JP2007006170A - 通信方法、ならびにそれを利用した基地局装置、および基地局システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 余分な回線を保持しなくとも、異常時において、通信が継続可能な基地局装置、およびその基地局装置を含む基地局システムを提供すること。
【解決手段】 無線装置122において、第1送受信部20は、有線回線を介して制御装置124との通信を行う。第2送受信部22は、無線回線を介して端末装置との通信を行う。検出部24は、第1送受信部20に異常が生じたことを検出する。制御部26は、第2送受信部22と検出部24とを制御する。制御部26は、検出部24において異常が検出された場合、第2送受信部22に対し、端末装置から受信した信号を中継して他の無線装置122に送信させ、また、他の無線装置122から送信された信号を中継して端末装置に送信させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通信技術に関し、特に無線通信における通信方法、ならびにそれを利用した基地局装置、および基地局システムに関する。
一般に、通信システムは、サーバと、サーバを起点として通信回線を介して接続された複数の装置とによって構成されている。また、サーバは、さらに上位の制御装置、ネットワーク層と接続され、ツリー構造のネットワーク環境が構築されている。このようなネットワーク環境においては、いずれかの装置に異常、もしくは故障が発生したような場合、その装置より下位に存在する装置の通信が断絶されてしまう。従来、このような問題を解決する方法として、予め回線を二重に用意し、少なくとも一方の回線は通信可能な状態とすることで、故障が生じたような場合の通信の断絶を防いでいた(たとえば、特許文献1参照。)。また、予め回線を二重に用意できないような場合は、遠隔から故障を自動的に検出するとともに、故障が発生した装置の保守を行う者に対し、故障の個所、復旧の方法などを指示することにより、通信が断絶する時間を低減させていた(たとえば、特許文献2参照。)。
特開平6−252919号公報 特開2002−073158号公報
一般的に、有線回線、無線回線を問わず、使用しない回線、または回線制御のための装置を設けておかなければならない状況は、コスト的に好ましくない。また、人手による復旧に時間がかかり、人的労力が増加する。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、余分な回線を保持しなくとも、異常時において、通信が継続可能な基地局装置、およびその基地局装置を含む基地局システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の基地局装置は、有線回線を介してサーバとの通信を行う第1送受信部と、無線回線を介して端末装置との通信を行う第2送受信部と、第1送受信部に異常が生じたことを検出する検出部と、第2送受信部と検出部とを制御する制御部と、を備える。制御部は、検出部において異常が検出された場合、第2送受信部に対し、端末装置から受信した信号を他の基地局装置に送信させ、また、他の基地局装置から送信された信号を端末装置に送信させる。
この態様によると、有線回線を介したサーバとの通信が行えなくなった場合においても、当該基地局装置が中継機として他の基地局装置と端末装置との通信を中継することによって、端末装置の通信を継続できる。
また、制御部は、第2送受信部に対し、他の基地局装置におけるタイミングに同期して、信号に対する送受信処理を行わせる同期処理部を含んでもよい。中継機としての基地局装置が同期処理を行うことによって、端末装置に対し、通信を継続させるための必要な同期処理を低減できる。
本発明の別の態様は、基地局システムである。この基地局システムは、サーバと、一端において有線回線を介してサーバと通信を行い、かつ、他端において無線回線を介して端末装置と通信を行う複数の基地局装置と、を備える。複数の基地局装置のいずれかにおいて、サーバとの間で有線通信が不能となった場合、有線通信が不能となった基地局装置が、端末装置と他の基地局装置との信号を中継する。
この態様によると、有線回線を介したサーバとの通信が行えなくなった場合においても、当該基地局装置が中継機として他の基地局装置と端末装置との通信を中継することによって、端末装置の通信を継続できる。
また、サーバは、他の基地局装置が有線通信が不能となった基地局装置と通信を行っていた端末装置を収容できない場合、他の基地局装置とすでに通信を行っている端末装置に対し、前記他の基地局装置とは別の基地局装置にハンドオーバさせてもよい。また、有線通信が不能となった基地局装置は、他の基地局装置におけるタイミングに同期して、信号に対する送受信処理を行う。
