JP2003207185A - 給排気式レンジフード - Google Patents
給排気式レンジフードInfo
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- JP2003207185A JP2003207185A JP2002010457A JP2002010457A JP2003207185A JP 2003207185 A JP2003207185 A JP 2003207185A JP 2002010457 A JP2002010457 A JP 2002010457A JP 2002010457 A JP2002010457 A JP 2002010457A JP 2003207185 A JP2003207185 A JP 2003207185A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが安く、電気配線の本数が少ない給排
気式レンジフードとする。 【解決手段】 フード本体1に給排気ボックス2を取付
け、この給排気ボックス2の上面板32に排気出口43
と給気入口44を形成する。前記給排気ボックス2に軸
50を回転自在に挿通し、この軸50に排気シャッタ6
と給気シャッタ7を取付け、その軸50を1つの電動モ
ータ8で回転することで排気出口43、給気出口44を
開閉するようにした給排気式レンジフード。
気式レンジフードとする。 【解決手段】 フード本体1に給排気ボックス2を取付
け、この給排気ボックス2の上面板32に排気出口43
と給気入口44を形成する。前記給排気ボックス2に軸
50を回転自在に挿通し、この軸50に排気シャッタ6
と給気シャッタ7を取付け、その軸50を1つの電動モ
ータ8で回転することで排気出口43、給気出口44を
開閉するようにした給排気式レンジフード。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房内においてガ
スレンジ等の上方に配置され、調理時に発生する廃ガス
や油煙等を捕集して室内の空気とともに室外に排出する
と同時に室外の空気を室内に取り入れる給排気式のレン
ジフードに関する。
スレンジ等の上方に配置され、調理時に発生する廃ガス
や油煙等を捕集して室内の空気とともに室外に排出する
と同時に室外の空気を室内に取り入れる給排気式のレン
ジフードに関する。
【0002】
【従来の技術】厨房内に配置されるレンジフードは、フ
ード本体と排気用ファンユニットとを備えたものであ
り、調理時に発生する廃ガスや油煙等を捕集して室外に
排出する。
ード本体と排気用ファンユニットとを備えたものであ
り、調理時に発生する廃ガスや油煙等を捕集して室外に
排出する。
【0003】最近の住宅は省エネの観点や、ツーバイ工
法、パネル工法等の建築工法も関連して、室内の高気密
化が進んで来た。特に寒冷地の住宅は室内を高気密化し
て冬季の暖房効果を向上している。
法、パネル工法等の建築工法も関連して、室内の高気密
化が進んで来た。特に寒冷地の住宅は室内を高気密化し
て冬季の暖房効果を向上している。
【0004】前述のように、レンジフードにより調理時
に発生する廃ガスや油煙等を室外に排気する際に室内の
空気も室外に排出されるので、前述のように室内が高気
密化された住宅においては排出された排気量に見合った
外気を室内に取入れできず、十分な排気(または換気・
レンジフード)性能が発揮できないし、室内の気圧が低
下してドアの開閉が重くなると共に、酸欠が生じる虞れ
がある。
に発生する廃ガスや油煙等を室外に排気する際に室内の
空気も室外に排出されるので、前述のように室内が高気
密化された住宅においては排出された排気量に見合った
外気を室内に取入れできず、十分な排気(または換気・
レンジフード)性能が発揮できないし、室内の気圧が低
下してドアの開閉が重くなると共に、酸欠が生じる虞れ
がある。
【0005】一般の地域では冬季でも窓を開けたり、通
気口を開いて外気の取り外れができるので、前述のレン
ジフードを使用できるが、寒冷地等では冬季に窓を開け
たり、通気口を開けることは実際上行われないので外気
の室内取入れ量不足による前述のことが起る。
気口を開いて外気の取り外れができるので、前述のレン
ジフードを使用できるが、寒冷地等では冬季に窓を開け
たり、通気口を開けることは実際上行われないので外気
の室内取入れ量不足による前述のことが起る。
【0006】このようなことから、調理時に発生する廃
ガス、油煙等を室外に排出すると同時に室外の空気を室
内に取り入れる給気手段を備えた給排気式のレンジフー
ドが種々提案されている。例えば、実開昭57−130
139号公報、実開昭57−1301838号公報、実
開昭57−130137号公報などに示された給排気式
レンジフードが提案されている。
ガス、油煙等を室外に排出すると同時に室外の空気を室
内に取り入れる給気手段を備えた給排気式のレンジフー
ドが種々提案されている。例えば、実開昭57−130
139号公報、実開昭57−1301838号公報、実
開昭57−130137号公報などに示された給排気式
レンジフードが提案されている。
【0007】前述の給排気式のレンジフードにおいては
送風機を停止したレンジフードの未使用時に、排気経路
と給気経路から外気が室内に流れ込み室内の冷暖房効果
を低減することがある。特に寒冷地においては冬季に室
外温度と室内温度との温度差が大きく、外気が室内に流
れ込んで室内温度を低下するので、室内の暖房効果を著
しく低減する。
送風機を停止したレンジフードの未使用時に、排気経路
