JP2003206444A - 光輝性塗料組成物、塗膜形成方法および塗装物 - Google Patents

光輝性塗料組成物、塗膜形成方法および塗装物

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JP2003206444A
JP2003206444A JP2002006561A JP2002006561A JP2003206444A JP 2003206444 A JP2003206444 A JP 2003206444A JP 2002006561 A JP2002006561 A JP 2002006561A JP 2002006561 A JP2002006561 A JP 2002006561A JP 2003206444 A JP2003206444 A JP 2003206444A
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hue
pigment
coating composition
liquid crystal
coating film
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JP2002006561A
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Yoshikatsu Saito
義勝 斉藤
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク
状顔料の2色性に加えて、ハイライト部においてコレス
テリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料のハイラ
イトでの色相と、異色相の干渉マイカ顔料により立体的
な光輝感を示す光輝性塗膜を提供可能な光輝性塗料組成
物、塗膜形成方法および該方法により塗装された塗装物
を提供すること。 【解決手段】ビヒクル、コレステリック液晶ポリマーか
らなるフレーク状顔料および、前記コレステリック液晶
ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライト部での色
相と異色相の干渉マイカ顔料を含有する塗料組成物、塗
膜形成方法および該方法により塗装された塗装物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光輝性塗料組成
物、塗膜形成方法および該方法により塗装された塗装物
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体などの高い意匠性が必要とさ
れる分野においては、光輝性材料を含有する光輝性塗料
組成物を用いた塗膜が必要とされており、このような光
輝性材料の1つとして、ハイライト部(塗膜を正面から
見たとき)とシェード部(塗膜を斜めから見たとき)と
での異なる色相を発現する2色性を得るコレステリック
液晶ポリマーからなるフレーク状顔料が知られている。
このコレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔
料と干渉顔料とを併用できることが、特許第30471
22号公報に記載されている。しかしコレステリック液
晶ポリマーからなるフレーク状顔料と干渉顔料の発現す
るそれぞれの色相の関係については記載されていないた
め、立体的な光輝感を得ることができないという課題が
あった。この立体的な光輝感は、特にハイライト部にお
いて太陽光等の強い光を当てると、見る角度を変化させ
た場合、それに連動してキラキラした粒子が運動したか
のように見える現象をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コレ
ステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料の2色
性に加えて、ハイライト部においてコレステリック液晶
ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライトでの色相
と、異色相の干渉マイカ顔料により立体的な光輝感を示
す光輝性塗膜を提供可能な光輝性塗料組成物、塗膜形成
