JP2003213178A - インクジェット記録用金属キレート色素、これを用いた水系インクジェット記録液及びインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録用金属キレート色素、これを用いた水系インクジェット記録液及びインクジェット記録方法

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JP2003213178A
JP2003213178A JP2002017416A JP2002017416A JP2003213178A JP 2003213178 A JP2003213178 A JP 2003213178A JP 2002017416 A JP2002017416 A JP 2002017416A JP 2002017416 A JP2002017416 A JP 2002017416A JP 2003213178 A JP2003213178 A JP 2003213178A
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Hideo Sano
秀雄 佐野
Yukichi Murata
勇吉 村田
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通紙に記録した場合にも印字品位が良好で
あり、記録画像の色調が鮮明で、濃度が高く、耐光性に
優れ、色素の溶解性及び長期保存安定性が良好なインク
ジェット記録用色素及びこれを用いた水系インクジェッ
ト記録液を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアゾ系化合
物と金属化合物から形成される水溶性アゾ金属キレート
化合物であるインクジェット記録用金属キレート色素及
びこれを用いた水系インクジェット記録液。 (式中、X1は任意の置換を、nは1〜4の整数を示
し、Ar1は他に置換基を有していてもよい、キレート
化基を有する特定のナフチル基を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用色素及びこれを用いた水系インクジェット記録液に関
するものである。詳しくは、特にインクジェット記録に
適した水溶性アゾ金属キレート化合物からなる金属キレ
ート色素及びこれを用いた水系インクジェット記録液、
更にこの水系インクジェット記録液を用いるインクジェ
ット記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直接染料や酸性染料等の水溶性染料を含
む記録液の液滴を、微小な吐出オリフィスから飛翔させ
て記録を行う、いわゆるインクジェット記録方法が実用
化されている。この記録液に関しては、電子写真用紙の
PPC(プレイン ペーパー コピア)用紙、ファンホ
ールド紙(コンピューター等の連続用紙)等の一般事務
用に汎用される記録紙に対する定着が速く、しかも印字
物の印字品位が良好であること、即ち印字ににじみがな
く輪郭がはっきりしていることが要求されると共に、記
録液としての保存時の安定性も優れていることが必要で
あり、従って使用できる原料が著しく制限される。特に
記録液用の染料に関しては、溶剤に対して充分な溶解性
を有すると共に、記録液として長期間保存した場合にも
安定であり、また印字された画像の彩度及び濃度が高
く、しかも耐水性、耐光性に優れていること等が要求さ
れている。
【0003】インクジェット記録方法で、フルカラー画
像を形成するには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)の3原色、或いはこれにブラック(Bk)
を加えた4色のインクを使用する。そして各々のインク
を制御した量で吐出して、被記録材上でこれらのインク
を混ざり合わせて所望のフルカラー画像を形成する。更
に、フルカラー画像の形成に際しては、色の違いだけで
なく、色の濃淡も表現する必要があるが、濃淡は、通
常、色素濃度の異なる2種以上のインクを用いて形成す
る。
【0004】従来のインクジェット用色素の問題点の一
つは、光照射により画像が退色する、即ち耐光性が乏し
いことである。とりわけ、色素濃度の低いインクを用い
る淡色部の耐光性が低いことが問題であり、耐光性の良
好なインクジェット用色素が求められている。特にマゼ
ンタ色素としては、直接染料(C.I.DR−227)
や酸性染料(C.I.AR−249)が用いられてきた
(「C.I.」は「カラーインデックス」を示し、「A
R」は「アシッドレッド」を示し、「DR」は「ダイレ
