JP2003213455A - コーティングされた超硬合金体及びその使用方法 - Google Patents

コーティングされた超硬合金体及びその使用方法

Info

Publication number
JP2003213455A
JP2003213455A JP2002380423A JP2002380423A JP2003213455A JP 2003213455 A JP2003213455 A JP 2003213455A JP 2002380423 A JP2002380423 A JP 2002380423A JP 2002380423 A JP2002380423 A JP 2002380423A JP 2003213455 A JP2003213455 A JP 2003213455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
cemented carbide
carbide body
thickness
coated cemented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002380423A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003213455A5 (ja
Inventor
Sakari Ruppi
ルッピ サカリ
Anna Sandberg
サンドベルイ アンナ
Edward Laitila
ライティラ エドバード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seco Tools AB
Original Assignee
Seco Tools AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seco Tools AB filed Critical Seco Tools AB
Publication of JP2003213455A publication Critical patent/JP2003213455A/ja
Publication of JP2003213455A5 publication Critical patent/JP2003213455A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B15/00Layered products comprising a layer of metal
    • B32B15/01Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C30/00Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
    • C23C30/005Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process on hard metal substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24802Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
    • Y10T428/24926Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.] including ceramic, glass, porcelain or quartz layer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 先行技術の問題を回避又は軽減するコーティ
ングされた超硬合金体、及びその使用方法を提供する。 【解決手段】 超硬合金体200;超硬合金体に隣接
し、Ti(C,N)を含み且つ約3μm〜約20μmの
厚さの第1の層202;前記第1の層に隣接し、α−A
23又はκ−Al23を含み且つ約1μm〜約15μ
mの厚さのアルミナ層214;そしてアルミニウム層に
隣接し且つ約1〜15μmの厚さの、Ti、Zr及びH
fのうちの1又は複数の炭化物、炭窒化物又は炭窒化物
の更なる層216;を有するコーティングされた超硬合
金体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は一般にコーティング
に関係する。特に本出願は、アルミナ層を含む多重層コ
ーティングに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】以下の
当該技術の現状に関する論述においては、いくつかの構
造及び/又は方法が参照される。しかしながら、以下の
参照は、これらの構造及び/又は方法が先行技術を構成
することを容認するものではない。本願の出願人は、か
かる構造及び/又は方法が本発明に対する先行技術とな
りえないことを主張する権利を明示的に留保する。
【0003】米国特許第6,221,469号からは、κ
−Al23でコーティングされた金属切削用インサート
の使用は、特に高速旋削が関係する場合に、α−Al2
3でコーティングされた切削用インサートよりも優れ
ていると思われる。しかしながら、断続的旋削及び冷却
材を用いた旋削においては、α−Al23でコーティン
グされたインサートの方が優れた性能を示すことが分か
っている。これは、α及びκ形態の間では、α形態の方
