JP2003204508A - デジタルカメラ - Google Patents
デジタルカメラInfo
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- JP2003204508A JP2003204508A JP2002000941A JP2002000941A JP2003204508A JP 2003204508 A JP2003204508 A JP 2003204508A JP 2002000941 A JP2002000941 A JP 2002000941A JP 2002000941 A JP2002000941 A JP 2002000941A JP 2003204508 A JP2003204508 A JP 2003204508A
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- JP
- Japan
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- image
- digital camera
- display means
- display
- power
- Prior art date
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、期間や電源の入り切りなどのアクシ
ョン間隔ごとに撮影された画像の内で代表的な画像の表
示を簡単に行なえるようにしたデジタルカメラと、さら
に、電源OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画
像を表示できるようにしたデジタルカメラを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】被写体を撮影しメモリカード24に記録し
た画像データの内で予め指定した特定期間内に撮影され
た代表的な画像を、操作部27から設定した条件で、撮
影レンズ部11の沈胴処理時または所定のボタンを押下
することにより、ディスプレイ26に表示させるように
する。
ョン間隔ごとに撮影された画像の内で代表的な画像の表
示を簡単に行なえるようにしたデジタルカメラと、さら
に、電源OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画
像を表示できるようにしたデジタルカメラを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】被写体を撮影しメモリカード24に記録し
た画像データの内で予め指定した特定期間内に撮影され
た代表的な画像を、操作部27から設定した条件で、撮
影レンズ部11の沈胴処理時または所定のボタンを押下
することにより、ディスプレイ26に表示させるように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影内容を表示さ
せる機能を有するデジタルカメラに関する。
せる機能を有するデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、デジタルカメラで撮影された
画像の確認はデジタルカメラに備えられた液晶などのデ
ィスプレイに表示させて行なわれており、その表示方法
にはディスプレイ一面に1画像を表示させる1コマ表示
や複数を並べて表示するインデックス表示などが行なわ
れている。これら従来の方法で所定の画像を検索する場
合には、画像に付与されたコマ番号順に順送りで画像を
表示させながら所定の画像を検索したり、コマ番号を頼
りにあたりをつけて画像を表示させて検索するなど、検
索する画像の範囲が多くなるに従って困難を要するもの
であった。
画像の確認はデジタルカメラに備えられた液晶などのデ
ィスプレイに表示させて行なわれており、その表示方法
にはディスプレイ一面に1画像を表示させる1コマ表示
や複数を並べて表示するインデックス表示などが行なわ
れている。これら従来の方法で所定の画像を検索する場
合には、画像に付与されたコマ番号順に順送りで画像を
表示させながら所定の画像を検索したり、コマ番号を頼
りにあたりをつけて画像を表示させて検索するなど、検
索する画像の範囲が多くなるに従って困難を要するもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、画像が記録され
ている記録媒体の検索においては、記録媒体に最初に記
録された画像を検索するよりも、各撮影日の例えば最初
に撮影された画像などで示される代表画像やデジタルカ
メラの電源のON以降に撮影した最初の画像など、期間
やアクションごとに区切られる代表的な画像の表示が行
なえる方が、記録媒体の収録内容を把握するにはより望
ましい。しかし、このような機能はこれまでのところな
かった。また、撮影レンズ部分が電源のON・OFFの
際にデジタルカメラ本体から自動で出たり引っ込んだり
する沈胴式のデジタルカメラにおいては、電源OFF時
の沈胴動作が若干かかり、この待ち時間を使用者に有用
なものとさせる方法が問われていた。
ている記録媒体の検索においては、記録媒体に最初に記
録された画像を検索するよりも、各撮影日の例えば最初
に撮影された画像などで示される代表画像やデジタルカ
メラの電源のON以降に撮影した最初の画像など、期間
やアクションごとに区切られる代表的な画像の表示が行
なえる方が、記録媒体の収録内容を把握するにはより望
ましい。しかし、このような機能はこれまでのところな
かった。また、撮影レンズ部分が電源のON・OFFの
際にデジタルカメラ本体から自動で出たり引っ込んだり
する沈胴式のデジタルカメラにおいては、電源OFF時
の沈胴動作が若干かかり、この待ち時間を使用者に有用
なものとさせる方法が問われていた。
【0004】そこで本発明は、期間やアクションごとに
区切られ、その範囲内に撮影された代表的な画像の表示
を簡単に行なえるようにしたデジタルカメラと、さら
に、電源OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画
像を表示できるようにしたデジタルカメラを提供するこ