クトレッド」を示す。)。しかし、直接染料は、色調が
不鮮明であり、逆に色調の鮮明な酸性染料は耐光性が劣
る傾向がある。
【0005】また、含金属アゾ系の色素は耐光性は良好
であることが知られているが、一般に色調がくすみ、不
鮮明であるという欠点がある。従って従来から、含金属
アゾ系で色調の鮮明なインクジェット用色素を求めて、
多くの研究がなされてきている。
【0006】例えば特開昭57−42775号公報に
は、4位にアゾ基のついた5−ヒドロキシピラゾール染
料、又はその銅、ニッケル、コバルトの錯塩染料を使用
することを特徴とする水系インクジェット記録液が開示
されている。特開平10−259331号公報には、ベ
ンゼンアゾ化合物とニッケル、コバルト、クロム又は銅
から選ばれる金属から形成される水溶性金属錯体を含有
することを特徴とする水系インクジェット記録液が開示
されている。特開平11−140367号公報には例え
ば下記式で示されるような
【0007】
【化3】
【0008】多価金属イオンを配位する、4−ヒドロキ
シ−3−(2′−ピリジルアゾ)−1−(スルホ置換)
ナフタレンのマゼンタ染料リガンドとインクビヒクルを
含むインク組成物が開示されている。即ち、該マゼンタ
染料リガンドにおいては無置換のピリジンがアゾ基に結
合している。しかし、これらの色素は、インクジェット
記録用色素に要求される色調の鮮明性、耐光性、溶解
性、保存安定性等の性質が必ずしも十分満足し得るもの
ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インクジェ
ット記録用として、普通紙に記録した場合にも印字品位
が良好であると共に、記録画像の色調が鮮明で濃度が高
く、耐光性に優れており、また色素の溶解性及び長期間
保存した場合の安定性が良好であるインクジェット記録
用水溶性色素及びこれを用いた水系インクジェット記録
液を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは特定のアゾ
系化合物と金属化合物から形成されるアゾキレート化合
物である水溶性色素を使用することにより上記の目的を
達成した。即ち本発明の要旨は、遊離酸の形が下記一般
式(1)で表されるアゾ系化合物と、金属化合物から形
成される水溶性アゾ金属キレート化合物であるインクジ
ェット記録用金属キレート色素、及びこの金属キレート
色素と水性媒体とを含有する水系インクジェット記録
液、に存する。
【0011】
【化4】
【0012】(一般式(1)は分子内に少くとも1個以
上の親水性基を有するアゾ系化合物を表し、式中、X1
は互いに異なっていてもよい任意の置換基を表し、nは
1〜4の整数を表し、Ar1は下記一般式(2)〜
(4)から選ばれるナフチル基を表す。)
【0013】
【化5】
【0014】(式中、Y1はキレート基を表し、Z1は互
いに異なっていてもよい任意の置換基を表し、aは0〜
6の整数を表す。)
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の金属キレート色素は、前記一般式(1)で表さ
れるアゾ系化合物と、金属化合物から形成される水溶性
のアゾ金属キレート化合物である。X1で表される置換
基は互いに異なっていてもよい任意の置換基を表し、電
子供与性あるいは電子吸引性の置換基を示すことができ
るが、中でも電子吸引性基が特にアゾ基の隣る位置にあ
ると、立体的にアゾ基をブロックし、安定性を高められ
る点で望ましい。X1は各々独立に置換されていてもよ
いアルキル基(例えばメチル基、エチル基等の炭素数1
〜6のアルキル基、ヒドロキシメチル基、トリフルオロ
メチル基等)、置換されていてもよいアリール基(好ま
しくは炭素数6〜10のアリール基、例えばフェニル
基、ナフチル基等)、置換されていてもよいアラルキル
基(好ましくは炭素数7〜10アラルキル基、例えばベ
ンジル基等)、置換されていてもよいアリル基(好まし
くは炭素数2〜8のアリル基、例えばビニル基等)、置
換されていてもよいアルコキシ基(好ましくは炭素数1
〜6のアルコキシ基、例えばメトキシ基、エトキシ基
等)、置換されていてもよいアリールオキシ基(例えば
フェノキシ基等)、置換されていてもよいアシルオキシ
基(好ましくは炭素数2〜7のアルカノイルオキシ基、
例えばアセチルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等)、置
換されていてもよいアルコキシカルボニル基(好ましく
は炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、例えばメト
