JP2003092703A - 電子カメラおよびその制御方法 - Google Patents

電子カメラおよびその制御方法

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JP2003092703A
JP2003092703A JP2001283867A JP2001283867A JP2003092703A JP 2003092703 A JP2003092703 A JP 2003092703A JP 2001283867 A JP2001283867 A JP 2001283867A JP 2001283867 A JP2001283867 A JP 2001283867A JP 2003092703 A JP2003092703 A JP 2003092703A
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Japan
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bracketing
electronic camera
value
shooting
correction step
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JP2001283867A
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English (en)
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Shingo Nakano
晋吾 中野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ的確な操作で設定可能な電子カメラ
およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 光学系を介して被写体像を撮像手段に結
像させて記録し、撮像手段の出力から画像データを得
る。カメラの諸設定をそれぞれ変更可能な第1の操作手
段115と第2の操作手段116とを備える。ブラケテ
ィング設定モードが設定されたときには、第1の操作手
段115にてブラケティング基準値が設定可能とし、か
つ第2の操作手段116にて基準値に対して、ブラケテ
ィング撮影を行うための補正ステップ量が設定可能とす
る制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISO感度やホワ
イトバランス調整値を自動的に変化させながら、連続撮
影を行うオートブラケティング(段階露光)機能を有す
る電子カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩フィルムを用いるスチルカメ
ラでは、夕暮れのシーンや高反射率の被写体が部分的に
存在するなど、適正な露出の決定が困難な場合には、同
一シーンの露出を僅かに変えながら複数コマ撮影し、そ
の中から適正な露出のコマを選択する、いわゆるオート
ブラケティング撮影が行われる。
【0003】撮影デバイスとして、CCDなどを用いる
電子スチルカメラを利用する場合でも、露出に関する事
情は同じである。すなわち、適正でない露光量で撮影を
行うと暗い画像や、逆に明る過ぎる画像しか得られない
ため、露出決定が難しいシーンでは、銀塩カメラと同様
オートブラケティング撮影を行うことになる。
【0004】このようなオートブラケティングの設定方
法としては従来、オートブラケティング設定モードを選
択し、電子ダイヤルなどの操作部材を操作して、ブラケ
ティング撮影を行うための補正量を設定する。そして通
常の撮影モードに戻り、撮影を行うための露出値を決定
する。この露出値に対して、設定された補正量だけ露出
を変えて(シャッタスピードや絞り値を変えて)自動的
に撮影を行う。つまりオートブラケティング撮影を行う
ための基準値は、オートブラケティング設定モードを解
除し、通常の撮影モードにて露出値が決定した段階で決
まる。
【0005】また、電子スチルカメラ特有の手法とし
て、CCDのゲインやガンマ特性を変化させることで、
ISO感度の値を自動的に変化させてオートブラケティ
ング撮影を行う手法が特開平11−004380号公報
にて開示されている。さらに、ホワイトバランスの調整
値を自動的に変化させてオートブラケティング撮影を行
うものが、特開2001−54013号公報にて開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たISO感度やホワイトバランスの調整値を変化させる
オートブラケティング撮影には、従来例のような設定方
法では問題があった。すなわち特開平11−00438
0号公報や特開2001−54013号公報にて開示さ
れているISO感度や、ホワイトバランス調整値を変化
させるオートブラケティング撮影の場合、通常撮影モー
ドでの露出値が決定していない状態でも、基準値は決定
することが可能である。
【0007】したがって、オートブラケティング撮影を
行うための基準値と補正量とが別々のモードでは、操作
手順が頻雑になってしまうという問題がある。なお、特
開平11−004380号公報や特開2001−540
