JP2003204365A - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信システム及び通信方法

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JP2003204365A JP2002001470A JP2002001470A JP2003204365A JP 2003204365 A JP2003204365 A JP 2003204365A JP 2002001470 A JP2002001470 A JP 2002001470A JP 2002001470 A JP2002001470 A JP 2002001470A JP 2003204365 A JP2003204365 A JP 2003204365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 六相位相変調信号を伝送すると共に六相位相
変調信号に適した効率的な誤り訂正方式を含む通信シス
テムを提供する。 【解決手段】 二値六値変換回路102が入力二値信号
を三値情報系列132と二値送信系列133に変換し、
三元誤り訂正符号化回路103が三値情報系列132か
ら三値送信系列134を生成し、六相位相変調器105
が三値送信系列と二値送信系列を六相位相変調して送信
する。六相位相復調器122が受信信号136を復調し
て三値受信系列137と二値受信系列138を出力し、
三元誤り訂正復号化回路123が三値受信系列を訂正し
て三値復号系列141を得て、上位桁訂正回路125は
三値受信系列と三値復号系列の比較結果に基づいて二値
受信系列140を訂正して二値復号系列142を得て、
六値二値変換回路126が三値復号系列と二値復号系列
より受信二値信号143を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路を介して信
号を送受信する通信システム及び通信方法に関し、特
に、多値変調方式を用いた通信システム及び通信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】多値変調方式は、特にデジタルマイクロ
波通信等で用いられ、従来は多値変調においては4QA
M、16QAM、32QAM、64QAM、128QA
M、256QAM、・・・等の2nQAMが用いられて
きた。
【0003】このような、デジタルマイクロ波通信等で
は、一般的に回路の簡便さから4QAM、16QAM、
32QAM、64QAM、128QAM、256QA
M、・・・等用いられてきたが、近年の集積回路技術の
進歩により回路の複雑さによる実現の困難さは軽減され
つつある。更に、周波数の有効利用、送信電力の有効利
用に対する要求が強くなりつつある。
【0004】この要請に応えるために、多値数を必ずし
も2nとしない多値変調方式の構成法が提案されてい
る。例えば、特開平04−196945号公報の「多値
変復調通信方法及びそのシステム」、特願2001−2
46891の「多値変復調装置と多値変復調通信システ
ムおよびその変復調プログラムならびに変復調方法」
(本願出願時未公開)、特願2001−246890の
「多値変復調装置と多値変復調通信システムおよびその
変復調プログラムならびに変復調方法」(本願出願時未
公開)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の提案は多値変調
の構成法についてのものであり、多値の誤り訂正方式に
ついてのものではない。伝送路でのエラー発生を考える
と、情報系列を符号化して送信系列にして、伝送路でエ
ラーが加わった受信系列を復号して復号系列を得ること
が必須となるので、多値変調方式に対応した誤り訂正方
式が必要となる。
【0006】図14の構成は、当業者にとって一般的と
考えられる六値変調方式に対応した訂正方式である。図
14を参照すると、従来例による送信装置901は、二
元誤り訂正符号化回路902、二値六値変換回路903
及び六相位相変調器904を備え、従来例による受信装
置921は、六相位相復調器922、六値二値変換回路
923及び二元誤り訂正復号化回路924を備える。従
来例による送信装置901及び受信装置921において
は、非二元誤り訂正符号に基づく非二元誤り訂正方式を
採用しておらず、送信装置901において、二値六値変
換器903の前に二値信号に基づいて誤り訂正符号を生
成する二元誤り訂正符号化回路902を置き、受信装置
921において、六値二値変換器923の後に二値信号
に基づいて誤り訂正を行う二元誤り訂正復号化回路92
4を置いている。
【0007】しかし、図14の構成では、多値伝送に即
した効率的な誤り訂正方式が実現できていない。すなわ
ち、同一の符号長を得るための冗長度が、非二元誤り訂
正符号を適用する場合に比べて大きくなっている。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、多相位相変調信号を伝送すると共に多相位相
変調信号に適した効率的な誤り訂正方式を含む通信シス
テム及びその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、伝送路を介して信号を送受信する送信装置及び受