キシカルボニル基、エトキシカルボニル基等)、置換さ
れていてもよいアリールオキシカルボニル基(例えばフ
ェノキシカルボニル基、ナフチルオキシカルボニル基
等)、置換されていてもよいカルバモイル基、置換され
ていてもよいスルファモイル基、置換されていてもよい
アシル基(好ましくは炭素数2〜10のアシル基、例え
ばアセチル基等)、カルボキシル基、水酸基、シアノ
基、置換されていてもよいアシルアミノ基(好ましくは
炭素数2〜7のアルカノイルアミノ基、例えばアセチル
アミノ基、ベンゾイルアミノ基等)、ニトロ基、ハロゲ
ン原子(例えば塩素原子、臭素原子、フッ素原子等)、
ホスホノ基、スルホ基、メルカプト基、置換されていて
もよいアルキルチオ基(好ましくは炭素数1〜6のアル
キルチオ基、例えばメチルチオ基、エチルチオ基等)、
置換されていてもよいアルキルスルホキシ基(好ましく
は炭素数1〜6のアルキルスルホキシ基、例えばメチル
スルホキシ基、エチルスルホキシ基等)、置換されてい
てもよいアルキルスルホニル基(好ましくは炭素数1〜
6のアルキルスルホニル基、例えばメチルスルホニル
基、エチルスルホニル基等)、またはチオシアナト基か
ら選ばれるのが好ましい。
【0016】これらの中でも、置換されていてもよいア
ルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換さ
れていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてい
てもよいカルバモイル基、置換されていてもよいスルフ
ァモイル基、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、置換
されていてもよいアシルアミノ基、ニトロ基、ハロゲン
原子等が色調の鮮明性、耐光性、溶解性のバランスを取
る上で好ましい。
【0017】また、一般式(1)におけるAr1は、前
記一般式(2)〜(4)で表されるナフチル基であり、
1はキレート化基を表す。Y1は、好ましくは水酸基、
カルボキシル基、置換されていてもよいアミノ基(例え
ばアミノ基、メチルアミノ基、ビス(2−ヒドロキシエ
チル)アミノ基等)、スルホ基、ホスホノ基、カルバモ
イル基、置換されていてもよいアルコキシ基(例えばメ
トキシ基、2−ヒドロキシエトキシ基等)、置換されて
いてもよいアルキルチオ基(例えばメチルチオ基、2−
ヒドロキシエチルチオ基等)、置換されていてもよいア
ルキルスルホニルアミノ基(例えばメチルスルホニルア
ミノ基等)、または置換されていてもよいアリールスル
ホニルアミノ基(例えばベンゼンスルホニルアミノ基
等)である。Y1が水酸基である場合が特に好ましい。
【0018】前記一般式(2)〜(4)におけるZ1
各々独立に、置換されていてもよいアルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基等の炭素数1〜6のアルコキ
シ基等)、置換されていてもよいアリールオキシ基(例
えばフェノキシ基等)、置換されていてもよいアシルオ
キシ基(例えばアセチルオキシ基等の炭素数2〜7のア
ルカノイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等)、置換さ
れていてもよいアルコキシカルボニル基(例えばメトキ
シカルボニル基、エトキシカルボニル基等の炭素数2〜
7のアルコキシカルボニル基等)、置換されていてもよ
いアリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカル
ボニル基、ナフチルオキシカルボニル基等)、カルボキ
シル基、置換されていてもよいカルバモイル基(例えば
カルバモイル基、置換されていてもよいカルボキシアニ
リド基(例えば3−スルホカルボキシアニリド基等)、
水酸基、置換されていてもよいアミノ基(例えばアミノ
基、メチルアミノ基等の炭素数1〜6のアルキルアミノ
基等)、ウレイド基、置換されていてもよいアシルアミ
ノ基(例えばアセチルアミノ基等の炭素数2〜7のアル
カノイルアミノ基、ベンゾイルアミノ基等)、置換され
ていてもよいトリアジニルアミノ基等(例えば(2,5
−ジスルホ−1−フェニルアミノ)−4−ヒドロキシ−
1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ基等)、置換
されていてもよいアルキルスルホニルアミノ基(例えば
メチルスルホニルアミノ基等の炭素数1〜6のアルキル
スルホニルアミノ基等)、置換されていてもよいアリー
