JP2003213849A - 太陽電池モジュール、太陽電池装置、太陽電池装置の設置方法及び交換方法 - Google Patents

太陽電池モジュール、太陽電池装置、太陽電池装置の設置方法及び交換方法

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JP2003213849A
JP2003213849A JP2002017636A JP2002017636A JP2003213849A JP 2003213849 A JP2003213849 A JP 2003213849A JP 2002017636 A JP2002017636 A JP 2002017636A JP 2002017636 A JP2002017636 A JP 2002017636A JP 2003213849 A JP2003213849 A JP 2003213849A
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの
設置又は交換が容易な太陽電池装置、及び該太陽電池装
置の設置方法及び交換方法を提供する。 【解決手段】 段葺き方向の両端部に第1係合部111
と第2係合部112とを有する複数の太陽電池モジュー
ル51を段葺きに配置してある。各太陽電池モジュール
の第1係合部111は、該太陽電池モジュールの下側に
隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部112と係合
し、また、段葺き方向の水下側へ突出する取っ手113
を有する。該取っ手113を水下方向へ引っ張ることに
よって(a)、第1係合部111と第2係合部112と
の係合が解除される(b,c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1係合部と第2
係合部とを備える太陽電池モジュール、該太陽電池モジ
ュールを係合してなる太陽電池装置、並びに該太陽電池
装置の設置方法及び交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池装置は、例えば個人住宅の屋根
の上に、複数の太陽電池モジュールを固定用ビスを用い
て夫々屋根面に留め付け、また、隣り合う太陽電池モジ
ュールを互いに係合させて、水下側(軒側)から水上側
(棟側)に向けて段葺きに(階段状に)設置してなる。
太陽電池装置は、各太陽電池モジュールを段葺きに設置
することによって外観を向上し、また、固定用ビスで屋
根面に留め付け、更に、水上方向及び水下方向(以下、
上下方向と言う)に隣り合う太陽電池モジュールを互い
に係合させることによって固定する。
【0003】図11は、従来の太陽電池装置を屋根面に
設置した状態を示す縦断面図であり、図12は、前記太
陽電池装置を構成する太陽電池モジュールの係合部近傍
の拡大縦断面図である。図中50は太陽電池モジュール
であり、該太陽電池モジュール50は、厚さ0.5mm
の矩形の鋼板を用いてなる基板10を備え、該基板10
の一面に、複数の太陽電池素子を接続してなる太陽電池
パネル2を、EVA樹脂3を用いて接着してある。
【0004】基板10は、水下側の端部に、前記鋼板を
折り曲げ加工した様態で一体的に、太陽電池パネル2の
積層方向とは逆方向へ垂下する突出部10aを備え、該
突出部10aは、隣り合う水下側の太陽電池モジュール
50の第2係合部102と係合する第1係合部101を
該突出部10aの端部に有する。また、基板10の水上
側の端部に、厚さ0.5mmの矩形の鋼板を折り曲げて
形成した係合部材100をEVA樹脂3を用いて接着し
てあり、係合部材100は、前記積層方向へ立ち上がる
突出部10bを有し、該突出部10bは、隣り合う水上
側の太陽電池モジュール50の第1係合部101と係合
する第2係合部102を該突出部10bの端部に有す
る。各太陽電池モジュール50は、屋根面41上に設け
られた断熱材40,40,…上に夫々配置してあり、基
板10の水上側の端部と係合部材100と断熱材40と
を固定用ビス42で貫いて留め付けることによって、太
陽電池モジュール50を屋根面41に固定してある。
【0005】図13は、前記太陽電池装置の設置方法を
説明する説明図である。断熱材40を介して屋根面41
に固定された太陽電池モジュール50の水上側に位置す
る断熱材40上に、新たな太陽電池モジュール50の基
板10を、突出部10aが前記断熱材40の水下側に位
置するように載せる。次いで、該太陽電池モジュール5
0を水上方向(白抜矢符方向)へ移動させて、該太陽電
池モジュール50の第1係合部101を、既に設置され
ている太陽電池モジュール50の第2係合部102に噛
み合わせる。このとき、太陽電池モジュール50,50
は、上下方向に対して固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の太陽電池装置
は、該太陽電池装置を構成している各太陽電池モジュー
ル50の基板10の両端部に設けられている第1係合部
101及び第2係合部102を用い、水上側の太陽電池
モジュール50に備えられた第1係合部101と水下側
の太陽電池モジュール50に備えられた第2係合部10
2とを係合して太陽電池モジュール50,50,…を上
下方向に対して固定しているため、1モジュールの交換
時に、交換すべき太陽電池モジュール50より上に配置
されている太陽電池モジュール50,50,…を全て取
り外す必要があり、また、交換すべき太陽電池モジュー
ル50のみを除去する場合は、水上側の太陽電池モジュ
ールに備えられた突出部10aが、第1係合部101と
第2係合部102との係合の解除を阻害するという問題
があった。このため、太陽電池モジュールを交換する際
の作業性が悪いという問題があった。
【0007】特願2001−239777には、太陽電
池モジュールとは別体の係止部材を用い、太陽電池モジ
ュールの係合部と、該太陽電池モジュールと隣り合う太
陽電池モジュールの係合部とに、1個の係止部材を係止
することによって、各太陽電池モジュールを上下方向に
係合する太陽電池装置が開示されている。該太陽電池装
置を構成する太陽電池モジュールを交換する場合は、係
止部材を破壊することによって前記太陽電池モジュール
を除去することができる。しかしながら、係止部材を破
壊するため、該係止部材を再び利用することができない
という問題があった。
【0008】本発明は斯かる問題を解決するためになさ
れたものであり、第1係合部に取っ手を備えることによ
り、任意の太陽電池モジュールを交換する場合に、該太
陽電池モジュールのみを取り外し、また、新たな太陽電
池モジュールを配置することができる太陽電池装置を構
成できる太陽電池モジュールを提供することを目的とす
