JP2003212161A - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2003212161A
JP2003212161A JP2002010069A JP2002010069A JP2003212161A JP 2003212161 A JP2003212161 A JP 2003212161A JP 2002010069 A JP2002010069 A JP 2002010069A JP 2002010069 A JP2002010069 A JP 2002010069A JP 2003212161 A JP2003212161 A JP 2003212161A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 キャリア把手35の把持部49の中心が
一軸型作業機10の重心Gを通る鉛直線C1より後方に
位置し、把持部49の先端が鉛直線C1より前方に位置
するように把持部49を位置決めし、一軸型作業機10
の重心Gと把持部49の中心とを通る線分C2が一軸型
作業機10の鉛直線C1となす角度だけ把持部49を前
上がりに傾斜させた。 【効果】 キャリア把手の把持部の中心が管理機の重心
を通る鉛直線より後方に位置し、把持部の先端が鉛直線
より前方に位置するように把持部を位置決めし、且つ重
心と把持部の中心とを通る線分が鉛直線となす角度だけ
把持部を前上がりに傾斜させたので、キャリア把手を握
って管理機を持上げるときに管理機が大きく回転するこ
とはないので運搬が容易にできる。さらに、管理機を両
手で抱える必要はないので管理機を運搬するときに衣服
を汚す心配を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの下に作
業部を備えるとともにエンジンの後方にハンドルを備
え、このハンドルにキャリア把手を備えた管理機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】管理機として、例えば実開昭59−1
86193号公報「歩行型管理機」が知られている。上
記技術は、同公報の第2図によれば、フレーム5(符号
は公報に記載の符号を流用した)にエンジン1を搭載
し、このエンジン1を保護するためにフレーム5の前方
にプロテクター6を取付け、フレーム5後方から角形ハ
ンドル7を延出し、この角形ハンドル7の根元に提手用
ステー8を取付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の歩行型
管理機は、エンジン1などの重量のある本体部分が角形
ハンドル7の前方に集中する構造である。従って、提手
用ステー8を握って管理機を持上げた場合には本体部分
が大きく回転してしまい持ち運び難い。従って、管理機
を運搬する場合には、提手用ステー8及びプロテクター
6を両手で握って持上げることになる。両手で本体部分
を持上げることで、必然的に本体部分が身体に近づくこ
とになり、本体部分に土砂がついていれば土砂で衣服が
汚れることになる。片手で持上げるのであればその心配
はない。そこで、運搬しやすく且つ片手で持上げること
が可能なキャリア把手を備えた管理機が望まれる。
【0004】すなわち、本発明の目的は、運搬しやすい
キャリア把手をハンドルに備えた管理機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、エンジンの下に作業部を備えるとともに
エンジンの後方にハンドルを備え、このハンドルにキャ
リア把手を備えた管理機において、キャリア把手の把持
部の中心が管理機の重心を通る鉛直線より後方に位置
し、把持部の先端が鉛直線より前方に位置するように把
持部を位置決めし、且つ重心と把持部の中心とを通る線
分が鉛直線となす角度だけ把持部を前上がりに傾斜させ
たことを特徴とする。
【0006】キャリア把手の把持部の中心が管理機の重
心を通る鉛直線より後方に位置し、把持部の先端が鉛直
線より前方に位置するように把持部を位置決めし、管理
機の重心と把持部の中心とを通る線分が管理機の鉛直線
となす角度だけ把持部を前上がりに傾斜させた。従っ
て、キャリア把手を握って管理機を持上げるときに管理
機が大きく回転することはないので運搬が容易にでき
る。さらに、管理機を両手で抱える必要はないので管理
