JP2003205788A - 車両用収納装置 - Google Patents

車両用収納装置

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JP2003205788A JP2002006131A JP2002006131A JP2003205788A JP 2003205788 A JP2003205788 A JP 2003205788A JP 2002006131 A JP2002006131 A JP 2002006131A JP 2002006131 A JP2002006131 A JP 2002006131A JP 2003205788 A JP2003205788 A JP 2003205788A
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健次 小川
Nobuhiko Sudo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、意匠面を周囲の車両用内装
部材の意匠面と面一にすることができ、ドアの開操作が
従来に比べて容易な車両用収納装置の提供。 【解決手段】 ボックス10と、中央から開く一対の両
開きのドア21を有するドアアッセンブリ20と、ドア
21を押してドア21を開くドアプッシュオープン機構
2とを、有する車両用収納装置1。ドア21を押してロ
ックを解除するため、ロック解除ボタンやノブが不要で
ある。そのため、意匠面を周囲の車両用内装部材の意匠
面と面一にできる。また、ドア21を押してロックを解
除するので、ロック解除ボタンやノブが設けられている
場合に比べて大きな操作範囲でドア21の開操作を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央から開く一対
の両開きのドア、いわゆる観音開きのドアを有する車両
用収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中央から開く一対の両開きのドア
を有する車両用収納装置として、以下の、の車両用
収納装置がある。 ロック解除ボタンが設けられており、ロック解除ボタ
ンを押してドアを開ける車両用収納装置。 ドアにノブを設け、手動でドアを開ける車両用収納装
置(たとえば、特開平特開平5−38983号公報に開
示された車両用収納装置)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記、の
収納装置には、つぎの問題がある。 の収納装置 一般的にロック解除ボタンは小さい。そのため、小さい
ロック解除ボタンをねらって押さなければならず、ドア
の開操作が困難である。また、ロック解除ボタンが設け
られているため、収納装置の意匠面を周囲のコンソール
の上面と面一にすることが困難である。 の収納装置 ドアにノブが設けられているので、収納装置の意匠面を
周囲のコンソールの上面と面一にすることが困難であ
る。本発明の第1の目的は、意匠面を周囲の車両用内装
部材の意匠面と面一にすることができる車両用収納装置
を提供することにある。本発明の第2の目的は、本発明
の第1の目的に加えて、ドアの開操作が従来に比べて容
易な車両用収納装置を提供することにある。
【0004】上記目的を達成する本発明はつぎの通りで
ある。 (1) ボックスと、中央から開く一対の両開きのドア
を有するドアアッセンブリと、前記ドアを押してドアを
開くドアプッシュオープン機構と、を有する車両用収納
装置。 (2) ボックスと、 −1 中央から開く一対の両開きのドアと、 −2(a)ラックアンドピニオン機構と、(b)前記
ドアを開方向に付勢するバネと、を備えたドア開閉機構
と、を有し、前記ボックスに対して上下動可能なドアア
ッセンブリと、 前記ボックスと前記ドアアッセンブリとに連結さ
れ、前記ドアを閉位置でロックし前記ドアを押してロッ
クを解除させるロック・ロック解除機構と、 前記ドアアッセンブリをロック解除時のドア押し方
向と反対方向に付勢するドアアッセンブリ付勢バネと、
を有する車両用収納装置。 (3) 前記ドアアッセンブリの上下動と前記ロック・
ロック解除機構のロック解除とが連動している(2)記
載の車両用収納装置。 (4) 前記ドアは前記ボックス側に延びるアームを有
し該アームの先端部で前記ボックスに回動可能に取り付
けられている(2)記載の車両用収納装置。 (5) 前記ボックスには上下方向に延びる長溝が形成
されており、前記ドアの回動軸は前記長溝内で上下方向
に摺動可能とされている、(4)記載の車両用収納装
