JP2003210706A - パチンコ機の遊技盤 - Google Patents

パチンコ機の遊技盤

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JP2003210706A
JP2003210706A JP2002012925A JP2002012925A JP2003210706A JP 2003210706 A JP2003210706 A JP 2003210706A JP 2002012925 A JP2002012925 A JP 2002012925A JP 2002012925 A JP2002012925 A JP 2002012925A JP 2003210706 A JP2003210706 A JP 2003210706A
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JP
Japan
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nail
nails
lowermost
ball
winning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002012925A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nakajima
一雄 中島
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘調整を目立つことなく、風車から入賞装置
の方向への球の流れと風車から入賞装置と反対方向への
球の流れとを作る。 【解決手段】 最下釘8;9の間隔を1個の球Pの直径
とほぼ同一に形成するとともに、最下釘8;9における
風車5の中心からの高さを同一に形成したことによっ
て、球Pが最下釘8;9に接触することで流速を抑えら
れて風車5に向ってまっすぐ落下した後に入賞装置11
の方に排出され易く、最下釘9の位置より最下釘8を真
下へ曲げるように調整することによって、最下釘8;9
への接触で流速の抑えられた球Pが最下釘8に最後に接
触して始動入賞装置11と反対の方に排出され易くな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機の遊技盤
であって、特に、風車に球を誘導する釘配置の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のパチンコ機の遊技盤1の正
面を示し、遊技盤1の前面である意匠盤面の図外のガイ
ドレールで囲まれた内側の遊技領域2には始動入賞装置
11よりも上方の風車5に内側上方より球Pを誘導する
内連釘106と外側上方より球Pを誘導する外連釘10
7とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例
は、内・外連釘106;107が上方より下方に行くに
従って間隔を徐々に狭める弧状を呈する一方、内・外連
釘106;107における最下釘108;109の間隔
が1個の球Pの直径よりも極端に大きい寸法に設定され
ているとともに、内連釘106の最下釘108における
風車5の中心からの高さが外連釘107の最下釘109
における風車5の中心からの高さよりも高い位置にある
ので、内連釘106を調整して、風車5から始動入賞装
置11の方向への球Pの流れと風車5から始動入賞装置
11と反対方向への球Pの流れとを作るように、内連釘
106の最下釘108を調整した場合、係る調整量が大
きくなり、釘を調整したことが目立ってしまい、遊技性
に欠けるという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、釘調整を目立つことな
く、風車から入賞装置の方向への球の流れと風車から入
賞装置と反対方向への球の流れとを作ることによって、
遊技性を向上することができるパチンコ機の遊技盤を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
領域に入賞装置よりも上方の風車に内側上方より球を誘
導する内連釘の最下釘と外側上方より球を誘導する外連
釘の最下釘との間隔を1個の球の直径とほぼ同一に形成
し、内・外連釘の最下釘における風車の中心からの高さ
を同一に形成したことによって、球が内・外連釘間を通
過する場合に双方の最下釘に接触して流速を抑えられた
後に風車に向ってまっすぐ落下し、係る球を入賞装置の
側に向くように誘導排出することができ、また、外連釘
の最下釘の位置より内連釘の最下釘を真下に曲げるよう
に調整することによって、双方の最下釘への接触で流速
の抑えられた球が内連釘の最下釘に最後に接触すること
によって、係る球を入賞装置と反対側に向うように誘導
排出することができる。また、本発明にあっては、内連
釘を縦方向の直線上に配置すれば、内連釘が風車の中心
付近に向う直線的な球の流れを作り出し、球の直線的な
落下が良好になる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1から図3は一実施形態であっ
て、図1は遊技盤1の正面を示し、図2は風車5周りの
正面を示し、図3は風車5周りの釘調整後の正面を示
す。
【0007】図1を参照し、遊技盤1について説明す
る。遊技盤1の前面である意匠盤面の図外のガイドレー
ルで囲まれた内側の遊技領域2にはセンター役物として
の図柄表示器3への球Pの直撃を防止するセンター飾り
4を備える。遊技領域2のセンター飾り4周りの左右に
は風車5と内・外連釘6;7及び振分釘10を備える。
内連釘6は入賞装置としての始動入賞装置11よりも上
方の風車5に遊技領域2の内側上方より球Pを誘導する