他の基地局装置が端末装置を収容できなかった場合であっても、当該他の基地局装置とすでに通信を行っている端末装置を他の基地局装置とは別の基地局装置にハンドオーバさせることによって、異常が生じた基地局装置を介して通信を行う端末装置の通信を継続できる。
本発明のさらに別の態様は、通信方法である。この方法は、複数の基地局装置と端末装置との間で通信を行う方法であって、複数の基地局装置に含まれるいずれかの基地局装置にかかる有線回線に異常が生じたことを検出するステップと、検出するステップにおいて異常が生じた基地局装置が検出された場合、端末装置と他の基地局装置との間の信号を中継するステップと、を含む。
この態様によると、有線回線を介したサーバとの通信が行えなくなった場合においても、当該基地局装置が中継機として他の基地局装置と端末装置との通信を中継することによって、端末装置の通信を継続できる。
本発明のさらに別の態様は、コンピュータに実行させるためのプログラムである。このプログラムは、無線回線を介して端末装置と通信を行うステップと、有線回線を介してサーバとの通信を行うステップと、有線回線に異常が生じたことを検出するステップと、検出するステップにおいて異常が検出された場合、端末装置と他の基地局装置との間の信号を無線回線を介して中継するステップと、を含む。
また、中継するステップは、他の基地局装置におけるタイミングに同期して、中継してもよい。また、プログラムは、中継を制御するステップをさらに含んでもよい。この中継を制御するステップは、他の基地局装置が有線通信が不能となった基地局装置と通信を行っていた端末装置を収容できない場合、他の基地局装置とすでに通信を行っている端末装置に対し、他の基地局装置とは別の基地局装置にハンドオーバさせてもよい。
この態様によると、有線回線を介したサーバとの通信が行えなくなった場合においても、当該基地局装置が中継機として他の基地局装置と端末装置との通信を中継することによって、端末装置の通信を継続できる。また、他の基地局装置が端末装置を収容できなかった場合であっても、当該他の基地局装置とすでに通信を行っている端末装置を当該他の基地局装置は別の基地局装置にハンドオーバさせることによって、異常が生じた基地局装置を介して通信を行う端末装置は、他の基地局装置との通信を継続できる。また、中継機としての基地局装置が同期処理を行うことによって、端末装置に対し、新たに同期処理を強いることなく、通信を継続できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、基地局装置においてサーバとの間で有線通信が不能となった場合においても、その基地局装置と接続されている端末装置の通信を継続できる。
本発明の実施例を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例にかかる基地局装置は、基地局装置の有線通信を行う機能に異常が生じた場合であっても、接続している端末装置の通信を遮断しないための機能を有する。基地局装置は、有線通信を行う機能に異常が検出された場合、中継機として、端末装置から受信した信号を無線回線を介して他の基地局装置に送信する。また、他の基地局装置から送信された信号を中継して端末装置に送信する。このため、端末装置は中継機としての基地局装置と、中継先の他の基地局装置とを介して通信を継続できる。具体的な構成、動作については、後述する。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成例を示す図である。通信システム100は、端末装置110、基地局システム120と総称される第1基地局システム120a、第2基地局システム120b、第N基地局システム120n、公衆網114を含む。また、基地局システム120は、無線装置122と総称される第1無線装置122a、第2無線装置122b、第3無線装置122c、第4無線装置122dと、LANケーブル126と総称される第1LANケーブル126a、第2LANケーブル126b、第3LANケーブル126c、第4LANケーブル126d、制御装置124を含む。
ここで、LANケーブル126は、有線通信を行うための通路であって信号のやりとりができるケーブルであればよく、たとえば、光ファイバ、同軸ケーブル、などであってもよい。また、無線装置122は、一端において端末装置110と無線通信を行い、他端において制御装置124と有線通信を行う機能を有する装置であればよく、単に、基地局装置ともよばれる。また、制御装置124は、複数の無線装置122を統括的に制御する装置であり、呼制御機能などを含む。また、制御装置124は、サーバともよばれる。
