JP2003198925A - 撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents
撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム及び記録媒体Info
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- JP2003198925A JP2003198925A JP2001392639A JP2001392639A JP2003198925A JP 2003198925 A JP2003198925 A JP 2003198925A JP 2001392639 A JP2001392639 A JP 2001392639A JP 2001392639 A JP2001392639 A JP 2001392639A JP 2003198925 A JP2003198925 A JP 2003198925A
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- image signal
- image pickup
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
- H04N23/673—Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method
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- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/63—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
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- Multimedia (AREA)
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- Studio Devices (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Viewfinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子ビューファインダーを用いながら、速度の
速いオートフォーカス(AF)を可能とする撮像装置を
提供する。 【解決手段】撮像素子によって取り込んだ画像信号を用
いて、オートフォーカスと電子ビューファインダーへの
表示とを行う撮像装置であって、電子ビューファインダ
ーに表示するための第1の画像信号の取り込みの複数回
毎に、オートフォーカスのために用いる第2の画像信号
の取り込みを行う。
速いオートフォーカス(AF)を可能とする撮像装置を
提供する。 【解決手段】撮像素子によって取り込んだ画像信号を用
いて、オートフォーカスと電子ビューファインダーへの
表示とを行う撮像装置であって、電子ビューファインダ
ーに表示するための第1の画像信号の取り込みの複数回
毎に、オートフォーカスのために用いる第2の画像信号
の取り込みを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビューファイ
ンダー(EVF)を用いた撮像装置及び撮像方法及び制
御プログラム及び記録媒体に関するものである。
ンダー(EVF)を用いた撮像装置及び撮像方法及び制
御プログラム及び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平7−143388号公報には、ビ
デオカメラにおいてCCDで撮像した画像を、山登り方
式タイプのオートフォーカスと電子ビューファインダー
(EVF)用の画像に利用する技術が開示されている。
デオカメラにおいてCCDで撮像した画像を、山登り方
式タイプのオートフォーカスと電子ビューファインダー
(EVF)用の画像に利用する技術が開示されている。
【0003】また、特開2000−305010号公報
には、デジタルカメラの撮像素子の一部を2分割して位
相差AF(オートフォーカス)を行う構成が開示されて
おり、このような位相差タイプのAFは山登り方式と比
較して被写体のある方向(レンズの駆動方向)、及びレ
ンズの移動量が算出できるので優れた方式である。
には、デジタルカメラの撮像素子の一部を2分割して位
相差AF(オートフォーカス)を行う構成が開示されて
おり、このような位相差タイプのAFは山登り方式と比
較して被写体のある方向(レンズの駆動方向)、及びレ
ンズの移動量が算出できるので優れた方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例には
以下のような問題点があった。
以下のような問題点があった。
【0005】特開平7−143388号公報に開示され
ているような山登り方式タイプのオートフォーカスで
は、撮影レンズを移動させて撮像素子の被写体像のコン
トラストのピークを捜すので、略毎フィールド毎に撮像
データを用いてAF用の演算をするため、AF速度が遅
いという問題がある。
ているような山登り方式タイプのオートフォーカスで
は、撮影レンズを移動させて撮像素子の被写体像のコン
トラストのピークを捜すので、略毎フィールド毎に撮像
データを用いてAF用の演算をするため、AF速度が遅
いという問題がある。
【0006】また、特開2000−305010号公報
に開示されている技術では、位相差AFであるために、
一回の撮像出力で被写体のある方向やデフォーカス量が
算出できるメリットはあるが、この撮像素子の出力は画
素数が撮像素子の一部しかなく、EVF画像としては使
用できない。そのため、ファインダーは光学ファインダ
ーとなりミラー、プリズム等の高価な部品と大きなスペ
ースが必要となる。
に開示されている技術では、位相差AFであるために、
一回の撮像出力で被写体のある方向やデフォーカス量が
算出できるメリットはあるが、この撮像素子の出力は画
素数が撮像素子の一部しかなく、EVF画像としては使
用できない。そのため、ファインダーは光学ファインダ
