JP2009503523A - 少ない液体量を分析または吸収測定するための装置 - Google Patents

少ない液体量を分析または吸収測定するための装置 Download PDF

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Abstract

液状の媒体(2)の、たとえば滴といった少ない量を光(3)によって分析または吸収測定するための装置(1)が、媒体(2)を供給または滴下するための上側の面状の収容個所(4)を有していて、使用位置において収容個所または収容面(4)の下方に設けられているケーシング(6)への光入口(5)を有していて、光路においてこの光入口(5)の後方に、光を収容個所(4)に向けて上方に変向するための第1の装置(7)を有している。この場合、光線を変向するための装置(7)は、変向された光線の光軸の方向が、当該装置(1)の上方および中心(M)に向かって方向付けられているように構成されていて、この場合、光線の光軸は、この光軸が、当該装置(1)の光入口(5)と光出口との間で長手方向中心(M)が延在している、反射器(8)の個所に配向されているように装置中心(M)に対して傾斜して配置されている。当該装置(1)の構成高さは、光をまず直角に変向し、次いで別の方向変更部を介してようやく収容個所または試料に配向するような装置に比べて、適切に小さく寸法設定することができる。

Description

本発明は、液状の媒体の、たとえば滴といった少ない量を光によって分析または吸収測定するための装置であって、光が、媒体を通って案内されており、その後フォトメトリック式、スペクトロフォトメトリック式、フルオロメトリック式またはスペクトロフルオロメトリック式に検出可能または分析可能であり、前記装置が、媒体を供給または滴下するために使用位置において上側の面状の収容個所を有していて、使用位置において収容個所の下方に位置する、前記装置のケーシングへの光入口を有していて、光路において光入口の後方に位置する、光を収容個所に向かって上方に変向するための第1の装置を有していて、収容個所の上方に解離可能に取付け可能な反射器を有しており、該反射器が、その使用位置において収容個所から定義された間隔を有していて、少なくとも光通路の領域において媒体によって充填されているか、または充填可能であり、反射器から来る光をデテクタに向かって変向するための第2の装置が設けられている形式のものに関する。
この種の装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004023178.8号明細補に記載されていて、実践において有用であることを実証した。しかし、この構成に設けられている光案内部により、多くの使用事例にとって不都合な構成高さが生じることが示された。前記光案内部では、光線の光軸は、装置への入口において設定されている光軸の方向に対して直角に上方に変向され、次いで実際の測定個所に向かって案内される。
従って、課題は、冒頭で述べた形式の装置を改良して、液状の媒体の少ない試料量を測定個所に容易に位置決めし、測定後に確実で簡単な洗浄を行うことができるという利点を維持したままではあるが、構成高さを減じることができる形式のものを提供する。
この課題を解決するために、冒頭で定義された装置において、光入口に配置された、光線を変向するための第1の装置が、該第1の装置によりもたらされた、変向された光線の光軸の方向が、当該装置の中心に対して上方および斜めに方向付けられているように構成されており、装置中心に対する光軸の傾斜状態が、光線または光束の光軸が、光学素子を用いずまたは少なくとも1つの光学素子によって反射器における、当該装置の光入口と光出口との間の長手方向中心が延在している個所に配向されているように配置されている。
光線束の第1の変向によるこの傾斜状態により、光線束はまず90°だけ変向され、その後でようやく装置の中心および反射器に向かって方向付けられる構成よりも明らかに小さな構成高さがもたらされる。なぜならば、光入口と反射器との間隔をより僅かにすることができるからであり、それでもこれによって、「明るい個所」、すなわち試料用の収容個所に光線は当たる。この解決手段のためには、光の変向のために、たとえば一般的な直角のプリズムを使用することができないという認識は欠かせない。
この場合、光線が光学素子を用いずに反射器に達すると特に有利である。なぜならばこの場合、たとえばライトガイドといった適切な光学素子のための費用を節約することができるからである。