る。本発明の他の目的は、各太陽電池モジュールの第1
係合部に取っ手を備えることにより、任意の太陽電池モ
ジュールを交換する場合に、該太陽電池モジュールのみ
を取り外し、また、新たな太陽電池モジュールを配置で
きる太陽電池装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、隣り合う太陽電池モ
ジュールの互いに係合している第1係合部と第2係合部
との間に、取っ手を有する介在部材を備えることによ
り、任意の太陽電池モジュールを交換する場合に、該太
陽電池モジュールのみを取り外し、また、介在部材を再
利用して新たな太陽電池モジュールを配置できる太陽電
池装置を提供することにある。本発明の他の目的は、取
っ手を有する介在部材を介して第1係合部と第2係合部
とを係合させて隣り合う太陽電池モジュールを配置する
ことにより、任意の太陽電池モジュールを交換する場合
に、該太陽電池モジュールのみを取り外し、また、介在
部材を再利用して新たな太陽電池モジュールを配置でき
る太陽電池装置の設置方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、第1係合部に備えら
れた取っ手を引っ張って第1係合部と第2係合部との係
合を解除することにより、太陽電池モジュールを交換す
る際の作業性を向上できる太陽電池装置の交換方法を提
供することにある。本発明の更に他の目的は、介在部材
が有する取っ手を引っ張って第1係合部と第2係合部と
の係合を解除することにより、太陽電池モジュールを交
換する際の作業性を向上できる太陽電池装置の交換方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る太陽電池
モジュールは、矩形の基板の一面に太陽電池を積層して
なり、前記基板の一端部に設けられ、前記太陽電池の積
層方向と逆方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
第1係合部と、前記基板の他端部に設けられ、前記太陽
電池の積層方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
第2係合部とを備える太陽電池モジュールにおいて、前
記第1係合部に、前記基板に略平行に、前記太陽電池の
逆側へ突出する取っ手を1又は複数備えることを特徴と
する。
【0012】第1発明にあっては、取っ手を有する第1
係合部を備えた突出部(以下、第1突出部と言う)を、
前記取っ手を引っ張った場合に該第1突出部が容易に弾
性変形する厚さであって、該第1突出部の強度を保てる
厚さに形成してある。第1突出部、又は第2係合部を有
する突出部(以下、第2突出部と言う)は、夫々基板に
対して略垂直に設けられ、第1係合部(第2係合部)は
第1突出部(第2突出部)に対して略垂直に設けられて
いる。このため、一の太陽電池モジュールの第1係合部
と、他の太陽電池モジュールの第2係合部とを係合させ
た場合、前記第1係合部に備えられる取っ手を作業者が
引っ張ることによって、第1突出部が変形して前記第1
係合部と前記第2係合部との係合を解除でき、また、変
形した第1突出部は、作業者が取っ手から手を離したと
き、弾性によって元の形状に戻る。
【0013】以上のような太陽電池モジュールを用いて
構成した太陽電池装置は、任意の太陽電池モジュールを
交換する場合に、該太陽電池モジュールのみを取り外
し、また、新たな太陽電池モジュールを配置することが
できる。なお、第1突出部のみ前記厚さであっても良
く、第1突出部と第1係合部とが前記厚さであっても良
く、第1突出部及び第1係合部を、基板を折り曲げて一
体的に形成する場合は、基板も前記厚さであっても良
い。また、太陽電池モジュールには、基板の軒方向(棟
方向)の長さを有する取っ手を1個だけ設けても良く、
2個の取っ手を前記方向に、適度な間隔で設けることに
よって、取っ手を形成するための材料を省略しても良
い。
【0014】第2発明に係る太陽電池装置は、矩形の基
板の一面に太陽電池を積層してある複数の太陽電池モジ
ュールを段葺きに配置してなり、各太陽電池モジュール
は、前記段葺き方向の一端部に設けられ、前記太陽電池
の積層方向と逆方向へ突出する突出部と、該突出部の端
部を前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げて
なる第1係合部と、前記基板の他端部に設けられ、前記
太陽電池の積層方向へ突出する突出部と、該突出部の端
部を前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げて
なる第2係合部とを備え、各太陽電池モジュールの第1
係合部は、該太陽電池モジュールの下側に隣り合う太陽
電池モジュールの第2係合部と係合し、各太陽電池モジ
ュールの第2係合部は、該太陽電池モジュールの上側に
隣り合う太陽電池モジュールの第1係合部と係合してな
る太陽電池装置において、前記第1係合部は、前記基板
に略平行に、段葺き方向の下向き側へ突出する取っ手を
1又は複数有することを特徴とする。
【0015】第2発明にあっては、各太陽電池モジュー
ルに、取っ手を有する第1係合部を備えた突出部(以
下、第1突出部と言う)を、前記取っ手を引っ張った場
合に該第1突出部が容易に弾性変形する厚さであって、
該第1突出部の強度を保てる厚さに形成してある。第1
突出部、又は第2係合部を有する突出部(以下、第2突
出部と言う)は、夫々基板に対して略垂直に設けられ、
第1係合部(第2係合部)は第1突出部(第2突出部)
に対して略垂直に設けられている。また、隣り合う太陽
電池モジュールは、一方の太陽電池モジュールの第1係
合部と、他方の太陽電池モジュールの第2係合部とを係
合してある。このため、前記第1係合部に備えられる取
っ手を作業者が引っ張ることによって、第1突出部が変
形して前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除
することができる。また、変形した第1突出部は、作業
者が取っ手から手を離したとき、弾性によって元の形状
に戻る。
【0016】以上のような太陽電池装置は、任意の太陽
電池モジュールを交換する場合に、該太陽電池モジュー
ルのみを取り外し、また、新たな太陽電池モジュールを
配置することができる。
【0017】第3発明に係る太陽電池装置は、矩形の基
板の一面に太陽電池を積層してある複数の太陽電池モジ
ュールを段葺きに配置してなり、各太陽電池モジュール
は、前記段葺き方向の一端部に設けられ、前記太陽電池
の積層方向と逆方向へ突出する突出部と、該突出部の端
部を前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げて
