JP2003213387A - 航空機用ロール成形部品の製造方法 - Google Patents

航空機用ロール成形部品の製造方法

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JP2003213387A JP2002012481A JP2002012481A JP2003213387A JP 2003213387 A JP2003213387 A JP 2003213387A JP 2002012481 A JP2002012481 A JP 2002012481A JP 2002012481 A JP2002012481 A JP 2002012481A JP 2003213387 A JP2003213387 A JP 2003213387A
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Takayuki Takahashi
孝幸 高橋
Takashi Kimura
隆嗣 木村
Manabu Nakai
学 中井
Takehiko Eto
武比古 江藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストレッチ処理後の時効処理を三段階とし、
各段階での熱処理条件を最適化(熱処理温度、時間、及
び昇温・降温速度)することで、高強度と優れた耐食性
を両立できる7000系アルミニウム合金製航空機用ロ
ール成形部品を提供すること。 【解決手段】 7000系アルミニウム合金製のシート
状コイル材をテーパ圧延等の圧延加工を行った後、溶体
化処理し、該溶体化処理した圧延加工材を三段階で時効
処理を行うとともに、前記100〜145℃で5〜50
時間の第1の時効処理後、第二の時効処理に移行する際
に降温せずに50℃〜150℃/時間の範囲で昇温して
140〜195℃で0.5〜30時間の共存時効処理に
移行して、該共存時効処理を所定温度と時間を維持して
行い、その後第1の時効処理付近の温度まで50℃〜1
50℃/時間の範囲で降温して100〜145℃で5〜
50時間の再時効処理を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱処理型7000系
アルミニウム合金を用いて航空機のフレームやストリン
ガ等のロール成形により製造される航空機用ロール成形
部品の製造方法に関する
【0002】
【従来の技術】図2は小型ジェット機の中央胴体下面側
のスキン/ストリンガ構造を示し、かかる構造は胴体外
板1をリベット支持するフレーム2に直交させて断面略
矩形Z従側の補強材(ストリンガ3)を架設し、補強効
果を図っている。
【0003】かかるストリンガは図3に示すように、購
入したシート状コイル材(S1)をテーパ圧延(S2)
した後、溶体化処理(S3)し、該溶体化処理したテー
パ圧延材をセクションロール成形(S4)した後に、時
効処理(S5)し、その後仕上げ・修正(S6)し、更
に表面処理して塗装(S7)にて仕上げる。そしてこの
ようなストリンガは7000系アルミ合金を塑性変形と
熱処理を組み合わせて形成される。
【0004】ところが、従来行われているT6処理(ピ
ーク時効)は図4(B)に示すように、溶体化処理後に
120℃で24時間の時効処理を行うものであるが、か
かる処理では耐食性は極端に低下する。
【0005】よって、耐食性を高くするため、T7調質
で総称される−T73/−T76(過時効)処理処理が
一般に用いられている。例えばT73時効処理は、図3
(C)に示すように、溶体化処理を行った後に107℃
で6〜8時間の1段時効処理を行った後に、続けて17
7℃で6〜8時間の時効処理を行うものである。ところ
が、かかる処理は耐食特性が改善されるも、強度低下が
著しく、T6調質での強度に対して10%以上低くな
る。つまり、耐食性を高くするために強度をわざわざ低
くして使用されるのが実状であった。
【0006】高強度で且つ高耐食性を狙った熱処理方法
としては、USP3856584が提案されている。こ
れは、溶体化処理焼入れ後に、3段階の熱処理を行うも
のであり、第1段階で時効処理を、第2段階で復元処理
を、第3段階で再時効処理を行う。具体的な熱処理条件
は、時効処理:120℃で24時間(T6調質)、復元
処理:200℃〜260℃で5〜10分、再時効処理:
120℃×24時間である。
【0007】また、同様な手法は、USP522137
7でも提案されている。これは、遷移元素としてZrを
含有するAl−Zn−Mg−Cu系合金において、図4
(D)に示すように時効処理及び再時効処理を120℃
で24時間、復元処理を182〜246℃の温度範囲内
で5分以上保持するものである。これより、強度は7X
50−T6より10%高くなっているが、また、耐食特
性の向上は十分でない。
【0008】かかる課題を解決するために、特開平9−
287046号において、熱処理型7000系アルミニ
ウム合金の強度及び耐食性(耐SCC応力、耐層状腐食
特性)をさらに高くし、且つこれらの特性が工業的にも
容易に製造可能とする熱処理技術として、熱処理型70
00系アルミニウム合金を均熱処理及び熱間加工後必要
により冷間加工を行い所定の製品サイズに調整後、溶体
化熱処理及び焼入れ後必要に応じて冷間加工を行った
後、時効処理を図3(A)に示すように100〜145
℃で5〜50時間、復元処理を140〜195℃で0.
