着され
る第2ハウジング部13とから構成され、比較的小径の
流路を流れる流体中のダストの濃度を測定するときに
は、検知部ハウジング8は第1ハウジング部11から構
成され、この第1ハウジング部11の基部に導出ハウジ
ング15が着脱自在に装着され(図2、図5参照)、ま
た比較的大径の流路を流れる流体中のダストの濃度を測
定するときには、第1ハウジング部11の基部に第2ハ
ウジング部13(図6参照)が着脱自在に装着され、検
知部ハウジング8は第1及び第2ハウジング部11,1
3から構成され(図7及び図8参照)、この第2ハウジ
ング部13の基部に導出ハウジング15が着脱自在に装
着される。
【0019】まず、第1ハウジング部11について説明
すると、この第1ハウジング部11の先端部の所定部位
には凹部17が設けられ、この凹部17の片側に照射部
14が設けられ、その他側に受光部16が設けられてい
る。第1ハウジング部11の照射部14には照射開口1
8が設けられ、この照射開口18に照射口カバー20が
装着されている。また、検知部ハウジング8の受光部1
6には受光開口22が設けられ、この受光開口22に受
光口カバー24が装着されている。照射口カバー20及
び受光口カバー24はガラス等の透明な材料から形成さ
れ、照射口カバー20及び受光口カバー24によって、
照射開口18及び受光開口22が密封される。
【0020】ダスト測定装置は、検知部ハウジング8と
分離した測定装置本体26を備えている。測定装置本体
26には、光を発光するための発光源28と、後述する
被検知光を受光するための受光素子30と、受光素子3
0により受光された被検知光を所要の通りに演算処理す
るためのダスト濃度演算手段32が内蔵されている。発
光源28は、例えばレーザ発振素子から構成され、近赤
外線レーザ光を発光する。尚、指向性の強い他の光を発
光する発光源を用いるようにしてもよい。また、受光素
子30は、例えばCCDから構成され、被検知光を受光
する。ダスト濃度演算手段32は、例えばマイクロコン
ピュータから構成され、受光素子30からの受光信号を
演算処理して流体中に含まれたダストの濃度を算出す
る。流体中に含まれているダスト量と被検知光とは所定
の関係があり、ダスト量が多い(又は少ない)と、ダス
トによる光の散乱が多く(又は小さく)、従って、測定
領域50からの散乱光が明るく(又は暗く)、受光素子
30に受光される受光量が大きく(又は小さく)なり、
このような関係を利用してダスト濃度演算手段32はダ
スト濃度を算出する。
【0021】この測定装置本体26には、印刷装置34
及び表示装置36が付設されており、印刷装置34は、
ダスト濃度演算手段32により算出したダスト濃度を印
刷し、また表示装置36は、算出したダスト濃度を表示
する。
【0022】この測定装置本体26と検知部ハウジング
8とは、光伝送構造の一部を構成する第1及び第2光フ
ァイバ38,40を介して接続され、第1及び第2光フ
ァイバ38,40は、導出ハウジング15を通して後述
する如く検知部ハウジング8に導入される。第1光ファ
イバ38は、発光源28からの光を導出ハウジングを通
して第1ハウジング部11の照射部14に導き、第2光
ファイバ40は、第2ハウジング部13の受光部16か
らの被検知光を導出ハウジング15を通して受光素子3
0に導く。このように構成されているので、発光源28
及び第1光ファイバ38は、照射光を照射するための照
射手段を構成し、第2光ファイバ40及び受光素子30
は被検知光を受光するための受光手段を構成する。
【0023】主として図3を参照して、第1ハウジング
部11の凹部17の片側には、この第1ハウジング部1
1内に第1閉塞部材42が装着され、この第1閉塞部材
42にファイバ保持部材44が螺着され、このファイバ
保持部材44内に第1光ファイバ38の先端部が位置付
け保持されている。このファイバ保持部材44の先端部
には照射開口18を規定する凹部が設けられ、かかる凹
部に照射口カバー20が装着されている。この照射口カ
バー20の表面側には第1カバー取付部材46が配設さ
れ、この第1カバー取付部材46を通して取付ねじ(図
示せず)を第1閉塞部材42螺着することによって、照
射口カバー20が照射開口18に押圧保持される。この
第1カバー取付部材46の中央部には円形状の開口48
が設けられている。かく構成されているので、発光源2
8からの光は、第1光ファイバ38を通ってその先端面
から投射され、ファイバ保持部材44内の空間、照射口
カバー20及び第1カバー取付部材46の開口48を通
して流体流路4内の測定領域50に向けて照射される。
【0024】また、第1ハウジング部11の凹部17の
他側には、この第1ハウジング部11内に第2閉塞部材
52が装着され、この第2閉塞部材52に集光レンズ5
4及び反射鏡56が装着されているとともに、第2光フ
ァイバ40の先端部が装着されている。第2閉塞部材5
2の所定部位にはレンズ支持スリーブ58が螺着され、
このレンズ支持スリーブ58の一端部を覆うようにカバ