また反射器に向かって変向され、次いで前記反射器から光出口、または該光出口に位置する、光線を変向するための第2の装置に向かって変向された光線のための光学素子として、少なくとも1つのレンズおよび/または少なくとも1つのプリズムおよび/または少なくとも1つのライトガイドが設けられていることも可能である。このようなアッセンブリは、より改良され、より正確な光案内の利点を有している。
既に言及した、光線が、変向部から収容個所に向かって案内されずにまたは導かれずに延在するという別の構成は、光線が、まず適切に僅かにしか発散しないかまたは収束しているか、または少なくとも収束レンズを通って延在していると、実施することができる。
つまり、変向された光線の、該光線が貫通する自由な空間またはライトガイドへの入口の手前および/または後方に、窓としておよび/または光線を束ねるために、たとえば収束レンズといった光学素子が設けられていると有利であり得る。
本発明の特に有利な構成は、光線の光軸が、ケーシングへの光入口の手前および/または光入口において水平に延在し、光線を変向するための第1の装置が、光線の光軸を90°よりも小さく、殊に約80°から89°、好ましくは約85°だけ上方に変向するということができるようになっている。つまり直角の変向の代わりに、光軸の元来の方向に対して比較的僅かな変向が行われ、その結果、変向された光線は、変向の正しい調整時および必要な場合には既述の光学素子によって、試料が位置していて光が通過しようとする当該装置の個所に直接配向することができるように、変更個所から当該装置のケーシングの長手方向中心に対して斜めに配向されている。まず直角に変向して、次いで適切な手間およびそこからも結果として生じるより大きな構成高さによる、試料の方向への更なる偏向とが回避される。
本発明の構造的に簡単な構成に、光入口の領域において、変向するための第1の装置として、変向プリズムまたは変向ミラーが設けられており、変向プリズムまたは変向ミラーの反射面が、入射光線の光軸に対して45°よりも小さな角度を有している。つまり一般的な45°である角度位置からの変向プリズムまたは変向ミラーの反射面の角度位置をずらすことにより、本発明による直角とは異なる光線の変向を極めて簡単に行うことができる。
この場合、可能な限り阻害されない光進出を可能にするために、プリズムに、光線が変向後に通過する面が、この変向された光線もしくは光線の光軸に対して直角に方向付けられており、光入口に位置するプリズム面と90°よりも小さな角度、たとえば約80°から89°、好ましくは約85°を形成する。従って、たとえば光入口に位置するプリズム面は、正確に鉛直に延在し、これによって水平に進入してくる光線を受容するが、それでも次いでこのプリズムにより、光線の本発明による変向を90°よりも小さく行うことができる。
光出口に、変向のための第2の装置として変向プリズムまたは変向ミラーが設けられていてよく、第2の装置が、出入り口の間の第1の装置に対して鏡面対称的に配置されていてよく、これによって反射器(8)から出発して斜めに延在する光線の光軸(L)が、光出口においてまたは光出口の後方で水平に延在する。
本発明の別の構成は、請求項9〜18の対象である。この構成は部分的には、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004023178.8号明細書の装置にも設けられている特徴であり、そこで記された利点を有している。この場合、請求項11記載の構成は特に有利であり、この構成により試料の必要な量を特に少なく保持することができる。
とりわけ個々または複数の前記特徴および手段の組合せにおいて、検査したい媒体を極めて少ない量および僅かな量でもほぼ水平な面に供給または滴下することができる装置がもたらされる。この場合、この収容個所はその後、光によって有利には2回通過される。このことは反射器に向かう経路および反射器から戻る経路で起こり得る。この場合、これにより適切に大きな測定距離がもたらされる。同時に、当該装置の全構成高さは有利な光案内部により減じられる。この光案内部では、光線は進入後に試料の方向で既に斜めに配向される。
媒体は上側の収容個所に供給することができるので、重力のネガティブな作用を回避するために特別な配慮および特別な予防措置は必要ではない。むしろそれどころか重力は、媒体の長さを保持するのに役立つ。この長さにおいて測定したい。この場合、測定を行えるようにするには、解離可能な反射器を取り外し、試料を供給し、反射器を再びその使用位置にもたらすだけで十分である。この場合、たとえばピペットを使った試料の滴下は、極めて簡単に実行可能な過程である。
反射器が、ミラーまたは反射プリズムであってよく、使用位置において間隔を置かずに媒体の試料に触れていてよい。適切に効果的には、光は試料を透過し、反射器によって戻され、これによって変向するための第2の装置を介して実際のデテクタに達する。この場合、試料を抜けての測定距離が、反射器の表面から収容個所への間隔の2倍の大きさであってよく、既述したように、光がこの間隔を2回通過する。