信装置を備える通信システムにおいて、前記送信装置
は、送信二値信号をn(nは1を超える整数)値送信系
列及び三値情報系列に変換する二値多値変換手段と、前
記三値情報系列を基に非二元誤り訂正符号より成る三値
送信系列を生成する符号化手段と、前記n値送信系列及
び前記三値送信系列を3n値信号に変調して前記受信装
置に送信する変調手段と、を備え、前記受信装置は、前
記送信装置からの3n値の受信信号を復調してn値受信
系列及び三値受信系列を得る復調手段と、前記三値受信
系列を非二元誤り訂正符号の復号方法により復号して三
値復号系列を得る第1の復号化手段と、前記第1の復号
手段による前記三値受信系列の訂正内容に応じて前記n
値受信系列を訂正してn値復号系列を得る第2の復号化
手段と、前記n値復号系列と前記三値復号系列より受信
二値信号を得る多値二値変換手段と、を備えることを特
徴とする通信システムが提供される。
【0010】上記の通信システムにおいて、前記変調手
段は位相変調器であってもよく、前記復調手段は位相復
調器であってもよい。
【0011】上記の通信システムにおいて、前記第2の
復号化手段は、前記三値受信系列のうちの2から0又は
0から2に訂正されたシンボルに対応する前記n値受信
系列のシンボルの値を訂正してもよい。
【0012】本発明の第2の観点によれば、送信二値信
号をn(nは1を超える整数)値送信系列及び三値情報
系列に変換する二値多値変換手段と、前記三値情報系列
を基に非二元誤り訂正符号より成る三値送信系列を生成
する符号化手段と、前記n値送信系列及び前記三値送信
系列を3n値信号に変調して送信する変調手段と、を備
えることを特徴とする送信装置が提供される。
【0013】上記の送信装置において、前記変調手段は
位相変調器であってもよい。
【0014】本発明の第3の観点によれば、3n(nは
1を超える整数)値の受信信号を復調してn値受信系列
及び三値受信系列を得る復調手段と、前記三値受信系列
を非二元誤り訂正符号の復号方法により復号して三値復
号系列を得る第1の復号化手段と、前記第1の復号手段
による前記三値受信系列の訂正内容に応じて前記n値受
信系列を訂正してn値復号系列を得る第2の復号化手段
と、前記n値復号系列と前記三値復号系列より受信二値
信号を得る多値二値変換手段と、を備えることを特徴と
する受信装置が提供される。
【0015】上記の受信装置において、前記復調手段は
位相復調器であってもよい。
【0016】上記の受信装置において、前記第2の復号
化手段は、前記三値受信系列のうちの2から0又は0か
ら2に訂正されたシンボルに対応する前記n値受信系列
のシンボルの値を訂正してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0018】図1に本発明の実施形態による通信システ
ムの構成を示す。図1を参照すると、送信装置101に
おいては、送信二値信号131は二値六値変換器102
に供給される。二値六値変換器102は、二値の入力信
号を六値の信号に変換する。六値の信号は三値の下位信
号と二値の上位信号より構成され、三値の下位信号は三
値情報系列132として三元誤り訂正符号化回路103
に供給され、二値の上位信号は二値送信系列133とし
て遅延回路104に供給される。三元誤り訂正符号化回
路103は、三値情報系列132を基に三元誤り訂正符
号に基づく三元誤り訂正符号化を行い、三値送信系列1
34を生成する。三値送信系列134は、六相位相変調
器105に供給される。一方、二値送信系列133は遅
延回路104で三値送信系列132が三元誤り訂正符号
化回路103で遅延される時間と同じ時間遅延され、遅
延された二値送信系列135は、六相位相変調器105
に供給される。六相位相変調器105は、三値送信系列
134と二値送信系列135を合わせた六値送信系列を
六相位相変調して、変調信号136を伝送路を介して受
信装置121に送信する。
【0019】受信装置121においては、六相位相復調
器122は、伝送路を介して送信装置101から受信し
た信号136を六相位相復調して、三値受信系列137
と二値受信系列138を出力する。三値受信系列137
は、三元誤り訂正復号化回路123に供給される。三元
誤り訂正復号回路123は、三元誤り訂正符号化回路1
03に対応し、三値受信系列137の誤りを訂正して三
値復号系列141を生成する。三値復号系列141は、
六値二値変換回路126に供給される。一方、二値受信
系列138は遅延回路124で三値受信系列137が三
元誤り訂正復号化回路123で遅延される時間と同じ時
間遅延され、遅延された二値受信系列140は、上位桁
訂正回路125に供給される。上位桁訂正回路125
は、三元誤り訂正復号化回路123から供給される三値
受信系列139−1と三値復号系列139−2に基づい
て、遅延された二値受信系列140の誤りを訂正して二
値復号系列142を生成する。二値復号系列142は、
六値二値変換回路126に供給される。六値二値変換回
路124は、入力した三値復号系列141と二値復号系
列142を受信二値信号143に変換し、出力する。
【0020】次に、三元誤り訂正符号について説明す
る。まず、三元誤り訂正符号の一例として、三元BCH