ー保持部材60が螺着され、レンズ支持スリーブ58の
一端とカバー保持部材60の中間段部との間にOリング
62を介して集光レンズ54が装着されている。このカ
バー保持部材60の先端部には受光開口22を規定する
凹部が設けられ、かかる凹部に受光口カバー24が装着
されている。この受光口カバー24の表面側には、照射
口カバー20側と同様に、第2カバー取付部材64が配
設され、この第2カバー取付部材64を通して取付ねじ
(図示せず)を第2閉塞部材52に螺着することによっ
て、受光口カバー24が受光開口22に押圧保持され
る。この第2カバー取付部材64の中央部には円形状の
開口66が設けられている。
【0025】更に、第2閉塞部材52の所定部位には切
欠き67が設けられ、この切欠き67内に反射面が突出
するように反射鏡56が第2閉塞部材52に取り付けら
れている。この形態では、反射鏡56が鏡支持部材68
に取り付けられており、第2閉塞部材52に設けられた
挿入孔を通して反射鏡56の先端側を挿入し、この鏡支
持部材68を固定用ねじ70により第2閉塞部材52の
裏面に取り付けることにより、反射鏡56が取り付けら
れる。また、第2閉塞部材52にはファイバ挿入孔72
が設けられ、第2光ファイバ40の先端部はこのファイ
バ挿入孔72に挿入保持され、保持ホルダ74により保
持されている。また、第1閉塞部材42と第2閉塞部材
52との間にはカバースリーブ76が取り付けられ、こ
のカバースリーブ76内を通して第2光ファイバ40が
第2閉塞部材52に延びている。
【0026】かく構成されているので、測定領域50の
ダストにより散乱された被検知光は、第2カバー取付部
材64の開口66、受光口カバー24、カバー保持部材
60の内部空間、集光レンズ54、レンズ支持スリーブ
58の内部空間、第2閉塞部材52の孔77及び切欠き
67を通して反射鏡56に至り、この反射鏡56の反射
面で反射された後、切欠き67を通して第2光ファイバ
40の先端面に受光され、かく受光された被検知光は、
第2光ファイバ40を通して受光素子30に導かれる。
このように被検知光が受光されるので、集光レンズ54
及び反射鏡56も上記受光手段の一部を構成する。
【0027】この実施形態では、第1光ファイバ38の
先端部は、検知部ハウジング8、即ち第1ハウジング部
11の軸線方向(図2及び図3において左右方向)に対
して10〜30度の適当な角度、例えば20度傾斜して
保持され、従って、第1光ファイバ38からの照射光
は、上記軸線方向に対して例えば20度傾斜した角度で
照射される。また、集光レンズ54を通る光軸は、検知
部ハウジング8、即ち第1ハウジング部の軸線方向に対
して10〜30度の適当な角度、例えば20度傾斜し、
また第2光ファイバ40の先端部は検知部ハウジング8
の上記軸線方向に延びており、従って、測定領域50か
ら上記光軸方向への散乱光、即ち被検知光は、反射鏡5
6の反射面で検知部ハウジング8の上記軸線方向に反射
された後に第2光ファイバ40に導かれる。このように
照射部14からの照射角度及び受光部16の光軸角度を
第1ハウジング部11の軸線に対して所定角度傾斜させ
ることによって、照射部14からの照射光が直接的に受
光部16に受光されることがなく、測定領域50におけ
る散乱光のみが被検知光として受光部16に受光される
ようになり、これにより流体中のダスト濃度を正確に測
定することができる。また、受光部16にて受光された
被検知光を反射鏡56により反射させているので、この
被検知光を鋭角に反対方向に導いて第2光ファイバ40
の先端面に到達させることができ、これにより、検知部
ハウジング8の外形を小さくすることが可能となり、そ
の小型化、軽量化を達成することができる。尚、この形
態では、検知部ハウジング8の凹部17の軸線方向中央
部には、外方に突出する遮光板80が設けられている。
この遮光板80は、照射部14から照射された照射光が
受光部16に直接的に受光されるのを防止する。
【0028】このダスト測定装置には、更に、照射部1
4の照射面(照射口カバー20の表面)及び受光部16
の受光面(受光口カバー24の表面)にダストが付着す
るのを防止するためのパージ流体噴出構造が採用されて
いる。図示のパージ流体噴出構造は、照射部14の照射
面にパージ流体を噴出する第1噴出手段と、この第1噴
出手段にパージ流体を送給するための第1パージ流体送
給手段82と、受光部16の受光面にパージ流体を噴出
する第2噴出手段と、この第2噴出手段にパージ流体を
送給するための第2パージ流体送給手段84とを含んで
いる。この実施形態では、第1カバー取付部材46が後
述するように第1噴出手段として機能し、第1パージ流
体送給手段82が第1パージ流体送給流路86を備え、
第1パージ流体送給流路86が第1カバー取付部材46
まで延びている。また、第2カバー取付部材64が後述
するように第2噴出手段として機能し、第2パージ流体
送給手段84が第2パージ流体送給流路88を備え、第
