JP6508745B2 - ネットワークシステム、チャネル決定方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ネットワークシステム、経路制御方法、ノード及びプログラムに関し、特に、複数のノードが通信を行うネットワークシステム等に関する。
センサー&アクチュエータネットワークや無線バックホールといった無線マルチホップ中継が行われるネットワークシステムでは、フレーム伝送サービスを行う前に事前に中継経路構築を行う手法が知られている(例えば非特許文献1参照)。
ノード間で無線通信をする場合、干渉するレーダ波を検出したときは、一定の時間以内(例えば10秒以内)で送信を停止する必要がある。さらに、検出してから送信を停止するまでの間の全送信時間も、一定の時間以内(例えば260ms以内)とする必要がある(例えば非特許文献2参照)。
Niculescu,D.他、"Channel assignment for wireless meshes with tree topology",2010 8th International Conference on Communications(COMM),pp.383-386 総務省情報通信審議会諮問第2014号、H15.10.29諮問
無線マルチホップ中継において、電波干渉や通信障害に伴う中継経路の断絶は大きな課題である。ここで、電波干渉は、無線マルチホップ中継網自体を構成するノード間で発生するイントラノード型と、他の無線システムとの間で発生するインターノード型とに大別される。以下では、主として後者を対象にする。
既存の無線システムの送信を制御することは極めて困難である。そのため、無線マルチホップ中継網は、他の無線システムから干渉を受けた際には、これを避けるように自らを適応的に変化させるしか無い。しかしながら、無線マルチホップ中継網上には多数の相互に通信するノードが存在する。そのため、無線マルチホップ中継網を構成するひとつの中継リンクが通信断絶の障害をうけると、周辺の他のノードも連鎖的に対応が必要となる。この連鎖反応は、時に、システムを制御不能な状態へと陥れる。
電波干渉問題に関しては、従来は、綿密な電波干渉測定に基づき、インターノード間干渉が発生しない周波数を事前に慎重に割り当てたり、あるいは、独占的に利用できる周波数帯を予め用いたりすることで、そもそもインターノード型電波干渉が発生しないようにするなどの対策が施されてきた。しかしながら、これらの手段では、まれにしか観測されないレーダ波や、当該無線マルチホップ中継網を設置後に後から敷設された他の無線システムからの電波干渉に対しては効果を発揮できなかった。
非特許文献1に記載されているように、フレーム伝送サービスを行う前に事前に経路構築を行う場合、運用中に、局所的に、通信ができない状態や通信が極めて制約される状態が生じると、その状態から正常状態への復帰は困難なものとなる。例えば、非特許文献2に記載されているように、特にレーダ波が検出された場合には、局所的に送信時間等に極めて強い制約が存在する状態が生じる。また、例えば遮蔽物が生じた場合などでは、局所的に通信ができない状態が生じる。
経路構築は、ネットワーク全体として構築する必要がある。そのため、局所的に生じた通信制限状態や通信不能状態を克服して通信を可能にするためには、ネットワーク全体において経路構築を行う必要がある。そのため、局所的に経路構築が必要となったことを、ネットワーク全体として簡易に検出するための技術が求められている。
そこで、本願発明は、局所的に通信できない状態や極めて強い制約が存在する状態が生じた場合でも、ネットワーク全体として経路構築の必要性を検出することを可能とするネットワークシステム等を提案することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、複数のノードが互いに通信を行うネットワークシステムであって、通信パケットの送受信に加えて、ハローフレームを伝送する第1通信手段を備える第1ノードと、前記ハローフレームを受信する第2通信手段を備える第2ノードを含み、前記第1ノード及び前記第2ノードは、他のノードとの間で、複数のチャネルを使用して通信を行うものであり、前記第1ノードは、前記通信パケットの送受信を開始する前に、前記ハローフレームの少なくとも一つに、当該第1ノードが通信に使用する前記複数のチャネルの情報を含めて送信し、前記第2ノードは、前記ハローフレームを受信したチャネル及び前記ハローフレームに含まれる前記複数のチャネルの情報を用いて、当該第2ノードが通信に使用する前記複数のチャネルを設定し、前記第2通信手段は、少なくとも前記通信パケットの送受信を開始した後に、前記ハローパケットを受信すると、前記第1ノードに対して通知フレームを伝送し、前記第1通信手段は、前記第2ノードから伝送された前記通知フレームを規定回数受信しない場合、他のノードに対して経路制御フレームを送信して経路構築をすることを特徴とするものである。
