JP2003213990A - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

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JP2003213990A JP2002013016A JP2002013016A JP2003213990A JP 2003213990 A JP2003213990 A JP 2003213990A JP 2002013016 A JP2002013016 A JP 2002013016A JP 2002013016 A JP2002013016 A JP 2002013016A JP 2003213990 A JP2003213990 A JP 2003213990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクタンブラの円滑な動きを確保しつつシ
リンダ錠のコンパクト化を図る。 【解決手段】環状のディスクタンブラ25の外周縁には
一対の直線状の被ガイド部29,30が形成されてい
る。収容室21の形成壁面には一対の直線状のガイド部
31,32が形成されている。ディスクタンブラ25
は、被ガイド部29,30とガイド部31,32とが摺
接するように移動可能である。ディスクタンブラ25を
付勢するばね38は、ディスクタンブラ25の外周縁の
外側にある。ばね38は、中心線Lに近づけてあり、ば
ね38の付勢方向は、ガイド部31,32のガイド方向
に合わせてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース内にロータ
を回動可能に収容し、前記ロータに収容室を設けると共
に、前記収容室にディスクタンブラを直線移動可能に収
容し、前記ケース内に挿入されたキーと前記ディスクタ
ンブラとの係合によって前記ディスクタンブラの直線移
動位置を規定し、前記ロータを回動可能な位置と、前記
ロータを回動不能な位置とに前記ディスクタンブラを配
置可能にし、前記ディスクタンブラを移動する方向に付
勢するばねを備えたシリンダ錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシリンダ錠が実公平7−140
41公報に開示されている。この従来のシリンダ錠にお
いては、ディスクタンブラに形成された錠止端部が錠本
体に形成された溝部に嵌合した状態では、内筒の回動が
阻止される。ディスクタンブラは、鍵孔に挿入されたキ
ーに押されてばねの付勢力に抗してスライドし、錠止端
部が溝部から離脱して内筒が回動可能となる。内筒は、
キーを回動するという解錠操作によって回動される。デ
ィスクタンブラは、その左右の中心位置でばねの付勢力
を受け、ディスクタンブラの動きは円滑である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスクタンブラの左
右の中心位置でディスクタンブラを付勢するばねは、環
状のディスクタンブラの内周縁の内側に配置されてい
る。ディスクタンブラの内周縁の内側は、キーの挿通部
である。そのため、ディスクタンブラの内周縁の内側に
ばねの配置スペースを確保しようとすると、環状のディ
スクタンブラの内形を大きくする必要があり、ディスク
タンブラの外形も大きくなる。ディスクタンブラの外形
が大きくなると、シリンダ錠の体格が大きくなる。
【0004】本発明は、ディスクタンブラの円滑な動き
を確保しつつシリンダ錠のコンパクト化を図ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ケ
ース内にロータを回動可能に収容し、前記ロータに収容
室を設けると共に、前記収容室にディスクタンブラを直
線移動可能に収容し、前記ケース内に挿入されたキーと
前記ディスクタンブラとの係合によって前記ディスクタ
ンブラの直線移動位置を規定し、前記ロータを回動可能
な位置と、前記ロータを回動不能な位置とに前記ディス
クタンブラを配置可能にし、前記ディスクタンブラを移
動する方向に付勢するばねを備えたシリンダ錠を対象と
し、請求項1の発明では、前記ディスクタンブラの外周
縁に一対の被ガイド部を設け、一対の前記被ガイド部を
摺接させて前記ディスクタンブラの直線移動を案内する
ための一対の平行な直線状のガイド部を前記収容室に設
け、前記一対の直線状のガイド部と、前記一対の直線状
のガイド部から等距離の中心線とに関して、前記ばねの
配置位置を前記中心線側に近づけ、前記一対の直線状の
ガイド部のガイド方向に前記ばねの付勢方向を略一致さ
せ、前記ディスクタンブラの外周縁の外側に前記ばねを
配置した。
【0006】ディスクタンブラの外周縁の外側にばねを
配置した構成は、ディスクタンブラの外形のコンパクト
化をもたらす。直線状ガイド部のガイド方向にばねの付
勢方向を一致させた構成は、ディスクタンブラの動きの
円滑化に有利である。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において、