2パージ流体送給流路88が第2カバー取付部材64ま
で延びている。
【0029】また、第1及び第2パージ流体送給流路8
6,88は、双方の送給流路として機能する主パージ流
体送給流路90に合流しており、この主パージ流体送給
流路90が第1ハウジング部11の基部まで延びてお
り、かかる主パージ流体送給流路90が後述するように
パージ流体供給源92に接続される。パージ流体供給源
92は例えば流体タンクから構成され、この流体タンク
内に流体流路4を通して流れる流体と実質上同じ成分の
流体が充填され、かく充填されたパージ流体が後述する
如くパージ供給される。流体流路4を通して燃料用ガ
ス、例えば都市ガスが流れる場合、パージ流体供給源9
2から実質上同じ成分の燃料用ガス、例えば都市ガスが
パージ供給され、かくパージ供給することによって、パ
ージ流体が添加されても流体流路4を流れる流体の成分
が変化することがなく、流体流路4を流れる燃料用ガス
の燃焼熱量を一定に保つことができる。
【0030】この実施形態では、主パージ流体送給流路
90は、第1閉塞部材42に形成された環状流路96
と、この環状流路96から延びる流路98と、第1閉塞
部材42に装着された接続部材100の流路102と、
検知部ハウジング8の端部部材104に形成された流路
106と、端部部材104と接続部材100との間に配
設された接続パイプ112の流路114と、を含み、こ
の端部部材104の流路106が後述するようにしてパ
ージ流体供給源92に接続される。
【0031】また、第1パージ流体送給流路86は、第
1閉塞部材42に形成された流路120を含み、この流
路120が上記環状流路96から第1カバー取付部材4
6まで延びている。更に、第2パージ流体送給流路88
は、第1閉塞部材42の環状流路96から延びる流路1
22と、第1閉塞部材42に装着された短接続部材12
4の流路126と、第2閉塞部材52に装着された短接
続部材128の流路130と、短接続部材124,12
8間に配設された接続パイプ132の流路134と、第
2閉塞部材52の流路136と、その環状流路138
と、この環状流路138から第2カバー取付部材64ま
で延びる流路140と、を含んでいる。このように構成
されているので、パージ流体供給源92からのパージ流
体は、主パージ流体送給流路90を通して第1閉塞部材
42の環状流路96に流れ、この環状流路96から第1
パージ流体送給流路86を通して第1カバー取付部材4
6に流れるとともに、第2パージ流体送給流路88を通
して第2カバー取付部材64に流れる。
【0032】この実施形態では、主パージ流体送給流路
90に逆止弁146が配設されている。この逆止弁14
6は、球状の弁体148と、この弁体148を押圧する
押圧部材150と、押圧部材150に作用するコイルば
ね152から構成され、コイルばね152は、押圧部材
150を介して弁体148を閉方向(図2において左
方)に弾性的に偏倚する。このように逆止弁146を設
けることによって、主パージ流体送給流路90を通して
の流体の逆流が防止され、流体流路4を流れる流体が第
1パージ流体送給流路86及び/又は第2パージ流体送
給流路88を通してパージ流体供給源92側に逆流する
ことが防止される。また、図示の形態では、押圧部材1
50の片側(弁体148に作用する面とは反対側)に軸
部が設けられ、この軸部を被嵌するようにコイルばね1
52が装着されており、このように構成することによっ
て、コイルばね152の偏倚力が押圧部材150を介し
て弁体148に安定的に作用し、かくして、主パージ流
体送給流路90を通しての流体の逆流をより確実に防止
することができる。
【0033】第1及び第2パージ流体送給流路86,8
8を流れるパージ流体は、次のようにして照射口カバー
20の照射面及び受光口カバー24の受光面に向けて噴
出される。第1及び第2噴出手段を構成する第1及び第
2カバー取付部材46,64は実質上同一の構成であ
り、以下、主として図4を参照して、第2カバー取付部
材64(第1カバー取付部材46)及びそれに関連する
構成について説明する。
【0034】受光口カバー24(照射口カバー20)の
受光面(照射面)側に取り付けられる第2カバー取付部
材64(第1カバー取付部材46)は、外周壁162
と、この外周壁162の先端部から受光面(照射面)に
向けて半径方向内方に傾斜して延びる内周壁164とを
有し、外周壁162が第2閉塞部材52(第1閉塞部材
42)に当接するように装着される。この取付状態にお
いては、内周壁164の先端部が受光口カバー24(照
射口カバー20)の受光面(照射面)を押圧し、受光口
カバー24(照射口カバー20)は受光開口24(照射
開口18)に押圧保持される。
【0035】この第2カバー取付部材64(第1カバー
取付部材46)の外周壁162と内周壁164との間に
は第2環状空間166(第1環状空間)が規定され、か
かる第2環状空間166(第1環状空間)が第2パージ
流体送給流路88(第1パージ流体送給流路86)に連