とを目的とする。
区切られ、その範囲内に撮影された代表的な画像の表示
を簡単に行なえるようにしたデジタルカメラと、さら
に、電源OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画
像を表示できるようにしたデジタルカメラを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下のように構成する。すなわち本発明の態
様の一つは、撮影された画像を記録媒体に記録する画像
記録手段と、前記記録された画像を表示する画像表示手
段と、前記記録媒体に記録され特定期間内に撮影された
画像の中で一番古い画像であるスタート画像を含む対象
画像を前記画像表示手段に所定のタイミングで表示する
来歴表示手段と、を有するように構成する。
するために以下のように構成する。すなわち本発明の態
様の一つは、撮影された画像を記録媒体に記録する画像
記録手段と、前記記録された画像を表示する画像表示手
段と、前記記録媒体に記録され特定期間内に撮影された
画像の中で一番古い画像であるスタート画像を含む対象
画像を前記画像表示手段に所定のタイミングで表示する
来歴表示手段と、を有するように構成する。
【0006】このように構成することによって、特定期
間に撮影された画像の内の少なくともスタート画像の確
認が所定のタイミングで容易に行なえるようになる。な
お、前記対象画像は、前記記録媒体に記録され前記特定
期間内の最後に撮影された画像であるエンド画像も含む
ようにしてもよい。
間に撮影された画像の内の少なくともスタート画像の確
認が所定のタイミングで容易に行なえるようになる。な
お、前記対象画像は、前記記録媒体に記録され前記特定
期間内の最後に撮影された画像であるエンド画像も含む
ようにしてもよい。
【0007】このように構成することによって、エンド
画像の確認も所定のタイミングで容易に行なえるように
なる。また、前記デジタルカメラは電源オフする処理を
指示する電源オフ指示手段を有し、前記所定のタイミン
グは、前記電源オフする処理の指示があってから該電源
オフの処理が完了する間となるように構成してもよい。
画像の確認も所定のタイミングで容易に行なえるように
なる。また、前記デジタルカメラは電源オフする処理を
指示する電源オフ指示手段を有し、前記所定のタイミン
グは、前記電源オフする処理の指示があってから該電源
オフの処理が完了する間となるように構成してもよい。
【0008】このように構成することによって、電源オ
フする処理の時間を有効に活用することができるように
なる。また、前記電源オフする処理の指示があってから
該電源オフの処理が完了する間に前記対象画像を前記画
像表示手段に表示させるか否かを選択させる選択手段を
有するように構成してもよい。
フする処理の時間を有効に活用することができるように
なる。また、前記電源オフする処理の指示があってから
該電源オフの処理が完了する間に前記対象画像を前記画
像表示手段に表示させるか否かを選択させる選択手段を
有するように構成してもよい。
【0009】このように構成することによって、デジタ
ルカメラの電源オフ時の処理に前記対象画像を表示させ
る処理を行なわせるかどうかを選択できるようになる。
また、前記デジタルカメラは前記来歴表示手段の実行を
指示する入力手段を有し、前記所定のタイミングには、
前記入力手段による実行指示に基づくタイミングが少な
くとも含まれるように構成してもよい。
ルカメラの電源オフ時の処理に前記対象画像を表示させ
る処理を行なわせるかどうかを選択できるようになる。
また、前記デジタルカメラは前記来歴表示手段の実行を
指示する入力手段を有し、前記所定のタイミングには、
前記入力手段による実行指示に基づくタイミングが少な
くとも含まれるように構成してもよい。
【0010】このように構成することによって、前記実
行指示を行なえばいつでも前記対象画像の確認が行なえ
るようになる。また、前記来歴表示手段において、前記
スタート画像を含む対象画像を前記画像表示手段に表示
する形式を一画面に複数の画像を表示させるインデック
ス形式としてもよい。
行指示を行なえばいつでも前記対象画像の確認が行なえ
るようになる。また、前記来歴表示手段において、前記
スタート画像を含む対象画像を前記画像表示手段に表示
する形式を一画面に複数の画像を表示させるインデック
ス形式としてもよい。
【0011】このように構成することによって、一画面
で複数の画像を確認できるため、前記特定期間の撮影画
像の内容を把握し易くなる。また、前記来歴表示手段に
おいて、前記スタート画像を含む対象画像を前記画像表
示手段に表示する形式をスライドショー形式としてもよ
い。
で複数の画像を確認できるため、前記特定期間の撮影画
像の内容を把握し易くなる。また、前記来歴表示手段に
おいて、前記スタート画像を含む対象画像を前記画像表
示手段に表示する形式をスライドショー形式としてもよ
い。
【0012】このように構成することによって、余計な
操作をすることなく順番に画像を確認できる。また、前
記来歴表示手段は、前記対象画像と共に前記記録媒体に
記録された画像に関する情報を表示させるように構成し
てもよい。
操作をすることなく順番に画像を確認できる。また、前
記来歴表示手段は、前記対象画像と共に前記記録媒体に
記録された画像に関する情報を表示させるように構成し
てもよい。
【0013】このように構成することによって、前記特
定期間の対象画像の確認と共に、例えば前記特定期間に
撮影された撮影枚数などの情報も確認できるようにな
る。また、前記デジタルカメラは、前記来歴表示手段に
おける表示内容を設定する設定手段を有するように構成
してもよい。
定期間の対象画像の確認と共に、例えば前記特定期間に
撮影された撮影枚数などの情報も確認できるようにな
る。また、前記デジタルカメラは、前記来歴表示手段に
おける表示内容を設定する設定手段を有するように構成
してもよい。
【0014】このように構成することによって、前記対
象画像や前記情報の表示内容を設定できるようになる。
また、前記特定期間は、直近に行なわれた前記デジタル
カメラへの電源オン時から前記来歴表示手段の動作の実