13号公報は、オートブラケティング撮影を行うための
設定方法に関する記述はなく、かかる問題点の解決策と
して期待し得ない。
【0008】本発明はかかる実情に鑑み、ISO感度や
ホワイトバランス調整値を変化させるオートブラケティ
ング撮影を行う際を、簡単かつ的確な操作で設定可能な
電子カメラおよびその制御方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子カメラは、
光学系を介して被写体像を撮像手段に結像させて記録
し、前記撮像手段の出力から画像データを得るようにし
た電子カメラであって、カメラの諸設定をそれぞれ変更
可能な第1の操作手段と第2の操作手段とを備え、 ブ
ラケティング設定モードが設定されたときには、前記第
1の操作手段にてブラケティング撮影時の基準値が設定
可能とし、かつ前記第2の操作手段にて前記基準値に対
して、ブラケティング撮影を行うための補正ステップ量
が設定可能とする制御手段を有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の電子カメラにおいて、前記
制御手段は、前記ブラケティング設定モードが設定され
たときには、前記第1の操作手段にてISO感度値が変
更可能となり、かつ前記第2の操作手段にて前記ISO
感度値に対して、ブラケティング撮影を行うための補正
ステップ量が設定可能となるように制御することを特徴
とする。
【0011】また、本発明の電子カメラにおいて、前記
制御手段は、前記ブラケティング設定モードが設定され
たときには、前記第1の操作手段にてホワイトバランス
調整値が変更可能となり、かつ前記第2の操作手段にて
前記ホワイトバランス調整値に対して、ブラケティング
撮影を行うための補正ステップ量が設定可能となるよう
に制御することを特徴とする。
【0012】また、本発明の電子カメラにおいて、前記
第2の操作手段にて補正ステップ量が設定されたときに
は、その設定された補正ステップ量でオートブラケティ
ング撮影を行うことを特徴とする。
【0013】また、本発明の電子カメラの制御方法は、
光学系を介して被写体像を撮像手段に結像させて記録
し、前記撮像手段の出力から画像データを得るようにし
た電子カメラの制御方法であって、ブラケティング設定
モードが設定されたときには、第1の操作手段にてブラ
ケティング撮影時の基準値が設定可能となり、かつ第2
の操作手段にて前記基準値に対して、ブラケティング撮
影を行うための補正ステップ量が設定可能となるように
制御することを特徴とする。
【0014】また、本発明の電子カメラの制御方法にお
いて、前記ブラケティング設定モードが設定されたとき
には、前記第1の操作手段にてISO感度値が変更可能
となり、かつ前記第2の操作手段にて前記ISO感度値
に対して、ブラケティング撮影を行うための補正ステッ
プ量が設定可能となるように制御することを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の電子カメラの制御方法にお
いて、前記ブラケティング設定モードが設定されたとき
には、前記第1の操作手段にてホワイトバランス調整値
が変更可能となり、かつ前記第2の操作手段にて前記ホ
ワイトバランス調整値に対して、ブラケティング撮影を
行うための補正ステップ量が設定可能となるように制御
することを特徴とする。
【0016】また、本発明の電子カメラの制御方法にお
いて、前記第2の操作手段にて補正ステップ量が設定さ
れたときには、その設定された補正ステップ量でオート
ブラケティング撮影を行うように制御することを特徴と
する。
【0017】本発明によれば、1つのモード内で、ブラ
ケティング撮影を行うための基準値と補正ステップ量と
を同時に設定することができるので、良好な操作性を実
現することが可能となる。その際、ブラケティング撮影
を行うための基準値と補正ステップ量の設定を別々の操
作部材にて行うので、操作部材の切換えなどの操作が必
要なく、素早い設定が可能となる。
【0018】また、本発明によれば、1つのモード内
で、ISOブラケティング撮影を行うための基準値と補
正ステップ量とを同時に設定することができるので、良
好な操作性を実現することができる。この場合において
も、ISOブラケティング撮影を行うためのISO値の
設定と、この設定されたISO値に対するブラケティン
グ撮影の補正ステップ量とがそれぞれ別々の操作部材で
設定可能なので、操作部材の切換え操作などが必要な
く、素早い設定が可能となる。
【0019】さらに、本発明によれば、1つのモード内
で、ホワイトバランスブラケティング撮影を行うための
基準値と補正ステップ量とを同時に設定することができ
るので、良好な操作性を実現することができる。また、
ISOブラケティング撮影を行うためISO値の設定
と、この設定されたISO値に対するブラケティング撮
影の補正ステップ量がそれぞれ別々の操作部材で設定可
能なので、操作部材の切換え操作などが必要なく、素早
い設定が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基き、本発明の好適
な実施の形態を説明する。図1および図2は、本発明に
係る電子カメラを示している。なお、この実施形態では
一眼レフタイプデジタルカメラの例とし、この場合記録