通している。また、この内周壁164の先端部には、周
方向に間隔をおいて複数個の噴出口170が設けられ、
これら噴出口170が第2噴出手段(第1噴出手段)の
噴出口として機能する。この形態では、噴出口170は
矩形状に形成されているが、半円状等の適宜の形状に形
成することもできる。
【0036】このように構成されているので、第2パー
ジ流体送給流路88(第1パージ流体送給流路86)か
らのパージ流体は、第2噴出手段として機能する第2カ
バー取付部材64(第1噴出手段として機能する第1カ
バー取付部材46)の第2環状空間166(第1環状空
間)に流れ、この第2環状空間166(第1環状空間)
を通して複数個の噴出口170から半径方向内方に受光
口カバー24(照射口カバー20)の受光面(照射面)
に沿って噴出される。
【0037】次に、図6を参照して、検知部ハウジング
8の第1ハウジング部11の基部(図2、図5、図7及
び図8において左端部)に装着される第2ハウジング部
13について説明すると、第2ハウジング部13は中空
円筒状であり、その先端部には端部部材182が装着さ
れ、その他端部には端部部材184が装着され、これら
端部部材182,184も第2ハウジング部13の一部
を構成している。端部部材182の先端中央部には、一
端側に突出する環状突出部186が設けられている。ま
た、他方の端部部材184には取付凹部187が設けら
れ、この取付凹部187に開口する貫通孔188が設け
られている。この第2ハウジング部13の他方の端部部
材184は、第1ハウジング部11の端部部材104と
実質上同一の構成でよく、逆止弁146を装着しないで
用いられる。また、一対の端部部材182,184の間
には接続パイプ190が設けられる。このように構成さ
れているので、端部部材184に形成された流路192
及び接続パイプ190の流路194がパージ流体延長流
路196を構成する。
【0038】第1ハウジング部11の基部及び第2ハウ
ジング部13の先端部には、解除自在に連結するための
連結手段が設けられている。図7及び図8を参照して、
図示の連結手段は連結溝200と連結ピン202との組
合せから構成され、連結溝200はL字状に形成されて
いる。この形態では、一対の連結溝200が第1ハウジ
ング部11の基部に設けられ、一対の連結ピン202が
第2ハウジング部13の先端部に設けられており、一対
の連結ピン202を一対の連結溝200に挿入して第1
及び第2ハウジング部郡11,13を相対的に所定角度
回動することによって、一対の連結ピン202が一対の
連結溝200の底部に位置し、これによって、第1及び
第2ハウジング部11,13を解除自在に連結される。
【0039】第1及び第2ハウジング部11,13の基
部には、導出ハウジング15を着脱自在に装着すること
ができる。第1及び第2ハウジング部11,13の基部
は実質上同一の構成であるので、主として図5を参照し
て、導出ハウジング15の構成と第1ハウジング部11
との連結について説明する。
【0040】図示の導出ハウジング15は連結ハウジン
グ部204と、この連結ハウジング部204に接続部材
206を介して取り付けられた収容ハウジング部208
(ファイバ収容部を構成する)とを備え、収容ハウジン
グ部208がファイバ収容部を構成している。更に説明
すると、連結ハウジング部204は、貫通孔210を有
する連結部材212を備え、この連結部材212の端部
に、貫通孔210を閉塞するように閉塞部材214が取
付ねじ215により取り付けられている。この連結部材
212には、側面に開口する流入流路216が設けら
れ、かかる流入流路216が接続チューブ等(図示せ
ず)を介してパージ流体供給源92に接続される。連結
部材212には、軸線方向(図5において左右方向)に
延びる流路218及び環状流路220が形成され、これ
ら流路218,220が送給流路222を構成してい
る。この送給流路222は、後述するように、第1ハウ
ジング部11の基部に導出ハウジング15を装着したと
きには流入流路216と主パージ流体流路90とを連通
し、第2ハウジング部13の基部に装着したときには流
入流路216とパージ流体延長流路194とを連通す
る。この連結部材212の−端部には、第1ハウジング
部11の一対の連結溝200とともに連結手段を構成す
る一対の連結ピン202が設けられている。このことに
関連して、第2ハウジング部13の基部には、連結部材
212の一対の連結ピン202とともに連結手段を構成
する一対の連結溝200(図6参照)が設けられてい
る。
【0041】接続部材206は中空パイプ状であり、そ
の一端部が取付ねじ224により連結ハウジング部20
4に取り付けられ、その他端部が取付ボルト226によ
り収容ハウジング部208に取り付けられている。収容
ハウジング部208には開口228,230が設けら
れ、測定装置本体26(図1参照)からの第1及び第2
光ファイバ38,40は、開口228を通して収容ハウ