ーとなりミラー、プリズム等の高価な部品と大きなスペ
ースが必要となる。
【0007】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、電子ビューファインダ
ーを用いながら、速度の速いオートフォーカス(AF)
を可能とする撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム
及び記録媒体を提供することである。
されたものであり、その目的は、電子ビューファインダ
ーを用いながら、速度の速いオートフォーカス(AF)
を可能とする撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム
及び記録媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、撮
像素子によって取り込んだ画像信号を用いて、オートフ
ォーカスと電子ビューファインダーへの表示とを行う撮
像装置であって、前記電子ビューファインダーに表示す
るための第1の画像信号の取り込みの複数回毎に、前記
オートフォーカスのために用いる第2の画像信号の取り
込みを行うことを特徴としている。
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、撮
像素子によって取り込んだ画像信号を用いて、オートフ
ォーカスと電子ビューファインダーへの表示とを行う撮
像装置であって、前記電子ビューファインダーに表示す
るための第1の画像信号の取り込みの複数回毎に、前記
オートフォーカスのために用いる第2の画像信号の取り
込みを行うことを特徴としている。
【0009】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記オートフォーカスのために用いる第2の画像信
号の取り込みを行った場合には、該第2の画像信号の取
り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信号を、次に
新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、続けて前記
電子ビューファインダーに表示することを特徴としてい
る。
て、前記オートフォーカスのために用いる第2の画像信
号の取り込みを行った場合には、該第2の画像信号の取
り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信号を、次に
新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、続けて前記
電子ビューファインダーに表示することを特徴としてい
る。
【0010】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記撮像装置は被写体の動きに応じた複数の撮像モ
ードを有し、それぞれの撮像モードに応じて前記第1の
画像信号の取り込み回数に対する前記第2の画像信号の
取り込み周期を変化させることを特徴としている。
て、前記撮像装置は被写体の動きに応じた複数の撮像モ
ードを有し、それぞれの撮像モードに応じて前記第1の
画像信号の取り込み回数に対する前記第2の画像信号の
取り込み周期を変化させることを特徴としている。
【0011】また、本発明に係わる撮像方法は、撮像素
子によって取り込んだ画像信号を用いて、オートフォー
カスと電子ビューファインダーへの表示とを行うための
撮像方法であって、前記電子ビューファインダーに表示
するための第1の画像信号の取り込みの複数回毎に、前
記オートフォーカスのために用いる第2の画像信号の取
り込みを行うことを特徴としている。
子によって取り込んだ画像信号を用いて、オートフォー
カスと電子ビューファインダーへの表示とを行うための
撮像方法であって、前記電子ビューファインダーに表示
するための第1の画像信号の取り込みの複数回毎に、前
記オートフォーカスのために用いる第2の画像信号の取
り込みを行うことを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる撮像方法におい
て、前記オートフォーカスのために用いる第2の画像信
号の取り込みを行った場合には、該第2の画像信号の取
り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信号を、次に
新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、続けて前記
電子ビューファインダーに表示することを特徴としてい
る。
て、前記オートフォーカスのために用いる第2の画像信
号の取り込みを行った場合には、該第2の画像信号の取
り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信号を、次に
新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、続けて前記
電子ビューファインダーに表示することを特徴としてい
る。
【0013】また、この発明に係わる撮像方法におい
て、被写体の動きに応じて、前記第1の画像信号の取り
込み回数に対する前記第2の画像信号の取り込み周期を
変化させることを特徴としている。
て、被写体の動きに応じて、前記第1の画像信号の取り
込み回数に対する前記第2の画像信号の取り込み周期を
変化させることを特徴としている。
【0014】また、本発明に係わる制御プログラムは、
上記の撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴
としている。
上記の撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴
としている。
【0015】また、本発明に係わる記録媒体は、上記の
制御プログラムを記録したことを特徴としている。
制御プログラムを記録したことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について説明する。
について説明する。
【0017】まず、本実施形態の概要について説明す
る。
る。
【0018】本実施形態のAF方式においては、撮影レ