方法および該方法により塗装された塗装物を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上述の課題
に鑑み鋭意研究した結果、本発明に至った。
【0005】1.ビヒクル、コレステリック液晶ポリマ
ーからなるフレーク状顔料および、上記コレステリック
液晶ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライトでの
色相と異色相の干渉マイカ顔料を含有する光輝性塗料組
成物。
【0006】2.上記干渉マイカ顔料の平均粒径が10
μm以下である上記の光輝性塗料組成物。
【0007】3.上記干渉マイカ顔料の干渉色のマンセ
ル表示系における色相Hが、マンセル色相環100に対
し上記コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状
顔料のハイライトでの色相を0とし、左廻り+50、右
廻り−50で表示した際に+25〜+50、または−2
5〜−50の色相範囲である上記の光輝性塗料組成物。
【0008】4.上記干渉マイカ顔料のマンセル表示系
でおける色相Hが、+33〜+50、または−33〜+
50の色相範囲である上記の光輝性塗料組成物。
【0009】5.上記コレステリック液晶ポリマーから
なるフレーク状顔料と上記干渉マイカ顔料との質量比が
90/10〜10/90である上記の光輝性塗料組成
物。
【0010】6.基材に、上記の光輝性塗料組成物を用
いてベースコート層を形成した後、クリヤー塗料を用い
てトップコート層を形成する塗膜形成方法。
【0011】7.上記クリヤー塗料が、カルボキシル基
含有ポリマーおよびエポキシ基含有ポリマーを含有する
上記の塗膜形成方法。
【0012】8.上記の塗膜形成方法により塗装される
塗装物。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0014】[光輝性塗料組成物] [ビヒクル]本発明の光輝性塗料組成物に含まれるビヒ
クルは、後述するコレステリック液晶ポリマーからなる
フレーク状顔料および、上記コレステリック液晶ポリマ
ーからなるフレーク状顔料のハイライトでの色相と異色
相の干渉マイカ顔料(以下、「異色相干渉マイカ顔料」
ともいう。)が分散するものであって、塗膜形成用樹脂
と必要に応じて架橋剤とから構成される。
【0015】上記ビヒクルを構成する塗膜形成用樹脂と
しては、例えば、(a)アクリル樹脂、(b)ポリエス
テル樹脂、(c)アルキド樹脂、(d)フッ素樹脂、
(e)エポキシ樹脂、(f)ポリウレタン樹脂、(g)
ポリエーテル樹脂等が挙げられ、特に、アクリル樹脂お
よびポリエステル樹脂が好ましく用いられる。これら
は、2種以上を組み合わせて使用することができる。ま
た、上記塗膜形成用樹脂には、硬化性を有するタイプと
ラッカータイプとがあるが、通常硬化性を有するタイプ
のものが使用される。硬化性を有するタイプの場合に
は、アミノ樹脂や(ブロック)ポリイソシアネート化合
物、アミン系、ポリアミド系、多価カルボン酸等の架橋
剤と混合して使用に供され、加熱または常温で硬化反応
を進行させることができる。また、硬化性を有しないタ
イプの塗膜形成用樹脂を、硬化性を有するタイプと併用
することも可能である。
【0016】<(a)アクリル樹脂>上記アクリル樹脂
としては、アクリル系モノマーと他のエチレン性不飽和
モノマーとの共重合体を挙げることができる。上記共重
合に使用し得るアクリル系モノマーとしては、アクリル
酸またはメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、n
−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシ
ル、ラウリル、フェニル、ベンジル、2−ヒドロキシエ
チル、2−ヒドロキシプロピル等のエステル化物、アク
リル酸またはメタクリル酸2−ヒドロキシエチルのカプ
ロラクトンの開環付加物、アクリルアミド、メタクリル
アミドおよびN−メチロールアクリルアミド、などがあ
る。これらと共重合可能な他のエチレン性不飽和モノマ
ーとしては、スチレン、α−メチルスチレン、イタコン
酸、マレイン酸、酢酸ビニルなどがある。
【0017】<(b)ポリエステル樹脂>ポリエステル
樹脂としては、飽和ポリエステル樹脂や不飽和ポリエス
テル樹脂等が挙げられ、例えば、多塩基酸と多価アルコ