が延性が大きいためにそうなると思われる。
【0004】κ−Al23は、その欠陥構造のため、可
塑的に変形できない。例えば冷却材を用いる場合のよう
に適用温度が比較的低い場合、κ−Al23は、α−A
23に変態することもできない。一方、温度そして特
に圧力は、明らかに、α−Al23相のすべり系を充分
に活性化させるものである。結果として、κ−Al 23
を含むインサートは、切削中の可塑性が欠如しているの
で比較的脆性である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、先行技
術の問題を回避又は軽減することにある。
【0006】本発明の更なる目的は、鋼又は鋳鉄の切削
のための特に効果的なコーティングされた超硬合金(c
emented carbide)体を提供することに
ある。
【0007】コーティングされた超硬合金体の1つの実
施例は、超硬合金体;超硬合金体に隣接する第1の層で
あって、Ti(C,N)を含み且つ厚さが約3μm〜約
20μmの第1の層;前記第1の層に隣接するアルミナ
層であって、α−Al23又はκ−Al23を含み且つ
厚さが約1μm〜約15μmのアルミナ層;アルミニウ
ム層に隣接する更なる層であって、厚さが約1〜15μ
mであり、且つTi、Zr及びHfのうちの1又は複数
の炭化物、炭窒化物又はカルボキシ窒化物の更なる層;
を有する。
【0008】コーティングされた超硬合金体の1つの実
施例では、減摩層が、更なる層に隣接しており、この減
摩層は、γ−Al23、κ−Al23及びナノ結晶質T
i(C,N)のうちの1又は複数を含む。この減摩層の
厚さは、約1〜約5μmである。
【0009】1つの態様においては、Al23がα−A
23であるコーティングされた超硬合金体は、鋳鉄を
切削するために使用することができる。
【0010】もう1つの態様では、Al23がα−Al
23であるコーティングされた超硬合金体は、鋼の切削
に使用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の目的及び利点は、同様な
番号が同様な要素を表わしている添付図面と関連する好
ましい実施形態の以下の詳細な説明から明らかとなるこ
とだろう。
【0012】鋼の切削が関与する利用分野では、超硬合
金体インサート上のκ−Al23コーティングが同等又
はより優れているとみなされてきたが、鋳鉄の切削のた
めには超硬合金体インサート上のα−Al23がより優
れたコーティングである、ということが、これまでに発
見されてきた(例えば米国特許第5,137,774号参
照)。図1は、α−Al23、κ−Al23及びTi
(C,N)の各々についての対数形態での切削速度と工
具寿命の関係を表わすグラフである。図1(a)はクレ
ータ摩耗を示す。α−Al23(100と番号づけされ
ている)、κ−Al23(102と番号づけされてい
る)及びTi(C,N)(104と番号づけされてい
る)についての結果は、約350m/分の切削速度で交
差している。図1(b)は、逃げ面摩耗を示す。図1
(b)から、α−Al23 100、κ−Al23 10
2及びTi(C,N)104の各々についての工具寿命
は、工具速度の減少に伴って増大し、任意の1つの切削
速度について逃げ面摩耗の工具寿命は、α−Al23
100でよりもκ−Al23 103で長く、またκ−
Al 23 102でよりもTi(C,N)104で長く
なっている。図1から、銅の場合のα−Al23とκ−
Al23の摩耗特性は非常に類似していると思われる。
しかしながら、驚くべきことに強靱度を必要とする用途
では、κ層の代りに中間層としてα層を用いることによ
ってはるかに優れた縁部強度を得ることができる、とい
うことが判明した。さらに、α−Al23とκ−Al2
3の間の差は、Al23を多層構造内で適用する場
合、及び比較的厚いTi(C,N)層がAl 23層に重
なり合っている場合に強調されることが分かった。
【0013】本発明の特別な一態様として図2には、約
3μ〜約20μm、好ましくは約5〜約15μmの厚さ
のTi(C,N)の層202が適用されている超硬合金
体200が示されている。望ましい場合には、約0.5
〜約2μm、好ましくは約0.5〜約1μmの厚さの随
意のTiN 結合層204を、超硬合金体とTi(C,
N)層202との間に適用することができる。
【0014】Ti(C,N)層202は、CVD(化学
蒸着)、MTCVD(中温化学蒸着)プロセス又はそれ
らの組合せによって適用されるTi(C,N)で作られ
ていてよい。特に好ましい実施形態においては、Ti
(C,N)層202は、超硬合金体200に隣接する柱
状Ti(C,N)の第1の部分206、及び等軸Ti
(C,N)の第2の外部部分208を有する(図3参
照)。この例では、第1の部分206は、Ti(C,
N)層202の合計厚みの約5〜約95%、好ましくは
約10〜約80%を構成する。実施例においては、第1
の部分206及び第2の外部部分208は、米国特許第
6,221,469号に従って生成され、幅、長さ及び粒
度が前記特許の柱状/等軸層に対応している。ここでこ
の特許明細書の記載は、参照して全て本明細書の記載に
含めるものとする。
【0015】もう1つの実施例においては、Ti(C,
N)の層202は、Ti(C,N)の多重層の間に散在
するTiN及び/又はTiC層210の少なくとも1つ
の層を含み得るMTCVD−Ti(C,N)多重層を有
する。
【0016】Ti(C,N)層202の上には、結合層