本願発明の第2の観点は、第1の観点のネットワークシステムであって、前記ノードの間の通信経路は木構造であり、前記第1ノードは、前記木構造の根であり、前記第1ノードは、前記木構造の葉ノードに前記ハローフレームを送信することにより、根ノード以外の内部ノードに対しても前記ハローフレームを送信し、前記木構造における根ノード以外の内部ノードは、前記ハローフレームを受信しても、前記第1ノードに対して前記通知フレームを送信せず、前記ハローフレームを葉ノードに向けて伝送し、前記木構造における葉ノードは、ハローフレームを受信すると前記第1ノードに対して前記通知フレームを伝送するものである。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点のネットワークシステムであって、前記各ノードは、干渉を検出した場合、他のノードに対して送信停止フレームを伝送した後、現在使用中のチャネルを所定時間使用しない状態にしてチャネル設定モードに移行し、他のノードから前記送信停止フレームを受信した場合、周辺のノードへ当該送信停止フレームを転送した後、使用中のチャネルを所定時間使用しない状態にしてチャネル設定モードに移行し、前記チャネル設定モードにおいて、前記第1ノードは、前記通信パケット及び前記経路制御フレームを送信しない状態にして、これまでに使用していたチャネルから干渉を受けないチャネルへと変更し、一定時間の間、干渉が発生しないことを確認したうえで、干渉が発生しないことが確認できれば当該チャネルを用いて前記ハローフレームを定期的に送信し、前記第1ノード以外のノードは、前記通信パケットを送信しない状態にして、少なくとも使用していたチャネルを除いてチャネルを変更しつつ、前記ハローフレームの受信待機状態とし、前記ハローフレームを受信すると、受信時のチャネルを新たな利用チャネルとして決定し、一定時間の間、干渉が発生しないことを確認したうえで、干渉が発生しないことが確認できれば他のノードに対して当該ハローフレームを転送するものである。
本願発明の第4の観点は、複数のノードが通信を行うネットワークシステムにおける経路制御方法であって、前記ネットワークシステムは、ハローフレームを伝送する第1通信手段を備える第1ノードと、前記ハローフレームを受信する第2通信手段を備える第2ノードを含み、前記第1ノード及び前記第2ノードは、他のノードとの間で、複数のチャネルを使用して通信を行うものであり、前記第1通信手段が、前記ハローフレームの少なくとも一つに、当該第1ノードが通信に使用する前記複数のチャネルの情報を含めて送信するステップと、前記第2通信手段が、前記ハローフレームを受信したチャネル及び前記ハローフレームに含まれる前記複数のチャネルの情報を用いて、当該第2ノードが通信に使用する前記複数のチャネルを設定するステップと、前記第2通信手段が、前記ハローフレームを受信した場合に、前記第1ノードに対して通知フレームを送信するステップと、前記第1通信手段が、前記第2ノードから前記通知フレームを規定回数受信しない場合、前記複数のノードに経路制御フレームを送信して経路構築をするステップを含むものである。
本願発明の第5の観点は、ネットワークシステムにおけるノードであって、通信パケットの送受信に加えて、ハローフレームを伝送する第1通信手段を備え、前記第1通信手段は、複数のチャネルを使用して他のノードと通信を行い、前記ハローフレームの少なくとも一つに、当該ノードが使用する前記複数のチャネルの情報を含めて送信し、他の特定のノードから、前記ハローフレームを受信したことを示す通知フレームを規定回数受信しない場合、前記複数のノードに経路制御フレームを送信して経路構築をすることを特徴とするものである。
本願発明の第6の観点は、通信機能を有するコンピュータを、第5の観点のノードとして機能させるためのプログラムである。
なお、本願発明を、第6の観点のプログラムを(定常的に)記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として捉えてもよい。