ルスルホニルアミノ基(例えばフェニルスルホニルアミ
ノ基、4−メチルフェニルスルホニルアミノ基等)、ホ
スホノ基、スルホ基、及び置換されていてもよいスルフ
ァモイル基(例えばスルファモイル基、N,N−ビス
(カルボキシメチル)スルファモイル基等)から選ばれ
る基であるのが好ましい。aは0〜6の整数を表す。
【0019】Z1は、好ましくはカルボキシル基、置換
されていてもよいカルバモイル基、スルホ基または置換
されていてもよいスルファモイル基である。aは1〜3
が好ましく、さらに1〜2が望ましい。また、一般式
(2)〜(4)で表されるナフチル基のうち、一般式
(2)または(4)が好ましい。一般式(1)で表され
るアゾ系化合物は、分子内に親水性基を少なくとも1個
以上有する化合物である。かかる親水性基としては、例
えばスルホ基、カルボキシル基、水酸基、アミノ基、ホ
スホノ基等が挙げられるが、これらの中でスルホ基又は
カルボキシル基が好ましい。さらに好ましくは、一般式
(1)で表わされるアゾ系化合物は分子内に1〜3個の
スルホ基又はカルボキシル基を有する化合物であるのが
好ましい。
【0020】一般式(1)で表わされるアゾ系化合物の
分子量としては通常180〜1500であり、好ましく
は200〜1200であり、さらに好ましくは220〜
1000である。また、一般式(1)のアゾ系化合物と
金属化合物からなる金属キレート化合物の最大吸収波長
(λmax)(水中)は通常、480nm〜600nmで
ある。
【0021】本発明において一般式(1)で表されるア
ゾ系化合物とキレート化合物を形成する金属としては、
例えば銀(I)、アルミニウム(III)、金(III)、セ
リウム(III、IV)、コバルト(II、III)、クロム(II
I)、銅(I、II)、ユウロピウム(III)、鉄(II、II
I)、ガリウム(III)、ゲルマニウム(IV)、インジウ
ム(III)、ランタン(III)、マンガン(II)、ニッケ
ル(II)、パラジウム(II)、白金(II、IV)、ロジウ
ム(II、III)、ルテニウム(II、III、IV)、スカンジ
ウム(III)、ケイ素(IV)、サマリウム(III)、チタ
ン(IV)、ウラン(IV)、亜鉛(II)、ジルコニウム
(IV)等が挙げられる。好ましくはニッケル(II)、コ
バルト(II、III)、銅(II)が挙げられる。さらに好
ましくはニッケル(II)、銅(II)であり、最も好まし
くはニッケル(II)である。
【0022】金属錯体の製造に用いる金属化合物として
は金属塩が有利であり、金属塩の陰イオンとしてはCl
-、Br-、CH3COO-、SO4 2-等の一価または二価
の陰イオンが挙げられる。本発明で使用される色素は遊
離酸型のまま使用してもよいが製造時、塩型で得られた
場合はそのまま使用してもよいし、所望の塩型に変換し
てもよい。また酸基の一部が塩型のものであってもよ
く、塩型の色素と遊離酸型の色素が混在していてもよ
い。このような塩型の例としてNa、Li、K等のアル
カリ金属の塩、アンモニウム塩又は有機アミンの塩があ
げられる。有機アミンの例として、低級アルキルアミ
ン、ヒドロキシ置換低級アルキルアミン、カルボキシ置
換低級アルキルアミン及び炭素数2〜4のアルキレンイ
ミン単位を2〜10個有するポリアミン等があげられ
る。これらの塩型の場合、その種類は1種類に限られず
複数種混在していてもよい。
【0023】また、本発明で使用する色素の構造におい
て、その1分子中に酸基が複数個含まれる場合は、その
複数の酸基は塩型あるいは酸型であり互いに異なるもの
であってもよい。これ等の色素の具体例としては、例え
ば以下の表−1No.1からNo.35に示す構造のア
ゾ系化合物と金属化合物から形成される金属キレートの
色素が挙げられるが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】
【表7】
【0031】本発明の水溶性色素であるアゾ金属キレー
ト化合物は一般式(1)で表されるアゾ系化合物と金属
化合物から製造することができる。一般式(1)で表さ
れるアゾ系化合物は、公知の方法に従って得られる。 (A法)下記式(5)で表わされる2−アミノピリジン
系化合物
【0032】
【化6】
【0033】(式中、X1およびnは前記一般式(1)
において定義したのと同様の意義を有する。)をジアゾ
化し、下記式(6)で表わされる化合物
【0034】
【化7】H−Ar1 (6)
【0035】(式中、Ar1は前記一般式(1)におい
て定義したのと同様の意義を有する。)とカップリング