ールを加熱縮合して得られた縮合物が挙げられる。多塩
基酸としては、例えば、飽和多塩基酸、不飽和多塩基酸
等が挙げられ、飽和多塩基酸としては、例えば、無水フ
タル酸、テレフタル酸、コハク酸等が挙げられ、不飽和
多塩基酸としては、例えば、マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸等が挙げられる。多価アルコールとして
は、例えば、二価アルコール、三価アルコール等が挙げ
られ、二価アルコールとしては、例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール等が挙げられ、三価アル
コールとしては、例えば、グリセリン、トリメチロール
プロパン等が挙げられる。
【0018】<(c)アルキド樹脂>上記アルキド樹脂
としては、前記多塩基酸と多価アルコールにさらに油脂
・油脂脂肪酸(大豆油、アマニ油、ヤシ油、ステアリン
酸等)、天然樹脂(ロジン、コハク等)等の変性剤を反
応させて変性させて得られたアルキッド樹脂を用いるこ
とができる。
【0019】<(d)フッ素樹脂>フッ素樹脂として
は、フッ化ビニリデン樹脂、四フッ化エチレン樹脂のい
ずれかまたはこれらの混合体、フルオロオレフィンとヒ
ドロキシ基含有の重合性化合およびその他の共重合可能
なビニル系化合物からなる単量体を共重合させて得られ
る各種フッ素系共重合体からなる樹脂を挙げることがで
きる。
【0020】<(e)エポキシ樹脂>上記エポキシ樹脂
としては、ビスフェノールとエピクロルヒドリンの反応
によって得られる樹脂等を挙げることができる。ビスフ
ェノールとしては、例えば、ビスフェノールA、F等が
挙げられる。上記ビスフェノール型エポキシ樹脂として
は、例えば、エピコート828、エピコート1001、
エピコート1004、エピコート1007、エピコート
1009(いずれも、シェルケミカル社製)等が挙げら
れ、またこれらを適当な鎖延長剤を用いて鎖延長したも
のも用いることができる。
【0021】<(f)ポリウレタン樹脂>上記ポリウレ
タン樹脂としては、アクリル、ポリエステル、ポリエー
テル、ポリカーボネート等の各種ポリオール成分とポリ
イソシアネート化合物とによって得られるウレタン結合
を有する樹脂を挙げることができる。上記ポリイソシア
ネート化合物としては、2,4−トリレンジイソシアネ
ート(2,4−TDI)、2,6−トリレンジイソシア
ネート(2,6−TDI)、及びその混合物(TD
I)、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート
(4,4’−MDI)、ジフェニルメタン−2,4’−
ジイソシアネート(2,4’−MDI)、及びその混合
物(MDI)、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート
(NDI)、3,3’−ジメチル−4,4’−ビフェニ
レンジイソシアネート(TODI)、キシリレンジイソ
シアネート(XDI)、ジシクロへキシルメタン・ジイ
ソシアネート(水素化HDI)、イソホロンジイソシア
ネート(IPDI)、へキサメチレンジイソシアネート
(HDI)、水素化キシリレンジイソシアネート(HX
DI)等を挙げることができる。
【0022】<(g)ポリエーテル樹脂>上記ポリエー
テル樹脂としては、エーテル結合を有する重合体または
共重合体であり、ポリオキシエチレン系ポリエーテル、
ポリオキシプロピレン系ポリエーテル、ポリオキシブチ
レン系ポリエーテルもしくはビスフェノールAあるいは
ビスフェノールFなどの芳香族ポリヒドロキシ化合物か
ら誘導されるポリエーテル等の1分子当たりに少なくと
も2個の水酸基を有するポリエーテル樹脂を、または上
記ポリエーテル樹脂とコハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリ
ット酸等の多価カルボン酸類、あるいは、これらの酸無
水物等の反応性誘導体とを反応させて得られるカルボキ
シル基含有ポリエーテル樹脂を挙げることができる。
【0023】上記ビヒクルが架橋剤を含む場合、塗膜形
成用樹脂と架橋剤の割合としては、固形分換算で塗膜形
成用樹脂が90〜50質量%、架橋剤が10〜50質量
%であり、好ましくは塗膜形成用樹脂が85〜60質量