行時までの期間であるように構成してもよい。
象画像や前記情報の表示内容を設定できるようになる。
また、前記特定期間は、直近に行なわれた前記デジタル
カメラへの電源オン時から前記来歴表示手段の動作の実
行時までの期間であるように構成してもよい。
【0015】このように構成することによって、前回撮
影した画像内容を確認することができるようになる。ま
た、前記特定期間は、前記来歴表示手段が実行される最
新の日付の範囲であるように構成してもよい。
影した画像内容を確認することができるようになる。ま
た、前記特定期間は、前記来歴表示手段が実行される最
新の日付の範囲であるように構成してもよい。
【0016】このように構成することによって、当日撮
影した画像内容を振返ることができるようになる。
影した画像内容を振返ることができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施
の形態は、レンズが沈胴するタイプのデジタルカメラに
適用させた場合の一例である。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施
の形態は、レンズが沈胴するタイプのデジタルカメラに
適用させた場合の一例である。
【0018】図1は、前述したようなレンズが沈胴する
タイプのデジタルカメラの構成図を表したものである。
この図において、11はズームレンズ12及びフォーカ
スレンズ13を含んだ撮影レンズ部を示し、これらのレ
ンズ12及び13はモータ14及びモータ15によって
図の点線で示されるレンズ16及び17の位置に夫々が
対応して移動できるようになっている。なお、このレン
ズ16及びレンズ17の状態は沈胴している状態を示す
ものである。18は撮像素子であり、撮影レンズ部11
を通過してその受光面で結合した被写体像を電気信号に
変換する。電気信号に変換された被写体像は撮像部19
にて、アナログ/デジタル変換の処理を行なう。20
は、各種演算処理を行なうCPU(中央演算処理装置)
であり、DRAM21は、デジタル化された画像(画像
データ)を一時的に蓄えるバッファメモリとして使用さ
れる他、CPU20による各種演算処理のための作業用
の記憶領域としても使用されるランダム・アクセス・メ
モリである。フラッシュメモリ22は、デジタルカメラ
の各部の制御をCPU20に行なわせるための制御プロ
グラムや各種の処理を行なうためのデータなどが格納さ
れている不揮発性のメモリである。23は、画像データ
の明暗・彩度・色合い等を補正する各種の画像処理やJ
PEG(Joint Photographic Experts Group)方式によ
る画像データの圧縮処理または伸張処理などを行なう画
像処理部である。24は、画像データを記録するコンパ
クトフラッシュ(登録商標)やスマートメディアなどの
メモリカードで、カメラ本体からの着脱が自由自在であ
る。25は、メモリカード24の着脱を検出するカード
蓋検出部である。26は、LCDなどのディスプレイ
で、ここに画像や各種の情報が表示される。27は、レ
リースボタン、ズーム指示ボタンまたは電源ボタンなど
CPU20への各種指示を行なう入力ボタンで構成され
る操作部である。28は、CPU20から電源のオン処
理またはオフ処理の指示を受ける電源部であり、29
は、撮影レンズ部11を保護するレンズバリア、30
は、レンズバリア29の開閉を検知するセンサである。
タイプのデジタルカメラの構成図を表したものである。
この図において、11はズームレンズ12及びフォーカ
スレンズ13を含んだ撮影レンズ部を示し、これらのレ
ンズ12及び13はモータ14及びモータ15によって
図の点線で示されるレンズ16及び17の位置に夫々が
対応して移動できるようになっている。なお、このレン
ズ16及びレンズ17の状態は沈胴している状態を示す
ものである。18は撮像素子であり、撮影レンズ部11
を通過してその受光面で結合した被写体像を電気信号に
変換する。電気信号に変換された被写体像は撮像部19
にて、アナログ/デジタル変換の処理を行なう。20
は、各種演算処理を行なうCPU(中央演算処理装置)
であり、DRAM21は、デジタル化された画像(画像
データ)を一時的に蓄えるバッファメモリとして使用さ
れる他、CPU20による各種演算処理のための作業用
の記憶領域としても使用されるランダム・アクセス・メ
モリである。フラッシュメモリ22は、デジタルカメラ
の各部の制御をCPU20に行なわせるための制御プロ
グラムや各種の処理を行なうためのデータなどが格納さ
れている不揮発性のメモリである。23は、画像データ
の明暗・彩度・色合い等を補正する各種の画像処理やJ
PEG(Joint Photographic Experts Group)方式によ
る画像データの圧縮処理または伸張処理などを行なう画
像処理部である。24は、画像データを記録するコンパ
クトフラッシュ(登録商標)やスマートメディアなどの
メモリカードで、カメラ本体からの着脱が自由自在であ
る。25は、メモリカード24の着脱を検出するカード
蓋検出部である。26は、LCDなどのディスプレイ
で、ここに画像や各種の情報が表示される。27は、レ
リースボタン、ズーム指示ボタンまたは電源ボタンなど
CPU20への各種指示を行なう入力ボタンで構成され
る操作部である。28は、CPU20から電源のオン処
理またはオフ処理の指示を受ける電源部であり、29
は、撮影レンズ部11を保護するレンズバリア、30
は、レンズバリア29の開閉を検知するセンサである。
【0019】この構成において、図2は、カメラの電源
をオンにする指示をしてから撮影スタンバイができるま
でにおけるCPU20の処理フローである。操作部27
から電源を入れる指示を受けて、CPU20に電力が供
給されると(S201)、メモリカード24に記録され
ている画像データを読みに行き(S202)、読みに行
った画像データの内で最後に撮影された画像データのフ
ァイル名をフラッシュメモリ22に記憶させる(S20
3)。そして、撮影レンズ部11において沈胴位置にあ
る各種レンズを初期位置(12及び13の位置)にモー
タ14及び15を介して移動させて沈胴状態を解除して
