JP2003203741A - 端子と配線材の接続方法及び同装置 - Google Patents

端子と配線材の接続方法及び同装置

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JP2003203741A JP2001401391A JP2001401391A JP2003203741A JP 2003203741 A JP2003203741 A JP 2003203741A JP 2001401391 A JP2001401391 A JP 2001401391A JP 2001401391 A JP2001401391 A JP 2001401391A JP 2003203741 A JP2003203741 A JP 2003203741A
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Yasushi Saito
寧 齋藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子と配線材を傾いたり位置ずれしたりしな
い適正な状態でかしめ接続する。 【解決手段】 配線材としてのフレキシブル・フラット
ケーブルの端末分離部分5aを端子のケーブル接続部4
にピアシング方式でかしめる場合に、分離部分5aを、
バネ14,17によって弾性支持された第1及び第2両
保持ピン13,16間に挟み込んで保持した状態でかし
め型10によるかしめ操作を行うようにした方法及び装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は端子と配線材の端末
をかしめ方式(ピアシングまたは圧着)によって接続す
る方法及び同接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かしめ方式の一つであるピアシング方式
は、フレキシブル・フラットケーブルやフレキシブル・
プリントサーキットのように偏平な導体を用いる配線材
と端子の接続に用いられる。
【0003】従来のこのピアシング方式による端子と配
線材の接続方法を図6〜図9によって説明する。
【0004】ここでは、雄雌両側端子のうち雌側端子
に、配線材としてのフレキシブル・フラットケーブルを
接続する場合を例にとっている。
【0005】図6,7に示すように、端子(ピアス端
子)1は、雄側端子が挿入される筒状の嵌合部2に、複
数の突き刺し刃3…を備えたケーブル接続部4が一体に
連設されて成っている。
【0006】一方、フレキシブル・フラットケーブル
(以下、単にケーブルという)5は、間隔を置いて平行
に配置された複数の偏平導体(通常は導電性の金属箔)
6…の表裏両面を電気絶縁性フィルムから成る被覆材7
で被覆して構成される。
【0007】突き刺し刃3は、左右一対で一組として複
数組、ケーブル長さ方向に一定ピッチで設けられ、図7
に示すようにこの突き刺し刃3…がケーブル5の端末部
分に、導体6を被覆7ごと貫通した状態でかしめ固着さ
れることにより、突き刺し刃3…(端子1)と導体6が
電気的及び機械的に接続される。
【0008】この接続手順の詳細を図8,9に示してい
る。
【0009】図8の上段に示すように、ケーブル5の端
末部分における導体6…間の被覆材7を溝状に切り込ん
で端末部分を各導体6…ごとに分離させ、図8の中段に
示すようにこの各ケーブル分離部分5a…を治具8にセ
ットする。
【0010】治具8は、底面9aと左右のガイド面9
b,9bによって区画形成された複数の端子収容部9
(ここでは一つのみ図示)を備え、この各端子収容部9
内に端子1のケーブル接続部4を収容する。
【0011】この状態で、各端子収容部9…(各ケーブ
ル分離部分5a)に臨んでセットされたかしめ型10…
を下降させてケーブル分離部分5aをケーブル接続部4
に押し込むことにより、図8の下段に示すようにケーブ
ル接続部4の各突き刺し刃3…をケーブル分離部分5a
に導体貫通状態でかしめ固着する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
接続方法によると、ケーブル分離部分5aに曲がり癖や
撓み癖が付いていたりその幅寸法に誤差があったりする
と、図9の左側に示すようにケーブル分離部分5aが治
具8に幅方向(または長さ方向)に傾いてセットされる
場合がある。あるいは、セットされる位置がずれる場合
もあるし、かしめ型10の下降時にケーブル分離部分5
aが端子収容部9のガイド面9bと干渉してずれ動く場
合もある。
【0013】このような状態となると、ケーブル分離部
分5aがケーブル接続部4に正しい向きで押し込まれず
に、図9の右上または右下に示すように傾いたり位置が
ずれたりした状態でケーブル接続部4にかしめられる
等、適正な接続状態が得られないという問題があった。
【0014】この問題は、ピアシング方式だけでなく圧
着方式をも含めたかしめ接続作業全般に生じており、こ
の点の改善が望まれていた。
【0015】そこで本発明は、端子と配線材を傾いたり
位置ずれしたりしない適正な状態でかしめ接続すること
ができる端子と配線材の接続方法及び同装置を提供する