本願発明の各観点によれば、データの送受信に用いられる通信パケットに加えて、ハローフレームと通知フレームを追加し、通知フレームが検出されない状態を検出することにより、局所的に通信制限状態や通信不能状態が生じた場合にも、ネットワーク全体として経路構築の必要性を検出することが可能となる。ハローフレームは、第1ノードから送信されるものである。通知フレームは、第2ノードから第1ノードに向けて送信されるものである。第1ノードが通知フレームを検出できる状態であれば、第1ノードと第2ノードの間で通信できる状態であることを確認することができる。第1ノードが通知フレームを検出できなければ、第1ノードと第2ノードの間の通信経路に障害が生じた可能性がある。そのため、検出できない状態が規定回数を超えて生じる場合には、ネットワーク全体として経路構築を行うことにより、第1ノードと第2ノードとの間の通信経路を回復する。これにより、局所的に動的に状態が変化しても、ネットワーク全体として安定した通信経路を構築することが可能になる。さらに、複数のチャネルを使用して通信を行う場合に、ハローフレームに複数のチャネルの情報を含めることにより、ハローフレームを受信したチャネルだけでなく、他のチャネルも容易に設定することが可能になる。
さらに、本願発明の第2の観点によれば、木構造にし、枝のノードは通知フレームを送信せず、葉のノードのみが根のノードに対して通知フレームを送信することにより、ハローフレーム及び通知フレームの送受信をシンプルにすることが可能になる。
さらに、本願発明の第3の観点によれば、送信停止フレームを追加することにより、局所的に干渉するレーダ波を検出して通信が極めて制限された状態でもネットワーク全体として送信を迅速に停止し、かつ、全送信時間も抑えることが可能になる。そして、チャネルを変更して、ネットワーク全体における通信経路を迅速に再構築することが可能になる。また、本願発明の第4の観点によれば、通知フレームの不到達状態が続く場合には、チャネルを維持し、又は、必要に応じて変更して、ネットワーク全体における通信経路を迅速に再構築することが可能になる。
本願発明の実施例にかかるコアノードの構成の一例を示すブロック図である。 本願発明の実施例にかかるスレーブノードの構成の一例を示すブロック図である。 図1のコアノード1の動作の一例を示すフロー図である。 図2のスレーブノード21の動作の一例を示すフロー図である。 図1のコアノード1の動作遷移の一例を示す状態遷移図である。 図2のスレーブノード21の動作遷移の一例を示す状態遷移図である。 図1のコアノード1及び図2のスレーブノード21における時間経過に沿った処理の一例を示す図である。 運用中の具体的な経路の一例を示す図である。 図8のノードB1において干渉するレーダ波が検出された場合の処理の一例を示す図である。 図8のノードB2とB3の間に遮蔽物が存在する場合の処理の一例を示す図である。
以下では、図面を参照して、本願発明の実施例について説明する。なお、本願発明は、この実施例に限定されるものではない。
本実施例において、ネットワークシステムは、複数のノードが存在する。ノードは、例えば、アクセスポイントである。ノード間は、木構造の経路を形成して通信を行う。
ネットワークシステムには、コアノードとスレーブノードが存在する。コアノードは、グローバルネットワークに接続するノードである。スレーブノードは、コアノードを経由してグローバルネットワークの通信を実現するノードである。木構造の経路において、コアノードは根ノードであり、スレーブノードは根ノード以外の内部ノード及び葉ノードである。以下では、根ノード以外の内部ノードを、「内部スレーブノード」という。
経路構築は、コアノードが経路制御フレームを送信することにより実現される。経路形成アルゴリズムは、例えば、Bellman-Ford型の最小伝搬損ルーティングのように、公知な手法により実現可能である。ノード間で経路制御フレームの送受信を行うことによりノード間の電波伝搬損失を求め、コアノードから特定のスレーブノードに至る電波伝搬損失が最小になるように経路を形成すればよい。
本実施例では、特に、運用中(すなわち、通信パケットによるデータの送受信をしている場合)に局所的に経路構築の必要性が生じたとき、ネットワーク全体として経路構築の必要性を簡易に検出することを特徴とする。
図1は、本願発明の実施例に係るコアノードの構成の一例を示すブロック図である。コアノード1(本願請求項の「第1ノード」の一例)は、通信部3(本願請求項の「第1通信手段」の一例)と、レーダ波検出部5と、チャネル選出部7を備える。通信部3は、通信パケット処理部11と、ハローフレーム処理部13と、通知フレーム処理部15と、DFS検知フレーム処理部17と、リセットルート処理部19を備える。
通信部3は、他のノードとの間で通信を行う。レーダ波検出部5は、通信部3が使用するチャネルと干渉するレーダ波を検出する。送信時だけでなく、受信時や待機時にも検出する。チャネル選出部7は、ネットワークにおいて使用するチャネルを選出する。
