JPH1078612A - 銀塩カメラ - Google Patents
銀塩カメラInfo
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- JPH1078612A JPH1078612A JP8233725A JP23372596A JPH1078612A JP H1078612 A JPH1078612 A JP H1078612A JP 8233725 A JP8233725 A JP 8233725A JP 23372596 A JP23372596 A JP 23372596A JP H1078612 A JPH1078612 A JP H1078612A
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- JP
- Japan
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- image
- mode
- film
- silver halide
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- Cameras In General (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能なカメラにおいて、撮影目的以外の使
い方をする場合の使い勝手を向上させるとともに、その
際にフィルムの無駄が発生しないようにした銀塩カメラ
を得る。 【解決手段】銀塩フィルム105に露光される被写体像
とほぼ等価な被写体像を撮像素子205にて受光し、こ
の像を記憶装置113、114に記憶させるとともに、
銀塩フィルムへの露光以外の動作でも上記像を記憶装置
113、114に記憶できるようにし、この記憶装置出
力で被写体像をモニタ装置5に表示させる。
タ装置に表示可能なカメラにおいて、撮影目的以外の使
い方をする場合の使い勝手を向上させるとともに、その
際にフィルムの無駄が発生しないようにした銀塩カメラ
を得る。 【解決手段】銀塩フィルム105に露光される被写体像
とほぼ等価な被写体像を撮像素子205にて受光し、こ
の像を記憶装置113、114に記憶させるとともに、
銀塩フィルムへの露光以外の動作でも上記像を記憶装置
113、114に記憶できるようにし、この記憶装置出
力で被写体像をモニタ装置5に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を撮像素
子にて受光し、この像を電子ビューファインダ等のモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラに関する。
子にて受光し、この像を電子ビューファインダ等のモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、どのような写真が撮影された
かを撮影後に確認できるようにするために、銀塩フィル
ムへの被写体像の露光に同期してその画像とほぼ等価な
デジタル画像をモニタ装置に表示する銀塩カメラが種々
提案されている。
かを撮影後に確認できるようにするために、銀塩フィル
ムへの被写体像の露光に同期してその画像とほぼ等価な
デジタル画像をモニタ装置に表示する銀塩カメラが種々
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでに提
案されたカメラは、被写体像をフィルムに露光するのと
同期してデジタル画像を出力するようになっているた
め、例えばメモ帳の代わりにしたり、簡単なプレゼンテ
ーションツールにしたり、といった上記撮影後の確認と
いう本来の使い方とは異なる使い方をしようとした場合
でもフィルムを一駒分露光しなければならないという不
具合があった。本発明は、上記不具合に鑑み成されたも
のであって、その目的は、被写体像を撮像素子にて受光
し、この像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、撮影目的以外の使い方をする場合の使い勝手を向上
させるとともに、その際にフィルムの無駄が発生しない
ようにした銀塩カメラを提供することにある。
案されたカメラは、被写体像をフィルムに露光するのと
同期してデジタル画像を出力するようになっているた
め、例えばメモ帳の代わりにしたり、簡単なプレゼンテ
ーションツールにしたり、といった上記撮影後の確認と
いう本来の使い方とは異なる使い方をしようとした場合
でもフィルムを一駒分露光しなければならないという不
具合があった。本発明は、上記不具合に鑑み成されたも
のであって、その目的は、被写体像を撮像素子にて受光
し、この像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、撮影目的以外の使い方をする場合の使い勝手を向上
させるとともに、その際にフィルムの無駄が発生しない
ようにした銀塩カメラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
カメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ
等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニタ
装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;フィルムへの露
光動作を行う第1のモ−ドと露光動作を行わない第2の
モ−ドとのいずれか一方を選択するモ−ド選択手段と;
上記第1のモ−ド時にフィルムへの露光動作に同期して
上記撮像素子出力を取り込み、これを第1の画像として
記憶する第1の記憶手段と;上記第2のモ−ド時に手動
操作に応答して上記撮像素子出力を取り込み、これを第
2の画像として記憶する第2の記憶手段と;上記モ−ド
選択手段の出力に応じて第1の記憶手段出力と第2の記
憶手段出力とを選択的にモニタ表示装置に出力する画像
処理手段とを具備している。また本発明の請求項2に係
るカメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体像とほ
ぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;第1および第
2の画像記憶手段と;フィルムへの露光動作を行う第1
のモ−ドと露光動作を行わない第2のモ−ドとのいずれ
か一方を選択するモ−ド選択手段と;上記第1のモ−ド
時にはフィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素
子出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させ、第2
のモ−ド時には手動操作に応答して上記撮像素子出力を
上記第2の画像記憶手段に順次記憶させる画像処理手段
と;上記第1の記憶手段に記憶された第1の画像と第2
の記憶手段に記憶された第2の画像との一方を選択する
選択手段と;を具備し、上記選択手段出力に応じて上記
第1の画像と第2の画像とのいずれか一方の画像をモニ
タ装置に表示するようにしている。また本発明の請求項
3に係るカメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像
をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;フィル