ジング部208内に導入され、それらの一部がこの収容
ハウジング部208内に収容される。そして、収容ハウ
ジング部208からの第1及び第2光ファイバ38,4
0は、開口230を通して導出され、接続部材206の
内部空間及び連結ハウジング部204の内部空間(連結
部材212の貫通孔210)を通して延びる。
【0042】収容ハウジング部208内には支持壁23
2が設けられ、この支持壁232に第1及び第2コネク
タ234,236が装着され、第1及び第2光ファイバ
38,40は、それらの上流側部と下流側部とが第1及
び第2コネクタ234,236で着脱自在に連結される
ように構成されている。この実施形態では、第1及び第
2光ファイバ38,40の下流側部が第1及び第2コネ
クタ234,236で取り外し可能に構成されている。
検知部ハウジング8の第1ハウジング部11に第2ハウ
ジング部13を取り付ける場合、また第1ハウジング部
11から第2ハウジング部13を取り外す場合に、第1
及び第2光ファイバ38,40の下流側部を第1及び第
2コネクタ234,236から外して取付作業、取外作
業が行われる。
【0043】この収容ハウジング部208内には、図5
において左部に、第1光ファイバ38のための折損防止
部材238が設けられ、図5において右部に、第2光フ
ァイバ40のための折損防止部材240が設けられてい
る。折損防止部材238,240は略L字状の部材から
構成され、図5に示すように、第1及び第2光ファイバ
38,40を略同心状に保持するように間隔をおいて複
数設けられている。このように折損防止部材238,2
40を設けることによって、第1及び第2光ファイバ3
8,40を所定の湾曲した状態に保持することができ
る。これにより、第1及び第2光ファイバ38,40が
大きく折れ曲がることがなく、それらの破損を防止する
ことができる。尚、折損防止部材238,240はこの
ような構成のものに限定されず、各種形態のものを用い
ることができる。
【0044】次に、このダスト測定装置の使用様式につ
いて説明する。比較的小径の流体流路4を流れる流体中
のダストの濃度を測定する場合、検知部ハウジング8の
第1ハウジング部11の基部に導出ハウジング15を装
着する。この装着は、導出ハウジング15の先端部の一
対の連結ピン202を第1ハウジング部11の基部の一
対の連結溝200に挿入し、第1ハウジング部11及び
導出ハウジング15を相対的に所定方向に回動すればよ
く、かく連結操作することによって、第1ハウジング部
11及び導出ハウジング15を着脱自在に連結すること
ができる。
【0045】かく連結すると、図5に示すように、導出
ハウジング15の連結部材212に設けられた環状突出
部252が第1ハウジング部11の端部部材104に形
成された貫通孔254内に挿入され、第1ハウジング部
11からの第1及び第2光ファイバ38,40は、第1
ハウジング部11の端部部材104の貫通孔254、導
出ハウジング15の連結部材212の貫通孔210を通
り、接続部材206の内部空間を通って収容ハウジング
部208内にて第1及び第2コネクタ238,240に
至る。尚、連結操作は、例えば、端部部材104の貫通
孔254から延びる状態にて、第1及び第2ファイバ3
8,40を連結部材212の貫通孔210及び接続部材
206の内部空間を通って収容ハウジング部208内に
導き、この状態において導出ハウジング15を第1ハウ
ジング部11に取り付け、その後これら光ファイバ3
8,40を第1及び第2コネクタ238,240に接続
することにより行われる。この使用形態においては、容
易に理解される如く、検知部ハウジング8の長さが短
く、第1及び第2光ファイバ38,40の長さが余分と
なり、従って、第1及び第2光ファイバ38,40の余
った部分が収容ハウジング部208内に折損防止部材2
38,240に保持された状態で収容される。
【0046】この連結状態では、また、導出ハウジング
15の連結部材212の環状流路220の一部と第1ハ
ウジング部11の端部部材104の流路106とが接続
され、導出ハウジング15の流入流路216が送給流路
222を介して第1ハウジング部11の主パージ流体送
給流路90に連通される。従って、パージ流体供給源9
2からのパージ流体は、導出ハウジング15の流入流路
216及び送給流路222を通して第1ハウジング部1
1の主パージ流体送給流路90に流れ、この主パージ流
体送給流路90から第1パージ流体送給流路86を通し
て第1噴出手段(第1カバー取付部材46)に送給され
るとともに、第2パージ流体送給流路88を通して第2
噴出手段(第2カバー取付部材64)に送給される。
【0047】また、比較的大径の流体流路4を流れる流
体中のダストの濃度を測定する場合、検知部ハウジング
8の第1ハウジング部11に第2ハウジング部13を縦
ぎ足した後に、この第2ハウジング部13の基部に導出
ハウジング15を装着する。この装着は、第2ハウジン
グ部13の先端部の−対の連結ピン202を第1ハウジ