ンズを通過する光束を瞳分割する微小レンズ群と、この
微小レンズ群の瞳分割光束をそれぞれ受光する対をなす
受光素子群とを、撮像素子上に部分的に形成して焦点検
出領域を構成し、この焦点検出領域において位相差検出
方式による焦点検出を行う。また、撮像素子全面に焦点
検出のための対をなす受光素子群を配置するのではな
く、撮像素子面の一部にこの素子群を配置する特開20
00−305010号公報に開示されているものと同じ
構成の撮像素子としている。よって撮像素子の構成、原
理についての詳細な説明は省略する。
ンズを通過する光束を瞳分割する微小レンズ群と、この
微小レンズ群の瞳分割光束をそれぞれ受光する対をなす
受光素子群とを、撮像素子上に部分的に形成して焦点検
出領域を構成し、この焦点検出領域において位相差検出
方式による焦点検出を行う。また、撮像素子全面に焦点
検出のための対をなす受光素子群を配置するのではな
く、撮像素子面の一部にこの素子群を配置する特開20
00−305010号公報に開示されているものと同じ
構成の撮像素子としている。よって撮像素子の構成、原
理についての詳細な説明は省略する。
【0019】本実施形態では、光学ファインダーではな
く、撮像素子の画像出力を電子ビューファインダー(E
VF)で確認可能にし、かつ山登り方式のAFではAF
のスピードが遅くなるので、EVF用の画像取り込みの
中で、複数枚の画像のうち一枚分だけをAF用に取り込
みを行い、位相差AFを行うように構成している なお、AF用に画像を取り込んだ場合、その画像はEV
F用には使用できないため、その前に取り込んだEVF
用の画像を長くEVFで表示するようにし、EVF画像
を極力違和感の無いようにしている また、本実施形態では、撮影モードによってAF用画像
の取り込み周期を変化するように構成している。これは
ポートレートモード等のように被写体の動きがほとんど
無い画像を撮影する場合には、頻繁にAF取り込みを行
う必要が無く、スポーツモードのように動きのある被写
体を撮影する場合には極力頻繁にAFをしないと被写体
に追従することが難しいためである。
く、撮像素子の画像出力を電子ビューファインダー(E
VF)で確認可能にし、かつ山登り方式のAFではAF
のスピードが遅くなるので、EVF用の画像取り込みの
中で、複数枚の画像のうち一枚分だけをAF用に取り込
みを行い、位相差AFを行うように構成している なお、AF用に画像を取り込んだ場合、その画像はEV
F用には使用できないため、その前に取り込んだEVF
用の画像を長くEVFで表示するようにし、EVF画像
を極力違和感の無いようにしている また、本実施形態では、撮影モードによってAF用画像
の取り込み周期を変化するように構成している。これは
ポートレートモード等のように被写体の動きがほとんど
無い画像を撮影する場合には、頻繁にAF取り込みを行
う必要が無く、スポーツモードのように動きのある被写
体を撮影する場合には極力頻繁にAFをしないと被写体
に追従することが難しいためである。
【0020】以下、本実施形態について具体的に説明す
る。
る。
【0021】図1乃至図4は本発明の一実施形態に係わ
る撮像装置としてのデジタルカメラを示す図である。
る撮像装置としてのデジタルカメラを示す図である。
【0022】図1において、1はカメラ本体、2は鏡筒
部、3は撮影光学系ユニット、4は赤外カットフィルタ
ー、5はローパスフィルター、6は撮像素子、11は液
晶表示器、12は接眼光学系、21は目である。
部、3は撮影光学系ユニット、4は赤外カットフィルタ
ー、5はローパスフィルター、6は撮像素子、11は液
晶表示器、12は接眼光学系、21は目である。
【0023】このような構成において、撮影光学系ユニ
ット3を通過した被写体光束は赤外カットフィルター4
により赤外光成分が除去され、ローパスフィルター5に
よりモアレが低減されたのち、撮像素子6で撮像される
ことになる。撮像素子で撮像された画像は液晶表示器1
1で表示され、接眼光学系12を通して目21で見るこ
とになり、電子ビューファインダーを構成する。
ット3を通過した被写体光束は赤外カットフィルター4
により赤外光成分が除去され、ローパスフィルター5に
よりモアレが低減されたのち、撮像素子6で撮像される
ことになる。撮像素子で撮像された画像は液晶表示器1
1で表示され、接眼光学系12を通して目21で見るこ
とになり、電子ビューファインダーを構成する。
【0024】図2は図1に示すデジタルカメラの回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【0025】図2において、101は被写体像を取り込
むところのレンズユニット、102は撮像素子であると
ころのCCD、103は取り込まれた画像信号を処理す
るところのデジタル信号処理回路、104は画像信号処
理部である。105はマイクロコンピュータで、動作タ
イミングのシステムをつかさどり、操作部材112の信
号等も読み取るように構成されている。111は電源回
路で、このカメラの電源であり、各ユニットや素子に電
力を供給している。109は液晶表示器(LCD)の駆
動回路であり、バックライト110及び液晶パネルの駆
動を行い、画像を表示するファインダーの役目も行う。
106は圧縮回路で、レリーズボタン120に同期して
取り込んだ画像データを圧縮して記録用メモリー108
に記録する。107は圧縮回路106がデータを圧縮す
る時のワーク用メモリーである。メモリー108は不揮
発性のフラッシュメモリー等である。115はレンズを
動かすモーターの駆動回路である。116はビデオアウ
トである。
むところのレンズユニット、102は撮像素子であると
ころのCCD、103は取り込まれた画像信号を処理す
るところのデジタル信号処理回路、104は画像信号処
理部である。105はマイクロコンピュータで、動作タ
イミングのシステムをつかさどり、操作部材112の信
号等も読み取るように構成されている。111は電源回
路で、このカメラの電源であり、各ユニットや素子に電
力を供給している。109は液晶表示器(LCD)の駆
動回路であり、バックライト110及び液晶パネルの駆
動を行い、画像を表示するファインダーの役目も行う。
106は圧縮回路で、レリーズボタン120に同期して