前記ディスクタンブラと前記ばねとは、それぞれ同数ず
つの複数とし、前記複数のばねは、前記キーの挿入方向
に見て異なる少なくとも2箇所の位置に分けて配置され
ているようにした。
【0008】このような配置は、シリンダ錠のコンパク
ト化に寄与すると共に、不正解錠の防止に有効である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図6に従って説明する。図6は、シ
リンダ錠の分解斜視図を示す。
【0010】図1(a)に示すように、筒状のケース1
1には雄ねじ部12が形成されており、雄ねじ部12に
はナット13が螺着されている。ナット13は、シリン
ダ錠を取り付け対象に取り付け固定するためのものであ
る。
【0011】ケース11内にはロータ14が回動可能に
嵌入されている。ロータ14の後端部141は、ケース
11の後端から突出しており、後端部141には回動量
規制カム15及び作用板16が相対回動不能に嵌合され
ている。後端部141には雄ねじ部142が形成されて
いる。雄ねじ部142にはワッシャ17が嵌合されてい
ると共に、ナット18が螺着されている。回動量規制カ
ム15、作用板16及びワッシャ17は、ナット18の
締め付けによってロータ14に固定されている。回動量
規制カム15は、ケース11に係合してロータ14の回
動量を規制する。作用板16は、シリンダ錠以外の固定
部に係合して施錠作用をもたらしたり、電気スイッチを
ON−OFFしたりするものである。
【0012】ロータ14の先端にはキャップ19が嵌合
して固定されている。キャップ19には鍵孔191が形
成されている。キー20は、鍵孔191を通してケース
11内に挿入される。
【0013】ロータ14には複数の収容室21,22,
23,24が形成されており、各収容室21〜24には
環状のディスクタンブラ25,26,27,28が収容
されている。
【0014】図1(b)、図2、図3及び図4に示すよ
うに、環状のディスクタンブラ25〜28の外周縁には
一対の直線状の被ガイド部29,30が形成されてい
る。収容室21〜24の形成壁面には一対の直線状のガ
イド部31,32が形成されている。一対の被ガイド部
29,30は、平行な関係にあり、一対のガイド部3
1,32は、平行な関係にある。被ガイド部29はガイ
ド部31に対して摺接し、被ガイド部30はガイド部3
2に対して摺接する。ディスクタンブラ25〜28は、
被ガイド部29,30とガイド部31,32との摺接を
介して直線移動する。
【0015】ディスクタンブラ25〜28の外周縁に
は、ばね受け部33が形成されている。ロータ14には
ばね座34,35,36,37が形成されており、ばね
座34〜37とばね受け部33との間にはコイルばね型
のばね38,39,40,41が介在されている。ばね
38〜41は、ディスクタンブラ25〜28の外周縁の
外側に配置してある。又、ばね38〜41の配置位置
は、一対の直線状のガイド部31,32と、一対の直線
状のガイド部31,32から等距離の中心線Lとに関し
て、中心線Lに近づけてある。ばね38〜41は、ケー
ス11内に挿入された状態にあるキー20の板厚の範囲
〔図1(b)にTで示す〕をキー20の幅W〔図1
(b)に図示〕の方向に延長した領域H〔図1(b)に
図示〕から外れた位置に配置してある。ばね38〜41
は、キー20の幅Wの方向に対して直角になるようにし
てあり、ばね38〜41の付勢方向は、直線状のガイド
部31,32のガイド方向に一致させてある。
【0016】ディスクタンブラ25〜28の外周縁には
係合突起252,262,272,282が形成されて
いる。ケース11の内周面には一対のロック溝111,
112が形成されている。ディスクタンブラ25,26
の係合突起252,262は、ロック溝111に出入り
可能であり、ディスクタンブラ27,28の係合突起2
72,282は、ロック溝112に出入り可能である。
【0017】ディスクタンブラ25〜28の内周縁にお
けるばね受け部33の近傍には解錠突起251,26
1,271,281が形成されている。解錠突起251
〜281は、挿入されたディンプルキー型のキー20の
解錠孔201,202,203,204に嵌まり込む。
解錠突起251〜281の高さは、僅かずつ異ならせて
ある。これに合わせて解錠孔201〜204の深さが僅
かずつ異ならせてある。挿入されるキー20A(図5に
図示)が正しいキーでない場合、例えば図5に示すよう
に、ディスクタンブラ25が図1(b)に示す位置から
移動し、係合突起252がロック溝111に入り込む。
これによりロータ14が回動不能となり、正しくないキ
ーによる解錠が阻止される。ディスクタンブラ25〜2
8は、正しいキー20の挿入によってロータ14を回動
可能な直線移動位置に配置され、正しくないキーの挿入
によってロータ14を回動不能な直線移動位置に配置さ
れる。
【0018】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1−1)ディスクタンブラ25〜28の内周縁の内側