5〜30時間、再時効処理を100〜145℃で5〜5
0時間行うことで、導電率を38〜40IACS%と
し、結晶粒界上のη相の最小間隔が20nm以上で且つ
結晶粒内のη’相の最大サイズが20nm以下であるミ
クロ組織を有するアルミニウム合金を得る技術が提案さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平9
−287046号は、押し出し成型用7000系アルミ
ニウム合金材としては有効であるが、航空機のフレーム
やストリンガ等のロール成形により製造される航空機用
ロール成形部品への適用は未知の分野があった。
【0010】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、航空機のフレームやストリンガ等のロール成形によ
り製造される航空機用ロール成形部品の用途において、
高強度でかつ高い耐食性(耐SCC応力、耐層状腐食特
性)を持ち、且つこれらの特性を有効に利用して700
0系アルミニウム合金製航空機用ロール成形部品の製造
方法を提供することを目的とする。特に本発明の目的は
ストレッチ処理後の時効処理を三段階とし、各段階での
熱処理条件を最適化(熱処理温度、時間、及び昇温・降
温速度)することで、高強度と優れた耐食性を両立でき
る7000系アルミニウム合金製航空機用ロール成形部
品の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、7000系アルミニウム合金製のシート
状コイル材をテーパ圧延等の圧延加工を行った後、溶体
化処理し、該溶体化処理した圧延加工材を三段階で時効
処理を行うとともに、前記第1の時効処理後、第二の時
効処理に移行する際に降温せずに昇温して第二の時効処
理(以下共存時効処理という)に移行して、該共存時効
処理を所定温度と時間を維持して行い、その後第1の時
効処理付近の温度まで降温して第三の時効処理(以下再
時効処理という)を行うことを特徴とする。
【0012】この場合、前記時効処理の各段階での熱処
理条件を最適化する熱処理温度と時間は、前記第1の時
効処理が100〜145℃で5〜50時間の範囲で行わ
れ、前記第2の共存時効処理が140〜195℃で0.
5〜30時間の範囲で行われ、前記第3の再時効処理が
100〜145℃で5〜50時間の範囲で行われるのが
よい。
【0013】又前記第1の時効処理後第二の時効処理に
移行する際の昇温温度及び前記第2の共存時効処理後第
三の再時効処理に移行する際の降温温度の最適化条件
は、いずれも50℃〜150℃/時間の範囲で緩速昇温
降温が行われるのがよい。そして本発明に好適に適用さ
れる前記航空機用ロール成形部品は、航空機のフレーム
やストリンガであるのがよい。
【0014】かかる発明によれば、ストレッチ処理後の
時効処理を三段階とし、各段階での熱処理条件を最適化
(熱処理温度、時間、及び昇温・降温速度)すること
で、高強度と優れた耐食性を両立できる7000系アル
ミニウム合金製航空機用ロール成形部品を得ることが出
来、特に7050合金を用いて前記処理を行うことによ
り、製造された航空機のフレームやストリンガであるロ
ール成形部品は耐力が7055−T77と同等となり、
SCC閾値が7050−T76と同等となり、高強度と
優れた耐食性を両立できることが理解される。
【0015】尚、前記第1の時効処理と再時効処理にお
いて、その加熱温度Tは結晶粒の微細状態維持のため1
00℃≦T≦145℃であることが望ましい。この場
合、加熱温度TがT<100℃では効果が無く、一方、
T>145℃では次の共存時効処理の効果がない。又加
熱時間は、5h≦t≦50hであることが望ましい。こ
の場合、加熱時間tがt<5hでは効果が無く、一方、
t>50hでは析出相の粗大化を招くおそれがある。
【0016】更に共存時効処理では、140〜195℃
で0.5〜30時間の範囲で行われるのがよい。140
℃以下では共存時効処理の効果がなく、195℃以上で
は析出相の粗大化を招くおそれがある。加熱時間は第1
の時効処理と再時効処理の時間にもよるが、0.5h≦
t≦30hであることが望ましい。この場合、加熱時間
tがt<0.5hでは効果が無く、一方、t>30hで
は析出相の粗大化を招くおそれがある。
【0017】又前記第1の時効処理後第二の時効処理に
移行する際の昇温温度及び前記第2の共存時効処理後第
