JP2003211109A - ダクト清掃装置 - Google Patents

ダクト清掃装置

Info

Publication number
JP2003211109A
JP2003211109A JP2002009868A JP2002009868A JP2003211109A JP 2003211109 A JP2003211109 A JP 2003211109A JP 2002009868 A JP2002009868 A JP 2002009868A JP 2002009868 A JP2002009868 A JP 2002009868A JP 2003211109 A JP2003211109 A JP 2003211109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
exhaust gas
temperature
cleaning device
cleaning blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002009868A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Fukuma
義人 福間
Yoshihito Kurauchi
良仁 蔵内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takuma Co Ltd filed Critical Takuma Co Ltd
Priority to JP2002009868A priority Critical patent/JP2003211109A/ja
Publication of JP2003211109A publication Critical patent/JP2003211109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガスダクト内を高温域または低温域に保ち
つつ、ダクト清掃装置の冷却を効率的に実施し、これに
よって排ガスダクトの清掃を確実に行う。 【解決手段】 清掃羽根8の先端部に空気吹出口を設
け、主軸7を通して供給される冷却空気をその空気吹出
口から排ガスダクト2b内に吹込む。また、排ガスダク
ト2bの後流側の燃焼室3に排ガス温度を検出する排ガ
ス温度検知器14を設け、この排ガス温度検知器14に
て検知される温度が所定温度になるようにコントローラ
13にて流量制御弁12を制御して冷却空気の空気量を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、灰溶融炉に連通す
る排ガスダクトの内壁面に付着するダストを清掃するダ
クト清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ごみ焼却炉から生じる焼却残
渣、飛灰等は、無害化、減容化の観点から灰溶融炉を用
いて溶融固化処理されている。この灰溶融炉の一例とし
てのプラズマ溶融炉の要部構成図が図3に示されてい
る。
【0003】このプラズマ溶融炉50は、溶融炉本体5
1と、この溶融炉本体51内に被溶融物52を連続的に
供給する供給装置53と、前記溶融炉本体51より溢流
される溶融スラグ62を回収するスラグ水冷槽54とを
備えている。また、前記溶融炉本体51の炉頂部には、
被溶融物52の溶融によってその溶融炉本体51内に存
在するヒュームおよび未燃ガス(一酸化炭素や水素)等
からなるガス体(排ガス)を排出する、縦ダクト55お
よび横ダクト56からなる排ガスダクト57が接続され
ている。この排ガスダクト57を通過した排ガスは燃焼
室58に導かれ、この排ガス中に含有されている未燃ガ
スがその燃焼室58内に送入される燃焼用空気によって
完全燃焼される。なお、この完全燃焼されたガスは冷却
後に図示されないバグフィルタを経て煙突から排出され
る。
【0004】ところで、前記排ガスダクト57内に導入
される排ガス中には、揮散した塩類や低沸点重金属類を
主成分とする粉塵(以下、「ダスト」という。)が大量
に含まれており、このダストが排ガスダクト57の内壁
面に付着・堆積することから、前記排ガスダクト57に
は、この排ガスダクト57の内壁面を定期的に清掃する
ためのダクト清掃装置59が付設されている。このダク
ト清掃装置59は、前記縦ダクト55の内壁面に付着し
たダストを除去する縦ダクト清掃装置60と、前記横ダ
クト56の内壁面に付着したダストを除去する横ダクト
清掃装置61とにより構成されている。なお、これら縦
ダクト清掃装置60および横ダクト清掃装置61は略同
一構成のものである。
【0005】前記縦ダクト清掃装置60(または横ダク
ト清掃装置61)は、主軸とその主軸の先端に取着され
る清掃羽根とを備え、前記主軸をダクトの内壁面に沿っ
てその軸線方向に往復動させるとともに、前記清掃羽根
を主軸の軸線周りに回転させることによって、排ガスダ
クト57の内壁面に付着したダストを前記清掃羽根にて
掻き取り除去するように構成されている。ここで、清掃
羽根が排ガスダクト57中にあるときには、隣接する羽
根間の切欠部を排ガスが通過して、灰溶融炉の運転を継
続するようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ダ
クト清掃装置における清掃羽根は高温域で使用されるこ
とから、その焼損、摩耗、腐食が激しいだけでなく、ダ
ストが液状で存在する場合には、この液状のダストが清
掃羽根に多量に付着・固化し、切欠部である排ガス通過
部が閉塞して、灰溶融炉の連続運転が維持できなくなる
という問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、排ガスダクト内を高温域または低
温域に保ちつつ、ダクト清掃装置の冷却を効率的に実施
し、これによって排ガスダクトの清掃を確実に行うこと
のできるダクト清掃装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】排ガス
ダクトを通過する排ガス中のダスト(特に塩類)は、そ
の沸点が950℃程度で、融点が350〜550℃程度
であることから、排ガス温度が950℃以上のときには
ダストは気体で存在し、350〜950℃の温度域にあ
るときにはダストは液体で存在し、350℃未満の温度
域にあるときには固体で存在することになり、排ガスダ
クト内の温度域によってダストの除去方法が異なってく
る。このような知見に鑑み、本発明では、清掃羽根の機
能として、排ガスダクト内壁面に付着するダストの清掃
機能のほかに、排ガスダクト内に冷却空気を吹込むこと
によって、排ガス中の未燃ガスを燃焼させる機能と、排
ガスを冷却させる機能とを併せ持たせるようにして、そ
の清掃が確実に行えるようにした点を特徴とするもので
ある。
【0009】要するに、本発明によるダクト清掃装置
は、前記目的を達成するために、灰溶融炉に連通する排
ガスダクトの軸線方向に沿って往復動されるとともに、
その軸線周りに回転される主軸と、この主軸に固着され
る清掃羽根とを備え、この清掃羽根により前記排ガスダ
クトの内壁面に付着するダストを清掃するダクト清掃装
置において、前記清掃羽根の先端部に空気吹出口を設
け、前記主軸を通して供給される冷却空気をその空気吹
出口から前記排ガスダクト内に吹込むことを特徴とする
ものである。
【0010】本発明によれば、清掃羽根の先端部に設け
られる空気吹出口から排ガスダクト内に冷却空気が吹込
まれるので、この吹込まれる空気量が少ない場合には、
排ガス中に含まれているCOなどの未燃ガスが燃焼され
て排ガスダクト内の温度が上昇され、これによってダス
トが気化されて排ガスダクト内でのダストの付着・成長
を抑制することができる。一方、吹込まれる空気量が多
い場合には、排ガスダクト内の排ガスが瞬時に冷却され
てダストが固化され、これによってその固化されたダス
トを清掃羽根によって掻き取ることができる。こうし
て、ダストを、排ガスダクト内壁面および清掃羽根に付
着させることなく、後流側の燃焼室に排出することがで
き、ダストによる排ガスダクトの閉塞を確実に防ぐこと
ができる。また、本発明によれば、清掃羽根に空気吹出
口を設けていることから、排ガスダクト自体に空気吹出
口を設ける必要がなく、既設装置の改造が容易に行え、
また空気吹出口自体のダストによる詰まりがなく、しか
もダクト清掃装置の構造も簡易化することができるとい
う効果がある。
【0011】本発明において、前記排ガスダクトの後流
側の排ガス温度を検出する排ガス温度検出手段と、この
排ガス温度検出手段により検出される排ガス温度が所定
温度になるように前記主軸に供給される冷却空気の空気
量を制御する空気量制御手段とが設けられるのが好まし
い。こうすることで、排ガスダクト内の排ガス温度が、
ダスト固化温度(例えば550℃)以下もしくはダスト
気化温度(例えば950℃)以上になるように冷却空気
の空気量を制御することができるので、本発明における
前述の作用効果を確実に達成することができる。
【0012】さらに、前記清掃羽根の温度を検出する羽
根温度検出手段と、この羽根温度検出手段により検出さ
れる温度が所定温度以上になると警報を発する警報発生
手段とが設けられるのが好ましい。このようにすれば、
清掃羽根の耐熱温度(例えば350℃)以上にならない
ように後流側の排ガス温度を設定することができるの
で、前記冷却空気の空気量制御をより効果的に行うこと
ができる。
【0013】また、前記空気吹出口は、前記清掃羽根の
先端部から前記主軸に直交する方向へ向けて冷却空気を
吹出すものであるのが好ましい。これによって吹出空気
による排ガスダクト内壁面の清掃効果も得ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるダクト清掃装
置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説
明する。
【0015】図1には、本発明の一実施形態に係るダク
ト清掃装置のシステム構成図が示され、図2には、ダク
ト清掃装置の斜視図(a)、側面方向断面図(b)およ
び(b)のA−A断面図(c)が示されている。
【0016】本実施形態のシステムにおいて、灰溶融炉
1の炉頂部から排出される排ガスは、その炉頂部に取着
された排ガスダクト2に排出され、この排ガスダクト2