置。 (6) 前記両開きのドアの回動軸に嵌合する穴を両端
に有する連結杆が前記両開きのドアの回動軸にさし渡さ
れており、前記ドアアッセンブリが上位置にあるときに
前記連結杆は前記ボックスまたは該ボックスに固定され
る静止部材に当って揺動を抑制されている、(4)記載
の車両用収納装置。 (7) 前記ラックアンドピニオン機構のラックが上下
動可能なプレートの両側部に形成されており、前記ラッ
クアンドピニオン機構のピニオンが前記ドアのアームの
先端部に形成されている、(4)記載の車両用収納装
置。 (8) 前記ボックスにはガイドが形成されており、前
記プレートは前記ガイドに沿って上下動可能とされてい
る、(7)記載の車両用収納装置。 (9) 前記ボックスには台座が設けられており、前記
ドア開閉機構のバネは前記プレートと前記台座との間に
設けられており、前記ドア開閉機構のバネは前記プレー
トを介して前記ドアを開方向に付勢している、(7)記
載の車両用収納装置。 (10) 前記ロック・ロック解除機構はハート形状の
カムと該カムに係脱可能なピンからなる、(2)記載の
車両用収納装置。 (11) 前記ドアアッセンブリ付勢バネは、前記連結
杆と前記静止部材との間に設けられており、前記ドアア
ッセンブリ付勢バネは前記連結杆を上方に付勢してい
る、(6)記載の車両用収納装置。 (12) 前記ボックスまたは該ボックスに固定される
静止部材にギヤを有する回動ダンパが取付けられてお
り、前記ギヤは前記ラックアンドピニオン機構のラック
に噛み合っている、(2)記載の車両用収納装置。 (13) ボックスと、 −1中央から開く一対の両開きのドアであって、
前記ボックス側に延びるアームを有し該アームの先端部
で前記ボックスに回動可能に取り付けられ、前記アーム
の先端部に第1のギヤが設けられた、ドアと、 −2(a)前記第1のギヤと噛み合う偶数個の第2の
ギヤと、(b)前記ドアを開方向に付勢するバネと、を
備えたドア開閉機構と、を有するドアアッセンブリと、 前記ボックスと前記ドアアッセンブリとに連結さ
れ、前記ドアを閉位置でロックし前記ドアを押してロッ
クを解除させるロック・ロック解除機構と、を有する車
両用収納装置。
【0005】上記(1)の車両用収納装置では、ドアを
押してロックを解除する。そのため、ロック解除ボタン
やノブは不要である。したがって、意匠面を周囲の車両
用内装部材の意匠面と面一にすることができる。また、
ドアを押してロックを解除するので、ロック解除ボタン
やノブが設けられている場合に比べて大きな操作範囲で
ドアの開操作をおこなうことができる。そのため、ドア
の開操作が従来に比べて容易である。上記(2)〜(1
2)の車両用収納装置では、ドアアッセンブリがボック
スに対して上下動可能とされているので、ドアを押して
ドアアッセンブリを下方に移動させてロックを解除でき
る。その場合、ロック解除ボタンやノブは不要である。
したがって、収納装置の意匠面を周囲の車両用内装部材
の意匠面と面一にすることができる。また、ドアを押し
てロックを解除できるので、ロック解除ボタンやノブが
設けられている場合に比べて大きな操作範囲でドアの開
操作を行うことができる。そのため、ドアの開操作が従
来に比べて容易である。上記(13)の車両用収納装置
では、閉状態にあるドアを下方に押し込み、ドアをボッ
クスに対して回動させることで、ロックを解除できる。
その場合、ロック解除ボタンやノブは不要である。した
がって、収納装置の意匠面を周囲の車両用内装部材の意
匠面と面一にすることができる。また、ドアを押してロ
ックを解除できるので、ロック解除ボタンやノブが設け
られている場合に比べて大きな操作範囲でドアの開操作
を行うことができる。そのため、ドアの開操作が従来に
比べて容易である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例の車両用収納装置1
は、ボックス10と、中央から開く一対の両開きのドア
21を有するドアアッセンブリ20と、ドア21を押し
てドア21を開くドアプッシュオープン機構2とを、有
する。車両用収納装置1は、たとえば、車両の内装部材
であるインスツルメントパネル、コンソールパネルに取
り付けられる。以下、本発明実施例では、車両用収納装
置1がコンソールパネルに取り付けられる場合を例にと
って説明する。図1〜図8は、本発明実施例1の車両用
収納装置を示しており、図9〜図15は、本発明実施例
2の車両用収納装置を示している。本発明実施例1と本
発明実施例2にわたって共通する部分には、本発明実施
例1と本発明実施例2にわたって共通する符号を付して
ある。まず、本発明実施例1を、図1〜図8を参照し