212がある。結合層212は、その後適用されるアル
ミナ層の付着性及び位相制御を促進することができる。
例えば、結合層212は、約0.5〜約2μm、好まし
くは約0.5〜約1μmの厚さの(TiAl)(CO)
を含み、その後適用されるAl23の付着性を改善し且
つ相制御を確保することができる。
【0017】Al23層214は、α−又はκ−の単一
層であってもよいし、又は前記Al 23相の多重層を含
んでいてもよい。κ−Al23は、米国特許第5,70
0,569号の教示に従って多重層として適用されても
よい。ここでこの特許明細書の記載は参照してその全て
を本明細書の記載に含めるものとする。α−Al2
3は、既知の教示に従って適用可能である。
【0018】Al23層214の上には、Ti、Zr、
Hfの炭化物、窒化物、炭窒化物又はカルボキシ窒化物
の約1〜約15μm、好ましくは約2〜約6μmの厚さ
のもう1つの層216又はそれらの多重層がある。好ま
しくは、この層216は、MTCVD−Ti(C,N)
又はTi(C、O、N)である。特定の一実施形態にお
いては、この層216は、それぞれ約0.05〜約1μ
mの厚さのTi(C,N)の約4〜約150の層を有す
る積層多重層をも含むことができる。
【0019】約0.5〜約2μmの厚さの(TiAl)
(CO)の結合層218を、この層216とAl23
214の間に配置することができる。
【0020】層216の上には、ナノ結晶質Ti(C,
N)、γ−Al23又はκ−Al23の減摩層220を
提供することができる。ナノ結晶質Ti(C,N)は、
米国特許第6,472,060号の教示に従って適用する
ことができる。ここでこの特許明細書の記載は、参照し
てその全てを本明細書の記載に含めるものとする。この
減摩層220は、Ti(C,N)と切削すべき金属表面
との間の切削中の摩擦を低減させるのに役立つ。この減
摩層220の厚みは約1〜約5μm、好ましくは約2〜
約4μmである。
【0021】望ましい場合には、薄い形状で特徴的な金
色のコーティングを付与するTiN層を、コーティング
された超硬合金体200の最も外側の層222として適
用することができる。この随意のTiN層の厚さは、
0.5〜2μm、好ましくは約0.1〜約1μmである。
【0022】図4においては、超硬合金体200が上述
のように随意の結合層204を伴うTi(C,N)層2
02で初めにコーティングされている本発明の実施例が
示されている。間に結合層226を伴って、Ti(C,
N)層202上にα−Al23とκ−Al23の積層ア
ルミナ多重層224が適用される。α−Al23及びκ
−Al23のアルミナ多重層は、約4〜約150層の各
相のアルミナを含むことができる。ここでκ−Al23
は、米国特許第5,700,569号に示された技術に従
って堆積され、α−Al23は従来の技術に従って堆積
させられている。多重層の各層の厚さは、約0.05〜
約1μmである。
【0023】アルミナ多重層224の上には、多重層2
28が存在する。この多重層228は、Ti(C,N)
単独の多重層、又はTi、Zr、Hf若しくはAl23
の炭化物、窒化物、炭窒化物又はカルボキシ窒化物の1
又は複数の層とともに散在しているTi(C,N)の層
のいずれかを含み得る。例えば、多重層は、Ti(C,
N)−TiC、Ti(C,N)−TiN、Ti(C,
N)−κ−Al23、Ti(C,N)−α−Al23
Ti(C,N)−Ti(C、O、N)、Ti(C,N)
−Zr(C,N)、Ti(C,N)−Hf(C,N)、
及びこれらの組合せを含み得る。この多重層228内に
は4〜150の層が存在し得る。多重層228の厚さ
は、約1〜約15μm、好ましくは約2〜約6μmであ
る。合計厚さが約0.1〜約1μmの結合層230を、
アルミナ多重層224と多重層228との間、例えばア
ルミナ多重層とTi(C,N)の多重層との間に配置す
ることができる。Ti(C,N)の多重層228の上に
は、減摩層232及び随意のTiN層234がある。一
実施例においては、減摩層232及びTiN層234
は、図2を参考にして減摩層220及びTiN層222
に関して上述した通りであり得る。
【0024】極めて高い靱性を必要とする利用分野に特
に応用できる好ましい実施形態においては、コーティン
グ厚さは以下の通りである:最初のTi(C,N)に基
づく層は4〜10μm、好ましくは7μmであり、アル
ミナ層は4〜10μm、好ましくは約7μmであり、最
上のTi(C,N)層は2〜6μm、好ましくは約4μ
mである。合計コーティング厚さは、およそ15〜25
μmである。
【0025】本発明について、本発明の例示する以下の
例に関連づけてさらに例示する。ただし、本発明は、例
の特定的詳細に制限されるものではないということを理
解すべきである。
【0026】例1:本発明による2つの同様な多重コー
ティングをテストした。コーティング層間の唯一の差異
は、Al23層の相組成にあった。これらのコーティン
グは、以下に詳しく特定されている。 コーティングNo. 1 コーティングNo. 2 Ti(C,N)、7μm(厚さ) Ti(C,N)、7μm(厚さ) κ−Al23、7μm(厚さ) α−Al23、7μm(厚さ) Ti(C,N)、4μm(厚さ) Ti(C,N)、4μm(厚さ)
【0027】コーティングは、以下の条件において冷却
材を伴って断続旋削で比較した。 切削速度: Vc=300m/分 送り: f=0.4mm/v 加工材料: SS1672 操作: 冷却材を伴う間欠的旋削