(S204)、撮影スタンバイを完了する(S20
5)。なお、ステップS203では画像データのファイ
ル名をフラッシュメモリ22に記憶させているが、電源
をオンした時点までに撮影された過去の画像データを識
別できればよいので、例えば電源をONした時刻をフラ
ッシュメモリ22に記憶させるようにしても、画像デー
タが持つ撮影日時情報との比較によりその時点までに最
後に撮影された画像データやそれ以前の画像データを識
別できる。
をオンにする指示をしてから撮影スタンバイができるま
でにおけるCPU20の処理フローである。操作部27
から電源を入れる指示を受けて、CPU20に電力が供
給されると(S201)、メモリカード24に記録され
ている画像データを読みに行き(S202)、読みに行
った画像データの内で最後に撮影された画像データのフ
ァイル名をフラッシュメモリ22に記憶させる(S20
3)。そして、撮影レンズ部11において沈胴位置にあ
る各種レンズを初期位置(12及び13の位置)にモー
タ14及び15を介して移動させて沈胴状態を解除して
(S204)、撮影スタンバイを完了する(S20
5)。なお、ステップS203では画像データのファイ
ル名をフラッシュメモリ22に記憶させているが、電源
をオンした時点までに撮影された過去の画像データを識
別できればよいので、例えば電源をONした時刻をフラ
ッシュメモリ22に記憶させるようにしても、画像デー
タが持つ撮影日時情報との比較によりその時点までに最
後に撮影された画像データやそれ以前の画像データを識
別できる。
【0020】また、図3は、メモリカード24の交換時
におけるCPU20の処理フローである。デジタルカメ
ラ本体のカード蓋の開閉が行なわれると、CPU20
は、その開閉が行なわれたことによってメモリカード2
4が交換されたことをカード蓋検出部25から送られる
信号により認識する(S301)。そして、その交換に
より新たにセットされたメモリカード24に記録されて
いる画像データを読みに行き(S302)、読みに行っ
た画像データの内で最後に撮影された画像データのファ
イル名をステップS203の電源オン時にフラッシュメ
モリ22に記録されたファイル名に上書きして(S30
3)、メモリカード交換前の撮影スタンバイ状態に戻る
(S304)。なお、ステップS303でフラッシュメ
モリ22にファイル名を記録する方法は、元々記録され
ていたファイル名も残すようにしてもよい。また、ステ
ップS303では画像データのファイル名をフラッシュ
メモリ22に記憶させているが、メモリカード交換時点
から撮影された画像データを識別できればよいので、例
えばメモリカード交換時刻を記憶させるようにしても、
画像データが持つ撮影日時情報との比較により交換時ま
でに最後に撮影された画像データやそれ以前の画像デー
タを識別できる。
におけるCPU20の処理フローである。デジタルカメ
ラ本体のカード蓋の開閉が行なわれると、CPU20
は、その開閉が行なわれたことによってメモリカード2
4が交換されたことをカード蓋検出部25から送られる
信号により認識する(S301)。そして、その交換に
より新たにセットされたメモリカード24に記録されて
いる画像データを読みに行き(S302)、読みに行っ
た画像データの内で最後に撮影された画像データのファ
イル名をステップS203の電源オン時にフラッシュメ
モリ22に記録されたファイル名に上書きして(S30
3)、メモリカード交換前の撮影スタンバイ状態に戻る
(S304)。なお、ステップS303でフラッシュメ
モリ22にファイル名を記録する方法は、元々記録され
ていたファイル名も残すようにしてもよい。また、ステ
ップS303では画像データのファイル名をフラッシュ
メモリ22に記憶させているが、メモリカード交換時点
から撮影された画像データを識別できればよいので、例
えばメモリカード交換時刻を記憶させるようにしても、
画像データが持つ撮影日時情報との比較により交換時ま
でに最後に撮影された画像データやそれ以前の画像デー
タを識別できる。
【0021】次に、デジタルカメラのディスプレイ26
に表示させる画像データの設定について説明する。図4
は、今回または今日撮影された画像データを任意の時点
または電源OFF時に確認表示させる表示方法を設定す
るための処理フローである。この設定はディスプレイ2
6上で行なうことができ、その画面フローを例えば図5
のように構成することができる。なお、前記今回とは、
直近にデジタルカメラの電源がオンされた時点以降を指
し、今日とは、上記確認表示を実行する日付のものを指
す。
に表示させる画像データの設定について説明する。図4
は、今回または今日撮影された画像データを任意の時点
または電源OFF時に確認表示させる表示方法を設定す
るための処理フローである。この設定はディスプレイ2
6上で行なうことができ、その画面フローを例えば図5
のように構成することができる。なお、前記今回とは、
直近にデジタルカメラの電源がオンされた時点以降を指
し、今日とは、上記確認表示を実行する日付のものを指
す。
【0022】図4の(a)は撮影された画像データの内
容をディスプレイ26に表示して振返る「振返り」の表
示方法を設定するためのフローで、この処理は操作部2
7から例えば実行ボタンが押下されるなどすることによ
り実行される。この処理をデジタルカメラの使用者と対
話形式で行なう場合、例えば図5の画面(a)から画面
(c)への画面遷移に従って実行することができる。こ
れら画面上での項目選択、内容変更、確定等の操作は、
操作部27の例えば十字ボタンを使用して上下左右方向
への選択の移動や確定などを行なうことにより実行され
る。本処理の実行が操作部27から指示されると、ディ
スプレイ26に画面(a)で示されるようなメニュー画
面を表示する(S401)。操作部27からメニュー画
面の「モードメニュー」が選択されると(S402)、
その中に含まれる項目を例えばプルダウン形式などでデ
ィスプレイ26に表示する(S403)。また、ステッ
プS402でその他のメニュー、例えば図5の(a)に
示されるように、予め設定された画像をスライドショー
形式で表示させる「自動再生」、今日や今回などの特定