と給気経路から外気が室内に流れ込み室内の冷暖房効果
を低減することがある。特に寒冷地においては冬季に室
外温度と室内温度との温度差が大きく、外気が室内に流
れ込んで室内温度を低下するので、室内の暖房効果を著
しく低減する。
【0008】このことを解消するために、特願平8−1
69519号(特開平10−019331号公報)とし
て排気経路、給気経路に電動式シャッタをそれぞれ取付
け、レンジフード未使用時に電動式シャッタを閉じ作動
して排気経路、給気経路をそれぞれ遮断して外気が室内
に流入しないようにしたレンジフードが提案されてい
る。
69519号(特開平10−019331号公報)とし
て排気経路、給気経路に電動式シャッタをそれぞれ取付
け、レンジフード未使用時に電動式シャッタを閉じ作動
して排気経路、給気経路をそれぞれ遮断して外気が室内
に流入しないようにしたレンジフードが提案されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のレンジフード
は、排気経路と給気経路に電動式シャッタをそれぞれ取
付けているので、2つの電動モータを備えている。この
ために、高価な電動モータが2つあるためにコストが高
いレンジフードである。また、2つの電動モータにそれ
ぞれ電気配線してあるから、その電気配線が多く、電気
配線作業が面倒である。
は、排気経路と給気経路に電動式シャッタをそれぞれ取
付けているので、2つの電動モータを備えている。この
ために、高価な電動モータが2つあるためにコストが高
いレンジフードである。また、2つの電動モータにそれ
ぞれ電気配線してあるから、その電気配線が多く、電気
配線作業が面倒である。
【0010】本発明は、前述の課題に鑑みなされたもの
であって、その目的は、レンジフード未使用時に外気が
室内に流入しないと共に、コストが安く、電気配線作業
が容易である給排気式レンジフードを提供することであ
る。
であって、その目的は、レンジフード未使用時に外気が
室内に流入しないと共に、コストが安く、電気配線作業
が容易である給排気式レンジフードを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、調理時に
発生する廃ガス、油煙を捕集するためのフード本体1
と、このフード本体1内を室外に連通する排気流通路
と、室外の空気を室内に取り入れるための給気流通路
と、前記排気流通路を開閉する排気シャッタ6と、前記
給気流通路を開閉する給気シャッタ7を備え、前記排気
シャッタ6と給気シャッタ7は1つのシャッタ用の電動
モータ8で開閉作動されることを特徴とする給排気式レ
ンジフードである。
発生する廃ガス、油煙を捕集するためのフード本体1
と、このフード本体1内を室外に連通する排気流通路
と、室外の空気を室内に取り入れるための給気流通路
と、前記排気流通路を開閉する排気シャッタ6と、前記
給気流通路を開閉する給気シャッタ7を備え、前記排気
シャッタ6と給気シャッタ7は1つのシャッタ用の電動
モータ8で開閉作動されることを特徴とする給排気式レ
ンジフードである。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、排気
流通路と給気流通路とに亘って一本の軸50を回転自在
に挿通して取付け、この軸50に排気シャッタ6と給気
シャッタ7を取付けると共に、その軸50を電動モータ
8の出力側に連結した給排気式レンジフードである。
流通路と給気流通路とに亘って一本の軸50を回転自在
に挿通して取付け、この軸50に排気シャッタ6と給気
シャッタ7を取付けると共に、その軸50を電動モータ
8の出力側に連結した給排気式レンジフードである。
【0013】第3の発明は、第1の発明において、フー
ド本体1の排気口14と連通した排気入口と上面の排気
出口43を連通する排気通路2bと、給気出口42と上
面の給気入口44を連通する給気通路2cを有する給排
気ボックス2を設け、この給排気ボックス2に軸50を
回転自在に挿通し、この軸50に排気シャッタ6と給気
シャッタ7をそれぞれ取付けると共に、その軸50を電
動モータ8の出力側に連結し、前記排気シャッタ6は、
一側部6bが排気出口43の一側開口縁43bの下面に
接し、他側部6cが排気出口43の他側開口縁43cの
上面に接することで閉じ作動し、前記給気シャッタ7
は、一側部7bが給気入口44の一側開口縁44bの下
面に接し、他側部7cが他側開口縁44cの上面に接す
ることで閉じ作動する給排気式レンジフードである。
ド本体1の排気口14と連通した排気入口と上面の排気
出口43を連通する排気通路2bと、給気出口42と上
面の給気入口44を連通する給気通路2cを有する給排
気ボックス2を設け、この給排気ボックス2に軸50を
回転自在に挿通し、この軸50に排気シャッタ6と給気
シャッタ7をそれぞれ取付けると共に、その軸50を電
動モータ8の出力側に連結し、前記排気シャッタ6は、
一側部6bが排気出口43の一側開口縁43bの下面に
接し、他側部6cが排気出口43の他側開口縁43cの
上面に接することで閉じ作動し、前記給気シャッタ7
は、一側部7bが給気入口44の一側開口縁44bの下
面に接し、他側部7cが他側開口縁44cの上面に接す
ることで閉じ作動する給排気式レンジフードである。
【0014】第4の発明は、第3の発明において、排気
出口43と給気入口44は、軸50が挿通する軸方向一
対の中間開口縁43a,44aと、この中間開口縁43
a,44aと連続した一側開口縁43b,44bと他側