なる第1係合部と、前記基板の他端部に設けられ、前記
太陽電池の積層方向へ突出する突出部と、該突出部の端
部を前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げて
なる第2係合部とを備え、各太陽電池モジュールの第1
係合部は、該太陽電池モジュールの下側に隣り合う太陽
電池モジュールの第2係合部と係合し、各太陽電池モジ
ュールの第2係合部は、該太陽電池モジュールの上側に
隣り合う太陽電池モジュールの第1係合部と係合してな
る太陽電池装置において、各第1係合部と、該第1係合
部に係合している第2係合部との間に、該第2係合部又
は前記第1係合部に沿うような形状に折り曲げられた板
状の介在部材が設けられており、該介在部材は、前記基
板に略平行に、段葺き方向の下向き側へ突出する取っ手
を有することを特徴とする。
【0018】第3発明にあっては、介在部材の厚さを、
該介在部材が有する取っ手を作業者が引っ張って第1係
合部に当接させた場合に、該介在部材が容易に変形しな
い剛性を有し、また、互いに係合している第1係合部と
第2係合部との間に介在可能な厚さに形成してある。ま
た、各太陽電池モジュールに、第1係合部を備えた突出
部(以下、第1突出部と言う)を、該第1突出部に介在
部材が当接した場合に該第1突出部が容易に弾性変形す
る厚さであって、該第1突出部の強度を保てる厚さに形
成してある。第1突出部、又は第2係合部を有する突出
部(以下、第2突出部と言う)は、夫々基板に対して略
垂直に設けられ、第1係合部(第2係合部)は第1突出
部(第2突出部)に対して略垂直に設けられている。ま
た、隣り合う太陽電池モジュールは、一方の太陽電池モ
ジュールの第1係合部と、他方の太陽電池モジュールの
第2係合部とを係合してある。
【0019】このため、介在部材に備えられる取っ手を
作業者が引っ張ることによって、第1突出部が変形して
前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除するこ
とができる。また、変形した第1突出部は、作業者が介
在部材の取っ手から手を離したとき、又は介在部材を除
去したとき、弾性によって元の形状に戻る。以上のよう
な太陽電池装置は、任意の太陽電池モジュールを交換す
る場合に、該太陽電池モジュールのみを取り外し、ま
た、新たな太陽電池モジュールを配置することができ
る。また、介在部材を破壊せずに太陽電池モジュールを
除去できるため、該介在部材を再利用して新たな太陽電
池モジュールを配置することができる。なお、太陽電池
モジュールには、基板の軒方向(棟方向)の長さを有す
る介在部材を1個だけ設けても良く、前記長さを有する
介在部材に、2個の取っ手を前記方向に、適度な間隔で
設けることによって、又は、2個の介在部材を前記方向
に、適度な間隔で設けることによって、介在部材を形成
するための材料を省略しても良い。
【0020】第4発明に係る太陽電池装置の設置方法
は、矩形の基板の一面に太陽電池を積層してなり、前記
基板の一端部に設けられ、前記太陽電池の積層方向と逆
方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を前記太陽電
池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる第1係合部
と、前記基板の他端部に設けられ、前記太陽電池の積層
方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を前記太陽電
池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる第2係合部
とを備える太陽電池モジュールを用いて、前記両端部方
向が段葺き方向になるよう段葺きに配置し、各太陽電池
モジュールの第1係合部を、該太陽電池モジュールの下
側に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部と係合さ
せ、各太陽電池モジュールの第2係合部を、該太陽電池
モジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュールの第1
係合部に係合させる太陽電池装置の設置方法において、
前記第1係合部又は前記第2係合部に沿うような形状に
折り曲げられた板状の介在部材を用い、各介在部材を、
各第1係合部と、該第1係合部に対応する第2係合部と
の間に介在させて前記第1係合部と前記第2係合部とを
係合させ、このとき、前記介在部の一端部を、前記基板
に略平行に、段葺き方向の下向き側へ突出させて取っ手
となすことを特徴とする。
【0021】第4発明にあっては、太陽電池モジュール
を、従来同様に水下側から水上側へ段葺きに配置するこ
とができ、また、水上側から水下側へ段葺きに配置する
場合は、既に設置された太陽電池モジュールの水下側に
太陽電池モジュールを配置するとき、水上側の太陽電池
モジュールの第1係合部を有する突出部(以下、第1突
出部と言う)を変形させることによって、水下側の太陽
電池モジュールの第2係合部及び該第2係合部を有する
突出部とが第1突出部に当接して配置を阻害することを
防止し、次いで、変形させていた第1突出部の形状を元
に戻して前記第1係合部と前記第2係合部とを、介在部
材を介して係合させることができるため、水下側から水
上側へだけでなく、水上側から水下側へも太陽電池モジ
ュールを順に配置していくことができ、設置作業の自由
度を増すことができる。
【0022】また、介在部材の取っ手を作業者が引っ張
ることによって、第1突出部が変形して前記第1係合部
と前記第2係合部との係合を解除することができ、変形
した第1突出部は、作業者が介在部材の取っ手から手を
離したとき、又は介在部材を除去したとき、弾性によっ
て元の形状に戻るため、任意の太陽電池モジュールを交
換する場合に、該太陽電池モジュールのみを取り外し、
また、新たな太陽電池モジュールを配置することができ
る。
【0023】第5発明に係る太陽電池装置の交換方法
は、第2発明の太陽電池装置を構成する複数の太陽電池
モジュールの内、交換すべき太陽電池モジュールを除去
して、新たな太陽電池モジュールを配置する太陽電池装
置の交換方法であって、交換すべき太陽電池モジュール
の上側に隣り合う太陽電池モジュールの第1係合部の取
っ手を突出方向へ引っ張ることによって前記第1係合部
と前記交換すべき太陽電池モジュールの第2係合部との
係合を解除し、また、前記交換すべき太陽電池モジュー
ルの第1係合部の取っ手を突出方向へ引っ張ることによ
って前記第1係合部と前記交換すべき太陽電池モジュー
ルの下側に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部と