(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)符号の符号パラメータに
ついて説明する。三元BCH符号は、係数を0、1、2
の三元とする以下のp次の生成多項式p(x)を元に形
成される。
【0021】
【数1】 符号長nは、プラス1及びマイナス1(これは、ガロア
体GF(3)では2に相当する。)の両方向の訂正を行
う場合には、(3p−1)/2となる。一般に、符号長
をnとすると、情報長kはt重誤り訂正の場合にはk=
n―t・p、冗長度は(n−k)/nとなる。
【0022】一重誤り訂正三元BCH符号の場合には、
例えば、生成多項式は、以下の三次の生成多項式とな
る。
【0023】
【数2】 双方向の誤り訂正を考慮すると、例えば、符号長13、
情報長10となり、検査行列はHは、以下のようにな
る。
【0024】
【数3】 尚、非二元のBCH符号、Reed-Solomon符号等の誤り訂
正符号については、Arnold M. Michelson、 Allen H. Le
vesque著、「ERROR-CONTROL TECHNIQUES FOR DIGITAL COM
MUNICATION」、 john Wiley & Sons、 1985 の第六章「Non
binary BCH Codes and Reed-Solomon Codes」に詳しく
述べられている。また、非二元BCH符号のパラメータ
に関しては、宮川洋、岩垂好裕、今井秀樹、「符号理
論」、昭晃堂、昭和48年の付録II「G(p)(p:
素数)の上の既約多項式表」に示されている。
【0025】二値六値変換回路102の具体的な構成例
について説明する。六値信号の情報長をkとすると、三
値情報系列と二値情報系列(二値送信系列と同一であ
る。)を合わせた六値情報系列のとりうる値の数は、6
kとなる。2進数でこの数を表すと2lとなる。従って、
l≦k×log26=2.585kを満たすできるだけ
大きな値のビット数lの二値信号をアドレスとして入力
し、各アドレスに対応する六元のシンボル列である情報
系列を出力するROMを用いれば、二値六値変換回路1
02を実現することができる。ROMの入出力信号を図
2に示す。なお、各シンボルのとりうる値は、(上位桁
(二進数)、下位桁(三進数))であらわすと、 (0、0)、(0、1)、(0、2)、(1、0)、
(1、1)及び(1、2) の6種類ある。ROMは二値回路であるので、図2に示
すように、各シンボルの上位桁は1ビットで表され、下
位桁は2ビットで表される。上位桁は遅延回路104に
供給され、下位桁は三元誤り訂正符号化回路103に供
給される。
【0026】三元誤り訂正符号化回路103の具体的な
構成について説明する。三元誤り訂正符号化回路103
は、よく知られている図3に示す構成を有する。ここ
で、加算器、乗算器は、それぞれ、ガロア体GF(3)
上の加算、乗算を行う。ガロア体GF(3)上での加
算、乗算の規則は下表に示す通りである。
【0027】
【表1】 六相位相変調器105の具体的な構成について説明す
る。六相位相変調器105は、シンボル値から位相平面
上の情報点へマッピングを行えばよい。このマッピング
を図4に示す。なお、図4においては、シンボルの値を
上記のように(上位桁(二進数)、下位桁(三進数))
で表現した。従って、六相位相変調器105は、例え
ば、図5に示すような構成をとる。
【0028】六相位相復調器122の具体的な構成につ
いて説明する。六相位相復調器122は、位相平面上の
情報点からシンボル値へのマッピングを行えばよい。従
って、六相位相復調器122は、例えば、図6に示すよ
うな構成をとる。
【0029】三元誤り訂正復号化回路123の具体的な
構成について説明する。三元誤り訂正復号化回路123
は、例えば、図7に示すような構成をとる。
【0030】図7を参照すると、三元誤り訂正復号回路
123は、シンドローム計算部123−1、エラー位置
計算部123−2、エラー値計算部123−3、エラー
パターン生成部123−4、遅延回路123−5及びエ
ラーパターン減算部123−6を備える。
【0031】シンドローム計算部123−1は、三値受
信系列137を基にしてシンドロームを計算する。エラ
ー位置計算部123−2は、シンドロームを基にエラー
位置多項式(error locator polynomial)を生成し、その
エラー位置多項式を解くことによりエラー位置を算出す
る。エラー値計算部123−3は、シンドロームとエラ
ー位置を入力し、例えば、誤り評価多項式(error evalu
ator polynomial)及び誤り位置多項式の導関数よりエラ
ー値を算出する。エラーパターン生成部123−4は、
エラー位置とエラー値よりエラーパターンを生成する。
遅延回路123−5は、三元受信信号系列を所定時間遅
延させる。エラーパターン減算部123−6は、遅延さ
れた三元受信信号系列からエラーパターンを減算して、
三値復号系列141を出力する。なお、三値受信系列1
39−1と三値復号系列139−2は、上位桁訂正回路
125の供給される。
【0032】上位桁訂正回路125について説明する。
値が1又は−1のエラーが発生する確率は値が2のエラ
ーが発生する確率よりも遙かに高いことを考慮すると、
エラーが発生した場合には、エラー値は常に1又は−1