開口縁43c,44cを有し、その各中間開口縁43
a,44aに下向片56がそれぞれ設けられた形状で、
前記排気シャッタ6、給気シャッタ7は、軸50が取付
けられる中間部6a,7aと、この中間部6a,7aと
連続した一側部6b,7bと他側部6c,7cを有し、
その各中間部6a,7aには前記下向片56と対向した
垂下片57がそれぞれ設けられた形状である給排気式レ
ンジフードである。
出口43と給気入口44は、軸50が挿通する軸方向一
対の中間開口縁43a,44aと、この中間開口縁43
a,44aと連続した一側開口縁43b,44bと他側
開口縁43c,44cを有し、その各中間開口縁43
a,44aに下向片56がそれぞれ設けられた形状で、
前記排気シャッタ6、給気シャッタ7は、軸50が取付
けられる中間部6a,7aと、この中間部6a,7aと
連続した一側部6b,7bと他側部6c,7cを有し、
その各中間部6a,7aには前記下向片56と対向した
垂下片57がそれぞれ設けられた形状である給排気式レ
ンジフードである。
【0015】
【作 用】第1の発明によれば、レンジフード未使用時
に排気流通路、給気流通路を排気シャッタ6、給気シャ
ッタ7で閉じ、外気が室内に流入しないようにできる。
また、排気シャッタ6と給気シャッタ7を一つの電動モ
ータ8て開閉できるから、コスト安であると共に、電気
配線の本数が少なく、その電気配線作業が容易である。
に排気流通路、給気流通路を排気シャッタ6、給気シャ
ッタ7で閉じ、外気が室内に流入しないようにできる。
また、排気シャッタ6と給気シャッタ7を一つの電動モ
ータ8て開閉できるから、コスト安であると共に、電気
配線の本数が少なく、その電気配線作業が容易である。
【0016】第2の発明によれば、電動モータ8で軸5
0を回転することで、排気シャッタ6と給気シャッタ7
が同期して確実に開閉作動する。
0を回転することで、排気シャッタ6と給気シャッタ7
が同期して確実に開閉作動する。
【0017】第3の発明によれば、給排気ボックス2の
上面に排気シャッタ6、給気シャッタ7を接して排気出
口43と給気入口44を閉じるので、その排気シャッタ
6、給気シャッタ7が接して排気出口43、給気入口4
4を閉じるための特別な部品が不要である。よって、部
品点数が少なく、コストがより安くなる。
上面に排気シャッタ6、給気シャッタ7を接して排気出
口43と給気入口44を閉じるので、その排気シャッタ
6、給気シャッタ7が接して排気出口43、給気入口4
4を閉じるための特別な部品が不要である。よって、部
品点数が少なく、コストがより安くなる。
【0018】第4の発明によれば、排気シャッタ6、給
気シャッタ7が排気出口43、給気入口44を閉じてい
る時に、下向片56と垂下片57が対向するので、その
部分で気密性を向上できる。
気シャッタ7が排気出口43、給気入口44を閉じてい
る時に、下向片56と垂下片57が対向するので、その
部分で気密性を向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示すように、送風機を内蔵
したフード本体1と、このフード本体1の上面1aに着
脱自在に取付けられる給排気ボックス2及び幕板3と、
その給排気ボックス2の上面2aに着脱自在に取付けら
れる排気継手4と、前記給排気ボックス2の上面2aに
着脱自在に取付けられる給気継手5と、排気流通路を開
閉する排気シャッタ6と、給気流通路を開閉する給気シ
ャッタ7とシャッター用の電動モータ8でレンジフード
としてある。
したフード本体1と、このフード本体1の上面1aに着
脱自在に取付けられる給排気ボックス2及び幕板3と、
その給排気ボックス2の上面2aに着脱自在に取付けら
れる排気継手4と、前記給排気ボックス2の上面2aに
着脱自在に取付けられる給気継手5と、排気流通路を開
閉する排気シャッタ6と、給気流通路を開閉する給気シ
ャッタ7とシャッター用の電動モータ8でレンジフード
としてある。
【0020】前記フード本体1は前板10と後板11と
左右の側板12と上板13とで下面を開口した箱状で、
その上板13の一方の側板12寄りに排出口14が形成
してある。
左右の側板12と上板13とで下面を開口した箱状で、
その上板13の一方の側板12寄りに排出口14が形成
してある。
【0021】前記フード本体1内には図2に示すよう
に、仕切板15が取付けてあり、この仕切板15と上板
13とに亘ってフィルター16が取付けられて吸引室1
7を形成している。この吸引室17内に送風機18が取
付けてある。この送風機18はケース19内にファン2
0を設け、そのファン20をケース19に取付けた電動
モータ21で回転駆動するものである。このケース19
が上板13に取付けられ、そのケース19の出口19a
が排出口14と連続している。前記フード本体1は前述
の形状に限ることはなく、送風機18で吸い込んだ空気
を排出口14から排出するものであれば良い。
に、仕切板15が取付けてあり、この仕切板15と上板
13とに亘ってフィルター16が取付けられて吸引室1
7を形成している。この吸引室17内に送風機18が取
付けてある。この送風機18はケース19内にファン2
0を設け、そのファン20をケース19に取付けた電動
モータ21で回転駆動するものである。このケース19
が上板13に取付けられ、そのケース19の出口19a
が排出口14と連続している。前記フード本体1は前述
の形状に限ることはなく、送風機18で吸い込んだ空気
を排出口14から排出するものであれば良い。
【0022】前記給排気ボックス2は、前記排出口14
