JP2003205288A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP2003205288A JP2002005602A JP2002005602A JP2003205288A JP 2003205288 A JP2003205288 A JP 2003205288A JP 2002005602 A JP2002005602 A JP 2002005602A JP 2002005602 A JP2002005602 A JP 2002005602A JP 2003205288 A JP2003205288 A JP 2003205288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸性水とアルカリ性水を生成する電解水生成
に装置において、排出される酸性水を、アルカリ性水と
中和して排出することにより、金属で構成された流し等
に腐食や錆びが発生しないことを目的としている。 【解決手段】 水を電気分解して電解水を生成する電極
(33、34)を有する陽極室31と陰極室32から形
成される電解槽22と、前記陽極室31の酸性水と陰極
室32のアルカリ性水を前記電解槽22から排出する各
通路(39、41)と、前記各通路(39、41)に連
通するとともに、酸性水とアルカリ性水を混合して排出
する三方弁35を備えた電解水生成装置で、酸性の水素
イオンの濃度を弱めた後に排出できるため、金属で構成
された流し等に腐食や錆びが発生するのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被電解水を滞留状
態で電気分解して電解水を生成する電解水生成装置に関
し、特に電解液の中和手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電解水生成装置には、水道などの給水設
備に接続され、流水状態で電解を行い、酸性水やアルカ
リ水を生成する流水式と、給水設備に接続しない簡易な
低コスト構造で水を滞留状態で電解するバッチ式があ
る。流水式では即座に電解水が取水できるメリットがあ
るが、酸化力の強い酸性水や還元力の強いアルカリ水を
得ようとした場合、電極の大型化が必要となり、大電力
が必要となるとともに複雑な構成が必要となり、装置全
体のコストアップとなる。一方バッチ式は滞留状態で電
解するため長時間にわたる電解が可能であり、簡易な構
成で前記酸性水やアルカリ水が得られやすい。
【0003】従来のアルカリ水を生成する電解水生成装
置としては、流水式において効率よく電解水を生成でき
る例として図4に示す外観のものがあった。この電解水
生成装置においては、電解質として原水に一定濃度の塩
(NaCl)などを添加し、原水の電気抵抗を下げるこ
とにより電気を通電しやすくして、電気分解を促進する
構成としており、本体1内に電解質を蓄積するタンクを
設け、図5に示すように、本体1上方に設けた着脱可能
なプラグ2を外し、漏斗3で電解質である塩を多量にタ
ンク内に注入し、電解時に単位時間に必要な量の電解質
を自動的に原水に添加し、長時間電解を自動で実施でき
る構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の電解水生成装置においては、アルカリ性水を生
成しているときには、その生成過程で生じる酸性水を、
本体1下方に設けたチューブ4より、洗面所の流し等に
排出する構成を採っており、そのため特にステンレス等
の金属で構成された流しなどでは、腐食や錆びが発生す
る問題があった。
【0005】本発明の課題は以上のような従来の問題を
解決しようとするもので、酸性水とアルカリ性水を混合
し、酸性の水素イオンの濃度が弱められた後排出するこ
とで、ステンレス等の金属で構成された流し等に腐食や
錆びが発生することもなく、安心して排出することの実
現を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を達成す
るために本発明は、水を電気分解して電解水を生成する
電極を有する陽極室と陰極室から形成される電解槽と、
前記陽極室の酸性水と陰極室のアルカリ性水を前記電解
槽から排出する各通路と、前記各通路に連通するととも
に、酸性水とアルカリ性水を混合して排出する三方弁を
備えた電解水生成装置で、酸性の水素イオンの濃度を弱
めた後に、機外に排出できるため、ステンレス等の金属
で構成された流し等に腐食や錆びが発生することもな
く、安心して排出等ができる。また、選択的に開閉が可
能な三方弁を使用して混合するため、任意の時間に任意
の量の排出が取り出し可能になり、酸性水中に含まれる
次亜塩素酸等を利用し、排出を除菌・漂白水として使用