【0028】図5(a)は、例1のコーティングNo.1
を示しており、図5(b)はコーティングNo.2を示し
ている。図5(a)及び5(b)から明白であるよう
に、α−Al23でのコーティングははるかに小さいチ
ッピングを示した。
【0029】例2: 以下の条件において鋳鉄で同じコーティングをテストし
た。 切削速度: Vc=400m/分 切削深さ: ap=2.5mm 送り: f=0.4mm/v 加工材料: SS0130、鋳鉄
【0030】図6は、例2で規定された条件においての
2分間旋削した後の、コーティングNo.1(図6
(a))及びコーティングNo.2(図6(b))につい
ての切刃を示している。Al23層の上部に比較的厚い
炭窒化物層が存在する場合、相間の差異はひじょうに明
確になり、コーティングNo.2、例えばα−Al23
コーティングは、明らかにコーティングNo.1、例えば
κ−Al23 コーティングをしのいでいた。
【0031】例3:以下の条件において小さい切削速度
でコーティングNo.1及びコーティングNo.2をテスト
した。 切削速度: Vc=250m/分 切削深さ: ap=2.5mm 送り: f=0.4mm/v 加工材料: SS0130、鋳鉄
【0032】図7(a)及び図7(b)は、それぞれコ
ーティングNo.1及びコーティングNo.2についての縁
部チッピング結果を示している。図7(a)及び7
(b)から、コーティングNo.2がコーティングNo.1
と比べて、より低い切削速度ではるかに少ない縁部チッ
ピングを示すことが分かる。
【0033】例4:例1のコーティングを、同じ条件に
おいて、ただし冷却材無しでテストした。コーティング
の縁部強度は、加工材料と接触している縁部ラインの百
分率としてチッピングを受けた縁部ラインに関して表現
した。この試験の結果は、表1に示している。
【0034】
【表1】
【0035】本発明を好ましい実施形態に関連して記述
してきたが、当業者であれば、特定的に記述されていな
い付加、削除、変更及び置換を、特許請求の範囲に規定
されている通りの本発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となく行なうことができるということが理解されるであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、α−Al23、κ−Al23及びTi
(C,N)の各々についての、対数形態での切削速度と
工具寿命の関係を表わすグラフである。図1(a)は、
クレータ摩耗を示し、図1(b)は逃げ面摩耗を示す。
【図2】図2は、本発明の切削用インサートを表わす図
である。
【図3】図3は、本発明のもう1つの態様を表わす図で
ある。
【図4】図4は、本発明のもう1つの態様を表わす図で
ある。
【図5】図5は、本発明に従って作られたインサートで
得られたチッピングの結果を示す。
【図6】図6は、本発明に従って作られたインサートで
得られたチッピングの結果を示す。
【図7】図7は、本発明に従って作られたインサートで
得られたチッピングの結果を示す。
【符号の説明】
100…α−Al23層 102…κ−Al23層 104…Ti(C,N)層 200…超硬合金体 202…Ti(C,N)層 204…結合層 206…Ti(C,N)層202の第1の部分 208…Ti(C,N)層202の第2の部分 222…最も外側の層 224…アルミナ多重層 226…結合層 228…多重層 230…結合層 232…減摩層 234…TiN層
フロントページの続き (72)発明者 エドバード ライティラ スウェーデン国,737 47 ファジェルス タ,ダラベーゲン 57 アー Fターム(参考) 3C046 FF03 FF10 FF16 FF25 4K030 BA18 BA36 BA38 BA41 BA43 BB01 BB12 CA03 JA01 LA22 4K044 AA09 AB10 BA02 BA13 BA18 BB06 BC07 CA14

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超硬合金体;前記超硬合金体に隣接する
    第1の層であって、Ti(C,N)を含み且つ厚さが約
    3μm〜約20μmである第1の層;前記第1の層に隣
    接するアルミナ層であって、α−Al23又はκ−Al
    23を含み且つ厚さが約1μm〜約15μmのアルミナ
    層;前記アルミナ層に隣接する、Ti、Zr及びHfの
    うちの1又は複数の炭化物、炭窒化物又はカルボキシ窒
    化物の更なる層であって、厚さが約1〜15μmの更な
    る層;を有する、コーティングされた超硬合金体。
  2. 【請求項2】 前記更なる層に隣接する減摩層であっ
    て、γ−Al23、κ−Al23及びナノ結晶質Ti
    (C,N)のうちの1又は複数を含み、且つ厚さが約1
    〜約5μmである減摩層を有する、請求項1に記載のコ
    ーティングされた超硬合金体。
  3. 【請求項3】 前記超硬合金体と前記第1の層との間
    に、TiNの結合層を有する、請求項1に記載のコーテ
    ィングされた超硬合金体。
  4. 【請求項4】 前記結合層の厚さが約0.5〜約2μm
    である、請求項3に記載のコーティングされた超硬合金
    体。
  5. 【請求項5】 前記第1の層のTi(C,N)が、CV
    D−Ti(C,N)、MTCVD−Ti(C,N)又は
