JP2003199923A - 遊技機及び当り予告制御方法 - Google Patents

遊技機及び当り予告制御方法

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JP2003199923A
JP2003199923A JP2002187245A JP2002187245A JP2003199923A JP 2003199923 A JP2003199923 A JP 2003199923A JP 2002187245 A JP2002187245 A JP 2002187245A JP 2002187245 A JP2002187245 A JP 2002187245A JP 2003199923 A JP2003199923 A JP 2003199923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初心者、熟練者に関係なく、予告表示に対す
る当り/外れの期待を認識しやすくでき、遊技の趣向性
を維持する。 【解決手段】 通常の遊技状態において、確率1/20
で予告画像251であるM出力を実行するか否かを抽選
し、この抽選でM出力の実行が決定した場合は確率1/
2でM出力を実行するか否かを抽選することで、所定の
確率で2回連続のM出力を獲得することになる。この状
態が、条件成立となり、以後20回の図柄変動中に当り
となった場合に、2/3の確率で3回目のM出力を実行
することで、100%の当りを予告するようにした。こ
れにより、単純な1つの予告画像251(静止画像)に
よって、1回目及び2回目はある程度の期待度で出現を
期待し、かつ条件成立(2回連続のM出力)後のM出力
出現によって100%の当りを予告できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動信号に基づき
当り/外れ抽選が実行され、当りの場合に遊技者に有利
な遊技状態とすることが可能な遊技機、及びその当り予
告制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特
別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出するこ
とで発生する始動信号に基づき抽選がなされ、この抽選
の結果、当りとなると、大入賞口が所定期間、所定回数
開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜
16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、
遊技者に有利な状態とする機能(大当り)を持つパチン
コ機がある。
【0003】この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊
技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中
央に表示部(通常は液晶表示画面)を設置している。こ
の表示部は、複数の列の図柄変動画面が構成され(背景
画面もある)、この変動する図柄が停止したときの並び
で当り外れを報知するようになっている。遊技者は、こ
の図柄変動画面を見ることによって、当りか外れかに一
喜一憂するため、期待感を持たせることができる。
【0004】ここで、従来の遊技機では、当り予告の1
つとして、リーチ状態を設定している。例えば、図柄が
3列でそれぞれ変動し、停止時に全ての列の図柄が同一
である場合に当りとなるが、このとき、2列を先に停止
させることでリーチ状態となる。
【0005】また、従来では、このリーチ状態となり得
るか否かを、例えば、全図柄の変動中に特定のキャラク
タ等を出現させることで報知している(リーチ予告)。
遊技者はこの時期にキャラクタ等が出るか否かによって
リーチ状態となるか否かを判別することができる。
【0006】さらに、リーチ状態となった後、当りにな
るか否かの期待度を上記リーチ予告によって表現するこ
ともなされている(一例として、特開平9−700号公
報参照)。すなわち、リーチ予告時期に出現するキャラ
クタの種類や出現の仕方を僅かに変えることで、期待度
を異ならせている。
【0007】しかしながら、従来の期待度の報知(キャ
ラクタの出現)は、キャラクタの種類は出現状態によ
り、必ず当る場合、当る確率が設定されている場合があ
り、熟練者がその条件を認識してしまうと、予測がつき
結果表示までの興味がそがれることになる。特に、当り
/外れとの関係が薄い場合は意味のない予告となり得
る。
【0008】また、逆に初心者にとっては、複雑なため
に意味が把握できず、予告の意味をなさない可能性もあ
る。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、初心者、熟練
者に関係なく、予告表示に対する当り/外れの期待を認
識しやすくでき、遊技の趣向性を維持することができる
遊技機及び遊技機の当り予告制御方法を得ることが目的
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
始動口に入賞することで当り/外れ抽選が実行され、当
該当り/外れ抽選の結果を、所定の図柄と背景とで構成
される図柄変動パターンにより遊技者に報知する図柄変
動表示装置を備え、前記当り/外れ抽選の結果が当りの
場合に遊技者に有利な遊技状態とすることが可能な遊技
機であって、遊技の進行に応じた所定の条件の下で、前
記図柄変動表示装置による図柄変動パターンの変動中
に、前記当り/外れ抽選の結果が100%当りとなるこ
とを示す予告を、前記所定の図柄又は背景を用いて表現
する当り予告制御手段を有している。
【0011】請求項1記載の発明によれば、100%当
り予告を実行することは、当り/外れの抽選結果に基づ
いて行えば容易なことである。しかし、それでは、当り
/外れの期待感を損ねる。そこで、遊技の進行に応じた
所定の条件下に限り、100%の当り予告を行なう。こ
のように、当り予告自体を100%当りという簡単な表
現としたため、初心者にも分かり易く期待感を持つこと
ができる。一方、熟練者にとっても、所定の条件という
前段階を設けたため、単純な100%予告とはならず、
所定の条件下となること、並びに、所定の条件下を維持
すること等に興味を持たせることができる。
【0012】すなわち、従来のように予告の仕方に工夫
を凝らし、複雑化していたのに比べ、当り予告を単純化
することができ、また当り/外れの確定まで興味を維持
することができ、遊技者にとって分かり易く、かつ予告
に対する予測がつきにくくすることができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記当り予告が、所定回数の図柄
変動中に出現するn回の特定の画像であることを特徴と
している。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、当り予告として特定の画像を少な
くとも1つ用意し、これの出現回数で100%を予告表
現するようにする。この出現回数は、所定回数の図柄変
動を限度としてカウントすることで、単純な特定の画像
であっても、興味を損なうことがない。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記当り予告制御手
段が、図柄変動毎に前記当り/外れ抽選とは異なる予告
抽選を行ない、この予告抽選が当る毎に前記特定の画像
を出現させ、当該予告抽選が連続n回当り後、所定回数
の図柄変動の間に前記当り/外れ抽選の結果が当りとな
った場合に、n+1回目の特定の画像の出現で、当り予