することができ、また市販の三方弁を使用することも可
能なため、部品の金型投資などが必要無く、使用用途の
広い電解水生成装置を安価に供給できる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、水を電気
分解して電解水を生成する電極を有する陽極室と陰極室
から形成される電解槽と、前記陽極室の酸性水と陰極室
のアルカリ性水を前記電解槽から排出する各通路と、前
記各通路に連通するとともに、酸性水とアルカリ性水を
混合して排出する三方弁を備えた電解水生成装置で、酸
性の水素イオンの濃度を弱めた後に、機外に排出できる
ため、ステンレス等の金属で構成された流し等に腐食や
錆びが発生することもなく、安心して排出等ができる。
また、選択的に開閉が可能な三方弁を使用して混合する
ため、任意の時間に任意の量の排出が取り出し可能にな
り、酸性水中に含まれる次亜塩素酸等を利用し、排出を
除菌・漂白水として使用することができ、また市販の三
方弁を使用することも可能なため、部品の金型投資など
が必要無く、使用用途の広い電解水生成装置を安価に供
給できる。
【0008】請求項2記載の発明は、水を電気分解して
電解水を生成する電極を有する陽極室と陰極室から形成
される電解槽を備え、電解後に陽極室の水位が陰極室の
水位よりも高くなるよう設定し、陽極と陰極の電解の極
性を反転させ逆電解を行った後、酸性水とアルカリ性水
を混合して排出する電解水生成装置で、アルカリ性水を
生成する陰極槽には、水道水中に含まれるカルシウムな
どのスケール成分が固着しやすくなるが、極性を反転さ
せた逆電を行うことにより、陰極槽内に酸性成分が生成
され、スケール成分を溶かすことができ、また、陽極室
の水位が陰極室の水位よりも高い状態で逆電解を行うた
め、逆電解後に両槽の水を混合するとき、両槽を混合す
る配管通路内に水位の高い酸性水が流入し、配管通路内
のスケール成分を溶かすことができるため、配管内がス
ケール成分で詰まることもなく、より安定して機器が使
用できるものである。
【0009】請求項3記載の発明は、陽極室の酸性水と
陰極室のアルカリ性水を前記電解槽から排出する各通路
と、前記各通路に連通するとともに、酸性水とアルカリ
性水を混合して排出する三方弁を備えたもので、酸性の
水素イオンの濃度を弱めた後に、機外に排出できるた
め、ステンレス等の金属で構成された流し等に腐食や錆
びが発生することもなく、安心して排出等ができる。
【0010】請求項4記載の発明は、酸性水とアルカリ
性水を混合し排出するとき、混合水のPh値が略中性に
なるように、電解槽の残留水量の比率を設定したもの
で、排出が酸性やアルカリ性の刺激性などを有さず、例
えば手に触れたときなども肌あれなどが生じず、排出し
たときにも流しや配管に腐食や錆びなどの障害を起こす
こともなく、安心して使用できるものである。
【0011】請求項5記載の発明は、電解槽の残留水量
または三方弁の回転角度を調整することで、電解後のア
ルカリ性水と酸性水を、任意の比率で混合し排出できる
もので、酸性の漂白・除菌水やアルカリ性の洗浄水等、
必要に応じて任意に選択でき、幅広い用途で使用できる
ものである。
【0012】請求項6記載の発明は、三方弁の下方に排
水タンクを備え、前記三方弁と排水タンクの間に、酸性
水とアルカリ性水の混合水が通過する開口を有し、前記
開口を中心としたすり鉢状の傾斜部を備えた部材を設け
たもので、電解槽に水を投入するときに零したり、また
中和中に水漏れ等が発生したとき等、水が電解槽下方よ
り開口に向かって流れ、ベースより落下するため、水分
が電解槽下方に蓄積せず、水腐敗による異臭発生等の問
題が生じず、長期間安心して使用できるものである。
【0013】請求項7記載の発明は、排水タンクの上方
かつ開口の近傍に凹部を設けたもので、漏れた水はタン
ク上方の凹部に貯まることとなり、排出を処理するとき
一緒に廃棄されるため、長期間清潔に使用できるもので
ある。
【0014】
【実施例】(実施例1)本発明の第1の実施例を図1〜
3を用いて説明する。21は電解水生成装置の本体であ
り、電解槽22を支持し排出タンク23を収納するボデ
ーカクヘキシタ24、その下方のボデーシタ25、前記
電解槽22前面のボデーマエ26、その後方で制御基板
を保持するプリントキバンカバー27、前記電解槽22
の上方のカバー体となるボデーウエ28、前記電解槽2
2に水を供給するときに開口するフタ29からなってい
る。
【0015】前記電解槽22は、隔膜30を介して、酸
性水を生成する陽極室31と、アルカリ水を生成する陰
極室32とで構成され、前記陽極室31には陽極33
が、前記陰極室32には陰極34がそれぞれ設けられ、
その下方には、生成した電解を中和して排出する三方弁
35が設けられている。前記三方弁35は、三方弁外3