ング部11の基部の連結溝200に挿入してこれらを相
対的に回動して相互に連結し、次いで、導出ハウジング
15の先端部の一対の連結ピン202を第2ハウジング
部13の基部の一対の連結溝200に挿入してこれらを
相対的に回動して相互に連結する。
【0048】かく連結すると、第2ハウジング部13の
端部部材182に設けられた環状突出部186が第1ハ
ウジング部11の端部部材104の貫通孔254内に挿
入される(図8参照)とともに、導出ハウジング15の
連結部材212の環状突出部252が第2ハウジング部
13の端部部材184の貫通孔88内に挿入され、第1
ハウジング部11からの第1及び第2光ファイバ38,
40は、第1ハウジング部11の端部部材104の貫通
孔254と、第2ハウジング部13の端壁部材186に
形成された貫通孔262、その内部空間及び端壁部材1
84の貫通孔188と、導出ハウジング15の連結部材
212の貫通孔210とを通り、更に接続部材206の
内部空間を通って収容ハウジング部208内にて第1及
び第2コネクタ238,240に至る。尚、このときの
連結操作は、例えば、端部部材104の貫通孔254か
ら延びる状態にて第1及び第2光ファイバ38,40を
第2ハウジング部13の端部部材184の貫通孔26
2、その内部空間及び端部部材184の貫通孔188を
通し、この状態においてまず第2ハウジング部13を第
1ハウジング部11に連結し、次に第1及び第2光ファ
イバ38,40を導出ハウジング15の連結部材212
の貫通孔210及び接続部材206の内部空間を通って
収容ハウジング部208内に導き、この状態において導
出ハウジング15を第2ハウジング部13に連結し、そ
の後、これら光ファイバ38,40を第1及び第2コネ
クタ238,240に接続することによって行われる。
この使用形態においては、容易に理解される如く、検知
部ハウジング8の長さが長く、第1及び第2光ファイバ
38,40の長さが余分となることがほとんどなく、従
って、短い使用形態において余っていた部分は、収容ハ
ウジング部208内から引き出されて用いられる。この
ように用いるので、検知部ハウジング8の長さが長くな
っても第1及び第2光ファイバ38,40の長さは変わ
ることがなく、その結果、検知ハウジング8の使用形態
に関係なく、流体中のダスト濃度を正確に測定すること
ができる。
【0049】この連結状態では、導出ハウジング15の
連結部材212の環状流路220の一部と第2ハウジン
グ部13の端部部材184の流路192とが接続される
とともに、第2ハウジング部13の接続パイプ190の
流路194と第1ハウジング部11の端部部材104の
流路106とが接続され、導出ハウジング15の流入流
路216が送給流路222を介し、第2ハウジング部1
3のパージ流体延長流196を通して第1ハウジング部
11の主パージ流体送給流路90に連通される。従っ
て、パージ流体供給源92からのパージ流体は、導出ハ
ウジング15の流入流路216及び送給流路222並び
に第2ハウジング部13のパージ流体延長流路196を
通して第1ハウジング部11の主パージ流体送給流路9
0に流れ、上述したと同様に、主パージ流体送給流路9
0から第1及び第2噴出手段に送給される。
【0050】以上、本発明に従うダスト測定装置の一実
施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形乃至修正が可能である。
【0051】例えば、図示の実施形態では、第1及び第
2カバー取付部材46,64により第1及び第2噴出手
段を構成しているが、このような構成に代えて、例え
ば、第1噴出手段としての第1チューブ(又は第1パイ
プ)を照射ロカバー20の周囲にリング状に配設すると
ともに、第2噴出手段としての第2チューブ(又は第2
パイプ)を受光ロカバー24の周囲にリング状に配設
し、第1及び及び第2チューブ(又は第1及び第2パイ
プ)に間隔をおいて設けた噴出口からパージ流体を半径
方向内方に噴出するようにしてもよく、この場合、第1
パージ流体送給手段82を通して流れるパージ流体は第
1チューブ(又は第1パイプ)に送給され、第2パージ
流体送給手段84を通して流れる流体は第2チューブ
(又は第2パイプ)に送給される。
【0052】また、図示の実施形態では、第1及び第2
噴出手投の噴出口を照射ロカバー20及び受光ロカバー
24の周方向に間隔をおいて複数個設けているが、この
ような構成に限定されず、それらの噴出口を周方向に連
続する一つの噴出口から構成するようにしてもよく、こ
のような形状の噴出口であってもパージ流体を周方向に
実質上均一に噴出させることができる。
【0053】また、上述した実施形態では、第1及び第
2ハウジング部11,13の基部側に連結溝200を設
け、導出ハウジング15及び第2ハウジング部13の先
端側に連結ピン202を設けているが、これとは反対
に、第1及び第2ハウジング部11,13の基部側に連
結ピン202を設け、導出ハウジング15及び第2ハウ