測定の一定の正確性のために、および個々の測定間および基準測定に対する測定条件の変化の回避のために、解離可能に載着可能または取付け可能な反射器、または該反射器を保持するカバーが、当該装置と該装置のケーシングに対して使用位置で相対回動不能に保持されセンタリングされていると特に有利である。これにより、反射器は常に当該装置とそのケーシング、ひいては収容個所に対しても相対的に同じ位置で、試料が供給された後で取り付けられるということが保証される。各反射条件は適切に一致している。この場合、反射器をその使用位置から取り外すことができるにもかかわらず、相対回動不能性を保証する種々異なる構造的な可能性が存在する。
反射器は使用位置において収容個所に対する規定の間隔を再現可能な形式で獲得するように、この間隔を、反射器またはカバーとケーシングとの間の少なくとも1つの間隔ホルダ、またはストッパにより規定することができる。従って、使用者が、反射器もしくはこの反射器を備えたカバーを反射器の使用位置へと当該装置に載着する際に、規定の間隔を保つために予め措置を講じる必要はない。間隔ホルダまたはストッパの形成も、種々異なる形式で構造的に解決することができる。この場合、場合によっては、間隔ホルダと、反射器の相対回動不能性のための保持部とが互いに組み合わされているということは考慮可能である。
確かに当該装置において光の入射は任意に行うことができ、検査も適切に当該装置からの光出口と協働することができる。この場合、任意の測定装置が使用可能である。
しかし、当該装置が、フォトメータ、スペクトロフォトメータ、フルオロメータまたはスペクトロフルオロメータに適合するように装入可能で、これらの光によって負荷可能なキュベットの外側寸法を有しており、光供給または光変向のために当該装置の内側に配置された装置が、一般的なキュベットおける測定のために働く光用の入口窓と出口窓とが設けられている当該装置における個所に配置されていて、光変向のための第1の装置が、フォトメータから入射された光を、収容面に向かって変向し、光変向のための第2の装置が、測定個所から戻って来る光をデテクタに変向する。つまり本発明による装置の寸法の有利な選択により、当該装置は、そこで媒体の量に関して極めて少ない試料の測定のために働くこともできるようにフォトメータ、スペクトロフォトメータ、フルオロメータまたはスペクトロフルオロメータに装入することができる。とりわけこれによって投資コストと設置コストとはかなり減じられる。
こうして、光入口と光出口とは、市販のキュベットに対応しているので、光の供給および試料透過後の光の検出を、極めて簡単にとりわけ既存の適切な測定装置において行うこともできる。
たとえば当該装置の横断面の外側寸法は、標準キュベットに相当していてよく、特に12,5mm×12,5mmであってよい。
さらに、当該装置から再び進出する光線は、進入光線と整合しているか、またはこの進入光線と直角を形成することができる、ということを言及したい。進入光線と直角を形成するということは、フルオロメータまたはスペクトロフルオロメータにおいてとりわけ有利である。
とりわけ個々または複数の前記特徴と手段とを組み合わせる場合、冒頭で定義した、容易な取扱いと、液状の媒体の粘性に関係なく液状の媒体の極めて少ない量の調査も許容する装置がもたらされる。比較的高い粘性の媒体も良好に調査することができる。なぜならば媒体を、実質的に水平な収容面に問題なく保持することができるからである。さらに、測定実施後の洗浄は極めて簡単であり、たとえば光学系洗浄布によって、またはタンポンによって行うことができる。その際、場合によっては一般的な洗浄手段を使用することができる。この場合、調査される媒体によって負荷されている測定個所は極めて容易に接近可能である。それどころかこの場合、当該装置は測定機器内に留まることができるということは有利である。
全体として、とりわけキュベット状の寸法をもって形成すると、商業的にたいていの入手可能な測定機器、およびこの場合、旧式の測定機器でも変更なしで装入することができる装置がもたらすことができる。この場合、当該装置は有利な光案内部に基づき最適化され減じられた構成高さを有することができる。つまり構成高さは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004023178.8号明細書記載の装置と比べて、たとえば約5〜約20%または約25%さらに小さな構成高さを有することができる。基準測定、試料測定および洗浄は、僅かな手間で、それほどの時間ロスなしで迅速に行うことができる。