て、説明する。
【0007】本発明実施例1の車両用収納装置1は、図
1に示すように、ボックス10と、ドアアッセンブリ2
0と、ロック・ロック解除機構30と、ドアアッセンブ
リ付勢バネ40と、連結杆50と、静止部材60と、回
動ダンパ70とを、有する。本発明実施例1では、ドア
プッシュオープン機構2は、ロック・ロック解除機構3
0と、ドアアッセンブリ付勢バネ40とで、構成され
る。
【0008】ボックス10は、樹脂製である。ボックス
10は、箱状である。ボックス10は、図示略のコンソ
ールパネルに固定して取り付けられる。ボックス10
は、底壁10aと、前壁10bと、後ろ壁10cと、右
側壁10dと、左側壁10eとを、有する。ボックス1
0は、上方(車室側)に開放する収納部11を有する。
前壁10bと後ろ壁10cとは互いに対向し、右側壁1
0dと左側壁10eとは互いに対向している。前壁10
bと後ろ壁10cは、ボックス10の中心を通り左右方
向に直交する面に対して、左右対称形状である。
【0009】前壁10bと後ろ壁10cには、長溝12
が形成されている。長溝12は、前壁10bに2個形成
されており、後ろ壁10cに2個形成されている。前壁
10bに形成される長溝12は、後ろ壁10cに形成さ
れる長溝12と、ボックス10の中心を通り前後方向に
直交する面に対して、対称形状である。長溝12は、上
下方向に延びている。長溝12は、上方に閉塞し、下方
に開放している。長溝12の上端は半円形状となってい
る。
【0010】後ろ壁10cには、さらに、台座13と、
ガイド14が設けられている。台座13は、1個設けら
れる。台座13は、後ろ壁10cと一体に形成される
か、または、後ろ壁10cと別体に形成されて後ろ壁1
0cに固定して取り付けられる。台座13は、後ろ壁1
0cの左右方向中央部に設けられている。ガイド14
は、1個または2個設けられる(図示例では2個設けら
れている場合を示している)。ガイド14は、上下方向
に延びている。ガイド14は、台座13の上面から後ろ
壁10cの上端またはその近傍まで、延びている。ガイ
ド14は、長溝12よりも左右方向中央側に設けられて
いる。
【0011】ドアアッセンブリ20は、中央から左右に
開く一対の両開きのドア(観音開きのドア)21と、ド
ア開閉機構22とを、有する。ドアアッセンブリ20
は、ボックス10に対して上下動可能である。ただし、
ドアアッセンブリ20がボックス10に対して移動でき
る方向は、上下方向に限定されるものではなく、たとえ
ば、上下方向と直交する方向(横方向)であってもよい
(本発明実施例1および図示例では、ドアアッセンブリ
20がボックス10に対して上下動可能とされている場
合を説明する)。ドア21は、左右のドアからなる。ド
ア21は、ボックス10の収納部11を覆う閉位置と、
ボックス10の収納部11を開放する開位置との間で回
動可能である。ドア21は、左右のドアのどちらか一方
のドアのプッシュ操作により、左右両方のドア21を連
動させて同時に開放できる構成にある。ドア21は、平
板部21aと、アーム21bと、突出部21cとを、有
する。
【0012】アーム21bは、平板部21aの前後方向
両端に設けられている。アーム21bは、平板部21a
と一体に形成されるか、または、平板部21aと別体に
形成されて平板部21aに固定して取り付けられてい
る。アーム21bは、ドア21が閉位置にあるとき、平
板部21aから下方に延び、延び方向先端部でボックス
10の左右方向中央側に折れ曲がり、ボックス10の左
右方向中央側に所定距離延びている。
【0013】突出部21cは、アーム21bの先端部
(平板部21aに連なる側と反対側の端部)に形成され
ている。突出部21cは、アーム21bと一体に形成さ
れるか、または、アーム21bと別体に形成されてアー
ム21bに固定して取り付けられる。突出部21cは、
アーム21bから前後方向に突出している。突出部21
cは、ボックス10の長溝12内に入り込んでいる。突
出部21cは、長溝12内で、回転摺動可能である。突
出部21cは、長溝12内で、長溝12の上端部に位置
する位置と、長溝12の上端部からロック・ロック解除
機構30のロック解除に要するストロークだけ下方の位
置との間で、上下方向に直線摺動可能である。突出部2
1cが長溝12内で回動可能であるので、ドア21は、
ボックス10に対して突出部21cまわりに回動可能で
ある。突出部21cが長溝12内で上下方向に直線動可
能であるので、ドア21は、ボックス10に対して上下
動可能である。
【0014】ドア開閉機構22は、ラックアンドピニオ