6内に回転可能に三方弁中37が挿入され、その抜け止
めとして、Oリング38が設けられて構成されている。
前記三方弁外36外周部には、内部に通路を設けた上継
ぎ手39、下継ぎ手40、横継ぎ手41が設けられ、さ
らに前記三方弁中37には穴A42、穴B43、穴C4
4が設けられ、各々の穴は三方弁中37内部で連通して
いる。三方弁外36内部で三方弁中37を回転させ、上
継ぎ手39と穴A42が連通したとき、上記3つの継ぎ
手は三方弁中37内で連通し、即ち陰極室32に連通し
た上継ぎ手39からはアルカリ性水が、陽極室31に連
通した横継ぎ手41からは酸性水が各々流入し、三方弁
中37内部で混合された後、下継ぎ手40を通って排出
タンク23に注ぎ込まれる。
【0016】横継ぎ手41と穴A42が連通したときに
は、酸性水が排出タンク23に注ぎ込まれ、下継ぎ手4
0と穴A42が連通したときには、アルカリ性水が排出
タンク23に注ぎ込まれる。前記排出タンク23は本体
1より取り外し可能で、蓄積した混合水を、流し台等へ
排水できる。
【0017】次に本実施例の構成に於ける動作、作用を
説明する。本実施例の構成に於ける電解水生成装置の電
解槽22に所定水位まで原水を入れ、電源スイッチを投
入すると、前記陽極室31内では酸性水が、陰極室32
内ではアルカリ水が、それぞれ生成される。アルカリ性
水を洗浄用に用いるため、ポンプ45にて所定量を収納
容器50に蓄積した後、三方弁中37を回転させ、残留
したアルカリ性水と酸性水を混合しながら、排出タンク
23内に蓄積し排出する。
【0018】このとき電解で生じた酸性水やアルカリ性
水を混合すると、ほぼ中性になるように、電解槽22の
酸性水とアルカリ性水の残留水量の比率を設定してある
ため、酸性水とアルカリ性水を混合し、ほぼ中和して機
外に排出できるため、排出が特に流しや配管部品に悪影
響を及ぼす事もなく、また選択的に開閉が可能な三方弁
35を使用して混合するため、任意の時間に任意の量の
排出が取り出し可能になり、酸性水中に含まれる次亜塩
素酸等を利用し、排出を除菌・漂白水として使用するこ
とができ、また部品構成上、科学実験用等の用途で市販
されている三方弁35を使用することも可能なため、部
品の金型投資などが必要無く、使用用途の広い電解水生
成装置を安価に供給できる。
【0019】なお、三方弁中37を回転させ、残留した
アルカリ性水と酸性水を混合しながら、排出タンク23
内に蓄積し排出する動作に変えて、図3のように、電解
が終了した後、ポンプ45にて所定量を収納容器50に
蓄積することで、陽極室31の酸性水水位が陰極室32
のアルカリ性水水位よりも高くなるようにし、陽極33
と陰極34が電解の極性を反転させた逆電解を行うよう
に構成した場合においては、電解水生成装置で電解した
とき、アルカリ性水を生成する陰極室32には、水道水
中に含まれるカルシウムなどのスケール成分が固着しや
すくなるが、極性を反転させた逆電を行うことにより、
陰極室32に酸性成分が生成され、スケール成分を溶か
すことができ、また陽極室31の水位が陰極室32の水
位よりも高い状態で逆電解を行うため、逆電解後に両槽
の水を混合するとき、両槽の電解水を混合する配管通路
39内に水位の高い酸性水が流入し、配管通路39内の
スケール成分を溶かすことができ、配管通路39内がス
ケール成分で詰まることもないため、より安定して機器
が使用できる。
【0020】そして、逆電解後、アルカリ性水と酸性水
を混合して排出するが、そのとき混合水がほぼ中性にな
る様に、電解槽22の酸性水とアルカリ性水の残留水量
の比率が設定されているため、排出が酸性やアルカリ性
の刺激性などを有さず、例えば手に触れたときなどにも
肌あれなどが生じず、排出したときにも流しや配管に腐
食や錆びなどの悪影響を及ぼすこともなく、安心して使
用できる。
【0021】さらに図において、三方弁35で三方弁中
37を回転させる操作により、電解後のアルカリ性水と
酸性水を、任意の比率で混合できるように操作できるた
め、酸性の漂白・除菌水やアルカリ性の洗浄水等、必要
に応じて任意に選択でき、幅広い用途で使用できる。こ
れについては、電解後、酸性水やアルカリ性水を混合す
る場合においても、同様である。
【0022】また図3において、電解槽22を支持して
いるボデーカクヘキシタ24の上面に、傾斜46が設け
られているため、電解槽22に水を投入するときに零し
たり、また中和中に水漏れ等が発生したとき等、水が電
解槽22下方より任意の傾斜46方向に流れ、水分が電
解槽22下方に蓄積しないため、水の腐敗による異臭発
生等の問題が生じず、長期間安心して使用できる。
【0023】また図3において、電解槽22下方のボデ
ーカクヘキシタ24の上面に開口47を設け、前記開口
47を中心として、擂鉢状の傾斜46が設けられている