と排気継手4を連通する排気通路2b及び、前記給気継
手5を室内に連通する給気通路2cを有している。前記
排気通路2bと排気継手4とその排気継手4に接続され
た排気ダクトで前述の排気流通路を形成し、この排気流
通路は前記排気シャッタ6で開閉される。前記給気通路
2cと給気継手5とその給気継手5に接続した給気ダク
トで前述の給気流通路を形成し、この給気流通路は前記
給気シャッタ7で開閉される。前記排気シャッタ6と給
気シャッタ7は前述の1つのシャッタ用の電動モータ8
でそれぞれ開閉作動される。
と排気継手4を連通する排気通路2b及び、前記給気継
手5を室内に連通する給気通路2cを有している。前記
排気通路2bと排気継手4とその排気継手4に接続され
た排気ダクトで前述の排気流通路を形成し、この排気流
通路は前記排気シャッタ6で開閉される。前記給気通路
2cと給気継手5とその給気継手5に接続した給気ダク
トで前述の給気流通路を形成し、この給気流通路は前記
給気シャッタ7で開閉される。前記排気シャッタ6と給
気シャッタ7は前述の1つのシャッタ用の電動モータ8
でそれぞれ開閉作動される。
【0023】このようであるから、1つの電動モータ8
で排気シャッタ6と給気シャッタ7を開閉できるから、
コストが安いと共に、電気配線の本数が少なく、電気配
線作業が容易である。
で排気シャッタ6と給気シャッタ7を開閉できるから、
コストが安いと共に、電気配線の本数が少なく、電気配
線作業が容易である。
【0024】次に、給排気ボックス2の具体形状の一例
を説明する。図3に示すように、排気ボックス本体30
と給気ボックス本体31と上面板32で給排気ボックス
2としてある。前記排気ボックス本体30は4つの縦面
で囲まれた矩形筒状で、その各縦面の下縁部に下取付片
33を備え、対向した一方の2つの縦面の上縁部に上取
付片34を備え、対向した他方の2つの縦面における一
方の上縁部に鉤片35を備えていると共に、他方の縦面
は一方の縦面よりも長く、かつ取付フランジ36を有す
る。この排気ボックス本体30の下面開口部37が排気
入口で、上面開口部38から排気が流出する。
を説明する。図3に示すように、排気ボックス本体30
と給気ボックス本体31と上面板32で給排気ボックス
2としてある。前記排気ボックス本体30は4つの縦面
で囲まれた矩形筒状で、その各縦面の下縁部に下取付片
33を備え、対向した一方の2つの縦面の上縁部に上取
付片34を備え、対向した他方の2つの縦面における一
方の上縁部に鉤片35を備えていると共に、他方の縦面
は一方の縦面よりも長く、かつ取付フランジ36を有す
る。この排気ボックス本体30の下面開口部37が排気
入口で、上面開口部38から排気が流出する。
【0025】前記給気ボックス本体31は上面と前面が
開口した4つの面で囲まれた箱形状で、底面の前後両側
縁に下取付片39を備え、相対向した2つの縦面の上縁
部に上取付片40を備えていると共に、一方の縦面の前
面側縁に取付フランジ41を有する。
開口した4つの面で囲まれた箱形状で、底面の前後両側
縁に下取付片39を備え、相対向した2つの縦面の上縁
部に上取付片40を備えていると共に、一方の縦面の前
面側縁に取付フランジ41を有する。
【0026】前記上面板32はほぼ矩形状で、前記各上
取付片34,40にビスで固着され、図1に示すように
排気ボックス本体30の上面開口部38と給気ボックス
本体31の上面開口部をそれぞれ閉塞すると共に、給気
ボックス本体31と上面板32で給気出口42を形成す
る。前記上面板32には排気出口43と給気入口44が
それぞれ形成されている。これによって、排気入口(下
面開口部)と排気出口43を連通する前述の排気通路2
bを形成し、給気入口44と給気出口42を連通する前
述の給気通路2cを形成している。前記上面板32は上
向片45と取付フランジ46を備えている。この上向片
45は、前記排気ボックス本体30の鉤片35と相対向
している。前記取付フランジ46は給気ボックス本体3
1の相対向した2つの縦面の上縁部間に位置し、これに
よって、給気出口42の上縁、相対向した2つの縦縁に
沿って取付フランジ46,36,41が位置する。
取付片34,40にビスで固着され、図1に示すように
排気ボックス本体30の上面開口部38と給気ボックス
本体31の上面開口部をそれぞれ閉塞すると共に、給気
ボックス本体31と上面板32で給気出口42を形成す
る。前記上面板32には排気出口43と給気入口44が
それぞれ形成されている。これによって、排気入口(下
面開口部)と排気出口43を連通する前述の排気通路2
bを形成し、給気入口44と給気出口42を連通する前
述の給気通路2cを形成している。前記上面板32は上
向片45と取付フランジ46を備えている。この上向片
45は、前記排気ボックス本体30の鉤片35と相対向
している。前記取付フランジ46は給気ボックス本体3
1の相対向した2つの縦面の上縁部間に位置し、これに
よって、給気出口42の上縁、相対向した2つの縦縁に
沿って取付フランジ46,36,41が位置する。
【0027】前記給排気ボックス2は、各下取付片3
3,39をフード本体1の上面板13にビス等で固着し
て取付けられる。その排気ボックス本体30の下面開口
部37(排気入口)が排出口14と連続し、給気ボック
ス本体31の給気出口42が幕板3の出口3aと連続す
ると共に、各取付フランジ36,41,46が幕板3に
ビス等で固着される。なお、排気ボックス本体30の各
下取付片33と上面板13との間が気密材で気密してあ
る。
3,39をフード本体1の上面板13にビス等で固着し