ムへの露光動作を行う第1のモードと露光動作を行わな
い第2のモードとのいずれか一方を選択するためのモー
ド選択手段と;上記第1のモードが選択された場合に
は、レリーズ釦の操作に応答して上記銀塩フィルムへの
露光動作を実行する露光手段と;上記第2のモードが選
択された場合には、レリーズ釦の操作に応答して上記撮
像素子出力を取り込んで上記モニタ装置に表示するデジ
タル画像処理手段とを具備している。
カメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ
等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニタ
装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;フィルムへの露
光動作を行う第1のモ−ドと露光動作を行わない第2の
モ−ドとのいずれか一方を選択するモ−ド選択手段と;
上記第1のモ−ド時にフィルムへの露光動作に同期して
上記撮像素子出力を取り込み、これを第1の画像として
記憶する第1の記憶手段と;上記第2のモ−ド時に手動
操作に応答して上記撮像素子出力を取り込み、これを第
2の画像として記憶する第2の記憶手段と;上記モ−ド
選択手段の出力に応じて第1の記憶手段出力と第2の記
憶手段出力とを選択的にモニタ表示装置に出力する画像
処理手段とを具備している。また本発明の請求項2に係
るカメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体像とほ
ぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;第1および第
2の画像記憶手段と;フィルムへの露光動作を行う第1
のモ−ドと露光動作を行わない第2のモ−ドとのいずれ
か一方を選択するモ−ド選択手段と;上記第1のモ−ド
時にはフィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素
子出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させ、第2
のモ−ド時には手動操作に応答して上記撮像素子出力を
上記第2の画像記憶手段に順次記憶させる画像処理手段
と;上記第1の記憶手段に記憶された第1の画像と第2
の記憶手段に記憶された第2の画像との一方を選択する
選択手段と;を具備し、上記選択手段出力に応じて上記
第1の画像と第2の画像とのいずれか一方の画像をモニ
タ装置に表示するようにしている。また本発明の請求項
3に係るカメラでは、銀塩フィルムに露光される被写体
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像
をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて;フィル
ムへの露光動作を行う第1のモードと露光動作を行わな
い第2のモードとのいずれか一方を選択するためのモー
ド選択手段と;上記第1のモードが選択された場合に
は、レリーズ釦の操作に応答して上記銀塩フィルムへの
露光動作を実行する露光手段と;上記第2のモードが選
択された場合には、レリーズ釦の操作に応答して上記撮
像素子出力を取り込んで上記モニタ装置に表示するデジ
タル画像処理手段とを具備している。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、図1および図2を用いてこ
の本発明の実施の形態の概要を説明する。図1におい
て、カメラ本体1の背面部2にはモード選択部材3が上
下に摺動自在に設けられており、これを指標“EXP”
側に設定すると第1のモ−ドとしての「露光モード」が
選択され、指標“MEMO”側に設定すると第2のモ−
ドとしての「メモモード」が選択される。上記「露光モ
ード」とは、レリーズ釦4押圧という手動操作に応じて
銀塩フィルム(不図示)への露光動作を行うとともにこ
の露光に同期して銀塩フィルム上に露光された被写体像
とほぼ等価なデジタル画像を第1の記憶手段としての第
1の画像メモリに記憶するモ−ドである。一方、「メモ
モード」とは、レリーズ釦4の操作に応じて、露光動作
を行うことなく上記デジタル画像を第2の記憶手段とし
ての第2の画像メモリに記憶する動作のみを行うモード
である。また、上記背面部2には液晶よりなる表示画面
5aを有し、電子ビュ−ファインダとしての機能を持つ
モニタ装置5が設けられており、上記モ−ド選択部材3
とカメラ本体1の上面部に配置された表示アップ釦6ま
たは表示ダウン釦7との操作により上記第1、第2の画
像メモリに記憶された画像を選択的に表示可能となって
いる。
の本発明の実施の形態の概要を説明する。図1におい
て、カメラ本体1の背面部2にはモード選択部材3が上
下に摺動自在に設けられており、これを指標“EXP”
側に設定すると第1のモ−ドとしての「露光モード」が
選択され、指標“MEMO”側に設定すると第2のモ−
ドとしての「メモモード」が選択される。上記「露光モ
ード」とは、レリーズ釦4押圧という手動操作に応じて
銀塩フィルム(不図示)への露光動作を行うとともにこ
の露光に同期して銀塩フィルム上に露光された被写体像
とほぼ等価なデジタル画像を第1の記憶手段としての第
1の画像メモリに記憶するモ−ドである。一方、「メモ
モード」とは、レリーズ釦4の操作に応じて、露光動作
を行うことなく上記デジタル画像を第2の記憶手段とし
ての第2の画像メモリに記憶する動作のみを行うモード
である。また、上記背面部2には液晶よりなる表示画面
5aを有し、電子ビュ−ファインダとしての機能を持つ
モニタ装置5が設けられており、上記モ−ド選択部材3
とカメラ本体1の上面部に配置された表示アップ釦6ま
たは表示ダウン釦7との操作により上記第1、第2の画
像メモリに記憶された画像を選択的に表示可能となって
いる。
【0006】次に、図2を用いて、モニタ装置5の表示
画面の表示動作について説明する。今モード選択部材3
を“EXP”側に設定して「露光モード」を選択する
と、表示画面5aには最新画像(a)が表示される。こ
の画像(a)は、上述の第1の画像メモリ内に記憶され
ている最新の画像であり、銀塩フィルム上の最新の撮影
駒に露光された被写体像とほぼ等価である。この状態で
表示ダウン釦7を押すと前回記憶した画像即ち1駒前の
露光動作時の画像(b)が表示され、さらにもう一度押
すと前々回に記憶した画像即ち2駒前の露光動作時の画
像(c)が表示される。これらはすべて、銀塩フィルム
上の対応する各駒に露光された被写体像とほぼ等価であ
る。次に、表示アップ釦6を押すと画像(b)が再表示
され、さらにもう一度押すと画像(a)が再表示され
る。つまり、「露光モード」を選択した状態において
は、表示アップ釦6または表示ダウン釦7を押すことに
よって、過去に銀塩フィルムに露光した被写体像を表示
画面5a上で確認できるようになっている。
画面の表示動作について説明する。今モード選択部材3
を“EXP”側に設定して「露光モード」を選択する
と、表示画面5aには最新画像(a)が表示される。こ
の画像(a)は、上述の第1の画像メモリ内に記憶され
ている最新の画像であり、銀塩フィルム上の最新の撮影
駒に露光された被写体像とほぼ等価である。この状態で
表示ダウン釦7を押すと前回記憶した画像即ち1駒前の
露光動作時の画像(b)が表示され、さらにもう一度押
すと前々回に記憶した画像即ち2駒前の露光動作時の画