通信パケット処理部11は、構築された経路を使用して、他のノードとの間でデータの送受信を行うものである。ハローフレーム処理部13は、送受信されるデータパケットに加えて、葉ノードに向けてハローフレームを伝送する。通知フレーム処理部15は、葉ノードからの通知フレームの検出処理を行う。DFS検知フレーム処理部17は、レーダ波検出部5が干渉を検出した場合に、他のノードにDFS検知フレームを送信し、送信を停止させる。他のノードからDFS検知フレームを受信した場合も、同様に、送信を停止させる。リセットルート処理部19は、規定回数通知フレームが検出されなかったり、干渉を検出したり、DFS検知フレームを検出した場合に、経路構築のために、スレーブノードにリセットルートパケットを送信し、ノード間で経路制御パケット等の送受信をさせて経路を構築する。
図2は、本願発明の実施例にかかるスレーブノードの構成の一例を示すブロック図である。スレーブノード21(本願請求項の「第2ノード」の一例)は、通信部23(本願請求項の「第2通信手段」の一例)と、レーダ波検出部25と、チャネルスキャン処理部27を備える。通信部23は、通信パケット処理部31と、ハローフレーム処理部33と、通知フレーム処理部35と、DFS検知フレーム処理部37と、リセットルート処理部39を備える。
通信部23は、他のノードとの間で通信を行う。レーダ波検出部25は、通信部23が使用するチャネルと干渉するレーダ波を検出する。送信時だけでなく、受信時や待機時にも検出する。チャネルスキャン処理部27は、ハローフレームを最初に受信するための待機時に、チャネルをスキャンする処理を行う。
通信パケット処理部31は、構築された経路を使用して、他のノードとの間でデータの送受信を行うものである。ハローフレーム処理部33は、コアノード1からハローフレームを受信した場合、内部スレーブノードであれば葉ノードに向けて転送する。通知フレーム処理部35は、葉ノードであれば、ハローフレームを受信すると、コアノード1に向けて通知フレームを伝送する。内部スレーブノードであれば、通知フレームを受信すると、コアノード1に向けて転送する。DFS検知フレーム処理部37は、レーダ波検出部25が干渉を検出した場合に、他のノードにDFS検知フレームを送信し、送信を停止させる。他のノードからDFS検知フレームを受信した場合も、同様に、送信を停止させる。リセットルート処理部39は、リセットルートパケットを受信した場合、経路制御パケットを送受信することにより、経路を構築する。
図3は、図1のコアノード1の動作の一例を示すフロー図である。電源投入後、コアノード1は、初期化処理を行う(ステップSTC1)。そして、利用可能なチャネルを確認する(ステップSTC2及びSTC3)。すなわち、チャネル選出部7は、使用する複数のチャネルを選出する(ステップSTC2)。そして、レーダ波検出部5は、レーダ波を検出し、干渉するものが存在するか否かを判断する(ステップSTC3)。干渉するものが存在する場合、これをブラックリストに登録し、このチャネルを一定時間(例えば30分間)利用不可とする。ステップSTC2に戻り、チャネル選出部7は、次の候補チャネルを選出する。ステップSTC3において干渉するものが存在しなければ、チャネル選出部7が選出したチャネルを使用する。ステップSTC4に進む。
ステップSTC4において、通常状態となる(ステップSTC5)。通常状態は、まず、リセットルート処理部19及び39がノード間で経路制御パケットの送受信を行うことにより経路を形成し、通信パケット処理部11及び31が、形成された経路によりデータパケットの送受信を行う状態である。ハローフレームは、原則として、通常状態の処理に加えて定期的に送受信される。
続いて、ステップSTC5において、ハローフレーム処理部13は、ハローフレームを送信する。コアノードは、通常、最初に、経路制御フレーム又はハローフレームを送信する。コアノードは、少なくとも最初に送信するフレームには、選出されたチャネルの情報を含める。これにより、スレーブノードは、通信に使用する複数のチャネルを容易に設定することができる。ここで、複数のチャネルには、例えば、スレーブノードがコアノードに対してデータパケットを送信するためのもの(上りチャネル)と、コアノードがスレーブノードにデータパケットを送信するためのもの(下りチャネル)が含まれる。スレーブノードは、チャネルスキャンによりフレームを受信する。チャネルの一つは、フレームを受信したときのチャネルにより設定することができる。ハローフレームにチャネル情報を含めない場合、改めてチャネルスキャンをする必要がある。よって、ハローフレームにチャネル情報を含めることにより、他のチャネルを、ハローフレームに含められたチャネルの情報を使用して容易に設定することができる。