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明(接続方
法)は、配線材を、端子に設けられた配線材接続部にか
しめ型により押し込んでかしめ接続する端子と配線材の
接続方法において、上記端子の配線材接続部にピン穴を
設け、このピン穴を貫通して配線材の一方の面に接する
第1保持ピンと、上記かしめ型から突出して配線材の他
方の面に接する第2保持ピンとの間に配線材を挟み込ん
で保持し、この両保持ピンを上記かしめ型に連動して移
動させることにより、上記配線材の保持状態を保ちなが
ら配線材を配線材接続部にかしめるものである。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の方法におい
て、第1及び第2両保持ピンを端子の長さ方向複数個所
に設け、配線材を長さ方向の複数個所で両保持ピンによ
って保持するものである。
【0018】請求項3の発明は、請求項1または2の方
法において、第1及び第2両保持ピンをバネで弾性支持
し、この両保持ピンを、上記バネの伸縮作用によりかし
め型に連動して移動させるものである。
【0019】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの方法において、間隔を置いて平行に配置された複
数の偏平な導体が電気絶縁被覆されて成る配線材として
のフレキシブル・フラットケーブルを、上記各導体ごと
に第1及び第2両保持ピンで保持しながら配線材接続部
にかしめるものである。
【0020】請求項5の発明は、請求項4の方法におい
て、配線材接続部は複数の突き刺し刃を備え、この各突
き刺し刃をフレキシブル・フラットケーブルに対し導体
を貫通する状態でかしめるものである。
【0021】請求項6の発明(接続装置)は、配線材
を、端子に設けられた配線材接続部にかしめ型により押
し込んでかしめ接続するように構成された端子と配線材
の接続装置において、上記端子の配線材接続部にピン穴
が設けられ、かつ、このピン穴を貫通して配線材の一方
の面に接する第1保持ピンと、上記かしめ型から突出し
て配線材の他方の面に接する第2保持ピンと、この両保
持ピンを上記かしめ型に連動して移動させるピン連動手
段とを具備し、上記第1及び第2両保持ピン間に配線材
を挟み込んで保持した状態で、上記ピン連動手段により
両保持ピンを上記かしめ型に連動して移動させることに
より、上記配線材を保持しながら配線材を配線材接続部
にかしめるように構成されたものである。
【0022】請求項7の発明は、請求項6の構成におい
て、配線材を長さ方向の複数個所で保持し得るように、
第1及び第2両保持ピンが端子の長さ方向複数個所に設
けられたものである。
【0023】請求項8の発明は、請求項6または7の構
成において、ピン連動手段として、第1及び第2両保持
ピンを弾性支持した状態で伸縮するバネが設けられたも
のである。
【0024】請求項9の発明は、請求項6乃至8のいず
れかの構成において、端子が収容される複数の端子収容
部が並設された治具を備え、上記端子収容部は端子を支
持する底面と、配線材及びかしめ型をガイドするガイド
面とを有し、この端子収容部の底面に第1保持ピンを収
容する第1ピンガイド穴、かしめ型に第2保持ピンを収
容する第2ピンガイド穴がそれぞれ設けられたものであ
る。
【0025】上記方法及び装置によると、配線材(請求
項4,5ではフレキシブル・フラットケーブル)が第1
及び第2両保持ピン間に挟み込まれて保持され、両保持
ピンがかしめ型と連動して移動することにより、上記保
持状態を保ったままかしめ型によるかしめ操作(請求項
5ではピアシング)が行われる。
【0026】従って、配線材に曲がり癖や撓み癖が付い
ていたり、多少傾いてセットされ、あるいは、請求項9
のように治具を用いる場合においてかしめ型による押し
込み時に配線材が治具のガイド面と干渉したりしても、
上記ピンの保持力が上記配線材の曲がり癖や撓み癖を矯
正する力、またはずれ動きを防止する力として作用す
る。
【0027】このため、配線材を正しい向きでかしめ位
置に到達させ、適正な接続状態を得ることができる。
【0028】とくに、請求項2の方法及び請求項7の装
置によると、配線材を長さ方向の複数個所で保持ピンに
よって保持するため、配線材の接続部分が長い場合でも
接続部分全体を均等に保持して適正な接続状態をより確
実に得ることができる。
【0029】また、請求項3の方法及び請求項8の装置
によると、保持ピンをかしめ型に連動して移動させるた
めのピン連動手段としてバネを用いるため、かしめ型と
保持ピンをクランク機構等の連動機構によって連結する
場合と比較して、構造が簡単、小形となる。しかも、こ
のバネが、かしめ型の移動によって保持ピンにかかる荷
重に反応して伸縮するため、保持ピンをかしめ型に正確
に連動させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図5に
よって説明する。
【0031】この実施形態では、従来技術の説明に合わ
せてピアス端子をフレキシブル・フラットケーブルの端
末にかしめ接続する場合を例にとっている。また、この
実施形態において、図6〜図9に示す公知部分と同一部