取り込んだ画像データを圧縮して記録用メモリー108
に記録する。107は圧縮回路106がデータを圧縮す
る時のワーク用メモリーである。メモリー108は不揮
発性のフラッシュメモリー等である。115はレンズを
動かすモーターの駆動回路である。116はビデオアウ
トである。
【0026】撮像素子による撮像とオートフォーカス用
の撮像の詳細は特開2000−305010号公報に記
載されているのでここでは詳細説明を省略する。
の撮像の詳細は特開2000−305010号公報に記
載されているのでここでは詳細説明を省略する。
【0027】概略を記載すると、撮影レンズを通過する
光束を瞳分割する微小レンズ群と、前記微小レンズの瞳
分割光束をそれぞれ受光する対をなす受光素子群とを、
撮像素子上に部分的に配置して焦点検出領域を構成し、
この焦点検出領域において位相差検出方式による焦点検
出を行う。また、焦点検出領域は画像としては使用でき
ないので、撮影レンズを通過する被写体像光を受光する
第1受光素子が複数配列された第1受光素子群と、上記
撮影レンズを通過する被写体像光の光束を瞳分割する微
小レンズ群と、上記微小レンズ群により瞳分割された光
束をそれぞれ受光する一対の受光部からなる第2受光素
子が複数配列された第2受光素子群と、上記第2受光素
子群の出力にもとずいて焦点検出を行う焦点検出手段
と、上記第2受光素子群の存在する焦点検出領域に対応
する被写体像の画像を上記第1受光素子群の出力にもと
ずいて補正する補正手段と、上記第1受光素子群の出力
及び上記補正手段の出力にもとづいて撮像する撮像手段
を有することで撮像とAFの両立を行う。
光束を瞳分割する微小レンズ群と、前記微小レンズの瞳
分割光束をそれぞれ受光する対をなす受光素子群とを、
撮像素子上に部分的に配置して焦点検出領域を構成し、
この焦点検出領域において位相差検出方式による焦点検
出を行う。また、焦点検出領域は画像としては使用でき
ないので、撮影レンズを通過する被写体像光を受光する
第1受光素子が複数配列された第1受光素子群と、上記
撮影レンズを通過する被写体像光の光束を瞳分割する微
小レンズ群と、上記微小レンズ群により瞳分割された光
束をそれぞれ受光する一対の受光部からなる第2受光素
子が複数配列された第2受光素子群と、上記第2受光素
子群の出力にもとずいて焦点検出を行う焦点検出手段
と、上記第2受光素子群の存在する焦点検出領域に対応
する被写体像の画像を上記第1受光素子群の出力にもと
ずいて補正する補正手段と、上記第1受光素子群の出力
及び上記補正手段の出力にもとづいて撮像する撮像手段
を有することで撮像とAFの両立を行う。
【0028】図3はEVF用の画像取り込みとAF用の
画像取り込みの動作を示すフローチャートである。
画像取り込みの動作を示すフローチャートである。
【0029】ステップS201でメインスイッチがON
されると、ステップS202でファインダーであるEV
Fに画像を表示するために、まず撮像装置であるカメラ
の各ブロックの初期化を行う。
されると、ステップS202でファインダーであるEV
Fに画像を表示するために、まず撮像装置であるカメラ
の各ブロックの初期化を行う。
【0030】ステップS203では、まず撮像素子で画
像の取り込みを行う。次にステップS204において、
ステップS203で取り込んだ画像を画像処理して、S
205において、処理された画像をEVFに表示する。
これで撮影者はファインダーで撮像した画像を確認でき
るわけである。
像の取り込みを行う。次にステップS204において、
ステップS203で取り込んだ画像を画像処理して、S
205において、処理された画像をEVFに表示する。
これで撮影者はファインダーで撮像した画像を確認でき
るわけである。
【0031】ステップS206でスイッチSW1がオン
されているか確認してステップS203に戻る。これを
繰り返すことでファインダーには継続的に撮像された被
写体画像が表示されつづけることになる。なお、レリー
ズボタン120には、スイッチSW1とスイッチSW2
が配置されており、スイッチSW1はレリーズボタンの
半押しでONするスイッチであり、スイッチSW2はレ
リーズボタンの全押しでONするスイッチである。ステ
ップS206でスイッチSW1がオンされていた場合に
はステップS207に移行する。ステップS207では
AF用の画像取り込みを行う。このとき取り込まれる画
像は、前述した特開2000−305010号公報に記
載されている不図示のAF用専用画素部で撮像した画像
である。
されているか確認してステップS203に戻る。これを
繰り返すことでファインダーには継続的に撮像された被
写体画像が表示されつづけることになる。なお、レリー
ズボタン120には、スイッチSW1とスイッチSW2
が配置されており、スイッチSW1はレリーズボタンの
半押しでONするスイッチであり、スイッチSW2はレ
リーズボタンの全押しでONするスイッチである。ステ
ップS206でスイッチSW1がオンされていた場合に
はステップS207に移行する。ステップS207では
AF用の画像取り込みを行う。このとき取り込まれる画
像は、前述した特開2000−305010号公報に記
載されている不図示のAF用専用画素部で撮像した画像
である。
【0032】ステップS208ではEVF用の画像取り
込みを行う。この後この画像の画像処理をステップS2
09で行い、ステップS210でEVFに表示する。ス
テップS207で取り込んだ画像は部分的でありAF専
用であるためにEVFでは表示できない。
込みを行う。この後この画像の画像処理をステップS2
09で行い、ステップS210でEVFに表示する。ス
テップS207で取り込んだ画像は部分的でありAF専
用であるためにEVFでは表示できない。
【0033】次に、ステップS211でスイッチSW2
のON/OFFを確認する。ステップS212でEVF
用に撮像した画像の回数を確認する。スイッチSW2が
オフの状態で、EVF用の画像の取り込み回数が所定回
数に達していなければ、再度EVF画像取り込みに戻り
スイッチSW1がONの状態でEVFに画像を表示しつ
づける。この状態の間、AF画像取り込みで得たAF用
画像に基づいて位相差方式AFの演算が行われ、この演