通知フレーム処理部13は、各葉ノードからの通知フレームに未達のものがあるか否かを判断する(ステップSTC6)。未達のものが無ければ、ステップSTC11に進む。通知フレームは、例えば、LEDの点滅等により受信状況を表示してもよい。例えば、通知フレームの受信状況がよい場合には、点滅の間隔を短くし、悪くなると、点滅の間隔を長くする。未達のものがあれば、規定回数を超えているか否かを判断する(ステップSTC7)。規定回数を超えていなければ、ステップSTC11に進む。ここで、規定回数の未達を考慮するのは、経路が、一時的でなく、継続して障害が生じているか否かを判断するためである。規定回数を超えて未達の場合、この時点では干渉が検出されていないため、チャネルを変更する必要性がない可能性がある。そのため、リセットルート処理部19は、チャネルを維持又は変更して、スレーブノードにリセットルートパケットを送信する。そして、経路制御パケットを送信し、経路学習をさせて、経路を構築させる(ステップSTC9)。一定時間が経過したか否かを判断し(ステップSTC10)、一定時間が経過するまではステップSTC9の処理を継続し、一定時間経過後には、ステップSTC5に戻る。
ステップSTC11において、レーダ波検出部5が干渉を検出したか否かを判断する。検出していなければ、ステップSTC13に進む。検出すると、レーダ波検出状態に移行する(ステップSTC12)。レーダ波検出状態では、チャネルをブラックリストに追加し、他のノードにDFS検知フレームを送信し、送信を停止する。そして、ステップSTC2に戻る。
ステップSTC13において、DFS検知フレーム処理部17がDFS検知フレームを受信したか否かを判断する。受信していなければ、ステップSTC15に進む。検出すると、DFS検知フレーム受信状態に移行する(ステップSTC14)。DFS検知フレーム受信状態では、チャネルをブラックリストに追加し、他のノードにDFS検知フレームを転送し、送信を停止する。例えば同じDFS検知フレームを複数回受信した場合には1度だけ転送する等により、ループが生じないようにする。そして、ステップSTC2に戻る。
ステップSTC15では、ハローフレームの送信間隔が経過したか否かを判断する。送信間隔が経過していない場合には、ステップSTC5に戻る。送信間隔が経過している場合には、ステップSTC4に戻る。
図4は、図2のスレーブノード21の動作の一例を示すフロー図である。電源投入後、スレーブノード21は、初期化処理を行う(ステップSTS1)。そして、チャネルスキャン処理部27は、チャネルスキャンをしながら、フレームをサーチする(ステップSTS2)。通信部23は、フレームを受信したか否かを判断する(ステップSTS3)。受信していなければ、ステップSTS2に戻る。受信した場合、フレームを受信したチャネルとフレーム内のチャネル情報を使用して、複数のチャネルを設定する。レーダ波検出部25は、レーダ波を検出し、干渉するものが存在するか否かを判断する(ステップSTS4)。干渉するものが存在する場合、ステップSTS2に戻る。干渉するものが存在しない場合、通常状態に移行する(ステップSTS5)。通常状態において、内部スレーブノードがハローフレームを受信した場合、コアノード1に向けて転送する。葉ノードのスレーブノードがハローフレームを受信した場合、コアノード1に向けて通知フレームを送信する。
続いて、ハローフレーム処理部33は、ハローフレームを受信したか否かを判断する(ステップSTS6)。ハローフレームを受信した場合、内部スレーブノードであれば、ハローフレーム処理部33が、ハローフレームを葉ノードに向けて転送する。葉ノードであれば、通知フレーム処理部35は、通知フレームをコアノード1に向けて伝送する(ステップSTS7)。そして、ステップSTS8に進む。
ステップSTS8において、リセットルート処理部39は、リセットルートパケットを受信したか否かを判断する。リセットルートパケットを受信した場合、経路制御パケットの送受信により経路学習を行う(ステップSTS9)。一定時間経過するまでは、ステップSTS9の処理を継続する。一定時間経過後、ステップSTS11に進む。リセットルートパケットを受信していない場合には、ステップSTS11に進む。
ステップSTS11において、レーダ波検出部5が干渉を検出したか否かを判断する。検出していなければ、ステップSTS13に進む。検出すると、レーダ波検出状態に移行する(ステップSTS12)。レーダ波検出状態では、チャネルをブラックリストに追加し、他のノードにDFS検知フレームを送信し、送信を停止する。DFS検知フレームは、例えば、葉ノードから送信された場合には、内部スレーブノードを経由してコアノードが受信し、コアノードは、他の内部スレーブノード及び葉ノードに転送する。内部スレーブノードから送信された場合には、下流の葉ノードに向けて送信され、かつ、コアノードに向けて送信される。コアノードは、他の内部スレーブノード及び葉ノードに転送する。そして、ステップSTS2に戻る。