機を運搬するときに衣服を汚す心配を回避することがで
きる。
【0007】請求項2は、キャリア把手の下方に作業部
の耕耘高さ調整をするための抵抗棒を取付ける取付け部
を備えたことを特徴とする。キャリア把手の下方に作業
部の耕耘高さ調整をするための抵抗棒を取付ける取付け
部を備えることで、管理機の構造の簡素化を図ることが
できる。この結果、管理機のコストの低減を推進するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は作業者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0009】図1は本発明に係る管理機の斜視図であ
り、10は管理機としての一軸型作業機、11はエンジ
ン、12はケーシング、13は耕耘作業をさせる作業
部、14作業部軸、15・・・(・・・は複数個を示す。以下
同じ)は耕耘爪、16はエンジン11の回転を作業部軸
14に伝える伝動部、17は抵抗棒、18はハンドル、
21はリコイルスタータ、、22は燃料タンク、23は
タンクキャップ、24はオイル注入口、25はオイルキ
ャップ、27はエンジンカバー、28,29は左右のサ
イドカバー(本図では29は不図示)を示し、一軸型作
業機10は、運搬を容易にするためにキャリア把手35
をハンドル18に備えた耕耘を目的とした管理機であ
る。
【0010】図2は本発明に係る管理機の側面図であ
り、一軸型作業機10は、車両のシャーシに相当するケ
ーシング12と、このケーシング12に搭載したエンジ
ン11と、このエンジン11にクラッチ31を介して接
続した駆動シャフト32と、この駆動シャフト32の先
端に取付けたウォーム33と、このウォーム33に噛み
合わせたウォームホイール34と、このウォームホイー
ル34に嵌合させると共にケーシング12に回転自在に
取付けた作業部軸14と、この作業部軸14に取付けた
複数の耕耘爪15・・・と、を備えたものであって、エン
ジン11の回転をクラッチ31、駆動シャフト32、ウ
ォーム33、ウォームホイール34を介して作業部軸1
4に伝えることで、土壌を耕耘しながら前進することの
できる歩行型の自走式耕耘機である。
【0011】すなわち、作業部13は、ケーシング12
と、伝動部16でエンジン11の回転を伝える作業部軸
14と、この作業部軸14に取付けた耕耘爪15・・・
と、抵抗棒17とから構成する。また、伝動部16は、
クラッチ31、駆動シャフト32、ウォーム33、ウォ
ームホイール34を主要構成とする。抵抗棒17は、耕
耘爪15・・・で土壌を耕耘する際に、土壌の中に差込む
ことで耕耘爪15・・・による耕深量を設定するとともに
耕耘爪15・・・のけん引力に対する抵抗力を付加する働
きをする役目を担い、耕耘作業の要となる部材と言え
る。
【0012】キャリア把手35は、ハンドル18の構成
部品であるハンドルポスト36に貫通させるとともに一
体的に取付けた本体部47と、この本体部47の一端を
前方に折り曲げ形成した把持部49と、抵抗棒17を取
付けるために本体部47の他端に形成した取付け部51
と、から構成する略L字状の部材であり、一軸型作業機
10の重心をG、この一軸型作業機10の重心を通る鉛
直線をC1とするときに、一軸型作業機10の重心Gを
通る鉛直線C1がキャリア把手35の把持部49の先端
と中心との間を通るように把持部49を位置決めし、且
つ重心Gと把持部49の中心とを通る線分が鉛直線C1
となす角度θ1だけ把持部49を前上がりに傾斜させた
ものである。なお、C2は重心Gから把持部49に直角
に引いた線分を示す。
【0013】言い換えれば、キャリア把手35は、把持
部49の中心が一軸型作業機10の重心Gを通る鉛直線
C1より後方に位置し、把持部49の先端が鉛直線C1
より前方に位置するように把持部49を位置決めし、且
つ重心Gと把持部49の中心とを通る線分C2が鉛直線
C1となす角度だけ把持部49を前上がりに傾斜させた
ものである。
【0014】例えば、管理機(一軸型作業機10)を持
上げるときに管理機が大きく回転したり、衣服を汚すこ
とのない構造を有するキャリア把手が管理機に付いてい
るとすれば、好ましいことである。そこで、キャリア把
手35の把持部49の中心が一軸型作業機10の重心G
を通る鉛直線C1より後方に位置し、把持部49の先端
が鉛直線C1より前方に位置するように把持部49を位
置決めし、且つ重心Gと把持部49の中心とを通る線分