期間に撮影した画像枚数を表示させる「情報表示」、ま
たは予め設定された条件で今日や今回などの特定期間に
撮影した画像を表示させる「振返り」が選択されると、
特に明記はしないが選択に応じた処理を夫々実行する
(S404)。但し、「振返り」は、後述する「振返
り」の画像表示タイミングのフローを実行する。
容をディスプレイ26に表示して振返る「振返り」の表
示方法を設定するためのフローで、この処理は操作部2
7から例えば実行ボタンが押下されるなどすることによ
り実行される。この処理をデジタルカメラの使用者と対
話形式で行なう場合、例えば図5の画面(a)から画面
(c)への画面遷移に従って実行することができる。こ
れら画面上での項目選択、内容変更、確定等の操作は、
操作部27の例えば十字ボタンを使用して上下左右方向
への選択の移動や確定などを行なうことにより実行され
る。本処理の実行が操作部27から指示されると、ディ
スプレイ26に画面(a)で示されるようなメニュー画
面を表示する(S401)。操作部27からメニュー画
面の「モードメニュー」が選択されると(S402)、
その中に含まれる項目を例えばプルダウン形式などでデ
ィスプレイ26に表示する(S403)。また、ステッ
プS402でその他のメニュー、例えば図5の(a)に
示されるように、予め設定された画像をスライドショー
形式で表示させる「自動再生」、今日や今回などの特定
期間に撮影した画像枚数を表示させる「情報表示」、ま
たは予め設定された条件で今日や今回などの特定期間に
撮影した画像を表示させる「振返り」が選択されると、
特に明記はしないが選択に応じた処理を夫々実行する
(S404)。但し、「振返り」は、後述する「振返
り」の画像表示タイミングのフローを実行する。
【0023】ステップS403で表示された項目の中か
ら「振返り条件設定」の項目が選択されると(S40
5)、図5の(c)で示される振返り条件設定画面をデ
ィスプレイ26に表示する(S406)。この画面上に
表示されているインデックスまたはスライドショーなど
の表示方法を選択する「表示」、表示させる画像数を選
択する「コマ数」、今日や今回などの特定期間で指定さ
れた撮影期間の範囲を選択する「範囲」、または今日や
今回などの特定期間で指定される期間に撮影された画像
の枚数を画像上に表示させるかどうかを指定する「情報
表示」において、既にこれらについてDRAM21に記
憶されている設定の変更内容及びその更新指示を操作部
27から受けると(S407)、変更された内容をフラ
ッシュメモリ22に再設定して(S408)、表示画面
を閉じて本処理を終了する。また、ステップS407に
おいて、変更は特に無く、既にフラッシュメモリ22に
設定されている内容で実行する指示を操作部27から受
けた場合は、ここで表示画面を閉じて本処理を終了す
る。
ら「振返り条件設定」の項目が選択されると(S40
5)、図5の(c)で示される振返り条件設定画面をデ
ィスプレイ26に表示する(S406)。この画面上に
表示されているインデックスまたはスライドショーなど
の表示方法を選択する「表示」、表示させる画像数を選
択する「コマ数」、今日や今回などの特定期間で指定さ
れた撮影期間の範囲を選択する「範囲」、または今日や
今回などの特定期間で指定される期間に撮影された画像
の枚数を画像上に表示させるかどうかを指定する「情報
表示」において、既にこれらについてDRAM21に記
憶されている設定の変更内容及びその更新指示を操作部
27から受けると(S407)、変更された内容をフラ
ッシュメモリ22に再設定して(S408)、表示画面
を閉じて本処理を終了する。また、ステップS407に
おいて、変更は特に無く、既にフラッシュメモリ22に
設定されている内容で実行する指示を操作部27から受
けた場合は、ここで表示画面を閉じて本処理を終了す
る。
【0024】なお、ステップS405において「振返り
条件設定」以外の項目が選択される場合には、特には明
記しないが選択された項目の処理を実行する(S40
9)。図4の(b)は、撮影された画像データを電源オ
フする時に振返る「エンディング」の条件を設定するた
めのフローで、この処理も操作部27から例えば実行ボ
タンが押下されるなどすることにより実行される。この
処理もまたデジタルカメラの使用者と対話形式で行なう
ようにすれば、例えば図5の画面(a)から画面(b)
さらに画面(c)への画面遷移に従って実行することが
できる。この画面上での項目選択、内容変更、確定等の
操作も、操作部27の例えば十字ボタンを使用した上下
左右方向への選択の移動や確定などにより実行すること
ができる。本処理の実行が操作部27から指示される
と、ディスプレイ26に画面(a)で示されるようなメ
ニュー画面を表示する(S411)。操作部27からメ
ニュー画面の「モードメニュー」が選択されると(S4
12)、その中に含まれる項目を例えばプルダウン形式
などでディスプレイ26に表示する(S413)。ま
た、ステップS412でその他のメニューが選択される
場合は、前述した「振返り」の処理のステップS404
と同様である。
条件設定」以外の項目が選択される場合には、特には明
記しないが選択された項目の処理を実行する(S40
9)。図4の(b)は、撮影された画像データを電源オ
フする時に振返る「エンディング」の条件を設定するた
めのフローで、この処理も操作部27から例えば実行ボ
タンが押下されるなどすることにより実行される。この
処理もまたデジタルカメラの使用者と対話形式で行なう
ようにすれば、例えば図5の画面(a)から画面(b)
さらに画面(c)への画面遷移に従って実行することが
できる。この画面上での項目選択、内容変更、確定等の
操作も、操作部27の例えば十字ボタンを使用した上下
左右方向への選択の移動や確定などにより実行すること
ができる。本処理の実行が操作部27から指示される
と、ディスプレイ26に画面(a)で示されるようなメ
ニュー画面を表示する(S411)。操作部27からメ
ニュー画面の「モードメニュー」が選択されると(S4
12)、その中に含まれる項目を例えばプルダウン形式
などでディスプレイ26に表示する(S413)。ま