ステップSTC13において、DFS検知フレーム処理部37がDFS検知フレームを受信したか否かを判断する。受信していなければ、ステップSTC5に戻る。検出すると、DFS検知フレーム受信状態に移行する(ステップSTS14)。DFS検知フレーム受信状態では、チャネルをブラックリストに追加し、必要であれば他のノードにDFS検知フレームを転送し、パケット等の送信を停止する。そして、ステップSTS2に戻る。
図5は、図1のコアノード1の動作遷移の一例を示す状態遷移図である。電源投入後、チャネル選出状態に移行する。候補チャネル選出すると、レーダ波確認状態に移行する。干渉するレーダ波を検出すると、ブラックリストに登録し、チャネル選出状態に戻る。干渉するレーダ波が検出されない場合、チャネルを決定し、通常動作状態に移行する。
通常動作状態では、一定間隔で、ハローフレームを送信する(ハローフレームのフラッディング)。また、通知フレーム(ACK)が規定回数未達の場合、障害検知状態に移行し、リセットルートパケットを送信し、通常動作状態に戻る。リセットルートパケットの送受信が行われると、経路学習モードに移行し、ノーマルルーティングパケットを高頻度で送出し、経路学習を行う。一定時間経過後、通常動作状態に戻る。また、干渉するレーダ波が検出された場合、レーダ波検出状態に移行する。DFS検知フレームをフラッディングし、チャネル選出状態に戻る。また、DFS検知フレームを受信した場合、DFS検知フレーム受信状態に移行し、ブラックリストに登録し、チャネル選出状態に戻る。
図6は、図2のスレーブノード21の動作遷移の一例を示す状態遷移図である。電源投入後、チャネルスキャンモードに移行する。通知フレームを受信すると、上りチャネル及び下りチャネルについてレーダ波確認状態に移行する。干渉するレーダ波が検出されない場合、リセットルートパケットを送信し、通常状態に移行する。片レーダ検出により、片レーダ検出状態に移行する。DFS検知フレームをフラッディングし、ブラックリストに登録し、チャネルスキャンモードに戻る。両レーダ検出状態では、例えば、LEDを高速に点滅させて異常が生じたことを示し、ブラックリストに登録し、チャネルスキャンモードに戻る。
通常状態では、通知フレームを受信すると、内部スレーブノードでは、これをフラッディングする。葉ノードでは、通知フレームを伝送する(ACK応答)。干渉するレーダ波が検出された場合、レーダ波検出状態に移行する。DFS検知フレームをフラッディングし、チャネルスキャンモードに戻る。また、DFS検知フレームを受信した場合、DFS検知フレーム受信状態に移行し、ブラックリストに登録し、チャネルスキャンモードに戻る。
図7は、コアノード及びスレーブノードにおける時間経過に沿った処理の一例を示す。コアノードでは、電源投入後、初期化処理を行う。続いて、候補チャネルからチャネルを選出してチャネル設定処理を行い、干渉検出期間、干渉を検出する。図7では、3回、チャネルを設定して、利用するチャネルを決定している。このチャネル設定モードでは、電波を出すことができない。そして、決定した上りチャネル及び下りチャネルの情報を含ませてハローフレーム(Helloフレーム)の送信を開始する。そして、サービスモード(通常動作状態)に移行する。
スレーブノードでは、電源投入後、初期化処理を行う。そして、チャンネルをスキャンしながらハローフレームの受信を待つ。通知フレームを検出すると、上りチャネル及び下りチャネルを設定し、干渉検出期間、干渉を検出する。このチャネル設定モードでは、電波をだすことができない。干渉を検出しなければ、サービスモード(通常動作状態)に移行する。
サービスモードでは、通知フレームは、常時、一定間隔で送信され、直ちに転送される。通知フレームが所定回数検出されなかったり、干渉レーダ波が検出されたりした場合には、経路を構築しなおす。ただし、通知フレームが所定回数検出されない場合には、遮蔽物が生じたために経路が遮断された等の原因が考えられる。そのため、チャネルを変更する必要はなく、経路を変更する必要性が高い。他方、干渉レーダ波が検出された場合には、法令上、直ちに止める必要があり、また、チャネルを変更して通信を行う必要がある。ただし、経路については、変更する必要性は低い場合が多いと考えられる。
