JP2003199161A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP2003199161A JP2001397127A JP2001397127A JP2003199161A JP 2003199161 A JP2003199161 A JP 2003199161A JP 2001397127 A JP2001397127 A JP 2001397127A JP 2001397127 A JP2001397127 A JP 2001397127A JP 2003199161 A JP2003199161 A JP 2003199161A
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Hideaki Takakura
秀昭 高倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの通信サーバ装置と複数の無線通信端末
装置との間で構成される無線通信網を介して相互に情報
通信を行なうことを可能とすることにより、複数の無線
通信端末装置と通信サーバ装置問において効率的な通信
を行なうことができ、また無線電波が弱い地域において
も確実に無線通信が行なえるようにしてより広範囲での
安定した無線通信を可能にした無線通信システムを提供
する。 【解決手段】 通信サーバ装置1と複数の移動機11A
〜11Nとの間に通常使用の無線通信網6Aおよび異常
時使用の無線通信網6Bを構成し、通信サーバ装置1に
は送受信制御部28、コネクション制御部30、入力制
御部31、移動機の稼働状態を管理する移動機管理部3
2を備え、各移動機には、無線制御部17A,17B、
送受信制御部21、コネクション制御部23、入力制御
部24、無線通信網との間で無線通信により送受信を、
通信サーバ装置は、無線通信網との送受信を有線通信に
より行って移動機毎に専用回線を割り当て、空き回線検
索を不要とし、効率的な通信を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、通信サーバ装置と
複数の移動機である無線通信端末装置との間で、無線通
信網を介して情報を相互に通信するように構成した無線
通信システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のMCA(マルチチャネルアクセ
ス)方式無線を利用した無線通信システムは、例えば、
特開平10−49798号公報に記載されており、これ
を図7および図8を用いて説明する。MCA無線通信で
は、例えば、データを制御局側36から移動局37へ送
達しようとした場合、ステップS24で送達データが発
生すると、先ず、制御局36はステップS25で通信す
るための回線チャネルを取得する動作を行なう。その結
果、回線に空きチャネルがない場合にはチャネルが空く
まで待ち状態となる。その後、回線チャネルに空きチャ
ネルが発生したならば、ステップS26で回線チャネル
を取得し、移動局37に対してデータの送達が可能とな
る。これによりステップS27で制御局側36から当該
移動局37を呼び出し、ステップS28で移動局37が
呼び出しに応答してから、ステップS29でデータ送達
が始まることになる。 【0003】制御局36からの呼び出しに対して、移動
局37がある一定時間応答しない場合には、再度、上述
した使用回線の取得動作から始める必要がある。また上
述の呼び出し動作により送達されたデータに対して移動
局37が送達確認データを制御局36に送信しようとし
た場合にも、制御局36が行なった回線チャネルの取得
動作と同一の動作を繰り返して送信を行なう必要があっ
た。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の無線通信システムでは、MCA無線の性格上、
制御局36から移動局37へ、あるいは移動局37から
制御局36ヘデータ送達を行ないたい場合、回線に空き
チャネルがない限り通信を行なうことができないという
不便があった。また、送達データが発生する度に上述し
たような回線取得動作を行なう必要があり、そのための
時問的損失が大きく、さらには制御局36と移動局37
とが互いに同一回線を使用することができないため、両
方向でのデータ通信を同時に行なうことができない。加
えて、制御局36に対して複数の移動局37が存在した
場合、1つの制御局に対するN個の移動局からの複数同