手段として着脱可能な記録装置を用いているが、本発明
はこれに限らず、記録装置を内蔵する形で同様に実施す
ることができる。
【0021】図1は、本発明の実施形態による一眼レフ
タイプのデジタルカメラの構成を示す上面図、図2は同
デジタルカメラの構成を示す背面図である。図1および
図2において、100はカメラ本体、111はファイン
ダ観察用の接眼窓である。112はAE(自動露出)ロ
ックボタン、113はAF(オートフォーカス)の測距
点選択ボタンである。114は撮影操作をするためのレ
リーズボタンであり、第1ストロークでSW1がオン
(ON)し、第2ストロークでSW2がオンする構成と
なっている。
【0022】115は第1の操作手段であるメイン電子
ダイヤルであり、たとえば90°位相のずれた2ビット
の信号をマイクロコンピュータ1(図3参照)に送るこ
とにより、回転方向と回転クリック数が検出される。こ
の回転方向と回転クリック数が検出することで、他の操
作釦と併用してカメラに数値を入力したり、撮影モード
を切り換えたりすることが可能となる。なお、この情報
設定方法はたとえば、特開昭58−63922号公報や
特開昭60−103331号公報において開示されてお
り、ここでの詳しい説明は省略する。
【0023】図1および図2において、117は撮影モ
ード選択ボタン、118はAFモード選択ボタン、11
9は測光モード選択ボタンであり、調光補正ボタンも兼
ねている。たとえば撮影モード選択ボタン117を押し
ながら、メイン電子ダイヤル115を回転させると、T
V優先→AV優先→マニアル→プログラム→TV優先→
AV優先→マニアル→プログラム…と変更され、撮影者
の意図するモードに設定することができる。また、メイ
ン電子ダイヤル115を逆回転させたときは、プログラ
ム→マニアル→AV優先→TV優先→プログラム→…と
モードは変更される。
【0024】また、撮影モード選択ボタン117と電子
ダイヤル115によりTV優先がモードとして設定され
ている場合には、メイン電子ダイヤル115を回転させ
ることにより撮影者の希望するTV値を設定することが
できる。また、撮影モード選択ボタン117とメイン電
子ダイヤル115によりAV優先がモードとして設定さ
れている場合には、メイン電子ダイヤル115を回転さ
せることにより撮影者の希望とするAV値を設定するこ
とができる。また、AFモード選択ボタン118と測光
モード選択ボタン119を同時に押すことで、ISO値
の設定やISOブラケティングの設定ができるISOブ
ラケティング設定モード(本発明に係る「ブラケティン
グ設定モード」に相当する)が選択される。なお、IS
Oブラケティング設定モードに関しては、後に詳述す
る。
【0025】図2および図3において、120は撮影さ
れた画像を表示する表示手段としてのLCDモニタ装置
(液晶表示器)である。図2において、121はLCD
モニタ装置120をオン/オフ(OFF)するためのモ
ニタスイッチである。本実施形態によるLCDモニタ装
置120は透過型であるため、LCDモニタ装置の駆動
だけでは、画像を視認することはできず、必ずその裏面
には図示しないバックライト照明装置が必要である。
【0026】図1および図2において、116はメイン
電子ダイヤル115と同様の機能を備えた第2の操作手
段であるサブ電子ダイヤルである。撮影モード選択ボタ
ン117とメイン電子ダイヤル115によりマニュアル
モードが設定されたときには、絞り値の入力設定、プロ
グラムモード(P)・シャッタ優先モード(Tv)・絞
り優先モード(Av)においては測光した適正露出に対
し、カメラの制御露光量を変更する露出補正量の入力設
定を行うものである。
【0027】図2において、122はこのサブ電子ダイ
ヤル116による入力機能をロックするダイヤルロック
スイッチ、123は本デジタルカメラの全ての動作を禁
止するメインスイッチである。124はLCDモニタ装
置120に画像を表示する際や、カメラの初期設定の際
にモードを選択するためのメニューボタンであり、各モ
ードを選択するときは、このメニューボタン124を押
しながらサブ電子ダイヤル116を回転して希望のモー
ドを選択する。希望モードが選択されたとき、メニュー
ボタン124を離すと選択が完了する。また、140は
撮影条件等を表示する外部表示機能を備えた液晶表示装
置よりなる外部液晶表示装置である。
【0028】この実施形態において撮影レンズ200は
カメラ本体100に対して、図示しない本体マウントを
介して交換可能である。
【0029】図3は、本発明の実施形態である一眼レフ
タイプデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
図3において、1はカメラ本体100に内蔵された制御
手段であるマイクロコンピュータの中央処理装置(以
下、MPUと記す)である。MPU1には、AF駆動回
路12、絞り駆動回路13、ミラー駆動回路14、焦点
検出回路16、シャッタ駆動回路17、映像信号処理回
路9、スイッチセンス回路21、測光回路23、液晶表示
駆動回路24が接続されている。MPU1は各要素およ
び上記回路を、予め定めた順序でシーケンシャルに制御
する。
【0030】200は撮影レンズ、12はAF(オート
フォーカス)駆動回路であり、たとえばステッピングモ