複数の釘からなる部品であり、外連釘7は遊技領域2の
外側上方より球Pを誘導する複数の釘からなる部品であ
る。振分釘10は内・外連釘6;7の間に上方から球P
がまっすぐ直撃するのを防止する部品である。遊技領域
2のセンター飾り4周りの下部には始動入賞装置11及
び誘導釘群12を備える。そして、始動入賞装置11に
球Pが入賞すると、図柄表示器3が図柄変動を開始した
後に停止し、停止した確定図柄が当たり図柄で揃うと、
遊技領域2に設けられた図外のアタッカーや大入賞口と
呼ばれるような可変入賞装置が開閉する大当たり遊技を
行うようになっている。
【0008】図2にも示すように、内・外連釘6;7に
おける最下釘8;9の間隔Aは1個の球Pが最下釘8;
9に接触しつつ通過する程度の隙間となるように1個の
球Pの直径とほぼ同一の寸法に形成される。内・外連釘
6;7の最下釘8;9における風車5の中心からの高さ
Bは球Pの直径の2〜3個分の寸法に形成される。具体
的には内・外連釘6;7の最下釘8;9と風車5の羽根
13の先端13Aとの間隔は1個の球Pの直径よりも例
えば2mmから2.5mm程度大きい寸法になってお
り、これによって最下釘8;9と羽根13の先端13A
との間における球噛みが発生しない。また、内連釘6は
縦方向の直線上に位置する。
【0009】本実施形態の構造によれば、内連釘6の最
下釘8と外連釘7の最下釘9との間隔Aを1個の球Pの
直径とほぼ同一に形成し、双方の最下釘8;9における
風車5の中心からの高さBを同一に形成したので、図2
に示す矢印X1又は矢印X2の経路を通って球Pが内・
外連釘6;7の間に到達すると、球Pが双方の最下釘
8;9に接触することで流速を抑えられ、係る球Pが矢
印X3で示すように風車5に向ってまっすぐ落下する。
この場合、風車5の回転中心である風車軸14が外連釘
7の最下釘9の真下の方向に寄っていることから、双方
の最下釘8;9の間隔Aから落下する球Pは矢印X4の
方向に誘導排出されることが多くなる。
【0010】また、図3に示すように、外連釘7の最下
釘9の位置より内連釘6の最下釘8を真下へ釘頭部の直
径の1/2程度調整することによって、双方の最下釘
8;9への接触で流速の抑えられた仮想線で示す球Pが
最後には外連釘7の最下釘9から離れているが内連釘6
の最下釘8には接触しているため、係る球Pは矢印X5
で示すように始動入賞装置11(図1参照)と反対側に
向うようになる。その結果、風車軸14より左側に球P
が落下していくようになるため、双方の最下釘8;9の
間隔Aから落下する球Pは図2の調整前とは逆方向であ
る矢印X6方向に誘導排出されることが多くなる。上記
1/2程度の調整後においても、内連釘6の最下釘8と
風車5の羽根13の先端13Aとの間隔は1個の球Pの
直径よりも例えば0.5mm程度大きい寸法になってい
る。
【0011】また、内連釘6が縦方向の直線上に配置さ
れたので、内連釘6が風車5の中心付近に向う直線的な
球Pの流れを作り出すことができる。図1〜図3におい
て、内・外連釘6;7、最下釘8;9、振分釘10、誘
導釘群12のそれぞれを形成する各々の釘は遊技盤1よ
り立設する棒状の釘胴部を図示し、釘胴部より直径の大
きな笠状の釘頭部を図示していない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の遊技盤を示す正面図。
【図2】 一実施形態の遊技盤における風車周りを示す
正面図。
【図3】 一実施形態の遊技盤における風車周りの釘調
整後を示す正面図。
【図4】 従来の遊技盤を示す正面図。
【符号の説明】
1 遊技盤、2 遊技領域、5 風車、6 内連釘、7
外連釘、8;9 最下釘、11 始動入賞装置(入賞
装置)、A 間隔、B 高さ、P 球。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に入賞装置よりも上方の風車に
    内側上方より球を誘導する内連釘と外側上方より球を誘
    導する外連釘とを備えたパチンコ機の遊技盤において、
    内・外連釘の最下釘間隔を1個の球の直径とほぼ同一に
    形成し、内・外連釘の最下釘における風車の中心からの
    高さを同一に形成したことを特徴とするパチンコ機の遊
    技盤。
  2. 【請求項2】 内連釘を縦方向の直線上に配置したこと
    を特徴とする請求項1記載のパチンコ機の遊技盤。
JP2002012925A 2002-01-22 2002-01-22 パチンコ機の遊技盤 Pending JP2003210706A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002012925A JP2003210706A (ja) 2002-01-22 2002-01-22 パチンコ機の遊技盤

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ID=27650005

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050568A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Daito Giken:Kk 遊技台

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Effective date: 20060704

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A521 Written amendment

Effective date: 20060830

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219