ジング部13の先端側に連結溝200を設けるようにし
てもよい。
【0054】また、上述した実施形態では、第1及び第
2パージ流体送給流路86,88を主パージ流体送給流
路90に合流させ、主パージ流体送給流路90より上流
側を−つの流体送給流路になるように構成しているが、
例えば、検知部ハウジング8を延びる第1及び第2パー
ジ流体送給流路86,88を全く別系統の流体流路から
構成するようにしてもよい。
【0055】また、上述した実施形態によれば、第1ハ
ウジング部11に第2ハウジング部13を着脱自在に装
着して検知部ハウジング8の長さを2段に調整できる構
成であるが、第2ハウジング部13に、例えば第2ハウ
ジング部13部を更に一つ又は複数着脱自在に装着して
その長さを3段以上に調整できるようにしてもよい。
【0056】更に、上述した実施形態では、光散乱式の
ダスト測定装置に適用して説明したが、その他の形態の
ダスト測定装置、例えば光透過式のもの、光反射式のも
の等にも同様に適用することができる。また、これらダ
スト測定装置に限定されず、光を照射するための照射開
口及び/又は光を受光するための受光開口を有する各種
測定装置、計測装置、検査装置等にも適用することがで
きる。特に、光ファイバを用いた光伝送構造は、非常に
有用であり、それ自体広い範囲に適用することができ
る。
【0057】
【発明の効果】本発明の請求項1の光伝送構造によれ
ば、挿入部ハウジングの長さが調整できるので、小径及
び大径の流路であっても挿入部ハウジングを流路の所定
部位に挿入することができる。また、光ファイバは継ぎ
足すことがないので、光の伝送を確実に行うことができ
る。
【0058】また、本発明の請求項2の光伝送構造によ
れば、第1ハウジング部の基部には第2ハウジング部及
び導出ハウジングが選択的に着脱自在に連結され、第2
ハウジング部の基部には導出ハウジングが着脱自在に連
結されるので、第1ハウジング部の基部に導出ハウジン
グを連結することによって、挿入部ハウジングの長さを
短くすることができ、また第1ハウジング部の基部に第
2ハウジング部を連結し、この第2ハウジング部の基部
に導出ハウジングを連結することによって、挿入部ハウ
ジングの長さを長くすることができる。
【0059】また、本発明の請求項3の光伝送構造によ
れば、第1ハウジング部の基部に導出ハウジングを連結
すると、第1ハウジング部のパージ流体送給流路と導出
ハウジングの流入流路とが接続され、流入流路からのパ
ージ流体はパージ流体送給流路を通して噴出手段に送給
される。また、第1ハウジング部の基部に第2ハウジン
グ部を連結するとともに、第2ハウジング部の基部に導
出ハウジングを連結すると、第1ハウジング部のパージ
流体送給流路と導出ハウジングの流入流路とが第2ハウ
ジング部のパージ流体延長流路を介して接続され、流入
流路からのパージ流体はパージ流体延長流路及びパージ
流体送給流路を通して噴出手段に送給される。
【0060】また、本発明の請求項4の光伝送構造によ
れば、ファイバ収容部に折損防止部材が設けられている
ので、光ファイバの一部を折損防止部材に掛けることに
よって、光ファイバを所要の湾曲した状態に保持するこ
とができ、この光ファイバの破損を防止することができ
る。
【0061】更に、本発明の請求項5のダスト測定装置
によれば、上述した光伝送構造が照射開口及び受光開口
を有する検知部ハウジングを備えたダスト測定装置に適
用され、照射開口に測定光を伝送するための第1光ファ
イバと、受光開口を通して受光した被検知光を伝送する
ための第2光ファイバとが、導出ハウジングのファイバ
収容部には第1及び第2光ファイバの一部が湾曲した状
態に収容される。このようなダスト測定装置では、検知
部ハウジングの長さが変化しても、第1及び第2光ファ
イバの長さ、接続状態等が変化せず、ダストを正確に測
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う光伝送構造を備えたダスト測定装
置の一実施形態の全体を示す概略図である。
【図2】図1のダスト測定装置の一部を示す部分断面図
である。
【図3】図1のダスト測定装置の照射部及び受光部付近
を示す部分断面図である。
【図4】図1のダスト測定装置の受光部を拡大して示す
部分拡大断面図である。
【図5】図1のダスト測定装置の検知部ハウジングの第
1ハウジング部に導出ハウジングを連結した状態を示す
部分断面図である。
【図6】検知部ハウジングの第2ハウジング部を示す断
面図である。
【図7】図1のダスト測定装置の第1ハウジング部に第
2ハウジング部を連結する前の状態を示す部分断面図で
ある。
【図8】第1ハウジング部に第2ハウジング部を連結し
た状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