を通過した後に燃焼室3に導かれ、この燃焼室3内に送
入される燃焼用空気によってその排ガス中に含有されて
いる未燃物が完全燃焼される。ここで、前記排ガスダク
ト2は、炉頂部に鉛直上向きに取着される縦ダクト2a
と、この縦ダクト2aの上部に水平向きに連接される横
ダクト2bとにより構成されている。また、排ガス中の
ダストが排ガスダクト2の内壁面に付着することから、
この付着ダストを除去するためのダクト清掃装置4が設
けられている。このダクト清掃装置4は、前記縦ダクト
2aの内壁面に付着したダストを除去する縦ダクト清掃
装置5と、横ダクト2bの内壁面に付着したダストを除
去する横ダクト清掃装置6とにより構成されている。以
下、横ダクト清掃装置6の構造を中心に説明する。
【0017】図2にも示されているように、前記横ダク
ト清掃装置6は、水平向きに配される主軸7と、この主
軸7の先端部に固着される清掃羽根8とを備えてなり、
横ダクト2bの内壁面に沿って前記主軸7の軸線方向に
往復動されるとともに、その主軸7の軸線周りに回転さ
れるよう構成されている。前記清掃羽根8は、正面視で
十字形状に配された4個の角筒状の羽根よりなり、互い
に隣接する羽根間に切欠部(空間部)9が形成されるこ
とによって、この清掃羽根8が横ダクト2b内に突入さ
れたときにその切欠部9によって排ガスの流通口を確保
するようにされている。
【0018】前記主軸7は中空軸とされるとともに、前
記清掃羽根8の各羽根もその主軸7の軸内空間に連通す
るように中空とされ、かつ各羽根の先端面に孔(空気吹
出口)10が形成されている。また、前記主軸7の軸内
空間には、図示されない空気供給源から空気供給管11
を介して冷却空気が供給するようにされている。こうし
て、空気供給管11から主軸7内に冷却空気が供給され
ると、この冷却空気は清掃羽根8の内部空間を通って各
羽根先端部の空気吹出口10から横ダクト2bの内壁面
に向けて(主軸7に直交する方向へ)噴出される(図2
(a)の矢印参照)。
【0019】前記主軸7内に供給される冷却空気の空気
量を制御するために、前記空気供給管11の途中には流
量制御弁12が介挿され、コントローラ(空気量制御手
段)13からの制御信号によってその開閉が制御される
よう構成されている。また、この制御信号を演算するた
めに、前記燃焼室3の壁面にはその燃焼室3内の排ガス
温度を検知する排ガス温度検知器(排ガス温度検出手
段)14が設けられるとともに、前記清掃羽根8の先端
部にはその清掃羽根8先端の温度を検知する羽根温度検
知器(羽根温度検出手段)15が設けられ、これら各温
度検知器14,15からの温度検知データが前記コント
ローラ13に入力されるようになっている。さらに、前
記コントローラ13には警報装置(警報発生手段)16
が付設されていて、清掃羽根8先端の温度が所定温度を
越えると、音および/または表示ランプによる警報を発
するようにされている。
【0020】次に、前述のように構成されたシステムの
動作について説明する。
【0021】本実施形態のシステムにおいては、清掃羽
根8先端の空気吹出口10から空気を噴出させることに
よって、その噴出空気量に応じて、噴出空気量が少ない
場合には、排ガス中に含まれているCOなどの未燃ガス
を燃焼させて横ダクト2b内の温度を上昇させ、これに
よってダストを気化させるようにし、一方、噴出空気量
が多い場合には、横ダクト2b内の排ガスを瞬時に冷却
させてダストを固化させるようにしたものである。
【0022】まず、横ダクト2b内のダストを気化させ
る場合には、排ガス温度検知器14によって検知される
温度が950℃以上になるように設定し、これに応じて
流量制御弁12の開度を制御する。なお、この場合に、
羽根温度検知器15により検知される温度が清掃羽根8
の耐熱温度(例えば350℃)以上とならないように冷
却空気の限界最低流量を確保するようにする。また、こ
の清掃羽根8の温度が耐熱温度以上になると、コントロ
ーラ13からの信号に基づき警報装置16にて警報が発
せられる。
【0023】このように制御することで、排ガス中のダ
スト(特に塩類)の沸点が950℃程度であることか
ら、清掃羽根8先端の空気吹出口10から横ダクト2b
内に吹込まれる空気によって排ガス中の未燃ガスが燃焼
されて横ダクト2b内の温度が950℃以上に上昇さ
れ、これによってダストが気化されて横ダクト2b内で
のダストの付着・成長を抑制することができる。この制
御時に、横ダクト清掃装置6の主軸7および清掃羽根8
はその耐熱温度に達しない範囲内において冷却空気によ
って冷却されることになる。この場合、横ダクト2b内
で未燃ガスの燃焼が起こるため、この横ダクト2bの一
部が燃焼室3の機能を発揮することになり、その分、後
段の燃焼室3の容積を小さくできるという効果がある。
【0024】一方、横ダクト2b内のダストを固化させ
る場合には、排ガス温度検知器14によって検知される
温度が550℃以下になるように設定し、これに応じて
流量制御弁12の開度を広げるように制御する。
【0025】この場合には、清掃羽根8先端の空気吹出
口10から横ダクト2b内に吹込まれる空気によってそ
の横ダクト2b内がダストの融点(550℃)以下の温