%であり、架橋剤が15〜40質量%である。架橋剤が
10質量%未満では(塗膜形成用樹脂が90質量%を超
えると)、塗膜中の架橋が十分でない。一方、架橋剤が
50質量%を超えると(塗膜形成用樹脂が50質量%未
満では)、光輝性塗料組成物の貯蔵安定性が低下すると
ともに硬化速度が大きくなるため、塗膜外観が悪くな
る。
【0024】[コレステリック液晶ポリマーからなるフ
レーク状顔料]本発明の光輝性塗料組成物に用いるコレ
ステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料は、三
次元架橋されたコレステリック液晶性構造物質からな
り、色が視角によって変化する2色性を発現する材料で
ある。
【0025】コレステリック液晶ポリマーからなるフレ
ーク状顔料の製造は、例えば、メタクリロイロキシ基ま
たはアクリロイロキシ基を側鎖に有するポリオルガノシ
ロキサン等の三次元架橋性ポリマーと液晶性物質を基材
に、分子をそれぞれ平行な層に整えた後、螺旋構造とす
るために、電場または磁場により少しずつ異なる分子配
向となるように層状に積み重ね、重合反応によって配向
した分子を固定化し薄膜層を三次元架橋させた後、基材
から分離し、続いて所望の粒子サイズに粉砕することに
より得ることができる。
【0026】上記液晶ポリマーからなるフレーク状顔料
は、螺旋構造を有しているため螺旋構造のピッチ幅、液
晶の屈折率によって反射するスペクトル波長の範囲が決
まり、特定範囲のスペクトル波長の反射光が、光波長に
相当するピッチの螺旋構造に偏光した光線成分に分割さ
れ、螺旋の回転方向に従って反射成分と透過成分とな
る。視角の変化が、螺旋のピッチを変えることになり、
色が視角によって変化する2色性を発現することにな
る。なお他の色材、着色顔料を、上記液晶ポリマーから
なるフレーク状顔料に、加えることができ。
【0027】上記液晶ポリマーからなるフレーク状顔料
の長径は、好ましくは1〜100μm、特に好ましくは
10〜60μmであり、好ましい平均厚みは、2〜15
μm、より好ましくは3〜10μmである。
【0028】上記液晶ポリマーからなるフレーク状顔料
の光輝性塗料組成物における含有量(塗料固形分100
質量部に対する顔料の固形分質量部割合:PWC)は、
0.01%〜30%が好ましく、1%〜20%がより好
ましい。1%を下回ると2色性が低下し、20%を超え
ると塗膜外観が低下する。
【0029】上記液晶ポリマーからなるフレーク状顔料
は、HELICONEシリーズとして「HELICON
E SAPPHIRE(青色〜暗色)」、「HELIC
ONE SCARABEUS(緑色〜青色)」、「HE
LICONE JADE(金色〜緑がかった青色)」ま
たは「HELICONE MAPLE」(赤銅色〜緑
色)が、ワッカーケミー社より市販しているものを使用
することができる。
【0030】[異色相干渉マイカ顔料]本発明の光輝性
塗料組成物に含まれる異色相干渉マイカ顔料としては、
天然の白雲母や合成雲母の表面に二酸化チタン、酸化鉄
その他クロム、コバルト、錫、ジルコニウム等の金属酸
化物の薄膜をコーティングしたパールマイカ顔料である
ことが好ましい。このようなパールマイカ顔料として
は、粒径範囲が1〜40μm 、好ましくは、平均粒径
10μm以下の鱗片状のものを用いることができる。平
均粒径10μmを超えると立体的な光輝感の発現が不十
分の恐れがある。
【0031】上記マイカ顔料の色は、被覆する金属酸化
物の種類・量(被覆厚)を調整することで、所望の色を
得ることができるが、干渉マイカ顔料のハイライトでの
色相が、上記コレステリック液晶ポリマーからなるフレ
ーク状顔料と異色相ものを用いる。具体的には、上記異
色相干渉マイカ顔料の干渉色のマンセル表示系における
色相Hが、マンセル色相環100に対し上記コレステリ
ック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライト
での色相を0とし、左廻り+50、右廻り−50で表示
した際に+25〜+50、または−25〜−50の色相
範囲であることが好ましい。併用する異色相干渉マイカ
顔料との相互の発色が生じ、立体的な光輝感を発現する
ことが可能となる。この立体的な光輝感とは、本発明の
光輝性塗料組成物から得られる塗膜において、コレステ