時回線接続を行なうことができなかった。 【0005】本発明の目的は、1つの通信サーバ装置と
複数の無線通信端末装置との間で構成される無線通信網
を介して相互に情報通信を行なうことを可能とすること
により、複数の無線通信端末装置と通信サーバ装置問に
おいて効率的な通信を行なうことができるようにした無
線通信システムを提供することにある。 【0006】本発明の他の目的は、無線電波が弱い地域
においても確実に無線通信が行なえるようにしてより広
範囲での安定した無線通信を可能にした無線通信システ
ムを提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、少なくとも1つの通信サーバ装置と、複数
の無線通信端末装置との間に無線通信網を介してデータ
送受信を行なう無線通信システムにおいて、上記通信サ
ーバ装置は、上記無線通信端末装置と通信を行なう送受
信制御部と、上記無線通信網は通常時使用の無線通信網
と異常時使用の無線通信網とを備え、上記複数の無線通
信端末装置との通信回線の確立と維持を行なうコネクシ
ョン制御部と、送信データの入力を行なう入力制御部
と、上記無線通信端末装置の稼動状態の管理を行なう移
動機管理部とを有しており、上記複数の無線通信端末装
置の各々は、電気信号と無線信号の間で送受信データの
変換を行なう無線制御部と、上記通信サーバ装置との通
信を行なう送受信制御部と、上記通信サーバ装置との通
信回線の確立と維持を行なうコネクション信制御部と、
送受信データの入力を行なう入力制御部と、上記通常使
用および異常時使用の無線通信網の各々に対応して電波
の強弱を検出する電波強度検知部と、この電波強度検知
部によって検出した電波強度により通信可能か否かを判
定する電波状態判定部と、この電波状態判定部の判定結
果に基づいて上記無線通信網を選択し切り替える無線通
信切替部とを備えたことを特徴とする。 【0008】本発明による無線通信システムによれば、
1つの通信サーバ装置と複数の無線通信端末装置との間
で構成される無線通信網を介して相互に情報通信を行な
うことを可能とすることにより、複数の無線通信端末装
置と通信サーバ装置問において効率的な通信を行なうこ
とができるようになり、また電波強度検知部によって検
出した電波強度により通信可能か否かを電波状態判定部
で判定し、この判定結果に基づいて無線通信切替部で無
線通信網を選択し切り替えるようにしているため、無線
電波が弱い地域においても異常時使用の無線通信網によ
り確実に無線通信が行なえるようにしてより広範囲で安
定した無線通信が可能になる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の
形態による無線通信システムの概略構成図である。無線
通信システムは、通信サーバ装置1にローカルネットワ
ーク2(以下、LANと称す)を介して接続した二種類
の無線通信網6A,6Bを備え、この無線通信網6Aは
論理的にデータを中継するためのデータ中継機3A〜4
Aおよび専用線5Aを有し、無線通信網6Bは論理的に
データを中継するためのデータ中継機3B〜4Bおよび
専用線5Bを有し、これらの無線通信網6A,6Bに複
数の無線通信網用電波基地局14A1〜14An,14
B1〜14Bnを接続し、移動機用アンテナ12A1〜
12Anおよび移動機用アンテナ12B1〜12Bnを
それぞれ有する複数の通信端末装置11A〜11N(以
下、移動機と称す)とを有して構成している。 【0010】無線通信網6Aは通常使用のものであり、
山間部や海辺を除いて全国の殆どのエリアをカバーする
ことができ、一方、無線通信網6Bは異常時使用のもの
で、山間部や海辺を含んでカバーすることにできる衛星
通信網などである。 【0011】通信サーバ装置1は、移動機11A〜11
Nと通信を行なう送受信制御部28と、複数の移動機1
1A〜11Nとの通信回線の確立と維持を行なうコネク
ション制御部30と、送信データの入力を行なう入力制
御部31と、この入力制御部31による入力したデータ
を表示する表示制御部29と、移動機11A〜11Nの
稼働状態の管理を行なう移動機管理部32と、移動機1
1A〜11Nへの未送信データの保存蓄積を行なうデー
タ保存部33と、移動機11A〜11Nへの送達データ
の送達確認データの受信タイムアウト管理のための計時
管理等を行なうタイマ制御部34と、送信に失敗したデ
ータを保管する保留データ管理部35とを備えて構成し
ている。 【0012】移動機11A〜11Nはそれぞれ同一構成
