JP2003201279A - インドール化合物及びその医薬用途 - Google Patents

インドール化合物及びその医薬用途

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JP2003201279A
JP2003201279A JP2002315100A JP2002315100A JP2003201279A JP 2003201279 A JP2003201279 A JP 2003201279A JP 2002315100 A JP2002315100 A JP 2002315100A JP 2002315100 A JP2002315100 A JP 2002315100A JP 2003201279 A JP2003201279 A JP 2003201279A
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JP
Japan
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indole
chloro
hydrazide
carbonyl
acid
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Application number
JP2002315100A
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Takeshi Nakamura
健 中村
Masaki Takagi
正樹 高木
Yorihisa Ueda
順久 上田
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】一般式(1) 【化1】 〔式中、Rは水素原子、C1−6アルキル基等であ
り;Rは水素原子又はハロゲン原子であり;RはC
1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ
基、シアノ基、C1−6アルキル基等であり;Rは水
素原子、C1−6アルキル基等であり;Rは水素原
子、C1−6アルキル基等であり;Rは水素原子、C
1−6アルキル基等であり;Rは 【化2】 (ここで、R11、R12、R13、R14及びR15
は水素原子、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基、C1−6アルキル基等である)等で
ある〕で示されるインドール化合物又はその医薬上許容
し得る塩。 【効果】本発明化合物(1)又はその医薬上許容される
塩は、HLGPa阻害活性をする糖尿病治療薬として有
用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HLGPa(Hu
man Liver Glycogen Phospho
rylase a)阻害活性を有する新規なインドール
化合物及びその医薬用途に関する。更には、インドール
構造を有する化合物又はその医薬上許容し得る塩を含有
してなる糖尿病治療薬に関する。
【0002】
【従来の技術】糖尿病は、インスリン作用の不足によっ
て、糖、脂質、アミノ酸代謝異常からもたらされる慢性
的な疾患である。無治療の状態で持続すると高血糖や尿
糖を示す。糖尿病は、インスリン依存型とインスリン非
依存型に分けられ、糖尿病患者の約90%はインスリン
非依存型の糖尿病である。インスリン依存型糖尿病は、
インスリン分泌能が消失しているため、ケトン血症、ア
シドーシスに傾きやすく、放置すれば糖尿病性昏睡に陥
る。食餌や経口血糖降下剤では治療効果はなく、インス
リンによってのみ治療可能である。一方、インスリン非
依存型糖尿病(NIDDM)は、インスリン作用が正常
よりも低下しているものの、ケトン血症、アシドーシス
傾向は乏しく治療上必ずしもインスリンを必要としな
い。
【0003】現在、高血糖を是正する目的で使用されて
いる血糖降下薬としては、インスリン、スルフォニル尿
素薬(例、グリベンクラミド、トルブタミド)、ビグア
ナイド薬(例、メトホルミン)、インスリン抵抗性改善
薬(例、トログリタゾン)、α-グルコシダーゼ阻害薬
(例、アカルボース)が用いられている。インスリン製
剤は、インスリン依存性糖尿病に用いる薬剤であり、確
実に血糖を低下させるが、注射により投与しなければな
らないうえに低血糖になるおそれもある。スルホニルウ
レア剤は、膵β細胞を刺激し、内因性インスリン分泌を
促進するが、インスリン分泌のタイミング及び分泌量
は、血糖値とは関係なく、薬物の投与タイミング、投与
量によって決まる。このため副作用として、しばしば薬
剤の作用持続に起因する低血糖を呈する。また、食欲不
振等の消化器症状が現れる。重症ケトーシス又は肝若し
くは腎機能障害のある患者には禁忌である。ビグアナイ
ド系薬物は、膵β細胞刺激はなく、単独投与によっては
健常人及び糖尿病患者のいずれも低血糖を生じない。作
用機序として嫌気的解糖作用による糖利用の増大、糖新
生の抑制、糖の腸管吸収抑制などが考えられる。副作用
として比較的重篤な乳酸性アシドーシスを起こしやす
い。インスリン抵抗性を改善する薬剤は、チアゾリジン
誘導体があるが、チアゾリジン誘導体化合物は、インス
リン分泌促進作用を及ぼさず、インスリン作用の増強を
有し、インスリン受容体キナーゼ活性化、抹消組織の糖
取り込み促進作用、肝糖産生亢進状態の改善等がみられ
るが、副作用として消化器症状及び浮腫等が起こり、ま
た、赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビンの低下と
LDHの上昇が起こる事が知られている。α−グルコシ
ダーゼ阻害薬は、消化管における糖質の消化・吸収を遅
延させ食後の血糖上昇を抑制するが、膨満感、腹鳴、下
痢等の副作用が問題となっている(例えば、非特許文献
1参照)。このように、これらの薬剤は、何らかの副作
用が発生することや無効患者がいることから使用が制限
されており、新しい作用メカニズムの血糖降下薬が望ま
れていた。
【0004】近年、NIDDM患者では、健常者に比べ
絶食時に、肝臓からの糖放出量が増加していることが知
らた。この肝臓からの糖放出が、NIDDMに対する薬
剤治療のターゲットとしての可能性が有ることを示唆し
ている。肝臓からの糖放出における糖供給源は、糖新生
およびグリコーゲン分解により生じるグルコースであ
る。糖尿病患者では、このグリコーゲン分解が肝臓から
の糖放出に大きく関与しており、空腹時のグリコーゲン
分解速度が健常者に比べ75%増加していることが報告
された。また、NIDDM患者では、糖負荷後、一過性
に肝臓からの糖放出が増加し、この増加にグリコーゲン
分解が関与していることが示唆されている。さらに、糖
源病IV型(肝グリコーゲンホスホリラーゼ欠損症)で
は、空腹時に低血糖を引き起こすことも知られている。
これらの報告は、グリコーゲン分解が肝臓からの糖放出
に重要な役割を演じていることを示唆している。
【0005】一方、このグリコーゲン分解は、HLGP
aにより触媒され、グリコーゲン(n個のグルコース単
位)を過リン酸分解することにより、グルコース1−リ
ン酸(G1−P)とグリコーゲン(n−1個のグルコー
ス単位)を生じさせることが知られている。そこで、こ
のグリコーゲン分解に大きく関与するHLGPa阻害作
用を有する新たなメカニズムの糖尿病治療薬の開発が進
められてきた。しかしながら、未だ活性面で満足できる
ものは見出されていないのが現状である。
【0006】ところで、本発明と構造を類似する化合物
としては以下の化合物が知られている。例えば、下記化
合物が有害動物防除剤として有用であることが開示され
ている。
【化19】 該特許文献には本願特許のようなインドール化合物の開
示はなく、また用途も全く異なっている(例えば、特許
文献1参照)。
【0007】また、本願発明と構造を類似する以下のイ
ンドール化合物が開示されている。
【化20】 しかし該文献には、本願の如きインドール化合物がHL
GPa阻害活性を有することや又は該化合物が糖尿病治
療薬に有効であるとの開示は全くない(例えば、非特許
文献2参照)。
【0008】更に、本願発明と構造を類似する以下のイ
ンドール化合物が開示されている。
【化21】 しかし該文献には、本願の如きインドール化合物がHL
GPa阻害活性を有することや該化合物が糖尿病治療薬
に有効であるとの開示は全くない(例えば、非特許文献
3参照)。
【0009】一方、本願発明と同様な作用であるグリコ
ーゲンホスホリラーゼ抑制活性を有し、且つインドール
構造を有する化合物として、以下の一般式が開示されて
いる。
【化22】 (ここで、Rはフェニルアルキル基等、Rは水素原
子等、Rはアルコキシカルボニル基等、Rは水素原
子、R、R10、R11は互いに独立して水素原子、
ハロゲン原子等、Rは水素原子等、Aは−N=等であ
る)。更に、具体的化合物として、例えば以下の化合物
を開示している。
【0010】
【化23】 しかしながら、我々の発明化合物が、インドール環とヒ
ドラジンを有し、且つそのヒドラジンが更に環と結合す
るところに特徴があるのに対して、該化合物は、ヒドラ
ジド骨格を必須としない(例えば、特許文献2参照)。
【0011】現在、HLGPaを阻害することによる糖
尿病治療薬の開発が進められているが、活性適には未だ
満足できるものではなかった。従って、従来の糖尿病治
療薬に比較して、より活性が強く、副作用のない、優れ
たHLGPa阻害薬の開発が強く望まれていた。
【0012】
【非特許文献1】JOSLIN'S DIABETES MELLITUS 13Th Ed
iition 521-522
【特許文献1】特開平5−39253号公報
【非特許文献2】テトラヘドロン レター(Tetra
hedron Letter)、(1972年)、23
巻、2333頁〜2335頁
【非特許文献3】Yaoxue Xuebao(198
4)、19(10)、737〜741
【特許文献2】WO96/39384号(特表平10−
511687号公報)
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑
み、有用なHLGPa阻害活性を有する糖尿病治療薬を
探索すべく鋭意検討を行った結果、下記一般式(1)で
示されるインドール化合物が顕著なHLGPa阻害活性
を有することを見出し、本発明を完成するに至った。よ
り詳しくは、下記[1]〜[20]に示す通りである。 [1] 一般式(1)
【化24】 〔式中、Rは、水素原子、C1−6アルキル基又はア
シル基であり;Rは、水素原子又はハロゲン原子であ
り;Rは、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C
1−6アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シ
アノ基、アシル基、アラルキルオキシ基又はチアゾリル
基(該チアゾリル基は、C1−6アルキル基又はアミノ
基で置換されてもよい)であり;Rは、水素原子又は
1−6アルキル基であり;Rは、水素原子、C
1−6アルキル基又はC2−7アルコキシカルボニル基
であり;Rは、水素原子、C1−6アルキル基又はア
ラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換さ
れてもよい)であり;Rは、
【化25】 {ここで、Xは、=O、=S又は=NHであり;Aは、
−N(R)−(ここで、Rは水素原子、C1−6
ルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基であ
る)、−C(R)(R10)−(ここで、R及びR
10は同一又は異なって、独立して、水素原子、水酸
基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6ヒドロキ
シアルキル基、C2−7アルコキシカルボニルアミノ基
又はアシルアミノ基であるか、あるいはR及びR10
が隣接する炭素原子と一緒になって、C3−7シクロア
ルキル基を形成してもよい)、−(CH−NH−
(ここで、mは1〜4の整数である)、−CO−、−S
−又は単結合であり;Bは、
【化26】 (ここで、R11、R12、R13、R14又はR15
は、同一又は異なって、独立して、水素原子、ハロゲン
原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ニ
トロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル基、アラルキ
ル基、置換基を有していてもよいアリール基、アリール
オキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル基、−(CH
−CO−R19(ここで、pは0又は1〜4の整
数であり、R19は置換基を有していてもよいアリール
基、水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N(R20
(R21)−(ここで、R20及びR21は、同一又は
異なって、独立して、水素原子、C1−6アルキル基、
アラルキル基又はC3−13アルコキシカルボニルアル
キル基であるか、或いはR20及びR21が隣接する窒
素原子と一緒になって、
【化27】 (ここで、qは1〜3の整数であり、R22は水素原
子、水酸基、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C
2−12ジアルキルアミノ基又はC2−7アルコキシカ
ルボニルアミノ基である)を形成してもよい)であ
る)、−O−(CH−R23(ここで、rは1〜
4の整数であり、R23は水酸基、アミノ基、C2−
アルキルカルボニルオキシ基又は−CO−R24(ここ
で、R24は水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N
(R25)(R26)−(ここで、R25及びR
26は、同一又は異なって、水素原子、C1−6アルキ
ル基又はアラルキル基であるか、或いはR25及びR
26が隣接する窒素原子と一緒になって、
【化28】 (ここで、q’及びR22’はそれぞれq及びR22
同義である)を形成してもよい)である)である)、−
O−CO−R27(ここで、R27はC1−6アルキル
アミノ基又はC2−12ジアルキルアミノ基である)、
又は−N(R28)(R29)(ここで、R28及びR
29は、同一又は異なって、水素原子、C 1−6アルキ
ル基、置換基を有していてもよいアリール基、アシル
基、−(CH p’−COO−R30(ここで、p’
はpと同義であり、R30は水素原子、置換基を有して
いてもよいアリール基又はC1−6アルキル基(該C
1−6アルキル基は、水酸基、トリフルオロメチル基、
置換基を有していてもよいアリール基、モルホリノ基又
はカルボキシル基で置換されてもよい)である)、−C
ON(R31)(R32)(ここで、R31及びR32
は、同一又は異なって、水素原子、C1−6アルキル基
又は置換基を有していてもよいアリール基である)、−
CO−R33(ここで、R33はC1−6アルキル基又
は置換基を有していてもよいアリール基である)、−C
O−(CHr’−R34(ここで、r’はrと同義
であり、R34はC1−6アルキルアミノ基、C
2−12ジアルキルアミノ基、C1−6アルコキシ基又
はC2−7アルキルカルボニルオキシ基である)であ
る)であり、R16b〜R16n及びR17b〜R
17nは同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、
1−6アルキル基、アミノ基、水酸基、C1−6アル
コキシ基又は−CON(R31’)(R32’)(ここ
で、R31’及びR32’はR31及びR32と同義で
ある)であり、R18は水素原子又はC2−7アルコキ
シカルボニル基であり、Yは−S−、−O−又は−N
(R35)−(ここで、R35は水素原子又はC −6
アルキル基である)であり、nは0又は1〜4の整数で
ある)である}であるか、あるいはR及びRが隣接
する窒素原子と一緒になって
【化29】 {ここで、R36及びR37は、同一又は異なって、水
素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C1−6
アルコキシ基、アミノ基、ニトロ基、水酸基、C 2−7
アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、C2−7
ロアルキルカルボニルアミノ基又は−O−CO−R41
(ここで、R41は、C1−6アルキル基、C1−6
ルキルアミノ基又はC2−12ジアルキルアミノ基であ
る)であり;Zは、−CH−CH−、−C
(R42)=CH−、−C(R42’)=N−、−N=
N−、−CO−、−CO−O−、−CO−CH−O
−、−CH−CO−NH−、−C(R42’’)(R
43)−N(R44)−(ここで、R42、R42’
42’’及びR43は、同一又は異なって水素原子、
1−6アルキル基又は置換基を有していてもよいアリ
ール基であり、R44は、水素原子、C1−6アルキル
基(当該C1−6アルキル基はカルボキシル基又はC
2−7アルコキシカルボニル基で置換されてもよい)又
はC2−7アルコキシカルボニル基である)又は−C
(U)−N(R44’)−(ここで、Uは=O又は=S
であり、R44’はR44と同義である)であり(但
し、各基は式(i)の縮合環上の窒素原子と隣接する原
子を左端に記載する);R38は、水素原子、置換基を
有していてもよいアリール基又はヘテロアリール基であ
り;R39及びR40は、同一又は異なって、水素原
子、C1−6アルキル基、C −6アルコキシ基又はC
2−7アルコキシカルボニル基であるか、あるいはR
及びR40が隣接する炭素原子と一緒になって、
【化30】 を形成してもよく;Wは−CO−、−CS−又は−CH
−であり;Vは−CO−、−CS−又は−CH
であり;Vは−O−、−CH−又は−N(R45
−(ここで、R45は、水素原子、C1−6アルキル基
又は置換基を有していてもよいアリール基である)であ
り;Vは−CH(R46)−又は−N(R46’)−
(ここで、R46およびR 6’は、それぞれ水素原
子、アラルキル基、ヘテロアリール基又は置換基を有し
ていてもよいアリール基である)である}を形成しても
よい〕で表されるインドール化合物、その医薬上許容し
得る塩又はプロドラッグ。 [2] Rが、水素原子、C1−6アルキル基又はア
ラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換さ
れてもよい)であり;Rが、
【化31】 {ここで、Xが、=O、=S又は=NHであり;Aが、
−N(R8’)−(ここで、R8’は水素原子、C
1−6アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニ
ル基である)、−C(R9’)(R10’)−(ここ
で、R9’及びR10’は同一又は異なって、水素原
子、水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6
ヒドロキシアルキル基、C2−7アルコキシカルボニル
アミノ基又はアシルアミノ基であるか、あるいはR9’
及びR10’が隣接する炭素原子と一緒になって、C
3−7シクロアルキル基を形成してもよい)、−(CH
−NH−(ここで、mは1〜4の整数である)、
−CO−、−S−又は単結合であり;Bが、
【化32】 (ここで、R11’、R12’、R13’、R14’
はR15’は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン
原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ニ
トロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル基、アラルキ
ル基、置換基を有していてもよいフェニル基、アリール
オキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル基、−(CH
−CO−R19’(ここで、pは0又は1〜4の
整数であり、R19’は置換基を有していてもよいフェ
ニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N(R
20)(R21)−(ここで、R20及びR21は請求
項1と同義である)である)、−O−(CH−R
23(ここで、rおよびR23は請求項1と同義であ
る)、−O−CO−R27(ここで、R27は請求項1
と同義である)、又は−N(R28’)(R29’
(ここで、R28’及びR29’は、同一又は異なっ
て、水素原子、C1−6アルキル基、置換基を有してい
てもよいフェニル基、アシル基、−(CHp’−C
OO−R30’(ここで、p’は請求項1と同義であ
り、R30’は水素原子、置換基を有していてもよいフ
ェニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル
基は、水酸基、トリフルオロメチル基、置換基を有して
いてもよいフェニル基、モルホリノ基又はカルボキシル
基で置換されてもよい)である)、−CON(R
31’’)(R32’’)(ここで、R31’’及びR
32’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
ルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基であ
る)、−CO−R33’(ここで、R33’はC1−6
アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基で
ある)、−CO−(CHr’−R34(ここで、
r’およびR34は請求項1と同義である)である)で
あり、R16b’〜R16n’及びR17b’〜R
17n’は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原
子、C1−6アルキル基、アミノ基、水酸基、C1−6
アルコキシ基又は−CON(R31’’’)(R
32’’’)(ここで、R31’’’及びR32’’’
はR31’’及びR32’’と同義である)であり、R
18、Yおよびnは請求項1と同義である)である}で
あるか、あるいはR6’及びR7’が隣接する窒素原子
と一緒になって
【化33】 {ここで、R36及びR37は請求項1と同義であり;
Z’は、−CH−CH−、−C(R42)=CH
−、−C(R42’)=N−、−N=N−、−CO−、
−CO−O−、−CO−CH−O−、−CH−CO
−NH−、−C(R42’’)(R43)−N
(R44)−(ここで、R 、R42’、R42’’
及びR43は、同一又は異なって水素原子、C1−6
ルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基であ
り、R44は請求項1と同義ある)又は−C(U)−N
(R44’)−(ここで、UおよびR44’は請求項1
と同義ある)であり;R38’は、水素原子又はハロ
ゲン原子若しくはC1−6アルキル基で置換されていて
もよいフェニル基又はピリジル基であり;R39’及び
40’はともに水素原子であるか、あるいはR39’
及びR40 が隣接する炭素原子と一緒になって、
【化34】 を形成してもよく;WおよびVは請求項1と同義であ
り;V’は−O−、−CH−又は−N(R45)−
(ここで、R45は、水素原子、C1−6アルキル基、
ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基であ
る)であり;V’は−CH(R46)−又は−N(R
46’)−(ここで、R46およびR 46’は、それぞ
れ水素原子、ベンジル基、チエニル基、又はハロゲン原
子、ヒドロキシ基若しくはC1−6アルコキシ基で置換
されていてもよいフェニル基である)である}を形成し
てもよい〕で表される[1]記載のインドール化合物、
その医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。 [3] Rが、水素原子、C1−6アルキル基又はア
ラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換さ
れてもよい)であり;Rが、
【化35】 {ここで、Xは請求項1と同義であり;Aは、−N(R
8’’)−(ここで、R8’’は水素原子、C1−6
ルキル基又は置換基を有してもよいアリール基であ
る)、−C(R9’’)(R10’’)−(ここで、R
9’’及びR10’’は同一又は異なって、水素原子、
水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6ヒド
ロキシアルキル基又はC2−7アルコキシカルボニルア
ミノ基であるか、あるいはR9’’及びR10’’が隣
接する炭素原子と一緒になって、C3−7シクロアルキ
ル基を形成してもよい)、−(CH−NH−(こ
こで、mは請求項1と同義である)、−CO−又は単結
合であり;Bは、
【化36】 (ここで、R11’’、R12’’、R13’’、R
14’’又はR15’’は、同一又は異なって、水素原
子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C1−6アル
コキシ基、ニトロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル
基、アラルキル基、置換基を有していてもよいアリール
基、アリールオキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル
基、−(CH−CO−R19(ここで、pおよび
19は請求項1と同義である)、−O−(CH
−R23(ここで、rおよびR23は請求項1と同義で
ある)、−O−CO−R27(ここで、R27は請求項
1と同義である)又は−N(R28’’
(R29’’)(ここで、R28’’及びR
29’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
ルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、−
(CHp’−COO−R30’’(ここで、p’は
pと同義であり、R30’’は水素原子又はC1−6
ルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、トリフル
オロメチル基又はカルボキシル基で置換されてもよい)
である)、−CON(R31)(R32)(ここで、R
31及びR32は請求項1と同義である)、−CO−R
33(ここで、R33は請求項1と同義である)、−C
O−(CHr’−R34(ここで、r’およびR
34は請求項1と同義である)である)であり、R
16b〜R16n及びR17b〜R17nは請求項1と
同義であり、R18は請求項1と同義であり、Y’’は
−S−又は−N(R35)−(ここで、R35は請求項
1と同義である)であり、nは請求項1と同義である}
であるか、あるいはR及びRが隣接する窒素原子と
一緒になって
【化37】 {ここで、R36’’及びR37’’は、同一又は異な
って、水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、
1−6アルコキシ基、アミノ基、水酸基又は−O−C
O−R41(ここで、R41は請求項1と同義である)
であり;Z’’は、−CH−CH−、−C
(R42)=CH−、−N=N−、−CO−、−CO−
O−、−CO−CH−O−、−CH−CO−NH
−、−C(R 42’’)(R43)−N(R44’’
−(ここで、R42、R42’’及びR43は請求項1
と同義であり、R44’’は、水素原子、C1−6アル
キル基又はC2−7アルコキシカルボニル基である)又
は−C(U)−N(R44’’ )−(ここで、Uは=
O又は=Sであり、R44’’’はR44’’と同義で
ある)あり;R38’’は、水素原子又は置換基を有し
ていてもよいアリール基であり;R39’’及びR
40’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
ルキル基又はC2−7アルコキシカルボニル基である
か、或いはR39’’及びR40 ’’が隣接する炭素原
子と一緒になって、
【化38】 を形成してもよく;W’’は−CO−又は−CH−で
あり;VおよびVは請求項1と同義であり;V
−CH(R46’’)−又は−N(R46’’’)−
(ここで、R46’ 及びR46’’’は、同一又は異
なって、水素原子又は置換基を有していてもよいアリー
ル基である)である}を形成してもよい〕で表される
[1]記載のインドール化合物、その医薬上許容し得る
塩又はプロドラッグ。 [4] R、R、R、R及びRが水素原子で
ある[1]乃至[3]記載のインドール化合物、その医
薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。 [5] Rがハロゲン原子又はC1−6アルキル基で
ある[4]記載のインドール化合物、その医薬上許容し
得る塩又はプロドラッグ。 [6] Xが=Oであり、Aが単結合であり、かつBが
【化39】 である[5]記載のインドール化合物、その医薬上許容
し得る塩又はプロドラッグ。 [7] Xが=NHであり、Aが単結合であり、かつB
【化40】 である[4]記載のインドール化合物、その医薬上許容
し得る塩又はプロドラッグ。 [8] R及びRが隣接する窒素原子と一緒になっ
【化41】 を形成する[1]乃至[3]記載のインドール化合物、
その医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。 [9] 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−ヒドロキシ安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、3−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニルカ
ルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオン酸、
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸 2−
(1−アセチル−5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−メチ
ル)ヒドラジド、5−アミノチアゾール−4−カルボン
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−フルオロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、シクロ
ヘキサンカルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェン−2
−カルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ニトロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−メチル安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−メトキシ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、4−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メチ
ル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、2−クロロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ク
ロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカル
ボニル)安息香酸メチルエステル、シクロヘキサンカル
ボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、2,4−ジクロロ安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2,6−ジクロロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2,4−ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、ビフ
ェニル−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、4−フルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、4−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−クロロ
−3−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、安息香酸 2−(5,7−ジクロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ
安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フル
オロ安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
酸 2−(5−フルオロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香酸 2−(6−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、3−アミノ−4−(2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)安息
香酸メチルエステル、3−アミノイソニコチン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、イソニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、ニコチン酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、ピリジン−2−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、3−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、N−(3−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)
アセトアミド、N−(2−(2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
フェニル)アセトアミド、4−フルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
2−メチルヒドラジド、2−(2−(2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカル
ボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステル 、2−(2
−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸 、2
−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ−N,N−ジメ
チルアセトアミド、2−メチルアミノ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−アミノ−4−クロロ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、2−アミノ−6−クロロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−アミノ−3−クロロ安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−アミノ−5−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−
シアノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、4−(1H−テトラゾ
ール−5−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−(1H
−テトラゾール−5−イル)安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)アニリノ)酢
酸、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−
4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、メチル 2−
(2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、
2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル ジメチルカ
ルバメート、2−アミノ安息香酸 2−(5−エチル−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−(5−メチ
ル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−(3−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキ
シ)酢酸メチルエステル、2−(3−(2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
ルボニル)フェノキシ)酢酸、2−(3−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセト
アミド、N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ニ
トロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)−5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸アミド、2
−メチルチアゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
4−(2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、3−(2H−[1,2,4]トリ
アゾール−3−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1,3
−ジヒドロキシ−2−プロピル (2−(2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ
カルボニル)フェニル)カルバメート、3−((2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイルオ
キシ)−2,2−ジメチルプロピオン酸、チオフェン−
2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、フラン−2−カルボン
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2,6−ジクロロニコチン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、1H−ピロール−2−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、1H−イミダゾール−4−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、ピラジン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオ
フェン−3−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、フラン−3−
カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロチオフェン−2
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、3−クロロチオフェン−
2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、1−メチル−1H−ピ
ロール−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−メチルチ
オフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メチル
チオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,6−
ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,3−ジフルオ
ロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(ナフタレン−1−カルボ
ニル)ヒドラジド、3,4,5−トリフルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2,3,4,5−テトラフルオロ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−メチル安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−5−メチル安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−アミノ−6−メチル安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−アミノ−3−メチル安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−アミノチオフェン−2−カルボン酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−アミノ安息香酸 2−(5−ブロモ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−ブロモ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1H−
ピラゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、メチル
(2−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバ
メート、1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、チオフェン−3−カルボン酸 2−
(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、4H−チエノ[3,2−b]ピロール−5−
カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、フェニル (2−(2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、ベンジ
ル (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カル
バメート、2−ヒドロキシエチル (2−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)フェニル)カルバメート、3−ヒドロキ
シプロピル (2−(2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
ル)カルバメート、2−((2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
フェニル)カルバモイルオキシ)酢酸、2−((2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイルオ
キシメチル)−2−メチルマロン酸、メチル 2−(2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジノカルボニル)フェニルカルバメート、シクロ
ヘキサンカルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、チオ
フェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、
安息香酸 2−(1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、安息香酸 2−(5−クロロ−1−メチル
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安
息香酸 2−(5−メトキシ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−イソプ
ロピル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、安息香酸 2−(5−ニトロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−ベ
ンジルオキシ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、安息香酸 2−(6−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、6H−チエノ
[2,3−b]ピロール−5−カルボン酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒ
ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸 2−((3−フロオロフェニル)−イミノ−メチ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−((4−フロオロフェニル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(イミノ−(p−トリル)−メ
チル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−((4−クロロフェニル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((3−クロロフェニル)−イ
ミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)
−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(o−トリ
ル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(m−トリル)
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(イミノ−(チオフェン−2−
イル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(ピリジン−
2−イル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−((フラン−2−イ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロ−
6−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(イミノ−(2−トリフルオロメチルフェニル)−
メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 2−(イミノ−(ピラジン−2−イ
ル)−メチル)ヒドラジド、3−アミノ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−
アミノ−2−メチルチアゾール−4−カルボン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオ
キソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 (2,3−ジヒドロ−
2,4−ジオキソ−4H−ベンゾ[e][1,3]オキ
サジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒド
ロ−4−オキソ−2−チオキソキナゾリン−3−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (3,4−ジヒドロ−2−メチル−4−オキソキナ
ゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 (3,4−ジヒドロ−4−オキ
ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テト
ラヒドロ−4−オキソキナゾリン−3−イル)アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1,2,3,4−テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−
5H−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (2,3,4,5−テトラヒドロ−3,5−ジオキ
ソ−ベンゾ[f][1,4]オキサアゼピン−4−イ
ル)アミド、5−イソプロピル−1H−インドール−2
−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,
4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−イソ
プロピル−1H−インドール−2−カルボン酸 (7−
フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジ
オキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−フルオロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イ
ル)アミド、6−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジ
オキソキナゾリン−3−イル)アミド、3−((5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)アミノ)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナ
ゾリン−7−カルボン酸メチルエステル、3−((5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)アミノ)
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキ
ナゾリン−7−カルボン酸、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2,4−ジオキソ−6−(トリフルオロアセチルア
ミノ)キナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 (6−アミノ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
ン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 (5−クロロ−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (7−ク
ロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (8−クロロ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−
3−イル)アミド、2−(3−((5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−1−
イル)酢酸、2−(3−((5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−1−イル)
酢酸メチルエステル、5−メチル−1H−インドール−
2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
メチル−1H−インドール−2−カルボン酸 (7−フ
ルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオ
キソキナゾリン−3−イル)アミド、5−エチル−1H
−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)
アミド、5−メチル−1H−インドール−2−カルボン
酸 (6,7−ジフルオロ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミ
ド、5−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸
(1,2,3,4−テトラヒドロ−6−メトキシ−2,
4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−メチ
ル−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,
3,4−テトラヒドロ−6−ヒドロキシ−2,4−ジオ
キソキナゾリン−3−イル)アミド、酢酸 3−((5
−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)アミ
ノ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソキナゾリン−6−イルエステル、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2,4−ジオキソ−1−プロピルキナゾリン
−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−1
−メチル−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)ア
ミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (4−オキソ−2−チオキソパーヒドロピリミ
ジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェニ
ルパーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (4−オキソ
−1−フェニルパーヒドロピリミジン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1−(4−フルオロフェニル)−2,4−ジオキソパ
ーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキ
ソ−1−(ピリジン−2−イル)パーヒドロピリミジン
−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 (1−(3−フルオロフェニル)−
2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−3−イル)ア
ミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1−(2−フルオロフェニル)−2,4−ジオキソ
パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−フルオ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジ
オキソ−1−フェニル−パーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−メチル−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェニル−パーヒド
ロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (1−(3−クロロフェ
ニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−3−
イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(m−トリル)パ
ーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキ
ソ−1−(p−トリル)パーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (1−(4−クロロフェニル)−2,4−ジオ
キソパーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−
ジオキソ−1−(o−トリル)パーヒドロピリミジン−
3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 ((4S)−2,5−ジオキソ−4−フ
ェニルイミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオ
キソ−1−フェニルイミダゾリジン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(4−オキソ−1−フェニル−2−チオキソイミダゾリ
ジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 (4−オキソ−1−フェニルイミ
ダゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 (2−オキソ−1−フェニ
ルイミダゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 ((4R)−2,5
−ジオキソ−4−フェニルイミダゾリジン−1−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 ((4S)−1,3−ジオキソ−パーヒドロピロロ
[1,2−c]イミダゾール−2−イル)アミド、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 ((4
R)−1,3−ジオキソ−パーヒドロピロロ[1,2−
c]イミダゾール−2−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 ((4S)−4−ベ
ンジル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 ((4R)−4−ベンジル−2,5−ジオキソイミ
ダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソイミダ
ゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 (1−メチル−2,5−ジオ
キソ−4−フェニルイミダゾリジン−1−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2,4−ジオキソ−1−(4−フルオロフェニル)イ
ミダゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジオキソ−4
−(2−フルオロフェニル)イミダゾリジン−1−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (2,5−ジオキソ−4−(2−チエニル)イ
ミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジオキソ−4
−(4−フルオロフェニル)イミダゾリジン−1−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (2,5−ジオキソ−4−(4−クロロフェニ
ル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 ((4S)−2,
5−ジオキソ−4−(4−ヒドロキシフェニル)イミダ
ゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 ((4S)−2,5−ジオキ
ソ−4−(4−メトキシフェニル)イミダゾリジン−1
−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 ((4R)−2,5−ジオキソ−4−(4
−メトキシフェニル)イミダゾリジン−1−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(アニリノカルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 2−(フェニルチ
オカルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(2−フェニルアセチル)
ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−(2−オキソ−2−フェニルアセチル)ヒ
ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸 2−((2−フルオロフェニル)アミノカルボニ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−((3−フルオロフェニル)アミノカ
ルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((4−フルオロフェニル)ア
ミノカルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(アニリノカルボニル)
−2−メチルヒドラジド、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 2−((2−クロロアニリノ)カ
ルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((3−クロロアニリノ)カル
ボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 2−((4−クロロアニリノ)カルボ
ニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−((1−フェニルシクロプロパン)
カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 2−((1−フェニルシクロペン
タン)カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((1−フェニルシク
ロヘキサン)カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 2−(2−フェニル
プロパノイル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(3−ヒドロキシ−2−フ
ェニルプロパノイル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−(2−メチル−2−
フェニルプロパノイル)ヒドラジド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 2−((2S)−2−
アミノ−2−フェニルアセチル)ヒドラジド、N−(2
−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノ)−2−オキソ−1−フェニルエチ
ル)アセトアミド、2−モルホリノエチル (2−
((2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノ)カルボニル)フェニル)カルバメー
ト p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4,5−
ジフルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン
酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド ベンゼンスルホン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ−
4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トル
エンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミ
ノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエ
ンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミ
ノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸
塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスル
ホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−
(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−
クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタ
ンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−
メチル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
ド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−(イミノ−フェニル−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イ
ミノ−メチル)ヒドラジド ブテン二酸塩、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フ
ルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸
塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒ
ドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((1−イミノ−2−
フェニルエチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((3−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラ
ジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 2−((3,4−ジフルオロフェニル)−イ
ミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−(イ
ミノ−(2−メトキシフェニル)−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2,6−ジフルオロフェニ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸
塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2,4−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチ
ル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 2−((1,2−ジ
メチル−1H−ピロール−5−イル)−イミノ−メチ
ル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ安息
香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−
アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸
塩、および2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−
(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド ベンゼンスルホン酸塩からなる群より選ばれ
る[1]記載のインドール化合物、その医薬上許容し得
る塩又はプロドラッグ。 [10] 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2−ヒドロキシ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、3−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル
カルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオン
酸、安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸
2−(1−アセチル−5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−メ
チル)ヒドラジド、5−アミノチアゾール−4−カルボ
ン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−フルオロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、シク
ロヘキサンカルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェン−
2−カルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ニトロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−メチル安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−メトキシ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、4−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メチ
ル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、2−クロロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ク
ロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカル
ボニル)安息香酸メチルエステル、シクロヘキサンカル
ボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、2,4−ジクロロ安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2,6−ジクロロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2,4−ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、ビフ
ェニル−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、4−フルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、4−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−トリフルオロメチル安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−クロロ
−3−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、安息香酸 2−(5,7−ジクロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ
安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フル
オロ安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
酸 2−(5−フルオロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香酸 2−(6−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、3−アミノ−4−(2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)安息
香酸メチルエステル、3−アミノイソニコチン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、イソニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、ニコチン酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、ピリジン−2−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、3−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、N−(3−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)
アセトアミド、N−(2−(2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
フェニル)アセトアミド、4−フルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
2−メチルヒドラジド、2−(2−(2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカル
ボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステル 、2−(2
−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸 、2
−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ−N,N−ジメ
チルアセトアミド、2−メチルアミノ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−アミノ−4−クロロ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、2−アミノ−6−クロロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−アミノ−3−クロロ安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−アミノ−5−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−
シアノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、4−(1H−テトラゾ
ール−5−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−(1H
−テトラゾール−5−イル)安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)アニリノ)酢
酸、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−
4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、メチル 2−
(2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、
2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル ジメチルカ
ルバメート、2−アミノ安息香酸 2−(5−エチル−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−(5−メチ
ル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−(3−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキ
シ)酢酸メチルエステル、2−(3−(2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
ルボニル)フェノキシ)酢酸、2−(3−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセト
アミド、N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ニ
トロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)−5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸アミド、2
−メチルチアゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
4−(2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、3−(2H−[1,2,4]トリ
アゾール−3−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1,3
−ジヒドロキシ−2−プロピル (2−(2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ
カルボニル)フェニル)カルバメート、3−((2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイルオ
キシ)−2,2−ジメチルプロピオン酸、チオフェン−
2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、フラン−2−カルボン
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2,6−ジクロロニコチン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、1H−ピロール−2−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、1H−イミダゾール−4−カルボン酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、ピラジン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオ
フェン−3−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、フラン−3−
カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロチオフェン−2
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、3−クロロチオフェン−
2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、1−メチル−1H−ピ
ロール−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−メチルチ
オフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メチル
チオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,6−
ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,3−ジフルオ
ロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(ナフタレン−1−カルボ
ニル)ヒドラジド、3,4,5−トリフルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2,3,4,5−テトラフルオロ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−メチル安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−5−メチル安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−アミノ−6−メチル安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−アミノ−3−メチル安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−アミノチオフェン−2−カルボン酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−アミノ安息香酸 2−(5−ブロモ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−ブロモ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1H−
ピラゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、メチル
(2−(2−(5−フルオロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバ
メート、1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、チオフェン−3−カルボン酸 2−
(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、4H−チエノ[3,2−b]ピロール−5−
カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、フェニル (2−(2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、ベンジ
ル (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カル
バメート、2−ヒドロキシエチル (2−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)フェニル)カルバメート、3−ヒドロキ
シプロピル (2−(2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
ル)カルバメート、2−((2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
フェニル)カルバモイルオキシ)酢酸、2−((2−
(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイルオ
キシメチル)−2−メチルマロン酸、メチル 2−(2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジノカルボニル)フェニルカルバメート、シクロ
ヘキサンカルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、チオ
フェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、
安息香酸 2−(1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、安息香酸 2−(5−クロロ−1−メチル
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安
息香酸 2−(5−メトキシ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−イソプ
ロピル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、安息香酸 2−(5−ニトロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−ベ
ンジルオキシ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、安息香酸 2−(6−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、6H−チエノ
[2,3−b]ピロール−5−カルボン酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒ
ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸 2−((3−フロオロフェニル)−イミノ−メチ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−((4−フロオロフェニル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(イミノ−(p−トリル)−メ
チル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−((4−クロロフェニル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((3−クロロフェニル)−イ
ミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)
−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(o−トリ
ル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(m−トリル)
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(イミノ−(チオフェン−2−
イル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(ピリジン−
2−イル)−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−((フラン−2−イ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロ−
6−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(イミノ−(2−トリフルオロメチルフェニル)−
メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 2−(イミノ−(ピラジン−2−イ
ル)−メチル)ヒドラジド、3−アミノ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−
アミノ−2−メチルチアゾール−4−カルボン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−モルホリノエチル (2−((2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジノ)カルボニル)フェニル)カルバメート p−トル
エンスルホン酸塩、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安
息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−アミノ−4−フ
ルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン
酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フル
オロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸
塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2
−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安
息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−
イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ
−フェニル−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸
塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒド
ラジド ブテン二酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2−フルオロフェニル)−
イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フルオ
ロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンス
ルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−((1−イミノ−2−フェニルエチル)ヒ
ドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((3−フルオロフェ
ニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((3,4−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)
ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(2−メ
トキシフェニル)−メチル)ヒドラジド メタンスルホ
ン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 2−((2,6−ジフルオロフェニル)−イミノ−
メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2,4
−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((1,2−ジメチル−1H−
ピロール−5−イル)−イミノ−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−
メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、および2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩、からなる群より選ばれる請求項1記載の
インドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロド
ラッグ。 [11] 2−モルホリノエチル (2−((2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジノ)カルボニル)フェニル)カルバメート p−トル
エンスルホン酸塩、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安
息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−アミノ−4−フ
ルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン
酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フル
オロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸
塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2
−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安
息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−
イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ
−フェニル−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸
塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒド
ラジド ブテン二酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2−フルオロフェニル)−
イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フルオ
ロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンス
ルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−((1−イミノ−2−フェニルエチル)ヒ
ドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−((3−フルオロフェ
ニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((3,4−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)
ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(2−メ
トキシフェニル)−メチル)ヒドラジド メタンスルホ
ン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 2−((2,6−ジフルオロフェニル)−イミノ−
メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2,4
−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((1,2−ジメチル−1H−
ピロール−5−イル)−イミノ−メチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−
メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、および2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
スルホン酸塩からなる群より選ばれる[1]記載のイン
ドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッ
グ。 [12] [1]乃至[11]のいずれかに記載のイン
ドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッ
グと医薬的に許容される担体とを含有してなる医薬組成
物。 [13] [1]乃至[11]のいずれかに記載のイン
ドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッ
グと医薬的に許容される担体とを含有してなるHLGP
a阻害剤。 [14] [1]乃至[11]のいずれかに記載のイン
ドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッ
グと医薬的に許容される担体とを含有してなる糖尿病治
療薬。 [15] 高脂血症治療薬との併用のための[14]記
載の医薬組成物。 [16] 高脂血症治療薬がスタチン系の薬剤である
[15]記載の医薬組成物。 [17] スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、シンバ
スタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバ
スタチン及びセリバスタチンからなる群から選ばれる
[16]記載の医薬組成物。 [18] インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インス
リン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、
αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改善薬か
らなる群から選ばれる糖尿病治療薬とHLGPa阻害薬
とを組み合わせてなる糖尿病の治療又は予防用医薬組成
物。 [19] 糖尿病治療薬が、インスリン、グリベンクラ
ミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサ
ミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテ
グリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホ
ルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸ピオグリ
タゾンからなる群より選ばれる[18]記載の糖尿病の
治療又は予防用医薬組成物。 [20] HLGPa阻害薬が[1]乃至[11]のい
ずれかに記載のインドール化合物、その医薬上許容し得
る塩又はプロドラッグである[18]又は[19]記載
の糖尿用治療薬。
【0014】本明細書において使用する各置換基の定義
は次の通りである。「ハロゲン原子」とは、塩素原子、
臭素原子、フッ素原子等である。Rにおいて好ましく
は塩素原子であり、Rにおいて好ましくは塩素原子、
臭素原子、フッ素原子であり、R11、R12
13、R14及びR15において好ましくは塩素原子
又はフッ素原子であり、R16b〜R16n及びR
17b〜R17 において好ましくは塩素原子であり、
36及びR37において好ましくは塩素原子、フッ素
原子である。
【0015】「C1−6アルキル基」とは、炭素数1〜
6個の直鎖又は分枝してもよいアルキル基であり、例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、
ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert
−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチ
ル基、tert−ペンチル基又はヘキシル基等であり、
好ましくは炭素数1〜4個の直鎖又は分枝してもよいア
ルキル基である。特に好ましくはメチル基、エチル基、
又はイソプロピル基である。Rにおいて好ましくはメ
チル基であり、Rにおいて好ましくはメチル基、エチ
ル基又はイソプロピル基であり、Rにおいて好ましく
はメチル基であり、Rにおいて好ましくはメチル基で
あり、Rにおいて好ましくはメチル基であり、R
おいて好ましくはメチル基であり、R及びR10にお
いて好ましくはメチル基であり、R11、R12、R
13、R14及びR15において好ましくはメチル基で
あり、R16b〜R16n及びR17b〜R17nにお
いて好ましくはメチル基であり、R20及びR21にお
いて好ましくはメチル基又はエチル基であり、R25
びR26において好ましくはメチル基又はエチル基であ
り、R28及びR29において好ましくはメチル基又は
エチル基であり、R30において好ましくはメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、
ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基又はte
rt−ペンチル基であり、R31、R31’、R32
びR32 において好ましくはメチル基又はエチル基で
あり、R33において好ましくはメチル基であり、R
35において好ましくはメチル基であり、R36及びR
37において好ましくはメチル基であり、R39及びR
40において好ましくはメチル基であり、R41におい
て好ましくはメチル基であり、R42、R42’、R
42’’及びR43において好ましくはメチル基であ
り、R44及びR44’において好ましくはメチル基、
エチル基、プロピル基又はイソプロピル基であり、R
45において好ましくはメチル基である。
【0016】R30における「C1−6アルキル基」
は、水酸基、トリフルオロメチル基、置換基を有してい
てもよいアリール基(下記「アリール基」と同義、好ま
しくはフェニル基)、モルホリノ基又はカルボキシル基
で置換されてもよく、その置換位置は置換可能であれば
特に限定はない。水酸基、トリフルオロメチル基、置換
基を有していてもよいアリール基、モルホリノ基又はカ
ルボキシル基で置換されたC1−6アルキル基として
は、例えば2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプ
ロピル基、4−ヒドロキシブチル基、2,3−ジヒドキ
シロプロピル基;2−カルボキシプロピル基又は2,2
−ジカルボキシプロピル基;2,2,2−トリフルオロ
エチル基;ベンジル基;モリホリノメチル基等が挙げら
れ、好ましくは2,3−ジヒドロキシプロピル基又は
2,2−ジカルボキシプロピル基である。
【0017】R44及びR44’における「C1−6
ルキル基」は、カルボキシル基又はC2−7アルコキシ
カルボニル基(後記と同義)で置換されてもよく、その
置換位置は置換可能であれば特に限定はない。カルボキ
シル基又はC2−7アルコキシカルボニル基で置換され
たC1−6アルキル基としては、カルボキシメチル基、
メトキシカルボニルメチル基が好ましい。
【0018】「C1−6アルコキシ基」とは、炭素数1
〜6個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基を表し、例えばメ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ
基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキ
シ基、tert−ペンチルオキシ基又はヘキシルオキシ
基であり、好ましくは炭素数1〜4個の直鎖又は分枝鎖
アルコキシ基であり、例えばメトキシ基、エトキシ基、
イソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基
である。特に好ましくはメトキシ基又はエトキシ基であ
る。Rにおいて好ましくはメトキシ基であり、
11、R12、R 、R14及びR15において好
ましくはメトキシ基又はエトキシ基であり、R 16b
16n及びR17b〜R17nにおいて好ましくはメ
トキシ基であり、R19において好ましくはメトキシ基
であり、R22およびR22’において好ましくはメト
キシ基であり、R24において好ましくはメトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基又はイソプロポキシ基であ
り、R34において好ましくはメトキシ基であり、R
36及びR37において好ましくはメトキシ基であり、
39及びR40において好ましくはメトキシ基であ
る。
【0019】「C2−7アルコキシカルボニル基」と
は、アルキル部が炭素数1〜6個(好ましくは1〜4
個)であり、かつ直鎖又は分岐鎖である、アルコキシカ
ルボニル基を表し、例えばメトキシカルボニル基、エト
キシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロ
ポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブト
キシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基、
ペンチルオキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニ
ル等が挙げられる。好ましくはメトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基又はtert−ブトキシカルボニ
ル基である。Rにおいて好ましくはメトキシカルボニ
ル基であり、R18において好ましくはメトキシカルボ
ニル基又はtert−ブトキシカルボニル基であり、R
36及びR において好ましくはメトキシカルボニル
基であり、R39及びR40において好ましくはメトキ
シカルボニル基であり、R44及びR44’において好
ましくはメトキシカルボニル基である。
【0020】「C2−7アルコキシカルボニルアミノ
基」とは、アルキル部が炭素数1〜6個(好ましくは1
〜4個)であり、かつ直鎖又は分岐鎖である、アルコキ
シカルボニルアミノ基を表し、例えば、メトキシカルボ
ニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、プロポキ
シカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミ
ノ基、ブトキシカルボニルアミノ基、イソブトキシカル
ボニルアミノ基、tert−ブトキシカルボニルアミノ
基、ペンチルオキシカルボニルアミノ基、ヘキシルオキ
シカルボニルアミノ等が挙げられる。好ましくはメトキ
シカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基又
はtert−ブトキシカルボニルアミノ基である。R
及びR10において好ましくはメトキシカルボニル基又
はtert−ブトキシカルボニルアミノ基であり、R
22およびR22’において好ましくはtert−ブト
キシカルボニルアミノ基である。
【0021】「C3−13アルコキシカルボニルアルキ
ル基」とは、両アルキル部(アルコキシ部およびアルキ
ル部)が炭素数1〜6個(好ましくは1〜4個)であ
り、かつ直鎖又は分岐鎖である、アルコキシカルボニル
アルキル基を表し、例えばメトキシカルボニルメチル
基、メトキシカルボニルエチル基、エトキシカルボニル
メチル基、エトキシカルボニルエチル基、プロポキシカ
ルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル
基、ブトキシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボ
ニルメチル基、tert−ブトキシカルボニルメチル
基、ペンチルオキシカルボニルメチル基、ヘキシルオキ
シカルボニルメチル等が挙げられる。好ましくはメトキ
シカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基又
はtert−ブトキシカルボニルメチル基である。R
20及びR21において好ましくはメトキシカルボニル
メチル基である。
【0022】「C2−7アルキルカルボニルオキシ基」
とは、アルキル部が炭素数1〜6個(好ましくは1〜4
個)であり、かつ直鎖又は分岐鎖である、アルキルカル
ボニルオキシ基を表し、例えばメチルカルボニルオキシ
基、エチルカルボニルオキシ基、プロピルカルボニルオ
キシ基、イソプロピルカルボニルオキシ基、ブチルカル
ボニルオキシ基、イソブチルカルボニルオキシ基、te
rt−ブチルカルボニルオキシ基、ペンチルカルボニル
オキシ基、ヘキシルカルボニルオキシ等が挙げられる。
好ましくはメチルカルボニルオキシ基、エチルカルボニ
ルオキシ基又はtert−ブチルカルボニルオキシ基で
ある。R23において好ましくはメチルカルボニルオキ
シ基であり、R34において好ましくはメチルカルボニ
ルオキシ基である。
【0023】「C1−6ヒドロキシアルキル基」とは、
炭素数1〜6個(好ましくは1〜4個)の直鎖又は分枝
鎖アルキル基が1又は2個以上の水酸基で置換された基
であり、水酸基の置換位置は特に限定はない。例えばヒ
ドロキシメチル基;1−又は2−ヒドロキシエチル基;
1−、2−又は3−ヒドロキシプロピル基;1−、2
−、3−又は4−ヒドロキシブチル基;1−、2−、3
−、4−又は5−ヒドロキシペンチル基;1−、2−、
3−、4−、5−又は6−ヒドロキシヘキシル基;2−
ヒドロキシ−2−メチルエチル基;1,2−ジヒドロキ
シエチル基等であり、好ましくは2−ヒドロキシエチル
基又は1,2−ジヒドロキシエチル基である。R及び
10において好ましくはヒドロキシメチル基である。
【0024】「C1−6ハロアルキル基」とは、炭素数
1〜6個(好ましくは1〜4個)の直鎖又は分枝鎖アル
キル基が1又は2個以上のハロゲン原子(上記と同義)
で置換されたものであり、置換位置は特に限定されな
い。例えば、トリフルオロメチル基、1−又は2−クロ
ロエチル基、1−又は2−ブロモエチル基、1−又は2
−フルオロエチル基、1−、2−又は3−クロロプロピ
ル基、1−、2−又は3−ブロモプロピル基、1−、2
−又は3−フルオロプロピル基、1−、2−、3−又は
4−クロロブチル基、1−、2−、3−又は4−ブロモ
ブチル基、1−、2−、3−又は4−フルオロブチル基
等であり、好ましくはトリフルオロメチル基である。R
11、R12、R13、R14及びR15において好ま
しくはトリフルオロメチル基である。
【0025】「C1−6アルキルアミノ基」とは、炭素
数1〜6個(好ましくは1〜4個)の直鎖又は分枝鎖ア
ルキル基で一置換されたアミノ基であり、例えば、メチ
ルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチ
ルアミノ基、ペンチルアミノ基又はヘキシルアミノ基等
であり、好ましくはメチルアミノ基又はエチルアミノ基
である。R27において好ましくはメチルアミノ基又は
エチルアミノ基であり、R34において好ましくはメチ
ルアミノ基であり、R41において好ましくはメチルア
ミノ基又はエチルアミノ基である。
【0026】「C2−12ジアルキルアミノ基」とは、
炭素数1〜6個(好ましくは1〜4個)の直鎖又は分枝
鎖アルキル基で二置換されたアミノ基であり、アルキル
部は同一でも異なっていてもよい。例えば、ジメチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブ
チルアミノ基、ジペンチルアミノ基、ジヘキシルアミノ
基等であり、好ましくはジメチルアミノ基又はジエチル
アミノ基である。R およびR22’において好まし
くはジメチルアミノ基であり、R27において好ましく
はジメチルアミノ基であり、R34において好ましくは
ジメチルアミノ基であり、R41において好ましくはジ
メチルアミノ基である。
【0027】「C3−7シクロアルキル基」とは炭素数
3〜7個(好ましくは3〜6個)のシクロアルキル基を
意味し、具体的にはシクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基又はシクロヘ
プチル基である。好ましくは炭素数3〜6個のシクロア
ルキル基であり、具体的にはシクロプロピル基、シクロ
ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基であ
る。特に好ましくはシクロプロピル基又はシクロヘキシ
ル基である。R及びR10において好ましくは、シク
ロプロピル基、シクロペンチル基又はシクロヘキシル基
である。
【0028】「アシル基」とは、アセチル基、プロピオ
ニル基、ブチリル基、ピバロイル基等のアルキルカルボ
ニル基(アルキル部の好ましい炭素数は1〜6個、より
好ましくは1〜4個であり、直鎖又は分岐鎖である);
ベンゾイル基、ナフトイル等のアリールカルボニル基
(アリール部の好ましい炭素数は6〜12個、より好ま
しくは6〜10個である)等であり、好ましくはアセチ
ル基である。Rにおいて好ましくはアセチル基であ
り、Rにおいて好ましくはアセチル基であり、R 28
およびR29において好ましくはアセチル基である。
【0029】「アリール基」は、好ましい炭素数は6〜
12個、より好ましくは6〜10個であり、例えば、フ
ェニル基、ナフチル基、等であり、好ましくはフェニル
基である。該アリール基は、フェニル基、ハロアルキル
基(上記「C1−6ハロアルキル基」と同様なものが挙
げられる)、ハロゲン原子(上記と同義)、C1−6
ルキル基(上記と同義)、C1−6アルコキシ基(上記
と同義)、C2−7アルコキシカルボニル基(上記と同
義)、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、水酸基、
アミノ基、C1−6アルキルアミノ基(上記と同義)及
びジC1−6アルキルアミノ基(上記「C2−12ジア
ルキルアミノ基」と同義)から選ばれる1〜6個の同一
又は異なった置換基で置換されてもよく、また、置換基
の位置は任意であって、特に制限されるものではない。
尚、上記置換基中のフェニル基はさらに上記置換基群
(但し、フェニル基を除く)から選ばれる1〜6個の同
一又は異なった置換基で置換されてもよい。具体的に
は、以下の同一又は異なった1〜3の置換基で置換され
たフェニル基が好ましい;当該置換基としては、例え
ば、トリフルオロメチル基等のハロアルキル基;塩素原
子、臭素原子、フッ素原子等のハロゲン原子;メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、tert−ブチル基等のC1−6アルキル基;メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ
基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ
基、tert−ブトキシ基等のC1−6アルコキシ基;
メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポ
キシカルボニル基等のC2−7アルコキシカルボニル
基;ニトロ基;シアノ基;カルボキシル基;水酸基;ア
ミノ基;メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルア
ミノ基、ブチルアミノ基等のC1−6アルキルアミノ
基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピル
アミノ基等のジC1−6アルキルアミノ基等である。R
において好ましくはフェニル基であり、R11、R
12、R13、R14及びR15において好ましくはフ
ェニル基であり、R19において好ましくはフェニル基
であり、R28及びR29において好ましくはフェニル
基であり、R31、R30、R31’、R32及びR
32 において好ましくはフェニル基であり、R33
おいて好ましくはフェニル基であり、R38において好
ましくはハロゲン原子若しくはC1−6アルキル基で置
換されていてもよいフェニル基(特に、フェニル基、ク
ロロフェニル基、フルオロフェニル基、トリル基)であ
り、R42、R42’、R42’’及びR43において
好ましくはフェニル基であり、R45において好ましく
はハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基(特
に、フェニル基、フルオロフェニル基)であり、R46
及びR46’において好ましくはハロゲン原子、ヒドロ
キシ基若しくはC1−6アルコキシ基で置換されていて
もよいフェニル基(特に、フェニル基、フルオロフェニ
ル基、クロロフェニル基、ヒドロキシフェニル基、メト
キシフェニル基)である。
【0030】「アリールオキシ基」は、好ましくは炭素
数が6〜12個、より好ましくは6〜10個であり、例
えば、フェノキシ基、ナフチルオキシ基等であり、好ま
しくはフェノキシ基である。該アリールオキシ基におけ
るアリール基は、フェニル基、ハロアルキル基(上記
「C1−6ハロアルキル基」と同様なものが挙げられ
る)、ハロゲン原子(上記と同義)、C1−6アルキル
基(上記と同義)、C1− アルコキシ基(上記と同
義)、C2−7アルコキシカルボニル基(上記と同
義)、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、水酸基、
アミノ基、C1−6アルキルアミノ基(上記と同義)及
びジC1−6アルキルアミノ基(上記「C2−12ジア
ルキルアミノ基」と同義)から選ばれる1〜6個の同一
又は異なった置換基で置換されてもよい。尚、上記置換
基中のフェニル基はさらに上記置換基群(但し、フェニ
ル基を除く)から選ばれる1〜6個の同一又は異なった
置換基で置換されてもよい。R11、R12、R13
14及びR15において好ましくはフェノキシ基であ
る。
【0031】「アラルキル基」とは、アリール部がフェ
ニル基であり、かつアルキル部が炭素数1〜6個(好ま
しくは1〜4個)の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であ
る、アリールアルキル基であって、例えばベンジル基、
フェニルプロピル基、フェニルブチル基又はフェニルヘ
キシル基等である。また該フェニル基はハロアルキル基
(上記「C1−6ハロアルキル基」と同様なものが挙げ
られる)、ハロゲン原子(上記と同義)、C1−6アル
キル基(上記と同義)、C1−6アルコキシ基(上記と
同義)、C2−7アルコキシカルボニル基(上記と同
義)、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、水酸基、
アミノ基、C1−6アルキルアミノ基(上記と同義)及
びジC1−6アルキルアミノ基(上記「C2−12ジア
ルキルアミノ基」と同義)から選ばれる1〜6個の同一
又は異なった置換基で置換されてもよい。Rにおいて
好ましくはベンジル基又は4−フルオロベンジル基であ
り、R 11、R12、R13、R14及びR15におい
て好ましくはベンジル基又はフェニルプロピル基であ
り、R20及びR21において好ましくはベンジル基で
あり、R25及びR26において好ましくはベンジル基
であり、R46及びR46 において好ましくはベンジ
ル基である。
【0032】「アラルキルオキシ基」とは、アリール部
がフェニル基であり、かつアルコキル部が炭素数1〜6
個(好ましくは1〜4個)の直鎖又は分岐鎖のアルコキ
シ基である、アリールアルコキシ基であって、例えばベ
ンジルオキシ基、フェニルプロポキシ基、フェニルブト
キシ基又はフェニルヘキシルオキシ基等である。また該
フェニル基はハロアルキル基(上記「C1−6ハロアル
キル基」と同様なものが挙げられる)、ハロゲン原子
(上記と同義)、C1−6アルキル基(上記と同義)、
1−6アルコキシ基(上記と同義)、C2−7アルコ
キシカルボニル基(上記と同義)、ニトロ基、シアノ
基、カルボキシル基、水酸基、アミノ基、C 1−6アル
キルアミノ基(上記と同義)及びジC1−6アルキルア
ミノ基(上記「C2−12ジアルキルアミノ基」と同
義)から選ばれる1〜6個の同一又は異なった置換基で
置換されされてもよい。Rにおいて好ましくはベンジ
ルオキシ基である。
【0033】「アシルアミノ基」とは、炭素数2〜13
個、好ましくは2〜11個であり、例えば炭素数2〜7
個であるアルキルカルボニルアミノ(例えば、アセチル
アミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、ピバロ
イルアミノなど)などが挙げられ、好ましくはアセチル
アミノである。
【0034】「C2−7ハロアルキルカルボニルアミノ
基」とは、ハロアルキル部が上記「C1−6ハロアルキ
ル基」と同義である、好ましい炭素数が2〜5個である
ハロアルキルカルボニルアミノ基であり、好ましくはト
リフルオロメチルカルボニルアミノである。
【0035】「ヘテロアリール基」とは、1個以上、好
ましくは1〜3個の、窒素原子、硫黄原子、酸素原子な
どのヘテロ原子を有するヘテロアリール基であり、好ま
しくは4〜7員環、より好ましくは5〜6員環である。
具体的には、チエニル、フリル、イミダゾリル、ピロリ
ル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イ
ソチアゾリル、ピラゾリル、チオキサゾリル、ジアゾリ
ル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニ
ル、ピロリニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラ
ジニル、モルホリニル、アゼピニルオキセピニル等が挙
げられる。R においてはピリジルが好ましく、R
46および46’においてはチエニルが好ましい。R
におけるチアゾリル基は、C1−6アルキル基(前記と
同義)又はアミノ基で置換されてもよい。
【0036】Rにおけるアラルキル基は、ハロゲン原
子(前記と同義)で置換されてもよい。トリアゾリル基
としては、1,2,3−体および1,2,4−体ともに
包含される。テトラゾリル基およびトリアゾリル基の結
合手の位置は、可能である位置であれば特に限定はな
い。
【0037】「医薬上許容し得る塩」とは、例えば塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩又は硝酸塩等の各
種無機酸付加塩;酢酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸
塩、グリコール酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸
塩、酒石酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸
塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−
トルエンスルホン酸塩又はアスコルビン酸塩等の各種有
機酸付加塩;アスパラギン酸塩、又はグルタミン酸塩等
の各種アミノ酸との塩が含まれ、塩酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン
酸塩が好ましく、特に好ましくはp−トルエンスルホン
酸塩である。また、場合によっては含水物、水和物ある
いは溶媒和物であってもよい。
【0038】本発明化合物(1)の好適な態様として
は、例えばRが、水素原子、C1−6アルキル基又は
アラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換
されてもよい)であり;Rが、
【化42】 {ここで、Xが、=O、=S又は=NHであり;Aが、
−N(R8’)−(ここで、R8’は水素原子、C
1−6アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニ
ル基である)、−C(R9’)(R10’)−(ここ
で、R9’及びR10’は同一又は異なって、水素原
子、水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6
ヒドロキシアルキル基、C2−7アルコキシカルボニル
アミノ基又はアシルアミノ基であるか、あるいはR9’
及びR10’が隣接する炭素原子と一緒になって、C
3−7シクロアルキル基を形成してもよい)、−(CH
−NH−(ここで、mは1〜4の整数である)、
−CO−、−S−又は単結合であり;Bが、
【化43】 (ここで、R11’、R12’、R13’、R14’
はR15’は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン
原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ニ
トロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル基、アラルキ
ル基、置換基を有していてもよいフェニル基、アリール
オキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル基、−(CH
−CO−R19’(ここで、pは0又は1〜4の
整数であり、R19’は置換基を有していてもよいフェ
ニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N(R
20)(R21)−(ここで、R20及びR21は本発
明化合物(1)における定義と同じである)である)、
−O−(CH−R23(ここで、rおよびR23
は本発明化合物(1)における定義と同じである)、−
O−CO−R27(ここで、R27は本発明化合物
(1)における定義と同じである)、又は−N(R
28’)(R29’)(ここで、R28’及びR29’
は、同一又は異なって、水素原子、C1−6アルキル
基、置換基を有していてもよいフェニル基、アシル基、
−(CHp’−COO−R30’(ここで、p’は
本発明化合物(1)における定義と同じであり、R
30’は水素原子、置換基を有していてもよいフェニル
基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、
水酸基、トリフルオロメチル基、置換基を有していても
よいフェニル基、モルホリノ基又はカルボキシル基で置
換されてもよい)である)、−CON(R31’’
(R32’’)(ここで、R31’’及びR
32’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
ルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基であ
る)、−CO−R33’(ここで、R33’はC1−6
アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基で
ある)又は−CO−(CHr’−R34(ここで、
r’およびR34は本発明化合物(1)における定義と
同じである)である)であり、R16b’〜R16n’
及びR17b’〜R17n’は同一又は異なって、水素
原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、アミノ基、
水酸基、C1−6アルコキシ基又は−CON(R
31’’’)(R32’’’)(ここで、R31’’’
及びR32’’’はR31’’及びR32’’と同義で
ある)であり、R18、Yおよびnは本発明化合物
(1)における定義と同じである)である}であるか、
あるいはR6’及びR7’が隣接する窒素原子と一緒に
なって
【化44】 {ここで、R36及びR37は本発明化合物(1)にお
ける定義と同じであり;Z’は、−CH−CH−、
−C(R42)=CH−、−C(R42’)=N−、−
N=N−、−CO−、−CO−O−、−CO−CH
O−、−CH−CO−NH−、−C(R42’’
(R43)−N(R44)−(ここで、R 、R
42’、R42’’及びR43は、同一又は異なって水
素原子、C1−6アルキル基又は置換基を有していても
よいフェニル基であり、R44は本発明化合物(1)に
おける定義と同じである)又は−C(U)−N(R
44’)−(ここで、UおよびR44’は本発明化合物
(1)における定義と同じである)であり;R
38’は、水素原子又は、ハロゲン原子若しくはC
1−6アルキル基で置換されていてもよいフェニル基又
はピリジル基であり;R39’及びR40’はともに水
素原子であるか、あるいはR39’及びR40 が隣接
する炭素原子と一緒になって、
【化45】 を形成してもよく;WおよびVは本発明化合物(1)
における定義と同じであり;V’は−O−、−CH
−又は−N(R45)−(ここで、R45は、水素原
子、C1−6アルキル基、ハロゲン原子で置換されてい
てもよいフェニル基である)であり;V’は−CH
(R46)−又は−N(R46’)−(ここで、R46
およびR 46’は、それぞれ水素原子、ベンジル基、チ
エニル基、又はハロゲン原子、ヒドロキシ基若しくはC
1−6アルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基
である)である}を形成してもよい〕である態様;およ
びRが、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキ
ル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換されても
よい)であり;Rが、
【化46】 {ここで、Xは本発明化合物(1)における定義と同じ
であり;Aは、−N(R8’’)−(ここで、R8’’
は水素原子、C1−6アルキル基又は置換基を有してい
てもよいアリール基である)、−C(R9’’)(R
10 ’’)−(ここで、R9’’及びR10’’は同一
又は異なって、水素原子、水酸基、アミノ基、C1−6
アルキル基、C1−6ヒドロキシアルキル基又はC
−7アルコキシカルボニルアミノ基であるか、あるいは
9’’及びR10’’が隣接する炭素原子と一緒にな
って、C3−7シクロアルキル基を形成してもよい)、
−(CH−NH−(ここで、mは本発明化合物
(1)における定義と同じである)、−CO−又は単結
合であり;Bは、
【化47】 (ここで、R11’’、R12’’、R13’’、R
14’’又はR15’’は、同一又は異なって、水素原
子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C1−6アル
コキシ基、ニトロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル
基、アラルキル基、置換基を有していてもよいアリール
基、アリールオキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル
基、−(CH−CO−R19(ここで、pおよび
19は本発明化合物(1)における定義と同じであ
る)、−O−(CH−R23(ここで、rおよび
23は本発明化合物(1)における定義と同じであ
る)、−O−CO−R27(ここで、R27は本発明化
合物(1)における定義と同じである)又は−N(R
28 ’’)(R29’’)(ここで、R28’’及びR
29’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
ルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、−
(CHp’−COO−R30’’(ここで、p’は
pと同義であり、R30 ’’は水素原子又はC1−6
ルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、トリフル
オロメチル基又はカルボキシル基で置換されてもよい)
である)、−CON(R31)(R32)(ここで、R
31及びR32は本発明化合物(1)における定義と同
じである)、−CO−R33(ここで、R33は本発明
化合物(1)における定義と同じである)又は−CO−
(CHr’−R34(ここで、r’およびR34
本発明化合物(1)における定義と同じである)であ
る)であり、R16b〜R16n及びR17b〜R
17nは本発明化合物(1)における定義と同じであ
り、R18は本発明化合物(1)における定義と同じで
あり、Y’’は−S−又は−N(R35)−(ここで、
35は本発明化合物(1)における定義と同じであ
る)であり、nは本発明化合物(1)における定義と同
じである}であるか、あるいはR及びRが隣接する
窒素原子と一緒になって
【化48】 {ここで、R36’’及びR37’’は、同一又は異な
って、水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、
1−6アルコキシ基、アミノ基、水酸基又は−O−C
O−R41(ここで、R41は本発明化合物(1)にお
ける定義と同じである)であり;Z’’は、−CH
CH−、−C(R42)=CH−、−N=N−、−C
O−、−CO−O−、−CO−CH−O−、−CH
−CO−NH−、−C(R 42’’)(R43)−N
(R44’’)−(ここで、R42、R42’’及びR
43は本発明化合物(1)における定義と同じであり、
44’’は、水素原子、C1−6アルキル基又はC
2−7アルコキシカルボニル基である)又は−C(U)
−N(R44’’’)−(ここで、Uは=O又は=Sで
あり、R44’’ はR44’’と同義である)あり;
38’’は、水素原子又は置換基を有していてもよい
アリール基であり;R39’’及びR40’’は、同一
又は異なって、水素原子、C1−6アルキル基又はC
2−7アルコキシカルボニル基であるか、或いはR
39’’及びR40 ’’が隣接する炭素原子と一緒にな
って、
【化49】 を形成してもよく;W’’は−CO−又は−CH−で
あり;VおよびVは本発明化合物(1)における定
義と同じであり;Vは−CH(R46’’)−又は−
N(R46’’’)−(ここで、R46’ 及びR
46’’’は、同一又は異なって、水素原子又は置換基
を有していてもよいアリール基である)である}を形成
してもよい〕である態様が挙げられる。次に各種置換基
又は置換位置についてより詳しく述べると以下の通りで
ある。Rにおいて好ましくは、水素原子である。R
において好ましくは、水素原子である。Rにおいて好
ましくは、C1−6アルキル基又はハロゲン原子であ
り、特に好ましくは塩素原子である。Rにおいて好ま
しくは、水素原子である。Rにおいて好ましくは、水
素原子である。Rにおいて好ましくは、Xが=O又は
−NHであり、Aが単結合であり、Bが
【化50】 (式中、各記号は前記と同義である)である。Rにお
いて好ましくは、水素原子であるか、又はRとR
隣接する窒素原子と一緒になって、
【化51】 (式中、各記号は前記と同義である)を形成する。
【0039】本発明化合物(1)の好適な具体例を以下
に列挙する:安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−ヒドロキシ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、3−(2−(2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェ
ニルカルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオ
ン酸、安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸
2−(1−アセチル−5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−
メチル)ヒドラジド、5−アミノチアゾール−4−カル
ボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−フルオロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、シ
クロヘキサンカルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェン
−2−カルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ニトロ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2−メチル安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−メトキシ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、4−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、2−クロロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、3−クロロ安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
4−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)安息香酸メチルエステル、シクロヘキサ
ンカルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、2,4−ジクロロ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2,6−ジクロロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2,4−ジフルオロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、ビフェニル−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジド、4−フルオロ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、3−トリフルオロメチル安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、4−トリフルオロメチル安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−トリフルオロメチル安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
(5−クロロ−3−メチル−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5,7−ジク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−アミノ安息香酸 2−(5−イソプロピル−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−ア
ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−イソプロピル
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2
−アミノ安息香酸 2−(5−フルオロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
酸 2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、3−アミノ−4−(2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
ルボニル)安息香酸メチルエステル、3−アミノイソニ
コチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、イソニコチン酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、ニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、ピリジン−2−カルボ
ン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、3−(ジメチルアミノ)安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、N−(3−(2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
ル)フェニル)アセトアミド、N−(2−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノカルボニル)フェニル)アセトアミド、4−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)−2−メチルヒドラジド、2−(2−(2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステ
ル 、2−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキ
シ)酢酸 、2−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ
−N,N−ジメチルアセトアミド、2−メチルアミノ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−クロロ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド、2−アミノ−6−クロロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−3−クロロ安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、2−アミノ−5−クロロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、4−シアノ安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−
(1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、3−(1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−(2−(2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
ル)アニリノ)酢酸、2−アミノ安息香酸 2−(5−
メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メ
チル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、メチル 2−(2−(5−メチル−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
ル)カルバメート、2−(2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フ
ェニル ジメチルカルバメート、2−アミノ安息香酸
2−(5−エチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息
香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2−(2−ヒドロキシエトキシ)
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、2−(3−(2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
ルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステル、2−(3
−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸、2−
(3−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)−N,
N−ジメチルアセトアミド、2−メチルチアゾール−4
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2H−[1,2,
4]トリアゾール−3−イル)安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、3−(2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イ
ル)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、1,3−ジヒドロキシ−
2−プロピル (2−(2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェ
ニル)カルバメート、3−((2−(2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカル
ボニル)フェニル)カルバモイルオキシ)−2,2−ジ
メチルプロピオン酸、チオフェン−2−カルボン酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、フラン−2−カルボン酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2,6−ジクロロニコチン酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1H−ピ
ロール−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、1H−イミダ
ゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、ピラジン−2
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェン−3−カルボ
ン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、フラン−3−カルボン酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、5−クロロチオフェン−2−カルボン酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、3−クロロチオフェン−2−カルボン酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、1−メチル−1H−ピロール−2−カ
ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド、5−メチルチオフェン−2−
カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド、3−メチルチオフェン−2
