JP2003201041A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2003201041A
JP2003201041A JP2002003904A JP2002003904A JP2003201041A JP 2003201041 A JP2003201041 A JP 2003201041A JP 2002003904 A JP2002003904 A JP 2002003904A JP 2002003904 A JP2002003904 A JP 2002003904A JP 2003201041 A JP2003201041 A JP 2003201041A
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outer door
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Ryuichi Onaka
竜一 尾中
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送経路の湾曲部を外部に露出させてメンテ
ナンス可能とした構成で、湾曲部で用紙を案内する案内
面の位置精度を向上させるとともに、部品点数を削減し
てコストおよび組立工数を低減する。 【解決手段】 給紙装置の上に画像記録部が載置される
構成において、略U字状の搬送経路に沿って給紙装置の
用紙を案内して画像記録部へと給送する構造の用紙搬送
装置において、前記搬送経路の湾曲部の外側で用紙を案
内する案内面30aを有する内扉30を開閉可能に設
け、内扉30の外側に外扉31を開閉可能に設けるとと
もに、前記内扉30または外扉31の一方には弾性部
(30d・30e)が一体的に形成され、この弾性部は
外扉31が閉められた場合に他方に当接して変形され、
その復元力によって内扉30が装置本体側の位置決め部
32に向けて付勢されるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
や、複写機等の給紙装置において備えられる、用紙搬送
装置の技術に関する。詳細には、該給紙装置から給送さ
れる用紙を搬送する経路についてメンテナンス性を向上
させる構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の画像形成装置の本
体は、給紙装置の上に載置固定されており、該本体内に
画像読取部と画像記録部とが上下に配置されている。従
来、給紙カセットに収納されている用紙は、レジスト手
段により斜行が矯正された後、フィードローラやプレス
ローラ等のローラによって用紙搬送経路に繰り込まれ、
この用紙搬送経路に沿って用紙が案内されて画像記録部
へと給送される。また、装置のコンパクト化の要請か
ら、この用紙搬送経路を湾曲させて形成することも多
く、搬送経路を側面視で略U字状に形成して用紙を搬送
する構成も知られている。
【0003】搬送経路をU字状に形成すると、その湾曲
する部分においては用紙が強く湾曲されながら折返し状
に送られることになるため、用紙の搬送トラブルによる
紙詰まりが多く発生することになる。この事情から、そ
の湾曲部が装置の外部寄りに位置するよう搬送経路を配
置し、かつ、湾曲部の外側の部分を開閉可能な扉に構成
する構成も知られている。この扉の内面には、搬送経路
の湾曲部の外側で用紙を案内する案内面が形成され、こ
の案内面に沿って用紙が湾曲されて送られていくことに
なる。この構成では、通常の使用時においては扉を閉鎖
させておいて用紙をその案内面によって案内させる一
方、紙詰まりが起こった場合は扉を開放させることによ
って湾曲部を外部に露出させることができ、ジャム紙の
除去等のメンテナンス作業が容易となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においては、
扉が開閉可能とされているため、該扉を精度良くぴった
り閉めなければ、扉の案内面の位置が正規の位置からズ
レて、用紙をうまく湾曲させて案内できず、かえって紙
詰まりを起こす要因になる。
【0005】そこで扉を内外二重の扉とし、内扉の内面
に前記案内面を形成して、内扉と外扉の間に板バネを配
設して、両扉を閉めたときにバネが撓んで、バネの復元
力によって内扉が装置内側へ付勢され、装置本体側の位
置決め部に内扉を押し当てる構造が提案されている。こ
れにより、外扉をあまり精度良く閉じなくても、内扉が
位置決め部に対し板バネによって押し当てられる結果、
内扉に形成された案内面は正規の位置に確実に位置し、
用紙を安定して確実かつ円滑に案内できることになる。
しかし、上記の湾曲部の構造は板バネ等部品点数が多
く、部品コストおよび組立工数の増大の原因となってい
た。
【0006】本発明は以上の状況に鑑み、省コストかつ
確実な給紙を可能とする用紙搬送装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0008】即ち、請求項1においては、給紙装置の上
方に画像記録部が位置する構成において、略U字状の搬