告とすることを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、当り予告
制御手段による実行形態を示している。すなわち、予告
抽選を図柄変動毎、例えば、図柄変動開始毎に実行し、
当る毎に特定の画像を出現させる。このとき、連続して
予告抽選が当りとなると、連続して特定の画像が出現す
る。遊技者は、遊技を重ねていく内に、或いは予め遊技
方法の理解した上で、n回連続して特定の画像が出現し
た場合に、所定の条件が成立したと判断する。この状態
以後、所定回数の図柄変動の間に当り/外れ抽選の結果
が当りとなると、n+1回目の特定の画像を出現させ
る。逆に言えば、前記条件成立後、当り/外れ抽選の結
果が外れの場合は特定の画像の出現はない。
【0017】これにより、n+1回目の特定の画像の出
現により、遊技者は、当りを確信し、期待感を持って抽
選結果の報知を待つことができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記予告
抽選が連続n回当り後の所定回数の図柄変動中に、当り
予告の特別状態であることを報知する報知手段をさらに
有することを特徴としている。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、予告抽選
が連続n回当りを確認することで、当り予告の特別状態
であることを認識することができるが、これがいつまで
続くか不明であるため、報知手段によってこの特別状態
をその期間中報知することで、遊技者は、当り予告を期
待しながら遊技を進行する期間を把握することができ
る。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記請求項3又
は請求項4に記載の発明において、前記予告抽選が連続
して当ることを条件に、当該予告抽選の当り確率が高く
なるように設定されていることを特徴としている。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、予告抽選
の当り確率を高くすることで、、全体として特定の図柄
の出現率を高めることで、これを期待度として用いるこ
とができる。
【0022】請求項6に記載の発明は、前記請求項3乃
至請求項5の何れか1項記載の発明において、ご前記n
+1回目の特定の画像の出現を、最も確率の高い予告抽
選によって決めることを特徴としている。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、n+1回
目の特定の図柄の出現を100%とすると、n+1回目
が所定回数の図柄変動中で出なかった場合は外れ、出た
場合は当りと完全に分離してしまうため、特に、出現が
なくても当る可能性を残しておくことで、期待感を増す
ことができる。
【0024】請求項7に記載の発明は、始動信号に基づ
き当り/外れ抽選が実行され、当該当り/外れ抽選の結
果を、所定の図柄を含んで構成される図柄変動パターン
により遊技者に報知する図柄変動表示装置を備え、前記
当り/外れ抽選の結果が当りの場合に遊技者に有利な遊
技状態とすることが可能な遊技機であって、前記図柄変
動表示装置による図柄変動パターンの変動中に前記所定
の図柄とは異なる特定の図柄を前記図柄変動表示装置に
表示させ、その特定の画像が遊技の進行に応じた所定の
条件の下で前記当り/外れ抽選の結果が100%当りと
なることを示す予告となるように表示する当り予告制御
手段を有している。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、始動信号
に基づき当り/外れ抽選が実行される遊技機において、
内部抽選の当り予告は必ずしも100%の当りを予告す
るものではないが、所定の条件を満足するとその予告自
体を100%当り予告となるように制御することで、遊
技者にその遊技が当りとなる前の段階から遊技あるいは
図柄変動パターンの動きを満喫させる遊技機を提供する
ことができる。
【0026】請求項8に記載の発明は、前記請求項7に
記載の発明において、前記当り予告制御手段は、前記当
り/外れ抽選とは異なる予告抽選を行い、この予告抽選
が当りとなる毎に特定の画像を前記図柄変動表示装置に
表示することを特徴としている。
【0027】請求項8に記載の発明によれば、予告抽選
は当り/外れ抽選とは異なる抽選を行うことにより、予
告に当り/外れ抽選に縛られない自由度と偶発性を与え
ることができる。
【0028】請求項9に記載の発明は、前記請求項8に
記載の発明において、前記当り予告制御手段は、前記予
告抽選が連続n(nは正の整数)回当りの後、前記当り
/外れ抽選の結果が当りとなった場合に、n+1回目の
特定の画像を前記図柄変動表示装置に表示することを特
徴としている。
【0029】請求項9に記載の発明によれば、例えば、
2回連続して特定の予告表示が出た後は次に特定の予告
表示が出るときは必ず当りとなる演出を行なうことがで
き、所定の条件の下で100%の当り予告を確実に達成
することができる。
【0030】請求項10に記載の発明は、前記請求項8
又は請求項9に記載の発明において、前記当り予告制御
手段は、前記予告抽選が連続n回当りの後、前記当り/
外れ抽選の結果が所定回数に達するまでは、その当り/
外れ抽選の結果が当りとならない場合は前記特定の画像
を前記図柄変動表示装置に表示させないことを特徴とし
ている。
【0031】請求項10に記載の発明によれば、例え
ば、2回連続して特定の予告表示が出た後、当り/外れ
抽選が所定回数、例えば20回までは、当り/外れ抽選
が当りとならない場合は特定の画像を図柄変動表示装置
に表示させないので、この間に特定の予告表示が出ると
きは必ず当りとなる演出を行なうことができ、所定の条
件の下で100%当り予告を確実に達成することができ
る。
【0032】請求項11に記載の発明は、前記請求項8
乃至請求項10の何れか1項記載の発明において、前記
当り予告制御手段は、前記予告抽選が連続n(nは正の
整数)回当りの後、前記当り/外れ抽選の結果が当りと
なった場合に、前記特定の画像を表示しない場合がある
ことを特徴としている。
【0033】請求項11に記載の発明によれば、特定の
画像が表示されなくても当る場合もあり、また予告抽選
が連続n回当りの後は、特定の画像が示されれば100
%当りとなるので、遊技者は予告が出ると当るという期
待感を抱きつつかつ突然当りとなる感動も味わうことが
できる。
【0034】請求項12に記載の発明は、前記請求項7
乃至請求項11の何れか1項記載の発明において、前記
当り予告制御手段は、前記始動信号に基づき前記予告抽
選を行うことを特徴としている。
【0035】請求項12に記載の発明によれば、この発
明はパチンコ機ばかりでなく、スロットマシンを含む多
くの遊技機に適用することができる。
【0036】請求項13に記載の発明は、前記請求項7
乃至請求項12の何れか1項記載の発明において、前記
当り予告制御手段は、前記始動信号に基づき抽選された
所定の複数の前記当り/外れ抽選の抽選信号に基づき前
記予告抽選を行なうことを特徴としている。
【0037】請求項13に記載の発明によれば、特定の
画像による予告は大当りや小当りを含む実際の当りにお
ける予告、あるいは当りに近いリーチやスーパーリーチ
等での予告において表示される確率を高くし、予告の信
頼度を上げながらも、当たらない場合もあるし、出現し
なくても当る場合もあるし、所定の条件が成立すれば1
00%当りとなるという趣向性に富んだ遊技機を提供す
ることができる。
【0038】請求項14に記載の発明は、前記請求項7
乃至請求項13の何れか1項記載の発明において、前記