の係合を解除し、前記交換すべき太陽電池モジュールを
除去し、新たな太陽電池モジュールを準備し、該新たな
太陽電池モジュールを、前記交換すべき太陽電池モジュ
ールが配置されていた位置に配置し、次いで、前記新た
な太陽電池モジュールの第1係合部と、該新たな太陽電
池モジュールの下側に隣り合う太陽電池モジュールの第
2係合部とを係合させ、前記新たな太陽電池モジュール
の第2係合部と、該新たな太陽電池モジュールの上側に
隣り合う太陽電池モジュールの第1係合部とを係合させ
ることを特徴とする。
【0024】第5発明にあっては、任意の太陽電池モジ
ュールを交換する場合に、交換すべき太陽電池モジュー
ルの第1係合部(第2係合部)と、該太陽電池モジュー
ルに隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部(第1係
合部)とを、第1係合部に備えられた取っ手を作業者が
引っ張ることによって、該第1係合部を備えた突出部
(以下、第1突出部と言う)を変形させて前記第1係合
部と前記第2係合部との係合を解除し、次いで、太陽電
池モジュールを除去するため、交換すべき太陽電池モジ
ュールの水上側に太陽電池モジュールが配置されている
場合であっても、第1突出部が第1係合部と第2係合部
との係合の解除を阻害することなく、前記太陽電池モジ
ュールのみを取り外して、作業性を向上し、施工時間を
短縮することができる。
【0025】また、太陽電池モジュールを取り外した後
に、新たな太陽電池モジュールを配置し、次いで、該太
陽電池モジュールの第1係合部(第2係合部)と、該太
陽電池モジュールに隣り合う太陽電池モジュールの第2
係合部(第1係合部)とを、第1突出部を変形させるこ
とによって水下側の太陽電池モジュールの第2係合部及
び該第2係合部を有する突出部とが第1突出部に当接し
て配置を阻害することを防止し、次いで、変形させてい
た第1突出部の形状を元に戻して前記第1係合部と第2
係合部とを係合させるため、前記新たな太陽電池モジュ
ールの水上側に太陽電池モジュールが配置されている場
合であっても、前記新たな太陽電池モジュールのみを設
置して、作業性を向上し、施工時間を短縮することがで
きる。
【0026】第6発明に係る太陽電池装置の交換方法
は、第3発明の太陽電池装置を構成する複数の太陽電池
モジュールの内、交換すべき太陽電池モジュールを除去
して、新たな太陽電池モジュールを配置する太陽電池装
置の交換方法であって、交換すべき太陽電池モジュール
の第2係合部と、該太陽電池モジュールの上側に隣り合
う太陽電池モジュールの第1係合部との間に介在する介
在部材の取っ手を突出方向へ引っ張ることによって、前
記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除し、ま
た、交換すべき太陽電池モジュールの第1係合部と、該
太陽電池モジュールの下側に隣り合う太陽電池モジュー
ルの第2係合部との間に介在する介在部材の取っ手を突
出方向へ引っ張ることによって、前記第1係合部と前記
第2係合部との係合を解除し、前記交換すべき太陽電池
モジュールを除去し、新たな太陽電池モジュールを準備
し、該新たな太陽電池モジュールを、前記交換すべき太
陽電池モジュールが配置されていた位置に配置し、次い
で、前記新たな太陽電池モジュールの第1係合部と、該
新たな太陽電池モジュールの下側に隣り合う太陽電池モ
ジュールの第2係合部とを、前記介在部材を介在させて
係合させ、前記新たな太陽電池モジュールの第2係合部
と、該新たな太陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽
電池モジュールの第1係合部とを、前記介在部材を介在
させて係合させることを特徴とする。
【0027】第6発明にあっては、任意の太陽電池モジ
ュールを交換する場合に、交換すべき太陽電池モジュー
ルの第1係合部(第2係合部)と、該太陽電池モジュー
ルに隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部(第1係
合部)とを、介在部材に備えられた取っ手を作業者が引
っ張ることによって、該第1係合部を備えた突出部(以
下、第1突出部と言う)を変形させて前記第1係合部と
前記第2係合部との係合を解除し、次いで、太陽電池モ
ジュールを除去するため、交換すべき太陽電池モジュー
ルの水上側に太陽電池モジュールが配置されている場合
であっても、第1突出部が第1係合部と第2係合部との
係合の解除を阻害することなく、前記太陽電池モジュー
ルのみを取り外して、作業性を向上し、施工時間を短縮
することができる。
【0028】また、太陽電池モジュールを取り外した後
に、新たな太陽電池モジュールを配置し、次いで、該太
陽電池モジュールの第1係合部(第2係合部)と、該太
陽電池モジュールに隣り合う太陽電池モジュールの第2
係合部(第1係合部)とを、第1突出部を変形させるこ
とによって水下側の太陽電池モジュールの第2係合部及
び該第2係合部を有する突出部とが第1突出部に当接し
て配置を阻害することを防止し、次いで、変形させてい
た第1突出部の形状を元に戻して前記第1係合部と第2
係合部とを係合させるため、前記新たな太陽電池モジュ
ールの水上側に太陽電池モジュールが配置されている場
合であっても、前記新たな太陽電池モジュールのみを設
置して、作業性を向上し、施工時間を短縮することがで
きる。更に、介在部材を破壊することなく太陽電池モジ
ュールを除去できるため、該介在部材を再利用して新た
な太陽電池モジュールを配置することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。 実施の形態 1.図1は、本発明の実施の形態1に係る
太陽電池装置を屋根面に設置した状態を示す縦断面図で
あり、図2は、前記太陽電池装置を構成する太陽電池モ
ジュール51の係合部近傍の拡大縦断面図である。図中
41は屋根面であり、該屋根面41上に断熱材40,4
0,…が上下方向に並置してあり、各断熱材40上に、
本実施の形態の太陽電池装置を構成する太陽電池モジュ
ール51が配置してある。
【0030】各太陽電池モジュール51は、厚さ0.3
mmの矩形の鋼板を用いてなる基板11を備え、該基板
11の一面に、互いに電気的に接続された複数の太陽電
池素子を有する矩形の太陽電池パネル2を、EVA樹脂
3を用いて真空加熱圧着して接着してある。太陽電池パ
ネル2は、例えば透光基板の一面に、透明電極、発電層
(非晶質シリコンのpin構成)、及び裏面電極を積層
してなる複数の太陽電池素子を直列に接続させて構成さ
れた集積型の太陽電池であって、該太陽電池の裏面電極
側を基板11に接着してある。