ン機構23と、バネ24とを、有する。ラックアンドピ
ニオン機構23は、プレート23aの両側部に形成され
たラック23bと、ラック23bに噛合するピニオン2
3cと、からなる。プレート23aは、平板形状であ
る。プレート23aは、ボックス10の後ろ壁10cと
静止部材60との間に配置される。プレート23aは、
ボックス10のガイド14に沿って上下方向に移動可能
である。ラック23bは、上下方向に延びている。ピニ
オン23cは、ドア21のアーム21bの先端部に形成
されている。ピニオン23cは、ドア21のアーム21
bと一体に形成されるか、または、アーム21bと別体
に形成されてアーム21bに固定して取り付けられる。
ピニオン23cの回動中心は、ドア21の回動中心と一
致する。ピニオン23cは、周方向に全周にわたって形
成されていてもよく、周方向の一部にのみ形成されてい
てもよい。バネ24は、プレート23aと台座13の間
に設けられる。バネ24は、プレート23aを上方に押
し上げている。バネ24は、プレート23aを介してド
ア21を開方向に回動付勢する。
【0015】ロック・ロック解除機構30は、ハート形
状のカム31と、カム31に係脱可能なピン32と、か
らなる。カム31は、ドアアッセンブリ20と、ボック
ス10または静止部材60とのいずれか一方に設けられ
る。ピン32は、ドアアッセンブリ20と、ボックス1
0または静止部材60とのいずれか他方に設けられる
(図示例では、カム31がプレート23aの静止部材6
0側面に形成されており、ピン32が静止部材60に揺
動可能に取り付けられる場合を示している)。ピン32
がカム31に係合しているとき、プレート23aの上方
への移動が規制される。プレート23aの上方への移動
が規制されると、ラック23bとピニオン23cが噛み
合っているので、ドア21が閉位置に保持される。
【0016】ドアアッセンブリ付勢バネ40は、連結杆
50と静止部材60との間に設けられる。ドアアッセン
ブリ付勢バネ40は、連結杆50を介してドアアッセン
ブリ20を上方に付勢している。
【0017】連結杆50は、左右方向に延びている。連
結杆50は、左右のドア21の突出部21cにさし渡さ
れている。連結杆50は、ボックス10の前壁10bと
静止部材60との間と、ボックス10の後ろ壁10cと
静止部材60との間に、配置される。連結杆50は、左
右方向両端部に、穴51を有する。穴51は、ドア21
の突出部21cに嵌合する。連結杆50は、ボックス1
0または静止部材60に、上下方向に移動可能に支持さ
れる。連結杆50は、レバーアッセンブリ20が上位置
に位置するとき(ドア21の突出部21cが長溝12の
上端部に位置するとき)、静止部材60に当って揺動を
抑制されている。
【0018】静止部材60は、2個設けられている。2
個のうちの一方は、ボックス10の前壁10bに固定し
て取り付けられている。2個のうちの他方は、ボックス
10の後ろ壁10cに固定して取り付けられる。静止部
材60は、たとえば図示略のビス等により、ボックス1
0に取付けられる。
【0019】回動ダンパ70は、たとえばオイルダンパ
からなる。回動ダンパ70は、ボックス10または静止
部材60に取り付けられる(図示例では、回動ダンパ7
0が静止部材60に取り付けられる場合を示してい
る)。回動ダンパ70は、ギヤ71を有する。ギヤ71
はラックアンドピニオン機構23のラック23bに噛み
合っている。
【0020】本発明実施例1の作動を説明する。ドア2
1が閉位置にあるときを説明する。ドア21は、図2に
示すように、左右の平板部21aでボックス10の収納
部11を覆っている。左右の平板部21aは、互いに接
触している。ドアアッセンブリ20は、ドアアッセンブ
リ付勢バネ40の付勢力により、上位置に位置してい
る。ロック・ロック解除機構30のピン32は、図5に
示すように、カム31に係合している(ロックしてい
る)。
【0021】閉位置にあるドア21を開けるときを説明
する。左右のドア21のどちらか一方または両方を手で
下方に押すと、図3に示すように、左右の平板部21a
が互いに接触した状態で、ドアアッセンブリ20がドア
アッセンブリ付勢バネ40の付勢力に抗して下方に移動
する。ドアアッセンブリ20が下方に移動すると、図6
に示すように、ロック・ロック解除機構30のカム31
とピン32との係合が解除される(ロックが解除され
る)。ドア21を下方に押していた手をドア21からは
なすと、ドアアッセンブリ20がドアアッセンブリ付勢
バネ40の付勢力により上方に移動しながら、ドア開閉
機構22により左右のドア21が同時に開動する。
【0022】ドア21が開位置にあるときを説明する。