であると仮定すると最も良い誤り訂正結果が得られる。
上桁訂正回路125は、この仮定の下で図4の位相平面
に基づいて以下のように受信シンボルの下位桁の訂正内
容に応じて上位桁を訂正する。 (1)受信シンボルが(0、0)であり、三値誤り訂正
復号化回路123による下位桁の訂正がないときには、
エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正しな
い。この結果、復号シンボルは(0、0)となる。 (2)受信シンボルが(0、0)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が0から
1に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シ
ンボルは(0、1)となる。 (3)受信シンボルが(0、0)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が0から
2に訂正された場合には、値が1のエラーが発生してい
ると推定して上位桁を0から1に訂正する。すなわち、
図8を参照すると、下位桁を0から2に訂正して、上位
桁を訂正しないと、2つ値が異なるシンボルに移動して
しまうが、下位桁を0から2に訂正して、上位桁を0か
ら1に訂正することにより、1つだけ値が異なるシンボ
ルに移動する。この結果、復号シンボルは(1、2)と
なる。 (4)受信シンボルが(0、1)であり、三値誤り訂正
復号化回路123による下位桁の訂正がないときには、
エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正しな
い。この結果、復号シンボルは(0、1)となる。 (5)受信シンボルが(0、1)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が1から
0に訂正された場合には、値が1のエラーが発生してい
ると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シン
ボルは(0、0)となる。 (6)受信シンボルが(0、1)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が1から
2に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シ
ンボルは(0、2)となる。 (7)受信シンボルが(0、2)であり、三値誤り訂正
復号化回路123による下位桁の訂正がないときには、
エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正しな
い。この結果、復号シンボルは(0、2)となる。 (8)受信シンボルが(0、2)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が2から
0に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を0から1に訂正する。この結
果、復号シンボルは(1、0)となる。 (9)受信シンボルが(0、2)であり、三値誤り訂正
復号化回路123により受信シンボルの下位桁が2から
1に訂正された場合には、値が1のエラーが発生してい
ると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シン
ボルは(0、1)となる。 (10)受信シンボルが(1、0)であり、三値誤り訂
正復号化回路123による下位桁の訂正がないときに
は、エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正
しない。この結果、復号シンボルは(1、0)となる。 (11)受信シンボルが(1、0)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が0か
ら1に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生し
ていると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号
シンボルは(1、1)となる。 (12)受信シンボルが(1、0)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が0か
ら2に訂正された場合には、値が1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を1から0に訂正する。この結
果、復号シンボルは(0、2)となる。 (13)受信シンボルが(1、1)であり、三値誤り訂
正復号化回路123による下位桁の訂正がないときに
は、エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正
しない。この結果、復号シンボルは(1、1)となる。 (14)受信シンボルが(1、1)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が1か
ら0に訂正された場合には、値が1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シ