させることにより製造することができる。 (B法)下記式(7)で表わされるヒドラジノ化合物
【0036】
【化8】
【0037】(式中、X1およびnは前記一般式(1)
において定義したのと同様の意義を有する。)を下記式
(8)で表される1,2−ナフトキノン誘導体
【0038】
【化9】
【0039】(式中、Z1およびaは前記一般式(2)
〜(4)において定義したのと同様の意義を有する。)
と縮合させる方法で得られる。一般式(1)で表される
アゾ系化合物と金属化合物の反応は通常水中でアゾ系化
合物と金属化合物を混合し、行われる。金属化合物とし
ては通常、各種金属のハロゲン化物、酢酸塩、硫酸塩等
の金属塩が挙げられる。
【0040】記録液中における前記一般式(1)で表さ
れるアゾ系化合物と金属とのアゾキレート化合物である
水溶性色素の含有量としては、濃色インクは記録液全量
に対して合計で0.5〜5重量%、特に2〜4.5重量
%程度が好ましい。淡色インクを使用する場合には、色
素の含有量としては0.1〜2重量%、好ましくは0.
1〜1.5重量%程度が好ましい。
【0041】また、本発明に用いられる水性媒体として
は、水及び水溶性有機溶剤として、例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール(重量平均分子量約190〜40
0)、グリセリン、N−メチルピロリドン、N−エチル
ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、チオ
ジエタノール、ジメチルスルホキシド、エチレングリコ
ールモノアリルエーテル、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、2−ピロリドン、スルホラン、エチルアルコール、
イソプロパノール等を含有しているのが好ましい。これ
等の水溶性有機溶剤は、通常記録液の全量に対して1〜
45重量%の範囲で使用される。一方、水は記録液の全
量に対して50〜95重量%の範囲で使用される。
【0042】本発明の記録液に、その全量に対して0.
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の尿素、
チオ尿素、ビウレット、セミカルバジドから選ばれる化
合物を添加したり、又0.001〜5重量%の界面活性
剤を添加することによって、印字後の速乾性及び印字品
位をより一層改良することができる。
【0043】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って更に詳細に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限りこれ等の実
施例に限定されるものではない。 合成例1 (アゾ系リガンド化合物の合成)1,2−ナフトキノン
−4−スルホン酸ナトリウム26.0gを水500ml
に溶解した。この溶液に35%塩酸249mlを添加、
5〜10℃に冷却した。一方で2−ヒドラジノニコチン
酸15.3gを水300mlに溶解し、このものを前記
の溶液に5〜10℃の温度を保ちながら添加した。反応
終了後、室温まで反応液を昇温、次いで常法により塩
析、濾過して下記式(L1)で表わされるアゾ系化合物
(表−1のNo.1の化合物)を製造した。
【0044】
【化10】
【0045】(ニッケルキレート色素の合成)構造式
(L1)のアゾ色素3.0gに水100mlを加え、N
aOH水溶液でpH10.0に調整し溶解させた。塩化
ニッケル(II)6水和物0.85g/水10mlの溶液
を15〜25℃で滴下した。反応中、NaOH水溶液で
pHを9.0〜10.0に調製した。塩化ナトリウム2
2gを加え固形分を濾取した。得られたウェットケーキ
に水100mlを加え50〜55℃まで加熱して溶解さ
せ、濾過した。
【0046】得られた濾液にイソプロピルアルコール2
00mlを加え、析出物を濾取、乾燥して表−1、N
o.1のニッケルキレート化合物3.1gを得た。得ら
れたニッケルキレート色素の最大吸収波長(水中)は5
32.0nmであった。
【0047】合成例2 (アゾ系リガンド化合物の合成)1,2−ナフトキノン
−4−スルホン酸ナトリウム26.0gを水500ml
に溶解した。この溶液に35%塩酸249mlを添加、
5〜10℃に冷却した。一方で、2−ヒドラジノ−3−
トリフルオロメチルピリジン17.7gを水400ml
に溶解し、このものを前記の溶液に5〜10℃の温度を
保ちながら添加した。反応終了後、室温まで反応液を昇
温、次いで塩化リチウムにより塩析、濾過して下記式
(L−2)で表わされるアゾ系化合物(表−1のNo.