ドアアッセンブリ20は、図4に示すように、ドアアッ
センブリ付勢バネ40の付勢力により、上位置に位置し
ている。ドア21は、ボックス10に当たっており、そ
れ以上の開動を規制されている。ロック・ロック解除機
構30のピン32は、図7に示すように、カム31に係
合していない(ロックしていない)。
【0023】開位置にあるドア21を閉めるときを説明
する。ドア21をドア開閉機構22のバネ24の付勢力
に抗して手で閉位置側に移動させる。ドア21が閉位置
に達したときにドア21を下方に押すと、ドアアッセン
ブリ20がドアアッセンブリ付勢バネ40の付勢力に抗
して下方に移動する。ドアアッセンブリ20が下方に移
動すると、ロック・ロック解除機構30のピン32が図
8に示す位置に移動する。ドア21を下方に押していた
手をドア21からはなすと、ロック・ロック解除機構3
0のピン32がカム31に係合するまで、ドアアッセン
ブリ20がドアアッセンブリ付勢バネ40の付勢力によ
り上方に移動する。ロック・ロック解除機構30のピン
32がカム31に係合したとき、ドア21は閉位置に位
置する。
【0024】つぎに、本発明実施例1の作用を説明す
る。 ドア21を押してロックを解除する。そのため、従来
必要であったロック解除ボタンやノブは不要である。し
たがって、車両用収納装置の上面をコンソールパネルの
上面と面一にすることができる。 ドア21を押してロックを解除するので、ロック解除
ボタンやノブが設けられている場合に比べて大きな操作
範囲でドア21の開操作をおこなうことができる。その
ため、ドア21の開操作が従来に比べて容易になる。 ドアアッセンブリ20の上下動とロック・ロック解除
機構30のロック解除とが連動しているので、ドアアッ
センブリ20を上下動させることでロック・ロック解除
機構30のロック解除をおこなうことができる。 ドアアッセンブリ付勢バネ40は連結杆50を上方に
付勢しているので、連結杆50が傾くことを防止でき
る。その結果、ラックアンドピニオン機構22のギヤの
クリアランスがある場合でも、左右のドア21を確実に
共に動かすことができる。 回動ダンパ70が設けられているので、ドア21の開
閉動に高級感を与えることができる。
【0025】つぎに、本発明実施例2を説明する。本発
明実施例2の車両用収納装置は、図9に示すように、ボ
ックス10と、ドアアッセンブリ20と、ロック・ロッ
ク解除機構30と、静止部材60と、回動ダンパ70と
を、有する。本発明実施例2では、ドアプッシュオープ
ン機構2は、ロック・ロック解除機構30で、構成され
る。
【0026】ボックス10は、樹脂製である。ボックス
10は、箱状である。ボックス10は、図示略のコンソ
ールパネルに固定して取り付けられる。ボックス10
は、底壁10aと、前壁10bと、後ろ壁10cと、右
側壁10dと、左側壁10eとを、有する。ボックス1
0は、上方(車室側)に開放する収納部11を有する。
前壁10bと後ろ壁10cとは互いに対向し、右側壁1
0dと左側壁10eとは互いに対向している。
【0027】ドアアッセンブリ20は、中央から左右に
開く一対の両開きのドア(観音開きのドア)21と、ド
ア開閉機構22とを、有する。ドア21は、左右のドア
からなる。ドア21は、ボックス10の収納部11を覆
う閉位置と、ボックス10の収納部11を開放する開位
置との間で回動可能である。ドア21は、左右のドアの
どちらか一方のドアのプッシュ操作により、左右両方の
ドア21を連動させて同時に開放できる構成にある。ド
ア21は、平板部21aと、アーム21bと、突出部2
1cとを、有する。
【0028】アーム21bは、平板部21aの前後方向
両端に設けられている。アーム21bは、平板部21a
と一体に形成されるか、または、平板部21aと別体に
形成されて平板部21aに固定して取り付けられてい
る。アーム21bは、ドア21が閉位置にあるとき、平
板部21aから下方に延び、延び方向先端部でボックス
10の左右方向中央側に折れ曲がり、ボックス10の左
右方向中央側に所定距離延びている。アーム21bの先
端部(平板部21aと連なる側と反対側の端部)には、
第1のギヤ21dが設けられている。第1のギヤ21d
は、アーム21bと一体に形成されるか、または、アー
ム21bと別体に形成されてアーム21bに固定して取
り付けられる。第1のギヤ21dの回動中心は、ドア2
1の回動中心と一致する。第1のギヤ21dは、周方向
に全周にわたって形成されていてもよく、周方向の一部
にのみ形成されていてもよい。
【0029】突出部21cは、アーム21bの先端部に