本発明に係る、液状の媒体の少ない量を分析または吸収測定するための装置は、液状の媒体の、たとえば滴といった少ない量を光によって分析または吸収測定するための装置であって、光が、媒体を通って案内されており、その後フォトメトリック式、スペクトロフォトメトリック式、フルオロメトリック式またはスペクトロフルオロメトリック式に検出可能または分析可能であり、前記装置が、媒体を供給または滴下するために使用位置において上側の面状の収容個所を有していて、使用位置において収容個所の下方に位置する、前記装置のケーシングへの光入口を有していて、光路において光入口の後方に位置する、光を収容個所に向かって上方に変向するための第1の装置を有していて、収容個所の上方に解離可能に取付け可能な反射器を有しており、該反射器が、その使用位置において収容個所から定義された間隔を有していて、少なくとも光通路の領域において媒体によって充填されているか、または充填可能であり、反射器から来る光をデテクタに向かって変向するための第2の装置が設けられている形式のものにおいて、光入口に配置された、光線を変向するための第1の装置が、該第1の装置によりもたらされた、変向された光線の光軸の方向が、当該装置の中心に対して上方および斜めに方向付けられているように構成されており、装置中心に対する光軸の傾斜状態が、光線または光束の光軸が、光学素子を用いずまたは少なくとも1つの光学素子によって反射器における、当該装置の光入口と光出口との間の長手方向中心が延在している個所に配向されているように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る装置は、有利には、反射器に向かって変向され、次いで前記反射器から光出口、または該光出口に位置する、光線を変向するための第2の装置に向かって変向された光線のための光学素子として、少なくとも1つのレンズおよび/または少なくとも1つのプリズムおよび/または少なくとも1つのライトガイドが設けられている。
本発明に係る装置は、有利には、光線が、変向部から収容個所に向かって案内されずにまたは導かれずに延在する。
本発明に係る装置は、有利には、変向された光線の、該光線が貫通する自由な空間またはライトガイドへの入口の手前および/または後方に、窓としておよび/または光線を束ねるために、たとえば収束レンズといった光学素子が設けられている。
本発明に係る装置は、有利には、光線の光軸が、ケーシングへの光入口の手前および/または光入口において水平に延在し、光線を変向するための第1の装置が、光線の光軸を90°よりも小さく、殊に約80°から89°、好ましくは約85°だけ上方に変向する。
本発明に係る装置は、有利には、光入口の領域において、変向するための第1の装置として、変向プリズムまたは変向ミラーが設けられており、変向プリズムまたは変向ミラーの反射面が、入射光線の光軸に対して45°よりも小さな角度を有している。
本発明に係る装置は、有利には、プリズムに、光線が変向後に通過する面が、この変向された光線もしくは光線の光軸に対して直角に方向付けられており、光入口に位置するプリズム面と90°よりも小さな角度、たとえば約80°から89°、好ましくは約85°を形成する。
本発明に係る装置は、有利には、光出口に、変向のための第2の装置として変向プリズムまたは変向ミラーが設けられており、第2の装置が、出入り口の間の当該装置の中心に対して鏡面対称的に配置されており、これによって反射器から出発して斜めに延在する光線の光軸が、光出口においてまたは光出口の後方で水平に延在する。
本発明に係る装置は、有利には、収容個所が、殊に反射器を取り外す際に上方から接近可能であり、調査したい媒体が、重力により収容個所に位置固定可能であるか、または保持されている。
本発明に係る装置は、有利には、収容個所が、該収容個所を抜けて反射器に向かって延在する光、および反射器から反射された光が、少なくとも1回、殊に2回、収容個所および/または媒体を通って案内されている程度に大きく寸法設定されている。
本発明に係る装置は、有利には、収容個所が、該収容個所を抜けて反射器に向かって延在する光、および前記反射器から反射された光が、少なくとも1回、殊に2回、収容個所および/または媒体を通って案内されている程度に大きく寸法設定されている。
本発明に係る装置は、有利には、収容個所が、反射器またはカバーにより覆われている、ケーシングの端面に対して沈下されており、この沈下の境界が、収容個所を制限している。
本発明に係る装置は、有利には、反射器が、ミラーまたは反射プリズムであり、使用位置において間隔を置かずに媒体の試料に触れている。
本発明に係る装置は、有利には、試料を抜けての測定距離が、反射器の表面から収容個所への間隔の2倍の大きさであり、光が、全測定距離の形成のためにこの間隔を2回通過する。