予告抽選を実行可能な期間中を当り予告の特別状態とし
て報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請
求項7乃至請求項13の何れか1項記載の遊技機。
【0039】請求項14に記載の発明によれば、予告抽
選が連続n回当りを確認することで、当り予告の特別状
態であることを認識することができるが、これがいつま
で続くか不明であるため、報知手段によってこの特別状
態をその期間中報知することで、遊技者は、当り予告を
期待しながら遊技を進行する期間を把握することができ
る。
【0040】請求項15に記載の発明は、始動口に入賞
することで当り/外れ抽選が実行され、当該当り/外れ
抽選の結果を、所定の図柄と背景とで構成される図柄変
動パターンにより遊技者に報知する図柄変動表示装置を
備え、前記当り/外れ抽選の結果が当りの場合に遊技者
に有利な遊技状態とすることが可能な遊技機に用いら
れ、前記当り/外れ抽選の結果が当りとなることを示す
予告を、前記所定の図柄又は背景を用いて表現するため
の、当り予告制御方法であって、図柄が変動を開始する
毎に予告抽選を実行し、予告抽選の当り毎に特定の図柄
を出現させ、かつ予告抽選がn回連続して当りを条件
に、以後m回の図柄変動中に当り/外れ抽選の結果が当
りとなった場合に、n+1回目の特定の画像を出現させ
ることで、当り/外れ抽選の結果の100%当り予告と
することを特徴としている。
【0041】請求項15に記載の発明によれば、始動口
に入賞すると図柄の変動が開始される(予め定められた
保留制限値以上を除く)。このとき、当り/外れ抽選と
共に予告抽選が実行される。当り抽選が外れであり、予
告抽選が当りとなると、特定の画像を図柄変動中に出現
させる。
【0042】このような特定の図柄の出現がn回連続す
ると、条件成立(期待度モード)として、以後m回の図
柄変動中に当り/外れ抽選が当りとなった場合に、n+
1回の特定の画像を出現させる。このn+1回目の特定
の画像の出現は100%当り/外れ抽選の当りを示すこ
とになるため、遊技者は期待感を持って図柄変動を楽し
むことができる。
【0043】請求項16に記載の発明は、前記請求項1
5に記載の発明において、前記n+1回目の特定の図柄
の出現を予告抽選によって決定することを特徴としてい
る.請求項16に記載の発明によれば、n+1回目の特
定の図柄の出現を100%とすると、n+1回目が所定
回数の図柄変動中で出なかった場合は外れ、出た場合は
当りと完全に分離してしまうため、特に、出現がなくて
も当る可能性を残しておくことで、期待感を増すことが
できる。
【0044】請求項17に記載の発明は、前記請求項1
5又は請求項16の何れか1項記載の発明において、前
記n+1回目の特定の画像を出現させる図柄変動回数を
所定回数として設定し、当該所定回数の図柄変動中は、
当り予告の特別状態であることを報知することを特徴と
している遊技機及び当り予告制御方法。
【0045】請求項17に記載の発明によれば、予告抽
選が連続n回当りを確認することで、当り予告の特別状
態であることを認識することができるが、これがいつま
で続くか不明であるため、この特別状態をその期間中報
知することで、遊技者は、当り予告を期待しながら遊技
を進行する期間を把握し、集中することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】図1には、第1の実施の形態に係
るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機1
10は、矩形の枠体113でその外形が構成されてお
り、店側のベース面115に支持されている。また、枠
体113には、装飾版113A、スピーカ162、キー
シリンダ113B等が配設されている。
【0047】枠体113の内側正面には、透明ガラス板
110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設
されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内
側領域には、遊技盤111が配設されている。また、こ
の遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれ
た領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0048】図2に示される如く、ゲージ部114に
は、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール
112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116
に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内
路に案内されながら、落下していくようになっている。
また、この釘116の他、ゲージ部114に向かって左
右対称の位置には、風車118が取り付けられており、
パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようにな
っている。
【0049】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払
い出されるようになっている。
【0050】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称系とされており、この中央部には特別図柄変動装置と
しての電動役物ユニット122が配置され、その表示部
124が露出されている。この表示部124の下方には
電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動
入賞口126が設けられている。
【0051】特別図柄始動入賞口126のさらに下方に
は、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を
開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット12
2での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回数
繰り返され、大量のパチンコ球を入賞させることができ
る構成となっている。
【0052】また、前記電動役物ユニット122の上部
には、横1列に4個の保留ランプ200が配列されてい
る。この保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口12
6に入賞したパチンコ球が最大4球分保留されているこ
とを点灯状態で報知するものであり、電動役物ユニット
122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留さ
れた分が消化されて消灯するようになっている。
【0053】また、ゲージ部114には、普通図柄始動
入賞口130が設けられており、普通図柄始動入賞口1
30にパチンコ球が入賞すると、図示しない普通図柄表
示部の表示が変動し、所定当り数字になると、前記特別
図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動
チューリップ134が所定時間開放するようになってい
る。この電動チューリップ134の開放により、特別図
柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まるこ
とになる。
【0054】図1に示される如く、上記ゲージ部114
の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パ
ネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿
141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置
の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落
下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられてい
る。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設け
られている。
【0055】ハンドル136は、前記パネル140の内
部から突出された回転軸に取付けられており、この回転
軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者が
このハンドル136を把持して回転することで、発射装
置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度
が設定されるようになっている。なお、この回転には、
復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動
的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0056】図3には、パチンコ機110を制御するた
めの制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基
板150を中心として、払出制御基板152、音声制御
基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板15
8、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類されてい
る(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板15
1という)。
【0057】なお、主制御基板150並びに副制御基板
151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側の
ホールコンピュータ208に接続することにより、パチ
ンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0058】主制御基板150には、遊技に関する基本
的なプログラムが記憶されており、この主制御基板15
0からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板15
1が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基
本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバ
ックは受けない構成となっている。
【0059】払出制御基板152は、パチンコ球の払出
し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パ
チンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果
音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156
は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技
盤側表示灯)164の点灯・消灯を制御し、発射制御基
板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御す
る。
【0060】図柄表示制御基板160は、前記表示部1
24が表示ドライバ166を介して接続されており、主
制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出
効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制
御基板160は、普通図柄表示部も制御する。
【0061】前記主制御基板150には、特別図柄始動
入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及
び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞
センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ
172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を
検出する大入賞口センサ173が接続されている。な
お、大入賞口128には、大入賞口の開閉動作を継続す
るためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにも
Vゾーンセンサ171が設けられており、主制御基板1
50に接続されている。
【0062】また、この主制御基板150には、電動チ
ューリップ134を開閉させるためのソレノイド17
4、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるため
のソレノイド175、保留ランプ200が接続されてい
る。
【0063】また、主制御基板150では、特別図柄や
普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部
124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160
へ命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板1
60には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容の
データが予め記憶されており、命令信号に基づいてデー
タが選択されて、起動するようになっている。
【0064】ここで、本実施の形態では、前記図柄表示
制御基板160の制御による図柄変動制御の変動パター
ンにおいて、予め主制御基板150で既知となっている
当り・外れの抽選結果に基づいて、当りの予告を表現す
るようになっている。当り予告の表現は、予め設定され
ている図6(A)に示されるような所定の画像(以下、
予告画像251という)であり、この予告画像251は
静止画で構成されている。
【0065】この予告画像251は、図柄変動開始時に
特別図柄の通常の背景の代わりに比較的短い時間表示さ
れるようになっている。
【0066】この当り予告のための予告画像251を表
示するには、所定の条件の成立が必要となっている。こ
の所定の条件は、予告のための抽選(予告抽選)によっ
て成立させている。
【0067】より具体的に説明すると、前記特別図柄始
動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、特別図柄入
賞センサ168がそれを検知し、始動信号を主制御基板
150に向けて出力する。主制御基板150では当り/
外れの抽選が行なわれ、この当り/外れ抽選の結果に基
づく命令信号が図柄表示制御基板160に入力されたと
きに、図柄表示制御基板160において予告抽選が実行
され、この予告抽選の結果が当りの場合に、予告画像2
51を出現させるように制御されている(以下、予告画
像251の出現をM出力という)。
【0068】図6(B)に示される如く、このM出力が