三の再時効処理に移行する際の降温温度の最適化条件
は、いずれも50℃〜150℃/時間の範囲で緩速昇温
降温が行われるのがよい。50℃以下ではその間で組織
が変質してしまい共存時効処理の役目を果たすことが出
来ず、150℃/時間以上では熱歪みが生じる恐れがあ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の材料種類、配合、その温度や処理時間など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
先ず本実施形態では、7000系アルミニウム合金製の
シート状コイル材として7050−Oシート状コイル材
を購入素材として用いた。7050アルミニウム合金の
組成は、概略として、Zn:5.7〜6.7wt%、M
g:1.9〜2.6wt%を含むとともに、Mn:0.
1wt%、Cr:0.04wt%、Zr:0.08〜
0.15wt%、Si:0.125wt%、Cu2.0
〜2.6wt%、Fe0.15wt%、Cr0.04w
t%、Ti0.06wt%よりなる金属元素を含み、残
部がAl及び他の不純物からなるものである。また、Z
n及びMgにおいては、添加量がそれぞれ10wt%及
び5wt%を越えると、きわめて加工性が劣化するため
ロール成形材としては好ましくない。同様にCuにおい
ては、添加量が3wt%を越えると耐食性は低下する。
Mn、Cr、Zr及びSiは、主に均熱処理時に分散粒
子として析出する。これら分散粒子のサイズ分布は、添
加量と時効処理条件とを組み合わせることで種々変化さ
せることができ、これでミクロ組織を亜結晶組織、ファ
イバー組織、等軸組織等と製品目的に応じて変化させる
ことができる。但し、添加量がそれぞれ0.8wt%、
0.3wt%、0.15wt%、0.5wt%を越える
と成形性は大幅に低下する。また、航空機のフレームや
ストリンガであるロール成形部品の成形容易性を図るに
は、それぞれ0.1wt%、0.04wt%、0.04
wt%、0.01wt%に設定することにより破壊靱
性、疲労特性および成形性に優れるアルミニウム合金を
得る事が出来る。
【0019】次に図3に示すように、かかる購入コイル
シート材を用いてテーパ圧延加工を行い、該テーパ圧延
加工を行ったものを溶体化処理を行う。溶体化処理の温
度はZnやMgの固溶のための通常の処理温度の460
〜499℃でよく、又処理時間は。素材板厚により最適
時間が異なるが,本実施例では,塩浴炉を用いて35分
〜45分がよい。
【0020】そして前記溶体化処理を施した圧延加工部
材は冷水に浸付けして焼き入れ処理を行った後、図1に
示すストリンガ断面形状に示す如くセクションロール成
形を行う。
【0021】次に前記セクションロール成形したストリ
ンガ部材を下記の条件で時効処理を行う。時効処理は、
前記溶体化処理したストリンガ部材を図1に示すように
三段階で時効処理を行うとともに、前記第1の時効処理
後、第二の時効処理に移行する際に降温せずに昇温して
第二の時効処理(以下共存時効処理という)に移行し
て、該共存時効処理を所定温度と時間を維持して行い、
その後第1の時効処理付近の温度まで降温して第三の時
効処理(以下再時効処理という)を行う。
【0022】
【実施例1】前記時効処理の各段階での熱処理条件は、
前記第1の時効処理が130℃で12時間で行われ、そ
の後、前記130℃よりそのまま50℃/30分の緩速
で昇温して第2の共存時効処理に移行する。第2の共存
時効処理では180℃で1.5時間で行われ、その後、
前記180℃よりそのまま50℃/30分の緩速で降温
して第3の再時効処理に移行する。前記第3の再時効処
理は130℃で12時間で行われた。
【0023】
【実施例2】実施例2の熱処理条件は、前記第1の時効
処理が110℃で18時間で行われ、その後、前記11
0℃よりそのまま70℃/30分の緩速で昇温して第2
の共存時効処理に移行する。第2の共存時効処理では1
80℃で2時間で行われ、その後、前記180℃よりそ
のまま70℃/30分の緩速で降温して第3の再時効処
理に移行する。前記第3の再時効処理は110℃で18
時間で行われた。
【0024】
【実施例3】実施例2の熱処理条件は、前記第1の時効
処理が140℃で8時間で行われ、その後、前記140
℃よりそのまま40℃/30分の緩速で昇温して第2の