5の化合物)を製造した。
【0048】
【化11】
【0049】(ニッケルキレート色素の合成)構造式
(L2)のアゾ色素3.0gに水150mlを加え、L
iOH水溶液でpH10.0に調製し溶解させた。塩化
ニッケル(II)6水和物0.88g/水10mlの溶液
を15〜25℃で滴下した。反応中、LiOH水溶液で
pHを9.0〜10.0に調整した。塩化ナトリウム1
6.0gを加え固形分を濾取した。得られたウェットケ
ーキに水150mlを加え50〜55℃まで加熱して溶
解させ、濾過した。
【0050】得られた濾液にイソプロピルアルコール3
00mlを加え、析出物を濾取、乾燥して表−1、N
o.5のニッケルキレート化合物2.6gを得た。得ら
れたニッケルキレート色素の最大吸収波長(水中)は5
39.0nmであった。
【0051】(銅キレート色素の合成)構造式(L2)
のアゾ色素3.0gに水150mlを加え、LiOH水
溶液でpH10.0に調整し、溶解させた。次に塩化銅
(II)2水和物0.63g/水10mlの溶液を滴下し
た。反応中、LiOH水溶液でpHを9.0〜10.0
に調製した。塩化リチウム16gを加え、固形分を濾取
した。得られたウェットケーキを水に溶解させ、イソプ
ロピルアルコールを加えて、析出物を濾取、乾燥して表
−1、No.5の銅キレート色素2.8gを得た。得ら
れた銅キレート色素の最大吸収波長(水中)は551.
0nmであった。
【0052】実施例1 (インクの調製)ジエチレングリコール10重量部、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル3重量部、合成
例1で得たニッケルキレート色素3.0重量部に水を加
え、水酸化ナトリウム水溶液でpHを9に調整して全量
を100重量部とした。この混合物を充分に撹拌して溶
解し、孔径1μmのテフロン(登録商標)フィルターで
加圧濾過した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処
理して水系インクジェット記録液を調製した。
【0053】(印字試験)得られた記録液を使用し、イ
ンクジェットプリンター(商品名PM−750C、セイ
コーエプソン社製品)を用いて、電子写真用紙(商品名
4024紙、ゼロックス社製品)、スーパーファイン専
用紙(商品名MJA4SP1、セイコーエプソン社
製)、スーパーファイン専用光沢紙(商品名MJA4S
P3、セイコーエプソン社製)、専用フォトプリント紙
(商品名PMA4SP1、セイコーエプソン社製)に各
々インクジェット記録を行い、鮮明な青みのマゼンタ色
印字物を得た。キセノンフエードメーター(アトラス社
製)を用い、得られた4種の印字物に80時間照射した
が、照射後の変退色は小さかった。また、記録液をテフ
ロン(登録商標)製容器に密閉し、5℃及び60℃で1
ケ月間保存したが、不溶物の析出は認められなかった。
【0054】実施例2 (インクの調製)ジエチレングリコール10重量部、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル3重量部、合成
例2で得たニッケルキレート色素3.0重量部に水を加
え、水酸化リチウム水溶液でpHを9に調整して全量を
100重量部とした。この混合物を充分に撹拌して溶解
し、孔径1μmのテフロン(登録商標)フィルターで加
圧濾過した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処理
して水系インクジェット記録液を調製した。
【0055】(印字試験)得られた記録液を使用し、イ
ンクジェットプリンター(商品名PM−750C、セイ
コーエプソン社製品)を用いて、電子写真用紙(商品名
4024紙、ゼロックス社製品)、スーパーファイン専
用紙(商品名MJA4SP1、セイコーエプソン社
製)、スーパーファイン専用光沢紙(商品名MJA4S
P3、セイコーエプソン社製)、専用フォトプリント紙
(商品名PMA4SP1、セイコーエプソン社製)に各
々インクジェット記録を行い、鮮明な青みのマゼンタ色
印字物を得た。キセノンフエードメーター(アトラス社
製)を用い、得られた4種の印字物に80時間照射した