【0031】基板11は、水下側の端部に、前記鋼板を
折り曲げ加工した様態で一体的に、太陽電池パネル2の
積層方向とは逆方向へ垂下する突出部11aを備え、該
突出部11aは、該突出部11aの端部を、太陽電池パ
ネル2側に、基板11に略平行に折り曲げてなる第1係
合部111を備え、該第1係合部111は、該第1係合
部111の端部を、太陽電池パネル2の逆側に、基板1
1に略平行に折り曲げて、人間の手で摘まみ易く形成し
てなる取っ手113を備える。また、基板11の水上側
の端部に、厚さ0.5mmの矩形の鋼板を折り曲げて形
成した係合部材110をEVA樹脂3を用いて接着して
あり、係合部材110は、前記積層方向へ立ち上がる突
出部11bを備え、該突出部11bは、該突出部11b
の端部を、太陽電池パネル2側に、基板11に略平行に
折り曲げてなる第2係合部112を備える。
【0032】各太陽電池モジュール51は、屋根面41
上に設けられた断熱材40,40,…上に、第1係合部
111を水下側に、第2係合部112を水上側にして段
葺きに配置してあり、基板11の水上側の端部と係合部
材110と断熱材40とを固定用ビス42で貫いて留め
付けることによって、太陽電池モジュール51を屋根面
41に固定してある。隣り合う太陽電池モジュール5
1,51は、水上側の太陽電池モジュール51の第1係
合部111と、水下側の太陽電池モジュール51の第2
係合部112とが係合することによって、上下方向の移
動を防止して固定する。このとき、取っ手113は、第
1係合部111と水下側の太陽電池モジュール51の太
陽電池パネル2との間に挟まれるようにして、段葺き方
向の下向き側へ突出する。
【0033】なお、太陽電池パネルは、単結晶シリコン
又は多結晶シリコン等の結晶系シリコンを用いてなる複
数の太陽電池素子を、銅箔を用いて互いに電気的に接続
し、接着剤(例えばEVA樹脂)を用いて透光基板の一
面に接着した太陽電池パネルであっても良い。また、基
板11の厚さは、取っ手113を引っ張った場合に突出
部11aが容易に弾性変形する厚さであって、基板11
の強度を保てる厚さであれば良い。例えば、基板として
鋼板を用いる場合には、厚さが0.2〜0.3mmの鋼
板を用いる。また、突出部11a(及び第1係合部11
1)のみ前記厚さであって、他の部分は前記厚さより厚
くても良い。
【0034】図3は、前記太陽電池装置の設置方法を説
明する説明図である。断熱材40を介して屋根面41に
固定された太陽電池モジュール51の水上側に位置する
断熱材40上に、新たな太陽電池モジュール51の基板
11を、第1係合部111が水下側に位置するように載
せる。次いで、該太陽電池モジュール51を水上方向
(白抜矢符方向)へ移動させて、該太陽電池モジュール
51の第1係合部111を、既に設置されている太陽電
池モジュール51の第2係合部112に噛み合わせる。
このとき、太陽電池モジュール51,51は、上下方向
に対して固定される。
【0035】図4及び図5は、前記太陽電池装置の交換
方法を説明する説明図である。前記太陽電池装置を構成
する太陽電池モジュール51,51,…の内、任意の太
陽電池モジュール51を交換する場合、作業者は、交換
すべき太陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池モ
ジュール51の第1係合部111の取っ手113を突出
方向(白抜矢符方向)へ引っ張り(図4(a))、前記
第1係合部111と、交換すべき太陽電池モジュール5
1の第2係合部112との係合を解除する(図4
(b))。このとき、突出部11aは、外側へ引っ張ら
れて撓むが、作業者が取っ手113から手を離したと
き、弾性によって元の形状に戻る(図4(c)参照)。
【0036】同様にして、交換すべき太陽電池モジュー
ル51の第1係合部111の取っ手113を突出方向
(白抜矢符方向)へ引っ張り、前記第1係合部111
と、交換すべき太陽電池モジュール51の下側に隣り合
う太陽電池モジュール51の第2係合部112との係合
を解除する。また、上側に隣り合う太陽電池モジュール
51及び断熱材40を少し持ち上げて、固定用ビス42
を外す(図4(c))。交換すべき太陽電池モジュール
51を除去し(図5(a))、新たな太陽電池モジュー
ル51を、第1係合部111が水下側に位置するように
断熱材40上に配置し、次いで、該太陽電池モジュール
51を水上方向へ移動させて、該太陽電池モジュール5
1の第1係合部111を、下側に隣り合う太陽電池モジ
ュール51の第2係合部112に噛み合わせる。また、
上側に隣り合う太陽電池モジュール51及び断熱材40
を少し持ち上げて、固定用ビス42を留め付ける(図5
(b))。
【0037】最後に、上側に隣り合う太陽電池モジュー
ル51の取っ手113を持ち、該太陽電池モジュール5
1の突出部11aを外側へ撓ませて(図5(b)参
照)、該太陽電池モジュール51の第1係合部111
と、新たな太陽電池モジュール51の第2係合部112
とを係合させることによって(図5(c))、新たな太
陽電池モジュール51の第1係合部111と第2係合部
112とを、水下側の太陽電池モジュール51の第2係
合部112と水上側の太陽電池モジュール51の第1係
合部111とに夫々係合させて固定する。
【0038】以上のような太陽電池モジュールは、1モ
ジュールの交換時に、交換すべき太陽電池モジュール5
1より上に配置されている太陽電池モジュール51,5
1,…を全て取り外すことなく、交換すべき太陽電池モ
ジュール51のみを除去することができる。また、取っ
手113を破壊したり取り外したりすることなく太陽電
池モジュール51を交換することができるため、太陽電
池モジュール51の交換が容易である。なお、太陽電池
モジュールには、基板の軒方向(棟方向)の長さを有す
る取っ手を1個だけ設けても良く、2個の取っ手を前記
方向に、適度な間隔で設けることによって、取っ手を形
成するための鋼板を省略しても良い。
【0039】実施の形態 2.図6は、本発明の実施の
形態2に係る太陽電池装置を屋根面に設置した状態を示
す縦断面図であり、図7は、前記太陽電池装置を構成す
る太陽電池モジュール52の係合部近傍の拡大縦断面図
である。図中40は断熱材であり、各断熱材40上に、
本実施の形態の太陽電池装置を構成する太陽電池モジュ
ール52が配置してある。各太陽電池モジュール52
は、厚さ0.3mmの矩形の鋼板を用いてなる基板12
を備え、該基板12の一面に太陽電池パネル2をEVA
樹脂3を用いて接着してある。
【0040】基板12は、水下側の端部に、前記鋼板を
折り曲げ加工した様態で一体的に、太陽電池パネル2の
積層方向とは逆方向へ垂下する突出部12aを備え、該
突出部12aは、該突出部12aの端部を、太陽電池パ
ネル2側に、基板12に略平行に折り曲げてなる第1係