て取付けられる。その排気ボックス本体30の下面開口
部37(排気入口)が排出口14と連続し、給気ボック
ス本体31の給気出口42が幕板3の出口3aと連続す
ると共に、各取付フランジ36,41,46が幕板3に
ビス等で固着される。なお、排気ボックス本体30の各
下取付片33と上面板13との間が気密材で気密してあ
る。
【0028】前記排気継手4、給気継手5は図1に示す
ように、取付プレート4a,5aに筒体4b,5bを一
体的に設けた形状、例えば板材を絞り加工して取付プレ
ート4a,5aと筒体4b,5bを有する形状としてあ
る。前記取付プレート4a,5aは矩形状で、筒体4
b,5bは円筒形状である。この取付プレート4a,5
aが図4、図5に示すように上面板32にそれぞれ取付
けられ、筒体4b,5bが排気出口43、給気入口44
にそれぞれ開口連通する。前記筒体4b,5bに排気ダ
クト、給気ダクトが接続される。
ように、取付プレート4a,5aに筒体4b,5bを一
体的に設けた形状、例えば板材を絞り加工して取付プレ
ート4a,5aと筒体4b,5bを有する形状としてあ
る。前記取付プレート4a,5aは矩形状で、筒体4
b,5bは円筒形状である。この取付プレート4a,5
aが図4、図5に示すように上面板32にそれぞれ取付
けられ、筒体4b,5bが排気出口43、給気入口44
にそれぞれ開口連通する。前記筒体4b,5bに排気ダ
クト、給気ダクトが接続される。
【0029】前記排気シャッタ6と給気シャッタ7は軸
50に固着されている。この軸50は断面六角形で、図
4と図5に示すように排気ボックス本体30の相対向し
た2つの縦面の上部寄りに形成した孔51と給気ボック
ス本体31の相対向した2つの縦面の上部寄りに形成し
た孔52とに亘って回転自在に挿通してあり、その一端
部が電動モータ8の出力側に連結され、他端部が軸受5
3で回転自在に支承してある。
50に固着されている。この軸50は断面六角形で、図
4と図5に示すように排気ボックス本体30の相対向し
た2つの縦面の上部寄りに形成した孔51と給気ボック
ス本体31の相対向した2つの縦面の上部寄りに形成し
た孔52とに亘って回転自在に挿通してあり、その一端
部が電動モータ8の出力側に連結され、他端部が軸受5
3で回転自在に支承してある。
【0030】前記電動モータ8は図1、図3に示すよう
に、カバー体54内に取付けられ、そのカバー体54は
取付板55に固着してある。この取付板55は図4、図
5に示すように、排気ボックス本体30の下取付片33
とともにフード本体1の上面板13に取付けられる。
に、カバー体54内に取付けられ、そのカバー体54は
取付板55に固着してある。この取付板55は図4、図
5に示すように、排気ボックス本体30の下取付片33
とともにフード本体1の上面板13に取付けられる。
【0031】次に、排気シャッタ6と給気シャッタ7の
取付けの詳細を説明する。前記排気出口43、給気出口
44は図3に示すように、軸50が挿通する軸方向一対
の中間開口縁43a,44aと、この中間開口縁43
a,44aと連続し軸50と直交方向の一側開口縁43
b,44b、他側開口縁43c,44cを有する。前記
一側開口縁43b,44bは図4に示すように排気継手
4、給気継手5の筒体4b,5bのほぼ半分よりも大き
く、他側開口縁43c,44cは前記筒体4b,5bの
ほぼ半分よりも小さい。前記各中間開口縁43a,44
aには下向片56がそれぞれ一体的に設けてある。この
各下向片56は軸50と直交する方向に向う平板形状
で、その下面に凹部56aを有している。この各凹部5
6aに軸50が回転自在に入り込む。
取付けの詳細を説明する。前記排気出口43、給気出口
44は図3に示すように、軸50が挿通する軸方向一対
の中間開口縁43a,44aと、この中間開口縁43
a,44aと連続し軸50と直交方向の一側開口縁43
b,44b、他側開口縁43c,44cを有する。前記
一側開口縁43b,44bは図4に示すように排気継手
4、給気継手5の筒体4b,5bのほぼ半分よりも大き
く、他側開口縁43c,44cは前記筒体4b,5bの
ほぼ半分よりも小さい。前記各中間開口縁43a,44
aには下向片56がそれぞれ一体的に設けてある。この
各下向片56は軸50と直交する方向に向う平板形状
で、その下面に凹部56aを有している。この各凹部5
6aに軸50が回転自在に入り込む。
【0032】前記排気シャッタ6、給気シャッタ7は軸
50が取付けられる中間部6a,7aと、軸50と直交
する方向の一側部6b,7bと他側部6c,7cを有
し、その中間部6a,7a及び一側部6b,7bよりも
他側部6c,7cが高くなるように階段形状に折曲して
いる。前記各中間部6a,7aの軸方向両端部に垂下片
57がそれぞれ一体的に設けてあり、この各垂下片57
の下面に凹部57aが形成してある。この各凹部57a
に軸50が嵌め込みされ、中間部6a,7aからビス5
8を軸50に螺合して軸50に取付けられる。
50が取付けられる中間部6a,7aと、軸50と直交
する方向の一側部6b,7bと他側部6c,7cを有
し、その中間部6a,7a及び一側部6b,7bよりも
他側部6c,7cが高くなるように階段形状に折曲して
いる。前記各中間部6a,7aの軸方向両端部に垂下片
57がそれぞれ一体的に設けてあり、この各垂下片57
の下面に凹部57aが形成してある。この各凹部57a
に軸50が嵌め込みされ、中間部6a,7aからビス5
8を軸50に螺合して軸50に取付けられる。
【0033】前記中間部6a,7aの軸方向寸法は排気