度になるため、この横ダクト2b内の排ガスが瞬時に冷
却されてダストが固化される。このため、横ダクト清掃
装置6の主軸7を回転させながらその主軸7に沿って清
掃羽根8を往復動させることによって固化されたダスト
をその清掃羽根8によって掻き取ることができるととも
に、空気吹出口10から吹出される空気によってダスト
を吹き飛ばすことができる。こうして、ダストが横ダク
ト2bの内壁面および清掃羽根8に付着することなく、
後流側の燃焼室3に排出することができ、ダストによる
排ガスダクトの閉塞を確実に防ぐことができる。
【0026】このように本実施形態によれば、清掃羽根
8の先端部から吹出される冷却空気の空気量を制御する
ことによって、灰溶融炉1出口から燃焼室3入口に至る
排ガスダクト2内を高温域もしくは低温域に保ちなが
ら、ダストによる閉塞を確実に防止することができると
ともに、ダクト清掃装置の冷却を効率的に実施すること
ができる。また、清掃羽根8に空気吹出口10を設けて
いることから、排ガスダクト自体に空気吹出口を設ける
必要がなく、既設装置の改造が容易に行え、また空気吹
出口そのものがダストによって詰まることもない。
【0027】また、本実施形態によれば、ダクト清掃装
置の主軸7および清掃羽根8を冷却した後の空気を利用
して排ガス中に吹込むように構成されているので、ダク
ト清掃装置には冷却空気の供給を考慮するだけで良く、
例えば大気などの排ガス系統外への冷却空気の排気方法
を考慮する必要がない。したがって、ダクト清掃装置の
構造を簡易化できるという利点がある。
【0028】本実施形態においては、横ダクト清掃装置
に冷却空気吹出口を設けたものを説明したが、灰溶融炉
が酸化炉の場合には縦ダクト清掃装置にも冷却空気吹出
口を設けることができる。
【0029】本実施形態においては、空気吹出口10を
清掃羽根8の先端面に設けて主軸7に直交する方向に空
気を吹出すようにしたものを説明したが、この空気吹出
口は清掃羽根8の前端面もしくは後端面に設けて主軸7
と同方向、もしくは主軸7と所定角度をもつ斜め前方も
しくは斜め後方に向けて空気を吹出させるようにしても
良い。
【0030】本実施形態においては、ダクト清掃装置の
構造として、主軸7の先端部に周方向に向けて固着され
た清掃羽根8を有する形状のものを説明したが、このダ
クト清掃装置としては、他に、スクリュー形状のもの、
リボンスクリュー形状のもの、パドルスクリュー形状の
もの等があり、これらいずれの形状のものに対しても本
発明が適用できるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係るダクト清掃
装置のシステム構成図である。
【図2】図2は、ダクト清掃装置の斜視図(a)、側面
方向断面図(b)および(b)のA−A断面図(c)で
ある。
【図3】図3は、従来の灰溶融炉の要部構成図である。
【符号の説明】
1 灰溶融炉 2 排ガスダクト 2a 縦ダクト 2b 横ダクト 3 燃焼室 4 ダクト清掃装置 5 縦ダクト清掃装置 6 横ダクト清掃装置 7 主軸 8 清掃羽根 9 切欠部 10 空気吹出口 11 空気供給管 12 流量制御弁 13 コントローラ(空気量制御手段) 14 排ガス温度検知器(排ガス温度検知手
段) 15 羽根温度検知器(羽根温度検知手段) 16 警報装置(警報発生手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA13 BB21 BB82 CD41 CD43 3K061 RA01 RA04 RB02 3K070 DA07 DA47 DA58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灰溶融炉に連通する排ガスダクトの軸線
    方向に沿って往復動されるとともに、その軸線周りに回
    転される主軸と、この主軸に固着される清掃羽根とを備
    え、この清掃羽根により前記排ガスダクトの内壁面に付
    着するダストを清掃するダクト清掃装置において、 前記清掃羽根の先端部に空気吹出口を設け、前記主軸を
    通して供給される冷却空気をその空気吹出口から前記排
    ガスダクト内に吹込むことを特徴とするダクト清掃装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排ガスダクトの後流側の排ガス温度
    を検出する排ガス温度検出手段と、この排ガス温度検出
    手段により検出される排ガス温度が所定温度になるよう
    に前記主軸に供給される冷却空気の空気量を制御する空
    気量制御手段とが設けられる請求項1に記載のダクト清
    掃装置。
  3. 【請求項3】 前記清掃羽根の温度を検出する羽根温度
    検出手段と、この羽根温度検出手段により検出される温
    度が所定温度以上になると警報を発する警報発生手段と
    が設けられる請求項2に記載のダクト清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記空気吹出口は、前記清掃羽根の先端
    部から前記主軸に直交する方向へ向けて冷却空気を吹出
    すものである請求項1〜3のいずれかに記載のダクト清