算結果に基づいてレンズは合焦方向に向かって駆動され
ている。
のON/OFFを確認する。ステップS212でEVF
用に撮像した画像の回数を確認する。スイッチSW2が
オフの状態で、EVF用の画像の取り込み回数が所定回
数に達していなければ、再度EVF画像取り込みに戻り
スイッチSW1がONの状態でEVFに画像を表示しつ
づける。この状態の間、AF画像取り込みで得たAF用
画像に基づいて位相差方式AFの演算が行われ、この演
算結果に基づいてレンズは合焦方向に向かって駆動され
ている。
【0034】ここでステップS212でEVF用画像の
取り込みが所定回数になったとき、ステップS207に
戻って再度AF用の画像取り込みを行う。これはレンズ
を駆動していて、ある程度進んだ時に再度AFの結果を
確認するためである。本実施形態のシステムは公知の位
相差方式のAFを採用しているため、山登り方式と違い
頻繁にAF演算をする必要はない。
取り込みが所定回数になったとき、ステップS207に
戻って再度AF用の画像取り込みを行う。これはレンズ
を駆動していて、ある程度進んだ時に再度AFの結果を
確認するためである。本実施形態のシステムは公知の位
相差方式のAFを採用しているため、山登り方式と違い
頻繁にAF演算をする必要はない。
【0035】ステップS211でスイッチSW2がオン
している場合には、ステップS213に移行する。ステ
ップS213では撮像素子での本画像取り込み、つまり
本来の撮影をする。次にステップS214で画像処理を
行い、ステップS215では撮影した画像をEVFへ表
示する。ステップS214で処理した画像は図2に示し
た回路の記録用メモリー108に記録される。
している場合には、ステップS213に移行する。ステ
ップS213では撮像素子での本画像取り込み、つまり
本来の撮影をする。次にステップS214で画像処理を
行い、ステップS215では撮影した画像をEVFへ表
示する。ステップS214で処理した画像は図2に示し
た回路の記録用メモリー108に記録される。
【0036】次にステップS203、ステップS20
4、ステップS205の画像取り込みからEVFへの表
示の流れ、及びステップS207のAF用画像を取り込
んだときのEVF表示の関係を説明する。
4、ステップS205の画像取り込みからEVFへの表
示の流れ、及びステップS207のAF用画像を取り込
んだときのEVF表示の関係を説明する。
【0037】図4は、AFをしないときの撮像からEV
Fに表示される場合の状態説明図である。
Fに表示される場合の状態説明図である。
【0038】撮像素子での1回目の撮像をA1、2回目
の撮像をA2、3回目をA3、…、撮像した画像の処理
をB1、2回目をB2、…、EVFへの表示をC1、2
回目をC2、…、とする。横軸は時間で、A1の幅(時
間)で露出した画像はB1で画像処理される。処理が終
わるとEVFに画像が送られ、表示装置(例えば液晶表
示器)でC1で示す時間だけ表示される。それを撮影者
の目21で見る。EVFの表示は、表示が消えるブラッ
クアウトの部分があると違和感が生じるので、図4のC
1、C2、C3、C4のように連続して表示するように
構成されている。
の撮像をA2、3回目をA3、…、撮像した画像の処理
をB1、2回目をB2、…、EVFへの表示をC1、2
回目をC2、…、とする。横軸は時間で、A1の幅(時
間)で露出した画像はB1で画像処理される。処理が終
わるとEVFに画像が送られ、表示装置(例えば液晶表
示器)でC1で示す時間だけ表示される。それを撮影者
の目21で見る。EVFの表示は、表示が消えるブラッ
クアウトの部分があると違和感が生じるので、図4のC
1、C2、C3、C4のように連続して表示するように
構成されている。
【0039】表示する流れはA1、B1、C1、次にA
2、B2、C2、次にA3、B3、C3と移行する。
2、B2、C2、次にA3、B3、C3と移行する。
【0040】次に途中でAF用の撮像を行うときの状態
を図5を参照して説明する。
を図5を参照して説明する。
【0041】A11で撮像された画像はB11で処理さ
れC11でEVFに表示される。A12で撮像された画
像はB12で処理されC12でEVFに表示される。A
13はAF用の撮像でB13で処理され、その後データ
はAF用の演算部分に送られる。このデータはEVFに
は表示されない。そのため、C13ではEVFに表示す
る画像データがなく、ブラックアウトの期間になってし
まい、撮影者に違和感を与えることになる。そのため、
本実施形態では、EVF表示部C13はC12と同じ画
像を表示するようにして、ブラックアウトの期間を無く
すようにしている。次にEVFの表示内容が更新される
のはA14で、EVF用に撮像されたデータがB14で
処理されC14として更新された画像がEVFに表示さ
れる。
れC11でEVFに表示される。A12で撮像された画
像はB12で処理されC12でEVFに表示される。A
13はAF用の撮像でB13で処理され、その後データ
はAF用の演算部分に送られる。このデータはEVFに
は表示されない。そのため、C13ではEVFに表示す
る画像データがなく、ブラックアウトの期間になってし
まい、撮影者に違和感を与えることになる。そのため、
本実施形態では、EVF表示部C13はC12と同じ画
像を表示するようにして、ブラックアウトの期間を無く
すようにしている。次にEVFの表示内容が更新される
のはA14で、EVF用に撮像されたデータがB14で
処理されC14として更新された画像がEVFに表示さ
れる。
【0042】図6はスイッチSW1、及びスイッチSW
2がオンしたときの状態説明フローチャートである。
2がオンしたときの状態説明フローチャートである。
【0043】カメラの撮影操作がなされると、ステップ
S301の電源オンを経て、ステップS302でセット
された撮影モードにて、焦点検出のためのAF用撮像周
期を決定する。
S301の電源オンを経て、ステップS302でセット
された撮影モードにて、焦点検出のためのAF用撮像周
期を決定する。
【0044】ステップS303のスイッチSW1オンに
おいて、レリーズボタンの第1段階(半押し)がなさ
れ、スイッチSW1オフの時にはステップS304へ移
行して、コンピューター105内のRAMに設定されて