4 流体流路 6 ダスト 8 検知部ハウジング 11 第1ハウジング部 13 第2ハウジング部 14 照射部 15 導出ハウジング 16 受光部 18 照射開口 20 照射口カバー 22 受光開口 24 受光口カバー 26 測定装置本体 28 発光源 30 受光素子 32 ダスト濃度演算手段 38,40 光ファイバ 46,64 カバー取付部材 50 測定領域 54 集光レンズ 56 反射鏡 82,84 パージ流体送給手段 86,88,90 パージ流体送給流路 196 パージ流体延長流路 208 収容ハウジング部 238,240 折損防止部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2G057 AA02 AA10 AB01 AC03 AC06 BA05 DC07 JA03 2G059 AA01 BB01 CC19 DD12 EE02 GG01 HH01 JJ11 JJ13 JJ17 KK04 MM01 NN07 PP04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流路に挿入される挿入部ハウジング
    と、光を伝送するための光ファイバと、前記挿入部ハウ
    ジングからの前記光ファイバを外部に導出するための導
    出ハウジングと、を備え、 前記導出ハウジングには、前記光ファイバを収容するた
    めのファイバ収容部が設けられており、 前記挿入部ハウジングの長さを短くすると、前記光ファ
    イバの一部が前記導出ハウジングの前記ファイバ収容部
    に湾曲した状態で収容され、前記挿入部ハウジングの長
    さを長くすると、前記ファイバ収容部に収容された前記
    光ファイバの湾曲した一部が前記ファイバ収容部から引
    き出されることを特徴とする光伝送構造。
  2. 【請求項2】 前記挿入部ハウジングは、光を照射する
    照射開口及び/又は光を受光する受光開口が設けられた
    第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部の基部に着
    脱自在に連結される第2ハウジング部とを備え、前記第
    1ハウジング部の基部には、前記導出ハウジング及び前
    記第2ハウジング部が選択的に着脱自在に連結され、前
    記第2ハウジング部の基部には、前記導出ハウジングが
    着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1記載の
    光伝送構造。
  3. 【請求項3】 前記照射開口及び/又は前記受光開口に
    は照射口カバー及び/又は受光口カバーが設けられ、前
    記照射口カバー及び/又は受光口カバーの表面に向けて
    パージ流体を噴出する噴出手段が設けられており、また
    前記挿入部ハウジングの前記第1ハウジング部内には、
    パージ流体を前記噴出手段に送給するためのパージ流体
    送給流路が設けられ、前記挿入部ハウジングの前記第2
    ハウジング部内には、前記パージ流体送給流路に接続さ
    れるパージ流体延長流路が設けられ、更に、前記導出ハ
    ウジングにはパージ流体が流入する流入流路が設けられ
    ており、 前記挿入ハウジングの前記第1ハウジング部の基部に前
    記導出ハウジングを連結すると、前記導出ハウジングの
    前記流入流路と前記第1ハウジング部の前記パージ流体
    送給流路とが接続され、前記挿入部ハウジングの前記第
    1ハウジング部に前記第2ハウジング部を連結するとと
    もに、前記第2ハウジング部に前記導出ハウジングを連
    結すると、前記第1ハウジング部の前記パージ流体送給
    流路と前記第2ハウジング部の前記パージ流体延長流路
    とが接続されるとともに、前記第2ハウジング部の前記
    パージ流体延長流路と前記導出ハウジングの前記流入流
    路とが接続されることを特徴とする請求項2記載の光伝
    送構造。
  4. 【請求項4】 前記導出ハウジングの前記ファイバ収容
    部には、前記光ファイバを湾曲した状態に所要の通りに
    保持するための折損防止部材が設けられていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光伝送構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の光伝送
    構造を備え、前記挿入部ハウジングは、照射開口及び受
    光開口を有する検知部ハウジングであり、前記光ファイ
    バは、前記照射開口に測定光を伝送するための第1光フ
    ァイバ及び前記受光開口を通して受光した被検知光を伝
    送するための第2光ファイバを含み、前記導出ハウジン
    グの前記ファイバ収容部には、前記第1及び第2光ファ
    イバの一部が湾曲した状態で収容されることを特徴とす
    るダスト測定装置。
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