JP2003203214A - 非接触型icカード - Google Patents
非接触型icカードInfo
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- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
- G06K19/07796—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card arrangements on the record carrier to allow stacking of a plurality of similar record carriers, e.g. to avoid interference between the non-contact communication of the plurality of record carriers
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Abstract
きにも通信に与える影響を軽減する。 【解決手段】 絶縁基板11の周辺部に固着したアンテ
ナコイル14の両端に接続した電極17,19と絶縁基
板11から構成するコンデンサおよび受信された信号電
波に基づいて生成された電力で受信信号の演算処理を行
うとともに、該演算結果を外部に返信するための送受信
部を有し、該送受信部の一部をアンテナコイル14の両
端に接続した集積回路15とにより非接触状態でデータ
通信を行う。電極17,19と絶縁基板11から構成す
るコンデンサをアンテナコイル14の外側に配置する。
これにより、複数枚の非接触型ICカードを重ね合わせ
た場合でも、コンデンサの構成の一部をなす導電性の電
極17,19がアンテナコイル14の内側に配置される
ことがないことから、良好なデータ通信を実現できる。
Description
部とのデータ通信を行うことを可能とする非接触型IC
カードに関し、特に配線パターンを利用してコンデンサ
を構成してなるコンデンサの配置の改良に関する。
称される無線送受信機からの送信周波数と非接触型IC
カード内に実装された少なくとも送受信部と同調部で構
成する集積回路でデータ通信を行っている。
ンサを半田付けで接続したり、絶縁基板そのものを誘電
体としその表裏を導電性のパターンで挟み込むことでパ
ターンコンデンサを構成している。
ードは、ICカード51の外形近くにアンテナとなるパ
ターンアンテナコイル52を配置し、パターンコンデン
サ53はアンテナコイル52の内側に配置している。こ
の場合、アンテナコイル52に囲まれた位置にあるパタ
ーンコンデンサ53は、導体であるため通信を行うとき
にはアンテナコイル52で発生する磁界の遮蔽板となっ
てしまう。特に、アンテナコイル52の内側にコンデン
サパターンが配置されている図5に示すICカードを複
数枚重ね合わせたときには、図6に示すように遮蔽板の
面積が相対的に大きくなり著しく通信機能を低下させて
いた。
したものとしては、特開2000-123136号公報に開示され
ている。これは回路基板の概ね半分の面積部分にアンテ
ナコイルを、このアンテナコイル外側の残りの面積の回
路基板に、同調用のコンデンサチップ部品を実装したも
のである。
しの状態で重ね合わせたときは、コンデンサチップ部品
がアンテナコイルの内側に位置し通信機能の低下を招く
ばかりか、高価なコンデンサチップを使用している等の
問題がある。
の非接触型ICカードでは、コンデンサの電極を構成す
るパターンは、導体であるため通信を行うときには遮蔽
板となってしまう。特にアンテナコイルの内側にコンデ
ンサの電極が配置されているカードを複数枚重ね合わせ
たときには、遮蔽板の面積が相対的に大きくなり著しく
通信機能を低下させていた。
カードを一枚使用するときはもちろんのこと、複数枚重
ね合わせたときにも通信に与える悪影響を軽減する非接
触型ICカードを提供することにある。
を解決するために、この発明の非接触型ICカードで
は、絶縁基板と、前記絶縁基板の外周部に固着したアン
テナコイルと、受信した信号電波に基づいて生成された
電力で受信信号の演算処理を行うとともに、該演算結果
を外部に返信するための送受信部を有し、該送受信部の
一部を前記アンテナコイルの両端に接続した集積回路
と、前記絶縁基板の前記アンテナコイルの外側に固着す
るとともに、前記アンテナコイルの一端に接続した第1
の電極と、前記第1の電極と前記絶縁基板を挟んで対向
配置して前記絶縁基板に固着するとともに前記アンテナ
コイルの他端に接続した第2の電極とを具備してなるこ
とを特徴とする。
に配線パターンを形成すると同時に形成されるコンデン
サの電極が配置されることがないことからデータ通信機
能の低下を防止することができる。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の一実施の形態について説明するための構成図で
ある。まず図1(a)において、11は、たとえば厚さ
0.05mm程度のポリエチレンテレフタレートを用い
て形成した絶縁基板である。この絶縁基板11上にたと
えば厚さ0.02mm程度のアルミ箔を固着し、アルミ
箔をエッチングして配線パターン12を形成する。絶縁
基板11の外形は、横が85mm、縦が54mm程度の
カード外装13より若干小さい大きさとする。
の形成と同時にエッチングによりアンテナコイル14を
形成する。アンテナコイル14の外周と絶縁性基板11
の上下左右の各端縁からの距離11a〜11dは、それ
ぞれ4mm程度とする。アンテナコイル14は、絶縁基
板11の外周辺部に1回以上、例えば3,4回巻回す
る。アンテナコイル14の両端子14a,14bは、た
とえばフリップチップ方式により絶縁基板11に実装さ
れる集積回路15に接続する。
して外部からの信号電波を受信し、この受信電波に基づ
いた電力を生成するとともに演算処理を行い、演算処理
で得られた結果を、演算処理で使用された電力の余剰分
で外部に返信する機能を備えている。
を構成する一方の電極17をエッチングにより配線パタ
ーン12の形成と同時に、アンテナコイル14と絶縁基
板11の側端縁111との間の位置に形成する。電極1
7には複数の幅の狭いパターンカット部位18a,18
b〜18nを形成する。
位置には、図1(b)に示すようにコンデンサを構成す
る他方の電極19を形成する。電極17と電極19は、
絶縁基板11を誘電体としてコンデンサを構成する。電
極17と同様に電極19にも幅の狭いパターンカット部
位20a,20b〜20nを形成する。
19は配線パターン121から図示しないスルーホール
を介して絶縁基板11の表面に取り出して集積回路15
にそれぞれ接続する。これによりアンテナコイル14と
の間に図2に示すように、共振回路21を構成する。共
振回路21の調整は、電極17のパターンカット部位1
7a,17b〜17nを、所望の同調周波数となるよう
なトリミングを行うことによって調整を図ることができ
る。