送経路に沿って給紙装置の用紙を案内して画像記録部へ
と給送する構造の用紙搬送装置において、前記搬送経路
の湾曲部の外側で用紙を案内する案内面を有する内扉を
開閉可能に設け、内扉の外側に外扉を開閉可能に設け、
前記内扉または外扉の一方には弾性部が一体的に形成さ
れ、この弾性部は外扉が閉められた場合に他方に当接し
て変形され、その復元力によって内扉が装置本体側の位
置決め部に向けて付勢されるように構成したのである。
この構成で、外扉が閉じられたときに、その閉じ位置の
精度があまり厳格でなくても、弾性部の復元力によって
内扉は位置決め部に付勢され、所定の位置に確実に位置
決めされる。従って、案内面は、用紙を案内する機能を
奏するに足る位置精度が容易に確保されて、湾曲部に至
った用紙を適切・円滑に湾曲させてガイドでき、紙詰ま
りの発生が低減される。
【0009】請求項2においては、前記弾性部は、内扉
または外扉の一方に形成される弾性変形可能なアーム部
と、アーム部に設けられるとともに他方に向けて突出さ
せた先端部からなる。この構成で、弾性部が内扉に設け
られた場合は、外扉が閉じられたときに弾性部の先端部
は外扉に接触し、アーム部が弾性変形することで内扉を
位置決め部へ向けて付勢する。弾性部が外扉に設けられ
た場合は、外扉が閉じられたときに弾性部の先端部は内
扉に接触し、アーム部が弾性変形することで内扉を位置
決め部へ向けて付勢する。
【0010】請求項3においては、前記弾性部は曲面部
を有し、その曲面部が前記他方に当接し得るようにした
ものである。この構成で、外扉が閉められたときに、内
扉に弾性部が形成された場合は外扉に(外扉に弾性部が
形成された場合は内扉に)曲面部をもって当接すること
から、内外扉同士の接触が引っ掛かりを生じることなく
スムーズに行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。なお、以下の説明では便宜上、図1に示す矢印Aの
方向をファクシミリ装置1の前方(正面側)として、各
構造体の前後、左右位置を説明するものとする。他の図
面におけるその構造体の前後・左右位置についても、同
様である。
【0012】図1はファクシミリ装置1の斜視図、図2
はファクシミリ装置1の側面断面図、図3は本発明の内
扉の斜視図、図4は解放位置の外扉と閉鎖位置の内扉と
の位置関係を示す側面図、図5は共に閉鎖位置にある外
扉と内扉との位置関係を示す側面図、図6は請求項2に
記載の変形部の第二実施例を示す側面図、図7は請求項
2に記載の変形部の第三実施例を示す側面図、図8は請
求項3に記載の先端部の実施例を示す斜視図である。
【0013】まず、ファクシミリ装置1の概略構成につ
いて、図1を参照しながら説明する。ファクシミリ装置
1の本体は給紙装置2上に載置固定されており、該本体
内に画像読取装置3と画像記録装置4とが上下に配置さ
れている。画像読取装置3の上方には自動原稿搬送装置
(以下「ADF」と称する)6が付設され、該ADF6
の前方には外装カバー7が設けられ、該外装カバー7は
ファクシミリ装置1本体に対して回動開閉自在に取り付
けられている。
【0014】この外装カバー7の上面は原稿の排出トレ
イ10に用いられ、該排出トレイ10の上方に給紙トレ
イ9が設けられている。この給紙トレイ9にセットされ
た原稿は、一枚ずつ分離されてADF6内部に取り込ま
れ、その画像が画像読取装置3のCCDにより読み取ら
れた後、排出トレイ10へ排出される。
【0015】この読み取られた画像はデジタル信号(画
情報)に変換され、電話回線を介して先方へ送信され
る。また、先方から受信した画情報は、画像記録装置4
で処理され、給紙装置2から取り込んだ用紙に転写され
る。あるいは、画像読取装置3で読み取った画像を、送
信することなくそのまま画像記録装置4で用紙に転写す
ることも出来る(いわゆるコピー機能)。そして、該用
紙は画像記録装置4から繰り出され、画像読取装置3の
下方のスペースに設けられた排出トレイ11に排出され
る。
【0016】次に、前記給紙装置2について説明する。
図2に示すように、給紙装置2は上面が開放された略直
方体形状の給紙カセット20と、その内部に設けられた
フラッパ21と、該給紙カセット20の前端部左右に設
けられた分離爪22・22等から構成されている。フラ
ッパ21は図示せぬスプリングによりその前方側が押し
上げられるように回動付勢される構成としている。
【0017】この構成で給紙装置2に用紙をセットする
ときは、該フラッパ21上に複数枚の用紙を載置した上
で前記スプリングによって上方回動させ、載置した用紙
の上面の先端(前端)の左右両隅の二箇所を、分離爪2
2・22の下面に押し当てるようにしてセットする。
【0018】分離爪22・22の上方の、装置本体側に
はピックアップローラ25が設けられ、その前方にはフ
ィードローラ27とプレスローラ28とが配設されてい
る。このピックアップローラ25は側面視で半月型に形
成され、一回転するときにそのローラ面が、フラッパ2
1上にセットされた複数枚の用紙のうち、最上層の用紙