リック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料と異色相干
渉マイカ顔料とのうち、コレステリック液晶ポリマーか
らなるフレーク状顔料の粒子および色相が浮き上がった
かのような立体感が視認される現象をいう。この範囲を
外れると上記の立体感の発現が不十分の恐れがある。よ
り好ましくは、上記異色相干渉マイカ顔料のマンセル表
示系でおける色相Hが、+33〜+50、または−33
〜+50の色相範囲である。
【0032】上記コレステリック液晶ポリマーからなる
フレーク状顔料と上記異色相干渉マイカ顔料との質量比
は、90/10〜10/90であることが好ましい。上
記の質量比が90/10を超えると(上記コレステリッ
ク液晶ポリマーからなるフレーク状顔料が多すぎる
と)、立体的な光輝感が低下する恐れがあり、10/9
0未満であると、2色性が低下する恐れがある。より好
ましくは、80/20〜10/90である。
【0033】また、本発明の光輝性塗料組成物における
上記コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔
料および上記異色相干渉マイカ顔料の総含有量(PW
C)は、50%未満が好ましく、30%未満がより好ま
しい。50%を超えると塗膜外観が低下する
【0034】[その他の光輝性顔料]本発明の光輝性塗
料組成物は、上記コレステリック液晶ポリマーからなる
フレーク状顔料および上記異色相干渉マイカ顔料以外の
その他の光輝性顔料として、従来から塗料用として常用
されているものを含有することができる。このようなも
のとして、例えば、アルミニウム箔顔料、金属酸化物被
覆アルミナフレーク顔料、金属酸化物被覆シリカフレー
ク顔料、グラファイト顔料、金属チタンフレーク顔料、
ステンレスフレーク顔料、板状酸化鉄顔料、金属めっき
ガラスフレーク顔料、金属酸化物被覆ガラスフレーク顔
料、およびホログラム顔料等を挙げることができる。上
記その他の光輝性顔料は、上記コレステリック液晶ポリ
マーからなるフレーク状顔料および上記異色相干渉マイ
カ顔料の効果を妨げない範囲の任意の添加量で、含有す
ることができる。
【0035】[着色顔料]本発明の光輝性塗料組成物
は、着色顔料を含有することができる。このようなもの
として、従来から塗料用として常用されているものが挙
げることができ、例えば、有機顔料としては、例えば、
アゾレーキ系顔料、フタロシアニン系顔料、インジコ系
顔料、ベリレン系顔料、キノフタロン系顔料、ジオキサ
ジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系
顔料、金属錯体顔料等が挙げられ、また、無機顔料とし
ては、例えば、黄色酸化鉄、ベンガラ、二酸化チタン、
カーボンブラック等が挙げられる。着色顔料の添加量
は、上記コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク
状顔料および上記異色相干渉マイカ顔料との効果を妨げ
ない限り、色相に合わせて任意に設定できる。また各種
体質顔料等を併用することができる。
【0036】なお、上記その他の光輝性顔料および着色
顔料を用いる場合、上記顔料、上記コレステリック液晶
ポリマーからなるフレーク状顔料および上記異色相干渉
マイカ顔料とを含めた顔料全体としての総含有量(PW
C)は、50%未満が好ましく、30%未満がより好ま
しい。50%を超えると塗膜外観が低下する。
【0037】[上記以外の成分]本発明の光輝性塗料組
成物は、上記成分の他に、脂肪族アミドの潤滑分散体で
あるポリアミドワックスや酸化ポリエチレンを主体とし
たコロイド状分散体であるポリエチレンワックスである
沈降防止剤、硬化触媒、紫外線吸収剤、酸化防止剤、レ
ベリング剤、シリコンや有機高分子等の表面調整剤、タ
レ止め剤、増粘剤、消泡剤、滑剤、架橋性重合体粒子
(ミクロゲル)等を適宜添加することができる。これら
の添加剤は、通常、上記ビヒクル100質量部(固形分
基準)に対して15質量部以下の割合で配合することに
より、塗料や塗膜の性能を改善することができる。
【0038】本発明の光輝性塗料組成物は、上記構成成
分を、通常、溶剤に溶解または分散した態様で提供され
る。溶剤としては、ビヒクルを溶解または分散するもの
であればよく、有機溶剤および/または水を使用し得