無線装置122は、無線ネットワークでのチャネルを割り当てることによって、端末装置110との通信を実行する。無線装置122は、増幅機能、周波数変換機能、変復調機能、誤り訂正機能、再送機能等を有する。無線装置122は、複数のチャネルから構成されるフレームを規定している。ここで、フレームの構成は、第二世代コードレス電話システムにおけるフレームの構成と同一であるとする。また、第1無線装置122aから第4無線装置122dのうちのひとつは、基準装置として規定されている。ここでは、第1無線装置122aを基準装置とする。さらに、第1無線装置122a以外の無線装置122でのチャネルのタイミングは、第1無線装置122aでのチャネルのタイミングと同期されている。なお、第2基地局システム120b等も第1基地局システム120aのように複数の無線装置122を備える。また、ひとつの通信システム100に備えられる無線装置122の数は、「4」以外であってもよい。なお、無線装置122は、呼制御を実行する機能を有していない。
サーバとしての制御装置124は、一端に、LANケーブル126を介して複数の無線装置122と接続し、他端に、公衆網114と接続する。このような構成によって、制御装置124は、複数の無線装置122と通信する。また、制御装置124は、無線装置122でのチャネルと公衆網114でのチャネルとを接続するといった呼制御機能を実行する。制御装置124は、各無線装置122における制御機能を統合的に備えられたものである。したがって、各無線装置122に制御機能を設ける必要がないため、コストの低減、小型化が容易となる。
以上の構成において、無線装置122は、有線通信が不能となった場合に、その無線装置122と通信を行っている端末装置110と他の無線装置122とを中継する。すなわち、図1に図示した無線装置122のうち、第1無線装置122aの第1送受信部20に異常が発生した場合、第1無線装置122aは、通信を行っていた端末装置110の信号と、第2無線装置122b、第3無線装置122c、第4無線装置122dのいずれかとを中継して、端末装置110の通信を継続させる。中継相手となる無線装置122は、第2基地局システム120b、もしくは、第N基地局システム120nに存在する無線装置122であってもよい。
また、制御装置124は、当該端末装置110を新たに収容することができない場合、その無線装置122と通信を行っている端末装置110と他の無線装置122との通信を実行させるために、当該他の無線装置122とすでに通信を行っている端末装置110に対し、無線装置122とは別の無線装置122にハンドオーバさせる処理を行う。また、他の無線装置122が端末装置110を収容できないような場合であっても、当該他の無線装置122とすでに通信を行っている端末装置110を当該他の無線装置122とは別の無線装置122にハンドオーバさせることによって、当該端末装置110の通信を継続できる。
たとえば、図1に図示した無線装置122のうち、第1無線装置122aの第1送受信部20に異常が発生し、第3無線装置122cに中継すると仮定する。このとき、第3無線装置122cにおいて新たに端末装置を収容できない場合、第3無線装置122cとすでに行っている図示しない端末装置を第2無線装置122b、もしくは、第4無線装置122dにハンドオーバさせる。そうすると、第3無線装置122cにおいて中継して通信する端末装置110を収容できるようになる。
ハンドオーバ先となる無線装置122は、ハンドオーバさせる端末装置と通信ができることを限度として、第2基地局システム120b、もしくは、第N基地局システム120nに存在する無線装置122であってもよい。また、ハンドオーバ対象となる端末装置110の選定に際しては、ハンドオーバ先の無線装置122と通信を行うことができる領域に存在するか否かを考慮して選定する。ハンドオーバ先の無線装置122の選定に際しては、ハンドオーバ対象の端末装置110を収容することができることを要件としてもよい。詳細は後述する。
図2は、図1の通信システム100による通信開始の手順を示すシーケンス図である。第1無線装置122aは、端末装置110に対して制御信号を送信する(S200)。端末装置110は、制御信号をもとに、第1無線装置122aとのタイミング同期を確立する(S202)。端末装置110は、第1無線装置122aにリンクチャネル確立要求を送信する(S204)。第1無線装置122aは、端末装置110にリンクチャネル割当を送信する(S206)。第1無線装置122aは、制御装置124にTCH起動完了を送信する(S207)。端末装置110は、第1無線装置122aにCC呼設定を送信する(S208)。第1無線装置122aは、制御装置124に発信要求を送信する(S209)。制御装置124は、第1無線装置122aに伝達能力通知を送信する(S210)。また、制御装置124は、第1無線装置122aに発信確認を送信する(S211)。第1無線装置122aは、端末装置110にCC呼設定受付を送信する(S212)。端末装置110は、第1無線装置122aにRT定義情報要求を送信する(S213)。第1無線装置122aは、端末装置110にRT定義情報応答を送信する(S214)。
端末装置110は、第1無線装置122aにRT機能要求を送信する(S216)。第1無線装置122aは、端末装置110にRT機能要求応答を送信する(S218)。端末装置110は、第1無線装置122aにRT秘匿鍵設定を送信する(S220)。端末装置110は、第1無線装置122aにMM機能要求を送信する(S222)。第1無線装置122aは、端末装置110にMM機能要求応答を送信する(S224)。第1無線装置122aは、制御装置124に認証開始を送信する(S226)。制御装置124は、第1無線装置122aに認証要求を送信する(S228)。第1無線装置122aは、端末装置110に認証要求を送信する(S230)。端末装置110は、第1無線装置122aに認証応答を送信する(S232)。第1無線装置122aは、制御装置124に認証応答を送信する(S234)。
制御装置124は、公衆網114に呼設定を送信する(S236)。公衆網114は、制御装置124に呼設定受付を送信する(S238)。以上の処理によって、第1無線装置122aでのチャネルと公衆網114でのチャネルとが、接続される。公衆網114は、制御装置124に呼出を送信する(S240)。制御装置124は、第1無線装置122aに呼出を送信する(S242)。第1無線装置122aは、端末装置110にCC呼出を送信する(S244)。公衆網114は、制御装置124に応答を送信する(S246)。制御装置124は、第1無線装置122aに応答を送信する(S248)。第1無線装置122aは、端末装置110にCC応答を送信する(S250)。制御装置124は、公衆網114に応答確認を送信する(S252)。端末装置110と公衆網114とは、通信を実行する(S254)。
図3は、図1の無線装置122の構成例を示す図である。無線装置122は、第1送受信部20と、第2送受信部22と、検出部24と、制御部26とを含む。無線装置122は、一端に、図示しない無線回線を介して端末装置110と接続し、他端に、制御装置124と接続する。このような構成によって、無線装置122は、複数の端末装置110と通信を行う。また、制御部26は、第1送受信部20と第2送受信部22に対しデータの受け渡しを行うことによって、端末装置110でのチャネルと制御装置124でのチャネルとを接続する。
ここで、「第1送受信部」とは、有線回線を介して制御装置124と通信するための送信部、受信部などを含み、たとえば、回線制御装置や変復調装置などを含んでもよく、また、記憶装置などを含んでいてもよい。また、「第2送受信部」とは、無線回線を介して端末装置と通信をするための送信部、受信部などを含み、たとえば、アンテナや高周波信号を処理する装置を含んでいてもよく、また、変復調回路、誤り訂正符復号回路などを含んでいてもよい。
第1送受信部20は、有線回線を通じて制御装置124との通信を実行する。制御装置124との通信は、第1送受信部20に組み込まれた、図示しないプログラムによって制御、実行してもよい。ここで、第1送受信部20自体、もしくは、第1送受信部20内のプログラムに異常が発生した場合などは、異常が復旧するまで、無線装置122と接続されていたすべての端末装置110の通信が遮断されてしまう。したがって、後述する態様により、端末装置110の通信の遮断を回避する必要がある。
第2送受信部22は、無線回線でのチャネルを割り当てることによって、端末装置110との通信を実行する。すなわち、図1の無線装置122での送受信機能を有する。そのため、第2送受信部22は、たとえば、増幅機能を含み、また、周波数変換機能、変復調機能、誤り訂正機能、再送機能などを含んでいてもよい。無線装置122は、複数のチャネルから構成されるフレームを規定している。ここで、フレームの構成は、第二世代コードレス電話システムにおけるフレームの構成と同一であるとする。
第2送受信部22は、送受信機能のうちの受信に対する機能として、無線回線を介して、図示しない端末装置110からの信号を受信し、受信した信号に対して周波数変換を実行する。さらに、周波数変換された信号を復調し、第1送受信部20に出力する。一方、送受信機能のうちの送信に対する機能として、第2送受信部22は、第1送受信部20から信号を受けつけ、受けつけた信号を変調する。さらに、変調した信号に対して周波数変換を実行し、無線回線を介して、周波数変換された信号を端末装置110に送信する。制御部26は、送信する際の電力を制御してもよい。
検出部24は、第1送受信部20に異常が発生したことを検出し、制御部26に対し、異常が発生した旨を示す信号を送る。異常の検出は、たとえば、特定のテストデータを用いて、第1送受信部20の出力信号、もしくは出力データが、特定のデータに対応しているか否かを調べることによって行う。また、チェックサムなどによって有線通信を行うためのプログラムが所望の態様で構成されているか否かを調べることによって検出してもよい。
ここで、「異常」とは、たとえば、第1送受信部20に搭載されている有線通信を行うハードウェアに異常が生じた場合であってもよい。また、無線装置122と制御装置124を接続するLANケーブル126が外的要因により破壊され、もしくは消去されたような場合などを含む。つまり、第1送受信部20を動作させた結果、所望の結果が得られなかった場合などをいう。外的要因とは、ハードウェアに対し物理的もしくは化学的衝撃などに起因する原因などを含み、たとえば、LANケーブル126が断線した場合などを含む。また、ソフトウェアに起因する異常であってもよく、たとえば、有線通信を行うためのプログラムのバージョンが古いためにプログラムの動作が不能となったような場合を含む。また、プログラムもしくはシステムを破壊するためのウイルスプログラムにより発生した異常などを含む。
制御部26は、第1送受信部20と第2送受信部22と検出部24とを制御する。制御部26は、検出部24によって異常が検出された場合、中継機として、すでに通信を行っている端末装置110と他の無線装置122の通信を行う。具体的には、制御部26は、第2送受信部22に対し、無線回線を介して、端末装置110から受信した信号を中継して他の無線装置122に送信させ、また、前記他の無線装置122から送信された信号を中継して端末装置110に送信させる。さらに、制御部26は、他の無線装置122におけるタイミングに同期して、第2送受信部に対し、信号に対する送受信処理を行わせる。
ここで、「他の無線装置122におけるタイミングに同期して」とは、他の無線装置122が送信する同期をあわせるための制御信号を中継機としての無線装置122が受信し、その制御信号のスロットタイミングを検出することを含む。さらに、検出されたスロットタイミングで、他の無線装置122への信号を送信するようにしてもよい。同様に、検出されたスロットタイミングにしたがって、他の無線装置122から送信された信号を受信してもよい。このように、他の無線装置122と同期をあわせて送受信処理を実行することによって、端末装置110においてスロットタイミングの同期処理を行う必要がなくなるので、端末装置110の負担を低減できる。一方、中継機としての無線装置122は、検出されたスロットタイミングを端末装置110に通知するようにしてもよい。この場合、端末装置110に通知した以後は、端末装置110、中継機としての無線装置122、および他の無線装置122との間でスロットタイミング同期がとれている状態となり、システム全体としての負荷を低減できる。
ここで、図4(a)〜図4(e)を用いて、異常が生じた無線装置122の中継動作について詳細に説明する。図4(a)〜図4(e)は、図1の無線装置122のフレーム構成を示す図である。また、図4(a)〜図4(e)に示すフレーム構成においては、横軸を時間とし、8スロットからなるフレーム構成において、前半の4スロットを上り信号の受信処理を行うためのスロットとし、また、後半4スロットを下り信号の送信処理を行うためのスロットとした。ここで、図4(a)における動作は、無線装置122の第2送受信部22によって実行されるものとする。また、図4(b)〜図4(e)における中継動作は、該当する無線装置122の第2送受信部22が制御部26の指示にしたがうことによって実行されるものとする。
なお、以下においては、説明を簡易なものとするために、有線通信を行う第1送受信部20に異常が発生した無線装置122を「異常基地局装置」とし、また、異常基地局装置と通信を行っていた端末装置110を「被収容端末装置」として説明する。また、異常基地局装置を介して被収容端末装置を収容する無線装置122を「収容基地局装置」として説明する。また、異常が生じる以前においてすでに収容基地局装置と通信を行っている端末装置110を「被ハンドオーバ端末装置」として説明する。また、ハンドーバされた被ハンドオーバ端末装置を収容する無線装置122、すなわち、異常基地局装置、収容基地局装置以外の無線装置122を「ハンドオーバ先基地局装置」として、説明する。また、送受信に要する伝搬遅延はないものとして説明する。
図4(a)は、図1の無線装置122の通常時におけるフレーム構成を示す図である。図示しない無線装置122は、図4(a)に示すように、2スロット目において、図示しない端末装置110からの上り信号Aを受信する。また、6スロット目において、端末装置110に対し、下り信号Bを送信する。
図4(b)と図4(c)は、異常時における上り信号の中継処理の際のフレーム構成である。図4(b)は、異常時における異常基地局装置の送受信タイミングを示す第1のフレーム構成を示す図である。図4(c)は、異常時における収容基地局装置の送受信タイミングを示す第1のフレーム構成を示す図である。
図4(b)に示すように、異常基地局装置は、2スロット目において、被収容端末装置からの上り信号Aを受信する。また、4スロット目において、異常基地局装置は、収容基地局装置に対し、被収容端末装置から送信された信号Aを中継して送信する。本来であれば、無線装置122は上り信号を送信することはないが、中継機として動作している異常基地局装置においては、中継相手となる収容基地局装置からみると端末装置であるといえるので、異常基地局装置から送信する信号は上り信号となる。したがって、上り信号の受信処理を行うべき4スロット目において、中継動作として、上り信号の送信処理を行っている。図4(c)に示すように、異常基地局装置は、4スロット目において、異常基地局装置によって中継された被収容端末装置からの上り信号Aを受信する。
図4(d)と図4(e)は、異常時における下り信号の中継処理を示すフレーム構成を示す図である。図4(d)は、異常時における収容基地局装置の第2のフレーム構成を示す図である。図4(e)は、異常時における異常基地局装置の第2のフレーム構成を示す図である。
図4(d)に示すように、収容基地局装置は、5スロット目において、被収容端末装置に送信すべき下り信号Bを中継機となる異常基地局装置に送信する。また、図4(e)に示すように、異常基地局装置は、5スロット目において、収容基地局装置によって送信された下り信号Bを受信する。また、6スロット目において、異常基地局装置は、収容基地局装置によって送信された下り信号Bを中継して、被収容端末装置に送信する。ここでは、図4(b)と図4(c)とは逆に、下り信号の送信処理を行うべき5スロット目において、中継動作として、下り信号の受信処理を行っている。
以上のような中継処理を行うことによって、端末装置110、または、収容基地局装置のいずれに対しても、特別な処理を要求することなく、通信の継続を可能としている。言い換えると、端末装置110と、または、収容基地局装置は、異常基地局装置において異常が生じたことに影響されずに通信を行うことができる。したがって、いずれかの無線装置122が有線回線を介して制御装置124との通信が行えなくなった場合においても、当該無線装置122が中継機として他の無線装置122と端末装置110との通信を中継することによって、端末装置110の通信を継続できる。
これらの構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による無線装置122の動作について、図5を用いて説明する。以下においては、有線通信を行う第1送受信部20に異常が発生した無線装置122を「異常基地局装置」とし、また、異常基地局装置と通信を行っていた端末装置110を「被収容端末装置」として説明する。また、異常基地局装置を介して被収容端末装置を収容する無線装置122を「収容基地局装置」として説明する。また、異常が生じる以前においてすでに収容基地局装置と通信を行っている端末装置110を「被ハンドオーバ端末装置」として説明する。また、ハンドーバされた被ハンドオーバ端末装置を収容する無線装置122、すなわち、異常基地局装置、収容基地局装置以外の無線装置122を「ハンドオーバ先基地局装置」として、説明する。
図5は、図1の通信システム100において、いずれかの無線装置122に異常が生じた場合の動作例を示すフローチャートである。まず、異常基地局装置における検出部24が、第1送受信部20の異常を検出を行う(S10)。異常が検出されなかった場合(S10のN)、このフローチャートに従った動作は終了する。一方、異常が検出された場合(S10のY)、異常基地局装置における図示しない制御部26は、被収容端末装置を収容できる収容基地局装置を選択する(S12)。
当該制御部26は、収容基地局装置の選択において、たとえば、異常基地局装置との間における伝播路状況が良い無線装置122を選択してもよい。伝播路状況の良い無線装置122を収容基地局装置とすることで、通信品質を向上できるからである。また、制御部26は、異常基地局装置以外の無線装置122とも通信できるような状態にある端末装置110を被収容端末装置として選択しなくともよい。異常基地局装置以外の無線装置122とも通信できるような状態にあるとは、他の無線装置122と通信可能な在圏エリアに端末装置110が位置している場合であって、通信可能な程度に伝播路状況が良い状態などをいう。このような場合、当該端末装置110は、異常基地局装置が中継するまでもなく、ハンドオーバによって、他の無線装置122と直接通信できるからである。
つぎに、異常基地局装置の制御部26は、収容基地局装置との間で同期処理を行う(S14)。同期処理は、収容基地局装置から送信された同期信号のタイミングを検出し、そのタイミングにあわせて、異常基地局装置内における送受信処理を行うことなどをいう。この処理により、異常基地局装置は、被収容端末装置と収容基地局装置との間の送受信信号の中継処理を実行できる。
つぎに、異常基地局装置の制御部26は、収容基地局装置に対し、被収容端末装置を収容できるか否かについて確認を行う(S16)。この確認は、異常基地局装置が収容基地局装置に対し、収容要求信号を通知し、収容基地局装置から収容可能信号を受信することで行ってもよい。ここで、収容基地局装置において、被収容端末装置を収容できる場合(S18のY)、制御部26は、当該異常基地局装置を中継機として機能させ、被端末装置と、収容基地局装置との間で通信を開始させる(S22)。
一方、収容基地局装置の制御部26において、被収容端末装置を収容できないと判断した場合(S18のN)、収容基地局装置は、すでに通信を行っている被ハンドオーバ端末装置を、ハンドオーバ先基地局装置にハンドオーバさせる(S20)。そうすることで、収容基地局装置は、被収容端末装置を収容することが可能となり、異常基地局装置を介して、被収容端末装置と通信を開始できる(S22)。
本発明の実施例によれば、いずれかの無線装置122が有線回線を介して制御装置124との通信が行えなくなった場合においても、当該無線装置122が中継機として他の無線装置122と端末装置110との通信を中継することによって、端末装置110の通信を継続できる。また、他の無線装置122が端末装置110を収容できなかった場合であっても、当該他の無線装置122とすでに通信を行っている端末装置110を当該無線装置122とは別の無線装置122にハンドオーバさせることによって、異常が生じた無線装置122を介して通信を行う端末装置110は、他の無線装置122を介して、通信を継続できる。また、中継機としての無線装置122が同期処理を行うことによって、端末装置110に対し、新たに同期処理を強いることなく、通信を継続できる。
また、制御装置124が統括して被収容端末装置の通信を継続させるための処理をすることによって、無線装置122の負担を軽減できる。また、より効率的に上述の処理を実現することができ、システム全体の効率性を高めることができる。また、異常基地局装置が中継機として動作することによって、被収容端末装置、または、収容基地局装置のいずれに対しても、特別な処理を要求することなく、通信の継続を可能とできる。言い換えると、被収容端末装置と、または、収容基地局装置は、異常基地局装置において異常が生じたことに影響されずに通信を行うことができる。
本発明の実施形態においては、収容基地局装置の制御部26は、図5に図示したフローチャートにしたがって通信端末の通信を継続させていた。しかしながらこれにかぎらず、収容基地局装置の制御部26は、収容基地局装置と適切に通信できるような端末装置110を被ハンドオーバ端末装置として選択してもよい。たとえば、端末装置110が、ハンドオーバ先基地局装置の在圏エリアに位置している場合などや、ハンドオーバしても通信状態に格別の差異はない場合に、当該端末装置110を被ハンドオーバ端末装置として選択してもよい。そのような場合は、被ハンドオーバ端末装置をハンドオーバさせても通信に影響を与えず、また、システム全体の効率を低減させないと考えられるからである。
また、本発明の実施形態において、収容基地局装置の制御部26は、すでに通信を行っている端末装置を被ハンドオーバ端末装置として、ハンドオーバ先基地局装置にハンドオーバさせるとして説明した。しかしながらこれにかぎらず、ハンドオーバできるような無線装置122が存在しないような端末装置110は、被ハンドオーバ端末装置としては選択しなくともよい。そのような端末装置110は、強制的にハンドオーバさせると、通信が遮断されてしまうからである。このような場合、収容基地局装置の制御部26は、被ハンドオーバ端末装置を新たに収容できる無線装置122を選択してもよい。また、収容基地局装置の制御部26は、被ハンドオーバ端末装置との伝播路状態が良好な無線装置122をハンドオーバ先基地局装置としてもよい。
また、本発明の実施形態において、図5のS20にかかる一連の処理は、異常基地局装置にかかる処理として説明した。しかしながらこれにかぎらず、異常基地局装置、収容基地局装置またはハンドオーバ先基地局装置と、サーバとしての制御装置124とが互いにハンドシェイクしながら行ってもよい。たとえば、異常基地局装置は、収容基地局装置またはハンドオーバ先基地局装置を介して、異常が発生した事実、被収容端末装置の有無を報告してもよい。また、収容基地局装置またはハンドオーバ先基地局装置は、LANケーブル126を介して、制御装置124に伝播路状況、被収容端末装置の存在、または、端末装置の収容可否などを報告すればよい。制御装置124は、それらの報告をもとに、収容基地局装置またはハンドオーバ先基地局装置を選択して通知し、または、収容基地局装置またはハンドオーバ先基地局装置を介して被ハンドオーバ端末装置にハンドオーバの指示を行なうようにしてもよい。このように制御装置124が統括して処理することによって、無線装置122の負担を軽減できる。また、より効率的にS20にかかる処理を実現することができ、システム全体の効率性を高めることができる。