出口43、給気入口44の軸方向一対の中間開口縁43
a,44a間の寸法とほぼ同一で、図6に示すように排
気出口43、給気入口44の一対の中間部43a,44
a間に排気シャッタ6の中間部6a、給気シャッタ7の
中間部7aが位置し、その各垂下片57が下向片56と
それぞれ接する。前記一側部6b,7b、他側部6c,
7cは排気出口43、給気入口44の一側開口縁43
b,44b、他側開口縁43c,44cよりも若干大き
い。
出口43、給気入口44の軸方向一対の中間開口縁43
a,44a間の寸法とほぼ同一で、図6に示すように排
気出口43、給気入口44の一対の中間部43a,44
a間に排気シャッタ6の中間部6a、給気シャッタ7の
中間部7aが位置し、その各垂下片57が下向片56と
それぞれ接する。前記一側部6b,7b、他側部6c,
7cは排気出口43、給気入口44の一側開口縁43
b,44b、他側開口縁43c,44cよりも若干大き
い。
【0034】よって、軸50を一方向に回転することで
図6、図7に示すように排気シャッタ6、給気シャッタ
7の一側部6b,7bが排気出口43、給気入口44の
一側開口縁43b,44bの下面(上面板32の下面)
に接すると共に、他側部6c,7cが他側開口縁43
c,44cの上面(上面板32の上面)に接し、排気出
口43、給気入口44を閉じる。この状態において、下
向片56と垂下片57が接触、又は僅かな隙間を置いて
対向するので、ラビリンス効果によって中間開口縁43
a,44aと中間部6a,7aとの間の気密性を向上で
きる。
図6、図7に示すように排気シャッタ6、給気シャッタ
7の一側部6b,7bが排気出口43、給気入口44の
一側開口縁43b,44bの下面(上面板32の下面)
に接すると共に、他側部6c,7cが他側開口縁43
c,44cの上面(上面板32の上面)に接し、排気出
口43、給気入口44を閉じる。この状態において、下
向片56と垂下片57が接触、又は僅かな隙間を置いて
対向するので、ラビリンス効果によって中間開口縁43
a,44aと中間部6a,7aとの間の気密性を向上で
きる。
【0035】前述の状態から軸50を他方向に回転する
ことで、図5、図7に仮想線で示すように、排気シャッ
タ6、給気シャッタ7の一側部6b,7bが一側開口縁
43b,44bの下面から離れて給排気ボックス2内に
突出し下向きとなり、他側部6c,7cが他側開口縁4
3c,44cの上面から離れて排気継手4、給気継手5
の筒体4b,5b内に突出して上向きとなり、排気出口
43、給気入口44を開放する。
ことで、図5、図7に仮想線で示すように、排気シャッ
タ6、給気シャッタ7の一側部6b,7bが一側開口縁
43b,44bの下面から離れて給排気ボックス2内に
突出し下向きとなり、他側部6c,7cが他側開口縁4
3c,44cの上面から離れて排気継手4、給気継手5
の筒体4b,5b内に突出して上向きとなり、排気出口
43、給気入口44を開放する。
【0036】図5に示すように、軸50の排気ボックス
本体30よりも突出した電動モータ8側部分にはカップ
60が取付けてあり、このカップ60で排気ボックス本
体30内を流通する空気中の油分が電動モータ8側に流
れないようにしてある。具体的には、図8に示すように
排気ボックス本体30の電動モータ8側の縦面における
上部寄りを打ち出し加工して孔51とし、その孔51は
外向筒状体51aを有する形状とする。前記カップ60
は軸50に固定され、前記外向筒状体51aの外周側に
隙間を置いて嵌まり合う筒状体60aを有する。これに
よって、外向筒状体51aと筒状体60aとの間にラビ
リンス部分61を形成し、排気ボックス本体30内を流
通する空気が孔51と軸50との間から外部に洩れない
ようにする。したがって、前述の空気中の油分が排気ボ
ックス本体30から外部に洩れることがなく、その油分
が電動モータ8側に流れることがない。また、カップ6
0を設けただけで、シール材などを設けていないからコ
ストが安いと共に、軸50の回転抵抗とならない。
本体30よりも突出した電動モータ8側部分にはカップ
60が取付けてあり、このカップ60で排気ボックス本
体30内を流通する空気中の油分が電動モータ8側に流
れないようにしてある。具体的には、図8に示すように
排気ボックス本体30の電動モータ8側の縦面における
上部寄りを打ち出し加工して孔51とし、その孔51は
外向筒状体51aを有する形状とする。前記カップ60
は軸50に固定され、前記外向筒状体51aの外周側に
隙間を置いて嵌まり合う筒状体60aを有する。これに
よって、外向筒状体51aと筒状体60aとの間にラビ
リンス部分61を形成し、排気ボックス本体30内を流
通する空気が孔51と軸50との間から外部に洩れない
ようにする。したがって、前述の空気中の油分が排気ボ
ックス本体30から外部に洩れることがなく、その油分
が電動モータ8側に流れることがない。また、カップ6
0を設けただけで、シール材などを設けていないからコ
ストが安いと共に、軸50の回転抵抗とならない。
【0037】図8に示すように、排気ボックス本体30
の電動モータ8側の上取付片34に鉤片35が上向きに
設けてあるので、その上取付片34と上面板32との接
触部に矢印で示すように浸入した前述の油分は、鉤片3
5で電動モータ8側に流れ落ちることがない。また、上
面板32の電動モータ8側に上向片45が設けてあるの
で、その上面板32と排気継手4の取付プレート4aと
の接触部に浸入した前述の油分は、上向片35で電動モ
ータ8側に流れ落ちることがない。
の電動モータ8側の上取付片34に鉤片35が上向きに