ため、電解槽22に水を投入するときに零したり、また
中和中に水漏れ等が発生したとき等、水が電解槽22下
方より開口47に向かって流れ、ボデーカクヘキシタ2
4上面より落下するため、水分が電解槽22下方に蓄積
せず、水の腐敗による異臭発生等の問題が生じず、長期
間安心して使用できる。
【0024】さらに図2において、電解槽22下方のボ
デーカクヘキシタ24内に、排出を溜める排出タンク2
3を設け、その上方面に凹部48が設けられており、零
したり漏れたりした水は傾斜46に従って流れ、開口4
7を通じて排出タンク23上方面の凹部48に貯まり、
排出を処理するとき一緒に廃棄されるため、長期間清潔
に使用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、酸性水とアルカリ性水
を混合し、酸性の水素イオンの濃度が弱められた後排出
することで、ステンレス等の金属で構成された流し等に
腐食や錆びが発生することもなく、安心して排出するこ
とが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電解水生成装置の正面断面
【図2】同電解水生成装置の側断面図
【図3】同電解水生成装置の要部概略図
【図4】従来の電解水生成装置の外観図
【図5】(a)同電解水生成装置の要部を示す外観図 (b)同電解水生成装置に原料を投入する図
【符号の説明】
22 電解槽 24 ボデーカクヘキシタ 30 隔膜 31 陽極室 32 陰極室 33 陽極 34 陰極 35 三方弁 46 傾斜 47 開口 48 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 信弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川上 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桶田 岳見 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 一繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D061 DA03 DB07 DB08 EA02 EB02 EB05 EB12 EB19 EB39 FA11 GC04 GC16 GC18 4K021 AB25 BA02 BC01 BC09 CA09 DB46 DC15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を電気分解して電解水を生成する電極
    を有する陽極室と陰極室から形成される電解槽と、前記
    陽極室の酸性水と陰極室のアルカリ性水を前記電解槽か
    ら排出する各通路と、前記各通路に連通するとともに、
    酸性水とアルカリ性水を混合して排出する三方弁を備え
    た電解水生成装置。
  2. 【請求項2】 水を電気分解して電解水を生成する電極
    を有する陽極室と陰極室から形成される電解槽を備え、
    電解後に陽極室の水位が陰極室の水位よりも高くなるよ
    う設定し、陽極と陰極の電解の極性を反転させ逆電解を
    行った後、酸性水とアルカリ性水を混合して排出する電
    解水生成装置。
  3. 【請求項3】 陽極室の酸性水と陰極室のアルカリ性水
    を前記電解槽から排出する各通路と、前記各通路に連通
    するとともに、酸性水とアルカリ性水を混合して排出す
    る三方弁を備えた請求項2記載の電解水生成装置。
  4. 【請求項4】 酸性水とアルカリ性水を混合し排出する
    とき、混合水のPh値が略中性になるように、電解槽の
    残留水量の比率を設定した請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 電解槽の残留水量または三方弁の回転角
    度を調整することで、電解後のアルカリ性水と酸性水
    を、任意の比率で混合し排出できる請求項1または3記
    載の電解水生成回転装置。
  6. 【請求項6】 三方弁の下方に排水タンクを備え、前記
    三方弁と排水タンクの間に、酸性水とアルカリ性水の混
    合水が通過する開口を有し、前記開口を中心としたすり
    鉢状の傾斜部を備えた部材を設けた請求項1または3〜
    5のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  7. 【請求項7】 排水タンクの上方かつ開口の近傍に凹部
    を設けた請求項6記載の電解水生成装置。
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