    それらの組合せを含む、請求項1に記載のコーティング
    された超硬合金体。
  6. 【請求項6】 前記第1の層が、前記超硬合金体に隣接
    する柱状Ti(C,N)の第1の部分、及び等軸Ti
    (C,N)の第2の部分を有する、請求項5に記載のコ
    ーティングされた超硬合金体。
  7. 【請求項7】 前記第1の部分と前記第2の部分の間に
    Ti層を有する、請求項6に記載のコーティングされた
    超硬合金体。
  8. 【請求項8】 前記第1の層が、MTCVD−Ti
    (C,N)、TiN及びTiCの多重層を含む、請求項
    1に記載のコーティングされた超硬合金体。
  9. 【請求項9】 前記アルミナ層がα−Al23である、
    請求項1に記載のコーティングされた超硬合金体。
  10. 【請求項10】 前記アルミナ層がκ−Al23であ
    る、請求項1に記載のコーティングされた超硬合金体。
  11. 【請求項11】 前記アルミナ層が、約4〜約150層
    のアルミナの多重層を含む、請求項1に記載のコーティ
    ングされた超硬合金体。
  12. 【請求項12】 前記多重層の各層の厚さが約0.05
    〜約1.0μmである、請求項11に記載のコーティン
    グされた超硬合金体。
  13. 【請求項13】 前記第1の層が約4〜約150層のT
    i(C,N)の多重層を含む、請求項1に記載のコーテ
    ィングされた超硬合金体。
  14. 【請求項14】 前記多重層の各層の厚さが、約0.0
    5〜約1.0μmである、請求項13に記載のコーティ
    ングされた超硬合金体。
  15. 【請求項15】 前記Ti(C,N)の多重層が、Al
    23並びにTi、Zr及びHfの炭化物、窒化物、炭窒
    化物又はカルボキシ窒化物のうちの1又は複数の多重層
    とともに散在するようにされたTi(C,N)の多重層
    を有する、請求項13に記載のコーティングされた超硬
    合金体。
  16. 【請求項16】 前記多重層の各層の厚さが約0.05
    〜約1.0μmである、請求項15に記載のコーティン
    グされた超硬合金体。
  17. 【請求項17】 前記更なる層上に配置された約0.5
    〜2μmの厚さのTiN層を有する、請求項1に記載の
    コーティングされた超硬合金体。
  18. 【請求項18】 前記第1の層の厚さが5〜10μmで
    ある、請求項1に記載のコーティングされた超硬合金
    体。
  19. 【請求項19】 前記アルミナ層の厚さが5μm〜10
    μmである、請求項1に記載のコーティングされた超硬
    合金体。
  20. 【請求項20】 前記更なる層の厚さが2〜5μmであ
    る、請求項1に記載のコーティングされた超硬合金体。
  21. 【請求項21】 請求項9に記載のインサートを使用す
    ることを含む、鋳鉄の切削方法。
  22. 【請求項22】 請求項9に記載のインサートを使用す
    ることを含む、鋼の切削方法。
  23. 【請求項23】 請求項10に記載のインサートを使用
    することを含む、鋼の切削方法。
  24. 【請求項24】 請求項11に記載のインサートを使用
    することを含む、鋼の切削方法。
JP2002380423A 2001-12-28 2002-12-27 コーティングされた超硬合金体及びその使用方法 Pending JP2003213455A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34275801P 2001-12-28 2001-12-28
US60/342758 2001-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003213455A true JP2003213455A (ja) 2003-07-30
JP2003213455A5 JP2003213455A5 (ja) 2006-03-23

Family

ID=23343152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002380423A Pending JP2003213455A (ja) 2001-12-28 2002-12-27 コーティングされた超硬合金体及びその使用方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6720095B2 (ja)
EP (1) EP1323847A3 (ja)
JP (1) JP2003213455A (ja)
KR (1) KR20030057435A (ja)
CN (1) CN1273642C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083008A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Mitsubishi Materials Corp 硬質被覆層が高速重切削加工ですぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具
JP2010058176A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Mitsubishi Materials Corp 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具