データ通信を可能とする非接触型ICカードを実現する
ことができる。この実施の形態では、複数の非接触型I
Cカードを重ね合わせて使用する場合に、パターンコン
デンサがアンテナの磁界に影響を及ぼす位置にないこと
から、確実なデータの送受を実現することができる。ま
た、コンデンサは配線パターンを形成する過程で同時に
形成できることから、新たな部品の取り付け等が必要な
く低価格化にも寄与する。
mのポリエチレンテレフタレートを誘電体として用い、
表裏のアルミ電極で挟んだところ、電極面積4mm×1
0mmで約10PFの容量となった。
て説明するための構成図である。この実施の形態は、図
中上方の絶縁基板11の側端縁112との間の位置に形
成する。一方の電極31を形成したものである。
成し、この電極31の裏面対向面に図示しない電極を形
成してここにもコンデンサを構成したものである。な
お、このコンデンサの両端も集積回路15の所望端子に
接続する。
ンデンサが形成されることから、図3で構成される非接
触型ICカードを複数枚重ね合わせたとしても、アンテ
ナコイルとコンデンサが重なり合う関係を極力解消でき
る。従って、アンテナコイルにおける磁界の阻害を抑え
られることから、確実なデータ通信を行うことができ
る。
触型ICカードを、4通りで重ね合わされた状態を正面
から透視的に示した説明図である。この図でわかること
は、何枚重ね合わせた状態でもアンテナコイル14のデ
ータ伝送に影響のある内部にコンデンサを構成する電極
が配置されることがないことから、複数枚重ね合わせて
も非接触型ICカードのデータ送受を良好に行うことが
できる。なお、この点は図1の非接触型ICカードでも
同様である。
るものではなく、例えば、図1の電極にはパターンカッ
ト部位19a,19b〜19nを必ずしも形成する必要
はない。また、コンデンサは絶縁基板11の図中上下の
何れか一方に配置するとしているが、アンテナコイル1
4の外側の図中左右の何れか一方に配置しても構わな
い。集積回路15の実装部をアンテナコイル14の内側
に配置したが、パターンコンデンサと同じくアンテナコ
イル14の外側に配置することでさらに通信機能が向上
する。
たが、示した寸法はあくでも一例であり、この発明の趣
旨を逸脱しない範囲の寸法であればこれに限られるもの
ではない。さらに、集積回路15の実装はワイヤーボン
ディング方式でも構わないし、表裏の電極を同じ種類の
アルミとしたが、銅箔とアルミ箔の組み合わせでも構わ
ない。さらにまた、アンテナコイル14の内側に別のア
ンテナコイルをさらに配置し、アンテナコイル14と併
用することにより、カードを重ね合わせたときには内側
のアンテナが作用することで通信特性の向上を図ること
ができる。
型ICカードによれば、複数の非接触型ICカードを重
ね合わせて使用した状況下でも、良好なデータ通信を行
うことができる
るための正面図。
るための正面図。
せで使用した場合の効果について説明するための正面
図。
ための正面図。
した場合に生じる課題について説明するための正面図。
ターンカット部位 111,112…側端縁
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁基板と、 前記絶縁基板の外周部に固着したアンテナコイルと、 受信した信号電波に基づいて生成された電力で受信信号
の演算処理を行うとともに、該演算結果を外部に返信す
るための送受信部を有し、該送受信部の一部を前記アン
テナコイルの両端に接続した集積回路と、 前記絶縁基板の前記アンテナコイルの外側に固着すると
ともに、前記アンテナコイルの一端に接続した第1の電
極と、 前記第1の電極と前記絶縁基板を挟んで対向配置して前
記絶縁基板に固着するとともに、前記アンテナコイルの
他端に接続した第2の電極とを具備してなることを特徴
とする非接触型ICカード。 - 【請求項2】 請求項1記載の非接触型ICカードを、
複数枚重ね合わせたときに前記コンデンサが概ね重なる
位置になるように、前記コンデンサを配置したことを特
徴とする非接触型ICカード。 - 【請求項3】 前記アンテナコイルは、前記絶縁基板に
エッチングにより配線パターンの形成と同時に同方法に
より形成したことを特徴とする請求項1記載の非接触型
ICカード。 - 【請求項4】 前記第1および第2の電極は、前記絶縁
基板を誘電体とするコンデンサを構成してなることを特
徴とする請求項1に記載の非接触型ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001920A JP2003203214A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | 非接触型icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001920A JP2003203214A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | 非接触型icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003203214A true JP2003203214A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27641920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002001920A Abandoned JP2003203214A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | 非接触型icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003203214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007048183A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグラベル |
JP2007233703A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Minerva:Kk | 無線タグおよびその製造方法 |
-
2002
- 2002-01-09 JP JP2002001920A patent/JP2003203214A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007048183A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグラベル |
JP2007233703A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Minerva:Kk | 無線タグおよびその製造方法 |
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