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、2,6−ジフルオロ安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド、2,3−ジフルオロ安息香酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−(ナフタレン−1−カルボニル)ヒドラジ
ド、3,4,5−トリフルオロ安息香酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2,3,4,5−テトラフルオロ安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド、2−アミノ−4−メチル安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、2−アミノ−5−メチル安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
2−アミノ−6−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
アミノ−3−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミ
ノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
アミノチオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2
−アミノ安息香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フ
ルオロ安息香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、1H−ピラゾール−4
−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド、メチル (2−(2−
(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、1−
メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸 2−(5−
メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド、チオフェン−3−カルボン酸 2−(5−メチル−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4H
−チエノ[3,2−b]ピロール−5−カルボン酸 2
−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、フェニル (2−(2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
ル)フェニル)カルバメート、ベンジル (2−(2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、2−ヒ
ドロキシエチル (2−(2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フ
ェニル)カルバメート、3−ヒドロキシプロピル (2
−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメー
ト、2−((2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カル
バモイルオキシ)酢酸、2−((2−(2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
ルボニル)フェニル)カルバモイルオキシメチル)−2
−メチルマロン酸、メチル 2−(2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボ
ニル)フェニルカルバメート、シクロヘキサンカルボン
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)−1−メチルヒドラジド、チオフェン−2−カル
ボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸 2−
(1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安
息香酸 2−(5−クロロ−1−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
(5−メトキシ−1H−インドール−2−カルボニル)
ヒドラジド、安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸
2−(5−ニトロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−ベンジルオキシ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安
息香酸 2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド、6H−チエノ[2,3−b]ピ
ロール−5−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フロ
オロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3
−フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((4−フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラ
ジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(イミノ−(p−トリル)−メチル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((4−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒド
ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 2−((3−クロロフェニル)−イミノ−メチル)
ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−(イミノ−(o−トリル)−メチル)
ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−(イミノ−(m−トリル)−メチル)ヒド
ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 2−(イミノ−(チオフェン−2−イル)−メチ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−(イミノ−(ピリジン−2−イル)−
メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 2−((フラン−2−イル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2−クロロ−6−フルオロ
フェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−
(2−トリフルオロメチルフェニル)−メチル)ヒドラ
ジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(イミノ−(ピラジン−2−イル)−メチル)ヒ
ドラジド、3−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メ
トキシ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)ヒドラジド、5−アミノ−2−メチ
ルチアゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−
3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 (2,3−ジヒドロ−2,4−ジオキソ
−4H−ベンゾ[e][1,3]オキサジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−4−オキソ
−2−チオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (3,4−
ジヒドロ−2−メチル−4−オキソキナゾリン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (3,4−ジヒドロ−4−オキソキナゾリン−
3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
オキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−5H−ベンゾ[e]
[1,4]ジアゼピン−4−イル)アミド、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,3,4,
5−テトラヒドロ−3,5−ジオキソ−ベンゾ[f]
[1,4]オキサアゼピン−4−イル)アミド、5−イ
ソプロピル−1H−インドール−2−カルボン酸
(1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキ
ナゾリン−3−イル)アミド、5−イソプロピル−1H
−インドール−2−カルボン酸 (7−フルオロ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
ン−3−イル)アミド、5−フルオロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、6
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,
2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
ン−3−イル)アミド、3−((5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−7−カ
ルボン酸メチルエステル、3−((5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−7−
カルボン酸、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジ
オキソ−6−(トリフルオロアセチルアミノ)キナゾリ
ン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 (6−アミノ−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (6−ク
ロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 (7−クロロ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−
3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 (8−クロロ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミ
ド、2−(3−((5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)アミノ)−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2,4−ジオキソキナゾリン−1−イル)酢酸、2
−(3−((5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)アミノ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,4−ジオキソキナゾリン−1−イル)酢酸メチルエ
ステル、5−メチル−1H−インドール−2−カルボン
酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル−1H−
インドール−2−カルボン酸 (7−フルオロ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
ン−3−イル)アミド、5−エチル−1H−インドール
−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
メチル−1H−インドール−2−カルボン酸 (6,7
−ジフルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4
−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル
−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,
4−テトラヒドロ−6−メトキシ−2,4−ジオキソキ
ナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6−ヒドロキシ−2,4−ジオキソキナゾリン−
3−イル)アミド、酢酸 3−((5−メチル−1H−
インドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−6−
イルエステル、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−
ジオキソ−1−プロピルキナゾリン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1,2,3,4−テトラヒドロ−1−メチル−2,4
−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、N−(1,
2,3,4−テトラヒドロ−7−ニトロ−2,4−ジオ
キソキナゾリン−3−イル)−5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸アミド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソパーヒ
ドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 (4−オキソ−2−チ
オキソパーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4
−ジオキソ−1−フェニルパーヒドロピリミジン−3−
イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 (4−オキソ−1−フェニルパーヒドロピリ
ミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 (1−(4−フルオロフェニ
ル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(ピリジン−2−イ
ル)パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1−(3
−フルオロフェニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピ
リミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 (1−(2−フルオロフェニ
ル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−フルオロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェニル−パーヒ
ドロピリミジン−3−イル)アミド、5−メチル−1H
−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−
1−フェニル−パーヒドロピリミジン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1−(3−クロロフェニル)−2,4−ジオキソパー
ヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ
−1−(m−トリル)パーヒドロピリミジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(p−トリル)パー
ヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 (1−(4−クロロ
フェニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン−
3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(o−トリ
ル)パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 ((4S)
−2,5−ジオキソ−4−フェニルイミダゾリジン−1
−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェニルイミダ
ゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 (4−オキソ−1−フェニル
−2−チオキソイミダゾリジン−3−イル)アミド、5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (4−
オキソ−1−フェニルイミダゾリジン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2−オキソ−1−フェニルイミダゾリジン−3−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 ((4R)−2,5−ジオキソ−4−フェニル
イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 ((4S)−1,3−
ジオキソ−パーヒドロピロロ[1,2−c]イミダゾー
ル−2−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 ((4R)−1,3−ジオキソ−パ
ーヒドロピロロ[1,2−c]イミダゾール−2−イ
ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 ((4S)−4−ベンジル−2,5−ジオキソ
イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 ((4R)−4−ベン
ジル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イル)ア
ミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2,4−ジオキソイミダゾリジン−3−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(1−メチル−2,5−ジオキソ−4−フェニルイミダ
ゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−
(4−フルオロフェニル)イミダゾリジン−3−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (2,5−ジオキソ−4−(2−フルオロフェニ
ル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジオキ
ソ−4−(2−チエニル)イミダゾリジン−1−イル)
アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸 (2,5−ジオキソ−4−(4−フルオロフェニ
ル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジオキ
ソ−4−(4−クロロフェニル)イミダゾリジン−1−
イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 ((4S)−2,5−ジオキソ−4−(4−
ヒドロキシフェニル)イミダゾリジン−1−イル)アミ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
((4S)−2,5−ジオキソ−4−(4−メトキシフ
ェニル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 ((4R)−
2,5−ジオキソ−4−(4−メトキシフェニル)イミ
ダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸 2−(アニリノカルボニ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−(フェニルチオカルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(2−フェニルアセチル)ヒドラジド、5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸 2−(2−オキ
ソ−2−フェニルアセチル)ヒドラジド、5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フル
オロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラジド、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3
−フルオロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラジド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((4−フルオロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラ
ジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(アニリノカルボニル)−2−メチルヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((2−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((3−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((4−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((1−フェニルシクロプロパン)カルボニル)ヒ
ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸 2−((1−フェニルシクロペンタン)カルボニ
ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸 2−((1−フェニルシクロヘキサン)カ
ルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(2−フェニルプロパノイル)
ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−(3−ヒドロキシ−2−フェニルプロパノ
イル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−(2−メチル−2−フェニルプロパ
ノイル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸 2−((2S)−2−アミノ−2−フ
ェニルアセチル)ヒドラジド、N−(2−(2−(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ノ)−2−オキソ−1−フェニルエチル)アセトアミ
ド、2−モルホリノエチル (2−((2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ)
カルボニル)フェニル)カルバメート p−トルエンス
ルホン酸塩、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−
4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホ
ン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香酸 2−(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、
2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2
−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−
トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5
−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−
4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホ
ン酸塩、3−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トル
エンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ
−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−
クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド p−
トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イ
ミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニ
ル−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2
−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド ブ
テン二酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸 2−((2−フルオロフェニル)−イミノ−メ
チル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸 2−((2−フルオロフェニ
ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸
塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−((1−イミノ−2−フェニルエチル)ヒドラジド
メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−((3−フルオロフェニル)−
イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボン酸 2−((3,4−ジ
フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メ
タンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−(イミノ−(2−メトキシフェニ
ル)−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
((2,6−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)
ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸 2−((2,4−ジフル
オロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタン
スルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸 2−((1,2−ジメチル−1H−ピロール
−5−イル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンス
ルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−
トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5
−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオ
ロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2
−ジメチルアミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエ
ンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸
2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ安息
香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ
−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエン
スルホン酸塩、および2−アミノ−4−フルオロ安息香
酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩。
【0040】上記左端の数字は、実施例番号に相当する
(但し、1−1、2−1、3−1、4−1、5−1およ
び6−1はそれぞれ実施例1、2、3、4、5および6
に相当する)。これらの中でも、より好ましい具体例と
しては、上記1−1〜1−143および6−1〜6−3
5で挙げられる化合物であり、さらに好ましくは上記6
−1〜6−35で挙げられる化合物である。
【0041】ここで本発明化合物(1)は、場合によっ
ては水和物又は溶媒和物であってもよく、またそのプロ
ドラック及び代謝物についても包含されるものである。
本発明における「プロドラッグ」とは、化学的又は代謝
的に分解し得る基を有し、加水分解や加溶媒分解によっ
て、又は生理的条件下で分解することによって医薬的に
活性を示す本発明化合物(1)の誘導体である。例え
ば、化合物の水酸基に対して、−CO−アルキル、−C
2−アルキル、−CONH−アルキル、−CO−アル
ケニル、−CO2−アルケニル、−CONH−アルケニ
ル、−CO−アリール、−CO2−アリール、−CON
H−アリール、−CO−複素環、−CO2−複素環、−
CONH−複素環(該アルキル、アルケニル、アリー
ル、複素環はハロゲン原子、アルキル基、水酸基、アル
コキシ基、カルボキシ基、アミノ基、アミノ酸残基、−
PO32、−SO3H、−OPO32、−OSO3H等で
置換されてもよい。)、−CO−ポリエチレングリコー
ル残基、−CO2−ポリエチレングリコール残基、−C
O−ポリエチレングリコールモノアルキルエーテル残
基、−CO2−ポリエチレングリコールモノアルキルエ
ーテル残基又は−PO32等が置換したものや、化合物
のアミノ基に対して、−CO−アルキル、−CO2−ア
ルキル、−CO−アルケニル、−CO2−アルケニル、
−CO2−アリール、−CO−アリール、−CO−複素
環、−CO2−複素環(該アルキル、アルケニル、アリ
ール、複素環は、ハロゲン原子、アルキル基、水酸基、
アルコキシ基、カルボキシ基、アミノ基、アミノ酸残
基、−PO32、−SO3H、−OPO32、−OSO3
H等で置換されてもよい。)、−CO−ポリエチレング
リコール残基、−CO2−ポリエチレングリコール残
基、−CO−ポリエチレングリコールモノアルキルエー
テル残基、−CO2−ポリエチレングリコールモノアル
キルエーテル残基又は−PO32等が置換したもの、あ
るいは化合物のカルボキシ基に対して、アルコキシ基、
アリールオキシ基(該アルコキシ基、アリールオキシ基
はハロゲン原子、アルキル基、水酸基、アルコキシ基、
カルボキシ基、アミノ基、アミノ酸残基、−PO32
−SO3H、−OPO3 2、−OSO3H等で置換されて
もよい。)、ポリエチレングリコール残基又はポリエチ
レングリコールモノアルキルエーテル残基等が置換した
もの挙げられる。
【0042】本発明を糖尿病の治療薬として用いる場
合、全身的或いは局所的に、経口若しくは非経口で投与
される。投与量は年齢、体重、症状、治療効果等により
異なるが、通常成人一人当たり、1回に10mg〜1g
の範囲で、1日1回〜数回が投与される。
【0043】本発明化合物(1)は、経口投与のための
固体組成物及び液体組成物、若しくは非経口投与のため
の注射剤等の製剤とするために適当な希釈剤、分散剤、
吸着剤、溶解剤等を混合することができる。
【0044】また、本発明化合物(1)はヒトは勿論の
こと、ヒト以外の動物、例えば哺乳類の糖尿病の治療及
び予防にも用いることができる。
【0045】本発明化合物(1)は、通常医薬で行われ
ている一般的な方法で、1剤又は複数の他の薬剤と併用
することができる。本発明化合物(1)と併用可能な薬
剤は種々あるが、特に高脂血症治療薬、糖尿病治療薬が
好ましい。
【0046】併用可能な高脂血症治療薬としては、スタ
チン系のものが挙げられ、具体的には、ロバスタチン、
シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、ア
トルバスタチン、セリバスタチンなどが挙げられる。同
様に、併用可能な糖尿病治療薬としては、インスリン製
剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホ
ンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシターゼ阻害
薬、インスリン抵抗性改善薬などが挙げられ、各治療薬
の具体例は以下のとおりである。例えば、インスリン製
剤としてはインスリンなど、スルホニル尿素薬として
は、グリベンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミ
ド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グ
リクラジド、ナテグリニドなど、スルホンアミド薬とし
てはグリブゾールなど、ビグアナイド薬としては、塩酸
メトホルミン、塩酸ブホルミンなど、αグルコシターゼ
阻害薬としては、ボグリボース、アカルボースなど、イ
ンスリン抵抗性改善薬としては、塩酸ピオグリタゾンな
どが挙げられる。
【0047】また、本発明者らはこれまで糖尿病治療薬
と併用されていなかったHLGPa阻害薬を併用するこ
とにより、各薬剤単独の場合に比べて糖尿病の治療およ
び予防効果を相乗的に発揮することができることを見出
した。すなわち、本発明化合物(1)を糖尿病治療薬と
併用することは効果の面で有用である。
【0048】次に、化合物(1)で表わされるインドー
ル化合物の製造方法の一例を説明するが、本発明の製造
方法はこれに限定されるものではない。また、後述の反
応を行う際に、当該部位以外の官能基については必要に
応じてあらかじめ保護しておき、適当な段階においてこ
れを脱保護してもよい。各工程で使用する溶媒の使用量
は、反応混合物を撹拌できれば特に限定はない。また、
各工程で使用する試薬は、目的とする反応を阻害しない
限り、その水和物や塩などを用いることもできる。更
に、各工程において、反応は通常行われる方法で行えば
よく、単離精製は結晶化、再結晶化、カラムクロマトグ
ラフィー、分取HPLC等の慣用される方法を適宜選択
し、又は組み合わせて行えばよい。
【0049】製造方法1 一般式(1)で表される化合物が、Rが−C(=O)
−環D又−C(=NH)−環D(式中、環Dは式(a)
〜(s)で表される基から選ばれる基である)である場
合の製造方法について以下に例示する。
【化52】
【0050】(式中、R、R、R、R及びR
は前記と同義であり、R6’は、水素原子、C1−6
ルキル基又はアラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲ
ン原子で置換されてもよい)であり、Xはハロゲン原
子であり、Xはハロゲン原子又は水酸基であり、環D
は式(a)〜(s)で表される基から選ばれる基であ
る。)
【0051】工程1−1 一般式(2)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在
下、一般式(3)で表される化合物と反応させることに
より、一般式(4)で表される化合物を得ることができ
る。反応に用いる塩基としては、例えば、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物;ナト
リウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムt
ert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;n
−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキ
ルリチウム;リチウムジイソプロピルアミド、ナトリウ
ムアミド、リチウムビストリメチルシリルアジド等のア
ルカリ金属アジド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ金属炭酸水素塩;水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水
酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等のカルボン酸
アルカリ金属塩;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等
のリン酸アルカリ金属塩;トリエチルアミン、ピリジ
ン、N−メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好
ましくは水素化ナトリウムである。溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(TH
F)、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリ
ム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサ
ン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等の
ハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、tert−ブタノール等のアルコール系
溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステ
ル系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これ
らは単独又は併用することができる。本反応における好
ましい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミドである。
反応温度は通常−50℃〜50℃で、好ましくは−20
℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜10時間で、
好ましくは1時間〜5時間で、より好ましくは2時間〜
5時間である。
【0052】工程1−2 一般式(4)で表される化合物を溶媒中、縮合剤の存在
下、一般式(5)で表される化合物と反応させることに
より、一般式(6)で表される化合物を得ることができ
る。溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエ
ン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロ
メタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロ
エタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のア
ルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル
等のエステル系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げ
られ、これらは単独又は併用することができる。本反応
における好ましい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミ
ドである。縮合剤としては、通常のペプチド縮合法(例
えば、酸クロリド法、混合酸無水物法等)で用いる縮合
剤であればよく、その中でも、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール一水和物と1−(3−(ジメチルアミノ)プ
ロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩との組み合
わせが好ましい。反応温度は通常−20℃〜50℃で、
好ましくは0℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜
48時間で、好ましくは2時間〜24時間である。
【0053】工程1−3 一般式(6)で表される化合物を溶媒中、縮合剤又は塩
基を用いて一般式(7)で表される化合物と反応させる
ことにより、目的化合物の一つである一般式(1−2)
で表される化合物を得ることができる。尚、本反応をス
ムーズに行うためには、塩基を用いることができる。例
えば、一般式(7)において、Xが水酸基である場合
には縮合剤を用い、スムーズに行うために、さらに塩基
を用いてもよい。また、Xがハロゲン原子である場合
には縮合剤を用いずとも、塩基を用いることで反応をス
ムーズに行うができる。反応に用いる溶媒としては、例
えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテ
ル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等
の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸
エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;
アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又
は併用することができる。本反応における好ましい溶媒
は、N,N−ジメチルホルムアミド、THFである。縮
合剤としては、通常のペプチド縮合法(例えば、酸クロ
リド法、混合酸無水物法等)で用いる縮合剤であればよ
く、その中でも、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一
水和物と1−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3
−エチルカルボジイミド塩酸塩との組み合わせが好まし
い。塩基としては、例えばトリエチルアミン、N−メチ
ルモルホリン等の有機塩基などが挙げられ、好ましくは
トリエチルアミンである。反応温度は通常−10℃〜6
0℃で、好ましくは0℃〜室温である。反応時間は通常
10分以上、好ましくは1時間〜24時間で、より好ま
しくは3時間〜15時間で、さらに好ましくは3時間〜
12時間である。
【0054】工程1−4 一般式(5)で表される化合物を溶媒中、縮合剤を用い
て一般式(7)で表される化合物と縮合反応させること
により、一般式(8)で表される化合物を得ることがで
きる。溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエ
ン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロ
メタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロ
エタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のア
ルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル
等のエステル系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げ
られ、これらは単独又は併用することができる。本反応
における好ましい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミ
ドである。縮合剤としては、通常のペプチド縮合法(例
えば、酸クロリド法、混合酸無水物法)で用いる縮合剤
であればよく、その中でも、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール一水和物と1−(3−(ジメチルアミノ)プロ
ピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩との組み合わ
せが好ましい。反応温度は通常−30℃〜50℃で、好
ましくは−20℃〜室温である。反応時間は通常1時間
〜48時間で、好ましくは12時間〜24時間である。
【0055】工程1−5 一般式(8)で表される化合物を溶媒中、縮合剤を用い
て一般式(4)で表される化合物と縮合反応させること
により、目的化合物の一つである一般式(1−2)で表
される化合物を得ることができる。溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル
系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の
炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩
化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、t
ert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチ
ル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセ
トン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併
用することができる。本反応における好ましい溶媒は、
N,N−ジメチルホルムアミドである。縮合剤として
は、通常のペプチド縮合法(例えば、酸クロリド法、混
合酸無水物法)で用いる縮合剤であればよく、その中で
も、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物と1−
(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−エチルカル
ボジイミド塩酸塩との組み合わせが好ましい。反応温度
は通常−30℃〜50℃で、好ましくは−20℃〜室温
である。反応時間は通常1時間〜48時間で、好ましく
は1時間〜24時間である。
【0056】工程1−6 一般式(6)で表される化合物を溶媒中、一般式(9)
で表される化合物又はそれと同等な試薬(例えば、メチ
ルベンズイミデート塩酸塩等)と反応させることによ
り、目的化合物の一つである一般式(1−3)で表され
る化合物を得ることができる。溶媒としては、例えば、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶
媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化
水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ter
t−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢
酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセトン、
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併用する
ことができる。本反応における好ましい溶媒は、メタノ
ールである。反応温度は通常−30℃〜50℃で、好ま