いる制御用のフラグ、変数を全てクリアーし、初期化す
る。上記ステップS303、S304はスイッチSW1
がオンとなるか、あるいは電源スイッチがオフとなるま
でくり返し実行される。スイッチSW1がオンすること
によりステップS303からステップS305へ移行す
る。
おいて、レリーズボタンの第1段階(半押し)がなさ
れ、スイッチSW1オフの時にはステップS304へ移
行して、コンピューター105内のRAMに設定されて
いる制御用のフラグ、変数を全てクリアーし、初期化す
る。上記ステップS303、S304はスイッチSW1
がオンとなるか、あるいは電源スイッチがオフとなるま
でくり返し実行される。スイッチSW1がオンすること
によりステップS303からステップS305へ移行す
る。
【0045】ステップS305では、露出制御のための
「測光」サブルーチンを実行する。コンピュータは不図
示の測光センサ等のセンサ出力より最適な露出時間制御
値、絞り制御値を演算する。そして、レリーズ動作時に
はこれらの値にもとずいてシャッタおよび絞りの制御を
行う。続いてステップS306で「焦点合わせ」サブル
ーチンを実行する。コンピュータ105は撮像素子から
の像信号より演算を行いレンズ3を駆動する。
「測光」サブルーチンを実行する。コンピュータは不図
示の測光センサ等のセンサ出力より最適な露出時間制御
値、絞り制御値を演算する。そして、レリーズ動作時に
はこれらの値にもとずいてシャッタおよび絞りの制御を
行う。続いてステップS306で「焦点合わせ」サブル
ーチンを実行する。コンピュータ105は撮像素子から
の像信号より演算を行いレンズ3を駆動する。
【0046】このときの撮像素子におけるAF用撮像の
周期はモードにより異なる。1回の撮像で出した結果で
レンズを駆動して所定の位置に停止する場合や、途中で
何回かAF用の撮像を行う場合がある。
周期はモードにより異なる。1回の撮像で出した結果で
レンズを駆動して所定の位置に停止する場合や、途中で
何回かAF用の撮像を行う場合がある。
【0047】ポートレートモードのような場合には被写
体の動きはほとんど無いので最初に取り込んだ画像での
演算結果でレンズの位置を決定してもほとんど問題ない
が、運動会等の撮影等を行う場合には動きがあるので、
スポーツモードで撮影するのが望ましく、この場合のA
Fは途中で何度かAF用の撮像を行い、被写体が動いて
いないか確認し、その都度補正をかけて行かなければレ
ンズの停止する位置が被写体の位置と外れてしまう。
体の動きはほとんど無いので最初に取り込んだ画像での
演算結果でレンズの位置を決定してもほとんど問題ない
が、運動会等の撮影等を行う場合には動きがあるので、
スポーツモードで撮影するのが望ましく、この場合のA
Fは途中で何度かAF用の撮像を行い、被写体が動いて
いないか確認し、その都度補正をかけて行かなければレ
ンズの停止する位置が被写体の位置と外れてしまう。
【0048】撮影モードによって、このAFのための撮
像の周期を変更することが望ましい。
像の周期を変更することが望ましい。
【0049】レンズ駆動終了後は再びステップS303
へ戻り、スイッチSW1がオフかレリーズスイッチ12
0の第2ストローク(全押し)であるスイッチSW2が
オンするまで、ステップS305、所定回のAF用画像
の取り込み(ステップS306)、ステップS307が
繰り返して実行され、被写体に対して焦点調節が行われ
る。さて、レリーズボタンがさらに押し込まれてスイッ
チSW2がオンすると、割り込み機能によって、いずれ
のステップにあっても直ちにステップS308へ移行し
てレリーズ動作を開始する。ステップS309では、レ
ンズ駆動を実行中かどうか判別し、駆動中であれば、ス
テップS310に移行し、レンズ駆動停止命令を送出
し、レンズを停止させ、ステップS311に進む。ステ
ップS309で、レンズを駆動していなければ、直ちに
ステップS311に移行する。ステップS311で所定
秒時間撮像する。
へ戻り、スイッチSW1がオフかレリーズスイッチ12
0の第2ストローク(全押し)であるスイッチSW2が
オンするまで、ステップS305、所定回のAF用画像
の取り込み(ステップS306)、ステップS307が
繰り返して実行され、被写体に対して焦点調節が行われ
る。さて、レリーズボタンがさらに押し込まれてスイッ
チSW2がオンすると、割り込み機能によって、いずれ
のステップにあっても直ちにステップS308へ移行し
てレリーズ動作を開始する。ステップS309では、レ
ンズ駆動を実行中かどうか判別し、駆動中であれば、ス
テップS310に移行し、レンズ駆動停止命令を送出
し、レンズを停止させ、ステップS311に進む。ステ
ップS309で、レンズを駆動していなければ、直ちに
ステップS311に移行する。ステップS311で所定
秒時間撮像する。
【0050】以上説明したように、上記の実施形態によ
れば、撮像素子で撮像した画像をEVFで確認するカメ
ラにおいて、位相差タイプのAFをEVF用撮像の間に
入れ込むことで、光学ファインダーで位相差AFを行う
との同じように高速でAFを行い、従来の山登り方式の
AFと比べると速いAFが可能になる。
れば、撮像素子で撮像した画像をEVFで確認するカメ
ラにおいて、位相差タイプのAFをEVF用撮像の間に
入れ込むことで、光学ファインダーで位相差AFを行う
との同じように高速でAFを行い、従来の山登り方式の
AFと比べると速いAFが可能になる。
【0051】また、撮像素子で撮像した画像をEVFで
確認するカメラにおいて位相差タイプのAFをEVF用
撮像の間に入れ込み、AF用の撮像を行った場合にAF
用の撮像を行う前のEVF用の撮像を行った画像を続け
てEVFで表示することで、EVF表示を違和感無く表
示可能とすることができる。
確認するカメラにおいて位相差タイプのAFをEVF用
撮像の間に入れ込み、AF用の撮像を行った場合にAF
用の撮像を行う前のEVF用の撮像を行った画像を続け
てEVFで表示することで、EVF表示を違和感無く表
示可能とすることができる。
【0052】また、AFを行う撮像の周期を撮像モード
により変更することで、いろいろなモードによる被写体
に対しての最適なAFと違和感のないEVF表示が可能
となる。
により変更することで、いろいろなモードによる被写体