形成されている。突出部21cは、アーム21bと一体
に形成されるか、または、アーム21bと別体に形成さ
れてアーム21bに固定して取り付けられる。突出部2
1cは、アーム21bから前後方向に突出している。突
出部21cは、ボックス10に回転摺動可能に支持され
ている。突出部21cがボックス10に回動可能に支持
されているので、ドア21は、ボックス10に対して突
出部21cまわりに回動可能である。
【0030】ドア開閉機構22は、第2のギヤ25と、
バネ24とを、有する。第2のギヤ25は、ボックス1
0の後ろ壁10cに設けられている。第2のギヤ25
は、偶数個のギヤからなる(図示例では、2個のギヤか
らなる場合を示している)。第2のギヤ25は、ドア2
1の第1のギヤ21dと噛み合う。第2のギヤ25の回
動軸は、第1のギヤ21dの回動軸と同方向に延びてい
る。第2のギヤ25は、ボックス10の後ろ壁10cと
静止部材60との間に配置される。バネ24は、ドア2
1のアーム21bとボックス10との間に設けられてい
る。バネ24は、ドア21を開方向に回動付勢する。
【0031】ロック・ロック解除機構30は、ハート形
状のカム31と、カム31に係脱可能なピン32と、か
らなる。カム31は、ドアアッセンブリ20と、ボック
ス10または静止部材60とのいずれか一方に設けられ
ている。ピン32は、ドアアッセンブリ20と、ボック
ス10または静止部材60とのいずれか他方に設けられ
ている(図示例では、カム31が静止部材60に揺動可
能に取り付けられており、ピン32がロックピンアーム
32aを介してドア21のアーム21bの先端部に固定
して取り付けられる場合を示している)。ピン32がカ
ム31に係合しているとき、ドア21が閉位置に保持さ
れる。
【0032】静止部材60は、ボックス10の後ろ壁1
0cに固定して取り付けられる。回動ダンパ70は、た
とえばオイルダンパからなる。回動ダンパ70は、ボッ
クス10または静止部材60に取り付けられる(図示例
では、回動ダンパ70が静止部材60に取り付けられる
場合を示している)。回動ダンパ70は、ギヤ71を有
する。ギヤ71は第1のギヤ21dまたは第2のギヤ2
5に噛み合う。
【0033】本発明実施例2の作動を説明する。ドア2
1が閉位置にあるときを説明する。ドア21は、図10
に示すように、左右の平板部21aでボックス10の収
納部11を覆っている。左右の平板部21aの間には、
隙間がある。ロック・ロック解除機構30のピン32
は、図13に示すように、カム31に係合している(ロ
ックしている)。
【0034】閉位置にあるドア21を開けるときを説明
する。左右のドア21のどちらか一方または両方を手で
下方に押すと、図11に示すように、左右の平板部21
aの間に隙間があるので、ドアアッセンブリ20がドア
開閉機構22のバネ24の付勢力に抗して下方に回動す
る。ドアアッセンブリ20が下方に回動すると、図14
に示すように、ロック・ロック解除機構30のカム31
とピン32との係合が解除される(ロックが解除され
る)。ドア21を下方に押していた手をドア21からは
なすと、左右のドア21は、ドア開閉機構22のバネ2
4の付勢力により開方向に同時に回動する。
【0035】ドア21が開位置にあるときを説明する。
ドア21は、図12に示すように、ボックス10に当た
っており、それ以上の開動を規制されている。ロック・
ロック解除機構30のピン32は、図15に示すよう
に、カム31に係合していない(ロックしていない)。
【0036】開位置にあるドア21を閉めるときを説明
する。ドア21をドア開閉機構22のバネ24の付勢力
に抗して手で閉位置側に回動させる。ドア21が閉位置
に達したのち、さらにドア21を同方向に回動させる
と、ロック・ロック解除機構30のピン32がカム31
に係合できる位置に達する。ドア21を押していた手を
ドア21からはなすと、ロック・ロック解除機構30の
ピン32がカム31に係合するまで、ドアアッセンブリ
20がドア開閉機構22のバネ24の付勢力により上方
に回動する。ロック・ロック解除機構30のピン32が
カム31に係合したとき、ドア21は閉位置に位置す
る。
【0037】つぎに、本発明実施例2の作用を説明す
る。 ドア21を押してロックを解除する。そのため、従来
必要であったロック解除ボタンやノブは不要である。し
たがって、車両用収納装置の上面をコンソールパネルの
上面と面一にすることができる。 ドア21を押してロックを解除するので、ロック解除
ボタンやノブが設けられている場合に比べて大きな操作
範囲でドア21の開操作をおこなうことができる。その