であるから、ここでは移動機11Aについてのみ説明す
る。この移動機11Aは、図2に示したブロック構成図
に示すように無線通信網6Aに対応する移動機用アンテ
ナ12A1〜12Anおよび無線通信網6Bに対応する
移動機用アンテナ12B1〜12Bnと、無線通信網6
Aの電波状態を管理するを電波状態管理部A16Aと、
無線通信網6Bの電波状態を管理するを電波状態管理部
A16Bと、電気的信号から無線信号へまたは無線信号
から電気的信号へ送受信データの変換を行なう無線制御
部17A,17Bと、通信サーバ装置1との通信を行な
う送受信制御部21と、通信サーバ装置1との通信回線
の確立と維持を行なうコネクション信制御部23と、各
々の無線通信網6A,6Bから使用可能な無線通信網を
選択し切り替える無線通信切替部20と、オペレータ操
作によりデータ入力する入力制御部24と、この入力制
御部24からの入力データを表示制御する表示制御部2
2と、入力データを格納して保存するデータ保存部25
と、所定の生存確認周期や所定のデータ送信周期や通信
サーバ装置1への送達データの送達確認データの受信タ
イムアウト等の計時管理を行なうタイマ制御部26と、
送信に失敗したデータを保管して送達の確認管理を行な
う保留データ管理部27とを備えており、各電波状態管
理部A16A,16Bは、各々の無線通信網6A,6B
に対応して電波の強弱を検出する電波強度検知部18
A,18Bと、電波強度より通信を行なうことが可能か
否かを判定する電波状態判定部19A,19Bとを有し
て構成している。 【0013】次に、通信サーバ装置1と各移動機11A
間の通信について説明する。先ず、図2に示すように通
信サーバ装置1と移動機11Aとの間では、移動機11
A専用の通信回線を確立するため、移動機11Aのコネ
クション制御部23と通信サーバ装置1のコネクション
制御部30が働き、すなわち移動機11Aからの回線接
続動作によって接続される。このとき移動機11Aは電
波状態管理部16Aにより、無線通信網切替部20によ
って接続された通常利用の無線通信網6Aにおける電波
の状態を監視している。すなわち、電波強度検知部18
Aで無線電波の強弱を検出して電波状態判定部19Aに
より自身が現在無線通信可能地域に位置しているどうか
を監視している。 【0014】通信に支障無い電波強度であれば無線通信
網切替部20はそのまま電波状態管理部16Aを選択し
通信を行なう。山間部や海辺などあるいは万一の事態で
電波強度が弱く通信不可と判断した場合には無線通信切
替部20は電波状態管理部16Bに同様の指示を与え、
電波状態管理部16Bの電波強度検知部18Bにより無
線通信網6Bの電波状態を監視し、電波状態判定部19
Bが同様の動作で無線通信網6Bが使用可能と判断すれ
ば電波状態管理部16Bを選択する。 【0015】移動機11Aにおいて、入力制御部24か
らオペレータ操作によりデータが入力されると、この入
力データはデータ保存部25へ格納される。この入力方
法としては、キーによる入力やマウスによる入力あるい
は音声による入力も可能である。また表示制御部22に
よりその入力したデータを表示することもできる。移動
機11Aのコネクション制御部23は、通信サーバ装置
1のコネクション制御部30との間で回線接続制御や回
線状態管理を行なう。そして、コネクション制御部23
は、送信に失敗したデータを保留データ管理部27内に
保管し、これによって送達の確認管理が行われる。デー
タの送受信制御は送受信制御部21によって行なわれ、
この送受信制御部21では送信データの編集や受信デー
タの解析等が行なわれる。 【0016】また、移動機11Aは、無線通信網6A,
6Bとの送受信のためにその無線制御部17A,17B
が移動機用アンテナ12A1,12B1を介して電波基
地局14A1〜14Bnとの通信を行なう。タイマ制御
部26では、所定の生存確認周期や所定のデータ送信周
期、通信サーバ装置1への送達データの送達確認データ
の受信タイムアウト等の計時管理を行なう。 【0017】一方、通信サーバ装置1は、図1に示すよ
うに入力制御部31からオペレータ操作によりデータが
入力されると、この入力されたデータはデータ保存部3
3へ格納される。この入力方法としても、上述の場合と
同様にキーによる入力やマウスによる入力と共に、音声
による入力も可能である。また表示制御部20により入
力したデータを表示することもできる。 【0018】通信サーバ装置1では、コネクション制御
部30が移動機11Aからの回線接続要求の受付などの