に対しての最適なAFと違和感のないEVF表示が可能
となる。
【0053】
【他の実施形態】また、各実施形態の目的は、前述した
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0055】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図3及び図6に示す)
フローチャートに対応するプログラムコードが格納され
ることになる。
の記憶媒体には、先に説明した(図3及び図6に示す)
フローチャートに対応するプログラムコードが格納され
ることになる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子ビューファインダーを用いながら、速度の速いオー
トフォーカスを実現することが可能となる。
電子ビューファインダーを用いながら、速度の速いオー
トフォーカスを実現することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係わるデジタルカメラの
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示すデジタルカメラの回路ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】本発明の一実施形態の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図5】本発明の一実施形態の動作タイミングを示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図6】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1 カメラ本体
2 レンズ鏡筒
3 レンズ
4 赤外カットフィルター
5 ローパスフィルター
6 撮像素子
11 液晶
12 接眼レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03B 17/20 G02B 7/11 C 5C052
H04N 5/225 N
5/907 G03B 3/00 A
Fターム(参考) 2H011 BA21 BB03 DA05
2H018 AA32 BE02
2H051 BA02 EA28
2H102 AA41 BA02 BA12 BB08 CA11
5C022 AB26 AC03 AC42 AC69 AC74
5C052 GA01 GA06 GC05 GD10
Claims (8)
- 【請求項1】 撮像素子によって取り込んだ画像信号を
用いて、オートフォーカスと電子ビューファインダーへ
の表示とを行う撮像装置であって、 前記電子ビューファインダーに表示するための第1の画
像信号の取り込みの複数回毎に、前記オートフォーカス
のために用いる第2の画像信号の取り込みを行うことを
特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記オートフォーカスのために用いる第
2の画像信号の取り込みを行った場合には、該第2の画
像信号の取り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信
号を、次に新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、
続けて前記電子ビューファインダーに表示することを特
徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記撮像装置は被写体の動きに応じた複
数の撮像モードを有し、それぞれの撮像モードに応じて
前記第1の画像信号の取り込み回数に対する前記第2の
画像信号の取り込み周期を変化させることを特徴とする
請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項4】 撮像素子によって取り込んだ画像信号を
用いて、オートフォーカスと電子ビューファインダーへ
の表示とを行うための撮像方法であって、 前記電子ビューファインダーに表示するための第1の画
像信号の取り込みの複数回毎に、前記オートフォーカス
のために用いる第2の画像信号の取り込みを行うことを
特徴とする撮像方法。 - 【請求項5】 前記オートフォーカスのために用いる第
2の画像信号の取り込みを行った場合には、該第2の画
像信号の取り込みの直前に取り込んだ前記第1の画像信
号を、次に新たな第1の画像信号が取り込まれるまで、
続けて前記電子ビューファインダーに表示することを特
徴とする請求項4に記載の撮像方法。 - 【請求項6】 被写体の動きに応じて、前記第1の画像
信号の取り込み回数に対する前記第2の画像信号の取り
込み周期を変化させることを特徴とする請求項4に記載
の撮像方法。 - 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の
撮像方法をコンピュータに実行させるための制御プログ
ラム。 - 【請求項8】 請求項7に記載の制御プログラムを記録
したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392639A JP2003198925A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム及び記録媒体 |
US10/320,477 US7161628B2 (en) | 2001-12-25 | 2002-12-17 | Image-pickup apparatus outputting signals for finder display and signals for focal-point detection, control method applied to the apparatus, and computer readable medium having encoded thereon a program implementing a method using the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392639A JP2003198925A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003198925A true JP2003198925A (ja) | 2003-07-11 |