2回連続実行されると、前記所定の条件の成立となり、
Mモード状態に入る。Mモードは、20回(保留制限値
によるオーバフローを除く)の当り/外れ抽選を対象と
しており、この間の当り/外れ抽選の結果が外れの場合
には予告抽選がたとえ当りとなってもM出力は行なわ
ず、当り/外れ抽選の結果が当りの場合に、予告抽選も
当りとなった場合、M出力を実行(3回目のM出力)す
ることで、100%の当りを予告する。
【0069】また、上記Mモード状態では、表示部にM
モード中であることを報知するメッセージが表示される
ようになっている。
【0070】このメッセージは、本実施の形態では、図
9(A)乃至(C)に示される如く、「MATERCHANCE」
という文字が横スクロールテロップとして、表示部12
4の下部に図柄変動画面に重なるように表示される。ま
た、Mモードは20回とされており、その内の1回転
(1変動)目から15回転目までは上記メッセージの色
が緑色とされ、16回転目から19回転目までは上記メ
ッセージの色が黄色とされ、最後の20回転目は上記メ
ッセージの色が赤色とされる。すなわち、メッセージの
表示でMモードであることを報知し、かつ、このメッセ
ージの色で回数の概略を把握できるようになっている。
【0071】特に最終回(20回転目)に近くなるにつ
れて、3回目のM出力が出ずに、Mモードによる当りへ
の期待を失ってしまうという切迫感を表現するべく、例
えば信号機等に利用される人間の色に対する注意の払い
方の度合いに即した色の変化(緑→黄→赤)を利用し、
上記切迫感を遊技者の心理的な感情に訴えるようにして
いる。
【0072】図4には、図柄表示制御基板150におけ
る、上記当り予告制御のための機能ブロック図が示され
ている。
【0073】主制御基板150からは、当り/外れ抽選
の結果に基づく命令信号は、命令信号解析部250に入
力されるようになっている。この命令信号解析部250
では、当り/外れの結果と、図柄変動パターンを特定す
る。
【0074】当り/外れの結果信号は当り/外れ判別部
252に送出され、図柄変動パターン信号は図柄選択部
254に送出される。
【0075】図柄選択部254では、前記図柄変動パタ
ーン信号に基づいて、図柄変動パターンメモリ256か
ら所定の図柄変動パターンが読み出され、表示画像処理
部258へ送出される。
【0076】一方、当り/外れ判別部252では、当り
/外れの判別がなされ、その判別結果はテーブル選択部
260に送出される。ここで、現在の状態は、抽選結果
認識部262で認識されており、テーブル選択部260
に入力されている。抽選結果認識部262で認識される
現在の状態とは、通常の遊技状態か、前回の図柄変動時
にM出力されているか、2回連続してMモードに入って
いるか、並びにMモード中のm回目の図柄変動かの何れ
かである。
【0077】テーブル選択部260では、上記現在の状
態に基づいて、M出力カウンタ264(図5(A)参
照)、266(図5(B)参照)の何れかを選択し、選
択したM出力カウンタ264(又は266)予告抽選部
268へ送出する。
【0078】予告抽選部268では、選択されたM出力
カウンタ264(266)に基づいて、予告抽選が実行
される。
【0079】予告抽選は、現在の状態が通常遊技状態の
場合は、M出力カウンタ264が選択され、テーブルA
(確率1/20)で抽選が実行され、現在の状態が前回
の図柄変動時にM出力されている状態では、テーブルB
(確率1/2)で抽選が実行される。また、現在の状態
が2回連続してMモードに入っているか、並びにMモー
ド中のm回目の図柄変動状態の場合は、当り/外れの抽
選結果が当りであることを条件に、M出力カウンタ26
6の選択され、テーブルC(確率2/3)で抽選が実行
される。
【0080】予告抽選部268での抽選結果は、M出力
判定部270に送出され抽選結果に基づくM出力の是非
が判定され、M出力を実行する場合にM出力実行部27
2に実行指示信号が送出される。
【0081】また、予告抽選部268での抽選結果は、
前記抽選結果認識部262に送出され、現在の状態を認
識する。なお、Mモード中のm回目の図柄変動状態にお
けるカウント値mは、計数カウンタ274によって計数
されるようになっている。
【0082】M出力実行部272では、予告画像メモリ
276から予告画像251が読み出され、前記表示画像
処理部258へ送出され、図柄変動パターンと合成さ
れ、所定の時期に予告画像251が出現するように設定
され、表示ドライバ166へ送られ、表示部124に表
示される。
【0083】また、前記抽選結果認識部には、Mモード
メッセージ出力制御部280が接続されている。このM
モードメッセージ出力制御部280では、遊技状態がM
モードに突入したときに、メッセージメモリ282から
メッセージ「MATERCHANCE」を読出し、表示画像処理部
258へ当該メッセージを横スクロールテロップ表示す
るように指示する。これにより、表示画像処理部258
では、通常の図柄変動画面に重ねて、表示部124の下
方に上記メッセージをスクロールさせて表示する。
【0084】また、Mモードメッセージ出力制御部28
0では、抽選結果認識部262を介して計数カウンタ2
74からの計数値に基づいて、メッセージの色を緑(1
回目変動から15回目の変動)→黄(16回目の変動か
ら19回目の変動)→赤(20回目の変動)に所定の回
数毎に変更する。
【0085】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0086】まず、パチンコ球が発射されると、レール
112に案内されてゲージ部114の釘116や風車1
18等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落
下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め
定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。ま
た、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通
図柄入賞センサ170で検出する。
【0087】この検出により、主制御基板150では、
普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタ
を用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。
抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はな
い。一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が
抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図
柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ13
4を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電す
る。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入
り易い、高確率状態とすることができる。
【0088】前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ
球が入賞すると、始動入賞口126の内部に設けられた
特別図柄入賞センサ168がパチンコ球を検知し、始動
信号を主制御基板150に向けて出力する。主制御基板
150では、乱数カウンタを用いて所定の確率下で大当