た、ステップS412でその他のメニューが選択される
場合は、前述した「振返り」の処理のステップS404
と同様である。
【0025】ステップS413で表示された項目の中か
ら「エンディング」が選択されると(S414)、図5
の(b)に示すような画面がディスプレイ26に表示さ
れる(S415)。エンディング画面の「振返り」が選
択されると(S416)、電源オフ時は「振返り条件設
定」で設定された条件と同一の条件で表示されるようフ
ラッシュメモリ22に設定し、図5の(c)で示される
振返り条件設定画面をディスプレイ26に表示する(S
417)。ここに表示された「表示」、「コマ数」、
「範囲」及び「情報表示」の変更処理以後の処理は前述
したステップS407以後の処理と同様であるのでここ
での説明を省略する。但し、ここでは変更された内容は
既にフラッシュメモリ22に設定された内容に上書きさ
せるものとする。
ら「エンディング」が選択されると(S414)、図5
の(b)に示すような画面がディスプレイ26に表示さ
れる(S415)。エンディング画面の「振返り」が選
択されると(S416)、電源オフ時は「振返り条件設
定」で設定された条件と同一の条件で表示されるようフ
ラッシュメモリ22に設定し、図5の(c)で示される
振返り条件設定画面をディスプレイ26に表示する(S
417)。ここに表示された「表示」、「コマ数」、
「範囲」及び「情報表示」の変更処理以後の処理は前述
したステップS407以後の処理と同様であるのでここ
での説明を省略する。但し、ここでは変更された内容は
既にフラッシュメモリ22に設定された内容に上書きさ
せるものとする。
【0026】なお、ステップS416において「ユーザ
登録」が選択されると、デジタルカメラの使用者が登録
した画像データを電源オフ時に表示させるようフラッシ
ュメモリ22に設定して本処理を終了する。登録する画
像データは使用者が自由に選択できるもので、その表示
方法は、電源オフ時に登録した画像の一枚を所定時間表
示し続けるようにさせたり、「振返り条件設定」のよう
な細かい設定ができるようにして選択した画像を設定し
た条件で表示させるようにさせたりするなど様々であ
る。若し、ステップS416において、操作部27から
「OFF」が選択された場合は、以上のような画像デー
タを表示させない通常の電源オフ処理を行なうようにフ
ラッシュメモリ22を設定して本処理を終了する。
登録」が選択されると、デジタルカメラの使用者が登録
した画像データを電源オフ時に表示させるようフラッシ
ュメモリ22に設定して本処理を終了する。登録する画
像データは使用者が自由に選択できるもので、その表示
方法は、電源オフ時に登録した画像の一枚を所定時間表
示し続けるようにさせたり、「振返り条件設定」のよう
な細かい設定ができるようにして選択した画像を設定し
た条件で表示させるようにさせたりするなど様々であ
る。若し、ステップS416において、操作部27から
「OFF」が選択された場合は、以上のような画像デー
タを表示させない通常の電源オフ処理を行なうようにフ
ラッシュメモリ22を設定して本処理を終了する。
【0027】ここで、上記設定方法で設定された内容の
表示例を図6に従って説明する。図6の(a)は、設定
内容の「表示」をインデックスとし、「コマ数」を9コ
マ表示とし、「範囲」を今日とし、「情報表示」を有り
とした場合にディスプレイ26に表示される画像データ
等のイメージの一例を示したものである。この例では、
今日撮影された画像データはコマ番号が60から100
までであることを前提として、等しいコマ間隔で9コマ
(コマ番号60、65、70、75、80、85、9
0、95、100)を表示させている。そして、画像デ
ータ上に今日及び今回に撮影された枚数(今日は41
枚、今回は16枚)をオーバーラップして表示させてい
る。
表示例を図6に従って説明する。図6の(a)は、設定
内容の「表示」をインデックスとし、「コマ数」を9コ
マ表示とし、「範囲」を今日とし、「情報表示」を有り
とした場合にディスプレイ26に表示される画像データ
等のイメージの一例を示したものである。この例では、
今日撮影された画像データはコマ番号が60から100
までであることを前提として、等しいコマ間隔で9コマ
(コマ番号60、65、70、75、80、85、9
0、95、100)を表示させている。そして、画像デ
ータ上に今日及び今回に撮影された枚数(今日は41
枚、今回は16枚)をオーバーラップして表示させてい
る。
【0028】図6の(b)は、設定内容の「表示」をイ
ンデックスとし、「コマ数」を9コマ表示とし、「範
囲」を今回とし、「情報表示」を無しとした場合にディ
スプレイ26に表示される画像データ等のイメージの一
例を示したものである。この例では、今回撮影された画
像データはコマ番号が85から100までであることを
前提として、ほぼ等しいコマ間隔で9コマ(コマ番号8
5、87、89、91、93、95、97、99、10
0)を表示させている。表示時間は、画面内容の確認に
十分でかつ短時間が設定されている。例えば4秒程度が
設定されている。
ンデックスとし、「コマ数」を9コマ表示とし、「範
囲」を今回とし、「情報表示」を無しとした場合にディ
スプレイ26に表示される画像データ等のイメージの一
例を示したものである。この例では、今回撮影された画
像データはコマ番号が85から100までであることを
前提として、ほぼ等しいコマ間隔で9コマ(コマ番号8
5、87、89、91、93、95、97、99、10
0)を表示させている。表示時間は、画面内容の確認に
十分でかつ短時間が設定されている。例えば4秒程度が
設定されている。
【0029】図6の(c)は、設定内容の「表示」をス
ライドショーとし、「コマ数」を9コマ表示とし、「範
囲」を今日とし、「情報表示」を有りとした場合にディ
スプレイ26に表示される画像データ等のイメージの一
例を示したものである。この例では、図6の(a)にお
ける設定における「表示」の設定が異なるだけであり、
図6の(a)に示した9コマの画像データが例えばコマ
番号順に1コマずつ一定時間間隔(例えば0.5秒)で
切り替え表示される。
ライドショーとし、「コマ数」を9コマ表示とし、「範