合部121を備える。また、基板12の水上側の端部
に、厚さ0.5mmの矩形の鋼板を折り曲げて形成した
係合部材120をEVA樹脂3を用いて接着してあり、
係合部材120は、前記積層方向へ立ち上がる突出部1
2bを備え、該突出部12bは、該突出部12bの端部
を、太陽電池パネル2側に、基板12に略平行に折り曲
げてなる第2係合部122を備える。
【0041】隣り合う太陽電池モジュール52,52
は、水上側の太陽電池モジュール52の第1係合部12
1と、水下側の太陽電池モジュール52の第2係合部1
22とが係合することによって、上下方向の移動を防止
して固定する。また、第1係合部121と、該第1係合
部121に係合している第2係合部122との間に、介
在部材6が設けられている。該介在部材6は、厚さ0.
5mmの矩形の鋼板を、突出部12a及び第1係合部1
21に沿うような形状に己の字型に折り曲げてなり、一
端部は、第1係合部121の長さより長く、また、人間
の手で摘まみ易く形成してある取っ手61である。介在
部材6の他端部は断熱材40に沿うように配置され、取
っ手61と前記他端部との間の折り曲げられた部分は突
出部12a及び第1係合部121に沿うように配置さ
れ、このとき、取っ手61は第1係合部121と、該第
1係合部121を備える太陽電池モジュール52の下側
に配置されている太陽電池モジュール52の太陽電池パ
ネル2との間から、段葺き方向の下向き側へ突出する。
【0042】各太陽電池モジュール52は、屋根面41
上に設けられた断熱材40,40,…上に、第1係合部
121を水下側に、第2係合部122を水上側にして段
葺きに配置してあり、基板12の水上側の端部と係合部
材120と断熱材40とを固定用ビス42で貫いて留め
付けることによって、太陽電池モジュール52を屋根面
41に固定してある。その他、実施の形態1に対応する
部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
【0043】図8は、前記太陽電池装置の設置方法を説
明する説明図である。断熱材40を介して屋根面41に
固定された太陽電池モジュール52の水上側に位置する
断熱材40上に、新たな太陽電池モジュール52の基板
12を、第1係合部121が水下側に位置するように載
せる。次いで、第1係合部121及び突出部12aに、
第1係合部121と既に設置されている太陽電池モジュ
ール52の太陽電池パネル2との間に取っ手61が挟ま
れるようにして介在部材6を配置し、新たな太陽電池モ
ジュール52を水上方向(白抜矢符方向)へ移動させ
て、該太陽電池モジュール52の第1係合部121を、
既に設置されている太陽電池モジュール52の第2係合
部122に、介在部材6を介して噛み合わせる。このと
き、太陽電池モジュール52,52は、上下方向に対し
て固定される。
【0044】図9及び図10は、前記太陽電池装置の交
換方法を説明する説明図である。前記太陽電池装置を構
成する太陽電池モジュール52,52,…の内、任意の
太陽電池モジュール52を交換する場合、作業者は、交
換すべき太陽電池モジュール52の上側に隣り合う太陽
電池モジュール52の第1係合部121に沿って配置し
てある介在部材6の取っ手61を突出方向(白抜矢符方
向)へ引っ張り(図9(a))、前記第1係合部121
と、交換すべき太陽電池モジュール52の第2係合部1
22との係合を解除する(図9(b))。このとき、突
出部12aは、外側へ引っ張られて撓むが、介在部材6
が除去されたとき、弾性によって元の形状に戻る(図9
(c)参照)。
【0045】同様にして、交換すべき太陽電池モジュー
ル52の第1係合部121に沿って配置してある介在部
材6の取っ手61を突出方向へ引っ張り、前記第1係合
部121と、交換すべき太陽電池モジュール52の下側
に隣り合う太陽電池モジュール52の第2係合部122
との係合を解除する。また、上側に隣り合う太陽電池モ
ジュール52及び断熱材40を少し持ち上げて、固定用
ビス42を外す(図9(c))。交換すべき太陽電池モ
ジュール52を除去する。このとき、介在部材6,6は
破棄せず残しておく(図10(a))。次いで、新たな
太陽電池モジュール52を、第1係合部121が水下側
に位置するように断熱材40上に配置し、次いで、該太
陽電池モジュール52を水上方向へ移動させて、該太陽
電池モジュール52の第1係合部121を、下側に隣り
合う太陽電池モジュール52の第2係合部122に、交
換すべき太陽電池モジュール52に対して用いていた介
在部材6の一方を介して噛み合わせる。また、上側に隣
り合う太陽電池モジュール52及び断熱材40を少し持
ち上げて、固定用ビス42を留め付ける(図10
(b))。
【0046】最後に、上側に隣り合う太陽電池モジュー
ル52の突出部12aを外側へ撓ませて、前記介在部材
6の他方を第2係合部112に沿うようにして配置し
(図10(b)参照)、該太陽電池モジュール52の第
1係合部121と、新たな太陽電池モジュール52の第
2係合部122とを、前記介在部材6を介して係合させ
ることによって(図10(c))、新たな太陽電池モジ
ュール52の第1係合部121と第2係合部122と
を、水下側の太陽電池モジュール52の第2係合部12
2と水上側の太陽電池モジュール52の第1係合部12
1とに夫々係合させて固定する。
【0047】以上のような太陽電池モジュールは、1モ
ジュールの交換時に、交換すべき太陽電池モジュール5
2より上に配置されている太陽電池モジュール52,5
2,…を全て取り外すことなく、交換すべき太陽電池モ
ジュール52のみを除去することができる。また、介在
部材6を突出部12a及び第1係合部121に沿わせて
配置してあるため、介在部材6によって突出部12a及
び第1係合部121を補強することができる。また、介
在部材6,6を破壊することなく太陽電池モジュール5
2を交換することができるため、取り外した介在部材
6,6を再び利用することができる。
【0048】なお、介在部材6の厚さは、取っ手61を
引っ張った場合に容易に変形しない剛性を有し、第1係
合部121と第2係合部122との間に介在可能な厚さ
であれば良い。また、基板12の厚さは、介在部材6の
取っ手61を引っ張った場合に突出部12aが容易に弾
性変形する厚さであって、基板12の強度を保てる厚さ
であれば良い。例えば、基板として鋼板を用いる場合に
は、厚さが0.2〜0.3mmの鋼板を用いる。また、
突出部12a(及び第1係合部121)のみ前記厚さで
あって、他の部分は前記厚さより厚くても良い。また、
太陽電池モジュールには、基板の軒方向(棟方向)の長
さを有する介在部材を1個だけ設けても良く、2個の介
在部材を前記方向に、適度な間隔で設けることによっ