C2が鉛直線C1となす角度だけ把持部49を前上がり
に傾斜させることで、キャリア把手35を握って一軸型
作業機10を持上げるときに一軸型作業機10が大きく
回転することはないので運搬が容易にできる。さらに、
一軸型作業機10を両手で抱える必要はないので一軸型
作業機10を運搬するときに衣服を汚す心配を回避する
ことができる。
【0015】また、一軸型作業機10は、キャリア把手
35の下方に作業部13の耕耘高さ調整をするための抵
抗棒17を取付ける取付け部51を備えたものであると
も言える。キャリア把手35の下方に作業部13の耕耘
高さ調整をするための抵抗棒17を取付ける取付け部5
1を備えることで、一軸型作業機10の構造の簡素化を
図ることができる。この結果、一軸型作業機10のコス
トの低減を推進することができる。
【0016】図3は本発明に係る管理機の平面図であ
り、ハンドル18は、ケーシング12(図1参照)から
延出したハンドルポスト36と、このハンドルポスト3
6に折畳み自在に取付けた略V字の操作ハンドル37
と、この操作ハンドル37の左右端部に設けた左右のハ
ンドルグリップ38,38と、これらのハンドルグリッ
プ38,38に設けた左右のクラッチレバー39,39
と、からなる。なお、42はハンドルポスト36に操作
ハンドル37を固定するノブ付き止めねじである。ま
た、操作ハンドル37の左右にクラッチレバー39,3
9を設けることで、これらのクラッチレバー39,39
の一方を握ることで、クラッチ31(図2参照)の操作
をできるようにした。従って、一軸型作業機10の操作
性の向上を図ることができる。
【0017】また、一軸型作業機10は、エンジン11
(図1参照)を、エンジンカバー27及び左右のサイド
カバー28,29で覆ったものであって、これらのエン
ジンカバー27及び左右のサイドカバー28,29は、
自動二輪車を例にとると、カウリングとほぼ同様の機能
を果たす部材である。
【0018】図4は本発明に係る管理機の正面図であ
り、一軸型作業機10は、ケーシング12とエンジン1
1との間を仕切るフェンダ44を備え、自動車を例にと
ると、フェンダ44は特にマッドガードの役目をさせる
部材であり、作業時の土砂をエンジンなどに付着するこ
とを防止する。また、一軸型作業機10は、作業部軸1
4を収納することのできる一軸型作業機用箱体としての
キャリングケース45を備えたものであり、一軸型作業
機10を車両に積載する際に、車両床を痛めたり又は汚
したりすることはない。さらに、一軸型作業機10は、
エンジン11の前方にプロテクタ46とを備える。自動
車を例にとると、プロテクタ46はフロントバンパの役
目をさせる部材であり、作業時に、草、枝や小木などか
らエンジン11などの本体部分を十分に保護する。
【0019】図5は本発明に係る管理機のハンドルを折
畳んだ状態の側面図であり、キャリングケース45は、
ケーシング12、作業部軸14及び耕耘爪15・・・及び
抵抗棒17から構成する作業部13を収納するケース本
体52と、このケース本体52に一体的に形成すること
で作業部軸14を受ける受け部53・・・(本図では1個
のみ示す)と、ケース本体52を一軸型作業機10側に
止めるためにフェンダ44の上部に廻すたことのできる
ベルト54,54(奥側の55は不図示)と、これらの
ベルト54,54を締めるためのバックル55,55
(奥側の55は不図示)と、からなる。
【0020】図6は本発明に係る管理機のハンドルを折
畳んだ状態の平面図であり、言い換えれば、キャリング
ケース45は、エンジン11(図1参照)の下方に伝動
部16を介して走行軸を兼ねる作業部軸14を配置した
一軸型作業機10のために準備する箱体であり、この箱
体は作業部軸14を収納する収納空間Sを有する一軸型
作業機用箱体であると言える。
【0021】一軸型作業機10を車両に積載する際に、
車両床を痛めない若しくは汚さないようにすることは好
ましいことである。そこで、エンジン10(図1参照)
の下方に伝動部16を介して走行軸を兼ねる作業部軸1
4(図1参照)を配置した一軸型作業機10に、作業部
軸14を収納する収納空間Sを有するキャリングケース
45(一軸型作業機用箱体)を備えるようにした。すな
わち、一軸型作業機10に、作業部軸14を収納する収
納空間Sを有するキャリングケース45(一軸型作業機
用箱体)を備えることで、一軸型作業機10を車両に積