ンボルは(1、0)となる。 (15)受信シンボルが(1、1)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が1か
ら2に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生し
ていると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号
シンボルは(1、2)となる。 (16)受信シンボルが(1、2)であり、三値誤り訂
正復号化回路123による下位桁の訂正がないときに
は、エラーが発生していないと推定して、上位桁も訂正
しない。この結果、復号シンボルは(1、2)となる。 (17)受信シンボルが(1、2)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が2か
ら0に訂正された場合には、値が−1のエラーが発生し
ていると推定して上位桁を1から0に訂正する。この結
果、復号シンボルは(0、0)となる。 (18)受信シンボルが(1、2)であり、三値誤り訂
正復号化回路123により受信シンボルの下位桁が2か
ら1に訂正された場合には、値が1のエラーが発生して
いると推定して上位桁を訂正しない。この結果、復号シ
ンボルは(1、1)となる。
【0033】上記の訂正内容をまとめると、下表のよう
になる。
【0034】
【表2】 この表から明らかなように、上位桁訂正回路125は、
下位桁訂正回路128によりある受信シンボルの下位が
2から0へ、又は0から2へ訂正された場合には、その
受信シンボルの上位を反転し、それ以外の場合には、そ
の受信シンボルの上位桁を反転しない。
【0035】六値二値変換回路126の具体的な構成に
ついて説明する。六値信号の情報長をkとすると、三値
復号系列と二値復号系列を合わせた六値復号系列のとり
うる値の数は、6kとなる。2進数でこの数を表すと2l
となる。従って、k個のシンボルより成る六値復号系列
をアドレスとして入力し、l≦k×log26=2.5
85kビットを満たすできるだけ大きな値のビット数l
の二値信号をデータとして出力するROMを用いれば、
六値二値変換回路126を実現することができる。RO
Mの入出力信号を図9に示す。
【0036】[実施例]式(2)を生成多項式とした場
合の3元誤り訂正符号化回路103は、図10(a)に
示すようになる。また、図10(a)の回路は、図10
(b)に示すタイミングで動作する。
【0037】また、符号長=13、情報長10の3元B
CH符号の場合には、式(3)に示す検査行列を用い
て、3元誤り訂正復号化回路123を構成することがで
きる。この場合の3元誤り訂正復号化回路123の構成
を図11に示す。
【0038】図11を参照すると、3元誤り訂正復号回
路123は、行列演算部123−11、エラーパターン
生成部123−12及びエラーパターン減算部123−
13を備える。
【0039】行列演算部123−11は、受信系列をベ
クトルy={y1、y2、・・・、y13}とすると、
シンドロームs={s1、s2、s3}を、s=yHT
の演算により求める。
【0040】エラーパターン生成部123−12は、下
表に従って、シンドロームの値から(誤り位置、誤り
値)の組を求める。従って、エラーパターン生成部12
3−12は下表のマッピングを行うROMによって構成
することができる。
【0041】
【表3】 [他の実施の形態]上記の実施形態では、上位桁が二値
であり、下位桁が三値である六値信号を六相位相変調す
る場合について説明したが、上位桁の値の数が異なって
いても良い。
【0042】例えば、図12に示すように、上位桁を四
値、下位桁を三値としてもよい。この場合、受信シンボ
ル、訂正後下位桁及び復号シンボルの関係は下表に示す
ようになる。
【0043】
【表4】
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
六相位相変調において、三元誤り訂正符号を適用してい
るので、二元誤り訂正符号を適用した場合には得られな
かった特徴が得られる。つまり、図13に二元、三元、
五元のBCH符号の符号長と冗長度をプロットした図を
参照すると、非二元誤り訂正符号の方がほぼ同等の冗長
度に於いて符号長が短いことが分かる。同等の冗長度で
符号長が短いと言うことは、同等の冗長度において非二
元誤り訂正符号の方が二元誤り訂正符号を適用した場合
に比べ、訂正能力に優れていることとなる。一般に、一
重誤り訂正においては、シンボルの誤り率pの時、誤り
訂正後のシンボルの誤り率は、符号長の逆数に対して誤
り率が十分に小さい時、ほぼ(3/2)×(n−1)×
2となる。従って、符号長が短いほど誤り率で優れて
いる事となる。
【0045】また、六相位相変調に関しては、十のマイ
ナス六乗の誤り率を実現する所要C/Nで、QPSK、
6PSK、8PSKで夫々、13.7dB、16.7d
B、19.0dBとなる。また、所要帯域は、QPS
K、6PSK、8PSKで夫々、相対値で、1.0、
0.8、0.66である。従来、QPSKより周波数利
用効率の良い変調方式として8PSKが用いられてきた
が、所要周波数帯域を、1から.0.66まで効率化し
ていたが、所要C/Nは5.3(=19.0−13.