設けてあるので、その上取付片34と上面板32との接
触部に矢印で示すように浸入した前述の油分は、鉤片3
5で電動モータ8側に流れ落ちることがない。また、上
面板32の電動モータ8側に上向片45が設けてあるの
で、その上面板32と排気継手4の取付プレート4aと
の接触部に浸入した前述の油分は、上向片35で電動モ
ータ8側に流れ落ちることがない。
【0038】なお、図8に示すように電動モータ8の出
力軸アッセンブリ8aに軸50の一端部が嵌合して連結
されている。前記取付板55は排気ボックス本体30の
電動モータ8側の縦面と離隔して両者間の空間62を形
成している。この空間62に前記カップ60が位置して
いると共に、この空間62は取付板55の一対の側片5
5aで覆われている。
力軸アッセンブリ8aに軸50の一端部が嵌合して連結
されている。前記取付板55は排気ボックス本体30の
電動モータ8側の縦面と離隔して両者間の空間62を形
成している。この空間62に前記カップ60が位置して
いると共に、この空間62は取付板55の一対の側片5
5aで覆われている。
【0039】前述の排気シャッタ6、給気シャッタ7は
排気ダクト、給気ダクトに取付けても良い。この場合に
は、排気ダクトと給気ダクトに亘って一本の軸50を回
転自在に挿通し、その軸50に排気シャッタ6と給気シ
ャッタ7をそれぞれ取付ける。前述の給排気ボックス2
の上面板32は、排気ボックス本体30と給気ボックス
本体31とに2分割しても良い。また、給気出口42は
幕板3の開口部3aに連通させる必要はなく、室内に開
口すれば良い。
排気ダクト、給気ダクトに取付けても良い。この場合に
は、排気ダクトと給気ダクトに亘って一本の軸50を回
転自在に挿通し、その軸50に排気シャッタ6と給気シ
ャッタ7をそれぞれ取付ける。前述の給排気ボックス2
の上面板32は、排気ボックス本体30と給気ボックス
本体31とに2分割しても良い。また、給気出口42は
幕板3の開口部3aに連通させる必要はなく、室内に開
口すれば良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、レンジフ
ード未使用時に排気流通路と給気流通路を排気シャッタ
6、給気シャッタ7で閉じ、外気が室内に流入しないよ
うにできる。また、排気シャッタ6と給気シャッタ7を
一つの電動モータ8て開閉できるから、コスト安である
と共に、電気配線の本数が少なく、その電気配線作業が
容易である。
ード未使用時に排気流通路と給気流通路を排気シャッタ
6、給気シャッタ7で閉じ、外気が室内に流入しないよ
うにできる。また、排気シャッタ6と給気シャッタ7を
一つの電動モータ8て開閉できるから、コスト安である
と共に、電気配線の本数が少なく、その電気配線作業が
容易である。
【0041】請求項2に係る発明によれば、電動モータ
8で軸50を回転することで、排気シャッタ6と給気シ
ャッタ7が同期して確実に開閉作動する。
8で軸50を回転することで、排気シャッタ6と給気シ
ャッタ7が同期して確実に開閉作動する。
【0042】請求項3に係る発明によれば、給排気ボッ
クス2の上面に排気シャッタ6、給気シャッタ7を接し
て排気出口43と給気入口44を閉じるので、その排気
シャッタ6、給気シャッタ7が接して排気出口43、給
気入口44を閉じるための特別な部品が不要である。よ
って、部品点数が少なく、コストがより安くなる。
クス2の上面に排気シャッタ6、給気シャッタ7を接し
て排気出口43と給気入口44を閉じるので、その排気
シャッタ6、給気シャッタ7が接して排気出口43、給
気入口44を閉じるための特別な部品が不要である。よ
って、部品点数が少なく、コストがより安くなる。
【0043】請求項4に係る発明によれば、排気シャッ
タ6、給気シャッタ7が排気出口43、給気入口44を
閉じている時に、下向片56と垂下片57が対向するの
で、その部分で気密性を向上できる。
タ6、給気シャッタ7が排気出口43、給気入口44を
閉じている時に、下向片56と垂下片57が対向するの
で、その部分で気密性を向上できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す給排気式レンジフー
ドの全体分解斜視図である。
ドの全体分解斜視図である。
【図2】フード本体の断面図である。
【図3】給排気ボックスの分解斜視図である。
【図4】排気継手、給気継手を取付けた給排気ボックス
の平面図である。
の平面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】排気シャッタ、給気シャッタを取付けた給排気
ボックスの平面図である。
ボックスの平面図である。
【図7】図6のB−B断面図である。
【図8】図5のC部拡大断面図である。
1…フード本体、2…給排気ボックス、4…排気継手、
5…給気継手、6…排気シャッタ、6a…中間部、6…
一側部、6c…他側部、7…給気シャッタ、7a…中間
部、7b…一側部、7c…他側部、8…電動モータ、1
4…排気口、18…送風機、30…排気ボックス本体、
31…給気ボックス本体、32…上面板、42…給気出
口、43…排気出口、43a…中間開口縁、43b…一
側開口縁、43c…他側開口縁、44…給気入口、44
a…中間開口縁、44b…一側開口縁、44c…他側開
口縁、50…軸、56…下向片、57…垂下片。
5…給気継手、6…排気シャッタ、6a…中間部、6…
一側部、6c…他側部、7…給気シャッタ、7a…中間
部、7b…一側部、7c…他側部、8…電動モータ、1