載する際に、車両床を痛めたり又は汚したりすることは
ない。この結果、一軸型作業機10の利便性の向上を図
ることができる。
【0022】図7は本発明に係る管理機のプロテクタの
正面図であり、プロテクタ46は、エンジン11(図1
参照)の前方を覆う略板状部57と、この略板状部57
に一体的に形成することでエンジン11の両側後方に延
出した左右の延出部58,59と、略板状部57に形成
することでエンジン11側にボルト締めするボス部6
1,61と、略板状部57に形成することで一軸型作業
機10を運搬するときに人手をかけることのできる凹部
62と、からなる。
【0023】図8は図7の8−8線断面図であり、一軸
型作業機10は、エンジン11(図1参照)の後方にハ
ンドル18を備え、エンジン11の下に作業部13(図
1参照)を備え、エンジン11の前方にプロテクタ46
を備えた一軸型作業機10(管理機)において、プロテ
クタ46を、エンジン11の前方を覆う略板状部57
と、この略板状部57に一体的に形成することでエンジ
ン11の両側後方に延出した延出部58,59(図7参
照)とから構成したものと言える。
【0024】管理機が大きな立木に接触したときや管理
機が草、枝や小木などに接触したときに、管理機のエン
ジンを含む本体部分を、十分に保護するようにすること
は好ましいことである。そこで、プロテクタ46を、エ
ンジン11の前方を覆う略板状部57と、この略板状部
57に一体的に形成するとともにエンジン11の両側後
方に延出した延出部58,59(図7参照)とから構成
することで、一軸型作業機10(管理機)が大きな立木
に接触したときも、又は管理機が草、枝や小木などに接
触したときも、一軸型作業機10のエンジン11(図1
参照)を含む本体部分を十分に保護できるようにした。
この結果、一軸型作業機10に不必要な注意をはらうこ
となく、作業に集中することができる。
【0025】また、一軸型作業機10は、略板状部57
に、エンジン11(図1参照)に固定するためのボス部
61を備え、このボス部61にボルト63を貫通させる
ことでエンジン11側に取付けたものとも言える。略板
状部57に、エンジン11側に固定するためのボス部6
1を備え、このボス部61にボルト63を貫通させるこ
とでエンジン11側に取付けることで、プロテクタ46
の剛性を確保する。この結果、一軸型作業機10のエン
ジン11を含む本体部分を保護するためにプロテクタ4
6の保護機能の増大を図ることができる。
【0026】さらに、一軸型作業機10は、略板状部5
7に、運搬するときに人手をかけることのできる凹部6
2を形成したものとも言える。略板状部57に、一軸型
作業機10を運搬するときに人手をかけることのできる
凹部62を形成することで、プロテクタ46の保護機能
を損うことなく、一軸型作業機10の利便性の向上を図
ることができる。
【0027】以上に述べた一軸型作業機10の作用を次
に説明する。図9(a),(b)は本発明に係る管理機
の作用説明図である。(a)において、人手でキャリア
把手35の把持部49を矢印a1の如く持上げる。一軸
型作業機10は若干前かがみの姿勢になるが、大きくそ
の姿勢が崩れることはない。すなわち、一軸型作業機1
0の重心Gと把持部49の中心とを通る線分C2が地面
Eに垂直になる。
【0028】一軸型作業機10の重心Gを通る鉛直線C
1がキャリア把手35の把持部49の先端と中心との間
を通るように把持部49を位置決めし、一軸型作業機1
0の重心Gと把持部49の中心とを通る線分C2が一軸
型作業機10の鉛直線C1となす角度だけ把持部49を
前上がりに傾斜させたることで、本体部47から把持部
49の延出量を必要以上に突出させることのないキャリ
ア把手35の実現をすることができる。これにより、キ
ャリア把手35が他の操作をするときの妨げにならな
い。
【0029】すなわち、キャリア把手35を握って一軸
型作業機10を持上げるときに一軸型作業機10が大き
く回転することはないので運搬が容易にできる。さら
に、一軸型作業機10を両手で抱える必要はないので一
軸型作業機10を運搬するときに衣服を汚す心配を回避
することができる。
【0030】(b)において、一軸型作業機10は、キ
ャリア把手35の下方に作業部13の耕耘高さ調整をす
るための抵抗棒17を取付ける取付け部51を備えた。
従って、抵抗棒17を矢印b1の如く上下方向に調整可