る。有機溶剤としては、塗料分野において通常用いられ
るものを挙げることができる。例えば、トルエン、キシ
レン等の炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、セロソルブアセテート、ブチ
ルセロソルブ等のエステル類、アルコール類等を例示で
きる。環境面の観点から有機溶剤の使用が規制されてい
る場合には、水を用いることが好ましい。この場合、適
量の親水性有機溶剤を含有させてもよい。
【0039】[塗膜形成方法]本発明の塗膜形成方法
は、上記光輝性塗料組成物を基材上に塗布して、ベース
コート層としての光輝性塗膜を形成した後、このように
して得られた光輝性塗膜上にトップコート層として少な
くとも一層のクリヤー塗料を塗布して、トップコート層
を形成するものである。
【0040】上記基材としては、限定されるものでな
く、鉄、アルミニウム、銅またはこれらの合金等の金属
類;ガラス、セメント、コンクリート等の無機材料;ポ
リエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂類や各種のFRP等の
プラスチック材料;木材、繊維材料(紙、布等)等の天
然または合成材料等が挙げられる。
【0041】本発明の塗膜形成方法においては、上記基
材に直接または下地塗膜を介して本発明の光輝性塗料組
成物を塗装するが、本発明の塗膜形成方法により塗装さ
れた塗装物が自動車車体および部品の場合は、予め化成
処理、電着塗装等による下塗り塗装、中塗り塗装等を施
しておくのが好ましい。上記中塗り塗装は、下地の隠
蔽、耐チッピング性の付与および上塗りとの密着性確保
の他、必要に応じて、上塗りとの複合色を発現し、意匠
性を高めるために行われるもので、グレー色系の中塗塗
料またはカラー中塗塗料等を用いて、塗膜を形成するも
のである。
【0042】本発明の塗膜形成方法においては、まず上
記基材に上記光輝性塗料組成物をベースコート層として
塗装する。
【0043】上記基材が下塗り、中塗り塗料等により塗
装をされた物である場合には、下塗りまたは中塗り塗膜
の上にウェットオンウェット(W/W)法、またはウェ
ットオンドライ(W/D)法により上記光輝性塗料組成
物を塗装することができる。上記W/W法とは下地塗装
をした後、風乾等により乾燥し、未硬化状態または半硬
化状態の下地塗膜に塗装する方法であり、これに対し
て、上記W/D法とは下地塗膜を焼き付けて硬化させた
下地塗膜に塗装する方法である。ここで、上記光輝性塗
料組成物として、隠蔽性が低いものを用いることによ
り、下地塗膜との複合色を発現することが可能となる。
【0044】光輝性塗料組成物を基材上に塗装する方法
は特に限定されないが、スプレー法、ロールコーター法
等が好ましく、また、複数回塗装することも可能であ
る。上記光輝性塗料組成物を塗装したベースコート層の
乾燥膜厚は、1コートにつき5〜50μmが好ましく、
10〜30μmがより好ましい。
【0045】このようにして形成されたベースコート層
上にトップコート層として、クリヤー塗膜を少なくとも
1層形成する。上記ベースコート層中に光輝性顔料が多
い場合に、クリヤー塗料を2層以上塗装すると、表面の
光輝感を向上させることができる。
【0046】本発明の塗膜形成方法で用いられるクリヤ
ー塗料としては、上塗り用として一般に使用されている
ものを用いることができ、例えば、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリエーテル樹脂およびこれらの変性樹脂等か
ら選ばれた少なくとも1種の熱硬化性樹脂と前述の架橋
剤とを混合したものを用いることができるが、特公平8
−19315号公報に記載されたカルボシキル基含有ポ
リマーとエポキシ基含有ポリマーとを含有するクリヤー
塗料が、耐酸性雨対策およびW/W法でベースコート層
との溶解性の差を大きくすると塗装した際にベースコー
ト層における光輝性顔料の配向を乱さないという観点か
ら好ましく用いられる。また、これらのクリヤー塗料
は、必要に応じて、その透明性を損なわない範囲で、着
色顔料、体質顔料、改質剤、紫外線吸収剤、レベリング
剤、分散剤、消泡剤等の添加剤を配合することが可能で
ある。
【0047】本発明の塗膜上へのクリヤー塗料の塗装
は、上記ベースコート層、および必要に応じて中塗り塗