囲」を今日とし、「情報表示」を有りとした場合にディ
スプレイ26に表示される画像データ等のイメージの一
例を示したものである。この例では、図6の(a)にお
ける設定における「表示」の設定が異なるだけであり、
図6の(a)に示した9コマの画像データが例えばコマ
番号順に1コマずつ一定時間間隔(例えば0.5秒)で
切り替え表示される。
【0030】なお、上記画像データの設定方法及びその
表示は、単なる一例に過ぎず、この限りではない。以上
のように設定された画像データが表示されるタイミング
は、図7に従って説明できる。
表示は、単なる一例に過ぎず、この限りではない。以上
のように設定された画像データが表示されるタイミング
は、図7に従って説明できる。
【0031】図7の(a)は、「振返り」が行なわれた
時の画像表示のタイミングをフローで示したものであ
る。操作部27から例えば振返り用ボタンを押下するな
どして「振返り」の指示があると(S701)、メモリ
カード24から前述した表示用の画像データの設定に基
づく画像データを抽出して画像処理部23にて画像処理
をし、DRAM21に記憶する(S702)。この記憶
した画像を設定された形式でディスプレイ26に表示す
る(S703)。表示されて所定時間が経過した後に処
理は終了して、「振返り」の処理前の状態に戻る。
時の画像表示のタイミングをフローで示したものであ
る。操作部27から例えば振返り用ボタンを押下するな
どして「振返り」の指示があると(S701)、メモリ
カード24から前述した表示用の画像データの設定に基
づく画像データを抽出して画像処理部23にて画像処理
をし、DRAM21に記憶する(S702)。この記憶
した画像を設定された形式でディスプレイ26に表示す
る(S703)。表示されて所定時間が経過した後に処
理は終了して、「振返り」の処理前の状態に戻る。
【0032】図7の(b)は、「電源オフ」の処理が行
なわれる際の画像表示のタイミングをフローで示したも
のである。操作部27から電源オフの指示があると(S
711)、電源OFFの処理を開始する(S712)。
デジタルカメラが沈胴式であるので、撮影レンズ部11
における沈胴処理を開始する(S713)。そして、デ
ィスプレイ26に表示する画像にユーザ登録したものが
指定されている場合は(S714)、登録された画像を
所定の方法で表示する(S715)。また、ステップS
714においてユーザ登録されたものではなく振返りで
設定されたものが指定されている場合は(S716)、
メモリカード24から前述した表示用の画像データの設
定に基づく画像データを抽出して画像処理部23にて画
像処理をし、DRAM21に記憶する(S717)。こ
の記憶した画像を設定された形式でディスプレイ26に
表示する(S718)。そして、登録画像または振返り
画像の表示時間が所定時間を経過すると電源がオフされ
る(S719)。なお、ステップS716でユーザ登録
または振返りの何れでもないOFFに設定されている場
合は、従来通りの電源オフ処理を行なう。
なわれる際の画像表示のタイミングをフローで示したも
のである。操作部27から電源オフの指示があると(S
711)、電源OFFの処理を開始する(S712)。
デジタルカメラが沈胴式であるので、撮影レンズ部11
における沈胴処理を開始する(S713)。そして、デ
ィスプレイ26に表示する画像にユーザ登録したものが
指定されている場合は(S714)、登録された画像を
所定の方法で表示する(S715)。また、ステップS
714においてユーザ登録されたものではなく振返りで
設定されたものが指定されている場合は(S716)、
メモリカード24から前述した表示用の画像データの設
定に基づく画像データを抽出して画像処理部23にて画
像処理をし、DRAM21に記憶する(S717)。こ
の記憶した画像を設定された形式でディスプレイ26に
表示する(S718)。そして、登録画像または振返り
画像の表示時間が所定時間を経過すると電源がオフされ
る(S719)。なお、ステップS716でユーザ登録
または振返りの何れでもないOFFに設定されている場
合は、従来通りの電源オフ処理を行なう。
【0033】以上のように構成することによって、今日
や今回などの特定の期間に撮影した画像や撮影枚数をデ
ジタルカメラで容易に確認することができるようにな
り、さらに、予め設定しておけば、電源オフ処理の時間
を利用して上記画像や撮影枚数を確認することもできる
ようになる。
や今回などの特定の期間に撮影した画像や撮影枚数をデ
ジタルカメラで容易に確認することができるようにな
り、さらに、予め設定しておけば、電源オフ処理の時間
を利用して上記画像や撮影枚数を確認することもできる
ようになる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、期
間やアクションごとに区切られ、その範囲内に撮影され
た代表的な画像の表示をデジタルカメラで簡単に行なう
ことができるようになる。さらに、設定によっては電源
OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画像を表示
することもできるようになる。
間やアクションごとに区切られ、その範囲内に撮影され
た代表的な画像の表示をデジタルカメラで簡単に行なう
ことができるようになる。さらに、設定によっては電源
OFF時の待ち時間を利用して前記代表的な画像を表示
することもできるようになる。
【図1】沈胴タイプのデジタルカメラの構成図である。
【図2】カメラの電源オン時におけるCPU20の処理
フローである。
フローである。
【図3】メモリカード24の交換時におけるCPU20
の処理フローである。
の処理フローである。
【図4】撮影した画像を確認する方法を設定するための
処理フローである。
処理フローである。
【図5】ディスプレイに表示される選択画面である。
【図6】各種設定条件による画像データの表示例であ
る。
る。
【図7】各種設定条件による画像データの表示タイミン
グを表したものである。
グを表したものである。
11 撮影レンズ部
12 スタンバイ状態のズームレンズ
13 スタンバイ状態のフォーカスレンズ