JP2003198925A5 JP2003198925A5 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=19188665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001392639A Pending JP2003198925A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 撮像装置及び撮像方法及び制御プログラム及び記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7161628B2 (ja) |
JP (1) | JP2003198925A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110639A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子、その駆動方法および撮像装置 |
JP2009105878A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-05-14 | Nikon Corp | 固体撮像装置及びこれを用いた電子カメラ |
JP2012185516A (ja) * | 2012-05-18 | 2012-09-27 | Canon Inc | 撮像装置 |
US8405761B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-03-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus having pupil-divided pixels and plural readout modes |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07143388A (ja) | 1993-09-20 | 1995-06-02 | Sony Corp | ビデオカメラ |
JPH0875994A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Nikon Corp | 焦点検出装置 |
JPH0943506A (ja) | 1995-07-28 | 1997-02-14 | Minolta Co Ltd | カメラ |
US5664243A (en) * | 1995-06-08 | 1997-09-02 | Minolta Co., Ltd. | Camera |
US7358999B2 (en) * | 1998-03-10 | 2008-04-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus sensing apparatus, focus sensing method using phase-differential detection and computer-readable storage medium therefor |
JP4007716B2 (ja) | 1999-04-20 | 2007-11-14 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
JP2000321488A (ja) * | 1999-05-06 | 2000-11-24 | Olympus Optical Co Ltd | カメラ |
JP4550211B2 (ja) | 2000-03-21 | 2010-09-22 | オリンパス株式会社 | カメラ |
JP2001320610A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Nikon Corp | 電子スチルカメラ |
JP4543514B2 (ja) * | 2000-07-18 | 2010-09-15 | 株式会社ニコン | 電子カメラ |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392639A patent/JP2003198925A/ja active Pending
-
2002
- 2002-12-17 US US10/320,477 patent/US7161628B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007110639A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子、その駆動方法および撮像装置 |
JP2009105878A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-05-14 | Nikon Corp | 固体撮像装置及びこれを用いた電子カメラ |
US8405761B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-03-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus having pupil-divided pixels and plural readout modes |
JP2012185516A (ja) * | 2012-05-18 | 2012-09-27 | Canon Inc | 撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7161628B2 (en) | 2007-01-09 |
US20030117508A1 (en) | 2003-06-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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