共存時効処理に移行する。第2の共存時効処理では19
0℃で1.2時間で行われ、その後、前記190℃より
そのまま40℃/30分の緩速で降温して第3の再時効
処理に移行する。前記第3の再時効処理は140℃で8
時間で行われた。いずれも50℃〜150℃/時間の範
囲で緩速昇温降温が行われるのがよい。
【0025】かかる実施例によれば、いずれの実施例も
耐力が7055−T77と同等となり、SCC閾値が7
050−T76と同等となり、高強度と優れた耐食性を
両立できる。この結果従来の7075−T6に比較して
ストリンガ部材を薄肉化でき、3.5〜7.8%の重量
軽減が達成できた。
【0026】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、スト
レッチ処理後の時効処理を三段階とし、各段階での熱処
理条件を最適化(熱処理温度、時間、及び昇温・降温速
度)することで、高強度と優れた耐食性を両立できる7
000系アルミニウム合金製航空機用ロール成形部品を
得ることが出来、特に7050合金を用いて前記処理を
行うことにより、製造された航空機のフレームやストリ
ンガであるロール成形部品は耐力が7055−T77と
同等となり、SCC閾値が7050−T76と同等とな
り、高強度と優れた耐食性を両立できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の時効処理方法を示すタイムチャート
図である。
【図2】 小型ジェット機の中央胴体下面側のスキン/
ストリンガ構造を示す。
【図3】 本発明が適用されるテーパストリンガの基本
製造工程を示す。
【図4】 従来技術の夫々の時効処理方法を示すタイム
チャート図である。
【符号の説明】
1 胴体外板 2 フレーム 3 ストリンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 686 C22F 1/00 686B 691 691A 691B 691C 692 692A (72)発明者 木村 隆嗣 名古屋市港区大江町10番地 三菱重工業株 式会社名古屋航空宇宙システム製作所内 (72)発明者 中井 学 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所内 (72)発明者 江藤 武比古 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 7000系アルミニウム合金製のシート
    状コイル材をテーパ圧延等の圧延加工を行った後、溶体
    化処理し、該溶体化処理した圧延加工材を三段階で時効
    処理を行うとともに、前記第1の時効処理後、第二の時
    効処理に移行する際に降温せずに昇温して第二の時効処
    理(以下共存時効処理という)に移行して、該共存時効
    処理を所定温度と時間を維持して行い、その後第1の時
    効処理付近の温度まで降温して第三の時効処理(以下再
    時効処理という)を行うことを特徴とする航空機用ロー
    ル成形部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の時効処理が100〜145℃
    で5〜50時間の範囲で行われ、前記共存時効処理が1
    40〜195℃で0.5〜30時間の範囲で行われ、前
    記再時効処理が100〜145℃で5〜50時間の範囲
    で行われることを特徴とする請求項1記載の航空機用ロ
    ール成形部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の時効処理後共存時効処理に移
    行する際の昇温温度及び前記共存時効処理後再時効処理
    に移行する際の降温温度がいずれも50℃〜150℃/
    時間の範囲で緩速昇温降温速度で行われることを特徴と
    する請求項1記載の航空機用ロール成形部品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記航空機用ロール成形部品が、航空機
    のフレームやストリンガであることを特徴とする請求項
    1記載の航空機用ロール成形部品の製造方法。
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