本発明に係る装置は、有利には、解離可能に載着可能または取付け可能な反射器、または該反射器を保持するカバーが、当該装置とこの装置のケーシングに対して使用位置で相対回動不能に保持されており、殊にセンタリングされている。
本発明に係る装置は、有利には、収容個所から反射器への間隔が、反射器またはカバーとケーシングとの間に配置されている少なくとも1つの間隔ホルダ、または少なくとも1つのストッパにより規定されている。
本発明に係る装置は、有利には、当該装置が、フォトメータ、スペクトロフォトメータ、フルオロメータまたはスペクトロフルオロメータに適合するように装入可能な、これらの光によって負荷可能なキュベットの外側寸法を有しており、光供給または光変向のために当該装置の内側に配置された装置が、一般的なキュベットにおいて測定のために働く光用の入口窓と出口窓とが設けられている当該装置における個所に配置されており、光変向のための第1の装置が、フォトメータ等から入射された光を、収容面に向かって変向し、光変向のための第2の装置が、測定個所から戻って来る光をデテクタに変向する。
本発明に係る装置は、有利には、当該装置の横断面の外側寸法が、所定の標準キュベットの外側寸法に相当しており、殊に12,5mm×12,5mmである。
本発明に係る装置は、有利には、進出する光線の光軸が、進入する光線の光軸と整合しているか、または直角を成している。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳細に説明する。部分的な概略図を示す。
以下の実施例の説明では、種々異なる実施例の一致する部分は、その機能に基づき変化実施例においても一致した符号を有している。
図1および図2に縦断面図で示したケーシング6、ひいてはケーシング容積を備えてもいる全体的に符号1で示した装置は、矢印3により象徴化された光による、たとえば液状の媒体2の滴または滴のほんの一部分の極めて少ない量の分析または吸収測定のために働く。この場合、適切な光線の光軸は、中心Mに対して傾いて延在している一点鎖線Lにより示されている。
この光は、媒体2を通って案内され、その後、公知の形式でフォトメトリック式(fotometrisch)、スペクトロフォトメトリック式(spektralfotometrisch)、フルオロメトリック式(fluorimetrisch)またはスペクトロフルオロメトリック式(spektralfluorimetrisch)に検出されるか、または分析される。この場合、両実施例は、当該装置1が、媒体2を塗布または滴下するために、使用位置においてほぼ水平で十分に扁平な上側の面状の収容個所4と、収容個所4の下方に位置する、使用位置において水平に方向付けられた当該装置1のケーシング6への光入口5と、収容個所4に対して上方に向かって光を変向するための、光路において光入口5の後方に位置する第1の装置7と、収容個所4の上方に解離可能に取付け可能な反射器8とを有していることを示している。
この場合、この反射器8は、使用位置において収容個所4から、定義された間隔を有していて、これによって光にとって精確な一定の測定距離がもたらされる。この間隔は、光通過の領域においては、媒体2によって充填されているかまたは充填可能である。
さらに、当該装置1は、反射器8から来る光をデテクタに変向するために第2の装置9を有している。デテクタは図1および図2には示されていない。
この場合、光線を変向するために光入口5に配置された第1の装置7は、両実施例では、第1の装置7によりもたらされた、変向された光線の光軸の方向、つまり線Lが、当該装置1の中心に対して斜め上方に方向付けられているように構成されている。この場合、光軸は、光線または光束の光軸が、光学素子を用いず(図1)または光学素子を用いて(図2)、光入口5と光出口との間の当該装置1の長手方向中心Mがだいたい延在している、反射器8の個所に配向されているように、装置中心Mに対して傾いて配置されている。光の変向によって、つまり有利には光は、ケーシングの内側にある自由な空間を抜けようと、光学素子を抜けようと、収容個所4および試料へ最短経路で導かれる。光学素子は図2によれば、ライトガイド16であってよい。
この場合、2つの図面から、光線が貫通する自由な空間(図1)またはライトガイド9への、変向された光線の入口前後に、窓としておよび/または光線を収束するために光学素子、たとえば収束レンズ10が設けられている、ということを見て取ることができる。これにより光線はより良好に収束することができ、正確には試料に配向することができる。2つの実施例では、光線3の光軸は、ケーシング6への光入口5の手前および光入口5において水平に延在するようになっていて、光線を変向するための第1の装置7が、光線の光軸Lを90°より小さく、たとえば約85°だけ上方に変向するようになっている。この変向角度は、図面では符号11で示してある。この場合、光入口5の領域には、変向のための第1の装置7として、変向プリズム12または場合によっては変向ミラーが設けられてもいる。この場合、各反射面7は、入射する光線の光軸に対して45°よりも小さな角度14を有している。この場合、この角度14の45°からの偏差は、角度11の90°からの偏差の半分の大きさである。