て、介在部材を形成するための鋼板を省略しても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明の太陽電池モジュールによれば、
任意の太陽電池モジュールを交換する場合に、該太陽電
池モジュールのみを取り外し、また、新たな太陽電池モ
ジュールを配置できる太陽電池装置を構成することがで
きる。本発明の太陽電池装置によれば、任意の太陽電池
モジュールを交換する場合に、該太陽電池モジュールの
みを取り外し、また、新たな太陽電池モジュールを配置
できる。また、本発明の太陽電池装置によれば、任意の
太陽電池モジュールを交換する場合に、該太陽電池モジ
ュールのみを取り外し、また、介在部材を再利用して新
たな太陽電池モジュールを配置することができる。本発
明の太陽電池装置の設置方法によれば、設置作業の自由
度を増すことができ、また、任意の太陽電池モジュール
を交換する場合に、該太陽電池モジュールのみを取り外
し、また、新たな太陽電池モジュールを配置することが
できる。
【0050】本発明の太陽電池装置の交換方法によれ
ば、交換すべき太陽電池モジュールの水上側に太陽電池
モジュールが配置されている場合であっても、前記突出
部が第1係合部と第2係合部との係合の解除を阻害する
ことなく、前記太陽電池モジュールのみを取り外して、
作業性を向上し、施工時間を短縮することができる。ま
た、本発明の太陽電池装置の交換方法によれば、交換す
べき太陽電池モジュールの水上側に太陽電池モジュール
が配置されている場合であっても、前記突出部が第1係
合部と第2係合部との係合の解除を阻害することなく、
前記太陽電池モジュールのみを取り外して、作業性を向
上し、施工時間を短縮することができる。更に、介在部
材を再利用して新たな太陽電池モジュールを配置するこ
とができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る太陽電池装置を屋
根面に設置した状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る太陽電池装置を構
成する太陽電池モジュールの係合部近傍の拡大縦断面図
である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る太陽電池装置の設
置方法を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る太陽電池装置の交
換方法を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る太陽電池装置の交
換方法を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る太陽電池装置を屋
根面に設置した状態を示す縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る太陽電池装置を構
成する太陽電池モジュールの係合部近傍の拡大縦断面図
である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る太陽電池装置の設
置方法を説明する説明図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る太陽電池装置の交
換方法を説明する説明図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る太陽電池装置の
交換方法を説明する説明図である。
【図11】従来の太陽電池装置を屋根面に設置した状態
を示す縦断面図である。
【図12】従来の太陽電池装置を構成する太陽電池モジ
ュールの係合部近傍の拡大縦断面図である。
【図13】従来の太陽電池装置の設置方法を説明する説
明図である。
【符号の説明】
11,12 基板 2 太陽電池パネル 11a,11b,12a,12b 突出部 111,121 第1係合部 112,122 第2係合部 6 介在部材 113,61 取っ手 51,52 太陽電池モジュール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形の基板の一面に太陽電池を積層して
    なり、前記基板の一端部に設けられ、前記太陽電池の積
    層方向と逆方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
    前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
    第1係合部と、前記基板の他端部に設けられ、前記太陽
    電池の積層方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
    前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
    第2係合部とを備える太陽電池モジュールにおいて、 前記第1係合部に、前記基板に略平行に、前記太陽電池
    の逆側へ突出する取っ手を1又は複数備えることを特徴
    とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 矩形の基板の一面に太陽電池を積層して
    ある複数の太陽電池モジュールを段葺きに配置してな
    り、各太陽電池モジュールは、前記段葺き方向の一端部
    に設けられ、前記太陽電池の積層方向と逆方向へ突出す
    る突出部と、該突出部の端部を前記太陽電池側に、前記
    基板に略平行に折り曲げてなる第1係合部と、前記基板
    の他端部に設けられ、前記太陽電池の積層方向へ突出す
    る突出部と、該突出部の端部を前記太陽電池側に、前記
    基板に略平行に折り曲げてなる第2係合部とを備え、各
    太陽電池モジュールの第1係合部は、該太陽電池モジュ
    ールの下側に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部
    と係合し、各太陽電池モジュールの第2係合部は、該太
    陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュール
    の第1係合部と係合してなる太陽電池装置において、 前記第1係合部は、前記基板に略平行に、段葺き方向の
    下向き側へ突出する取っ手を1又は複数有することを特
    徴とする太陽電池装置。
  3. 【請求項3】 矩形の基板の一面に太陽電池を積層して
    ある複数の太陽電池モジュールを段葺きに配置してな
    り、各太陽電池モジュールは、前記段葺き方向の一端部
    に設けられ、前記太陽電池の積層方向と逆方向へ突出す
    る突出部と、該突出部の端部を前記太陽電池側に、前記
    基板に略平行に折り曲げてなる第1係合部と、前記基板
    の他端部に設けられ、前記太陽電池の積層方向へ突出す
    る突出部と、該突出部の端部を前記太陽電池側に、前記
    基板に略平行に折り曲げてなる第2係合部とを備え、各
    太陽電池モジュールの第1係合部は、該太陽電池モジュ
    ールの下側に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部
    と係合し、各太陽電池モジュールの第2係合部は、該太
    陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュール
    の第1係合部と係合してなる太陽電池装置において、 各第1係合部と、該第1係合部に係合している第2係合
    部との間に、該第2係合部又は前記第1係合部に沿うよ
    うな形状に折り曲げられた板状の介在部材が設けられて
    おり、該介在部材は、前記基板に略平行に、段葺き方向
    の下向き側へ突出する取っ手を有することを特徴とする
    太陽電池装置。
  4. 【請求項4】 矩形の基板の一面に太陽電池を積層して
    なり、前記基板の一端部に設けられ、前記太陽電池の積
    層方向と逆方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
    前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
    第1係合部と、前記基板の他端部に設けられ、前記太陽
    電池の積層方向へ突出する突出部と、該突出部の端部を
    前記太陽電池側に、前記基板に略平行に折り曲げてなる
    第2係合部とを備える太陽電池モジュールを複数用い
    て、前記両端部方向が段葺き方向になるよう段葺きに配
    置し、各太陽電池モジュールの第1係合部を、該太陽電
    池モジュールの下側に隣り合う太陽電池モジュールの第
    2係合部と係合させ、各太陽電池モジュールの第2係合
    部を、該太陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池
    モジュールの第1係合部に係合させる太陽電池装置の設
    置方法において、 前記第1係合部又は前記第2係合部に沿うような形状に
    折り曲げられた板状の介在部材を用い、各介在部材を、
    各第1係合部と、該第1係合部に対応する第2係合部と
    の間に介在させて前記第1係合部と前記第2係合部とを
    係合させ、このとき、前記介在部の一端部を、前記基板
    に略平行に、段葺き方向の下向き側へ突出させて取っ手
    となすことを特徴とする太陽電池装置の設置方法。
  5. 【請求項5】 請求項2の太陽電池装置を構成する複数
    の太陽電池モジュールの内、交換すべき太陽電池モジュ
    ールを除去して、新たな太陽電池モジュールを配置する
    太陽電池装置の交換方法であって、 交換すべき太陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電
    池モジュールの第1係合部の取っ手を突出方向へ引っ張
    ることによって前記第1係合部と前記交換すべき太陽電
    池モジュールの第2係合部との係合を解除し、また、前
    記交換すべき太陽電池モジュールの第1係合部の取っ手
    を突出方向へ引っ張ることによって前記第1係合部と前
    記交換すべき太陽電池モジュールの下側に隣り合う太陽
    電池モジュールの第2係合部との係合を解除し、前記交
    換すべき太陽電池モジュールを除去し、新たな太陽電池
    モジュールを準備し、該新たな太陽電池モジュールを、
    前記交換すべき太陽電池モジュールが配置されていた位
    置に配置し、次いで、前記新たな太陽電池モジュールの
    第1係合部と、該新たな太陽電池モジュールの下側に隣
    り合う太陽電池モジュールの第2係合部とを係合させ、
    前記新たな太陽電池モジュールの第2係合部と、該新た
    な太陽電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュ
    ールの第1係合部とを係合させることを特徴とする太陽
    電池装置の交換方法。
  6. 【請求項6】 請求項3の太陽電池装置を構成する複数
    の太陽電池モジュールの内、交換すべき太陽電池モジュ
    ールを除去して、新たな太陽電池モジュールを配置する
    太陽電池装置の交換方法であって、 交換すべき太陽電池モジュールの第2係合部と、該太陽
    電池モジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュールの
    第1係合部との間に介在する介在部材の取っ手を突出方
    向へ引っ張ることによって、前記第1係合部と前記第2
    係合部との係合を解除し、また、交換すべき太陽電池モ
    ジュールの第1係合部と、該太陽電池モジュールの下側
    に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部との間に介
    在する介在部材の取っ手を突出方向へ引っ張ることによ
    って、前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除
    し、前記交換すべき太陽電池モジュールを除去し、新た
    な太陽電池モジュールを準備し、該新たな太陽電池モジ
    ュールを、前記交換すべき太陽電池モジュールが配置さ
    れていた位置に配置し、次いで、前記新たな太陽電池モ
    ジュールの第1係合部と、該新たな太陽電池モジュール
    の下側に隣り合う太陽電池モジュールの第2係合部と
    を、前記介在部材を介在させて係合させ、前記新たな太
    陽電池モジュールの第2係合部と、該新たな太陽電池モ
    ジュールの上側に隣り合う太陽電池モジュールの第1係
    合部とを、前記介在部材を介在させて係合させることを
    特徴とする太陽電池装置の交換方法。
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JP2020128683A (ja) * 2018-09-07 2020-08-27 Jfe鋼板株式会社 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法

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