り抽選が開始される。この大当り抽選の結果、当り/外
れが決定すると、それぞれにおいて、予め準備された図
柄変動パターン(図柄変動パターン)を選択(乱数カウ
ンタで選択してもよい)し、図柄表示制御基板160を
含む演出に関連する制御基板へコマンド信号を送出す
る。
【0089】図柄表示制御基板160では、受信したコ
マンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表
示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変
動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリ
ーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、
遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0090】すなわち、当り時の図柄変動制御が終了す
ると、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウン
ド)の大当り処理が実行される。この大当り処理中は、
大入賞口128がほとんど開放状態であるため、遊技者
によって有利な状態とすることができる。所定ラウンド
の大当り処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0091】ここで、本実施の形態では、大当りに連動
するように、当りの予告を行っている。この当りの予告
は、所定の条件下においては100%当りの予告であ
り、遊技者はこの当りの予告を認識することで、現在変
動中の結果を興味深く見ることができる。
【0092】以下、図7のフローチャートに従い、所定
の条件の成立から、100%当りの予告までの図柄表示
制御基板160における制御を説明する。
【0093】このルーチンは、図柄表示し絵魚基板16
0に主制御基板150から所定の命令信号が入力された
時点で開始される。この命令信号には、当り/外れ抽選
の結果と図柄変動パターンの指定が含まれている。
【0094】ステップ300では、テーブルA、B、C
の内の1つを選択する。選択されるテーブルは、当該フ
ローチャートの繰り返しによって決まるものであり、通
常遊技状態では、テーブルAが選択され、ステップ30
2へ移行する。
【0095】ステップ302では、M出力カウンタ26
4から数値を抽出する。すなわち、0〜19までの数値
の1つを抽出し、ステップ304へ移行する。
【0096】ステップ304では、この数値が0である
か否かが判断される。このステップ304で肯定判定さ
れる確率は1/20である。
【0097】ステップ304で肯定判定されると、ステ
ップ306へ移行してM出力をセットする。すなわち、
図4のM出力実行部272において予告画像メモリ27
6から予告画像251を読出し、表示画像処理部258
へ送出することで、図柄選択部254で選択した図柄変
動パターンと合成する。
【0098】次いでステップ308では、次の選択テー
ブルをテーブルBとしてこのルーチンは終了する。
【0099】また、ステップ304で否定判定される
と、ステップ310へ移行し、M出力のセットはせず
(M非出力セット)、このルーチンは終了する。この場
合、次の選択テーブルはテーブルAとなる。
【0100】次に、ステップ300においてテーブルB
が選択されると、ステップ312へ移行する。ステップ
312では、M出力カウンタ264から数値を抽出す
る。すなわち、0〜19までの数値の1つを抽出し、ス
テップ314へ移行する。
【0101】ステップ314では、この数値が0〜9で
あるか否かが判断される。このステップ314で肯定判
定される確率は1/2である。
【0102】ステップ314で肯定判定されると、ステ
ップ316へ移行してM出力をセットする。すなわち、
図4のM出力実行部272において予告画像メモリ27
6から予告画像251を読出し、表示画像処理部258
へ送出することで、図柄選択部254で選択した図柄変
動パターンと合成する。
【0103】次いでステップ318では、次の選択テー
ブルをテーブルCとしてこのルーチンは終了する。この
状態では、M出力が2回連続出現することになり、これ
が100%当り予告の条件が成立したことになる。
【0104】遊技者はこの2回連続のM出力の出現を確
認することで、次のM出力の出現によって100%当り
となるため、次回からの図柄変動を注視することにな
る。
【0105】また、ステップ314で否定判定される
と、ステップ320へ移行し、M出力のセットはせず
(M非出力セット)、次いでステップ322で選択テー
ブルをテーブルAとして、このルーチンは終了する。
【0106】次に、ステップ300においてテーブルC
が選択されると、ステップ324へ移行する。ステップ
324では、条件の成立の設定数mをインクリメント
し、ステップ325へ移行する。本実施の形態における
条件の成立の設定数mは、20回であり、条件成立後2
0回の図柄変動パターンの間にM出力があった場合に
は、100%当りとなる。
【0107】ステップ325では、Mモードであること
を遊技者に報知する報知制御(図8参照)が実行され
る。
【0108】すなわち、図8に示される如く、ステップ
400では、設定数mが15未満か否かが判断され、肯
定判定されるとステップ402へ移行して緑色のメッセ
ージを読出し、ステップ410へ移行する。
【0109】また、ステップ402で否定判定される
と、ステップ404へ移行して設定数mが15以上20
未満か否かが判断され、肯定判定されるとステップ40
6へ移行して黄色のメッセージを読出し、ステップ41
0へ移行する。
【0110】ステップ404で否定判定されると、ステ
ップ408へ移行して、赤色のメッセージを読出しし、
ステップ410へ移行する。
【0111】ステップ410では、表示部124での図
柄変動画面に重ねて、各色に設定されたメッセージを表
示する。具体的には、表示部124の下部に横スクロー
ルテロップ方式で表示する。これにより、遊技者は、M
モードであることをこのメッセージの表示によって認識
でき、かつ、メッセージの色によってMモードに突入し
てから何回目の図柄変動かをある程度認識することがで
きる。
【0112】また、この色の変化は、一般に人間に対し
て注意をひく度合いに準拠しており(例えば、信号機の
色の設定)、Mモード中にM出力が出るチャンスが少な
くなるにつれて、心理的に切迫させるような状況を形成
することができる。特に、最終回(20回目)は赤色と
なり、人間が最も視覚的に刺激を受けるため、最後のチ
ャンスであることを強調することができる。
【0113】なお、上記では、メッセージの色を変え
て、現在の回数を概略を報知するようにしたが、この回
数の報知は色に限らず、メッセージのスクロールの方向
を変えたり、メッセージの文字の大きさ、太さ等を変え
ることで、報知するようにしてもよい。
【0114】上記ステップ410での表示制御後は、図
7のステップ326に戻り、このステップ326では、
図4に示す当り/外れ判別部252で判別された結果
(抽出数値)、すなわち主制御基板150における大当
り抽選の結果を読出し、ステップ328で数値が7か否
かが判断される。ここでは、数値7は当り数値であり、
当り確率は1/300である。
【0115】このステップ328で肯定判定されると、
ステップ330へ移行してM出力カウンタ266から数
値を抽出する。すなわち、0〜2までの数値の1つを抽
出し、ステップ332へ移行する。
【0116】なお、ステップ328で否定判定された場