7)dBだけ余分に必要としていた。しかし、六相位相
変調の技術を適用する事により、所要周波数帯域を、
1.0から.0.8まで効率化出来て、所要C/Nは
3.0(=16.7−13.7)dBだけ余分に必要と
するだけで実現できる。本発明の技術を適用することに
より、更に、2〜3dBの符号化利得が得られるので、
QPSKに比べて、1dB弱の所要C/Nの増加で周波
数帯域を約20%効率化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による通信システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による図1に示す二値六値変
換回路の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態による図1に示す三元誤り訂
正符号化回路の構成例を示すブロック図である。
【図4】六相位相値変調のシンボル値から位相平面上の
情報点へのマッピングを示す位相平面図である。
【図5】本発明の実施形態による図1に示す六相位相変
調器の構成例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態による図1に示す六相位相復
調器の構成例を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態による図1に示す三元誤り訂
正復号化回路の構成例を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施形態によるシンボル誤り訂正方法
を説明するための位相平面図である。
【図9】本発明の実施形態による図1に示す六値二値変
換回路の構成例を示すブロック図である。
【図10】本発明の実施例による図1に示す三元誤り訂
正符号化回路の構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施例による図1に示す三元誤り訂
正復号化回路の構成例を示すブロック図である。
【図12】本発明の他の実施の形態による位相変調方式
を説明するための位相平面図である。
【図13】本発明の効果を説明するためのグラフであっ
て、各BCH符号における符号長と冗長度の関係を示す
ものである。
【図14】従来例による通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 送信装置 102 二値六値変換回路 103 三元誤り訂正符号化回路 104 遅延回路 105 六相位相変調器 121 受信装置 122 六相位相復調器 123 三元誤り訂正復号化回路 124 遅延回路 125 上位桁訂正回路 126 六値二値変換回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して信号を送受信する送信装
    置及び受信装置を備える通信システムにおいて、 前記送信装置は、 送信二値信号をn(nは1を超える整数)値送信系列及
    び三値情報系列に変換する二値多値変換手段と、 前記三値情報系列を基に非二元誤り訂正符号より成る三
    値送信系列を生成する符号化手段と、 前記n値送信系列及び前記三値送信系列を3n値信号に
    変調して前記受信装置に送信する変調手段と、 を備え、 前記受信装置は、 前記送信装置からの3n値の受信信号を復調してn値受
    信系列及び三値受信系列を得る復調手段と、 前記三値受信系列を非二元誤り訂正符号の復号方法によ
    り復号して三値復号系列を得る第1の復号化手段と、 前記第1の復号手段による前記三値受信系列の訂正内容
    に応じて前記n値受信系列を訂正してn値復号系列を得
    る第2の復号化手段と、 前記n値復号系列と前記三値復号系列より受信二値信号
    を得る多値二値変換手段と、 を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記変調手段は位相変調器であり、前記復調手段は位相
    復調器であることを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記第2の復号化手段は、前記三値受信系列のうちの2
    から0又は0から2に訂正されたシンボルに対応する前
    記n値受信系列のシンボルの値を訂正することを特徴と
    する通信システム。
  4. 【請求項4】 送信二値信号をn(nは1を超える整
    数)値送信系列及び三値情報系列に変換する二値多値変
    換手段と、 前記三値情報系列を基に非二元誤り訂正符号より成る三
    値送信系列を生成する符号化手段と、 前記n値送信系列及び前記三値送信系列を3n値信号に