料から形成された層を同時に硬化させてから行うことが
できるが、未硬化状態または半硬化状態の上記ベースコ
ート層に対して、先のW/W法を用いることが好まし
い。また、クリヤー塗料を複数回塗装する場合には、最
終のクリヤー塗料を塗装した後で同時に焼き付ければよ
く、初期にクリヤー塗料を塗装した段階では完全に硬化
させなくてもよい。このようにクリヤー塗料を用いてW
/W法により形成したトップコート層は、ベースコート
層、および必要に応じて、下地塗膜とともに120〜1
60℃で所定時間焼き付けられ、塗膜を得ることができ
る。なお、トップコート層の乾燥膜厚は1コートにつき
10〜80μmが好ましく、20〜50μmがより好ま
しい。
【0048】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例を挙げて
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
のみ限定されるものではない。なお、配合量は特に断り
のないかぎり質量部を表す。
【0049】[実施例1〜15、比較例1〜3] [基材の調製]ダル鋼板(長さ300mm、幅100m
mおよび厚さ0.8mm)を燐酸亜鉛処理剤(「サーフ
ダインSD2000」、日本ペイント社製)を使用して
化成処理した後、カチオン電着塗料(「パワートップU
−50」、日本ペイント社製)を乾燥膜厚が25μmと
なるように電着塗装した。次いで、160℃で30分間
焼き付けた後、中塗塗料(「オルガS−90シーラーグ
レー(N−2)」、日本ペイント社製)を乾燥膜厚が4
0μmとなるようにエアースプレー塗装し、140℃で
30分間焼き付けて中塗塗膜を形成し、基材とした。
【0050】[光輝性塗料組成物の調製]アクリル樹脂
(スチレン/メチルメタクリレート/エチルメタクリレ
ート/ヒドロキシエチルメタクリレート/メタクリル酸
の共重合体、数平均分子量約20000、水酸基価4
5、酸価15、固形分50質量%)と、メラミン樹脂
(商品名,「ユーバン20SE」、三井化学社製、固形
分60質量%)とを80:20の固形分質量比で配合し
て得たビヒクルに対し、コレステリック液晶ポリマーか
らなるフレーク状顔料、干渉マイカ顔料、および必要に
よりカーボンブラックを表1に示す種類および割合で配
合した。次いで、有機溶剤(トルエン/キシレン/酢酸
エチル/酢酸ブチルの質量比=70/15/10/5)
とともに攪拌機により塗装適正粘度になるように攪拌混
合し、光輝性塗料組成物を調製した。
【0051】[光輝性塗膜の形成]基材の被塗面に、先
に得た光輝性塗料組成物を乾燥膜厚が15μmになるよ
うに塗装した。塗装は静電塗装機(「Auto RE
A」、ABBインダストリー社製)を用い、霧化圧27
4000Pa(2.8kgf/cm)で行った。塗装
中のブースの雰囲気は温度25℃、湿度75%に保持し
た。塗装後3分間セッティングし、クリヤー塗料を乾燥
膜厚が35μmになるように塗装し、室温で10分間セ
ッティングし、140℃の温度で30分間焼き付けた。
得られた塗膜のキラキラ感および立体感を下記評価方法
で評価した。結果を表1に示す。使用したクリヤー塗料
は、アクリル/メラミン樹脂系クリヤー塗料1(商品
名:「スーパーラックO−130クリヤー」、日本ペイ
ント社製)または、カルボキシル基含有ポリマーとエポ
キシ基含有ポリマーとを含有するクリヤー塗料2(「マ
ックフローO−520クリヤー」、日本ペイント社製)
の2種類である。
【0052】評価結果を表1に示す。
【0053】[評価方法] 2色性:試験板をほぼ真正面(ハイライト部)から見た
場合と斜め(シェード部)から見た場合の色相を目視で
評価した。 {3…ハイライト部とシェード部とで、視認される色相
が顕著に異なる。} {2…ハイライト部とシェード部とで、視認される色相
が異なる。} {1…ハイライト部とシェード部とで、視認される色相
に変化がない。}
【0054】立体感…塗膜形成後の塗膜中のコレステリ
ック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料および異色相
干渉マイカ顔料のうち、コレステリック液晶ポリマーか
らなるフレーク状顔料の粒子および色相が浮き上がった
かのような立体感として視認される現象を目視で評価し
た。 {3…立体感が顕著にある。} {2…立体感がある。} {1…立体感がない。}