WO2012147450A1 (ja) 2011-04-28 2012-11-01 京セラ株式会社 切削工具
JP2021529098A (ja) * 2018-06-28 2021-10-28 エービー サンドビック コロマント 被覆切削工具

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE526604C2 (sv) * 2002-03-22 2005-10-18 Seco Tools Ab Belagt skärverktyg för svarvning i stål
SE527346C2 (sv) * 2003-04-24 2006-02-14 Seco Tools Ab Skär med beläggning av skikt av MTCVD-Ti (C,N) med styrd kornstorlek och morfologi och metod för att belägga skäret
SE527351C2 (sv) * 2003-07-10 2006-02-14 Seco Tools Ab Metod att belägga skär
SE528108C2 (sv) * 2004-07-13 2006-09-05 Sandvik Intellectual Property Belagt hårdmetallskär, speciellt för svarvning av stål, samt sätt att tillverka detsamma
SE528107C2 (sv) * 2004-10-04 2006-09-05 Sandvik Intellectual Property Belagt hårdmetallskär, speciellt användbart för höghastighetsbearbetning av metalliska arbetsstycken
DE102004063816B3 (de) * 2004-12-30 2006-05-18 Walter Ag Al2O3-Multilagenplatte
ATE541068T1 (de) * 2005-09-09 2012-01-15 Sandvik Intellectual Property Pvd-beschichtetes schneidwerkzeug
SE529015C2 (sv) * 2005-09-09 2007-04-10 Sandvik Intellectual Property PVD-belagt skärverktygsskär tillverkat av hårdmetall
JP5108774B2 (ja) * 2005-11-17 2012-12-26 ベーレリト ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲー. 金属炭窒化物層を被覆するための方法
AT503946B1 (de) * 2006-09-22 2008-02-15 Boehlerit Gmbh & Co Kg Metallcarbonitridschicht
US8080312B2 (en) * 2006-06-22 2011-12-20 Kennametal Inc. CVD coating scheme including alumina and/or titanium-containing materials and method of making the same
JP2008261261A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Hitachi Appliances Inc 摺動部材及びそれを用いたスクロール型電動圧縮機
EP2401419B1 (de) * 2009-02-27 2018-01-03 Oerlikon Surface Solutions AG, Pfäffikon Schichtsystem sowie beschichtungsverfahren zur herstellung eines schichtsystems
DE112014001640B4 (de) * 2013-03-28 2022-06-02 Kennametal Inc. Mehrschichtig strukturierte Beschichtungen für Schneidwerkzeuge und Verfahren zum Herstellen eines Schneidwerkzeugs
JP6548073B2 (ja) * 2014-05-28 2019-07-24 三菱マテリアル株式会社 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具
US10100405B2 (en) * 2015-04-20 2018-10-16 Kennametal Inc. CVD coated cutting insert and method of making the same
EP3670699A1 (en) * 2018-12-20 2020-06-24 AB Sandvik Coromant Coated cutting tool
JP7141601B2 (ja) * 2019-12-19 2022-09-26 株式会社タンガロイ 被覆切削工具