図8、9及び10は、処理の概要を示す具体例を示す。図8は、運用中の経路を示す。図8において、コアノードCを根ノードとし、ノードB1、B2及びB3を内部スレーブノードとし、ノードL1、L2及びL3を葉ノードとする経路が形成されている(コアノードCが、本願請求項の「第1ノード」の一例であり、葉ノードL1、L2及びL3が、本願請求項の「第2ノード」の一例である。)。コアノードCの子ノードは、ノードL1、B1及びB2である。内部スレーブノードB1の子ノードは、葉ノードL2である。内部スレーブノードB2の子ノードは、内部スレーブノードB3である。内部スレーブノードB3の子ノードは、葉ノードL3である。コアノードCは、葉ノードL2にハローフレームを送信することにより、内部スレーブノードB1に対してもハローフレームを送信する。コアノードCは、葉ノードL3にハローフレームを送信することにより、内部スレーブノードB2及びB3に対してもハローフレームを送信する。内部スレーブノードB1、B2及びB3は、ハローフレームを受信しても、コアノードCに対して通知フレームを送信せず、ハローフレームを葉ノードに向けて伝送する。ハローフレームにより各ノード間の通信を検証しつつ、伝送されるハローフレームの数を減少させることができる。
図9は、ノードB1において干渉するレーダ波が検出された場合の処理の一例を示す。(a)ノードB1は、DFS検知フレームを送信し、パケット等の送信を停止する。(b)各ノードは、DFS検知フレームを受信すると、必要に応じてDFS検知フレームを転送し、パケット等の送信を停止する。(c)コアノードCは、DFS検知フレームを受信すると、必要に応じてDFS検知フレームを転送し、パケット等の送信を停止する。その後、チャネルを変更し、経路を再構築し、通常のデータパケット等の送受信を行う。
図10は、ノードB2とB3の間に遮蔽物が存在する場合の処理の一例を示す。(a)ノードB2及びB3の間に遮蔽物が存在することにより、コアノードCは、ノードL3からの通知フレームを継続して受信することができなくなる。(b)そのため、コアノードCは、何らかの障害が発生したものとして、改めて経路を構築する処理を開始する。(c)そして、経路を構築して、通常のデータの送受信を行う。ここでは、B2とB3の間の経路が無くなり、ノードB3が、ノードB1の子ノードとなる経路が新たに形成されることにより、コアノードCとノードL3との間の経路が回復している。
なお、ネットワークシステムにおいて、コアノードを根ノードとし、他のノードを内部スレーブノード及び葉ノードとする木構造の通信経路が形成されればよい。そのため、ノード間の通信は、無線通信により実現されてもよく、また、無線通信と有線通信が混在していてもよい。
1 コアノード、3 通信部、5 レーダ波検出部、7 チャネル選出部、11 通信パケット処理部、13 ハローフレーム処理部、15 通知フレーム処理部、17 DFS検知フレーム処理部、19 リセットルート処理部、21 スレーブノード、23 通信部、25 レーダ波検出部、27 チャネルスキャン処理部、31 通信パケット処理部、33 ハローフレーム処理部、35 通知フレーム処理部、37 DFS検知フレーム処理部、39 リセットルート処理部

Claims (9)

  1. コアノードと、末端スレーブノードと、ネットワークの経路において前記コアノード及び前記末端スレーブノードの間にある内部スレーブノードとを含むネットワークシステムであって、
    前記末端スレーブノードが第1チャネルでの無線通信を行っている場合に自ノードにおいて前記第1チャネルでの干渉を検出すると、送信停止フレームを内部スレーブノードに送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    内部スレーブノードは、送信停止フレームを受信すると、送信停止フレームを前記コアノードに送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    前記コアノードは、内部スレーブノードから送信された送信停止フレームを受信すると、
    前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    無線通信に用いるチャネルとして前記第1チャネルとは異なる第2チャネルを設定し、前記第2チャネルの情報を内部スレーブノードに送信し、
    内部スレーブノードは、前記第2チャネルの情報を受信し、当該第2チャネルの情報を前記末端スレーブノードに送信し、
    内部スレーブノード及び前記末端スレーブノードは、受信した前記第2チャネルの情報に基づいて、無線通信に用いるチャネルを設定し、
    内部スレーブノードが前記第1チャネルでの無線通信を行っている場合に自ノードにおいて前記第1チャネルでの干渉を検出すると、
    内部スレーブノードは、送信停止フレームを前記末端スレーブノード及び前記コアノードに送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    前記末端スレーブノードは、送信停止フレームを受信すると、前記第1チャネルでの無線送信を停止してチャネルスキャンを行い、チャネルスキャン中のチャネルにおいて受信した前記第2チャネルの情報に基づいて、無線通信に用いるチャネルを設定する、ネットワークシステム。
  2. 前記ネットワークシステムは、前記ネットワークの経路において前記コアノードで分岐した2つの下流側経路と、前記2つの下流側経路の一方にある前記内部スレーブノードと他方にある他のノードとを含み、
    前記他のノードは、他の内部スレーブノード又は他の末端スレーブノードであり、
    前記コアノードは、前記内部スレーブノードからの送信停止フレームを受信したとき、前記他のノードに送信停止フレームを送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、無線通信に用いるチャネルとして前記第1チャネルとは異なる第2チャネルを設定し、前記第2チャネルの情報を前記他のノードに送信し、
    前記他のノードは、前記コアノードからの送信停止フレームを受信すると、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、チャネルスキャンを行い、チャネルスキャン中のチャネルにおいて受信した前記第2チャネルの情報に基づいて、無線通信に用いるチャネルを設定する
    請求項記載のネットワークシステム。
  3. 前記コアノードは、前記内部スレーブノード又は前記他のノードに前記第2チャネルを用いてフレームを送信する、又は、前記内部スレーブノード又は前記他のノードに送信するフレーム内に前記第2チャネルの情報を含める、ことにより、前記第2チャネルの情報を送信する、
    請求項1又は2記載のネットワークシステム。
  4. 内部スレーブノード又は前記他のノードは、前記送信停止フレームに応じて無線通信を停止した場合に、チャネルを変更しつつ前記フレームの受信待機状態とし、前記コアノードから送信された前記フレームを受信したとき、受信したチャネルを、無線通信に使用するチャネルとして決定する、請求項記載のネットワークシステム。
  5. コアノードと前記コアノードよりも下流にあるスレーブノードと、前記スレーブノードよりも下流にある第2スレーブノードと、を含むネットワークにおいて前記スレーブノードとして機能するよう構成されたノードであって、
    前記第2スレーブノードは、送信停止フレームの受信に応じてチャネルスキャンを行い、当該チャネルスキャン中のチャネルにおいて受信された情報に基づいて無線通信に用いるチャネルを設定するものであって、
    第1チャネルでの無線通信を行っている場合に記第1チャネルでの干渉検出ると、前記コアノード及び前記第2スレーブノードに送信停止フレームを送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    前記第1チャネルでの無線送信を停止した後、前記コアノードから送信された第2チャネルの情報を受信すると、当該第2チャネルの情報に基づいて、無線通信に用いるチャネルを設定し、
    前記第2スレーブノードに前記第2チャネルの情報を送信する、ノード。
  6. コアノードと、前記コアノードで分岐した2つの下流側経路の一方にある第1スレーブノードと、前記下流側経路の他方にある第2スレーブノードとを含むネットワークにおいて前記コアノードとして機能するよう構成されたノードであって、
    前記第2スレーブノードは、送信停止フレームの受信に応じてチャネルスキャンを行い、当該チャネルスキャン中のチャネルにおいて受信された情報に基づいて無線通信に用いるチャネルを設定するものであって、
    第1チャネルでの無線通信を行っている場合に、前記第1スレーブノードから送信停止フレームを受信すると、送信停止フレームを前記第2スレーブノードに送信し、前記第1チャネルでの無線送信を停止し、
    前記第1チャネルとは異なる第2チャネルを、無線通信に用いるチャネルとして設定し、
    前記第2チャネルの情報を前記第1スレーブノード及び前記第2スレーブノードに送信する、ノード。
  7. 前記第2チャネルの情報は、前記第2チャネルを用いてフレームを送信する、又は、フレーム内に前記第2チャネルの情報を含める、ことにより送信される、
    請求項5又は6記載のノード。
  8. 前記第2チャネルの情報を受信するノードは、前記送信停止フレームに応じて無線送信を停止している場合に、チャネルを変更しつつフレームの受信待機状態とし、上流側ノードからの前記フレームを受信したとき、受信チャネルを、無線通信に使用するチャネルとして決定する、請求項7記載のノード。
  9. 通信機能を有するコンピュータを、請求項5から8の何れかに記載のノードとして機能させるためのプログラム。
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