【0055】
【表1】
【0056】
【発明の効果】本発明によって、コレステリック液晶ポ
リマーからなるフレーク状顔料および異色相干渉マイカ
顔料の色相との色相差を規定することによって、コレス
テリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料が有する
2色性に加えて、立体的な光輝感を発現させることが可
能となり、その結果より高級感のある光輝感が得られる
塗膜を形成することができるようになった。なお、本発
明により得られる塗膜は2色性と立体感に優れた意匠感
を呈するため、自動車、二輪車等の乗物外板、容器外
面、コイルコーティング、家電業界等の光輝性が要求さ
れる塗装物において好ましく使用される。
フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 AE03 AE08 CB03 DA06 DA23 DB01 DB02 DB06 DB07 DB11 DB12 DB13 DB18 DB20 DB21 DB31 DB36 DB38 DB40 DB43 DB47 DB48 DB50 DB53 DB61 DC12 EA07 EA43 EB16 EB22 EB33 EB35 EB36 EB37 EB38 EB43 EC04 EC23 EC53 EC54 4J038 GA06 KA08 KA20 NA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビヒクル、コレステリック液晶ポリマー
    からなるフレーク状顔料および、前記コレステリック液
    晶ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライト部での
    色相と異色相の干渉マイカ顔料を含有する光輝性塗料組
    成物。
  2. 【請求項2】 前記干渉マイカ顔料の平均粒径が10μ
    m以下である請求項1記載の光輝性塗料組成物。
  3. 【請求項3】 前記干渉マイカ顔料の干渉色のマンセル
    表示系における色相Hが、マンセル色相環100に対し
    前記コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔
    料のハイライトでの色相を0とし、左廻り+50、右廻
    り−50で表示した際に+25〜+50、または−25
    〜−50の色相範囲である請求項1または2記載の光輝
    性塗料組成物。
  4. 【請求項4】 前記干渉マイカ顔料のマンセル表示系で
    おける色相Hが、+33〜+50、または−33〜+5
    0の色相範囲である請求項1から3いずれか1項記載の
    光輝性塗料組成物。
  5. 【請求項5】 前記コレステリック液晶ポリマーからな
    るフレーク状顔料と前記干渉マイカ顔料との質量比が9
    0/10〜10/90である請求項1から4いずれか1
    項記載の光輝性塗料組成物。
  6. 【請求項6】 基材に、請求項1から5いずれか1項記
    載の光輝性塗料組成物を用いてベースコート層を形成し
    た後、クリヤー塗料を用いてトップコート層を形成する
    塗膜形成方法。
  7. 【請求項7】 前記クリヤー塗料が、カルボキシル基含
    有ポリマーおよびエポキシ基含有ポリマーを含有する請
    求項6記載の塗膜形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の塗膜形成方法に
    より塗装される塗装物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209167A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Basf Coatings Japan Ltd 塗料組成物、それを用いた塗膜形成方法及び塗膜
JP2012046676A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Basf Coatings Japan Ltd 塗料組成物、それを用いた塗膜形成方法及び塗膜

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