4…排気口、18…送風機、30…排気ボックス本体、
31…給気ボックス本体、32…上面板、42…給気出
口、43…排気出口、43a…中間開口縁、43b…一
側開口縁、43c…他側開口縁、44…給気入口、44
a…中間開口縁、44b…一側開口縁、44c…他側開
口縁、50…軸、56…下向片、57…垂下片。
Claims (4)
- 【請求項1】 調理時に発生する廃ガス、油煙を捕集す
るためのフード本体1と、 このフード本体1内を室外に連通する排気流通路と、 室外の空気を室内に取り入れるための給気流通路と、 前記排気流通路を開閉する排気シャッタ6と、前記給気
流通路を開閉する給気シャッタ7を備え、 前記排気シャッタ6と給気シャッタ7は1つのシャッタ
用の電動モータ8で開閉作動されることを特徴とする給
排気式レンジフード。 - 【請求項2】 排気流通路と給気流通路とに亘って一本
の軸50を回転自在に挿通して取付け、この軸50に排
気シャッタ6と給気シャッタ7を取付けると共に、その
軸50を電動モータ8の出力側に連結した請求項1記載
の給排気式レンジフード。 - 【請求項3】 フード本体1の排気口14と連通した排
気入口と上面の排気出口43を連通する排気通路2b
と、給気出口42と上面の給気入口44を連通する給気
通路2cを有する給排気ボックス2を設け、 この給排気ボックス2に軸50を回転自在に挿通し、こ
の軸50に排気シャッタ6と給気シャッタ7をそれぞれ
取付けると共に、その軸50を電動モータ8の出力側に
連結し、 前記排気シャッタ6は、一側部6bが排気出口43の一
側開口縁43bの下面に接し、他側部6cが排気出口4
3の他側開口縁43cの上面に接することで閉じ作動
し、 前記給気シャッタ7は、一側部7bが給気入口44の一
側開口縁44bの下面に接し、他側部7cが他側開口縁
44cの上面に接することで閉じ作動する請求項1記載
の給排気式レンジフード。 - 【請求項4】 排気出口43と給気入口44は、軸50
が挿通する軸方向一対の中間開口縁43a,44aと、
この中間開口縁43a,44aと連続した一側開口縁4
3b,44bと他側開口縁43c,44cを有し、その
各中間開口縁43a,44aに下向片56がそれぞれ設
けられた形状で、 前記排気シャッタ6、給気シャッタ7は、軸50が取付
けられる中間部6a,7aと、この中間部6a,7aと
連続した一側部6b,7bと他側部6c,7cを有し、
その各中間部6a,7aには前記下向片56と対向した
垂下片57がそれぞれ設けられた形状である請求項3記
載の給排気式レンジフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002010457A JP2003207185A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 給排気式レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002010457A JP2003207185A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 給排気式レンジフード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003207185A true JP2003207185A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27648195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002010457A Pending JP2003207185A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 給排気式レンジフード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003207185A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132597A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Royal Electric Co Ltd | 同時給排気型レンジフード |
CN114877466A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-09 | 杭州老板电器股份有限公司 | 一种烟机新风组件和新风烟机 |
-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002010457A patent/JP2003207185A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132597A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Royal Electric Co Ltd | 同時給排気型レンジフード |
CN114877466A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-09 | 杭州老板电器股份有限公司 | 一种烟机新风组件和新风烟机 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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