に接触して繰り込む。該用紙は前記分離爪22・22に
その先端両隅が規制されているため、その繰込みに対し
て一定の抵抗が発生するが、用紙同士の摩擦係数は小さ
いので、ピックアップローラ25に接触する最上層の用
紙のみがそれ以外の用紙に対して滑りを起こしながら、
その先端両隅が撓んで該分離爪22・22から外れ、繰
り込まれる。
【0019】このような構成で、最上層の用紙のみが繰
り込まれ、ピックアップローラ25と連動してアームが
揺動する図示せぬレジスト手段で該用紙の斜行を矯正し
ながら、給紙装置内部に形成される側面視で略U字状の
用紙搬送経路に該用紙を繰り込み、この搬送経路に沿っ
て該用紙を案内して画像記録装置4へ向けて繰り送る。
【0020】次に、本発明の給紙装置の要部である用紙
搬送経路の湾曲部の構成について、図3、図4および図
5を用いて説明する。この湾曲部は装置内部においてそ
の外部寄りの位置に配置され、湾曲部のすぐ外側には内
扉30が、内扉30の外側には外扉31が、いずれもそ
の下端を枢支された状態で開閉回動自在に設けられてい
る。
【0021】内扉30は図3に示すように、用紙搬送経
路の左右幅とほぼ等しい左右幅を有する本体30xと、
該本体30xの左右端にそれぞれ設けられる同一形状の
支持体30y・30yを有している。本体の左右略中央
部分には、用紙に当接して湾曲させるための湾曲面であ
る案内面31aが、一体的に形成されている。支持体3
0yの下部には枢支部30cが設けられて、この枢支部
30cを装置本体に対し回動自在に支持させることで、
内扉30を回動開閉自在としている。支持体30y上部
の湾曲部内側(外扉31と反対側)を向く部分には、位
置決めのためのピン30bが設けられている。このピン
30bは、図4のように内扉30を閉めたときに、装置
本体側に設けられた位置決め部に当接して、内扉30を
位置決めするようになっている。また、支持体30yの
湾曲部外側の部位は、弾性変形可能なアーム部30dと
され、アーム部30dの先端は湾曲部外側(外扉31
側)に向けて折曲しながら突出され、先端部30eとさ
れている。このアーム部30dと先端部30eをもって
弾性部が構成されている。
【0022】また外扉31の内面には、同じく用紙に当
接して湾曲させながらガイドするための湾曲面である案
内面31aが形成され、更に、回動支点たる枢支部31
bを有して構成されている。
【0023】なお、フィードローラ27・27は装置本
体側に、プレスローラ28・28は外扉31側に取り付
けられているので、外扉31の開放時はフィードローラ
27・27とプレスローラ28・28との間も離間され
てニップが解除され、紙詰まり時のメンテナンス作業が
容易な構成としている。
【0024】図4の実線に示すように、外扉31が枢支
部31bを中心に回動し開放された状態にあるときは、
内扉30と外扉31は互いに離れ、接触することはな
い。ただし、閉鎖された内扉30がそのピン30bを位
置決め部32に当接させている場合であっても、図4に
ハッチングで示すように、閉められた状態の外扉31
(鎖線で図示)と内扉30の弾性部の先端部30eとが
オーバーラップするよう、その形状が定められている。
この構成において外扉31を図5に示すように閉じる
と、内扉30の先端部30eが外扉31の内面に当接し
て、該先端部30eは押し込まれる。内扉30は弾性を
有するプラスチック等の材質で構成されており、このた
めに、アーム部30dは装置本体内側に弾性的に変形す
る。この変形に対する復元力は、外扉31の内面を押
して外側へ開く方向、及び、内扉30のピン30bを
位置決め部32側に押し付ける方向、の二方向に働く
が、外扉31は適宜のロック機構によって閉状態のまま
ロックされているので、結局この復元力は、内扉30の
ピン30bを位置決め部32側に押し付ける方向に働く
のである。こうして内扉30は装置内方に向けて回動
し、最終的にはピン30bが位置決め部32に当接する
位置で静止する。
【0025】このピン30bが位置決め部32に当接す
る状態が、内扉30が適切に閉じられている状態であ
り、このときに、内扉30に設けられている前記案内面
30aが用紙の案内に適した位置に来るよう、その取付
位置や形状が定められている。従って、外扉31が閉じ
られたときには、前記案内面30aは用紙の案内に適し
た位置に精度よく位置決めされるのである。この作用
は、外扉31が精度よくぴったり閉められているか如何
にかかわらず営まれる。即ち、外扉31の閉位置がたと
え多少ズレていたとしても、外扉31が閉じられた結果
として前記アーム部30dが変形している限りは、ピン
30bが位置決め部32に当接する方向に復元力が作用
する結果、内扉30は適切な位置に精度よく閉じられる
ことになって、用紙搬送時における案内面30aによる
ガイドがスムーズに行われるのである。
【0026】なお、湾曲部の搬送方向下流側において用
紙を案内する案内面31a(上側の案内面)は、位置決
めの精度が上記構成の内扉30に比して低い外扉31側
に設けられている。これは、用紙搬送経路の湾曲部にお
いて紙詰まりの最も起きやすい箇所が、真っ直ぐ送られ