像(c)が表示される。これらはすべて、銀塩フィルム
上の対応する各駒に露光された被写体像とほぼ等価であ
る。次に、表示アップ釦6を押すと画像(b)が再表示
され、さらにもう一度押すと画像(a)が再表示され
る。つまり、「露光モード」を選択した状態において
は、表示アップ釦6または表示ダウン釦7を押すことに
よって、過去に銀塩フィルムに露光した被写体像を表示
画面5a上で確認できるようになっている。
【0007】一方、モード設定部材3を“MEMO”側
に設定して「メモモード」を選択すると、図1の表示画
面5aには最新のメモ画像(d)が表示される。この画
像は銀塩フィルムに露光された被写体像とは無関係であ
り、「露光モード」で使用した第1の画像メモリとは別
の第2の記憶手段としての第2の画像メモリに記憶され
た画像である。そして、過去に記憶した画像(e)や
(f)を表示するためには、上記「露光モード」の場合
と同様に表示アップ釦6または表示ダウン釦7を押すこ
とによって行なわせるようになっている。尚、選択され
ているモードが「露光モード」であれば、表示画面5a
の右上に“EXP”の文字が、また「メモモード」であ
れば表示画面5aの右上に“MEMO”の文字がスーパ
ーインポーズされる。これによって、現在表示されてい
る画像がどちらのモードで記憶されたものであるかを一
目で認識できるようになっている。
に設定して「メモモード」を選択すると、図1の表示画
面5aには最新のメモ画像(d)が表示される。この画
像は銀塩フィルムに露光された被写体像とは無関係であ
り、「露光モード」で使用した第1の画像メモリとは別
の第2の記憶手段としての第2の画像メモリに記憶され
た画像である。そして、過去に記憶した画像(e)や
(f)を表示するためには、上記「露光モード」の場合
と同様に表示アップ釦6または表示ダウン釦7を押すこ
とによって行なわせるようになっている。尚、選択され
ているモードが「露光モード」であれば、表示画面5a
の右上に“EXP”の文字が、また「メモモード」であ
れば表示画面5aの右上に“MEMO”の文字がスーパ
ーインポーズされる。これによって、現在表示されてい
る画像がどちらのモードで記憶されたものであるかを一
目で認識できるようになっている。
【0008】次に、図3のブロック図を用いて、上記実
施の形態に示したカメラの詳細を説明する。カメラ1は
撮影光学系とファインダ光学系がそれぞれ別になってお
り、撮影装置100とファインダ装置200から構成さ
れている。撮影装置100には、カメラの動作シーケン
スを制御する制御手段としての制御回路101と、この
制御回路101からの制御信号を受けて動作する種々の
機構が配置されている。これら機構の中で、フィルム給
送機構106は、銀塩フィルム105を駆動するための
ものである。また、シャッタ制御機構104は露光動作
時にセクタシャッタ103を制御するものである。ま
た、撮影光学系102は手動で焦点調節されるようにな
っており、制御回路101には依存していないが、既知
の自動焦点装置のように構成してもよいことは勿論であ
る。また、制御回路101には、各種のスイッチが接続
されている。ここで、スイッチ107は、上述のモード
選択部材3に連動するスイッチ(以下、モードスイッチ
107という)であり、このモードスイッチ107のO
Nで露光モ−ドとなるよう制御回路101は構成されて
いる。またスイッチ108および109は、上述の表示
アップ釦6および表示ダウン釦7の押圧にそれぞれ連動
するスイッチ(以下アップスイッチ108およびダウン
スイッチ109という)である。スイッチ110は、レ
リーズ釦4の押圧に連動するスイッチ(以下、レリーズ
スイッチ110という)である。
施の形態に示したカメラの詳細を説明する。カメラ1は
撮影光学系とファインダ光学系がそれぞれ別になってお
り、撮影装置100とファインダ装置200から構成さ
れている。撮影装置100には、カメラの動作シーケン
スを制御する制御手段としての制御回路101と、この
制御回路101からの制御信号を受けて動作する種々の
機構が配置されている。これら機構の中で、フィルム給
送機構106は、銀塩フィルム105を駆動するための
ものである。また、シャッタ制御機構104は露光動作
時にセクタシャッタ103を制御するものである。ま
た、撮影光学系102は手動で焦点調節されるようにな
っており、制御回路101には依存していないが、既知
の自動焦点装置のように構成してもよいことは勿論であ
る。また、制御回路101には、各種のスイッチが接続
されている。ここで、スイッチ107は、上述のモード
選択部材3に連動するスイッチ(以下、モードスイッチ
107という)であり、このモードスイッチ107のO
Nで露光モ−ドとなるよう制御回路101は構成されて
いる。またスイッチ108および109は、上述の表示
アップ釦6および表示ダウン釦7の押圧にそれぞれ連動
するスイッチ(以下アップスイッチ108およびダウン
スイッチ109という)である。スイッチ110は、レ
リーズ釦4の押圧に連動するスイッチ(以下、レリーズ
スイッチ110という)である。
【0009】一方、ファインダ装置200には、被写体
観察用光学系として対物レンズ201と接眼レンズ20
2が設けられている。そして、これらレンズ201、2
02の間にはハーフミラー203が配置され、ファイン
ダ光束の一部を図面下方に反射する。反射された光束
は、結像レンズ204によりCCD等の撮像素子205
のセンサ部分(不図示)に結像される。撮像素子205
はその画像を光電変換し撮影装置100内に配置された
画像処理手段としての画像処理回路111に送る。画像
処理回路111は、撮像素子205からの画像信号をA
/D変換してデジタル画像に変換し、モニタ装置5にて
表示させるとともに、上述の「露光モード」設定時には
そのデジタル画像を第1の画像メモリ113に記憶さ
せ、「メモモード」設定時には第2の画像メモリ114
に記憶させる。さらに、アップスイッチ108、ダウン
スイッチ109の作動に応じて前述したように第1の画
像メモリ、第2の画像メモリの記憶画像をモニタ装置5
にて表示させる。これら回路の動作はすべて制御回路1
01からの制御信号に応答する。
観察用光学系として対物レンズ201と接眼レンズ20
2が設けられている。そして、これらレンズ201、2
02の間にはハーフミラー203が配置され、ファイン
ダ光束の一部を図面下方に反射する。反射された光束
は、結像レンズ204によりCCD等の撮像素子205
のセンサ部分(不図示)に結像される。撮像素子205
はその画像を光電変換し撮影装置100内に配置された
画像処理手段としての画像処理回路111に送る。画像
処理回路111は、撮像素子205からの画像信号をA
/D変換してデジタル画像に変換し、モニタ装置5にて
表示させるとともに、上述の「露光モード」設定時には
そのデジタル画像を第1の画像メモリ113に記憶さ
せ、「メモモード」設定時には第2の画像メモリ114
に記憶させる。さらに、アップスイッチ108、ダウン
スイッチ109の作動に応じて前述したように第1の画
像メモリ、第2の画像メモリの記憶画像をモニタ装置5
にて表示させる。これら回路の動作はすべて制御回路1
01からの制御信号に応答する。
【0010】次に、図4〜6のフローチャートを用い
て、このカメラの動作シーケンスを説明する。図4は、
このカメラのメインルーチンを示すフローチャートであ
る。尚、このフローチャートにおいては、簡単化のため
にフィルムカートリッジの装填以降についてのみ説明す
る。まず、S1にて裏蓋の開閉状態を検出する。フィル
ムカートリッジが装填されてカメラの裏蓋が閉状態にな
ったと判断したら、S2にてフィルム感度や撮影枚数等
のフィルム情報をフィルムカートリッジ(不図示)に設
けられた情報記録部位から読み込む。次に、S3にて<
空送>サブルーチンを実行してフィルム105を既知の
如く第1駒目まで空送りする。この後、S4にて駒数カ
ウンタに0を入れる。この駒数カウンタは、「露光モー
ド」において撮影した駒数を記憶するためのカウンタで
ある。続いてS5にて、メモカウンタに0を入れる。こ
のメモカウンタは、「メモモード」において記憶した画
像の数をカウントするものである。そして、S6にて表
示カウンタ1および2に0を入れる。この表示カウンタ
1および2は各々「露光モード」および「メモモード」
において上述の画像表示を行う際に、表示すべき画像を
指定するためのカウンタである。ここまでが、露光動作
もしくはメモ動作のための準備段階である。
て、このカメラの動作シーケンスを説明する。図4は、
このカメラのメインルーチンを示すフローチャートであ
る。尚、このフローチャートにおいては、簡単化のため
にフィルムカートリッジの装填以降についてのみ説明す
る。まず、S1にて裏蓋の開閉状態を検出する。フィル
ムカートリッジが装填されてカメラの裏蓋が閉状態にな
ったと判断したら、S2にてフィルム感度や撮影枚数等
のフィルム情報をフィルムカートリッジ(不図示)に設
けられた情報記録部位から読み込む。次に、S3にて<
空送>サブルーチンを実行してフィルム105を既知の
如く第1駒目まで空送りする。この後、S4にて駒数カ
ウンタに0を入れる。この駒数カウンタは、「露光モー
ド」において撮影した駒数を記憶するためのカウンタで
ある。続いてS5にて、メモカウンタに0を入れる。こ
のメモカウンタは、「メモモード」において記憶した画
像の数をカウントするものである。そして、S6にて表
示カウンタ1および2に0を入れる。この表示カウンタ
1および2は各々「露光モード」および「メモモード」
において上述の画像表示を行う際に、表示すべき画像を
指定するためのカウンタである。ここまでが、露光動作
もしくはメモ動作のための準備段階である。
【0011】続いて、S7にて露光モードであるか否か
を判断する。これは、上述のモード選択部材3が“EX
P”側に設定され、モードスイッチ107がONしてい
るか否かを判断するものである。ここで、モードスイッ
チ107がONしていれば「露光モード」であるから、
次にS8にてレリーズされているか否かを判断する。こ
れは、上述のレリーズ釦4に連動するレリーズスイッチ
110がONしているか否かを判断するものである。こ
こで、レリーズスイッチ110がONしていなければ、
S9にて<モニタ表示1>のサブルーチンを実行する。
このサブルーチンは、上述の第1の画像メモリに記憶さ
れているデジタル画像をモニタ装置5に表示するルーチ
ンであるが、詳細は後述する。この<モニタ表示1>の
サブルーチンが終了したら再びS7に戻り、レリーズス
イッチ110がONになるまでこれを繰り返す。
を判断する。これは、上述のモード選択部材3が“EX
P”側に設定され、モードスイッチ107がONしてい
るか否かを判断するものである。ここで、モードスイッ
チ107がONしていれば「露光モード」であるから、
次にS8にてレリーズされているか否かを判断する。こ
れは、上述のレリーズ釦4に連動するレリーズスイッチ
110がONしているか否かを判断するものである。こ
こで、レリーズスイッチ110がONしていなければ、
S9にて<モニタ表示1>のサブルーチンを実行する。
このサブルーチンは、上述の第1の画像メモリに記憶さ
れているデジタル画像をモニタ装置5に表示するルーチ
ンであるが、詳細は後述する。この<モニタ表示1>の
サブルーチンが終了したら再びS7に戻り、レリーズス
イッチ110がONになるまでこれを繰り返す。
【0012】一方、S8にてレリーズスイッチ110が
ONしていると判断した場合には、S10の<露光>サ
ブルーチンにて露光動作が行われる。この露光動作はセ
クタシャッタ103の開閉動作を行い、銀塩フィルム上
に被写体像を露光する既知の動作であり、詳細は省略す
る。露光動作が終了すると、制御回路101はS11に
て画像処理回路111に画像取り込み指示信号を送る。
この信号を受けた画像処理回路111は、撮像素子20
5からのアナログ画像データをデジタル画像データに変
換して取込む。次に、S12にてデジタル画像データを
第1の画像メモリ113に記憶する際のアドレス情報と
して現在の駒数カウンタの内容を画像処理回路111に
転送する。そして、S13にて画像処理回路111へ撮
影画像記憶指示信号を送る。画像処理回路111は、転
送された駒数カウンタの値からデジタル画像データを記
憶すべき第1の画像メモリ113のアドレスを決定し、
撮影画像記憶指示信号に従ってデジタル画像データをそ
のアドレスから順に記憶させる。したがって、第1の画
像メモリ113に記憶される画像データは、撮影駒に関
連付けて記憶されることになる。以上のように、銀塩フ
ィルム105への露光動作に同期してデジタル画像デー
タの記憶動作が行われるので、銀塩フィルム105に光
学記録された画像と第1の画像メモリ113に記憶され
た画像はほぼ等価になる。
ONしていると判断した場合には、S10の<露光>サ
ブルーチンにて露光動作が行われる。この露光動作はセ
クタシャッタ103の開閉動作を行い、銀塩フィルム上
に被写体像を露光する既知の動作であり、詳細は省略す
る。露光動作が終了すると、制御回路101はS11に
て画像処理回路111に画像取り込み指示信号を送る。
この信号を受けた画像処理回路111は、撮像素子20
5からのアナログ画像データをデジタル画像データに変
換して取込む。次に、S12にてデジタル画像データを
第1の画像メモリ113に記憶する際のアドレス情報と
して現在の駒数カウンタの内容を画像処理回路111に
転送する。そして、S13にて画像処理回路111へ撮
影画像記憶指示信号を送る。画像処理回路111は、転
送された駒数カウンタの値からデジタル画像データを記
憶すべき第1の画像メモリ113のアドレスを決定し、
撮影画像記憶指示信号に従ってデジタル画像データをそ
のアドレスから順に記憶させる。したがって、第1の画
像メモリ113に記憶される画像データは、撮影駒に関
連付けて記憶されることになる。以上のように、銀塩フ
ィルム105への露光動作に同期してデジタル画像デー
タの記憶動作が行われるので、銀塩フィルム105に光
学記録された画像と第1の画像メモリ113に記憶され
た画像はほぼ等価になる。
【0013】次に、S14にて現在の駒が最終駒か否か
を判断する。その方法は、上述のフィルムカートリッジ
に設けられた情報記録部位から読み込んだ撮影枚数情報
と現在の駒数カウンタの内容とを比較して、両者が一致
していたら最終駒まで露光済みであると判断するもので
ある。ここで、最終駒でないと判断した場合には、S1
5に進んで<一駒巻上>サブルーチンを実行する。そし
て、それが終了したら、S16にて駒数カウンタに1を
足す。次に、S17にて表示カウンタ1に駒数カウンタ
の内容を入れて、再びS7に戻る。一方、S14にて最
終駒であると判断したら、S18にて<巻戻>サブルー
チンを実行する。巻戻動作が完了すれば、S19にて裏
蓋の開閉状態をチェックし、裏蓋が開になったら、S2
0において第1の画像メモリ113および第2の画像メ
モリ114の全画像データを消去し、次にS21にて駒
数カウンタに0を入れる。そしてその後は、新たなフィ
ルムカートリッジが装填されるまで休止状態となる。S
7に戻って、モードスイッチ107がOFFであれば
「メモモード」であるから、S22にてレリーズスイッ
チ110がONしているか否か判断する。
を判断する。その方法は、上述のフィルムカートリッジ
に設けられた情報記録部位から読み込んだ撮影枚数情報
と現在の駒数カウンタの内容とを比較して、両者が一致
していたら最終駒まで露光済みであると判断するもので
ある。ここで、最終駒でないと判断した場合には、S1
5に進んで<一駒巻上>サブルーチンを実行する。そし
て、それが終了したら、S16にて駒数カウンタに1を
足す。次に、S17にて表示カウンタ1に駒数カウンタ
の内容を入れて、再びS7に戻る。一方、S14にて最
終駒であると判断したら、S18にて<巻戻>サブルー
チンを実行する。巻戻動作が完了すれば、S19にて裏
蓋の開閉状態をチェックし、裏蓋が開になったら、S2
0において第1の画像メモリ113および第2の画像メ
モリ114の全画像データを消去し、次にS21にて駒
数カウンタに0を入れる。そしてその後は、新たなフィ
ルムカートリッジが装填されるまで休止状態となる。S
7に戻って、モードスイッチ107がOFFであれば
「メモモード」であるから、S22にてレリーズスイッ
チ110がONしているか否か判断する。
【0014】ここで、レリーズスイッチ110がONし
ていなければ、S23にて<モニタ表示2>のサブルー
チンを実行する。このルーチンは、上述の第2の画像メ
モリに記憶されているデジタル画像をモニタ装置5に表
示するルーチンであるが、詳細は後述する。この<モニ
タ表示2>のルーチンが終了したら再びS7に戻り、レ
リーズスイッチ110がONになるまでこれを繰り返
す。一方、S22にてレリーズスイッチ110がONし
ていると判断したら、S24にて画像処理部111に画
像取り込み指示信号を送る。この信号を受けた画像処理
部111は、撮像素子205からのアナログ画像データ
をデジタル画像データに変換して取込む。次にS25に
てデジタル画像データを第2の画像メモリ114に記憶
する際のアドレス情報として現在のメモカウンタの内容
を画像処理部111に転送する。そしてS25にてメモ
画像記憶指示信号を画像処理部へ送る。画像処理部11
1は、転送されたメモカウンタの値からデジタル画像デ
ータを記憶すべき第2の画像メモリ114のアドレスを
決定し、メモ画像記憶指示信号に従ってデジタル画像デ
ータをそのアドレスから順に記憶させる。
ていなければ、S23にて<モニタ表示2>のサブルー
チンを実行する。このルーチンは、上述の第2の画像メ
モリに記憶されているデジタル画像をモニタ装置5に表
示するルーチンであるが、詳細は後述する。この<モニ
タ表示2>のルーチンが終了したら再びS7に戻り、レ
リーズスイッチ110がONになるまでこれを繰り返
す。一方、S22にてレリーズスイッチ110がONし
ていると判断したら、S24にて画像処理部111に画
像取り込み指示信号を送る。この信号を受けた画像処理
部111は、撮像素子205からのアナログ画像データ
をデジタル画像データに変換して取込む。次にS25に
てデジタル画像データを第2の画像メモリ114に記憶
する際のアドレス情報として現在のメモカウンタの内容
を画像処理部111に転送する。そしてS25にてメモ
画像記憶指示信号を画像処理部へ送る。画像処理部11
1は、転送されたメモカウンタの値からデジタル画像デ
ータを記憶すべき第2の画像メモリ114のアドレスを
決定し、メモ画像記憶指示信号に従ってデジタル画像デ
ータをそのアドレスから順に記憶させる。
【0015】次に、S26にてメモカウンタの値をチェ
ックする。このとき、メモカウンタの値が5でなけれ
ば、S29にてメモカウンタに1を足す。一方、メモカ
ウンタの値が5であれば、S27にてメモカウンタに1
を入れる。したがって、第2の画像メモリ114に記憶
されている画像は記憶枚数が6枚以上に成ると古い順に
書き換えられることになる。これは、メモとして記憶す
る画像は一時的なものであることから画像メモリの容量
を考慮して5枚程度の記憶枚数でも十分であろうとの理
由からであり、画像メモリに余裕があればこの記憶枚数
を10枚とか20枚とかに増加させたり、或いはこの様
な記憶枚数の制限をしないようにしても良いことは勿論
である。最後に、S28において表示カウンタ2にメモ
カウンタの内容を入れてからS7に戻る。
ックする。このとき、メモカウンタの値が5でなけれ
ば、S29にてメモカウンタに1を足す。一方、メモカ
ウンタの値が5であれば、S27にてメモカウンタに1
を入れる。したがって、第2の画像メモリ114に記憶
されている画像は記憶枚数が6枚以上に成ると古い順に
書き換えられることになる。これは、メモとして記憶す
る画像は一時的なものであることから画像メモリの容量
を考慮して5枚程度の記憶枚数でも十分であろうとの理
由からであり、画像メモリに余裕があればこの記憶枚数
を10枚とか20枚とかに増加させたり、或いはこの様
な記憶枚数の制限をしないようにしても良いことは勿論
である。最後に、S28において表示カウンタ2にメモ
カウンタの内容を入れてからS7に戻る。
【0016】図5は、上述の<モニタ表示1>のルーチ
ンである。まず、S31にて駒数カウンタの内容が0で
あるか否かをチェックする。この時点で駒数カウンタの
内容が0であれば、まだ撮影が行われていない状態であ
り、表示すべき画像データが第1の画像メモリ113に
記憶されていないので、そのままリターンする。一方、
駒数カウンタの内容が0でない、つまり、少なくとも1
枚の画像データが記憶されている場合には、S32にて
第1の画像メモリ113に記憶されている画像データの
アドレス情報として現在の表示カウンタ1の値を画像処
理回路111に転送する。そして、S33にて撮影画像
読出指示信号を、またS34にて表示信号を画像処理回
路111へ送る。画像処理回路111は、転送された表
示カウンタ1の値から第1の画像メモリ113のアドレ
スを決定し、撮影画像読出指示信号にしたがってデジタ
ル画像データを読み出し、モニタ装置5に画像を表示さ
せる。そして、S35にて“EXP”の文字をスーパー
インポーズするための指示を転送する。これを受けた画
像処理回路111は、モニタ装置5の画面右上部にて表
示画像に“EXP”の文字を上書きする。
ンである。まず、S31にて駒数カウンタの内容が0で
あるか否かをチェックする。この時点で駒数カウンタの
内容が0であれば、まだ撮影が行われていない状態であ
り、表示すべき画像データが第1の画像メモリ113に
記憶されていないので、そのままリターンする。一方、
駒数カウンタの内容が0でない、つまり、少なくとも1
枚の画像データが記憶されている場合には、S32にて
第1の画像メモリ113に記憶されている画像データの
アドレス情報として現在の表示カウンタ1の値を画像処
理回路111に転送する。そして、S33にて撮影画像
読出指示信号を、またS34にて表示信号を画像処理回
路111へ送る。画像処理回路111は、転送された表
示カウンタ1の値から第1の画像メモリ113のアドレ
スを決定し、撮影画像読出指示信号にしたがってデジタ
ル画像データを読み出し、モニタ装置5に画像を表示さ
せる。そして、S35にて“EXP”の文字をスーパー
インポーズするための指示を転送する。これを受けた画
像処理回路111は、モニタ装置5の画面右上部にて表
示画像に“EXP”の文字を上書きする。
【0017】続いて、S36およびS37にて、ダウン
スイッチ109およびアップスイッチ108がONして
いるか否かを判断する。上述のように、アップスイッチ
108とダウンスイッチ109は、現在表示されている
画像以外の画像を表示させるためのスイッチで、ダウン
スイッチ109がONであれば1つ前の画像を、アップ
スイッチ108がONであれば1つ後の画像を選択でき
る。S36でダウンスイッチ109がONしていると判
断されると、次にS38にて表示カウンタ1の内容が1
であるか否かをチェックする。この時点で表示カウンタ
1の内容が1でなければ、S39にて表示カウンタ1の
内容に−1し、S32に戻って、選択された画像の表示
を行う。一方、表示カウンタ1の内容が1ならば、すで
に最初に記憶された画像データが表示されていることを
意味しており、それより前の画像にさかのぼることはで
きない。したがって、何の処理も行わずにリターンす
る。また、S37でアップスイッチ108がONしてい
ると判断されると、S40にて表示カウンタ1の内容に
「1」を足し、S32に戻って、選択された画像の表示
を行う。
スイッチ109およびアップスイッチ108がONして
いるか否かを判断する。上述のように、アップスイッチ
108とダウンスイッチ109は、現在表示されている
画像以外の画像を表示させるためのスイッチで、ダウン
スイッチ109がONであれば1つ前の画像を、アップ
スイッチ108がONであれば1つ後の画像を選択でき
る。S36でダウンスイッチ109がONしていると判
断されると、次にS38にて表示カウンタ1の内容が1
であるか否かをチェックする。この時点で表示カウンタ
1の内容が1でなければ、S39にて表示カウンタ1の
内容に−1し、S32に戻って、選択された画像の表示
を行う。一方、表示カウンタ1の内容が1ならば、すで
に最初に記憶された画像データが表示されていることを
意味しており、それより前の画像にさかのぼることはで
きない。したがって、何の処理も行わずにリターンす
る。また、S37でアップスイッチ108がONしてい
ると判断されると、S40にて表示カウンタ1の内容に
「1」を足し、S32に戻って、選択された画像の表示
を行う。
【0018】図6は、上述の<モニタ表示2>のルーチ
ンである。まず、S41にてメモカウンタの内容が0で
あるか否かをチェックする。この時点でメモカウンタの
内容が0であれば、まだ画像記憶が行われていない状態
であり、表示すべき画像データが第2の画像メモリ11
4に記憶されていないので、そのままリターンする。一
方、メモカウンタの内容が0でない、つまり、少なくと
も1枚の画像データが記憶されている場合には、S42
にて第2の画像メモリ114に記憶されている画像デー
タをアドレス情報として現在の表示カウンタ2の値を画
像処理回路111に転送する。そして、S43にてメモ
画像読出指示信号を、S44にて表示信号を送る。画像
処理回路111は、転送された表示カウンタ2の値から
第2の画像メモリ114のアドレスを決定し、メモ画像
読出指示信号にしたがってデジタル画像データを順に読
み出し、モニタ112に表示させる。そして、S45に
て“MEMO”の文字をスーパーインポーズするための
指示を転送する。これを受けた画像処理回路111は、
モニタ112の右上部に表示画像に“MEMO”の文字
を上書きする。
ンである。まず、S41にてメモカウンタの内容が0で
あるか否かをチェックする。この時点でメモカウンタの
内容が0であれば、まだ画像記憶が行われていない状態
であり、表示すべき画像データが第2の画像メモリ11
4に記憶されていないので、そのままリターンする。一
方、メモカウンタの内容が0でない、つまり、少なくと
も1枚の画像データが記憶されている場合には、S42
にて第2の画像メモリ114に記憶されている画像デー
タをアドレス情報として現在の表示カウンタ2の値を画
像処理回路111に転送する。そして、S43にてメモ
画像読出指示信号を、S44にて表示信号を送る。画像
処理回路111は、転送された表示カウンタ2の値から
第2の画像メモリ114のアドレスを決定し、メモ画像
読出指示信号にしたがってデジタル画像データを順に読
み出し、モニタ112に表示させる。そして、S45に
て“MEMO”の文字をスーパーインポーズするための
指示を転送する。これを受けた画像処理回路111は、
モニタ112の右上部に表示画像に“MEMO”の文字
を上書きする。
【0019】続いて、S46およびS47にて、ダウン
スイッチ109およびアップスイッチ108がONして
いるか否かを判断する。上述のように、アップスイッチ
108とダウンスイッチ109は、現在表示されている
画像以外の画像を表示させるためのスイッチで、ダウン
スイッチ109がONであれば1つ前の画像を、アップ
スイッチ108がONであれば1つ後ろの画像を選択で
きる。S46でダウンスイッチ109がONしていると
判断されると、次にS48にて表示カウンタ2の内容が
1であるか否かをチェックする。この時点で表示カウン
タ2の内容が1でなければ、S49にて表示カウンタ2
の内容に−1し、S42に戻って、選択された画像の表
示を行う。一方、表示カウンタ2の内容が1ならば、す
でに最初に記憶された画像データが表示されていること
を意味しており、それより前の画像にさかのぼることは
できない。したがって、何の処理も行わずにリターンす
る。また、S47でアップスイッチ108がONしてい
ると判断されると、S50にて表示カウンタ2の内容に
「1」を足し、S42に戻って、選択された画像の表示
を行う。
スイッチ109およびアップスイッチ108がONして
いるか否かを判断する。上述のように、アップスイッチ
108とダウンスイッチ109は、現在表示されている
画像以外の画像を表示させるためのスイッチで、ダウン
スイッチ109がONであれば1つ前の画像を、アップ
スイッチ108がONであれば1つ後ろの画像を選択で
きる。S46でダウンスイッチ109がONしていると
判断されると、次にS48にて表示カウンタ2の内容が
1であるか否かをチェックする。この時点で表示カウン
タ2の内容が1でなければ、S49にて表示カウンタ2
の内容に−1し、S42に戻って、選択された画像の表
示を行う。一方、表示カウンタ2の内容が1ならば、す
でに最初に記憶された画像データが表示されていること
を意味しており、それより前の画像にさかのぼることは
できない。したがって、何の処理も行わずにリターンす
る。また、S47でアップスイッチ108がONしてい
ると判断されると、S50にて表示カウンタ2の内容に
「1」を足し、S42に戻って、選択された画像の表示
を行う。
【0020】以上が、本発明の実施の形態である。な
お、このカメラにおいては、「露光モード」で記憶した
デジタル画像と「メモモード」で記憶したデジタル画像
とをそれぞれ別々の画像メモリに記憶しているが、画像
メモリを一つにしてどの画像がどちらのモードで記憶し
たかという情報をインデックスレジスタに記憶させてお
くようにしても良い。また、このカメラでは、どちらの
モ−ドで記憶した画像であるかを“EXP”“MEM
O”という文字をスーパーインポーズ表示することで識
別できるようにしているが、より識別し易くするため
に、例えば、メモ画像には赤色や青色の縁取りをするよ
うにしても良い。
お、このカメラにおいては、「露光モード」で記憶した
デジタル画像と「メモモード」で記憶したデジタル画像
とをそれぞれ別々の画像メモリに記憶しているが、画像
メモリを一つにしてどの画像がどちらのモードで記憶し
たかという情報をインデックスレジスタに記憶させてお
くようにしても良い。また、このカメラでは、どちらの
モ−ドで記憶した画像であるかを“EXP”“MEM
O”という文字をスーパーインポーズ表示することで識
別できるようにしているが、より識別し易くするため
に、例えば、メモ画像には赤色や青色の縁取りをするよ
うにしても良い。
【0021】(付記)以上詳述したような本発明の実施
の形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。すなわち、 (1) 銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ等価
な被写体像を撮像素子でもってデジタル画像に変換し、
この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、上記銀塩フィルムへの露光動作に同期して上記撮像
素子出力を取り込み、第1の画像として記憶処理する第
1の画像処理手段と、手動操作に応答して上記撮像素子
出力を取り込み、第2の画像として記憶処理する第2の
画像処理手段と、上記第1、または、第2の画像のいず
れか一方を選択する選択手段と、上記選択された画像を
上記モニタ装置に表示する表示手段と、を具備すること
を特徴とする銀塩カメラ。
の形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。すなわち、 (1) 銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ等価
な被写体像を撮像素子でもってデジタル画像に変換し、
この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、上記銀塩フィルムへの露光動作に同期して上記撮像
素子出力を取り込み、第1の画像として記憶処理する第
1の画像処理手段と、手動操作に応答して上記撮像素子
出力を取り込み、第2の画像として記憶処理する第2の
画像処理手段と、上記第1、または、第2の画像のいず
れか一方を選択する選択手段と、上記選択された画像を
上記モニタ装置に表示する表示手段と、を具備すること
を特徴とする銀塩カメラ。
【0022】(2) 銀塩フィルムに露光される被写体
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1および第2の画像記憶手段と、上記
銀塩フィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素子
出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させる第1の
画像処理手段と、手動操作に応答して上記撮像素子出力
を上記第2の画像記憶手段に順次記憶させる第2の画像
処理手段と、上記第1または第2の記憶手段に記憶され
た画像を任意に選択して上記モニタ装置に表示する表示
手段と、を具備したことを特徴とする銀塩カメラ。
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1および第2の画像記憶手段と、上記
銀塩フィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素子
出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させる第1の
画像処理手段と、手動操作に応答して上記撮像素子出力
を上記第2の画像記憶手段に順次記憶させる第2の画像
処理手段と、上記第1または第2の記憶手段に記憶され
た画像を任意に選択して上記モニタ装置に表示する表示
手段と、を具備したことを特徴とする銀塩カメラ。
【0023】(3) 銀塩フィルムに露光される被写体
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1および第2の画像記憶手段と、上記
銀塩フィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素子
出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させ、手動操
作に応答して上記撮像素子出力を上記第2の画像記憶手
段に順次記憶させる画像処理手段と、上記第1または第
2の記憶手段に記憶された画像を任意に選択して上記モ
ニタ装置に表示する表示手段と、を具備したことを特徴
とする銀塩カメラ。 (4) 銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ等価
な被写体像を撮像素子でもってデジタル画像に変換し、
この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、第1のモードと第2のモードのいずれか一方を選択
するためのモード選択手段と、上記第1のモードが選択
された場合には、レリーズ釦の操作に応答して上記銀塩
フィルムへの露光動作を実行する露光手段と、上記第2
のモードが選択された場合には、レリーズ釦の操作に応
答して上記撮像素子出力を取り込んで上記モニタ装置に
表示するデジタル画像処理手段と、を具備することを特
徴とする銀塩カメラ。
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1および第2の画像記憶手段と、上記
銀塩フィルムへの露光動作が行われる度に上記撮像素子
出力を上記第1の画像記憶手段に順次記憶させ、手動操
作に応答して上記撮像素子出力を上記第2の画像記憶手
段に順次記憶させる画像処理手段と、上記第1または第
2の記憶手段に記憶された画像を任意に選択して上記モ
ニタ装置に表示する表示手段と、を具備したことを特徴
とする銀塩カメラ。 (4) 銀塩フィルムに露光される被写体像とほぼ等価
な被写体像を撮像素子でもってデジタル画像に変換し、
この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カメラにおい
て、第1のモードと第2のモードのいずれか一方を選択
するためのモード選択手段と、上記第1のモードが選択
された場合には、レリーズ釦の操作に応答して上記銀塩
フィルムへの露光動作を実行する露光手段と、上記第2
のモードが選択された場合には、レリーズ釦の操作に応
答して上記撮像素子出力を取り込んで上記モニタ装置に
表示するデジタル画像処理手段と、を具備することを特
徴とする銀塩カメラ。
【0024】(5) 銀塩フィルムに露光される被写体
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1のモードと第2のモードのいずれか
一方を選択するためのモード選択手段と、上記第1のモ
ードが選択された場合には、上記銀塩フィルムへの露光
動作に同期して上記撮像素子出力の記憶動作を行う第1
の画像処理手段と、上記第2のモードが選択された場合
には、手動操作部材の操作に応答して上記撮像素子出力
の記憶動作のみを行う第2の画像処理手段と、上記第1
または第2の画像処理手段で記憶された画像を選択的に
上記モニタ装置に表示する表示手段と、を具備すること
を特徴とする銀塩カメラ。
像とほぼ等価な被写体像を撮像素子でもってデジタル画
像に変換し、この画像をモニタ装置に表示可能な銀塩カ
メラにおいて、第1のモードと第2のモードのいずれか
一方を選択するためのモード選択手段と、上記第1のモ
ードが選択された場合には、上記銀塩フィルムへの露光
動作に同期して上記撮像素子出力の記憶動作を行う第1
の画像処理手段と、上記第2のモードが選択された場合
には、手動操作部材の操作に応答して上記撮像素子出力
の記憶動作のみを行う第2の画像処理手段と、上記第1
または第2の画像処理手段で記憶された画像を選択的に
上記モニタ装置に表示する表示手段と、を具備すること
を特徴とする銀塩カメラ。
【0025】
【発明の効果】被写体像を撮像素子にて受光し、この像
を電子ビューファインダ等のモニタ装置に表示可能な銀
塩カメラにおいて、フィルムを無駄にすることなくモニ
タ装置に画像を表示する事が可能となり、情報記録機器
としての使い方を大きく向上させることができる。
を電子ビューファインダ等のモニタ装置に表示可能な銀
塩カメラにおいて、フィルムを無駄にすることなくモニ
タ装置に画像を表示する事が可能となり、情報記録機器
としての使い方を大きく向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示すカメラの外観斜視
図。
図。
【図2】上記カメラにおけるモニタ装置の表示状態を示
す図。
す図。
【図3】上記カメラにおける回路構成を示す図。
【図4】上記カメラにおける作動を示すフロ−チャ−ト
図。
図。
【図5】上記カメラにおける作動を示すフロ−チャ−ト
図。
図。
【図6】上記カメラにおける作動を示すフロ−チャ−ト
図。
図。
3 モ−ド選択部材 5 モニタ装置 5a 表示画面 101 制御回路 110 手動操作部材(レリ−ズ釦) 111 画像処理回路 113 第1の画像メモリ 114 第2の画像メモリ 205 撮像素子
Claims (3)
- 【請求項1】 銀塩フィルムに露光される被写体像とほ
ぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて、 フィルムへの露光動作を行う第1のモ−ドと露光動作を
行わない第2のモ−ドとのいずれか一方を選択するモ−
ド選択手段と、 上記第1のモ−ド時にフィルムへの露光動作に同期して
上記撮像素子出力を取り込み、これを第1の画像として
記憶する第1の記憶手段と、 上記第2のモ−ド時に手動操作に応答して上記撮像素子
出力を取り込み、これを第2の画像として記憶する第2
の記憶手段と、 上記モ−ド選択手段の出力に応じて第1の記憶手段出力
と第2の記憶手段出力とを選択的にモニタ表示装置に出
力する画像処理手段と、 を具備したことを特徴とする銀塩カメラ。 - 【請求項2】 銀塩フィルムに露光される被写体像とほ
ぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて、 第1および第2の画像記憶手段と、 フィルムへの露光動作を行う第1のモ−ドと露光動作を
行わない第2のモ−ドとのいずれか一方を選択するモ−
ド選択手段と、 上記第1のモ−ド時にはフィルムへの露光動作が行われ
る度に上記撮像素子出力を上記第1の画像記憶手段に順
次記憶させ、第2のモ−ド時には手動操作に応答して上
記撮像素子出力を上記第2の画像記憶手段に順次記憶さ
せる画像処理手段と、 上記第1の記憶手段に記憶された第1の画像と第2の記
憶手段に記憶された第2の画像との一方を選択する選択
手段と、 を具備し、上記選択手段出力に応じて上記第1の画像と
第2の画像とのいずれか一方の画像をモニタ装置に表示
するようにしたことを特徴とする銀塩カメラ。 - 【請求項3】 銀塩フィルムに露光される被写体像とほ
ぼ等価な被写体像を撮像素子にて受光し、この像をモニ
タ装置に表示可能な銀塩カメラにおいて、 フィルムへの露光動作を行う第1のモードと露光動作を
行わない第2のモードとのいずれか一方を選択するため
のモード選択手段と、 上記第1のモードが選択された場合には、レリーズ釦の
操作に応答して上記銀塩フィルムへの露光動作を実行す
る露光手段と、 上記第2のモードが選択された場合には、レリーズ釦の
操作に応答して上記撮像素子出力を取り込んで上記モニ
タ装置に表示するデジタル画像処理手段と、を具備する
ことを特徴とする銀塩カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233725A JPH1078612A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 銀塩カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233725A JPH1078612A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 銀塩カメラ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11014065A Division JPH11258687A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | カメラ |
JP11014066A Division JPH11265024A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 銀塩カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1078612A true JPH1078612A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16959599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8233725A Pending JPH1078612A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 銀塩カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1078612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11173529B2 (en) | 2016-02-22 | 2021-11-16 | Primetals Technologies Austria GmbH | In-line calibration of the roll gap of a roll stand |
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1996
- 1996-09-04 JP JP8233725A patent/JPH1078612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11173529B2 (en) | 2016-02-22 | 2021-11-16 | Primetals Technologies Austria GmbH | In-line calibration of the roll gap of a roll stand |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031022 |