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0408535B1 (en) 1989-07-13 1994-04-06 Seco Tools Ab Multi-oxide coated carbide body and method of producing the same
US5372873A (en) * 1992-10-22 1994-12-13 Mitsubishi Materials Corporation Multilayer coated hard alloy cutting tool
US5374471A (en) * 1992-11-27 1994-12-20 Mitsubishi Materials Corporation Multilayer coated hard alloy cutting tool
SE501527C2 (sv) 1992-12-18 1995-03-06 Sandvik Ab Sätt och alster vid beläggning av ett skärande verktyg med ett aluminiumoxidskikt
SE502174C2 (sv) 1993-12-23 1995-09-04 Sandvik Ab Sätt och alster vid beläggning av ett skärande verktyg med ett aluminiumoxidskikt
DE69527236T2 (de) * 1994-09-16 2003-03-20 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Mehrschichtfilm aus ultrafeinen Partikeln und harter Verbundwerkstoff für Werkzeuge, die diesen Film enthalten
US5652045A (en) * 1994-10-20 1997-07-29 Mitsubishi Materials Corporation Coated tungsten carbide-based cemented carbide blade member
EP0727509B1 (en) * 1995-02-17 2001-12-12 Seco Tools Ab Multilayered alumina coated cemented carbide body
US5635247A (en) 1995-02-17 1997-06-03 Seco Tools Ab Alumina coated cemented carbide body
US5786069A (en) 1995-09-01 1998-07-28 Sandvik Ab Coated turning insert
EP0874919B1 (en) 1995-11-30 2002-02-13 Sandvik Aktiebolag Coated turning insert and method of making it
SE510778C2 (sv) 1996-07-11 1999-06-21 Sandvik Ab Belagt skär för finfräsning av grått gjutjärn
US6015614A (en) 1997-11-03 2000-01-18 Seco Tools Ab Cemented carbide body with high wear resistance and extra tough behavior
SE520802C2 (sv) 1997-11-06 2003-08-26 Sandvik Ab Skärverktyg belagt med aluminiumoxid och process för dess tillverkning
SE518134C2 (sv) * 1997-12-10 2002-09-03 Sandvik Ab Multiskiktbelagt skärverktyg
WO1999052662A1 (fr) * 1998-04-14 1999-10-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Outil de coupe en carbure fritte traite en surface
US6221469B1 (en) * 1998-12-09 2001-04-24 Seco Tools Ab Grade for steel
US6251508B1 (en) 1998-12-09 2001-06-26 Seco Tools Ab Grade for cast iron
ATE273405T1 (de) * 1999-11-25 2004-08-15 Seco Tools Ab Beschichteter schneideinsatz für fräs- und drehanwendungen
US6472060B1 (en) * 2000-01-19 2002-10-29 Seco Tools Ab Coated body with nanocrystalline CVD coating for enhanced edge toughness and reduced friction
US6572991B1 (en) * 2000-02-04 2003-06-03 Seco Tools Ab Deposition of γ-Al2O3 by means of CVD
US6689450B2 (en) 2001-03-27 2004-02-10 Seco Tools Ab Enhanced Al2O3-Ti(C,N) multi-coating deposited at low temperature

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083008A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Mitsubishi Materials Corp 硬質被覆層が高速重切削加工ですぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具
JP2010058176A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Mitsubishi Materials Corp 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具
WO2012147450A1 (ja) 2011-04-28 2012-11-01 京セラ株式会社 切削工具
US9539645B2 (en) 2011-04-28 2017-01-10 Kyocera Corporation Cutting tool
JP2021529098A (ja) * 2018-06-28 2021-10-28 エービー サンドビック コロマント 被覆切削工具

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030057435A (ko) 2003-07-04
CN1273642C (zh) 2006-09-06
EP1323847A3 (en) 2005-09-14
US6783725B2 (en) 2004-08-31
US20030143384A1 (en) 2003-07-31
CN1432663A (zh) 2003-07-30
US6720095B2 (en) 2004-04-13
EP1323847A2 (en) 2003-07-02
US20040110040A1 (en) 2004-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003213455A (ja) コーティングされた超硬合金体及びその使用方法
CN107636190B (zh) 具有多层电弧pvd涂层的刀具
JP2935982B2 (ja) コーティングされた切削工具、その製造方法及び延性鉄のフライス削り方法
JP5442923B2 (ja) 被覆超硬合金切削工具インサート
US6599062B1 (en) Coated PCBN cutting inserts
US7887935B2 (en) Cutting insert having ceramic coating
EP0074759A2 (en) Sintered hard metal products having a multi-layer wear-restistant coating
CA2478999A1 (en) Nanolayered coated cutting tool and method for making the same
JPH10225805A (ja) Cvd及pvdによりコートされた切削工具
JP2007125686A (ja) 強化組織を有するアルミナ層
KR20120140642A (ko) 고속 기계가공 방법 및 피복 절삭공구
JP2006102937A5 (ja)
KR20070029589A (ko) Pvd 코팅된 절삭 공구
JP2001205505A (ja) スライス削り及び旋削の用途のための、コーティングされた切削インサート
JP2002543993A (ja) Pvd−でコーティングされた切削工具
US10570521B2 (en) Multilayer structured coatings for cutting tools
CN102883840B (zh) 表面被覆切削工具
CN106065448B (zh) 化学汽相淀积涂层切削刀片及其制造方法
WO2014153324A1 (en) COATED BODY WHEREIN THE COATING SCHEME INCLUDES A COATING OF LAYER OF TiAL2O3 AND METHOD OF MAKING THE SAME
JP2000218410A (ja) 硬質被覆層を構成する酸化アルミニウム層がすぐれた靭性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具
JP3705381B2 (ja) 多層被覆硬質工具
JP2556088B2 (ja) 表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削チップ
JP3705382B2 (ja) 多層被覆硬質工具
JPH05220604A (ja) 硬質被覆層の密着性にすぐれた表面被覆切削工具
KR102695334B1 (ko) 절삭공구

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080826

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210