てきた用紙が湾曲され始める搬送方向上流側であること
に鑑み、この部分においては案内面30aを内扉30側
に設けてその位置を厳格に位置決めできるようにする一
方、搬送方向下流側ではそのような事情もないことによ
る。
【0027】なお、図3に示すように、内扉30の案内
面30aは、その左右幅wを用紙搬送経路の左右幅より
狭く構成して、かつ、用紙搬送経路の左右中央方向に設
けられている。これは即ち、該案内面30aが用紙の中
央部分にのみ当接して案内し、用紙の左右端部側は案内
しないことを意味する。これは、用紙が給紙カセット2
0からピックアップローラ25により繰り出される際、
前記分離爪22から外れる勢いで用紙の両角部が跳ね上
がることがあるが、用紙が湾曲部に差し掛かって案内面
30aによって曲げられるときにその両角部が案内面3
0aに当接しないので、そのような角部の跳ね上がりが
発生しても悪影響とはならず、用紙の搬送はスムーズに
行われるのである。
【0028】なお、本実施例では、内扉30を装置本体
側へ付勢する手段である弾性部として、内扉30の支持
体30yの湾曲部外側寄りの部分に上縁から縦に細長い
切り込みを入れて一体形成されるアーム部30dと、そ
の先端部30eからなるものとしているが、弾性部とし
ては、例えば図6のように側面視でS次形状のアーム部
としたり(30f)、図7のようにアーム部の代わりに
リング状に形成したり(30g)することができる。あ
るいは外扉31側にアーム部を一体形成して、外扉31
を閉じたときにアーム部の先端が内扉30に接触して押
し付けて付勢する構成としても、同様の効果を得ること
ができる。
【0029】また、図3から図7の実施例では先端部3
0eの形状を軸を水平とした円柱形に形成し、円柱の周
面を外扉31の内面に当接させる構成としている。即
ち、弾性部の先端部30eが曲面(円柱面)を有し、そ
の曲面をもって外扉31側に接触し得るようにしている
のである。これにより、外扉31が閉じられたときに、
先端部30eと外扉31との引っ掛かりのないスムーズ
な接触が行われる。ただし、この構成に限らず、図8に
示すように先端部30hの形状を球状に形成して、曲面
としての球面をもって外扉31側に接触するよう構成し
ても、同様の効果が達成される。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
外扉を閉じることで、用紙を画像記録装置内へと案内す
る案内面を有する内扉は装置側に付勢され、位置決め部
に押し付けられて精度良い位置で保持される。結果とし
て、案内面の位置精度が常に良好に保たれ、湾曲部での
スムーズな用紙搬送が可能になる。また、弾性部は内扉
または外扉に一体形成されているから、給紙装置に係る
部品点数および組立工程を削減でき、省コスト化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置1の斜視図。
【図2】ファクシミリ装置1の側面断面図。
【図3】本発明の内扉の斜視図。
【図4】解放状態の外扉と閉鎖状態の内扉との位置関係
を示す側面図。
【図5】ともに閉鎖位置にある外扉と内扉との位置関係
を示す側面図。
【図6】弾性部の第二実施例を示す側面図。
【図7】弾性部の第三実施例を示す側面図。
【図8】先端部の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 給紙装置 3 画像読取装置 4 画像記録装置 27 フィードローラ 28 プレスローラ 30 内扉 30a 案内面 30d アーム部 30e ・30h 先端部 31 外扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙装置の上方に画像記録部が位置する
    構成において、略U字状の搬送経路に沿って給紙装置の
    用紙を案内して画像記録部へと給送する構造の用紙搬送
    装置において、 前記搬送経路の湾曲部の外側で用紙を案内する案内面を
    有する内扉を開閉可能に設け、内扉の外側に外扉を開閉
    可能に設け、 前記内扉または外扉の一方には弾性部が一体的に形成さ
    れ、この弾性部は外扉が閉められた場合に他方に当接し
    て変形され、その復元力によって内扉が装置本体側の位
    置決め部に向けて付勢されるように構成したことを特徴
    とする、用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部は、内扉または外扉の一方に
    形成される弾性変形可能なアーム部と、アーム部に設け
    られるとともに他方に向けて突出させた先端部からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性部は曲面部を有し、その曲面部
    が前記他方に当接し得るように構成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の用紙搬送装置。
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