14、15 モータ
16 沈胴状態のズームレンズ
17 沈胴状態のフォーカスレンズ
18 撮像素子
19 撮像部
20 CPU
21 DRAM
22 フラッシュメモリ
23 画像処理部
24 メモリカード
25 カード蓋検出部
26 ディスプレイ
27 操作部
28 電源部
29 レンズバリア
30 センサ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/92 H04N 5/91 J
// H04N 101:00 5/92 H
Claims (11)
- 【請求項1】撮影された画像を記録媒体に記録する画像
記録手段と、 前記記録された画像を表示する画像表示手段と、 前記記録媒体に記録され特定期間内に撮影された画像の
中で一番古い画像であるスタート画像を含む対象画像を
前記画像表示手段に所定のタイミングで表示する来歴表
示手段と、 を有することを特徴とするデジタルカメラ。 - 【請求項2】前記対象画像は、前記記録媒体に記録され
前記特定期間内の最後に撮影された画像であるエンド画
像も含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカ
メラ。 - 【請求項3】前記デジタルカメラは電源オフする処理を
指示する電源オフ指示手段を有し、 前記所定のタイミングは、前記電源オフする処理の指示
があってから該電源オフの処理が完了する間であること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル
カメラ。 - 【請求項4】前記デジタルカメラは、前記来歴表示手段
の実行の可否を選択させる選択手段をさらに有すること
を特徴とする請求項3に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項5】前記デジタルカメラは前記来歴表示手段の
実行を指示する入力手段を有し、 前記所定のタイミングには、前記入力手段による実行指
示に基づくタイミングが少なくとも含まれていることを
特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載のデジタ
ルカメラ。 - 【請求項6】前記来歴表示手段において、前記スタート
画像を含む対象画像を前記画像表示手段に表示する形式
はインデックス形式であることを特徴とする請求項1乃
至5の何れか一つに記載のデジタルカメラ。 - 【請求項7】前記来歴表示手段において、前記スタート
画像を含む対象画像を前記画像表示手段に表示する形式
はスライドショー形式であることを特徴とする請求項1
乃至5の何れか一つに記載のデジタルカメラ。 - 【請求項8】前記来歴表示手段は、前記対象画像と共に
前記記録媒体に記録された画像に関する情報を表示させ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一つ
に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項9】前記デジタルカメラは、前記来歴表示手段
における表示内容を設定する設定手段をさらに有するこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一つに記
載のデジタルカメラ。 - 【請求項10】前記特定期間は、直近に行なわれた前記
デジタルカメラへの電源オン時から前記来歴表示手段の
動作の実行時までの期間であることを特徴とする請求項
1乃至請求項9の何れか一つに記載のデジタルカメラ。 - 【請求項11】前記特定期間は、前記来歴表示手段が実
行される最新の日付の範囲であることを特徴とする請求
項1乃至請求項9の何れか一つに記載のデジタルカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000941A JP2003204508A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000941A JP2003204508A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003204508A true JP2003204508A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27641181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000941A Withdrawn JP2003204508A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003204508A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007306403A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nikon Corp | 画像再生装置及びカメラ |
JP2008092223A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2010185902A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置 |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000941A patent/JP2003204508A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007306403A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nikon Corp | 画像再生装置及びカメラ |
JP2008092223A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
JP2010185902A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |