JP2003204406A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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Abstract
並列的に実行する。 【解決手段】 リストプリントは、CPU1からの指令
で画像メモリ6のテキスト文字を拡大イメージ変換し
て、DMA10による直接転送でイメージメモリ13に
格納し、そのイメージデータを画像処理部14よりLE
Dプリンタ16に与えてプリントする。原稿はCCDス
キャナ11で読み取り、スキャナ処理部12より、イメ
ージメモリ13に格納し、更に画像処理部14を経て、
プリンタ/スキャナ用CODEC8で符号化し、画像メ
モリ6に蓄積する。FAX送信は、画像メモリ6より画
像データを読み出し、通信CODEC9で符号化し、M
ODEM3、NCU2を経て、送出する。
Description
置、ファックス機能・複写機能などの多機能を有する複
合機などの通信端末装置に関する。
末装置では、画像読み取り部で原稿を読み取る機能、読
み取った原稿や記憶しているデータを送信し、あるいは
受信する通信機能、読み取り原稿や受信データ等をプリ
ントする機能を備えている。
機能、通信機能、プリント機能を有するファクシミリ装
置において、処理の迅速化から、これら複数の処理を同
時に並行して動作させたい、との要望が出ている。これ
らの要望に応じるためには、画像読み取り、通信処理及
びプリント処理のために、各々に符号化用のコーディッ
ク(CODEC)を設けることになる。しかし、少なく
とも3つの異なる機能を同時に実行させるために、少な
くとも3個のコーディックを設けることは、装置のコス
ト高をまねくという問題がある。
ものであって、コスト高となるのを抑えて、しかも複数
処理を同時並列的に実行し得る通信端末装置を提供する
ことを目的としている。
は、画像メモリと、画像メモリに係るデータを通信手段
を介して授受する通信部と、画像データを記録する記録
部と、原稿画像を読み取る画像読み取り部とを備えるも
のにおいて、前記通信用のコーディックと、記録部で記
録する画像データを記憶するイメージメモリと、前記画
像メモリに記憶する文字コードをイメージに変換する手
段と、この変換されたデータを前記コーディックを介さ
ずに、前記イメージメモリに転送する手段と、を備えて
いる。この発明の通信端末装置では、例えばリストプリ
ントする場合、文字コードを拡大処理してイメージ変換
し、コーディックを介さずに、例えばDMAあるいはプ
ログラムによる転送手段で、イメージメモリに転送し、
そのイメージデータを記録部にてリストプリントする。
は、前記通信用のコーディックとは異なる第2のコーデ
ィックを備え、前記画像読み取り部で読み取った原稿
を、前記第2のコーディックで符号化し、前記画像メモ
リに蓄積する処理を行うようにしても良い。
に画像読み取り部で読み取った原稿をイメージメモリか
ら、第2のコーディックを経て、画像メモリに記憶する
ことにより、リストプリントと原稿画像読み取りを並行
処理できる。
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施さ
れるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
このファクシミリ装置は、CPU(制御部)1、NCU
2、MODEM3、ROM4、SRAM5、画像メモリ
(SDRAM)6、操作部7、プリンタ/スキャナ用の
CODEC8、通信用のCODEC9、DMA10、C
CDスキャナ11、スキャナ処理部12、イメージメモ
リ(SDRAM)13、画像処理部14、プリンタ制御
部15、LEDプリンタ16、バス17、表示部18を
備える。
御する。NCU2は、電話回線網(PSTN)18との
接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番
号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び
着信を検出するための機能を備えている。MODEM3
は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30に従
ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、
V.27ter、V.29に従った送信データの変調及
び受信データの復調を行う。更に、これらに加えて、
V.34に従って送信データの変調及び受信データの復
調を行う。
ログラム、文字フォントデータ等を記憶する。SRAM
5は、データ等を一時的に記憶する。画像メモリ(SD
RAM)6は、ECMバッファ、画像記憶部、フォント
イメージバッファ等の記憶領域を有し、画像データを格
納する。操作部7は、ユーザがFAX送信・受信、プリ
ント、画像読み取り等の指示操作を行う。プリンタ/ス
キャナ用のCODEC8は、画像データをプリントする
場合、あるいは読み取ったがデータを画像メモリ6に格
納する場合に、MH、MR、MMR方式等により、符号
化(エンコード)する。通信用のCODEC9は、画デ
ータを送信するためにMH、MR、MMR方式等により
符号化し、受信画データを復号(デコード)する。DM
A10は、画像メモリ6よりのイメージデータをCOD
EC8、CODEC9を経ないで転送するために設けて
いる。CCDスキャナ11は、FAX送信するとき、あ
るいは複写するときに、原稿の画データを読み取る。ス
キャナ処理部12は、CCDスキャナ11で読み取られ
た原稿を画像処理し、イメージメモリ13、画像メモリ
6に記憶させる。
1で読み取られた画像、画像メモリ6から伝送を受けた
イメージデータを記憶する。画像処理部14は、スキャ
ナ制御部12、イメージメモリ13、プリンタ制御部1
5間、及びバス17に接続される各部間に係る画像処理
を行う。プリンタ表示部15は、LEDプリンタ16の
プリント制御を実行する。表示部18は、キーボタン等
の指令情報や警告情報、その他の情報を表示する。
おいて、リストプリントと原稿画像の読み取り蓄積の同
時処理について、説明する。リストプリントは、図2に
示す処理により、先ず、ステップST1において、画像
メモリ5の画像記憶部に格納されているテキストの1行
(80文字)分を読み出し、ROM4に格納される通常
のフォントテーブルを参照してイメージに展開し、フォ
ントイメージバッファに格納する。そのイメージ例を図
3の(a)に示す。ここでのイメージ文字は小さい。次
に、ステップST2へ移行する。フォントテーブルの一
例を図5に示す。これは文字Aのフォントテーブルであ
り、8ビットのイメージを読み出し、フォントイメージ
バッファに格納する。
の1ライン分を読み出し、拡大テーブルを使用し、1バ
イトを6バイトのイメージに拡大し、イメージバッファ
に格納する。そして、ステップST3へ移行する。ステ
ップST3においては、16ライン分が終了したか否か
を判定する。16ライン分の処理を終了すれば、ステッ
プST4へ移行する。一方、まだ16ライン分の処理が
終了していなければ、ステップST2へ戻り、16ライ
ン分の処理が終了するまで、処理ラインを1つずつ進め
ながら、ステップST2、ST3の処理を繰り返す。1
6ライン分の処理が終了すると、文字のイメージは横幅
だけ6倍され、例えば図3の(a)から、図3の(b)
に拡大される。図5に示すフォントテーブルを6倍に拡
大したものを図6に示す。このテーブルがROM4に格
納されていると、文字Aについては、図6に示すイメー
ジデータが変換データとしてフォントイメージバッファ
に記憶されることになる。
ラインをDMA10を介して、イメージメモリ13に6
回連続して転送する。そして、ステップST5へ移行す
る。ステップST5においては、16ライン分の転送が
終了したか否かを判定する。16ライン分の転送が終了
していると、テキスト1行分のイメージ拡大変換処理が
終了する。一方、16ライン分の処理が終了していない
と、ステップST4へ戻り、16ライン分の処理が終了
するまで、処理ライを1つずつ勧めながら、ステップS
T4、ST5の処理を繰り返す。16ライン分の処理が
終了すると、文字イメージが図3の(a)から縦横とも
6倍され、イメージメモリ13に記憶される。このよう
にして、イメージメモリ13に転送されたリストデータ
は、画像処理部14、プリンタ制御部15を経て、LE
Dプリンタ16に与えられ、プリントされる。
Dスキャナ11で原稿が読み取られると、その原稿画像
がスキャナ処理部12、画像処理部14を経て、イメー
ジメモリ13に記憶され、更に画像処理部14より、プ
リンタ/スキャナ用のCODEC8に入力され、符号化
され、画像メモリ6の画像記憶部に蓄積される。このよ
うにして、リストプリントと原稿画像読み取りが並行処
理される。図4に、リストプリント時のデータの流れ
と、原稿画像読み取りのデータの流れを示している。図
4において、実線Aのルートがリストプリント、破線B
のルートが原稿画像読み取りのデータの流れ経路であ
る。
いて、ファックス送信を行う場合は、画像メモリ5中の
画像データを通信用のCODEC9で符号化し、MOD
EM3、NCU2を介して送出する。
を転送する代わりに、ソフトウェアにより、直接転送し
ても良い。
(図5のフォント)データを示し、/の右が拡大データ
である。
ば‘00011100’であり、16進で0x1Cであ
るので、これをアドレスとして、図7の6倍パターンテ
ーブルを参照する。このテーブルには、0001110
0の各ビットを6倍した結果のデータ0x0000、0
x3FFF、0xFFFFが格納されている。
成する要素パターン(256パターン)各々について6
倍データを持つだけであるので、格納用ROM容量を多
く必要としない。
ィックと、記録部で記録する画像データを記憶するイメ
ージメモリと、前記画像メモリに記憶する文字コードを
イメージに変換する手段と、この変換されたデータを前
記コーディックを介さずに、前記イメージメモリに転送
する手段と、を備えているので、コーディックをそれぞ
れプリント処理、通信処理、画像読み取り処理に応じて
設ける必要がなく、コストアップを軽減して、プリント
処理、通信処理、画像読み取り処理を並行して実行でき
る。
2のコーディックを備え、前記画像読み取り部で読み取
った原稿を、前記第2のコーディックで符号化し、前記
画像メモリに蓄積する処理を行うようにすることによ
り、例えばリストプリントと原稿画像読み取りを並行処
理できる。
と拡大テーブルを用いて行うので、フォントテーブル格
納用のメモリの容量をそれほど多くすることなく、イメ
ージ拡大できる。
の構成を示すブロック図である。
テキスト文字イメージ拡大変換処理を説明するフロー図
である。
図である。
プリント時と原稿画像読み取り時のデータの流れ経路を
示す図である。
トテーブルの一例を示す図である。
した拡大フォントテーブルの一例を示す図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】画像メモリと、画像メモリに係るデータを
通信手段を介して授受する通信部と、画像データを記録
する記録部と、原稿画像を読み取る画像読み取り部とを
備える通信端末装置において、 前記通信用のコーディックと、記録部で記録する画像デ
ータを記憶するイメージメモリと、前記画像メモリに記
憶する文字コードをイメージに変換する手段と、この変
換されたデータを前記コーディックを介さずに、前記イ
メージメモリに転送する手段と、を備えたことを特徴と
する通信端末装置。 - 【請求項2】前記通信用のコーディックとは異なる第2
のコーディックを備え、前記画像読み取り部で読み取っ
た原稿を、前記第2のコーディックで符号化し、前記画
像メモリに蓄積する処理を行うようにしたことを特徴と
する請求項1記載の通信端末装置。 - 【請求項3】前記イメージへの変換は、拡大処理を含む
ものであり、かつこの拡大処理は、文字フォントテーブ
ルと拡大テーブルにより行うことを特徴とする請求項1
記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002000374A JP3767482B2 (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000374A JP3767482B2 (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 通信端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003204406A true JP2003204406A (ja) | 2003-07-18 |
JP3767482B2 JP3767482B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=27640784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000374A Expired - Fee Related JP3767482B2 (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 通信端末装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3767482B2 (ja) |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000374A patent/JP3767482B2/ja not_active Expired - Fee Related
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