合には、ステップ335へ移行し、M出力のセットはせ
ず(M非出力セット)、ステップ336へ移行する。
【0117】ステップ332では、この数値が0〜1で
あるか否かが判断される。このステップ332で肯定判
定される確率は2/3である。
【0118】ステップ332で肯定判定されると、ステ
ップ334へ移行してM出力をセットして、ステップ3
36へ移行する。すなわち、図4のM出力実行部272
において予告画像メモリ276から予告画像251を読
出し、表示画像処理部258へ送出することで、図柄選
択部254で選択した図柄変動パターンと合成する。
【0119】また、ステップ332で否定判定される
と、ステップ335へ移行し、M出力のセットはせず
(M非出力セット)、ステップ336へ移行する。
【0120】ステップ336では、条件成立の設定数m
が20となったか否かが判断され、否定判定の場合は、
条件の成立を継続してこのルーチンは終了する。
【0121】また、ステップ336で肯定判定された場
合には、条件の成立が終了したと判断され、ステップ3
38へ移行して、次の選択テーブルをテーブルAとし、
次いでステップ340でmを0としてこのルーチンは終
了する。
【0122】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、通常の遊技状態において、確率1/20で予告画像
251であるM出力を実行するか否かを抽選し、この抽
選でM出力の実行が決定した場合は確率1/2でM出力
を実行するか否かを抽選することで、所定の確率で2回
連続のM出力を獲得することになる。この状態が、条件
成立となり、以後20回の図柄変動中に当りとなった場
合に、2/3の確率で3回目のM出力を実行すること
で、100%の当りを予告するようにした。
【0123】これにより、単純な1つの予告画像251
(静止画像)によって、1回目及び2回目はある程度の
期待度で出現を期待し、かつ条件成立(2回連続のM出
力)後のM出力出現によって100%の当りを予告でき
るため、従来のように複数種類の複雑なキャラクタの出
現等を設けることなく、画像メモリ量を大幅に軽減する
ことができる。また、初心者にもわかり易く、逆に熟練
者も十分趣向性を持たせることができる。
【0124】なお、本実施の形態では、条件成立中であ
ることを特に遊技者へ報知するようにはしていないが、
条件成立をランプや表示、或いは音声等で報知するよう
にしてもよい。これによれば、出現するM出力(予告画
像251)の出現回数を把握し易くできる。この場合、
積極的に報知するよりも、所謂さりげなく報知する方が
好ましい。
【0125】また、本実施の形態では、2回(=n回)
連続のM出力で条件成立とし、以後20回(=m)の図
柄変動で当りとなった場合に、3回目(n+1回目)の
M出力を実行したが、この数値は限定されるものではな
く、3回以上の連続で条件成立としてもよいし、条件成
立の設定数mを変更してもよい。
【0126】また、3回目の出現を2/3の確率とした
が、大当りとなった場合は必ず出現させるようにしても
よいが、この場合、3回目の予告画像251が出現しな
いと当らないことが明確となってしまうため、ある程度
の高確率で出現させる方が好ましい。
【0127】また、本実施の形態では、パチンコ機を例
にして説明したが、本発明は始動信号をスタートレバー
やスタートボタンの設定によって得るスロットマシン、
ビデオポーカーゲーム等の各種遊技機にも適応可能であ
る。
【0128】(変形例)なお、上記遊技機においては、
通常の遊技モードに加え、Mモードという遊技者に期待
を抱かせるモードが存在するが、このMモード中は、遊
技者に対してより趣向性を持たせるために、通常の遊技
モードで出現するリーチ変動パターンに対して一部が異
なるMモード特有のリーチ変動パターンを出現させるよ
うにしている。
【0129】この異なる要素としては、リーチ変動パ
ターンで表示される背景の変更、リーチ変動パターン
で表示されるロゴの文字の変更、リーチ変動パターン
で表示されるメッセージの表現の変更、リーチ変動パ
ターンで表示される特別図柄のデザインの変更、リー
チ変動パターンで表示される動画の変更等がある。
【0130】図10には、通常の遊技モードでのリーチ
変動パターンに代わる、Mモードでのリーチ変動パター
ンの対象図が示されている。
【0131】図10(A)は、前記に対応する例であ
り、通常の遊技モードでは背景が溶鉱炉画像であり金属
が溶融されて変形する様子を演出しているのに対し、M
モードでは背景が廃工場に変更されている。
【0132】図10(B)は、前記に対応する例であ
り、通常の遊技モードではロゴが「ROBOPORY」
に対し、Mモードではロゴが「BOROPORY」とな
り文字の一部が書き換えられている。
【0133】図10(C)は、前記に対応する例であ
り、通常の遊技モードでは図柄変動中に表示されるメッ
セージが「・・・止まれば、大当たり」に対して、Mモ
ードでは図柄変動中に表示されるメッセージが「・・・
止まって、大当たり」となり、意味は同一であるが言い
方が変わっている。
【0134】図10(D)は、前記に対応する例であ
り、通常の遊技モードでは特別図柄が白抜きの数字であ
るのに対して、Mモードでは黒ベタの数字に変更されて
いる。
【0135】図10(E)は、前記に対応する例であ
り、通常の遊技モードでは図柄変動中の動画の一部とし
て表示されるピストルから稲妻状のビームが照射される
のに対して、Mモードでは図柄変動中の動画の一部とし
て表示されるピストルから波紋状のビームが照射されて
いる。
【0136】上記のようにMモード中にのみ出現するリ
ーチ変動パターンを取り入れることで、このMモード中
に、普段見ることのできないリーチ変動パターンを見る
ために遊技を進行させるといった、付加的な遊技の進行
を促すことができ、稼動率を上げることができる。
【0137】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、初心者、
熟練者に関係なく、予告表示に対する当り/外れの期待
を認識しやすくでき、遊技の趣向性を維持することがで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本実施の形態に係るゲージ部の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示す
ブロック図である。
【図4】図柄表示制御基板における、予告画像の出現の
タイミングを設定するための機能ブロック図である。
【図5】M出力カウンタの概念図である。
【図6】(A)は予告画像の一例を示す正面図、(B)
はM出力(予告画像の出現)の状態を示すタイムチャー
トである。
【図7】予告画像の出現制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】図7のステップ325におけるMモード報知制
御サーブルーチンを示すフローチャートである。
【図9】Mモードであることを示すメッセージによる報
知状態を示す表示部の正面図である。
【図10】通常の遊技モードで出現するリーチ変動パタ
ーンと、Mモード中にのみ出現するリーチ変動パターン