2つの図面からよく見て取ることができるように、プリズム12には、光線が変向後に斜め上方に抜け出ていく面12aが、この変向された光線の光軸Lに対して直角に方向付けられている。光入口に位置するプリズム面12bは、進入する光線3に対して垂直に、ひいては正確に鉛直に配置されているので、つまりプリズム面12aと、光入口5に設けられているプリズム面12bとの間に、この場合、角度11の大きさに相当する90°よりも小さな角度がもたらされる。
光出口には、試料から出て、中心Mに対して対称的に斜めに延在している光線を変向するための第2の装置9として、やはり変向プリズム15、または場合によっては変向ミラーが設けられている。この場合、この第2の装置9は、当該装置1の中心Mに対して鏡面対称的に出入口間に配置されていて、その結果、反射器8から来る、この第2の装置9に対して斜めに延在している光線の光軸Lは、光出口においてまたは光出口の後方で、両図面から認識可能であるように、再び水平に延在する。変向された光線の光軸は、つまり変向後に可能な最短で経路で収容個所4、もしくは、そこにある試料と、この試料の上方に配置された反射器8へと延在しているので、当該装置1の適切に僅かな全高が可能になる。
両実施例では、収容個所4が面として形成されていて、上方から接近可能であり、つまり検査しようとする媒体2は、その重力によりこの収容個所で保持される。この場合、収容個所4は、この収容個所4を通って反射器8に向かって延在している光と、反射器8から反射された光とが、収容個所4と媒体とを2回通って案内される程度の大きさに寸法設定されている。これにより、媒体2によって形成された試料を抜ける測定距離は、反射器8の表面から収容面4への間隔の2倍の大きさであり、光はこの間隔を2回通り抜けることが達成される。こうして測定距離は言及した距離の2倍の大きさである。
図1の実施例では、第1の装置7からの光は、その変向後に有利には妨害されずにケーシング6内部の自由な空間Rを通って試料2に向かって延在し、反射器8による反射後に、同じようにして第2の装置9に再び戻る。
しかし図2の別の実施例では、光束はライトガイド16,17を通って案内され、これによりライトガイドの横断面においてまとめられる。またそれぞれ変向部直後および収容個所4の手前に、既に言及した、光を束ねる収束レンズ10、もしくは適切な光学窓が設けられている。この構成では、次いで光が再び反射された場合、第2の装置9の手前にもこのような収束レンズ10が設けられている。
収容個所4は、両実施例において、反射器8またはこの反射器8を保持するカバー18により覆われた、ケーシング6の上側の端面に対して沈下しているので、この沈下部の境界が、同時に収容個所4を制限し、これにより試料の全く僅かな量でも収容し、検査できることに貢献する。
反射器8は、ミラーまたは反射プリズムであってよく、媒体2の試料に使用位置で間隔を置かずに触れることができる。この場合、言及したように、試料を抜けての測定距離は、反射器8の表面から収容個所4への間隔の2倍の大きさであり、光がこの間隔を2回通り抜けることで、全測定距離が形成される。
解離可能に載着可能または取付け可能な反射器8、もしくは図1および図2で反射器8を保持するカバー18は、当該装置1とこの装置1のケーシング6に対して使用位置で相対回動不能に保持されセンタリングされている。この場合、反射器8の収容個所4からの間隔は、反射器8とケーシング6との間、または両実施例では、反射器8を保持するカバー18とケーシング6との間の間隔ホルダ19により規定される。この場合、有利には、この間隔ホルダ19は環状に延びていて、これによって一様の間隔が保たれる。
有利には、当該装置1は、フォトメータ(Fotometer)、スペクトロフォトメータ(Spektralfotometer)、フルオロメータ(Fluorimeter)またはスペクトロフルオロメータ(Spektralfluorimeter)に適合するように装入可能な、これらの光で負荷可能なキュベットの外側寸法を有していて、当該装置1の内側に配置された光変向のための装置7,9は、この場合、一般的なキュベットにおいて測定のために働く光のための入口窓と出口窓とが設けられている個所に配置されている。この場合、光変向のための第1の装置7は、フォトメータから入射された光を収容面4に向かって変向し、第2の装置9は、この測定個所から戻ってきた光をデテクタに向かって光変向するために働く。つまり当該装置1の横断面の外側寸法は、所定の標準キュベットに適合し、たとえば12,5mm×12,5mmである。