が、照射後の変退色は小さかった。また、記録液をテフ
ロン(登録商標)製容器に密閉し、5℃及び60℃で1
ケ月間保存したが、不溶物の析出は認められなかった。
【0056】実施例3 (インクの調製)ジエチレングリコール10重量部、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル3重量部、合成
例2で得た銅キレート色素3.0重量部に水を加え、水
酸化リチウム水溶液でpHを9に調整して全量を100
重量部とした。この混合物を充分に撹拌して溶解し、孔
径1μmのテフロン(登録商標)フィルターで加圧濾過
した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処理して水
系インクジェット記録液を調製した。
【0057】(印字試験)得られた記録液を使用し、イ
ンクジェットプリンター(商品名PM−750C、セイ
コーエプソン社製品)を用いて、電子写真用紙(商品名
4024紙、ゼロックス社製品)、スーパーファイン専
用紙(商品名MJA4SP1、セイコーエプソン社
製)、スーパーファイン専用光沢紙(商品名MJA4S
P3、セイコーエプソン社製)、専用フォトプリント紙
(商品名PMA4SP1、セイコーエプソン社製)に各
々インクジェット記録を行い、鮮明な青みのマゼンタ色
印字物を得た。キセノンフエードメーター(アトラス社
製)を用い、得られた4種の印字物に80時間照射した
が、照射後の変退色は小さかった。また、記録液をテフ
ロン(登録商標)製容器に密閉し、5℃及び60℃で1
ケ月間保存したが、不溶物の析出は認められなかった。
【0058】比較例1 (インクの調製)実施例1で使用したニッケルキレート
色素3.0重量部の代わりに、特開平11−14036
7号公報に記載されている*染料1(下記構造式)を
3.0重量部使用した以外は実施例1と同様にインクを
調製した。
【0059】
【化12】
【0060】(印字試験)得られた記録液を使用し、実
施例1と同様のインクジェットプリンターを用いて、同
様の紙に各々インクジェット記録を行い、鮮明な青みの
マゼンタ色印字物を得た。キセノンフェードメーター
(アトラス社製)を用い、得られた4種の印字物に80
時間照射した。照射後の変退色は実施例1〜3で作成し
た印字物に比較して大きく、照射後の変退色が大きく耐
光性が劣っていた。以上の結果を表−2に示す。
【表8】
【0061】(考察)この結果は、本発明の金属キレー
ト色素がピリジン環に電子吸引性の置換基を導入したこ
とにより、又特にアゾ基の隣る位置に置換、導入したこ
とにより、アゾ基が立体的にブロックされ、安定性が向
上したためと考えられ、色調等に影響することなく、種
々の紙種において耐光性を向上させることができること
を示すものである。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る金属キレート色素を用いて
調製した水系インクジェット記録液は保存安定性がよ
く、かつ鮮明な色調で、変退色の小さい印字物を与え
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA13 FC02 2H086 BA53 BA56 4J039 BC06 BC12 BC20 BC40 BC50 BC52 BC54 BC59 BC65 BC71 BC73 BC75 BC79 CA03 EA35 EA44 GA24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊離酸の形が下記一般式(1)で表され
    るアゾ系化合物と、金属化合物から形成される水溶性ア
    ゾ金属キレート化合物であるインクジェット記録用金属
    キレート色素。 【化1】 (一般式(1)は分子内に少くとも1個以上の親水性基
    を有するアゾ系化合物を表し、式中、X1は互いに異な
    っていてもよい任意の置換基を表し、nは1〜4の整数
    を表し、Ar1は下記一般式(2)〜(4)から選ばれ
    るナフチル基を表す。) 【化2】 (式中、Y1はキレート化基を表し、Z1は互いに異なっ
    ていてもよい任意の置換基を表し、aは0〜6の整数を
    表す。)