接続制御や回線状態の管理を行なう。またデータの送受
信制御は送受信制御部28によって行なわれ、この送受
信制御部28では、さらに送信データの編集や受信デー
タの解析等が行なわれる。また送信に失敗したデータは
保留データ管理部35にて保管し、送達の確認管理が行
われる。タイマ制御部34では、移動機11Aへの送達
データの送達確認データの受信タイムアウト管理のため
の計時管理等を行なう。さらに移動機管理部32では、
移動機11Aへの送達データ管理や移動機11Aの稼動
状態管理を行なう。 【0019】全体的なデータの流れとしては、互いに送
達すべきデータが発生した場合に、通信サーバ装置1は
即時送信はせず送信を保留してデータを溜めておく。移
動機11Aは即時通信サーバ装置1に送信すると、通信
サーバ装置1は移動機11Aからのデータ受信を動機と
して送達データに対する送達確認データの返信と共に、
溜めておいたデータを移動機11Aに送信する。移動機
11Aからのデータの流れは、無線通信網用の電波基地
局14A1〜14Anに入って無線通信網6Aへ届けら
れ、通信サーバ装置1に渡せるデータ形式に変換して、
無線通信網6A側のデータ中継機4Aおよび専用線5A
を利用し、通信サーバ装置側データ中継機3Aを介して
通信サーバ装置1へと流れてくる。一方、通信サーバ装
置1からはそれらの逆のルートにて移動機11Aへと渡
っていく。 【0020】図3は、通信回線の接続処理動作を示すフ
ローチャートである。回線の接続動作は、各移動機11
A〜11Nから行われ、通信サーバ装置1は接続要求待
ち状態である。移動機11AではステップS1で無線通
信切替部20の指示により、電波状態管理部16A内の
電波強度検知部18Aで通常利用の無線通信網6Aの電
波強度を検知し、さらに電波状態判定部19Aにて使用
可能か判断し、この判定の結果が通信に支障ない電波強
度であればステップS2で通常使用の無線通信網6Aを
選択し通信を行なう。しかし、山間部や海辺などの電波
強度が弱い場所であったり万一の事態のために通信不可
と判断した場合は、ステップS3で電波状態管理部16
Bに同様の指示をし、同様の動作で無線通信網6Bが使
用可能と判断すればステップS4で電波状態管理部16
Bを使用する。 【0021】次に、ステップS5で移動機11Aから回
線接続要求を発し、ステップS6で回線が接続されたか
否かを判断し、接続できたならステップS7で再度回線
状態をチェックする。ステップS6にて接続できなかっ
た場合、またステップS7にて回線が切断状態になって
しまった場合には、詳細を図5で説明するステップS8
の生存確認処理へと移行する。 【0022】図5は、上述した生存確認処理を示すフロ
ーチャートである。この生存確認処理は移動機11Aに
て動作して周期的に起動される処理である。先ず、ステ
ップS17で生存確認時刻になったかどうか判断し、生
存確認時刻になった場合には、ステップS18で通信回
線の状態を確認し、回線未接続であるならばステップS
23の回線接続処理へと移行する。しかし回線接続状態
であるならばステップS19で生存確認データを送信す
る。 【0023】生存確認データを送信したら、ステップS
20で次回の生存確認のための周期をタイマにセットす
る。続いてステップS21で移動機11Aからの生存確
認データに対して通信サーバ装置1から生存確認データ
の応答が返信されたかどうかを判断する。この結果、移
動機11Aに応答返信がされたと判定された場合には、
ステップS22で保留となっているデータの送信を行な
う。 【0024】図4は、移動機11Aからのデータ送信処
理を示すフローチャートである。ステップS11におい
て移動機11A内でデータが発生すると、ステップS1
2で通信回線の状態を確認し、この結果、切断状態の場
合にはステップS14でデータを保留して溜め次回生存
確認動作の動機にて送信する。しかし、ステップS12
の判定結果が接続状態であった場合は、ステップS13
で送信し、ステップS15で通信サーバ装置1からの送
達確認データの返信の有無を確認する。この判定の結
果、返信がない場合にはステップS14へと移行し、一
方、判定の結果として返信が確認されたならば、ステッ
プS16で送信したデータの送達完了処理が行われる。 【0025】図6は、通信サーバ装置1からのデータ送
信処理動作を示すフローチャートである。先ず、ステッ
プS30で通信サーバ装置1内でデータが発生したかを
確認し、データが発生していた場合には、ステップS3
1でデータをデータ保存部24に保留して溜める。また
通信サーバ装置1は、ステップS32で常に移動機11
Aからのデータ受信を監視しており、受信した場合には
ステップS33でそれを動機として送信保留してあった
データを送信する。次に、このデータ送信に対し、ステ
ップS34で移動機11Aから送達確認データが返信さ
れたか否かを判断し、その結果として送達確認データが
あった場合には、ステップS35で送達完了処理を行な
い、一方、送達確認データがなき場合には、ステップS
36でデータを再度保留する。 【0026】次に、複数の移動機のうちある移動機11
Bが、通信サーバ装置1へ連続的に送達を失敗した場
合、例えば、ある定められた試行回数を越えた場合の代
理サーバ機能について説明する。代理サーバ装置となる
移動機とその他の移動機との関係は、ある複数の移動機
において、予め決められたグループ分けを行なってお
く。そして、当該グループに所属する移動機に対して予
め代理サーバ装置としての機能を搭載する。この代理サ
ーバ装置は、同一のグループに所属する移動機のみとだ
け通信を行なうことができる。この代理サーバ装置は、
本来の通信相手となるべきサーバの機能を有している。 【0027】すなわち、この無線通信システムにおい
て、ある移動機11Bが通信サーバ装置1にデータを送
達できないことを防止するために、ある定められた移動
機11Mを代理サーバ装置として、該当移動機11Bか
らのデータを代理サーバ装置11Mにて一時的に受け取
り、これを中継して通信サーバ装置1にデータ送達す
る。この場合、代理サーバ装置11Mの動作は上述した
通信サーバ装置1と同等の動作をして移動機11Bとの
送受信を行なう。中継したデータは、代理サーバ装置1
1Mから自分自身のデータと共に通信サーバ装置1に送
信することができる。一方、代理サーバ装置11Mは、
サーバ装置1にて当該移動機11Bに送るべきデータが
発生した場合、先ずデータを代理サーバ装置11Mへ送
り、それを当該移動機11Bへ中継送信することとな
る。 【0028】ただし代理サーバ装置は、他の代理サーバ
装置とはなり得ない移動機とは一対一による通信を行な
う。そして、代理サーバ装置とはならない移動機には、
代理サーバとなり得る移動機の情報を設定しておく。他
の移動機は、何等かの障害によって通信サーバ装置1と
通信が行なえなくなった場合に、この代理サーバ装置に
データを送り、これによりあたかも通信サーバ装置1と
通信している動作と何等変わりなく通信を行なうことが
できる。 【0029】上述した無線通信システムにおける通信サ
ーバ装置1と移動機11A〜11Nとの問のデータのや
り取りのタイミングは、通信サーバ装置1側では送達す
べきデータが発生した場合でも即時に送信はせず、送信
を保留してデータを溜めておく。また移動機11A〜1
1Nと通信サーバ装置1との間の通信回線は、移動機1
1A〜11Nからの接続起動とすることにより行なわ
れ、所謂、移動機11A〜11N側から通信サーバ装置
1側への単方向の通信起動となっている。このため移動
機11A〜11Nは、先ず接続要求を送信し、これに対
して通信サーバ装置1が接続要求許可を当該移動機11
A〜11Nに送信することにより通信回線が確立され
る。その後、移動機11A〜11Nは、無線電波の強弱
の検出を行なう電波状態管理部10によりデータ送受信
の可能である期間は常時接続状態となる。 【0030】すなわち、移動機11A〜11N側から
は、タイマ制御部26の働きにより所定の生存確認周
期、例えば10分後に生存確認データを送信する。これ
に対し、通信サーバ装置1側では、生存確認応答と共に
それまで溜めていた保留データをも併せて移動機側へ返
送する。また、移動機側では、通信サーバ装置側からの
データに対してデータの応答を行なうこと、さらには、
上記生存確認データを通信サーバ装置側に送信する際
に、例えば10分後などの周期中に溜めた保留データを
も併せて送信することができる。 【0031】何等かの通信障害により回線が切断された
場合には、当該移動機は、即時回線接続動作を行なわ
ず、次回の生存確認動作によるデータ送信の動機にて例
えば10分後に回線接続動作を行なうことになる。 【0032】ところで、任意の移動機11A〜11Nが
山間部や海部に移動して無線通信網6Aの電波サポート
範囲を外れると、その移動機は無線通信網切替部20の
指示により電波状態管理部16A内の電波強度検知部1
8Aで通常利用の無線通信網6Aの電波強度を検知し、
その電波状態判定部19Aにて無線通信網6Aの電波サ