    掃装置。
JP2002009868A 2002-01-18 2002-01-18 ダクト清掃装置 Pending JP2003211109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002009868A JP2003211109A (ja) 2002-01-18 2002-01-18 ダクト清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002009868A JP2003211109A (ja) 2002-01-18 2002-01-18 ダクト清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003211109A true JP2003211109A (ja) 2003-07-29

Family

ID=27647761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002009868A Pending JP2003211109A (ja) 2002-01-18 2002-01-18 ダクト清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003211109A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162549A (zh) * 2011-12-15 2013-06-19 上海宝钢化工有限公司 一种管式加热炉管内堵塞物吹扫方法及其管口封堵装置
CN104180379A (zh) * 2014-09-01 2014-12-03 华电电力科学研究院 用于π形锅炉水平烟道的吹灰方法及装置
CN106153199A (zh) * 2016-07-26 2016-11-23 红塔烟草(集团)有限责任公司 火焰探测器自动冷却及清洁装置
KR101847134B1 (ko) 2016-07-27 2018-05-28 (주)그린광학 Cvd장비의 배기구 막힘 방지 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162549A (zh) * 2011-12-15 2013-06-19 上海宝钢化工有限公司 一种管式加热炉管内堵塞物吹扫方法及其管口封堵装置
CN103162549B (zh) * 2011-12-15 2014-10-22 上海宝钢化工有限公司 一种管式加热炉管内堵塞物吹扫方法及其管口封堵装置
CN104180379A (zh) * 2014-09-01 2014-12-03 华电电力科学研究院 用于π形锅炉水平烟道的吹灰方法及装置
CN104180379B (zh) * 2014-09-01 2016-08-24 华电电力科学研究院 用于π形锅炉水平烟道的吹灰方法及装置
CN106153199A (zh) * 2016-07-26 2016-11-23 红塔烟草(集团)有限责任公司 火焰探测器自动冷却及清洁装置
KR101847134B1 (ko) 2016-07-27 2018-05-28 (주)그린광학 Cvd장비의 배기구 막힘 방지 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06109228A (ja) 灰溶融炉
TW211603B (ja)
JP2003211109A (ja) ダクト清掃装置
JP2009204289A (ja) 燃焼炉及び堆積物除去機構
JP2007240047A (ja) 空気吹き込みノズル
JP3871509B2 (ja) ダスト付着防止装置
JP2007163048A (ja) ガス冷却塔および焼却システム
JP2008175474A (ja) 機器内のダスト監視除去方法
JP3754576B2 (ja) 表面溶融炉
JP3814713B2 (ja) 流動床式焼却炉における流動媒体戻し方法およびその装置
JP3989791B2 (ja) 高温排ガス処理装置
JPH0972518A (ja) 溶融炉排ガスダクトの閉塞防止方法及び溶融設備
JP2005195229A (ja) 灰溶融装置
JP2006023000A (ja) 燃焼室
JPH09222219A (ja) 飛灰供給装置及び廃棄物処理装置
JP2003329234A (ja) ダクト清掃装置
JP2005265303A (ja) 燃焼装置
JP3040723B2 (ja)
SU1014913A1 (ru) Способ отвода конвертерных газов
JPH10169966A (ja) 廃棄物溶融炉からの生成ガスの燃焼炉のクリンカー生成防止方法
JP2001116225A (ja) アーク炉用廃プラスチック燃焼バーナ
JP2004301449A (ja) 排ガス冷却用スプレー装置、排ガスボイラー、製錬設備
JP2006084064A (ja) 灰溶融装置
JP2000179829A (ja) 灰溶融装置の排ガスダクト
JP2002267145A (ja) 壁面付着物の除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071023