にばね38〜41の配置位置を設定する構成は、ディス
クタンブラ25〜28の外形を大きくしてしまう。ディ
スクタンブラ25〜28の外周縁の外側にばね38〜4
1の配置位置を設定した構成は、このような問題をもた
らさない。従って、ディスクタンブラ25〜28の外周
縁の外側にばね38〜41を配置した構成は、ディスク
タンブラ25〜28の外形のコンパクト化をもたらし、
シリンダ錠がコンパクトになる。
【0019】(1−2)ディスクタンブラ25〜28に
対するばね38〜41の配置位置が中心線Lから離れる
ほど、ディスクタンブラ25〜28の移動の円滑性が阻
害される。又、ばね38〜41の付勢方向が中心線Lに
対して傾くほど、ディスクタンブラ25〜28の移動の
円滑性が阻害される。直線状のガイド部31,32のガ
イド方向にばねの付勢方向を一致させ、かつ中心線L側
にばね38〜41の配置位置を近づけた構成は、ディス
クタンブラ25〜28の動きの円滑化に有利である。
【0020】(1−3)ディスクタンブラ25〜28を
付勢するばね38〜41は、キー20の幅Wの方向に対
して直角になるように配置されている。一般的に、キー
の板厚Tは、キーの幅Wよりも小さく、ケース11内で
はキーにおける解錠孔201〜204を形成する面側に
ばね配置用のスペースを確保し易い。このようなばね配
置用のスペース内でキー20の幅Wの方向に対してばね
38〜41を直角になるように配置する構成は、ばね配
置用のスペースの確保に有利な上、ディスクタンブラ2
5〜28の動きの円滑化に有利である。
【0021】(1−4)一般的に、ばね38〜41のコ
イル径は、ディスクタンブラ25〜28の厚みよりも大
きく、複数のコイルばねを同列に配列(即ち、並列に配
列)すると、複数のコイルばね配置用のスペースがキー
20の挿入方向に長くなってしまう。本実施の形態で
は、複数のばね38〜41(本実施の形態では4つ)
は、キー20の挿入方向に見て異なる2箇所の位置に分
けて配置されている。従って、全てのばね38〜41が
同列に配列されることはなく、キー20の挿入方向にお
ける複数のコイルばね配置用のスペースの長さの短縮化
が可能である。これは、シリンダ錠のコンパクト化に寄
与する。
【0022】(1−5)ばね38〜41とディスクタン
ブラ25〜28とは、それぞれ同数ずつの複数あり、複
数のばね38〜41は、キー20の挿入方向に見て異な
る2箇所の位置に分けて配置されている。略同形同大の
ディスクタンブラ25〜28の解錠突起251〜281
は、ばね38〜41に対するばね受け部33の近傍にあ
る。そして、これらの解錠突起251〜281は、図1
(b)、図2〜図4に示すように、鍵孔191から見て
ケース11内に挿入されたキー20の存在領域に突き出
している。キー20の存在領域に複数の解錠突起251
〜281を突き出した構成は、不正解錠の防止に有効で
ある。従って、ディスクタンブラ25〜28を付勢する
複数のばね38〜41をキー20の挿入方向に見て異な
る位置に配置した構成は、不正解錠の防止に有効であ
る。
【0023】次に、図7〜図11の第2の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が用いてある。図8は、図7のE−E線断面図、図9
は、図7のF−F線断面図である。図11は、シリンダ
錠の分解斜視図である。
【0024】ロータ14Aの下部にはバー挿入孔42が
形成されており、ケース11の内周面の下部にはロック
溝113が形成されている。バー挿入孔42にはサイド
バー43が挿入されている。サイドバー43は、一対の
ばね44,45のばね力によってロータ14Aに向けて
付勢されている。
【0025】ディスクタンブラ46,47,48,49
の外周縁にはばね受け部50が形成されている。ロータ
14にはばね座51が止着されており、ばね座51とば
ね受け部50との間にはコイルばね型のばね59,60
が介在されている。ばね59,60は、図8に示す位置
と図9に示す位置とに分けて配置されている。ディスク
タンブラ46〜49の内周縁におけるばね受け部50の
近傍には解錠突起52が形成されている。各ディスクタ
ンブラ46〜49の解錠突起52は、挿入されたディン
プルキー型のキー53の解錠孔54に嵌まり込み可能で
ある。
【0026】ディスクタンブラ46〜49には一対の直
線状の被ガイド部55,56が互いに平行に形成されて
いる。被ガイド部55,56は、ロータ14Aに形成さ
れた直線状のガイド部31,32に摺接する。被ガイド
部55,56上には係合溝57,58が形成されてい
る。サイドバー43は、係合溝58に係合可能である。
挿入されるキー53A(図10に図示)が正しいキーで
ない場合、例えば図10に示すように、ディスクタンブ
ラ46が図8に示す位置から移動し、サイドバー43が
係合溝58から押し出されてケース11内面のロック溝
113に入り込む。これによりロータ14Aが回動不能
となり、正しくないキーによる解錠が阻止される。ディ
スクタンブラ46〜49は、正しいキー53の挿入によ
ってロータ14Aを回動可能な位置に配置され、正しく