ポート範囲を外れたり異常が生じたことが検出される。
すると無線通信網切替部20は、無線制御部17Aから
無線制御部17Bに切り替え、電波状態管理部16から
電波状態管理部16Bに切り替えられる。従って、通常
使用の無線通信網6Aから異常時使用の無線通信網6B
に切り替えられ、異常時使用の電波状態管理部16Bと
は衛星通信網であり、山間部や海部に移動した移動機で
も良好に使用できる。 【0033】このような無線通信システムによれば、1
つの通信サーバ装置と複数の無線通信端末装置との間で
構成される無線通信網を介して相互に情報通信を行なう
ことを可能とすることにより、複数の無線通信端末装置
と通信サーバ装置問において効率的な通信を行なうこと
ができ、また無線電波が弱い地域においても確実に無線
通信が行なえるようにしてより広範囲での安定した無線
通信が可能となる。 【0034】つまり、このような無線通信システムによ
れば、通信サーバ装置1は複数の移動機11A〜11N
との同時に通信可能となるように各移動機11A〜11
Nとの通信回線を確立するため、移動機11A〜11N
は通信サーバ装置1に対して他の移動機とは係わりな
く、当該移動機自身の動作状態に応じてデータ送達を行
なうことができる。また、移動機11A〜11Nおよび
通信サーバ装置1は、共に複数の移動機に対応して通信
回線を割り当てたことにより、空き通信回線を探すとい
った動作は不要となり、さらに、通信サーバ装置1は、
全ての移動機の稼動状況を同時に把握することができ
る。また、移動機及び通信サーバ装置から、相手先にデ
ータ送達時に、送達確認データを受信側から送信元へ返
信することにより、データ欠損を防止し、通信サーバ装
置と移動機間のデータ通信に関して、信頼性の向上を図
ることができる。 【0035】また、移動機11A〜11Nと通信サーバ
装置1は、互いの生存状態の確認のために生存確認用デ
ータを移動機からの起動により定期的に通信サーバ装置
1宛に送信し、通信サーバ装置1は送信元の移動機11
A〜11Nに応答返信することで互いの生存状態を確認
することにより、各移動機ごとの通信回線の健全性や、
通信サーバ装置1および各移動機11A〜11Nの健全
性を確認でき、さらに通信サーバ装置1において全移動
機の健全性を一括管理することができる。 【0036】さらに、移動機11A〜11Nと通信サー
バ装置1の通信回線は、無線電波の強弱を検出してデー
タ送受信の可否の判断を行う電波状態管理部16A,1
6Bを備えた移動機11A〜11Nから接続起動とする
ことにより、換言すれば移動機が現在無線電波が弱く無
線通信が行えない地域にあった場合にも通信サーバ装置
1から接続起動を行なわない構成とすることにより、サ
ーバ装置1側からの当該移動機に対する無用な接続動作
を防止することができる。また各移動機11A〜11N
と通信サーバ装置1との間の回線接続期間を常時接続と
することにより、各移動機からの無用な接続動作を削減
できると共に、接続動作時に発生するコネクション確立
のためデータに対する無用な通信費を削減でき、さらに
は、無用な電波の発信を防止することができる。しかも
何等かの通信障害により回線が切断された場合には、当
該移動機は、即時回線接続動作を行わず、次回の生存確
認動作によるデータ送信の動機にて、回線接続動作を行
うことにより、移動機の接続動作の低減と、接続動作に
よって発生し得るデータに対する通信費の削減や、無用
な電波の発信を防止することができる。 【0037】加えて、移動機11A〜11Nは、通信サ
ーバ装置1ヘデータ送達する際の何等かの通信障害発生
時、あるいは通信サーバ装置1から送達確認データが返
信されない場合には、次回の生存確認によって通信サー
バ装置1からの生存確認が行えるまで、送達不能となっ
たデータおよびその後に発生する送達データを移動機内
に蓄積しておく。その後、通信サーバ装置1からの生存
確認が行われたことを動機として、この移動機内に蓄積
された送達不能となったデータ及び送達保留データを通
信サーバ装置1宛に送信する。このため、無用な送信動
作の低減と送信動作によって発生し得るデータに対する
通信費の削減や無用な電波の発信を防止することができ
る。 【0038】さらに、移動機11A〜11Nと通信サー
バ装置1との間において、互いに相手先への送達データ
を送信する動機は、移動機11A〜11N側から通信サ
ーバ装置1側への単方向の通信起動とすることにより、
移動機11A〜11Nが無線電波が弱く通信が行えない