本発明の実施形態においては、複数の無線装置122は呼制御機能を有しておらず、制御装置124において統括して呼制御機能を実行するとして説明した。しかしながらこれにかぎらず、無線装置122に呼制御機能を搭載してもよい。本発明の実施形態においては無線装置122、制御装置124に呼制御機能が搭載されていたとしても、同様の効果を得られることは当業者にとって容易に想到できるといえる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例にかかる通信システムの構成例を示す図である。 図1の通信システムによる通信開始の手順を示すシーケンス図である。 図1の無線装置の構成例を示す図である。 図4(a)は、図1の無線装置の通常時におけるフレーム構成を示す図である。図4(b)は、異常時における異常基地局装置のフレーム構成を示す第1のフレーム構成を示す図である。図4(c)は、異常時における収容基地局装置の第1のフレーム構成を示す図である。図4(d)は、異常時における収容基地局装置の第2のフレーム構成を示す図である。図4(e)は、異常時における異常基地局装置の第2のフレーム構成を示す図である。 図1の通信システムにおいて、いずれかの無線装置に異常が生じた場合の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 第1送受信部、 22 第2送受信部、 24 検出部、 26 制御部、 100 通信システム、 110 端末装置、 120 基地局システム、 120a 第1基地局システム、 120b 第2基地局システム、 120n 第N基地局システム、 122 無線装置、 122a 第1無線装置、 122b 第2無線装置、 122c 第3無線装置、 122d 第4無線装置、 124 制御装置、 126 LANケーブル、 126a 第1LANケーブル、 126b 第2LANケーブル、 126c 第3LANケーブル、 126d 第4LANケーブル。

Claims (6)

  1. 有線回線を介してサーバとの通信を行う第1送受信部と、
    無線回線を介して端末装置との通信を行う第2送受信部と、
    前記第1送受信部に異常が生じたことを検出する検出部と、
    前記第2送受信部と前記検出部とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記検出部において異常が検出された場合、前記第2送受信部に対し、前記端末装置から受信した信号を他の基地局装置に送信させ、また、前記他の基地局装置から送信された信号を前記端末装置に送信させることを特徴とする基地局装置。
  2. 前記制御部は、前記第2送受信部に対し、前記他の基地局装置におけるタイミングに同期して、前記信号に対する送受信処理を行わせる同期処理部を含むことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. サーバと、
    一端において有線回線を介してサーバと通信を行い、かつ、他端において無線回線を介して端末装置と通信を行う複数の基地局装置と、
    を備え、
    前記複数の基地局装置のいずれかにおいて、前記サーバとの間で有線通信が不能となった場合、有線通信が不能となった基地局装置が、前記端末装置と他の基地局装置との信号を中継することを特徴とする基地局システム。
  4. 前記サーバは、
    前記他の基地局装置が前記有線通信が不能となった基地局装置と通信を行っていた端末装置を収容できない場合、前記他の基地局装置とすでに通信を行っている端末装置に対し、前記他の基地局装置とは別の基地局装置にハンドオーバさせることを特徴とする請求項3に記載の基地局システム。
  5. 複数の基地局装置と端末装置との間で通信を行う方法であって、
    前記複数の基地局装置に含まれるいずれかの基地局装置にかかる有線回線に異常が生じたことを検出するステップと、
    前記検出するステップにおいて異常が生じた基地局装置が検出された場合、前記異常が生じた基地局装置は、前記端末装置と他の基地局装置との間の信号を中継するステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  6. 無線回線を介して端末装置と通信を行うステップと、
    有線回線を介してサーバとの通信を行うステップと、
    前記有線回線に異常が生じたことを検出するステップと、
    前記検出するステップにおいて異常が検出された場合、前記端末装置と他の基地局装置との間の信号を無線回線を介して中継するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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