ないキーの挿入によってロータ14Aを回動不能な位置
に配置される。
【0027】サイドバー43を用いた本実施の形態にお
いても、第1の実施の形態と同じ効果が得られる。本発
明では以下のような実施の形態も可能である。
【0028】(1)第1の実施の形態において、ディス
クタンブラを付勢する複数のばねを異なる4箇所の位置
に分けて配置すること。前記した実施の形態から把握で
きる請求項記載以外の発明について以下に記載する。
【0029】〔1〕請求項1及び請求項2において、前
記被ガイド部は直線形状であるシリンダ錠。 〔2〕前記ケース内に挿入された状態にある前記キーの
板厚の範囲を前記キーの幅方向に延長した領域から外れ
た位置に前記ばねを配置し、前記キーの幅方向に対して
直角になるように前記ばねの付勢方向を設定したシリン
ダ錠。
【0030】〔3〕請求項1、請求項2、前記〔1〕項
及び〔2〕項のいずれか1項において、前記キーは、そ
の板厚の方向に凹設された解錠孔を備えたディンプルキ
ーであり、前記解錠孔を介した前記ディスクタンブラと
ディンプルキーとの係合は、前記ディスクタンブラの回
動位置を規定するシリンダ錠。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、ディス
クタンブラの外周縁に一対の被ガイド部を設け、一対の
前記被ガイド部を摺接させて前記ディスクタンブラの直
線移動を案内するための一対の平行な直線状ガイド部を
収容室に設け、前記一対の直線状ガイド部と、前記一対
の直線状ガイドから等距離の中心線とに関して、前記ば
ねの配置位置を前記中心線側に近づけ、前記一対の直線
状ガイド部のガイド方向に前記ばねの付勢方向を略一致
させ、前記ディスクタンブラの外周縁の外側に前記ばね
を配置したので、ディスクタンブラの円滑な動きを確保
しつつシリンダ錠のコンパクト化を図ることができると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し,(a)は、側断面
図。(b)は、(a)のA−A線断面図。
【図2】図1(a)のB−B線断面図。
【図3】図1(a)のC−C線断面図。
【図4】図1(a)のD−D線断面図。
【図5】解錠不能状態を示す断面図。
【図6】分解斜視図。
【図7】第2の実施の形態を示す側断面図。
【図8】図7のE−E線断面図。
【図9】図7のF−F線断面図。
【図10】解錠不能状態を示す断面図。
【図11】分解斜視図。
【符号の説明】
11…ケース。14…ロータ。20,53…キー。2
1,22,23,24…収容室。25,26,27,2
8,46,47,48,49…ディスクタンブラ。2
9,30,55,56…被ガイド部。31,32…ガイ
ド部。38,39,40,41,59,60…ばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内にロータを回動可能に収容し、前
    記ロータに収容室を設けると共に、前記収容室にディス
    クタンブラを直線移動可能に収容し、前記ケース内に挿
    入されたキーと前記ディスクタンブラとの係合によって
    前記ディスクタンブラの直線移動位置を規定し、前記ロ
    ータを回動可能な位置と、前記ロータを回動不能な位置
    とに前記ディスクタンブラを配置可能にし、前記ディス
    クタンブラを移動する方向に付勢するばねを備えたシリ
    ンダ錠において、 前記ディスクタンブラの外周縁に一対の被ガイド部を設
    け、一対の前記被ガイド部を摺接させて前記ディスクタ
    ンブラの直線移動を案内するための一対の平行な直線状
    のガイド部を前記収容室に設け、前記一対の直線状のガ
    イド部と、前記一対の直線状のガイドから等距離の中心
    線とに関して、前記ばねの配置位置を前記中心線側に近
    づけ、前記一対の直線状のガイド部のガイド方向に前記
    ばねの付勢方向を略一致させ、前記ディスクタンブラの
    外周縁の外側に前記ばねを配置したシリンダ錠。
  2. 【請求項2】前記ディスクタンブラと前記ばねとは、そ
    れぞれ同数ずつの複数あり、前記複数のばねは、前記キ
    ーの挿入方向に見て異なる少なくとも2箇所の位置に分
    けて配置されている請求項1に記載のシリンダ錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209640A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Hinomoto Jomae Ltd ロータリー錠

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JP2009209640A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Hinomoto Jomae Ltd ロータリー錠

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