地域にあった場合に通信サーバ装置1から送達すべきデ
ータが発生した動機にて即時送信動作を行なわない。こ
のことによって、データ受信が不可能となっている移動
機に対する無用な送信動作を防止すると共に、送信動作
によって発生する可能性のある回線切断の防止や無用な
電波の発信を防止することができる。切断が発生しない
ことにより、無用な回線接続動作の低減や接続動作時に
発生するコネクション確立のためのデータに対する通信
費の削減や、無用な電波の発信を防止することが可能と
なる。 【0039】 【発明の効果】以上からも明らかなように本発明の無線
通信システムによれば、1つの通信サーバ装置と複数の
無線通信端末装置との間で構成される無線通信網を介し
て相互に情報通信を行なうことを可能とすることによ
り、複数の無線通信端末装置と通信サーバ装置問におい
て効率的な通信を行なうことができるようになり、また
無線電波が弱い地域においても確実に無線通信が行なえ
るようにしてより広範囲で安定した無線通信が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態による無線通信システム
を示す概略構成図である。 【図2】図1に示した無線通信システムにおける移動機
を示すブロック構成図である。 【図3】図1に示した無線通信システムの移動機におけ
る通信回線接続処理動作を示すフローチャートである。 【図4】図1に示した無線通信システムの移動機におけ
るデータ送信処理動作を示すフローチャートである。 【図5】図1に示した無線通信システムの移動機におけ
る生存確認処理動作を示すフローチャートである。 【図6】図1に示した無線通信システムの通信サーバ装
置におけるデータ送信処理動作を示すフローチャートで
ある。 【図7】従来の無線通信システムの概略構成図である。 【図8】図7に示した無線通信システムにおける送信手
順動作を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1 通信サーバ装置 2 ローカルネットワーク 6A,6B 無線通信網 11A〜11N 移動機 12A1〜12Bn 移動機用アンテナ 16A,16B 電波状態管理部 17A,17B 無線制御部 18A,18B 電波強度検知部 19A,19B 電波状態判定部 21,28 送受信制御 23,30 コネクション制御部 24,31 入力制御部 32 移動機管理部
フロントページの続き (72)発明者 篠本 将央 茨城県日立市幸町3丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5K011 CA05 FA07 JA01 JA04 LA02 5K033 AA05 DA19 EA03 EA06 EB06 5K067 AA13 AA25 AA26 EE02 EE07 EE10 HH21 HH22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも1つの通信サーバ装置と、複
    数の無線通信端末装置との間に無線通信網を介してデー
    タ送受信を行なう無線通信システムにおいて、上記通信
    サーバ装置は、上記無線通信端末装置と通信を行なう送
    受信制御部と、上記無線通信網は通常時使用の無線通信
    網と異常時使用の無線通信網とを備え、上記複数の無線
    通信端末装置との通信回線の確立と維持を行なうコネク
    ション制御部と、送信データの入力を行なう入力制御部
    と、上記無線通信端末装置の稼動状態の管理を行なう移
    動機管理部とを有しており、上記複数の無線通信端末装
    置の各々は、電気信号と無線信号の間で送受信データの
    変換を行なう無線制御部と、上記通信サーバ装置との通
    信を行なう送受信制御部と、上記通信サーバ装置との通
    信回線の確立と維持を行なうコネクション信制御部と、
    送受信データの入力を行なう入力制御部と、上記通常使
    用および異常時使用の無線通信網の各々に対応して電波
    の強弱を検出する電波強度検知部と、この電波強度検知
    部によって検出した電波強度により通信可能か否かを判
    定する電波状態判定部と、この電波状態判定部の判定結
    果に基づいて上記無線通信網を選択し切り替える無線通
    信切替部とを備えたことを特徴とする無線通信システ
    ム。
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