しくは0℃〜室温である。反応時間は通常3時間〜48
時間で、好ましくは12時間〜24時間である。
【0057】製造方法2 一般式(1)で表される化合物が、R及びRが結合
する窒素原子と一緒になって、
【化53】 (式中、Z、R36及びR37は前記と同じである)で
ある場合について以下に例示する。
【化54】
【0058】(式中、R、R、R、R、R
6’、R44’及び環Dは前記と同じであり、R6’
は、水素原子、C1−6アルキル基又はアラルキル基
(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換されてもよ
い)であり、R36’及びR37’は水素原子、ハロゲ
ン原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基又
は水酸基であり、R42’はC1−6アルキル基であ
る)。
【0059】工程2−1 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化55】 (ここで、R12’及びR13’は、同一又は異なっ
て、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキ
ル基、C1−6アルコキシ基又は水酸基であり(R
12’及びR13’は、R36’及びR37’と同義で
ある)、R44は前記と同じである)で表される化合物
を溶媒中、ホスゲン等価体(例えば、カルボジイミダゾ
ール、トリホスゲン等、好ましくはトリホスゲン)を用
いて反応を行うことにより、目的化合物の一つである一
般式(1−4)で表される化合物を得ることができる。
試薬としては、上記2種類の試薬以外に、ジホスゲン、
クロロ炭酸エチル等を用いることができる。反応に用い
る溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘ
キサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタ
ン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール、tert−ブタノール等のアルコ
ール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等の
エステル系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、水等の極性溶媒等が挙げ
られ、これらは単独又は併用することができる。本反応
における好ましい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、THFと水との混合液である。また本反応は塩基の
使用が好ましい。使用できる塩基としては、例えば、水
酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム(重曹)、炭酸カ
リウム等の無機塩基;トリエチルアミン、ジアザビシク
ロウンデセン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]
ウンデカ−7−エン等の有機塩基であり、好ましくは炭
酸水素ナトリウムである。反応温度は通常−10℃〜6
0℃で、好ましくは0℃〜室温である。反応時間は通常
1時間以上で、好ましくは1時間〜24時間で、より好
ましくは3時間〜24時間で、好ましくは6時間〜12
時間である。
【0060】工程2−2 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化56】 (ここで、R12’及びR13’は前記と同義である)
で表される化合物を、工程2−1と同様な反応に付すこ
とにより、目的化合物の一つである一般式(1−5)で
表される化合物を得ることができる。
【0061】工程2−3 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化57】 (ここで、R12’、R13’及びR44’は前記と同
じである)で表される化合物を溶媒中、チオカルボニル
化合物と反応させることにより、目的化合物の一つであ
る一般式(1−6)で表される化合物を得ることができ
る。反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメ
トキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,
2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタ
ノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチ
ル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセトン、N,N
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水等
の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併用するこ
とができる。本反応における好ましい溶媒は、テトラヒ
ドロフランである。チオカルボニル化合物としては、例
えば、チオカルボニルジイミダゾール、二硫化炭素、チ
オホスゲン等であり、好ましくはチオカルボニルジイミ
ダゾールである。また本反応においては、塩基の使用が
望まれることもある。使用される塩基としては、例え
ば、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリ
ウム等の無機塩基;トリエチルアミン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン等の有機塩
基である。反応温度は通常−10℃〜60℃で、好まし
くは0℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜12時
間で、好ましくは2時間〜6時間である。
【0062】工程2−4 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化58】 (ここで、R12’ 及びR13’は前記と同じであ
る)で表される化合物を溶媒中、酸の存在下、オルト酢
酸エステル又はギ酸若しくはその誘導体と反応させるこ
とにより、目的化合物の一つである一般式(1−7)で
表される化合物を得ることができる。溶媒としては、例
えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテ
ル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等
の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸
エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;
アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ギ酸等の極性溶媒等が挙げられ、これらは
単独又は併用することができる。本反応における好まし
い溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミドである。反応
に用いる酸としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の無機
酸;トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、酢酸、メタン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸が挙げ
られ、好ましくはメタンスルホン酸である。オルト酢酸
エステルとしては、オルト酢酸メチルが好ましい。ギ酸
およびその誘導体としては、例えば、ギ酸、オルトギ酸
エチルなどが挙げられ、中でもギ酸が好ましい。反応温
度は通常−10℃〜100℃で、好ましくは0℃〜室温
である。反応時間は通常30分〜12時間で、好ましく
は30分〜6時間で、より好ましくは1時間〜6時間で
ある。
【0063】工程2−5 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化59】 (ここで、R12’ 及びR13’は前記と同じであ
る)で表される化合物を加熱下、ギ酸と反応させること
により、目的化合物の一つである一般式(1−8)で表
される化合物を得ることができる。反応温度は通常80
℃〜300℃で、好ましくは100℃〜200℃であ
る。反応時間は通常4時間〜24時間で、好ましくは5
時間〜12時間である。
【0064】工程2−6 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化60】 (ここで、R12’及びR13’は前記と同じである)
で表される化合物を溶媒中、有機塩基(例えば、ピリ
ジン、トリエチルアミン、炭酸水素ナトリウム等)の存
在下、アセチルハライド化合物(例えば、アセチルクロ
ライド、アセチルブロマイド等)と反応させる。更に
得られた化合物を単離することなく、塩基及びヨウ化ナ
トリウムなどを用いて環化することにより目的化合物の
一つである一般式(1−9)で表される化合物を得るこ
とができる。およびにおける溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム等のエーテル
系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の
炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩
化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、t
ert−ブタノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチ
ル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセ
トン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併
用することができる。本反応における好ましい溶媒は、
テトラヒドロフラン、酢酸エチル若しくはN,N−ジメ
チルホルムアミドであるか、又はこれらの混合溶媒であ
る。反応に用いる塩基としては、例えば、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物;ナト
リウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムt
ert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;n
−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキ
ルリチウム;リチウムジイソプロピルアミド、ナトリウ
ムアミド、リチウムビストリメチルシリルアジド等のア
ルカリ金属アミド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ金属炭酸水素塩;水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水
酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等のカルボン酸
アルカリ金属塩;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等
のリン酸アルカリ金属塩;トリエチルアミン、ピリジ
ン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデカ−7−エン等の有機塩基が挙げ
られ、好ましくは炭酸カリウムである。反応温度は通常
−30℃〜100℃で、好ましくは0℃〜80℃で、好
ましくは0℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜2
4時間で、好ましくは1時間〜15時間で、好ましくは
2時間〜12時間である。
【0065】工程2−7 工程1−3又は1−5で得られた一般式(1−2)で表
される化合物のうち、環Dが
【化61】 (ここで、R12’ 及びR13’は前記と同義であ
る)で表される化合物を溶媒中、縮合剤の存在下、環化
することにより、目的化合物の一つである一般式(1−
10)で表される化合物を得ることができる。溶媒とし
ては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム
等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、
キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロ
ゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、tert−ブタノール等のアルコール系溶
媒;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル
系溶媒;アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙げられ、これら
は単独又は併用することができる。本反応における好ま
しい溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミドである。縮
合剤としては、通常のペプチド縮合法(例えば、酸クロ
リド法、混合酸無水物法等)で用いる縮合剤であればよ
く、その中でも、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一
水和物と1−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3
−エチルカルボジイミド塩酸塩との組み合わせが好まし
い。反応温度は通常−30℃〜60℃で、好ましくは0
℃〜室温である。反応時間は通常5時間〜24時間で、
好ましくは10時間〜20時間である。
【0066】製造方法3 一般式(1)で表される化合物が、R及びRが隣接
する窒素原子と一緒になって、
【化62】 (式中、W、R38’、R39及びR40は前記と同義
であり、R38’はアリール基である)を形成する場合
の製造方法について以下に例示する。
【化63】
【0067】(式中、R、R、R、R、R
6’、R38’、R39及びR40は前記と同義であ
り、bocはtert−ブトキシカルボニル基であ
る)。
【0068】工程3−1 工程1−2で得られた一般式(6)で表される化合物と
一般式(10)で表される化合物を、工程1−3と同様
な縮合反応に付すことにより一般式(11)で表される
化合物を得ることができる。
【0069】工程3−2 一般式(11)で表される化合物のtert−ブトキシ
カルボニル基を酸(例えば、トリフルオロ酢酸、塩酸、
臭化水素酸、p−トルエンスルホン酸等、)で脱保護し
た後、得られたアミノ化合物を塩基の存在下、ホスゲン
等価体(例えば、カルボニルジイミダゾール、トリホス
ゲン等)で環化することにより、目的化合物の一つであ
る一般式(1−11)で表される化合物を得ることがで
きる。反応に用いる溶媒としては、例えば、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジ
メトキシエタン、ジグリム、ジフェニルエーテル等のエ
ーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレ
ン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタン、クロロホル
ム、四塩化炭素、クロロベンゼン、1,2−ジクロロエ
タン等のハロゲン系溶媒;メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコール、tert−ブタノール等のアル
コール系溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、水等の極性溶媒等が挙げられ、これら
は単独又は併用することができ、或は無溶媒でも可能で
ある。本反応において用いる好ましい溶媒としては、テ
トラヒドロフランである。反応に用いる塩基としては、
例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカ
リ金属水素化物;ナトリウムエトキシド、ナトリウムメ
トキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド;n−ブチルリチウム、sec−ブチ
ルリチウム等のアルキルリチウム;リチウムジイソプロ
ピルアミド、ナトリウムアミド、リチウムビストリメチ
ルシリルアミド等のアルカリ金属アミド;炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素
塩;水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等のアルカリ金属水酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム等のカルボン酸アルカリ金属塩;リン酸ナトリウ
ム、リン酸カリウム等のリン酸アルカリ金属塩;トリエ
チルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、1,8
−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン等
の有機塩基が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンで
ある。反応温度は通常0℃〜100℃で、好ましくは室
温〜60℃である。反応時間は通常1時間〜48時間
で、好ましくは1時間〜25時間、より好ましくは2時
間〜24時間である。
【0070】工程3−3 工程3−2と同様にして、一般式(11)で表される化
合物のtert−ブトキシカルボニル基を酸(例えば、
トリフルオロ酢酸、塩酸等)で脱保護した後、塩基の存
在下、チオカルボニル化試薬(例えば、チオカルボニル
ジイミダゾール、二硫化炭素、チオホスゲン等)で環化
することにより、目的化合物の一つである一般式(1−
12)で表される化合物を得ることができる。
【0071】工程3−4 一般式(12)で表される化合物を、アセトニトリル中
で一般式(13)で表される化合物と反応させることに
より、一般式(14)で表される化合物を得ることがで
きる。反応温度は通常50℃〜200℃で、好ましくは
80℃〜100℃である。反応時間は通常1時間〜10
時間で、好ましくは2時間〜5時間である。
【0072】工程3−5 工程1−3と同様にして、一般式(6)で表される化合
物と一般式(14)で表される化合物を反応させること
により、一般式(15)で表される化合物を得ることが
できる。
【0073】工程3−6 一般式(15)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在
下、ホスゲン等価体(例えばトリホスゲン、カルボニル
ジイミダゾール、ジホスゲン等)で環化することによ
り、目的化合物の一つである一般式(1−13)で表さ
れる化合物を得ることができる。反応に用いる溶媒とし
ては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリ
ム、ジフェニルエーテル等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;ジクロロメタン、クロロホルム、クロロベンゼン、
四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水
等の極性溶媒、ジメチルアニリン等が挙げられ、これら
は単独又は併用することができ、或は無溶媒でも可能で
ある。本反応において用いる好ましい溶媒としては、テ
トラヒドロフランである。反応に用いる塩基としては、
例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカ
リ金属水素化物;ナトリウムエトキシド、ナトリウムメ
トキシド、カリウムtert−ブトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド;n−ブチルリチウム、sec−ブチ
ルリチウム等のアルキルリチウム;リチウムジイソプロ
ピルアミド、ナトリウムアミド、リチウムビストリメチ
ルシリルアジド等のアルカリ金属アジド;炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素
塩;水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等のアルカリ金属水酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム等のカルボン酸アルカリ金属塩;リン酸ナトリウ
ム、リン酸カリウム等のリン酸アルカリ金属塩;トリエ
チルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、1,8
−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン等
の有機塩基が挙げられ、好ましくはトリエチルアミンで
ある。反応温度は通常0℃〜100℃で、好ましくは0
℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜24時間で、
好ましくは4時間〜10時間である。
【0074】工程3−7 一般式(15)で表される化合物を溶媒中、ホルマリン
等価体(例えば、パラホルムアルデヒド、ジメトキシメ
タン、ジブロモメタン等)で環化することにより、目的
化合物の一つである一般式(1−14)で表される化合
物を得ることができる。反応に用いる溶媒としては、例
えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリム、ジフェニ
ルエーテル等のエーテル系溶媒;ベンゼン、トルエン、
ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶媒;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン、1,
2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタ
ノール等のアルコール系溶媒;N,N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、水等の極性溶媒、ジメ
チルアニリン等が挙げられ、これらは単独又は併用する
ことができ、或は無溶媒でも可能である。本反応におい
て用いる好ましい溶媒としては、メタノール、エタノー
ルである。本反応は、酸又は塩基の存在下に行うのが好
ましい。反応温度は通常0℃〜100℃で、好ましくは
0℃〜室温である。反応時間は通常1時間〜10日で、
好ましくは1日〜10日で、より好ましくは1日〜3日
である。尚、一般式(1−14)で表される化合物(但
し、R38’は水素原子である)は、上記工程3−7の
方法だけでなく、次のような方法で製造することができ
る:式
【化64】 (式中、各記号は前記と同義である)で表される化合物
を還元する。還元は常法で行うことができ、例えば、一
般式(1−14’)で表される化合物を、水素化シアノ
ホウ素ナトリウムなどの還元剤と反応させることによ
り、所望の化合物を製造することができる。
【0075】製造方法4 一般式(1)で表される化合物が、R及びRが隣接
する窒素原子と一緒になって、
【化65】 (式中、V、V及びVは前記と同じである)であ
る場合について以下に例示する。
【化66】
【0076】(式中、R、R、R、R、R
5’及びR46は前記と同じであり、bocはter
t−ブトキシカルボニル基である)。
【0077】工程4−1 工程1−3と同様にして、一般式(6)で表される化合
物と一般式(16)で表される化合物を反応させること
により、一般式(17)で表される化合物を得ることが
できる。
【0078】工程4−2 通常行われるアミノ保護基の脱保護反応であり、一般式
(17)で表される化合物を溶媒中で酸を用いて脱保護
することにより、一般式(18)で表される化合物を得
ることができる。溶媒としては、例えば、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメ
トキシエタン、ジグリム等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,
2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒;メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、tert−ブタ
ノール等のアルコール系溶媒;酢酸エチル、酢酸メチ
ル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒;アセトン、N,N
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極
性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併用することが
できる。本反応における好ましい溶媒は、ジオキサン、
ジクロロエタン、トリフルオロ酢酸である。反応に用い
る酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸等
の無機酸;トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、酢酸、
メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸
が挙げられ、好ましくはトリフルオロ酢酸である。反応
温度は通常−10℃〜60℃で、好ましくは0℃〜60
℃で、より好ましくは0℃〜室温である。反応時間は通
常1時間以上、好ましくは1〜20時間で、より好まし
くは1時間〜12時間で、さらに好ましくは4時間〜6
時間である。
【0079】工程4−3 一般式(18)で表される化合物を溶媒中、ホスゲン等
価体(例えば、カルボニルジイミダゾール、トリホスゲ
ン、ジホスゲン、クロロ炭酸エチル等)で環化すること
により、目的化合物の一つである一般式(1−15)で
表される化合物を得ることができる。反応に用いる溶媒
としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリ
ム、ジフェニルエーテル等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,
2−ジクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水
等の極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併用する
ことができ、或は無溶媒でも可能である。本反応におい
て用いる好ましい溶媒としては、テトラヒドロフランで
ある。本反応においては、塩基を使用すると反応が円滑
に進行することがある。反応温度は通常−10℃〜10
0℃で、好ましくは0℃〜室温である。反応時間は通常
0.5時間〜24時間で、好ましくは1時間〜3時間で
ある。
【0080】工程4−4 工程1−3と同様にして、一般式(6)で表される化合
物と一般式(19)で表される化合物を反応させること
により、一般式(20)で表される化合物を得ることが
できる。
【0081】工程4−5 工程4−3と同様にして、一般式(20)で表される化
合物をホスゲン等価体(例えばカルボニルジイミダゾー
ル、トリホスゲン、ジホスゲン、クロロ炭酸エチル等)
で環化することにより、目的化合物の一つである一般式
(1−16)で表される化合物を得ることができる。
【0082】工程4−6 工程3−3と同様にして、一般式(20)で表される化
合物をチオカルボニル化試薬(例えば、チオカルボニル
ジイミダゾール、二硫化炭素、チオホスゲン等)で環化
することにより、目的化合物の一つである一般式(1−
17)で表される化合物を得ることができる。
【0083】工程4−7 工程3−7と同様にして、一般式(20)で表される化
合物をホルマリン等価体(例えば、パラホルムアルデヒ
ド、ジメトキシメタン、ジブロモメタン等)で環化する
ことにより、目的化合物の一つである一般式(1−1
8)で表される化合物を得ることができる。
【0084】工程4−8 工程1−3と同様にして、一般式(6)で表される化合
物と一般式(21)で表される化合物を反応させること
により、一般式(22)で表される化合物を得ることが
できる。
【0085】工程4−9 一般式(22)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在
下、1,2−ジブロモエタン又は1,2−ジクロロエタ
ンと反応させることにより、目的化合物の一つである一
般式(1−19)で表される化合物を得ることができ
る。1,2−ジブロモエタンおよび1,2−ジクロロエ
タンのどちらか一方を反応に使用する。反応に用いる溶
媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグ
リム、ジフェニルエーテル等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;クロロベンゼン等のハロゲン化系溶媒;メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、tert−
ブタノール等のアルコール系溶媒;N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等が挙
げられ、これらは単独又は併用することができ、或は無
溶媒でも可能である。本反応において用いる好ましい溶
媒としては、N,N−ジメチルホルムアミドである。反
応に用いる塩基としては、例えば、水素化ナトリウム、
水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物;ナトリウム
エトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムtert
−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;n−ブチ
ルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキルリチ
ウム;リチウムジイソプロピルアミド、ナトリウムアミ
ド、リチウムビストリメチルシリルアミド等のアルカリ
金属アミド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカ
リ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等のアルカリ金属炭酸水素塩;水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等のカルボン酸アル
カリ金属塩;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等のリ
ン酸アルカリ金属塩;トリエチルアミン、ピリジン、N
−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデカ−7−エン等の有機塩基が挙げられ、
好ましくは炭酸カリウムである。反応温度は通常0℃〜
100℃で、好ましくは室温℃〜70℃である。反応時
間は通常1時間〜48時間で、好ましくは2時間〜24
時間である。
【0086】製造方法5 一般式(1)で表される化合物が、Rが−C(=O)
−A’−環D(式中、A’が−N(R)−、−C(R
)(R10)−又は−CO−であり環Dは前記と同義
である)である場合の製造方法について以下に例示す
る。
【化67】
【0087】(式中、R、R、R、R、R
6’、R、R10及び環Dは前記と同じである)
【0088】工程5−1 工程1−2で得られた一般式(6)で表される化合物を
一般式(23)で表される化合物と溶媒中で反応させる
ことにより、目的化合物の一つである一般式(1−2
0)で表される化合物を得ることができる。反応に用い
る溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
ジグリム、ジフェニルエーテル等のエーテル系溶媒;ベ
ンゼン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系
溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ク
ロロベンゼン、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系
溶媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の
極性溶媒、ジメチルアニリン等が挙げられ、これらは単
独又は併用することができ、或は無溶媒でも可能であ
る。本反応において用いる好ましい溶媒としては、ジオ
キサンである。反応温度は通常0℃〜100℃で、好ま
しくは室温〜80℃である。反応時間は通常1時間〜1
2時間で、好ましくは1時間〜6時間、より好ましくは
2時間〜6時間である。
【0089】工程5−2 工程5−1と同様にして、一般式(6)で表される化合
物を一般式(24)で表される化合物と反応させること
により、目的化合物の一つである一般式(1−21)で
表される化合物を得ることができる。
【0090】工程5−3 一般式(6)で表される化合物を溶媒中、塩基の存在
下、一般式(25)で表される化合物と反応させること
により、目的化合物の一つである一般式(1−22)で
表される化合物を得ることができる。反応に用いる溶媒
としては、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、ジグリ
ム、ジフェニルエーテル等のエーテル系溶媒;ベンゼ
ン、トルエン、ヘキサン、キシレン等の炭化水素系溶
媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、クロ
ロベンゼン、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶
媒;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、tert−ブタノール等のアルコール系溶媒;N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の
極性溶媒等が挙げられ、これらは単独又は併用すること
ができ、或は無溶媒でも可能である。本反応において用
いる好ましい溶媒としては、テトラヒドロフランであ
る。反応に用いる塩基としては、例えば、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物;ナト
リウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムt
ert−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド;n
−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム等のアルキ
ルリチウム;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカ
リ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等のアルカリ金属炭酸水素塩;水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等のカルボン酸アル
カリ金属塩;リン酸ナトリウム、リン酸カリウム等のリ
ン酸アルカリ金属塩;トリエチルアミン、ピリジン、N
−メチルモルホリン等の有機塩基が挙げられ、好ましく
はトリエチルアミンである。反応温度は通常0℃〜10
0℃で、好ましくは室温〜60℃である。反応時間は通
常1時間〜12時間で、好ましくは1時間〜6時間、よ
り好ましくは2時間〜6時間である。
【0091】工程5−4 工程1−3と同様にして、一般式(6)で表される化合
物と一般式(26)で表される化合物を反応させること
により、目的化合物の一つである一般式(1−23)で
表される化合物を得ることができる。本発明化合物
(1)の塩が所望の場合には、上記製造方法1〜5で得
られたフリーの本発明化合物(1)を常法に従って塩に
変換することができる。
【0092】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、
以下の式において、「boc」とはtert−ブトキシ
カルボニルを意味する。
【0093】実施例1 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)ヒドラジド a)5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
ヒドラジド 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.
96g)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物
(HOBt・HO)(1.58g)をN,N−ジメチ
ルホルムアミド(DMF)(10ml)に溶解し、これ
に1−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−3−エチ
ルカルボジイミド塩酸塩(EDC)(2.58g)を加
えた。この溶液を室温で3時間攪拌した。この溶液を氷
浴で冷却してからヒドラジン水和物(2.4ml)を加
えた。この溶液を室温で11時間攪拌した。この反応液
に水(20ml)をゆっくりと加えた。析出した固体を
ろ取し減圧乾燥して表題化合物(2.24g)(DMF
15%を残存溶媒として含む)を得た。このサンプルを
テトラヒドロフラン(THF)中で煮沸した後、放冷し
て、ろ取することにより、より純粋なサンプルを得るこ
とができた。 H−NMR(δ値、300MHz,DMSO−
). 4.52(2H,brs),7.05(1H,d,J=
1.5Hz),7.16(1H,dd,J=8.7H
z,2.1Hz),7.42(1H,d,J=8.7H
z),7.66(1H,d,J=1.9Hz),9.8
6(1H,brs),11.84(1H,s).
【0094】b)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(98mg)をTHF
(2ml)に懸濁しトリエチルアミン(73μl)を加
えた。この混合物を氷浴で冷却し、これに塩化ベンゾイ
ル(61μl)をゆっくり加えた。この反応液を室温で
10分間攪拌した。これに酢酸エチル(5ml)、TH
F(3ml)および氷水(10ml)を加えて攪拌し
た。分離した有機層を水酸化ナトリウム水溶液(0.1
N)、水で順次洗浄後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。この溶液をろ過し、濃縮すると白色結晶が析出し
た。これをろ取、減圧乾燥して表題化合物(29mg)
を得た(表1参照)。
【0095】実施例1−2 2−アミノ−安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)ヒドラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(6.00g)、アント
ラニル酸(3.42g)およびHOBt・H O(3.
882g)をDMF(100ml)に懸濁した混合液に
EDC(4.79g)を加えた。この混合液を室温で1
日攪拌した。反応液にTHF(200ml)、半飽和食
塩水(200ml)を加えた。分離した有機層を水酸化
ナトリウム水溶液(0.1N)、塩酸水(0.5N)、
純水で順に洗浄した。この溶液を無水硫酸ナトリウム上
で乾燥、ろ過した。この溶液を少量に濃縮し、放置する
と白色粉末が析出した。これをろ取、減圧乾燥して表題
化合物(4.35g、収率55%)を得た(表1参
照)。
【0096】実施例1−3 2−ヒドロキシ−安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)ヒドラジド 実施例1−2と同一の方法で、但しアントラニル酸の代
わりにサリチル酸を用いることにより表題化合物を結晶
として得た(表1参照)。
【0097】実施例1−4 3−[{2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル}カ
ルバモイルオキシ]−2,2−ジメチルプロピオン酸 a)3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピオン酸
ベンジルエステル ヒドロキシピバリン酸(5.03g)をDMF(50m
l)に溶解した後、臭化ベンジル(5.50ml)、炭
酸カリウム(11.38g)を順次加え、室温にて12
時間攪拌した。反応混合物に水(100ml)を加えた
後、エーテル(2×100ml)で抽出し、有機層を水
(2×50ml)、飽和塩化ナトリウム水溶液(50m
l)で順次洗浄し、乾燥後、減圧濃縮した。得られた油
状物をカラムクロマトグラフィーより精製し、表題化合
物(6.54g)を無色油状物として得た。 H−NMR(δ値、300MHz、CDCl) 1.22(6H,s),2.37(1H,t,J=6.
8Hz),3.58(2H,d,J=6.8Hz),
5.15(2H,s),7.30−7.40(5H,
m).
【0098】b)2−(2−ベンジルオキシカルボニル
−2−メチルプロポキシカルボニルアミノ)安息香酸 フタル酸tert−ブチルエステル(5.38g)をト
ルエン(50ml)に溶解した。この溶液に、トリエチ
ルアミン(3.7ml)、ジフェニルりん酸アジド
(5.7ml)を順次加え、130℃に昇温して1時間
攪拌した。反応混合物を室温まで放冷した後、実施例1
−4のa)で得られた3−ヒドロキシ−2,2−ジメチ
ルプロピオン酸 ベンジルエステル(4.95g)を加
え、室温にて17時間攪拌した。反応混合物を酢酸エチ
ル(50ml)で希釈し、水(50ml)、飽和塩化ナ
トリウム水溶液(5ml)で順次洗浄し、乾燥後、減圧
濃縮した。得られた油状物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=1:1)によ
り精製した。精製後の油状物(3.28g)をジクロロ
メタン(30ml)に溶解した。この溶液を0℃に冷却
した後、トリフルオロ酢酸(30ml)を加え、室温に
昇温して3時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した
後、水(50ml)を加え、酢酸エチル(150ml)
で抽出した。有機層を水(50ml×3)、飽和塩化ナ
トリウム水溶液(50ml)で順次洗浄し、乾燥後、減
圧濃縮した。得られた油状物をカラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、表題化合物(2.54g、収率89
%)を無色油状物として得た。 H−NMR(δ値、300MHz、DMSO−d) 1.22(6H,s),4.20(2H,s),5.1
3(2H,s),7.12(1H,m),7.25−
7.34(5H,m),7.60(1H,m),7.9
9(1H,dd,J=1.6,7.9Hz),8.23
(1H,d,J=7.9Hz),10.72(1H,
s),13.63(1H,brs).
【0099】c) 3−[{2−(2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボ
ニル)フェニル}カルバモイルオキシ]−2,2−ジメ
チルプロピオン酸 ベンジルエステル 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 ヒドラジド(14%DMF含む)
(1.59g)、実施例1−4のb)で得られた2−
(2−ベンジルオキシカルボニル−2−メチルプロポキ
シカルボニルアミノ)安息香酸(2.54g)及びHO
Bt・HO(1.23g)をDMF(25ml)に溶
解した。この溶液にEDC(1.59g)を加え、室温
にて3時間攪拌した。反応混合物を酢酸エチル(150
ml)で希釈し、水(50ml)、飽和塩化ナトリウム
水溶液(50ml)で洗浄した。この溶液を無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥後、減圧濃縮した。得られた固体をエ
ーテルでスラリー洗浄し、表題化合物 (2.58g、
収率78%)を無色アモルファスとして得た。 H−NMR(σ値、300MHz、DMSO−d) 1.20(6H,s),4.18(2H,s),5.1
1(2H,s),7.14−7.29(8H,m),
7.48(1H,d,J=8.8Hz),7.60(1
H,d,J=7.3Hz),7.77(1H,d,J=
1.8Hz),7.91(1H,d,J=7.3H
z),8.24(1H,d,J=8.4Hz),10.
62(1H,s),10.72(1H,s),10.8
2(1H,s),11.97(1H,s).
【0100】d) 3−[{2−(2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボ
ニル)フェニル}カルバモイルオキシ]−2,2−ジメ
チルプロピオン酸 実施例1−4のc)で得られた3−[{2−(2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジノカルボニル)フェニル}カルバモイルオキシ]−
2,2−ジメチルプロピオン酸 ベンジルエステル
(1.64g)をTHF(50ml)に溶解した。この
溶液に10%パラジウム−炭素(224mg)を加え、
水素雰囲気下とした後、室温にて6時間30分攪拌し
た。反応混合物をセライトを敷いたグラスフィルターで
濾過した後、残渣をTHF(25ml)で洗浄し、濾液
と洗液を合わせて減圧濃縮した。得られた固体をエタノ
ールから結晶化し、表題化合物(831mg、収率60
%)を無色針状結晶として得た(表1参照)。
【0101】実施例1−5 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)−1−メチルヒドラジド a)安息香酸 1−メチルヒドラジド 安息香酸(500mg)のDMF溶液(10ml)に、
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(752mg)、E
DC(942mg)を加えた。室温で3時間攪拌した
後、氷冷下、反応溶液にメチルヒドラジン(2.18m
l)を加えた。室温で16時間攪拌した後、水を加え
た。この混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和炭
酸水素ナトリウム水、水、飽和食塩水で順に洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥した。この溶液をろ過、減圧濃縮し
た後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n
−へキサン:酢酸エチル=1:2)で精製し、表題化合
物(213mg、収率35%)を得た。 H−NMR (δ値、300MHz,DMSO−
). 3.16(3H,s),4.77(1H,brs),
5.10(1H,brs),7.32−7.52(5
H,m).
【0102】b) 安息香酸 2−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジ
ド 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(10
0mg)と実施例1−5のa)で得られた安息香酸 1
−メチルヒドラジド(130mg)のDMF溶液(10
ml)に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(122
mg)、EDC(153mg)を加えた。室温で16時
間攪拌した後、反応溶液に水を加えた。析出した固体を
ろ取し、水、ジエチルエーテルで洗浄した。ろ取物を減
圧乾燥して、表題化合物(144mg、収率66%)を
得た(表1参照)。
【0103】実施例1−6 安息香酸 2−(1−アセチル−5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド a)1−アセチル−5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(5.