能であるとともに矢印b2の如く回転可能にであり、本
来の耕耘作業の利便性と収納性の向上を図ることができ
る。すなわち、キャリア把手35の下方に作業部13の
耕耘高さ調整をするための抵抗棒17を取付ける取付け
部51を備えることで、一軸型作業機10の構造の簡素
化を図ることができる。この結果、一軸型作業機10の
コストの低減を推進することができる。
【0031】尚、実施の形態では図2に示すように、一
軸型作業機10の重心Gを通る鉛直線C1がキャリア把
手35の把持部49の先端と中心との間を通るように把
持部49を位置決めしたが、これに限るものではなく、
鉛直線がキャリア把手の把持部の略中心を通るものであ
ってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、キャリア把手の把持部の中心が管
理機の重心を通る鉛直線より後方に位置し、把持部の先
端が鉛直線より前方に位置するように把持部を位置決め
し、且つ重心と把持部の中心とを通る線分が鉛直線とな
す角度だけ把持部を前上がりに傾斜させたので、キャリ
ア把手を握って管理機を持上げるときに管理機が大きく
回転することはないので運搬が容易にできる。さらに、
管理機を両手で抱える必要はないので管理機を運搬する
ときに衣服を汚す心配を回避することができる。
【0033】請求項2では、キャリア把手の下方に作業
部の耕耘高さ調整をするための抵抗棒を取付ける取付け
部を備えので、管理機の構造の簡素化を図ることができ
る。この結果、管理機のコストの低減を推進することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管理機の斜視図
【図2】本発明に係る管理機の側面図
【図3】本発明に係る管理機の平面図
【図4】本発明に係る管理機の正面図
【図5】本発明に係る管理機のハンドルを折畳んだ状態
の側面図
【図6】本発明に係る管理機のハンドルを折畳んだ状態
の平面図
【図7】本発明に係る管理機のプロテクタの正面図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】本発明に係る管理機の作用説明図
【符号の説明】
10…管理機(一軸型作業機)、11…エンジン、13
…作業部、17…抵抗棒、18…ハンドル、35…キャ
リア把手、C1…鉛直線、C2…線分、G…重心、51
…取付け部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの下に作業部を備えるとともに
    エンジンの後方にハンドルを備え、このハンドルにキャ
    リア把手を備えた管理機において、 前記キャリア把手の把持部の中心が管理機の重心を通る
    鉛直線より後方に位置し、前記把持部の先端が前記鉛直
    線より前方に位置するように把持部を位置決めし、且つ
    重心と前記把持部の中心とを通る線分が前記鉛直線とな
    す角度だけ前記把持部を前上がりに傾斜させたことを特
    徴とする管理機。
  2. 【請求項2】 前記キャリア把手は、下方に前記作業部
    の耕耘高さ調整をするための抵抗棒を取付ける取付け部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の管理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006158318A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Yanmar Co Ltd 耕耘装置
JP2012085589A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Yanmar Co Ltd 歩行型管理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158318A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Yanmar Co Ltd 耕耘装置
JP2012085589A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Yanmar Co Ltd 歩行型管理機

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