分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略す
る。
【0032】図1,2に示すように、端子1のケーブル
接続部4に端子長さ方向に間隔を置いて複数(図例では
四個)のピン穴11…が設けられている。
【0033】このピン穴11…は、ケーブル分離部分5
a…のかしめ接続の邪魔にならないように、図示のよう
に突き刺し刃3…に対して端子長さ方向にずれた位置に
設けられる。
【0034】一方、図3〜図5に示すように、治具8に
おける端子収容部9の底面9aには第1ピンガイド穴1
2が設けられ、この第1ピンガイド穴12に第1保持ピ
ン13が軸方向(上下方向)にスライド自在に設けられ
ている。
【0035】第1保持ピン13は、第1バネ14によっ
て下側から弾性的に支持され、このバネ力によって上向
きに付勢されている。
【0036】一方、治具8に対向して配置されるかしめ
型10に第2ピンガイド穴15が設けられ、この第2ピ
ンガイド穴15に第2保持ピン16が、第2バネ17に
よって下向きに付勢された状態で軸方向(上下方向)に
スライド自在に設けられている。
【0037】次に、この装置によるかしめ作業の手順と
作用を説明する。
【0038】図3に示すように治具8の端子収容部9
に、図1に示す端子1のケーブル接続部4を収容すると
ともに、その上方にケーブル分離部分5aをセットす
る。
【0039】このとき、第1保持ピン13がピン穴11
を貫通して上向きに突出し、ケーブル分離部分5aを下
から支持する状態となる。
【0040】この状態でかしめ型10を下降させると、 第2保持ピン16がケーブル分離部分5aに上から
接触して第1保持ピン13との間にケーブル分離部分5
aを挟み込んだ状態となり、 図4に示すようにケーブル分離部分5aが端子収容
部内に押し込まれてケーブル接続部4の突き刺し刃3に
接触し、 図5に示すように突き刺し刃3がケーブル分離部分
5aにこれを貫いてかしめ固着される。
【0041】この後、かしめ型10が上昇し、ケーブル
分離部分5aとケーブル接続部4が一体として治具8か
ら取り出される。
【0042】上記かしめ動作中、第1及び第2両保持ピ
ン13,16は、かしめ型10の下降運動に反応した第
1及び第2両バネ14,17の伸縮作用により、かしめ
型10と連動して移動し、常時、ケーブル分離部分5a
を挟持した状態に保たれる。
【0043】この両保持ピン13,16の保持力によ
り、ケーブル分離部分5aに曲がり癖や撓み癖が付いて
いたり、多少傾いてセットされ、あるいは、同部分5a
が押し込み時に端子収容部9のガイド面9b,9bと干
渉したりしても、ケーブル分離部分5aの曲がり癖や撓
み癖が矯正され、またはずれ動きが防止される。
【0044】このため、ケーブル分離部分5aを正しい
向きで図5のかしめ位置まで到達させ、適正な接続状態
を得ることができる。
【0045】ところで、上記実施形態では、ケーブル分
離部分5aを複数本の第1及び第2両保持ピン13,1
6によって長さ方向の複数個所で保持する構成をとった
が、一本の保持ピン13,16のみによって保持する構
成としてもよい。この場合、両保持ピン13,16をケ
ーブル長さ方向に長い板状として上記実施形態のように
複数個所で保持するのと実質的に同じ保持作用を得るよ
うにしてもよい。
【0046】また、本発明は、上記実施形態で挙げたフ
レキシブル・フラットケーブルをピアシング方式でかし
める場合に限らず、圧着方式でかしめる場合(代表例と
して複数本の丸導体を一括被覆して成るフラットケーブ
ルの各導体を圧着端子に圧着する場合)にも適用するこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】上記のように本発明によると、配線材
を、かしめ型と連動して移動する第1及び第2両保持ピ
ン間に挟み込んで保持した状態でかしめ型によるかしめ
操作を行うようにしたから、配線材に曲がり癖や撓み癖
が付いていたり、多少傾いてセットされ、あるいは、治
具を用いる場合においてかしめ型による押し込み時に配
線材が治具のガイド面と干渉したりしても、上記ピンの
保持力によって配線材の曲がり癖や撓み癖を矯正し、配
線材のずれ動きを防止することができる。
【0048】このため、配線材を正しい向きでかしめ位
置に到達させ、適正な接続状態を得ることができる。
【0049】とくに、請求項2の方法及び請求項7の装
置によると、配線材を長さ方向の複数個所で保持ピンに
よって保持するため、配線材の接続部分が長い場合でも
接続部分全体を均等に保持して適正な接続状態をより確
実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に使用される端子の斜視図で
ある。
【図2】同端子の平面図である。
【図3】同端子を治具にセットした状態の断面図であ
る。
【図4】図3の状態からかしめ型を下降させたかしめ初
期の段階を示す断面図である。
【図5】図4の状態からさらにかしめ型を下降させてか
しめが終了した状態を示す断面図である。
【図6】従来の技術を説明するための端子とフレキシブ
ル・フラットケーブルのかしめ前の斜視図である。