50g)を無水DMF(50ml)に溶解し、氷冷し
た。この溶液に水素化ナトリウム(油性、60%)
(2.35g)を加え、室温で20分間攪拌した。この
溶液を再び氷浴で冷却後、塩化アセチル(2.3ml)
を滴下した。この溶液を室温で1時間攪拌した後、氷浴
で冷却した。酢酸(4ml)をこの溶液に加えた後、酢
酸エチル、氷水各(200ml)を加えた。分離した有
機層を水洗したあと、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。この抽出液をろ過した後、濃縮しその濃厚溶液を放
置すると淡黄色結晶が得られた。これをろ取、減圧乾燥
して表題化合物(3.12g、収率49%)を得た。 H−NMR (δ値、300MHz,DMSO−
). 2.77(3H,s),7.37(3H,s),7.4
9(1H,m),7.82(1H,m),7.97(1
H,d)
【0104】b) 安息香酸 2−(1−アセチル−5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド 実施例1−5のb)と同様にして、1−アセチル−5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸を安息香酸
ヒドラジドと反応させることにより、表題化合物(収率
17%)を得た(表1参照)。
【0105】実施例1−7 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
(イミノ−フェニル−メチル)ヒドラジド a)チオベンズイミド酸 メチルエステル ヨウ化水素
酸塩 チオベンズアミド(10.0g)のアセトン溶液(60
ml)に、室温でヨウ化メチル(10.3g)を加え
た。この溶液を室温で13時間攪拌した。析出した結晶
をろ取し、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧乾燥して表
題化合物(18.5g、収率91%)を得た。
【0106】b) 5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−メチル)ヒド
ラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(70.0g)のメタノ
ール(MeOH)懸濁液(700ml)に、実施例1−
7のa)で得られたチオベンズイミド酸 メチルエステ
ル ヨウ化水素酸塩(84.2g)を室温で加えた。こ
の懸濁液を室温で19時間攪拌した。この反応液に炭酸
水素ナトリウム水を加え、アルカリ性とした後、析出し
た固体をろ取し、水洗し、ジエチルエーテルで洗浄し
た。ろ取物をTHF−MeOH中で煮沸した後、放冷
し、ジイソプロピルエーテルを加えた。析出固体をろ取
し、乾燥することにより、表題化合物(76.8g、収
率85%)を得た(表1参照)。
【0107】実施例1−8 5−アミノチアゾール−4−カルボン酸 2−(5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド a)5−アミノチアゾール−4−カルボン酸 ヒドラジ
ン Chem.Pharm.Bull,19(1)119−
123 (1971)と同様にして得られた(5−アミ
ノ−チアゾール−4−カルボン酸 エチルエステル(4
60mg)をエタノール(7ml)に溶解した。この溶
液にヒドラジン1水和物(1.3ml)を加え、その混
合物を100℃で22時間還流した。反応混合物を室温
に冷却して得られた固体を濾取し、エタノールで洗浄し
た。この固体を減圧乾燥して表題化合物(280mg)
を得た。 H−NMR(σ値、300MHz、DMSO−d6) 4.26(2H,s),7.07(2H,s),8.0
0(1H,s),8.83(1H,s).
【0108】b)5−アミノチアゾール−4−カルボン
酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)ヒドラジド 実施例1−2と同様にして、5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸と実施例1−7のa)で得られた
5−アミノチアゾール−4−カルボン酸 ヒドラジンを
反応させ表題化合物(収率79%)を得た(表1参
照)。
【0109】実施例1−9〜1−143 実施例1〜1−8と同様にして、実施例1−9〜1−1
43の化合物を得た。得られた化合物を表1〜18に示
した。
【0110】
【表1】
【0111】
【表2】
【0112】
【表3】
【0113】
【表4】
【0114】
【表5】
【0115】
【表6】
【0116】
【表7】
【0117】
【表8】
【0118】
【表9】
【0119】
【表10】
【0120】
【表11】
【0121】
【表12】
【0122】
【表13】
【0123】
【表14】
【0124】
【表15】
【0125】
【表16】
【0126】
【表17】
【0127】
【表18】
【0128】実施例2 N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソキナゾリン−3−イル)−5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボキサミド 実施例1−2で得られた2−アミノ安息香酸 2−(5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
ジド(329mg)および炭酸水素ナトリウム(168
mg)をTHF(10ml)と水(3ml)との混合溶
媒に懸濁し、氷浴で冷却した。トリホスゲン(168m
g)を20分間にわたり分割して加えた。この反応溶液
を室温で1時間攪拌した。分離した有機層を半飽和食塩
水で3回洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。こ
の溶液をろ過し、濃縮すると油状物が得られた。これに
クロロホルムを加えることにより、表題化合物(317
mg、収率89%)を結晶として得た(表19参照)。
【0129】実施例2−2 N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
ソベンソ[e][1,3]オキサジン−3−イル)−5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボキサミド 実施例1−2と同様にして、実施例1−3で得られた2
−ヒドロキシ安息香酸2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジドより表題化合物を得
た(表19参照)。
【0130】実施例2−3 N−(1,2,3,4−テトラヒドロ−4−オキソ−2
−チオキソキナゾリン−3−イル)−5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボキサミド 実施例1−2で得られた2−アミノ−安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
ヒドラジド(1.31g)をTHF(26ml)に溶解
しチオカルボニルジイミダゾール(867mg)を加え
室温で2時間攪拌した。反応溶媒を減圧留去し得られた
残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を水、塩酸水
(0.5N)、飽和炭酸水素ナトリウム水、水で順次洗
浄した。この溶液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥しろ過
した。ろ液を減圧留去した残渣を酢酸エチル、ジエチル
エーテルから結晶化させることにより表題化合物(91
0mg、収率 61.3%)を淡黄色結晶として得た
(表19参照)。
【0131】実施例2−4 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2
−メチル−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル)
−アミド 実施例1−2で得られた2−アミノ−安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
ヒドラジド(90mg)をDMF(1ml)に溶解し
た。この溶液にオルト酢酸メチル(3ml)、メタンス
ルホン酸(0.05ml)を順次加え、室温にて30分
間攪拌した。反応混合物に水(2ml)を加え、酢酸エ
チル−THF(1:1)(50ml)で抽出した。有機
層を水(2×20ml)、飽和塩化ナトリウム水溶液
(20ml)で順次洗浄し、乾燥後、減圧濃縮した。得
られた固体をエーテルでスラリー洗浄し、表題化合物
(77mg、収率80%)を無色固体として得た(表1
9参照)。
【0132】実施例2−5 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (4
−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル)−アミド 実施例1−2で得られた2−アミノ−安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
ヒドラジド(87.1mg)をギ酸(3ml)に懸濁
し、120℃に昇温して6時間攪拌した。反応混合物を
室温まで放冷した後、水(30ml)を加え、酢酸エチ
ル−THF(1:1)(50ml)で抽出した。有機層
を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30ml)、飽和塩
化ナトリウム水溶液(30ml)で順次洗浄し、乾燥
後、減圧濃縮した。得られた固体をMeOHでスラリー
洗浄し、表題化合物(65mg、収率72%)を無色固
体として得た(表19参照)。
【0133】実施例2−6 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (4
−オキソ−1,4−ジヒドロ−2H−キナゾリン−3−
イル)−アミド 実施例2−5で得られた5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(4−オキソ−4H−キナゾリン−3
−イル)−アミド(44mg)をTHF−MeOH
(1:1)(16ml)に溶解した。この溶液に酢酸
(0.4ml)、水素化シアノほう素ナトリウム(14
5mg)を順次加え、85℃に昇温して42時間攪拌し
た。反応混合物に水(30ml)を加え、酢酸エチル−
THF(1:1)(80ml)で抽出した。有機層を飽
和塩化ナトリウム水溶液(30ml)で洗浄し、乾燥
後、減圧濃縮した。得られた固体をエーテルでスラリー
洗浄し、表題化合物(42mg、収率94%)を無色固
体として得た(表19参照)。
【0134】実施例2−7 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2,5−ジオキソ−1,2,3,5−テトラヒドロ−
ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−4−イル)−アミ
ド 実施例1−2で得られた2−アミノ−安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−
ヒドラジド(203mg)をTHF(25ml)に溶解
した。この溶液にピリジン(0.28ml)を加え、0
℃に冷却した後、アセチルクロライド(0.054m
l)を加えた。反応液を室温に昇温して12時間30分
攪拌した。反応混合物に水(50ml)を加えた後、T
HF−酢酸エチル(1:1)(100ml)で抽出し
た。有機層を10%クエン酸水溶液(30ml)、水
(30ml)、飽和塩化ナトリウム水溶液(30ml)
で順次洗浄し、乾燥後、減圧濃縮した。得られた固体を
エーテルでスラリー洗浄した。この固体をDMF(7m
l)に溶解した。この溶液に炭酸カリウム(225m
g)、よう化ナトリウム(触媒量)を順次加え、80℃
に昇温して2時間攪拌した。反応混合物を室温まで放冷
し、水(30ml)を加えた後、THF−酢酸エチル
(1:1)(100ml)で抽出した。有機層を飽和塩
化ナトリウム水溶液(30ml)で洗浄し、乾燥後、減
圧濃縮した。得られた固体をTHFでスラリー洗浄し、
表題化合物(117mg、収率67%)を無色固体とし
て得た(表19参照)。
【0135】実施例2−8 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2,5−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−5H−ベンゾ
[e][1,4]オキサゼピン−4−イル)−アミド 2−(カルボキシメチル)ヒドロキシ−安息香酸 2−
(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
ドラジド(131mg)、HOBt・HO(85m
g)をDMF(2.5ml)に溶解した後、EDC(8
5mg)を加え、室温にて16時間攪拌した。反応混合
物をTHF−酢酸エチル(1:1)(80ml)で希釈
し、水(30ml)、10%クエン酸水溶液(30m
l)、水(30ml)、飽和塩化ナトリウム水溶液(3
0ml)で順次洗浄した。この溶液を無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥後、ろ過、減圧濃縮した。得られた固体をエ
ーテルでスラリー洗浄し、表題化合物(89mg、収率
58%)を無色固体として得た(表19参照)。
【0136】実施例2−9〜2−31 実施例2〜2−8と同様にして、実施例2−9〜2−3
1の化合物を得た。得られた化合物を表19〜22に示
した。
【0137】
【表19】
【0138】
【表20】
【0139】
【表21】
【0140】
【表22】
【0141】実施例3 N−(2,4−ジオキソ−パーヒドロピリミジン−3−
イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボキ
サミド a){3−[2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノ]−3−オキソプロピル}カ
ルバミン酸 tert−ブチルエステル 実施例1−2と同様にして、アントラニル酸の代わりに
N−(tert−ブトキシカルボニル)−β−アラニン
を用いることにより、表題化合物(収率48%)を得
た。 H−NMR (δ値、300MHz,DMSO−
). 1.39(9H,s),2.37(2H,t,J=7.
5Hz),3.19(2H,m),6.81(1H,
m),7.19−7.23(2H,m),7.45(1
H,d,J=8.7Hz),7.73(1H,m),
9.97(1H,brs),11.83(1H,s).
【0142】b)N−(2,4−ジオキソ−パーヒドロ
ピリミジン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボキサミド 実施例3のa)で得られた{3−[2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ]−3
−オキソプロピル}カルバミン酸 tert−ブチルエ
ステル(577mg)を氷冷下、トリフルオロ酢酸(6
ml)に溶解した。トリフルオロ酢酸を減圧留去すると
固体の残渣が得られた。この残渣をTHF(3ml)に
溶解し、トリエチルアミン(0.31ml)を加えた。
この溶液にカルボニルジイミダゾール(357mg)を
加え、室温で1日、50℃で1時間攪拌した。反応溶媒
を減圧留去し、得られた残渣を酢酸エチルに溶解した。
この溶液を水、塩酸水(0.5N)、飽和炭酸水素ナト
リウム水、水で順次洗浄した。この溶液を無水硫酸ナト
リウム上で乾燥し、ろ過した。ろ液を減圧留去した残渣
を酢酸エチル、ジエチルエーテルから結晶化させ表題化
合物(80mg、収率12%)を白色結晶として得た
(表23参照)。
【0143】実施例3−2 N−(4−オキソ−2−チオキソ−パーヒドロピリミジ
ン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボキサミド 実施例3のb)と同様にして、但しカルボニルジイミダ
ゾーの代わりにチオカルボニルジイミダゾールを用いる
ことにより、表題化合物(収率74%)を得た(表23
参照)。
【0144】実施例3−3 N−(2,4−ジオキソ−1−フェニル−パーヒドロピ
リミジン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボキサミド a)3−アニリノプロピオン酸 アニリン(5.00g)のアセトニトリル溶液(30m
l)を加熱還流したものに、β−プロピオラクトン
(3.36ml)を滴下した。3時間加熱還流した後、
溶媒を減圧下留去し、残渣を水酸化ナトリウム水溶液に
溶解した。この混合物をジエチルエーテルで洗浄した
後、塩酸でpH4〜5にし、ジエチルエーテルで抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。これをろ過、減圧濃縮した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:MeO
H=9:1)で精製し、3−アニリノプロピオン酸
(2.08g、収率23%)を得た。
【0145】b) 5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−(3−アニリノプロピオニル)ヒド
ラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸 ヒドラジド(419mg)と実施
例3−3のa)で得られた化合物3(330mg)のD
MF懸濁液(10ml)に、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(368mg)およびEDC(460mg)を
加えた。室温で12時間攪拌した後、反応溶液に水を加
えた。この混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を10
%クエン酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水、水、飽
和食塩水で順に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。こ
の溶液をろ過、減圧濃縮した後、残渣を酢酸エチル・n
−ヘキサン系で再結晶し、表題化合物(468mg、収
率66%)を得た。
【0146】c)N−(2,4−ジオキソ−1−フェニ
ル−パーヒドロピリミジン−3−イル)−5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボキサミド 実施例3−3のb)で得られた5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(3−アニリノプロピオ
ニル)ヒドラジド(51.0mg)のTHF溶液(3m
l)に、トリエチルアミン(44mg)およびトリホス
ゲン(15.6mg)を加えた。室温で4時間攪拌後、
水を加えた。この混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層
を10%クエン酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水、
飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。これ
をろ過、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(n−へキサン:酢酸エチル=1:2)で
精製し、表題化合物(34mg、収率62%)を得た
(表23参照)。
【0147】実施例3−4 N−(4−オキソ−1−フェニル−パーヒドロピリミジ
ン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボキサミド 実施例3−3のb)で得られた5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(3−アニリノプロピオ
ニル)ヒドラジド(100mg)のエタノール(5m
l)懸濁液に、パラホルムアルデヒド(68mg)を加
えた。室温で7日間攪拌した後、水を加えた。酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。この溶液をろ過、減圧濃縮した後、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホル
ム:MeOH=20:1)で精製し、表題化合物(48
mg)を得た(表23参照)。
【0148】実施例3−5〜3−15 実施例3〜3−4と同様にして、実施例3−5〜3−1
5の化合物を得た。得られた化合物を表23〜24に示
した。
【0149】
【表23】
【0150】
【表24】
【0151】実施例4 N−(2,4−ジオキソ−5−フェニルイミダゾリジン
−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボキサミド a){2−[2−(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)ヒドラジノ]−2−オキソ−1−フェニ
ル−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステ
ル 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(420mg)と2−
(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−2−フェニ
ル酢酸(503mg)のDMF懸濁液 (10ml)
に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物(36
8mg)とEDC(460mg)を加えた。この反応液
を室温で14時間攪拌した後、反応溶液に水を加えた。
反応液を酢酸エチルで抽出し、有機層を10%クエン酸
水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水、水、飽和食塩水で
順に洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。この溶液をろ
過、減圧濃縮した後、残渣を酢酸エチル・n−ヘキサン
系で再結晶し、表題化合物(790mg、収率89%)
を得た。
【0152】b) 5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボン酸 2−((α−アミノベンジル)カルボニ
ル)ヒドラジド 実施例4のa)で得られた2−[2−(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ]−2−
オキソ−1−フェニル−エチル}−カルバミン酸 te
rt−ブチルエステル(500mg)のジクロロメタン
懸濁液(5ml)に、室温でトリフルオロ酢酸(5m
l)加えた。この反応液を室温で5時間攪拌した後、炭
酸水素ナトリウム水を加えてアルカリ性とした。この混
合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。この溶液をろ過
し、減圧濃縮した後、残渣を酢酸エチル・n−ヘキサン
系で再結晶し、表題化合物(366mg、収率94%)
を得た。 H−NMR(σ)ppm(300MHz,DMSO−
) 4.54(1H,s),7.19−7.37(5H,
m),7.44(1H,d,J=8.7Hz),7.5
4(2H,d,J=7.5Hz),7.71(1H,
d,J=1.8Hz),11.91(1H,s).
【0153】c)N−(2,4−ジオキソ−5−フェニ
ルイミダゾリジン−3−イル)−5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボキサミド 実施例4のb)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸2−((α−アミノベンジル)カル
ボニル)ヒドラジド(80.0mg)のTHF溶液(3
ml)に、室温でカルボニルジイミダゾール(45.8
mg)を加えた。室温で16時間攪拌後、10%クエン
酸水溶液を加えた。この混合物を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。これをろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチ
ル=1:2)で精製し、表題化合物(75mg、収率8
7%)を得た(表25参照)。
【0154】実施例4−2 N−(2,4−ジオキソ−1−フェニルイミダゾリジン
−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボキサミド a)5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
2−(アニリノアセチル)ヒドラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(210mg)とアニリ
ノ酢酸(151mg)のDMF懸濁液(5ml)に、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール(184g)とEDC
(230mg)を加えた。室温で13時間攪拌した後、
反応溶液に水を加えた。この混合物を酢酸エチルで抽出
し、有機層を10%クエン酸水溶液、飽和炭酸水素ナト
リウム水、水、飽和食塩水の順に洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。この溶液をろ過し、減圧濃縮した後、残
渣を酢酸エチル−n−ヘキサンで再結晶し、表題化合物
(321mg、収率94%)を得た。
【0155】b)N−(2,4−ジオキソ−1−フェニ
ルイミダゾリジン−3−イル)−5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボキサミド 実施例4−2のa)で得られた5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(アニリノアセチル)ヒ
ドラジド(203mg)のTHF溶液(10ml)
に、カルボニルジイミダゾール(140mg)を加え
た。60℃で13時間攪拌後、放冷し、10%クエン酸
水溶液を加えた。酢酸エチルエステルで抽出し、有機層
を飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥した。これをろ過し、減圧濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=2:1)で精製し、表題化合物(2
1mg、収率10%)を得た(表25参照)。
【0156】実施例4−3 N−(4−オキソ−1−フェニル−2−チオキソイミダ
ゾリジン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボキサミド 実施例4−2のb)と同様にして、但しカルボニルジイ
ミダゾールの代わりにチオカルボニルジイミダゾールを
用いることにより、表題化合物を得た(表25参照)。
【0157】実施例4−4 N−(1−オキソ−4−フェニルイミダゾリジン−2−
イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボキ
サミド 実施例4−2のa)で得られた5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボン酸 2−(アニリノアセチル)ヒ
ドラジド(103mg)のエタノール(3ml)懸濁液
に、パラホルムアルデヒド(36mg)を加えた。室温
で5日間攪拌した後、水を加えた。この混合物を酢酸エ
チルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥した。この溶液をろ過し、減圧濃縮した
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=2:1)で精製し、表題化合物(7
3mg、収率69%)を得た(表25参照)。
【0158】実施例4−5 N−(2−オキソ−1−フェニルイミダゾリジン−3−
イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボキ
サミド a)1−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)−4−フェニルセミカルバジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(800mg)のTHF
(10ml)懸濁液に、フェニルイソシアネート(47
7mg)を加えた。室温で2時間攪拌した後、ジエチル
エーテルを加えた。析出した固体をろ取し、減圧乾燥
し、表題化合物(1.24g、収率99%)を得た。
【0159】b)N−(2−オキソ−1−フェニルイミ
ダゾリジン−3−イル)−5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボキサミド 実施例4−5のa)で得られた1−(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)−4−フェニルセミカ
ルバジド(100mg)のDMF(5ml)溶液に、
1,2−ジブロモエタン(63mg)および炭酸カリウ
ム(92mg)を加えた。60℃で18時間攪拌した
後、放冷し、10%クエン酸水溶液を加えた。酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水、水、
飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。この
溶液をろ過し、減圧濃縮した後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)で精製し、表題化合物(45mg、収率42%)を
得た(表25参照)。
【0160】実施例4−6〜4−20 実施例4〜4−5と同様にして、実施例4−6〜4−2
0の化合物を得た。得られた化合物を表25〜27に示
した。
【0161】
【表25】
【0162】
【表26】
【0163】
【表27】
【0164】実施例5 1−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
ル)−4−フェニルセミカルバジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(105mg)、フェニ
ルイソシアネート(54μl)をジオキサン(1ml)
中で1時間反応させた。反応液にTHF(5ml)を加
え、60℃で1時間加温した。この反応溶液を濃縮し、
放置すると結晶が析出した。これをろ取し、減圧乾燥
し、表題化合物(144mg、収率88%)を得た(表
28参照)。
【0165】実施例5−2 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
(フェニルチオ)カルボニルヒドラジド 実施例5−1と同様にして、但しフェニルイソシアネー
トの代わりにフェニルイソチオシアネートを用いること
により、表題化合物(収率23%)を得た(表28参
照)。
【0166】実施例5−3 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
フェニルアセチルヒドラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(91.1mg)をTH
Fに懸濁させ、トリエチルアミン(0.05ml)、フ
ェニルアセチルクロリド(0.065ml)を順次加
え、室温にて1時間30分攪拌した。反応混合物に水
(2ml)、炭酸水素ナトリウム(34mg)を順次加
え、1時間攪拌した後、析出した固体を濾取すること
で、表題化合物(112mg、収率79%)を無色固体
として得た(表28参照)。
【0167】実施例5−4 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
(ベンゾイルホルミル)ヒドラジド 実施例1のa)で得られた5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸ヒドラジド(240mg)とベンゾ
イルギ酸(150mg)のDMF懸濁液(5ml)に、
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(184mg)およ
びEDC(230mg)を加えた。室温で14時間攪拌
した後、反応溶液に水を加えた。この混合物を酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を10%クエン酸水溶液、飽和炭酸
水素ナトリウム水、水、飽和食塩水で順に洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥した。この溶液をろ過し、減圧濃縮し
た後、残渣をジエチルエーテルで洗浄し、表題化合物
(106mg)を得た(表28参照)。
【0168】実施例5−5〜5−19 実施例5〜5−4と同様にして、実施例5−5〜5−1
9の化合物を得た。得られた化合物を表28〜30に示
した。
【0169】
【表28】
【0170】
【表29】
【0171】
【表30】
【0172】実施例6 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
(イミノ−フェニル−メチル)ヒドラジド 塩酸塩 実施例1−7で得られた5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−メチル)
ヒドラジド(35.6g)のMeOH懸濁液(530m
l)に、氷冷下、4N塩酸/酢酸エチル溶液(34.2
ml)を滴下した。室温で1時間攪拌後、この反応溶液
にジイソプロプルエーテルを加えた。析出した結晶をろ
取し、ジイソプロプルエーテルで洗浄した。これを減圧
乾燥して表題化合物(30.3g、収率76%)を得た
(表31参照)。
【0173】実施例6−2 2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−(5−
メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
ド ベンゼンスルホン酸塩 実施例1−67で得られた2−アミノ−4,5−ジフル
オロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−
2−カルボニル)ヒドラジド(67.6mg)、及びベ
ンゼンスルホン酸一水和物(51.2mg)をTHF
(1.0ml)中、60℃で加温して溶液とした。この
溶液を室温で2時間放置すると結晶が析出してきた。こ
の結晶を分離してTHFで洗浄し、減圧乾燥して表題化
合物(83.3mg,収率85%)を淡黄色針状晶とし
て得た(表31参照)。
【0174】実施例6−3 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベ
ンゼンスルホン酸塩 実施例1−97と同様な方法で得られた2−アミノ−4
−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド(694.0mg)
及びベンゼンスルホン酸一水和物(475.0mg)を
メタノール(70ml)中、65℃で加温して溶液とし
た。この溶液を約10mlに濃縮すると結晶が析出して
きた。この結晶を分離し、メタノールで洗浄し、減圧乾
燥して表題化合物(900.0mg,89%)を無色針
状晶として得た(表31参照)。
【0175】実施例6−4 3−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−(5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド メタ
ンスルホン酸塩 実施例1−45で得られた3−(ジメチルアミノ)安息
香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボニル)ヒドラジド(68.3mg)およびメタンスル
ホン酸(19μl)をメタノール(0.7ml)に室温
で溶解した。この溶液にジエチルエーテル(1.0m
l)を滴下すると針状結晶が析出した。この結晶を分離
し、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧乾燥して表題化合
物(72.8mg,84%)を無色針状晶として得た
(表31参照)。
【0176】実施例6−5 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド 塩
酸塩 実施例1−97で得られた2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド(93mg)をメタノール(7.
0ml)に懸濁した。この混合物に4N塩酸−ジオキサ
ン溶液(0.55ml)を加え、60℃に加温して溶液
とした。得られた溶液にジエチルエーテル(5ml)を
滴下した。得られた混合物を1時間放置すると白色結晶
が得られた。析出した結晶をろ化し、メタノールで洗浄
した。これを減圧乾燥して表題化合物(670mg,8
7%)を無色針状晶として得た(表31参照)。
【0177】実施例6−6 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩 実施例1−97で得られた2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド(693mg)およびp−トルエ
ンスルホン酸一水和物(571mg)をDMSO(2.