    変調して送信する変調手段と、 を備えることを特徴とする送信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の送信装置において、 前記変調手段は位相変調器であることを特徴とする送信
    装置。
  6. 【請求項6】 3n(nは1を超える整数)値の受信信
    号を復調してn値受信系列及び三値受信系列を得る復調
    手段と、 前記三値受信系列を非二元誤り訂正符号の復号方法によ
    り復号して三値復号系列を得る第1の復号化手段と、 前記第1の復号手段による前記三値受信系列の訂正内容
    に応じて前記n値受信系列を訂正してn値復号系列を得
    る第2の復号化手段と、 前記n値復号系列と前記三値復号系列より受信二値信号
    を得る多値二値変換手段と、 を備えることを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の受信装置において、 前記復調手段は位相復調器であることを特徴とする受信
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の受信装置において、 前記第2の復号化手段は、前記三値受信系列のうちの2
    から0又は0から2に訂正されたシンボルに対応する前
    記n値受信系列のシンボルの値を訂正することを特徴と
    する受信装置。
  9. 【請求項9】 伝送路を介して信号を送受信する通信方
    法において、 送信装置が、送信二値信号をn(nは1を超える整数)
    値送信系列及び三値情報系列に変換するステップと、 前記送信装置が、前記三値情報系列を基に非二元誤り訂
    正符号より成る三値送信系列を生成するステップと、 前記送信装置が、前記n値送信系列及び前記三値送信系
    列を3n値信号に変調して受信装置に送信するステップ
    と、 前記受信装置が、前記送信装置からの3n値の受信信号
    を復調してn値受信系列及び三値受信系列を得るステッ
    プと、 前記受信装置が、前記三値受信系列を非二元誤り訂正符
    号の復号方法により復号して三値復号系列を得るステッ
    プと、 前記受信装置が、前記三値受信系列の訂正内容に応じて
    前記n値受信系列を訂正してn値復号系列を得るステッ
    プと、 前記受信装置が、前記n値復号系列と前記三値復号系列
    より受信二値信号を得るステップと、 を有することを特徴とする通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の通信方法において、 前記変調は位相変調であり、前記復調は位相復調である
    ことを特徴とする通信方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の通信方法において、 前記n値受信系列の訂正ステップでは、前記三値受信系
    列のうちの2から0又は0から2に訂正されたシンボル
    に対応する前記n値受信系列のシンボルの値を訂正する
    ことを特徴とする通信方法。
  12. 【請求項12】 送信二値信号をn(nは1を超える整
    数)値送信系列及び三値情報系列に変換するステップ
    と、 前記三値情報系列を基に非二元誤り訂正符号より成る三
    値送信系列を生成するステップと、 前記n値送信系列及び前記三値送信系列を3n値信号に
    変調して送信するステップと、 を有することを特徴とする送信方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の送信方法におい
    て、 前記変調は位相変調であることを特徴とする送信方法。
  14. 【請求項14】 3n(nは1を超える整数)値の受信
    信号を復調してn値受信系列及び三値受信系列を得るス
    テップと、 前記三値受信系列を非二元誤り訂正符号の復号方法によ
    り復号して三値復号系列を得るステップと、 前記三値受信系列の訂正内容に応じて前記n値受信系列
    を訂正してn値復号系列を得るステップと、 前記n値復号系列と前記三値復号系列より受信二値信号
    を得るステップと、 を有することを特徴とする受信方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の受信方法におい
    て、 前記復調は位相復調であることを特徴とする受信方法。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の受信方法におい
    て、 前記n値受信系列の訂正ステップでは、前記三値受信系
    列のうちの2から0又は0から2に訂正されたシンボル
    に対応する前記n値受信系列のシンボルの値を訂正する
    ことを特徴とする受信方法。
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