これにより、図面から明らかなように、進出する光線の光軸Lは、進入してくる光線3の光軸Lと整合するものの、2つの装置7,9が適切に互いにずらして配置されていると、光線のこの2つの領域は直角を成すこともできる。
少ない量、たとえば液状の媒体2の滴または液滴を光3で分析するかまたは吸収測定するための当該装置1は、媒体2を供給または滴下するための上側の面状の収容個所4と、使用位置においてこの収容個所または収容面4の下方に位置する、ケーシング6への光入口5と、光路において光入口5の後方に、解離可能に取付け可能な反射器8が設けられている収容個所4に向かって上方に光を変向するための第1の装置7とを有している。収容個所4には、設けられてもいる。この場合、光線を変向するための装置7は、変向された光線の光軸の方向が、上方および当該装置1の中心Mに向かって方向付けられているように構成されていて、この場合、光線の光軸は、当該装置1の光入口5と光出口との間の長手方向中心Mが延在している、反射器8の個所に配向されているように、装置中心Mに対して傾斜して配置されている。反射器8の個所を抜けて長手方向中心Mは、当該装置1の光入口5と光出口との間を延在している。光がまず直角に変向され、次いでようやく別の方向変更部を介して収容個所または試料に配向されるような装置と比べて、当該装置1の構成高さは適切により僅かに寸法設定できる。
ケーシングを備えた本発明による装置の縦断面図であって、ケーシングに光線が水平に進入し、第1の装置により斜め上方に変向され、この場合、検査しようとする媒体を供給するために上側の面状の収容個所が設けられていて、この収容個所の上方に解離可能に取付け可能な反射器が設けられていて、この反射器によって光は、この光を再び当該装置の外へと変向するための第2の装置に戻され、この場合、光は、当該装置のケーシングの内側を自由な空間を抜けて十分に放射する。 図1に対応する、変化実施例の図面であって、この変化実施例では光は当該装置のケーシングの内側で、高さの大部分にわたってライトガイドにより案内されている。

Claims (18)

  1. 液状の媒体(2)の、たとえば滴といった少ない量を光(3)によって分析または吸収測定するための装置(1)であって、光(3)が、媒体(2)を通って案内されており、その後フォトメトリック式、スペクトロフォトメトリック式、フルオロメトリック式またはスペクトロフルオロメトリック式に検出可能または分析可能であり、前記装置(1)が、媒体(2)を供給または滴下するために使用位置において上側の面状の収容個所(4)を有していて、使用位置において収容個所(4)の下方に位置する、前記装置(1)のケーシング(6)への光入口(5)を有していて、光路において光入口(5)の後方に位置する、光を収容個所(4)に向かって上方に変向するための第1の装置(7)を有していて、収容個所(4)の上方に解離可能に取付け可能な反射器(8)を有しており、該反射器(8)が、その使用位置において収容個所(4)から定義された間隔を有していて、少なくとも光通路の領域において媒体(2)によって充填されているか、または充填可能であり、反射器(8)から来る光をデテクタに向かって変向するための第2の装置(9)が設けられている形式のものにおいて、
    光入口(5)に配置された、光線を変向するための第1の装置(7)が、該第1の装置(7)によりもたらされた、変向された光線の光軸の方向が、当該装置(1)の中心(M)に対して上方および斜めに方向付けられているように構成されており、装置中心(M)に対する光軸の傾斜状態が、光線または光束の光軸が、光学素子を用いずまたは少なくとも1つの光学素子によって反射器(8)における、当該装置(1)の光入口(5)と光出口との間の長手方向中心(M)が延在している個所に配向されているように配置されていることを特徴とする、液状の媒体の少ない量を分析または吸収測定するための装置。
  2. 反射器(8)に向かって変向され、次いで前記反射器(8)から光出口、または該光出口に位置する、光線を変向するための第2の装置に向かって変向された光線のための光学素子として、少なくとも1つのレンズおよび/または少なくとも1つのプリズムおよび/または少なくとも1つのライトガイド(16;17)が設けられている、請求項1記載の装置。
  3. 光線が、変向部から収容個所(4)に向かって案内されずにまたは導かれずに延在する、請求項1記載の装置。