5ml)に溶解した。得られた溶液を攪拌下、メタノー
ル(6ml)に3分間で滴下した。析出した結晶をろ化
し、メタノールで洗浄した。これを減圧乾燥して表題化
合物(897mg,86%)を無色針状晶として得た
(表31参照)。
【0178】実施例6−7 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩 実施例1−97で得られた2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド(1.73g)をTHF:H
(10:1)混合溶媒(10ml)に溶解した。p−ト
ルエンスルホン酸一水和物(1.05g)をTHF(1
ml)に溶解し,60℃に加温した。2−アミノ−4−
フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)ヒドラジドの含水THF溶液をp
−トルエンスルホン酸のTHF溶液に60℃で滴下し
た。滴下終了後、この混合物を室温で3時間攪拌した。
析出した結晶を濾取し、THFで洗浄した。この結晶を
減圧乾燥して表記化合物(1.99g,77%)を無色
針状晶として得た(表31参照)。
【0179】実施例6−8 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩 実施例1−97で得られた2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド(5.00g)をTHF:メタノ
ール:HO(70:30:10)混液(47.5m
l)に60℃で溶解した。攪拌しつつ、この溶液にp−
トルエンスルホン酸(4.11g)のTHF:メタノー
ル:HO(70:30:10)混液(4.1ml)を
5分間で60℃を維持しつつ滴下した。滴下終了後、こ
の混合物を室温で3時間攪拌した。析出した結晶を実施
例1と同様に処理し、表記化合物(6.42g,86
%)を無色針状晶として得た(表31参照)。
【0180】実施例6−9 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
−トルエンスルホン酸塩 実施例1−97で得られた2−アミノ−4−フルオロ安
息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)ヒドラジド(347mg)およびp−トルエ
ンスルホン酸一水和物(190mg)をn−ヘキサン
(15ml)に懸濁した。この混合物を室温で1週間攪
拌した。得られた結晶を濾取し、n−ヘキサンで洗浄し
た。この結晶を減圧乾燥して表記化合物(430mg,
83%)を白色粉末として得た(表32参照)。
【0181】実施例6−10 2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスル
ホン酸塩 実施例1−62で得られた化合物を原料として用いて、
実施例6−8の方法によって製造した(表32参照)。
【0182】実施例 6−11 2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン
酸塩 実施例1−62で得られた化合物を原料として用いて、
実施例6−2の方法によって製造した(表32参照)。
【0183】実施例 6−12 2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル
−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベ
ンゼンスルホン酸塩 実施例1−63で得られた化合物を原料として用いて、
実施例6−2の方法によって製造した(表32参照)。
【0184】実施例 6−13 3−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
ール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスル
ホン酸塩 実施例1−142で得られた化合物を原料として用い
て、実施例6−8の方法によって製造した(表32参
照)。
【0185】実施例6−14〜6−35 実施例6〜6−13と同様にして、実施例6−14〜6
−35の化合物を得た。得られた化合物を表31〜35
に示した。
【0186】
【表31】
【0187】
【表32】
【0188】
【表33】
【0189】
【表34】
【0190】
【表35】
【0191】薬理試験 試験例(1) 肝グリコーゲンホスホリラーゼ活性の測
定方法 グリコーゲンホスホリラーゼ活性の測定は、逆反応、す
なわちグリコーゲンホスホリラーゼがG1−Pをグリコ
ーゲンに合成する反応の際に生成するリン酸濃度を測定
することにより行った。ヒト肝グリコーゲンホスホリラ
ーゼの酵素液として、リコンビナントヒト肝グリコーゲ
ンホスホリラーゼを強制発現させたSf9細胞の細胞破
砕液を1mMイミダゾール−塩酸緩衝液(pH7.0,
0.2mMPMSF,250mM NaCl,0.02
5%BSA含有)にて蛋白量80μg/mLに希釈した
ものを用いた。基質液として、25mM Tris−H
Cl緩衝液(pH7.2,250mM KCl,6.2
5mM MgCl,6.25mM EGTA,1.2
5mM glucose−1−phosphate,
2.5mg/ml glycogen,7.5mM g
lucose含有)を用いた。被験薬は0.5%ジメチ
ルスルホキシド(DMSO)にて溶解した。被験薬10
μlと基質液20μlの混合液に酵素液20μlを加え
ることにより酵素反応を開始させた。コントロールとし
て、被験薬の代りに0.5%DMSOを加えた。酵素を
加えないものをブランクとした。室温で60分間反応さ
せ、マラカイトグリーン液を50μl加え、さらに室温
で20分間反応させた後、650nmにおける吸光度を
測定した。ブランクにはマラカイトグリーン液と同時に
酵素液を加え、同様に測定した。被験薬の阻害率(%)
は、((コントロールの値−被験薬の値)/(コントロ
ール値−ブランク値))×100(%)により算出し
た。上記試験例の試験結果を表36乃至38に示した。
【0192】
【表36】
【0193】
【表37】
【0194】
【表38】
【0195】試験(2) 血漿グルコース濃度の測定方
法 肥満型糖尿モデルであるdb/dbマウスを用いて、本
発明化合物(1)が血漿中グルコース濃度に与える影響
を調べた。db/dbマウス(10〜15週齢)の血漿
中グルコース濃度を測定し、各群の血漿中グルコース濃
度の平均値に差がないように、1群5匹に群分けした。
4時間絶食後、db/dbマウスに被験薬あるいは溶媒
(0.5%メチルセルロース)を経口投与し、投与1及
び3時間後の血漿グルコース濃度を測定した。被験薬の
血糖低下作用の評価は、各時間毎に溶媒投与群と被験薬
投与群との間で有意差検定をすることにより行った(D
unnett検定)。上記試験例の試験結果を表39に
示した。
【0196】
【表39】
【0197】
【発明の効果】上記試験から明らかなとおり、本発明の
新規化合物及びその医薬上許容される塩は、ヒト肝グリ
コーゲンホスホリラーゼを強く抑制した。このような作
用機序を有することから、本発明化合物(1)は、糖尿
病治療薬として有用である。また、本発明化合物は他の
糖尿病治療薬又は高脂血症治療薬との併用において有用
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/4178 A61K 31/4178 4C204 31/4188 31/4188 31/4196 31/4196 31/427 31/427 31/4439 31/4439 31/455 31/455 31/497 31/497 31/513 31/513 31/517 31/517 31/536 31/536 31/5377 31/5377 31/5513 31/5513 31/553 31/553 45/00 45/00 A61P 3/06 A61P 3/06 3/10 3/10 43/00 111 43/00 111 123 123 C07D 401/12 C07D 401/12 401/14 401/14 403/12 403/12 405/12 405/12 409/12 409/12 409/14 409/14 413/12 413/12 417/12 417/12 487/04 138 487/04 138 495/04 103 495/04 103 (72)発明者 上田 順久 大阪府高槻市紫町1番1号 日本たばこ産 業株式会社医薬総合研究所内 Fターム(参考) 4C050 AA01 BB05 CC04 EE02 FF01 GG03 HH04 4C063 AA01 AA03 BB09 CC12 CC22 CC23 CC25 CC29 CC31 CC34 CC37 CC47 CC54 CC57 CC62 CC75 CC92 DD06 EE01 4C071 AA01 BB01 CC01 CC21 DD02 DD04 EE13 FF03 HH28 JJ05 LL01 4C084 AA19 MA02 NA05 NA14 ZC202 ZC332 ZC351 ZC352 4C086 AA01 AA02 AA03 BC13 BC17 BC36 BC38 BC46 BC48 BC56 BC60 BC62 BC72 BC73 BC75 BC82 CB03 CB27 GA02 GA03 GA06 GA08 GA09 GA10 GA12 MA01 MA02 MA04 NA14 NA15 ZC20 ZC35 4C204 BB01 CB03 DB26 EB02 FB01 GB02 GB24

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 〔式中、Rは、水素原子、C1−6アルキル基又はア
    シル基であり;Rは、水素原子又はハロゲン原子であ
    り;Rは、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C
    1−6アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、水酸基、シ
    アノ基、アシル基、アラルキルオキシ基又はチアゾリル
    基(該チアゾリル基は、C1−6アルキル基又はアミノ
    基で置換されてもよい)であり;Rは、水素原子又は
    1−6アルキル基であり;Rは、水素原子、C
    1−6アルキル基又はC2−7アルコキシカルボニル基
    であり;Rは、水素原子、C1−6アルキル基又はア
    ラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で置換さ
    れてもよい)であり;Rは、 【化2】 {ここで、Xは、=O、=S又は=NHであり;Aは、
    −N(R)−(ここで、Rは水素原子、C1−6
    ルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基であ
    る)、−C(R)(R10)−(ここで、R及びR
    10は同一又は異なって、独立して、水素原子、水酸
    基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6ヒドロキ
    シアルキル基、C2−7アルコキシカルボニルアミノ基
    又はアシルアミノ基であるか、あるいはR及びR10
    が隣接する炭素原子と一緒になって、C3−7シクロア
    ルキル基を形成してもよい)、−(CH−NH−
    (ここで、mは1〜4の整数である)、−CO−、−S
    −又は単結合であり;Bは、 【化3】 (ここで、R11、R12、R13、R14又はR15
    は、同一又は異なって、独立して、水素原子、ハロゲン
    原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ニ
    トロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル基、アラルキ
    ル基、置換基を有していてもよいアリール基、アリール
    オキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル基、−(CH
    −CO−R19(ここで、pは0又は1〜4の整
    数であり、R19は置換基を有していてもよいアリール
    基、水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N(R20
    (R21)−(ここで、R20及びR21は、同一又は
    異なって、独立して、水素原子、C1−6アルキル基、
    アラルキル基又はC3−13アルコキシカルボニルアル
    キル基であるか、或いはR20及びR21が隣接する窒
    素原子と一緒になって、 【化4】 (ここで、qは1〜3の整数であり、R22は水素原
    子、水酸基、C1−6アルコキシ基、アミノ基、C
    2−12ジアルキルアミノ基又はC2−7アルコキシカ
    ルボニルアミノ基である)を形成してもよい)であ
    る)、−O−(CH−R23(ここで、rは1〜
    4の整数であり、R23は水酸基、アミノ基、C2−
    アルキルカルボニルオキシ基又は−CO−R24(ここ
    で、R24は水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N
    (R25)(R26)−(ここで、R25及びR
    26は、同一又は異なって、水素原子、C1−6アルキ
    ル基又はアラルキル基であるか、或いはR25及びR
    26が隣接する窒素原子と一緒になって、 【化5】 (ここで、q’及びR22’はそれぞれq及びR22
    同義である)を形成してもよい)である)である)、−
    O−CO−R27(ここで、R27はC1−6アルキル
    アミノ基又はC2−12ジアルキルアミノ基である)、
    又は−N(R28)(R29)(ここで、R28及びR
    29は、同一又は異なって、水素原子、C 1−6アルキ
    ル基、置換基を有していてもよいアリール基、アシル
    基、−(CH p’−COO−R30(ここで、p’
    はpと同義であり、R30は水素原子、置換基を有して
    いてもよいアリール基又はC1−6アルキル基(該C
    1−6アルキル基は、水酸基、トリフルオロメチル基、
    置換基を有していてもよいアリール基、モルホリノ基又
    はカルボキシル基で置換されてもよい)である)、−C
    ON(R31)(R32)(ここで、R31及びR32
    は、同一又は異なって、水素原子、C1−6アルキル基
    又は置換基を有していてもよいアリール基である)、−
    CO−R33(ここで、R33はC1−6アルキル基又
    は置換基を有していてもよいアリール基である)、−C
    O−(CHr’−R34(ここで、r’はrと同義
    であり、R34はC1−6アルキルアミノ基、C
    2−12ジアルキルアミノ基、C1−6アルコキシ基又
    はC2−7アルキルカルボニルオキシ基である)であ
    る)であり、R16b〜R16n及びR17b〜R
    17nは同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、
    1−6アルキル基、アミノ基、水酸基、C1−6アル
    コキシ基又は−CON(R31’)(R32’)(ここ
    で、R31’及びR32’はR31及びR32と同義で
    ある)であり、R18は水素原子又はC2−7アルコキ
    シカルボニル基であり、Yは−S−、−O−又は−N
    (R35)−(ここで、R35は水素原子又はC −6
    アルキル基である)であり、nは0又は1〜4の整数で
    ある)である}であるか、あるいはR及びRが隣接
    する窒素原子と一緒になって 【化6】 {ここで、R36及びR37は、同一又は異なって、水
    素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C1−6
    アルコキシ基、アミノ基、ニトロ基、水酸基、C 2−7
    アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、C2−7
    ロアルキルカルボニルアミノ基又は−O−CO−R41
    (ここで、R41は、C1−6アルキル基、C1−6
    ルキルアミノ基又はC2−12ジアルキルアミノ基であ
    る)であり;Zは、−CH−CH−、−C
    (R42)=CH−、−C(R42’)=N−、−N=
    N−、−CO−、−CO−O−、−CO−CH−O
    −、−CH−CO−NH−、−C(R42’’)(R
    43)−N(R44)−(ここで、R42、R42’
    42’’及びR43は、同一又は異なって水素原子、
    1−6アルキル基又は置換基を有していてもよいアリ
    ール基であり、R44は、水素原子、C1−6アルキル
    基(当該C1−6アルキル基はカルボキシル基又はC
    2−7アルコキシカルボニル基で置換されてもよい)又
    はC2−7アルコキシカルボニル基である)又は−C
    (U)−N(R44’)−(ここで、Uは=O又は=S
    であり、R44’はR44と同義である)であり(但
    し、各基は式(i)の縮合環上の窒素原子と隣接する原
    子を左端に記載する);R38は、水素原子、置換基を
    有していてもよいアリール基又はヘテロアリール基であ
    り;R39及びR40は、同一又は異なって、水素原
    子、C1−6アルキル基、C −6アルコキシ基又はC
    2−7アルコキシカルボニル基であるか、あるいはR
    及びR40が隣接する炭素原子と一緒になって、 【化7】 を形成してもよく;Wは−CO−、−CS−又は−CH
    −であり;Vは−CO−、−CS−又は−CH
    であり;Vは−O−、−CH−又は−N(R45
    −(ここで、R45は、水素原子、C1−6アルキル基
    又は置換基を有していてもよいアリール基である)であ
    り;Vは−CH(R46)−又は−N(R46’)−
    (ここで、R46およびR 6’は、それぞれ水素原
    子、アラルキル基、ヘテロアリール基又は置換基を有し
    ていてもよいアリール基である)である}を形成しても
    よい〕で表されるインドール化合物、その医薬上許容し
    得る塩又はプロドラッグ。
  2. 【請求項2】 Rが、水素原子、C1−6アルキル基
    又はアラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で
    置換されてもよい)であり;Rが、 【化8】 {ここで、Xが、=O、=S又は=NHであり;Aが、
    −N(R8’)−(ここで、R8’は水素原子、C
    1−6アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニ
    ル基である)、−C(R9’)(R10’)−(ここ
    で、R9’及びR10’は同一又は異なって、水素原
    子、水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6
    ヒドロキシアルキル基、C2−7アルコキシカルボニル
    アミノ基又はアシルアミノ基であるか、あるいはR9’
    及びR10’が隣接する炭素原子と一緒になって、C
    3−7シクロアルキル基を形成してもよい)、−(CH
    −NH−(ここで、mは1〜4の整数である)、
    −CO−、−S−又は単結合であり;Bが、 【化9】 (ここで、R11’、R12’、R13’、R14’
    はR15’は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン
    原子、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ニ
    トロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル基、アラルキ
    ル基、置換基を有していてもよいフェニル基、アリール
    オキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル基、−(CH
    −CO−R19’(ここで、pは0又は1〜4の
    整数であり、R19’は置換基を有していてもよいフェ
    ニル基、水酸基、C1−6アルコキシ基又は−N(R
    20)(R21)−(ここで、R20及びR21は請求
    項1と同義である)である)、−O−(CH−R
    23(ここで、rおよびR23は請求項1と同義であ
    る)、−O−CO−R27(ここで、R27は請求項1
    と同義である)、又は−N(R28’)(R29’
    (ここで、R28’及びR29’は、同一又は異なっ
    て、水素原子、C1−6アルキル基、置換基を有してい
    てもよいフェニル基、アシル基、−(CHp’−C
    OO−R30’(ここで、p’は請求項1と同義であ
    り、R30’は水素原子、置換基を有していてもよいフ
    ェニル基又はC1−6アルキル基(該C1−6アルキル
    基は、水酸基、トリフルオロメチル基、置換基を有して
    いてもよいフェニル基、モルホリノ基又はカルボキシル
    基で置換されてもよい)である)、−CON(R
    31’’)(R32’’)(ここで、R31’’及びR
    32’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
    ルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基であ
    る)、−CO−R33’(ここで、R33’はC1−6
    アルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基で
    ある)、−CO−(CHr’−R34(ここで、
    r’およびR34は請求項1と同義である)である)で
    あり、R16b’〜R16n’及びR17b’〜R
    17n’は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原
    子、C1−6アルキル基、アミノ基、水酸基、C1−6
    アルコキシ基又は−CON(R31’’’)(R
    32’’’)(ここで、R31’’’及びR32’’’
    はR31’’及びR32’’と同義である)であり、R
    18、Yおよびnは請求項1と同義である)である}で
    あるか、あるいはR6’及びR7’が隣接する窒素原子
    と一緒になって 【化10】 {ここで、R36及びR37は請求項1と同義であり;
    Z’は、−CH−CH−、−C(R42)=CH
    −、−C(R42’)=N−、−N=N−、−CO−、
    −CO−O−、−CO−CH−O−、−CH−CO
    −NH−、−C(R42’’)(R43)−N
    (R44)−(ここで、R 、R42’、R42’’
    及びR43は、同一又は異なって水素原子、C1−6
    ルキル基又は置換基を有していてもよいフェニル基であ
    り、R44は請求項1と同義ある)又は−C(U)−N
    (R44’)−(ここで、UおよびR44’は請求項1
    と同義ある)であり;R38’は、水素原子又はハロ
    ゲン原子若しくはC1−6アルキル基で置換されていて
    もよいフェニル基又はピリジル基であり;R39’及び
    40’はともに水素原子であるか、あるいはR39’
    及びR40 が隣接する炭素原子と一緒になって、 【化11】 を形成してもよく;WおよびVは請求項1と同義であ
    り;V’は−O−、−CH−又は−N(R45)−
    (ここで、R45は、水素原子、C1−6アルキル基、
    ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基であ
    る)であり;V’は−CH(R46)−又は−N(R
    46’)−(ここで、R46およびR 46’は、それぞ
    れ水素原子、ベンジル基、チエニル基、又はハロゲン原
    子、ヒドロキシ基若しくはC1−6アルコキシ基で置換
    されていてもよいフェニル基である)である}を形成し
    てもよい〕で表される請求項1記載のインドール化合
    物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  3. 【請求項3】 Rが、水素原子、C1−6アルキル基
    又はアラルキル基(該アラルキル基は、ハロゲン原子で
    置換されてもよい)であり;Rが、 【化12】 {ここで、Xは請求項1と同義であり;Aは、−N(R
    8’’)−(ここで、R8’’は水素原子、C1−6
    ルキル基又は置換基を有してもよいアリール基であ
    る)、−C(R9’’)(R10’’)−(ここで、R
    9’’及びR10’’は同一又は異なって、水素原子、
    水酸基、アミノ基、C1−6アルキル基、C1−6ヒド
    ロキシアルキル基又はC2−7アルコキシカルボニルア
    ミノ基であるか、あるいはR9’’及びR10’’が隣
    接する炭素原子と一緒になって、C3−7シクロアルキ
    ル基を形成してもよい)、−(CH−NH−(こ
    こで、mは請求項1と同義である)、−CO−又は単結
    合であり;Bは、 【化13】 (ここで、R11’’、R12’’、R13’’、R
    14’’又はR15’’は、同一又は異なって、水素原
    子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、C1−6アル
    コキシ基、ニトロ基、水酸基、シアノ基、ハロアルキル
    基、アラルキル基、置換基を有していてもよいアリール
    基、アリールオキシ基、テトラゾリル基、トリアゾリル
    基、−(CH−CO−R19(ここで、pおよび
    19は請求項1と同義である)、−O−(CH
    −R23(ここで、rおよびR23は請求項1と同義で
    ある)、−O−CO−R27(ここで、R27は請求項
    1と同義である)又は−N(R28’’
    (R29’’)(ここで、R28’’及びR
    29’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
    ルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、−
    (CHp’−COO−R30’’(ここで、p’は
    pと同義であり、R30’’は水素原子又はC1−6
    ルキル基(該C1−6アルキル基は、水酸基、トリフル
    オロメチル基又はカルボキシル基で置換されてもよい)
    である)、−CON(R31)(R32)(ここで、R
    31及びR32は請求項1と同義である)、−CO−R
    33(ここで、R33は請求項1と同義である)、−C
    O−(CHr’−R34(ここで、r’およびR
    34は請求項1と同義である)である)であり、R
    16b〜R16n及びR17b〜R17nは請求項1と
    同義であり、R18は請求項1と同義であり、Y’’は
    −S−又は−N(R35)−(ここで、R35は請求項
    1と同義である)であり、nは請求項1と同義である}
    であるか、あるいはR及びRが隣接する窒素原子と
    一緒になって 【化14】 {ここで、R36’’及びR37’’は、同一又は異な
    って、水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、
    1−6アルコキシ基、アミノ基、水酸基又は−O−C
    O−R41(ここで、R41は請求項1と同義である)
    であり;Z’’は、−CH−CH−、−C
    (R42)=CH−、−N=N−、−CO−、−CO−
    O−、−CO−CH−O−、−CH−CO−NH
    −、−C(R 42’’)(R43)−N(R44’’
    −(ここで、R42、R42’’及びR43は請求項1
    と同義であり、R44’’は、水素原子、C1−6アル
    キル基又はC2−7アルコキシカルボニル基である)又
    は−C(U)−N(R44’’ )−(ここで、Uは=
    O又は=Sであり、R44’’’はR44’’と同義で
    ある)あり;R38’’は、水素原子又は置換基を有し
    ていてもよいアリール基であり;R39’’及びR
    40’’は、同一又は異なって、水素原子、C1−6
    ルキル基又はC2−7アルコキシカルボニル基である
    か、或いはR39’’及びR40 ’’が隣接する炭素原
    子と一緒になって、 【化15】 を形成してもよく;W’’は−CO−又は−CH−で
    あり;VおよびVは請求項1と同義であり;V
    −CH(R46’’)−又は−N(R46’’’)−
    (ここで、R46’ 及びR46’’’は、同一又は異
    なって、水素原子又は置換基を有していてもよいアリー
    ル基である)である}を形成してもよい〕で表される請
    求項1記載のインドール化合物、その医薬上許容し得る
    塩又はプロドラッグ。
  4. 【請求項4】 R、R、R、R及びRが水素
    原子である請求項1乃至3記載のインドール化合物、そ
    の医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  5. 【請求項5】 Rがハロゲン原子又はC1−6アルキ
    ル基である請求項4記載のインドール化合物、その医薬
    上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  6. 【請求項6】 Xが=Oであり、Aが単結合であり、か
    つBが 【化16】 である請求項5記載のインドール化合物、その医薬上許
    容し得る塩又はプロドラッグ。
  7. 【請求項7】 Xが=NHであり、Aが単結合であり、
    かつBが 【化17】 である請求項4記載のインドール化合物、その医薬上許
    容し得る塩又はプロドラッグ。
  8. 【請求項8】 R及びRが隣接する窒素原子と一緒
    になって 【化18】 を形成する請求項1乃至3記載のインドール化合物、そ
    の医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  9. 【請求項9】 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安
    息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、2−ヒドロキシ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、3−(2−(2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェ
    ニルカルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオ
    ン酸、安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸
    2−(1−アセチル−5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−
    メチル)ヒドラジド、5−アミノチアゾール−4−カル
    ボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−フルオロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、シ
    クロヘキサンカルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェン
    −2−カルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ニトロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2−メチル安息香酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−メトキシ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、4−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
    メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド、2−クロロ安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、3−クロロ安息香酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    4−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ノカルボニル)安息香酸メチルエステル、シクロヘキサ
    ンカルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、2,4−ジクロロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2,6−ジクロロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2,4−ジフルオロ安息香酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、ビフェニル−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
    フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、4−フルオロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、3−トリフルオロメチル安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、4−トリフルオロメチル安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、2−トリフルオロメチル安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
    (5−クロロ−3−メチル−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5,7−ジク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、2−アミノ安息香酸 2−(5−イソプロピル−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−ア
    ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−イソプロピル
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2
    −アミノ安息香酸 2−(5−フルオロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
    酸 2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、3−アミノ−4−(2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)安息香酸メチルエステル、3−アミノイソニ
    コチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、イソニコチン酸 2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、ニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド、ピリジン−2−カルボ
    ン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、3−(ジメチルアミノ)安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、N−(3−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)フェニル)アセトアミド、N−(2−(2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ノカルボニル)フェニル)アセトアミド、4−フルオロ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)−2−メチルヒドラジド、2−(2−(2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステ
    ル 、2−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキ
    シ)酢酸 、2−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ
    −N,N−ジメチルアセトアミド、2−メチルアミノ安
    息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−クロロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2−アミノ−6−クロロ安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−アミノ−3−クロロ安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、2−アミノ−5−クロロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、4−シアノ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−
    (1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸 2−(5
    −クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
    ジド、3−(1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−(2−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)アニリノ)酢酸、2−アミノ安息香酸 2−(5−
    メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メ
    チル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、メチル 2−(2−(5−メチル−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
    ル)カルバメート、2−(2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フ
    ェニル ジメチルカルバメート、2−アミノ安息香酸
    2−(5−エチル−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息
    香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、2−(2−ヒドロキシエトキシ)
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、2−(3−(2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステル、2−(3
    −(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸、2−
    (3−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)−N,
    N−ジメチルアセトアミド、N−(1,2,3,4−テ
    トラヒドロ−7−ニトロ−2,4−ジオキソキナゾリン
    −3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸アミド、2−メチルチアゾール−4−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、4−(2H−[1,2,4]トリアゾ
    ール−3−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−(2H
    −[1,2,4]トリアゾール−3−イル)安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル
    (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメ
    ート、3−((2−(2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
    ル)カルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオ
    ン酸、チオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、フ
    ラン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,6−ジクロ
    ロニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、1H−ピロール−2−カ
    ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、1H−イミダゾール−4−カ
    ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、ピラジン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、チオフェン−3−カルボン酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、フラン−3−カルボン酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5
    −クロロチオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    3−クロロチオフェン−2−カルボン酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、5−メチルチオフェン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、3−メチルチオフェン−2−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2,6−ジフルオロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2,3−ジフルオロ安息香酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(ナフタレン−1−カルボニル)ヒドラジド、3,
    4,5−トリフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,
    3,4,5−テトラフルオロ安息香酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    2−アミノ−4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
    アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−ア
    ミノ−5−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ
    −6−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−3
    −メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4,5
    −ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−アミノチオ
    フェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安
    息香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フルオロ安息
    香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、1H−ピラゾール−4−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、メチル (2−(2−(5−フルオ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)フェニル)カルバメート、1−メチル−1H
    −ピロール−2−カルボン酸 2−(5−メチル−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェ
    ン−3−カルボン酸 2−(5−メチル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4H−チエノ
    [3,2−b]ピロール−5−カルボン酸 2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、フェニル (2−(2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェ
    ニル)カルバメート、ベンジル (2−(2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ
    カルボニル)フェニル)カルバメート、2−ヒドロキシ
    エチル (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)
    カルバメート、3−ヒドロキシプロピル (2−(2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、2−
    ((2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイル
    オキシ)酢酸、2−((2−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)フェニル)カルバモイルオキシメチル)−2−メチ
    ルマロン酸、メチル 2−(2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
    フェニルカルバメート、シクロヘキサンカルボン酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    −1−メチルヒドラジド、チオフェン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸 2−(1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸
    2−(5−クロロ−1−メチル−1H−インドール−2
    −カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−メト
    キシ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
    (5−ニトロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、安息香酸 2−(5−ベンジルオキシ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸
    2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、6H−チエノ[2,3−b]ピロール
    −5−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−((2−フロオロフ
    ェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3−フロ
    オロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((4
    −フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、
    5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    (イミノ−(p−トリル)−メチル)ヒドラジド、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((4−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((3−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒド
    ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)
    ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 2−(イミノ−(o−トリル)−メチル)ヒド
    ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−(イミノ−(m−トリル)−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(イミノ−(チオフェン−2−イル)−メチル)ヒ
    ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ン酸 2−(イミノ−(ピリジン−2−イル)−メチ
    ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 2−((フラン−2−イル)−イミノ−メ
    チル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−((2−クロロ−6−フルオロフェ
    ニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(2
    −トリフルオロメチルフェニル)−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(イミノ−(ピラジン−2−イル)−メチル)ヒド
    ラジド、3−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メト
    キシ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、5−アミノ−2−メチル
    チアゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,
    3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−
    3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 (2,3−ジヒドロ−2,4−ジオキソ
    −4H−ベンゾ[e][1,3]オキサジン−3−イ
    ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−4−オキソ
    −2−チオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (3,4−
    ジヒドロ−2−メチル−4−オキソキナゾリン−3−イ
    ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (3,4−ジヒドロ−4−オキソキナゾリン−
    3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
    オキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−
    テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−5H−ベンゾ[e]
    [1,4]ジアゼピン−4−イル)アミド、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 (2,3,4,
    5−テトラヒドロ−3,5−ジオキソ−ベンゾ[f]
    [1,4]オキサアゼピン−4−イル)アミド、5−イ
    ソプロピル−1H−インドール−2−カルボン酸
    (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキ
    ナゾリン−3−イル)アミド、5−イソプロピル−1H
    −インドール−2−カルボン酸 (7−フルオロ−1,
    2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
    ン−3−イル)アミド、5−フルオロ−1H−インドー
    ル−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ
    −2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、6
    −クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1,
    2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
    ン−3−イル)アミド、3−((5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,4
    −テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−7−カ
    ルボン酸メチルエステル、3−((5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,
    4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−7−
    カルボン酸、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジ
    オキソ−6−(トリフルオロアセチルアミノ)キナゾリ
    ン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボン酸 (6−アミノ−1,2,3,4−テ
    トラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)
    アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 (5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
    2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (6−ク
    ロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
    ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 (7−クロロ−1,2,
    3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−
    3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 (8−クロロ−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミ
    ド、2−(3−((5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボニル)アミノ)−1,2,3,4−テトラヒド
    ロ−2,4−ジオキソキナゾリン−1−イル)酢酸、2
    −(3−((5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)アミノ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−
    2,4−ジオキソキナゾリン−1−イル)酢酸メチルエ
    ステル、5−メチル−1H−インドール−2−カルボン
    酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキ
    ソキナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル−1H−
    インドール−2−カルボン酸 (7−フルオロ−1,
    2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリ
    ン−3−イル)アミド、5−エチル−1H−インドール
    −2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−
    2,4−ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−
    メチル−1H−インドール−2−カルボン酸 (6,7
    −ジフルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4
    −ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル
    −1H−インドール−2−カルボン酸 (1,2,3,
    4−テトラヒドロ−6−メトキシ−2,4−ジオキソキ
    ナゾリン−3−イル)アミド、5−メチル−1H−イン
    ドール−2−カルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒ
    ドロ−6−ヒドロキシ−2,4−ジオキソキナゾリン−
    3−イル)アミド、酢酸 3−((5−メチル−1H−
    インドール−2−カルボニル)アミノ)−1,2,3,
    4−テトラヒドロ−2,4−ジオキソキナゾリン−6−
    イルエステル、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−
    ジオキソ−1−プロピルキナゾリン−3−イル)アミ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    (1,2,3,4−テトラヒドロ−1−メチル−2,4
    −ジオキソキナゾリン−3−イル)アミド、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオ
    キソパーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (4−オキ
    ソ−2−チオキソパーヒドロピリミジン−3−イル)ア
    ミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    (2,4−ジオキソ−1−フェニルパーヒドロピリミ
    ジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボン酸 (4−オキソ−1−フェニルパー
    ヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 (1−(4−フルオ
    ロフェニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジン
    −3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(ピリジン
    −2−イル)パーヒドロピリミジン−3−イル)アミ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    (1−(3−フルオロフェニル)−2,4−ジオキソパ
    ーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボン酸 (1−(2−フル
    オロフェニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリミジ
    ン−3−イル)アミド、5−フルオロ−1H−インドー
    ル−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェニ
    ル−パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−メ
    チル−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−
    ジオキソ−1−フェニル−パーヒドロピリミジン−3−
    イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 (1−(3−クロロフェニル)−2,4−ジ
    オキソパーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,4
    −ジオキソ−1−(m−トリル)パーヒドロピリミジン
    −3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(p−トリ
    ル)パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (1−(4
    −クロロフェニル)−2,4−ジオキソパーヒドロピリ
    ミジン−3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−(o
    −トリル)パーヒドロピリミジン−3−イル)アミド、
    5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    ((4S)−2,5−ジオキソ−4−フェニルイミダゾ
    リジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ−1−フェ
    ニルイミダゾリジン−3−イル)アミド、5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボン酸 (4−オキソ−1
    −フェニル−2−チオキソイミダゾリジン−3−イル)
    アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 (4−オキソ−1−フェニルイミダゾリジン−3−
    イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 (2−オキソ−1−フェニルイミダゾリジン
    −3−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボン酸 ((4R)−2,5−ジオキソ−4−
    フェニルイミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 ((4S)−
    1,3−ジオキソ−パーヒドロピロロ[1,2−c]イ
    ミダゾール−2−イル)アミド、5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボン酸 ((4R)−1,3−ジオ
    キソ−パーヒドロピロロ[1,2−c]イミダゾール−
    2−イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 ((4S)−4−ベンジル−2,5−ジ
    オキソイミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 ((4R)−4
    −ベンジル−2,5−ジオキソイミダゾリジン−1−イ
    ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (2,4−ジオキソイミダゾリジン−3−イ
    ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (1−メチル−2,5−ジオキソ−4−フェニ
    ルイミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 (2,4−ジオキソ
    −1−(4−フルオロフェニル)イミダゾリジン−3−
    イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 (2,5−ジオキソ−4−(2−フルオロフ
    ェニル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジ
    オキソ−4−(2−チエニル)イミダゾリジン−1−イ
    ル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 (2,5−ジオキソ−4−(4−フルオロフェ
    ニル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 (2,5−ジオ
    キソ−4−(4−クロロフェニル)イミダゾリジン−1
    −イル)アミド、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 ((4S)−2,5−ジオキソ−4−(4
    −ヒドロキシフェニル)イミダゾリジン−1−イル)ア
    ミド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    ((4S)−2,5−ジオキソ−4−(4−メトキシ
    フェニル)イミダゾリジン−1−イル)アミド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 ((4R)
    −2,5−ジオキソ−4−(4−メトキシフェニル)イ
    ミダゾリジン−1−イル)アミド、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−(アニリノカルボニ
    ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 2−(フェニルチオカルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(2−フェニルアセチル)ヒドラジド、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 2−(2−オキ
    ソ−2−フェニルアセチル)ヒドラジド、5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−フル
    オロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラジド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3
    −フルオロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラジド、
    5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((4−フルオロフェニル)アミノカルボニル)ヒドラ
    ジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(アニリノカルボニル)−2−メチルヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((2−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((3−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((4−クロロアニリノ)カルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((1−フェニルシクロプロパン)カルボニル)ヒ
    ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ン酸 2−((1−フェニルシクロペンタン)カルボニ
    ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 2−((1−フェニルシクロヘキサン)カ
    ルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボン酸 2−(2−フェニルプロパノイル)
    ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 2−(3−ヒドロキシ−2−フェニルプロパノ
    イル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−(2−メチル−2−フェニルプロパ
    ノイル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボン酸 2−((2S)−2−アミノ−2−フ
    ェニルアセチル)ヒドラジド、N−(2−(2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ノ)−2−オキソ−1−フェニルエチル)アセトアミ
    ド、2−モルホリノエチル (2−((2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ)
    カルボニル)フェニル)カルバメート p−トルエンス
    ルホン酸塩、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸
    2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−
    4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホ
    ン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
    メタンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、
    2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p
    −トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安
    息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2
    −アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−
    トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5
    −メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
    ジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
    2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−
    4−フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホ
    ン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トル
    エンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ
    −メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−
    クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド p−
    トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イ
    ミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニ
    ル−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2
    −クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド ブ
    テン二酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 2−((2−フルオロフェニル)−イミノ−メ
    チル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボン酸 2−((2−フルオロフェニ
    ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸
    塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((1−イミノ−2−フェニルエチル)ヒドラジド
    メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボン酸 2−((3−フルオロフェニル)−
    イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−((3,4−ジ
    フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メ
    タンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−(イミノ−(2−メトキシフェニ
    ル)−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((2,6−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)
    ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−((2,4−ジフル
    オロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタン
    スルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 2−((1,2−ジメチル−1H−ピロール
    −5−イル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンス
    ルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−
    トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5
    −メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
    ジド ベンゼンスルホン酸塩、および2−アミノ−4−
    フルオロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸
    塩からなる群より選ばれる請求項1記載のインドール化
    合物、その医薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  10. 【請求項10】 安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、2−ヒドロキシ安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、3−(2−(2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フ
    ェニルカルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピ
    オン酸、安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)−1−メチルヒドラジド、安息香
    酸 2−(1−アセチル−5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル
    −メチル)ヒドラジド、5−アミノチアゾール−4−カ
    ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−フルオ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    シクロヘキサンカルボン酸 2−(5−フルオロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェ
    ン−2−カルボン酸 2−(5−フルオロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−ニトロ安息
    香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、2−メチル安息香酸 2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−メトキシ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、3−メトキシ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、4−メトキシ安息香酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
    メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド、2−クロロ安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、3−クロロ安息香酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    4−クロロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−(2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ノカルボニル)安息香酸メチルエステル、シクロヘキサ
    ンカルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、2,4−ジクロロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2,6−ジクロロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2,4−ジフルオロ安息香酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、ビフェニル−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−
    フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、4−フルオロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、3−トリフルオロメチル安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、4−トリフルオロメチル安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、2−トリフルオロメチル安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、安息香酸 2−(5−メチル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
    (5−クロロ−3−メチル−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5,7−ジク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、2−アミノ安息香酸 2−(5−イソプロピル−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−ア
    ミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−イソプロピル
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2
    −アミノ安息香酸 2−(5−フルオロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安息香
    酸 2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、3−アミノ−4−(2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)安息香酸メチルエステル、3−アミノイソニ
    コチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、イソニコチン酸 2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、ニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド、ピリジン−2−カルボ
    ン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、3−(ジメチルアミノ)安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、N−(3−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)フェニル)アセトアミド、N−(2−(2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ノカルボニル)フェニル)アセトアミド、4−フルオロ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)−2−メチルヒドラジド、2−(2−(2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステ
    ル 、2−(2−(2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキ
    シ)酢酸 、2−(ジメチルアミノ)安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ
    −N,N−ジメチルアセトアミド、2−メチルアミノ安
    息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−クロロ安息香
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2−アミノ−6−クロロ安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−アミノ−3−クロロ安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、2−アミノ−5−クロロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、4−シアノ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、4−
    (1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸 2−(5
    −クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
    ジド、3−(1H−テトラゾール−5−イル)安息香酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−(2−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)アニリノ)酢酸、2−アミノ安息香酸 2−(5−
    メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メ
    チル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、メチル 2−(2−(5−メチル−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
    ル)カルバメート、2−(2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フ
    ェニル ジメチルカルバメート、2−アミノ安息香酸
    2−(5−エチル−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息
    香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、2−(2−ヒドロキシエトキシ)
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、2−(3−(2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)フェノキシ)酢酸メチルエステル、2−(3
    −(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)酢酸、2−
    (3−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェノキシ)−N,
    N−ジメチルアセトアミド、N−(1,2,3,4−テ
    トラヒドロ−7−ニトロ−2,4−ジオキソキナゾリン
    −3−イル)−5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸アミド、2−メチルチアゾール−4−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、4−(2H−[1,2,4]トリアゾ
    ール−3−イル)安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−(2H
    −[1,2,4]トリアゾール−3−イル)安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、1,3−ジヒドロキシ−2−プロピル
    (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバメ
    ート、3−((2−(2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニ
    ル)カルバモイルオキシ)−2,2−ジメチルプロピオ
    ン酸、チオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、フ
    ラン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,6−ジクロ
    ロニコチン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、1H−ピロール−2−カ
    ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、1H−イミダゾール−4−カ
    ルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド、ピラジン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、チオフェン−3−カルボン酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、フラン−3−カルボン酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、5
    −クロロチオフェン−2−カルボン酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    3−クロロチオフェン−2−カルボン酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド、5−メチルチオフェン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、3−メチルチオフェン−2−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、2,6−ジフルオロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、2,3−ジフルオロ安息香酸 2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(ナフタレン−1−カルボニル)ヒドラジド、3,
    4,5−トリフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2,
    3,4,5−テトラフルオロ安息香酸 2−(5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、
    2−アミノ−4−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−
    アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−ア
    ミノ−5−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ
    −6−メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−3
    −メチル安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4,5
    −ジフルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−アミノチオ
    フェン−2−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−アミノ安
    息香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール−2−カ
    ルボニル)ヒドラジド、2−アミノ−4−フルオロ安息
    香酸 2−(5−ブロモ−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド、1H−ピラゾール−4−カルボン
    酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド、メチル (2−(2−(5−フルオ
    ロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカ
    ルボニル)フェニル)カルバメート、1−メチル−1H
    −ピロール−2−カルボン酸 2−(5−メチル−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、チオフェ
    ン−3−カルボン酸 2−(5−メチル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、4H−チエノ
    [3,2−b]ピロール−5−カルボン酸 2−(5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、フェニル (2−(2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェ
    ニル)カルバメート、ベンジル (2−(2−(5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジノ
    カルボニル)フェニル)カルバメート、2−ヒドロキシ
    エチル (2−(2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)
    カルバメート、3−ヒドロキシプロピル (2−(2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジノカルボニル)フェニル)カルバメート、2−
    ((2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジノカルボニル)フェニル)カルバモイル
    オキシ)酢酸、2−((2−(2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニ
    ル)フェニル)カルバモイルオキシメチル)−2−メチ
    ルマロン酸、メチル 2−(2−(5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジノカルボニル)
    フェニルカルバメート、シクロヘキサンカルボン酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    −1−メチルヒドラジド、チオフェン−2−カルボン酸
    2−(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)−1−メチルヒドラジド、安息香酸 2−(1H−
    インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸
    2−(5−クロロ−1−メチル−1H−インドール−2
    −カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−(5−メト
    キシ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド、安息香酸 2−(5−イソプロピル−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸 2−
    (5−ニトロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド、安息香酸 2−(5−ベンジルオキシ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、安息香酸
    2−(6−クロロ−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド、6H−チエノ[2,3−b]ピロール
    −5−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−((2−フロオロフ
    ェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−
    1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3−フロ
    オロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((4
    −フロオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、
    5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    (イミノ−(p−トリル)−メチル)ヒドラジド、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((4−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((3−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒド
    ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)
    ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 2−(イミノ−(o−トリル)−メチル)ヒド
    ラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−(イミノ−(m−トリル)−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(イミノ−(チオフェン−2−イル)−メチル)ヒ
    ドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ン酸 2−(イミノ−(ピリジン−2−イル)−メチ
    ル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 2−((フラン−2−イル)−イミノ−メ
    チル)ヒドラジド、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−((2−クロロ−6−フルオロフェ
    ニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−(2
    −トリフルオロメチルフェニル)−メチル)ヒドラジ
    ド、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(イミノ−(ピラジン−2−イル)−メチル)ヒド
    ラジド、3−アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、3−メト
    キシ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド、5−アミノ−2−メチル
    チアゾール−4−カルボン酸 2−(5−クロロ−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド、2−モル
    ホリノエチル (2−((2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジノ)カルボニル)
    フェニル)カルバメート p−トルエンスルホン酸塩、
    2−アミノ−4,5−ジフルオロ安息香酸 2−(5−
    メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
    安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、3−
    ジメチルアミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボニル)ヒドラジド メタンスルホ
    ン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5
    −クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラ
    ジド 塩酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−
    4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンス
    ルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4
    −フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスル
    ホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1
    H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−ト
    ルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−
    メチル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジ
    ド ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ
    安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−
    カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、2−
    アミノ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン
    酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒ
    ドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−イ
    ンドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロフェニ
    ル)−イミノ−メチル)ヒドラジド p−トルエンスル
    ホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチ
    ル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インドー
    ル−2−カルボン酸 2−(イミノ−フェニル−メチ
    ル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロ
    フェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド ブテン二酸
    塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−((2−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒ
    ドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−((2−フルオロフェニル)−イミ
    ノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((1
    −イミノ−2−フェニルエチル)ヒドラジド メタンス
    ルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カル
    ボン酸 2−((3−フルオロフェニル)−イミノ−メ
    チル)ヒドラジド 塩酸塩、5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボン酸 2−((3,4−ジフルオロフ
    ェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホ
    ン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−(イミノ−(2−メトキシフェニル)−メチ
    ル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−((2,6−ジ
    フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メ
    タンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2
    −カルボン酸 2−((2,4−ジフルオロフェニル)
    −イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、
    5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((1,2−ジメチル−1H−ピロール−5−イル)−
    イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2
    −アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドー
    ル−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホ
    ン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H
    −インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼン
    スルホン酸塩、および2−アミノ−4−フルオロ安息香
    酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボ
    ニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、からなる群
    より選ばれる請求項1記載のインドール化合物、その医
    薬上許容し得る塩又はプロドラッグ。
  11. 【請求項11】 2−モルホリノエチル (2−((2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジノ)カルボニル)フェニル)カルバメート p
    −トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4,5−ジフル
    オロ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−
    2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、
    2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド ベ
    ンゼンスルホン酸塩、3−ジメチルアミノ安息香酸 2
    −(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
    ヒドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ−4−フ
    ルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド 塩酸塩、2−アミノ−
    4−フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−イン
    ドール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンス
    ルホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ−4
    −フルオロ安息香酸 2−(5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボニル)ヒドラジド p−トルエンスル
    ホン酸塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミノ安息
    香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2−カル
    ボニル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−
    アミノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール
    −2−カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸
    塩、2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メ
    チル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
    ベンゼンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸 2−
    (5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)ヒ
    ドラジド p−トルエンスルホン酸塩、5−クロロ−1
    H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−クロロ
    フェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスル
    ホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
    ン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メチ
    ル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、5−クロ
    ロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((2−
    クロロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸
    塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
    2−(イミノ−フェニル−メチル)ヒドラジド メタン
    スルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カ
    ルボン酸 2−((2−クロロフェニル)−イミノ−メ
    チル)ヒドラジド ブテン二酸塩、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−((2−フルオロフ
    ェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド 塩酸塩、5−
    クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((2−フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラ
    ジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インド
    ール−2−カルボン酸 2−((1−イミノ−2−フェ
    ニルエチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−ク
    ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−((3
    −フルオロフェニル)−イミノ−メチル)ヒドラジド
    塩酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
    酸 2−((3,4−ジフルオロフェニル)−イミノ−
    メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ
    −1H−インドール−2−カルボン酸 2−(イミノ−
    (2−メトキシフェニル)−メチル)ヒドラジド メタ
    ンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−インドール−2−
    カルボン酸 2−((2,6−ジフルオロフェニル)−
    イミノ−メチル)ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5
    −クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 2−
    ((2,4−ジフルオロフェニル)−イミノ−メチル)
    ヒドラジド メタンスルホン酸塩、5−クロロ−1H−
    インドール−2−カルボン酸 2−((1,2−ジメチ
    ル−1H−ピロール−5−イル)−イミノ−メチル)ヒ
    ドラジド メタンスルホン酸塩、2−アミノ安息香酸
    2−(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニ
    ル)ヒドラジド p−トルエンスルホン酸塩、2−アミ
    ノ安息香酸 2−(5−メチル−1H−インドール−2
    −カルボニル)ヒドラジド ベンゼンスルホン酸塩、お
    よび2−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−(5−メ
    チル−1H−インドール−2−カルボニル)ヒドラジド
    ベンゼンスルホン酸塩からなる群より選ばれる請求項
    1記載のインドール化合物、その医薬上許容し得る塩又
    はプロドラッグ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロド
    ラッグと医薬的に許容される担体とを含有してなる医薬
    組成物。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロド
    ラッグと医薬的に許容される担体とを含有してなるHL
    GPa阻害剤。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インドール化合物、その医薬上許容し得る塩又はプロド
    ラッグと医薬的に許容される担体とを含有してなる糖尿
    病治療薬。
  15. 【請求項15】 高脂血症治療薬との併用のための請求
    項14記載の医薬組成物。
  16. 【請求項16】 高脂血症治療薬がスタチン系の薬剤で
    ある請求項15記載の医薬組成物。
  17. 【請求項17】 スタチン系の薬剤が、ロバスタチン、
    シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、ア
    トルバスタチン及びセリバスタチンからなる群から選ば
    れる請求項16記載の医薬組成物。
  18. 【請求項18】 インスリン製剤、スルホニル尿素薬、
    インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイ
    ド薬、αグルコシターゼ阻害薬及びインスリン抵抗性改
    善薬からなる群から選ばれる糖尿病治療薬とHLGPa
    阻害薬とを組み合わせてなる糖尿病の治療又は予防用医
    薬組成物。
  19. 【請求項19】 糖尿病治療薬が、インスリン、グリベ
    ンクラミド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセト
    ヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジ
    ド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、
    塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース及び塩酸
    ピオグリタゾンからなる群より選ばれる請求項18記載
    の糖尿病の治療又は予防用医薬組成物。
  20. 【請求項20】 HLGPa阻害薬が請求項1乃至11
    のいずれかに記載のインドール化合物、その医薬上許容
    し得る塩又はプロドラッグである請求項18又は19記
    載の糖尿用治療薬。
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