  2. 【請求項2】 一般式(1)において、X1で表わされ
    る置換基が、置換されていてもよいアルキル基、置換さ
    れていてもよいアリール基、置換されていてもよいアラ
    ルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換さ
    れていてもよいアリールオキシ基、置換されていてもよ
    いアシルオキシ基、置換されていてもよいアルコキシカ
    ルボニル基、置換されていてもよいアリールオキシカル
    ボニル基、置換されていてもよいカルバモイル基、置換
    されていてもよいスルファモイル基、置換されていても
    よいアシル基、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、置
    換されていてもよいアシルアミノ基、ニトロ基、ハロゲ
    ン原子、ホスホノ基、スルホ基、メルカプト基、置換さ
    れていてもよいアルキルチオ基、置換されていてもよい
    アルキルスルホキシ基、置換されていてもよいアルキル
    スルホニル基及びチオシアナト基より成る群より選ばれ
    る基である請求項1に記載のインクジェット記録用金属
    キレート色素。
  3. 【請求項3】 一般式(2)〜(4)において、Y1
    表わされるキレート化基が、水酸基、カルボキシル基、
    置換されていてもよいアミノ基、スルホ基、ホスホノ
    基、カルバモイル基、置換されていてもよいアルコキシ
    基、置換されていてもよいアルキルチオ基、置換されて
    いてもよいアルキルスルホニルアミノ基、または置換さ
    れていてもよいアリールスルホニルアミノ基である請求
    項1または2に記載のインクジェット記録用金属キレー
    ト色素。
  4. 【請求項4】 一般式(2)〜(4)において、Z1
    各々独立に、置換されていてもよいアルコキシ基、置換
    されていてもよいアリールオキシ基、置換されていても
    よいアシルオキシ基、置換されていてもよいアルコキシ
    カルボニル基、置換されていてもよいアリールオキシカ
    ルボニル基、カルボキシル基、置換されていてもよいカ
    ルバモイル基、水酸基、置換されていてもよいアミノ
    基、ウレイド基、置換されていてもよいアシルアミノ
    基、置換されていてもよいトリアジニルアミノ基、置換
    されていてもよいアルキルスルホニルアミノ基、置換さ
    れていてもよいアリールスルホニルアミノ基、ホスホノ
    基、スルホ基、及び置換されていてもよいスルファモイ
    ル基より成る群から選ばれる基である請求項1〜3のい
    ずれかに記載のインクジェット記録用金属キレート色
    素。
  5. 【請求項5】 水溶性アゾ金属キレート化合物の金属
    が、ニッケル、銅またはコバルトである請求項1〜4の
    いずれかに記載のインクジェット記録用金属キレート色
    素。
  6. 【請求項6】 水性媒体と、請求項1〜5のいずれかに
    記載の金属キレート色素を少なくとも1種含有すること
    を特徴とする水系インクジェット記録液。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の水系インクジェット記
    録液を用いることを特徴とするインクジェット記録方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7244298B2 (en) 2003-06-20 2007-07-17 Fujifilm Imaging Colorants Limited Magenta metal chelate dyes and their use ink-jet printers
JP2007527441A (ja) * 2003-06-20 2007-09-27 フジフィルム・イメイジング・カラランツ・リミテッド マゼンタ金属キレート染料およびインクジェット印刷機におけるその使用

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