【図7】同かしめ状態の斜視図である。
【図8】かしめの手順を示す図である。
【図9】従来技術によるかしめの問題点を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 端子 3 端子の突き刺し刃 4 端子のケーブル接続部(配線材接続部) 5 配線材としてのフレキシブル・フラットケーブル 5a 配線材端末の分離部分 8 治具 9 治具の端子収容部 10 かしめ型 11 ケーブル接続部のピン穴 13 第1保持ピン 12 第1ピンガイド穴 14 第1バネ 16 第2保持ピン 15 第2ピンガイド穴 17 第2バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 寧 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E051 JA03 JA07 5E077 BB05 BB11 DD08 DD11 FF04 FF07 JJ11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線材を、端子に設けられた配線材接続
    部にかしめ型により押し込んでかしめ接続する端子と配
    線材の接続方法において、上記端子の配線材接続部にピ
    ン穴を設け、このピン穴を貫通して配線材の一方の面に
    接する第1保持ピンと、上記かしめ型から突出して配線
    材の他方の面に接する第2保持ピンとの間に配線材を挟
    み込んで保持し、この両保持ピンを上記かしめ型に連動
    して移動させることにより、上記配線材の保持状態を保
    ちながら配線材を配線材接続部にかしめることを特徴と
    する端子と配線材の接続方法。
  2. 【請求項2】 第1及び第2両保持ピンを端子の長さ方
    向複数個所に設け、配線材を長さ方向の複数個所で両保
    持ピンによって保持することを特徴とする請求項1記載
    の配線材の接続方法。
  3. 【請求項3】 第1及び第2両保持ピンをバネで弾性支
    持し、この両保持ピンを、上記バネの伸縮作用によりか
    しめ型に連動して移動させることを特徴とする請求項1
    または2記載の端子と配線材の接続方法。
  4. 【請求項4】 間隔を置いて平行に配置された複数の偏
    平な導体が電気絶縁被覆されて成る配線材としてのフレ
    キシブル・フラットケーブルを、上記各導体ごとに第1
    及び第2両保持ピンで保持しながら配線材接続部にかし
    めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の端子と配線材の接続方法。
  5. 【請求項5】 配線材接続部は複数の突き刺し刃を備
    え、この各突き刺し刃をフレキシブル・フラットケーブ
    ルに対し導体を貫通する状態でかしめることを特徴とす
    る請求項4記載の端子と配線材の接続方法。
  6. 【請求項6】 配線材を、端子に設けられた配線材接続
    部にかしめ型により押し込んでかしめ接続するように構
    成された端子と配線材の接続装置において、上記端子の
    配線材接続部にピン穴が設けられ、かつ、このピン穴を
    貫通して配線材の一方の面に接する第1保持ピンと、上
    記かしめ型から突出して配線材の他方の面に接する第2
    保持ピンと、この両保持ピンを上記かしめ型に連動して
    移動させるピン連動手段とを具備し、上記第1及び第2
    両保持ピン間に配線材を挟み込んで保持した状態で、上
    記ピン連動手段により両保持ピンを上記かしめ型に連動
    して移動させることにより、上記配線材を保持しながら
    配線材を配線材接続部にかしめるように構成されたこと
    を特徴とする端子と配線材の接続装置。
  7. 【請求項7】 配線材を長さ方向の複数個所で保持し得
    るように、第1及び第2両保持ピンが端子の長さ方向複
    数個所に設けられたことを特徴とする請求項6記載の端
    子と配線材の接続装置。
  8. 【請求項8】 ピン連動手段として、第1及び第2両保
    持ピンを弾性支持した状態で伸縮するバネが設けられた
    ことを特徴とする請求項6または7記載の端子と配線材
    の接続装置。
  9. 【請求項9】 端子が収容される複数の端子収容部が並
    設された治具を備え、上記端子収容部は端子を支持する
    底面と、配線材及びかしめ型をガイドするガイド面とを
    有し、この端子収容部の底面に第1保持ピンを収容する
    第1ピンガイド穴、かしめ型に第2保持ピンを収容する
    第2ピンガイド穴がそれぞれ設けられたことを特徴とす
    る請求項6乃至8のいずれかに記載の端子と配線材の接
    続装置。
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WO2015030232A1 (ja) * 2013-09-02 2015-03-05 矢崎総業株式会社 端子付きフラットケーブル

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