との対象図である。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機) 114 ゲージ部 122 電動役物ユニット(図柄変動表示装置) 124 表示部(図柄変動表示装置) 126 特別図柄始動入賞口 128 大入賞口 129 蓋部材 150 主制御基板 154 音声制御基板 156 ランプ制御基板 160 図柄表示制御基板 250 命令信号解析部 251 予告画像 252 当り/外れ判別部 254 図柄選択部 256 図柄変動パターンメモリ 258 表示画像処理部 260 テーブル選択部 262 抽選結果認識部 264 M出力カウンタ(当り予告制御手段) 266 M出力カウンタ(当り予告制御手段) 268 予告抽選部(当り予告制御手段) 270 M出力判定部(当り予告制御手段) 272 M出力実行部(当り予告制御手段) 274 計数カウンタ(当り予告制御手段) 276 予告画像メモリ(当り予告制御手段) 280 Mモードメッセージ出力制御部(報知手段) 282 メッセージメモリ(報知手段)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口に入賞することで当り/外れ抽選
    が実行され、当該当り/外れ抽選の結果を、所定の図柄
    と背景とで構成される図柄変動パターンにより遊技者に
    報知する図柄変動表示装置を備え、前記当り/外れ抽選
    の結果が当りの場合に遊技者に有利な遊技状態とするこ
    とが可能な遊技機であって、 遊技の進行に応じた所定の条件の下で、前記図柄変動表
    示装置による図柄変動パターンの変動中に、前記当り/
    外れ抽選の結果が100%当りとなることを示す予告
    を、前記所定の図柄又は背景を用いて表現する当り予告
    制御手段を有する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記当り予告が、所定回数の図柄変動中
    に出現するn回の特定の画像であることを特徴とする請
    求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記当り予告制御手段が、図柄変動毎に
    前記当り/外れ抽選とは異なる予告抽選を行ない、この
    予告抽選が当る毎に前記特定の画像を出現させ、当該予
    告抽選が連続n回当り後、所定回数の図柄変動の間に前
    記当り/外れ抽選の結果が当りとなった場合に、n+1
    回目の特定の画像の出現で、当り予告とすることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記予告抽選が連続n回当り後の所定回
    数の図柄変動中に、当り予告の特別状態であることを報
    知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項
    1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記予告抽選が連続して当ることを条件
    に、当該予告抽選の当り確率が高くなるように設定され
    ていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】 前記n+1回目の特定の画像の出現を、
    最も確率の高い予告抽選によって決めることを特徴とす
    る請求項3乃至請求項5の何れか1項記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 始動信号に基づき当り/外れ抽選が実行
    され、当該当り/外れ抽選の結果を、所定の図柄を含ん
    で構成される図柄変動パターンにより遊技者に報知する
    図柄変動表示装置を備え、前記当り/外れ抽選の結果が
    当りの場合に遊技者に有利な遊技状態とすることが可能
    な遊技機であって、 前記図柄変動表示装置による図柄変動パターンの変動中
    に前記所定の図柄とは異なる特定の図柄を前記図柄変動
    表示装置に表示させ、その特定の画像が遊技の進行に応
    じた所定の条件の下で前記当り/外れ抽選の結果が10
    0%当りとなることを示す予告となるように表示する当
    り予告制御手段を有する遊技機。
  8. 【請求項8】 前記当り予告制御手段は、前記当り/外
    れ抽選とは異なる予告抽選を行い、この予告抽選が当り
    となる毎に特定の画像を前記図柄変動表示装置に表示す
    ることを特徴とする請求項7記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記当り予告制御手段は、前記予告抽選
    が連続n(nは正の整数)回当りの後、前記当り/外れ
    抽選の結果が当りとなった場合に、n+1回目の特定の
    画像を前記図柄変動表示装置に表示することを特徴とす
    る請求項8記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記当り予告制御手段は、前記予告抽
    選が連続n回当りの後、前記当り/外れ抽選の結果が所
    定回数に達するまでは、その当り/外れ抽選の結果が当
    りとならない場合は前記特定の画像を前記図柄変動表示
    装置に表示させないことを特徴とする請求項8又は請求
    項9の何れか1項記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 前記当り予告制御手段は、前記予告抽
    選が連続n(nは正の整数)回当りの後、前記当り/外
    れ抽選の結果が当りとなった場合に、前記特定の画像を
    表示しない場合があることを特徴とする請求項8乃至請
    求項10の何れか1項記載の遊技機。
  12. 【請求項12】 前記当り予告制御手段は、前記始動信
    号に基づき前記予告抽選を行うことを特徴とする請求項
    7乃至請求項11の何れか1項記載の遊技機。
  13. 【請求項13】 前記当り予告制御手段は、前記始動信
    号に基づき抽選された所定の複数の前記当り/外れ抽選
    の抽選信号に基づき前記予告抽選を行なうことを特徴と
    する請求項7乃至請求項12の何れか1項記載の遊技
    機。
  14. 【請求項14】 前記予告抽選を実行可能な期間中を当
    り予告の特別状態として報知する報知手段をさらに有す
    ることを特徴とする請求項7乃至請求項13の何れか1
    項記載の遊技機。
  15. 【請求項15】 始動口に入賞することで当り/外れ抽
    選が実行され、当該当り/外れ抽選の結果を、所定の図
    柄と背景とで構成される図柄変動パターンにより遊技者
    に報知する図柄変動表示装置を備え、前記当り/外れ抽
    選の結果が当りの場合に遊技者に有利な遊技状態とする
    ことが可能な遊技機に用いられ、前記当り/外れ抽選の
    結果が当りとなることを示す予告を、前記所定の図柄又
    は背景を用いて表現するための、当り予告制御方法であ
    って、 図柄が変動を開始する毎に予告抽選を実行し、予告抽選
    の当り毎に特定の図柄を出現させ、かつ予告抽選がn回
    連続して当りを条件に、以後m回の図柄変動中に当り/
    外れ抽選の結果が当りとなった場合に、n+1回目の特
    定の画像を出現させることで、当り/外れ抽選の結果の
    100%当り予告とすることを特徴とする遊技機の当り
    予告制御方法。
  16. 【請求項16】 前記3回目の特定の図柄の出現を予告
    抽選によって決定することを特徴とする請求項15記載
    の遊技機の当り予告制御方法。
  17. 【請求項17】 前記n+1回目の特定の画像を出現さ
    せる図柄変動回数を所定回数として設定し、当該所定回
    数の図柄変動中は、当り予告の特別状態であることを報
    知することを特徴とする請求項15又は請求項16の何
    れか1項記載の遊技機の当り予告制御方法。
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