  4. 変向された光線の、該光線が貫通する自由な空間(R)またはライトガイド(9)への入口の手前および/または後方に、窓としておよび/または光線を束ねるために、たとえば収束レンズ(10)といった光学素子が設けられている、請求項1から3までのいずれか一項記載の装置。
  5. 光線の光軸が、ケーシング(6)への光入口(5)の手前および/または光入口(5)において水平に延在し、光線を変向するための第1の装置(7)が、光線の光軸(L)を90°よりも小さく、殊に約80°から89°、好ましくは約85°だけ上方に変向する、請求項1から4までのいずれか一項記載の装置。
  6. 光入口(5)の領域において、変向するための第1の装置(7)として、変向プリズム(12)または変向ミラーが設けられており、変向プリズム(12)または変向ミラーの反射面(13)が、入射光線の光軸に対して45°よりも小さな角度を有している、請求項1から5までのいずれか一項記載の装置。
  7. プリズム(12)に、光線が変向後に通過する面(12a)が、この変向された光線もしくは光線の光軸(L)に対して直角に方向付けられており、光入口(5)に位置するプリズム面(12b)と90°よりも小さな角度、たとえば約80°から89°、好ましくは約85°を形成する、請求項1から6までのいずれか一項記載の装置。
  8. 光出口に、変向のための第2の装置(9)として変向プリズム(15)または変向ミラーが設けられており、第2の装置(9)が、出入り口の間の当該装置(1)の中心(M)に対して鏡面対称的に配置されており、これによって反射器(8)から出発して斜めに延在する光線の光軸(L)が、光出口においてまたは光出口の後方で水平に延在する、請求項1から7までのいずれか一項記載の装置。
  9. 収容個所(4)が、殊に反射器を取り外す際に上方から接近可能であり、調査したい媒体が、重力により収容個所(4)に位置固定可能であるか、または保持されている、請求項1から8までのいずれか一項記載の装置。
  10. 収容個所(4)が、該収容個所(4)を抜けて反射器(8)に向かって延在する光(3)、および前記反射器(8)から反射された光(3)が、少なくとも1回、殊に2回、収容個所(4)および/または媒体(2)を通って案内されている程度に大きく寸法設定されている、請求項1から9までのいずれか一項記載の装置。
  11. 収容個所(4)が、反射器(8)またはカバー(18)により覆われている、ケーシング(6)の端面に対して沈下されており、この沈下の境界が、収容個所(4)を制限している、請求項1から10までのいずれか一項記載の装置。
  12. 反射器(8)が、ミラーまたは反射プリズムであり、使用位置において間隔を置かずに媒体(2)の試料に触れている、請求項1から11までのいずれか一項記載の装置。
  13. 試料を抜けての測定距離が、反射器(8)の表面から収容個所(4)への間隔の2倍の大きさであり、光が、全測定距離の形成のためにこの間隔を2回通過する、請求項1から12までのいずれか一項記載の装置。
  14. 解離可能に載着可能または取付け可能な反射器(8)、または該反射器(8)を保持するカバー(18)が、当該装置(1)と該装置(1)のケーシング(6)に対して使用位置で相対回動不能に保持されており、殊にセンタリングされている、請求項1から13までのいずれか一項記載の装置。
  15. 収容個所(4)から反射器(8)への間隔が、反射器(8)またはカバー(18)とケーシング(6)との間に配置されている少なくとも1つの間隔ホルダ(19)、または少なくとも1つのストッパにより規定されている、請求項1から14までのいずれか一項記載の装置。
  16. 当該装置(1)が、フォトメータ、スペクトロフォトメータ、フルオロメータまたはスペクトロフルオロメータに適合するように装入可能な、これらの光によって負荷可能なキュベットの外側寸法を有しており、光供給または光変向のために当該装置(1)の内側に配置された装置(7,9)が、一般的なキュベットにおいて測定のために働く光(3)用の入口窓と出口窓とが設けられている当該装置(1)における個所に配置されており、光変向のための第1の装置(7)が、フォトメータ等から入射された光を、収容面(4)に向かって変向し、光変向のための第2の装置(9)が、測定個所から戻って来る光をデテクタに変向する、請求項1から15までのいずれか一項記載の装置。
  17. 当該装置(1)の横断面の外側寸法が、所定の標準キュベットの外側寸法に相当しており、殊に12,5mm×12,5mmである、請求項1から16までのいずれか一項記載の装置。
  18. 進出する光線(3)の光軸(L)が、進入する光線の光軸(L)と整合しているか、または直角を成している、請求項1から17までのいずれか一項記載の装置。
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