ため、ドア21の開操作が従来に比べて容易になる。 回動ダンパ70が設けられているので、ドア21の開
閉動に高級感を与えることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の車両用収納装置によれ
ば、ドアを押してロックを解除する。そのため、ロック
解除ボタンやノブは不要である。したがって、意匠面を
周囲の車両用内装部材の意匠面と面一にすることができ
る。また、ドアを押してロックを解除するので、ロック
解除ボタンやノブが設けられている場合に比べて大きな
操作範囲でドアの開操作をおこなうことができる。その
ため、ドアの開操作が従来に比べて容易である。請求項
2〜請求項12記載の車両用収納装置によれば、ドアア
ッセンブリがボックスに対して上下動可能とされている
ので、ドアを押してドアアッセンブリを下方に移動させ
てロックを解除できる。その場合、ロック解除ボタンや
ノブは不要である。したがって、収納装置の意匠面を周
囲の車両用内装部材の意匠面と面一にすることができ
る。また、ドアを押してロックを解除できるので、ロッ
ク解除ボタンやノブが設けられている場合に比べて大き
な操作範囲でドアの開操作を行うことができる。そのた
め、ドアの開操作が従来に比べて容易である。請求項1
3記載の車両用収納装置によれば、閉状態にあるドアを
下方に押し込み、ドアをボックスに対して回動させるこ
とで、ロックを解除できる。その場合、ロック解除ボタ
ンやノブは不要である。したがって、収納装置の意匠面
を周囲の車両用内装部材の意匠面と面一にすることがで
きる。また、ドアを押してロックを解除できるので、ロ
ック解除ボタンやノブが設けられている場合に比べて大
きな操作範囲でドアの開操作を行うことができる。その
ため、ドアの開操作が従来に比べて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の車両用収納装置の分解斜視図
である。
【図2】本発明実施例1の車両用収納装置であり、静止
部材を外した状態で、ドアが閉位置にあるときを示す斜
視図である。
【図3】本発明実施例1の車両用収納装置であり、静止
部材を外した状態で、閉位置にあるドアを押し込んだと
きを示す斜視図である。
【図4】本発明実施例1の車両用収納装置であり、静止
部材を外した状態で、ドアが開位置にあるときを示す斜
視図である。
【図5】本発明実施例1の車両用収納装置の、ドアが閉
位置にあるときの、ロック・ロック解除機構の正面図で
ある。
【図6】本発明実施例1の車両用収納装置の、閉位置に
あるドアを下方に押し込んだときの、ロック・ロック解
除機構の正面図である。
【図7】本発明実施例1の車両用収納装置の、ドアが開
位置にあるときの、ロック・ロック解除機構の正面図で
ある。
【図8】本発明実施例1の車両用収納装置の、開位置に
あるドアを閉位置よりもさらに押し込んだときの、ロッ
ク・ロック解除機構の正面図である。
【図9】本発明実施例2の車両用収納装置の分解斜視図
である。
【図10】本発明実施例2の車両用収納装置であり、静
止部材を外した状態で、ドアが閉位置にあるときを示す
斜視図である。
【図11】本発明実施例2の車両用収納装置であり、静
止部材を外した状態で、閉位置にあるドアを押し込んだ
ときを示す斜視図である。
【図12】本発明実施例2の車両用収納装置であり、静
止部材を外した状態で、ドアが開位置にあるときを示す
斜視図である。
【図13】本発明実施例2の車両用収納装置の、ドアが
閉位置にあるときの、ロック・ロック解除機構の正面図
である。
【図14】本発明実施例2の車両用収納装置の、閉位置
にあるドアを下方に押し込んだときの、ロック・ロック
解除機構の正面図である。
【図15】本発明実施例2の車両用収納装置の、ドアが
開位置にあるときの、ロック・ロック解除機構の正面図
である。
【符号の説明】
1 車両用収納装置 2 ドアプッシュオープン機構 10 ボックス 11 収納部 12 長溝12 13 台座 14 ガイド 20 ドアアッセンブリ 21 ドア 21a 平板部 21b アーム 22 ドア開閉機構 23 ラックアンドピニオン機構 23a プレート 23b ラック 23c ピニオン 24 バネ 30 ロック・ロック解除機構 31 カム 32 ピン 40 ドアアッセンブリ付勢バネ 50 連結杆 51 穴 60 静止部材 70 回動ダンパ 71 ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 哲也 愛知県豊田市下市場町3丁目30番地 小島 プレス工業株式会社内 (72)発明者 小川 健次 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 須藤 信彦 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 Fターム(参考) 3D022 CA07 CB01 CC19 CD18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックスと、 中央から開く一対の両開きのドアを有するドアアッセン
    ブリと、 前記ドアを押してドアを開くドアプッシュオープン機構
    と、を有する車両用収納装置。
  2. 【請求項2】 ボックスと、 −1 中央から開く一対の両開きのドアと、 −2(a)ラックアンドピニオン機構と、 (b)前記ドアを開方向に付勢するバネと、 を備えたドア開閉機構と、を有し、前記ボックスに対し
    て上下動可能なドアアッセンブリと、 前記ボックスと前記ドアアッセンブリとに連結さ
    れ、前記ドアを閉位置でロックし前記ドアを押してロッ
    クを解除させるロック・ロック解除機構と、 前記ドアアッセンブリをロック解除時のドア押し方
    向と反対方向に付勢するドアアッセンブリ付勢バネと、
    を有する車両用収納装置。
  3. 【請求項3】 前記ドアアッセンブリの上下動と前記ロ
    ック・ロック解除機構のロック解除とが連動している請
    求項2記載の車両用収納装置。
  4. 【請求項4】 前記ドアは前記ボックス側に延びるアー
    ムを有し該アームの先端部で前記ボックスに回動可能に
    取り付けられている請求項2記載の車両用収納装置。
  5. 【請求項5】 前記ボックスには上下方向に延びる長溝
    が形成されており、前記ドアの回動軸は前記長溝内で上
    下方向に摺動可能とされている、請求項4記載の車両用
    収納装置。
  6. 【請求項6】 前記両開きのドアの回動軸に嵌合する穴
    を両端に有する連結杆が前記両開きのドアの回動軸にさ
    し渡されており、前記ドアアッセンブリが上位置にある
    ときに前記連結杆は前記ボックスまたは該ボックスに固
    定される静止部材に当って揺動を抑制されている、請求
    項4記載の車両用収納装置。
  7. 【請求項7】 前記ラックアンドピニオン機構のラック
    が上下動可能なプレートの両側部に形成されており、前
    記ラックアンドピニオン機構のピニオンが前記ドアのア
    ームの先端部に形成されている、請求項4記載の車両用
    収納装置。
  8. 【請求項8】 前記ボックスにはガイドが形成されてお
    り、前記プレートは前記ガイドに沿って上下動可能とさ
    れている、請求項7記載の車両用収納装置。
  9. 【請求項9】 前記ボックスには台座が設けられてお
    り、前記ドア開閉機構のバネは前記プレートと前記台座
    との間に設けられており、前記ドア開閉機構のバネは前
    記プレートを介して前記ドアを開方向に付勢している、
    請求項7記載の車両用収納装置。
  10. 【請求項10】 前記ロック・ロック解除機構はハート
    形状のカムと該カムに係脱可能なピンからなる、請求項
    2記載の車両用収納装置。
  11. 【請求項11】 前記ドアアッセンブリ付勢バネは、前
    記連結杆と前記静止部材との間に設けられており、前記
    ドアアッセンブリ付勢バネは前記連結杆を上方に付勢し
    ている、請求項6記載の車両用収納装置。
  12. 【請求項12】 前記ボックスまたは該ボックスに固定
    される静止部材にギヤを有する回動ダンパが取付けられ
    ており、前記ギヤは前記ラックアンドピニオン機構のラ
    ックに噛み合っている、請求項2記載の車両用収納装
    置。
  13. 【請求項13】 ボックスと、 −1中央から開く一対の両開きのドアであって、
    前記ボックス側に延びるアームを有し該アームの先端部
    で前記ボックスに回動可能に取り付けられ、前記アーム
    の先端部に第1のギヤが設けられた、ドアと、 −2(a)前記第1のギヤと噛み合う偶数個の第2の
    ギヤと、 (b)前記ドアを開方向に付勢するバネと、 を備えたドア開閉機構と、を有するドアアッセンブリ
    と、 前記ボックスと前記ドアアッセンブリとに連結さ
    れ、前記ドアを閉位置でロックし前記ドアを押してロッ
    クを解除させるロック・ロック解除機構と、を有する車
    両用収納装置。
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