ータによって構成され、MPU1の制御によって撮影レ
ンズ200内のフォーカスレンズ位置を変化させること
によりCCD7にピントを合わせる。13は絞り駆動回
路であり、たとえばオートアイリスなどによって構成さ
れ、MPU1の制御によって絞り2を変化させて光学的
な絞り値を変化させる。
【0031】4はメインミラーであり、撮影レンズ20
0により結像される被写体像をペンタプリズム3へ導く
とともに、その一部を透過させ、後述するサブミラー5
を通して焦点検出用センサ15へ導く。ミラー駆動回路
14により、ファインダにて被写体像を観察可能な位置
と撮影時に被写体光束の光路から待避する退避位置とを
可動自在に構成されている。
【0032】5はメインミラー4の一部を透過した被写
体光を反射させて、焦点検出用センサ15へ被写体像を
導くためのサブミラーである。サブミラー5は、メイン
ミラー4またはメインミラー4のミラー駆動回路14と
連動する。そして、メインミラー4がファインダにて被
写体像を観察可能な位置にあるときには、焦点検出用セ
ンサ15へ被写体光を導く位置に、また撮影時には被写
体光束の光路から待避する退避位置に可動自在に構成さ
れている。
【0033】14はミラー駆動回路であり、たとえばD
Cモータとギヤトレインなどから構成され、MPU1の
制御によってメインミラー4やサブミラー5を駆動させ
る。
【0034】3はペンタプリズムであり、メインミラー
4によって導かれた被写体像を正立正像に変換反射する
光学部材である。撮影レンズ200を通過した被写体光
束は、絞り2を通過してメインミラー4で反射され、ペ
ンタプリズム3に導かれ接眼窓111で被写体像を観察
する。さらには測光センサ22へも導かれる。また、メ
インミラー4を透過した光束はサブミラー5で反射さ
れ、CCD7面とほぼ等価な位置に置かれた焦点検出用
センサ15の検出面上で再結像される。その光像は、電
気的なイメージ信号に変換されて焦点検出回路15に供
給される。
【0035】焦点検出回路15はMPU1の信号に従
い、焦点検出用センサ15の蓄積制御と読出し制御を行
って、画素情報をMPU1へ出力する。MPU1は焦点
検出回路15からの被写体像のイメージ信号に基づい
て、位相差検出法による焦点検出演算を行う。そして、
撮影レンズ200による結像面とフィルム面等の予定結
像面との差、すなわちデフォーカス量およびデフォーカ
ス方向を求める。そして、MPU1は算出したデフォー
カス量およびデフォーカス方向に基づいて、AF駆動回
路12を介して、撮影レンズ200内のフォーカスレン
ズ位置を変化させ合焦位置まで駆動する。
【0036】6は機械シャッタ装置であり、ファインダ
観察時には被写体光束を遮る。また撮像時にはレリーズ
信号に応じて、被写体光束の光路から待避して露光を開
始させる先羽根群6aと、ファインダ観察時には被写体
光束の光路から待避しているとともに、撮像時には先羽
根群6aの走行開始後所定のタイミングで被写体光束を
遮光する後羽根群6bとを有するフォーカルプレーンシ
ャッタである。機械シャッタ装置6は、MPU1の指令
を受けたシャッタ駆動回路17によって制御される。
【0037】本実施形態においては、先羽根群6aと後
羽根群6bの両方とを有している場合について説明して
いるが、遮蔽部材を1つだけとして露光を開始する場合
は被写体光束の光路から退避し、撮影の終了後、再び被
写体光束の光路を遮蔽する位置まで戻るような構成とし
てもよい。
【0038】7は撮影レンズ200により結像された被
写体像を撮像して電気信号に変換する固体撮像素子であ
る。固体撮像素子7は、2次元型撮像デバイスであるC
CDが用いられている。撮像デバイスには、CCD型、
MOS型およびCID型など様々な形態があり、何れの
形態の撮像デバイスを採用してもよい。本実施の形態に
おいては、光電変換素子(フォトセンサ)が2次元的に
配列され、各センサで蓄積された信号電荷が、垂直転送
路および水平転送路を介して出力されるインタライン型
CCD撮像素子が採用されている。
【0039】8はクランプ/CDS(相関二重サンプリ
ング)回路であり、A/D変換する前の基本的なアナロ
グ処理を行うとともに、クランプレベルの変更も可能で
ある。9はAGC(自動利得調整装置)であり、A/D
変換する前の基本的なアナログ処理を行うとともに、A
GC基本レベルの変更も可能である。なお、AGC基本
レベルは、後述するISOの設定に対応した値で行う。
つまり、ISOの値が変更されると、AGCの基本レベ
ルが変更されることになる。10はA/D変換器であ
り、CCD7のアナログ出力信号をデジタル信号に変換
する。
【0040】なお、CCD7、A/D変換機8、CCD駆
動回路18とから撮像手段を構成している。また、CC
D7、クランプ/CDS回路8、AGC9、A/D変換機
10にて、撮像手段を構成している。
【0041】11は映像信号処理回路であり、デジタル
化されたCCD7の画像データに対してガンマ/ニー処
理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理など、
ハードウエアによる画像処理全般を担当する。この映像
信号処理回路11からのモニタ表示用の画像データは、
LCD駆動回路25を介してLCDモニタ120に表示
される。これらの機能の切換えは、MPU1とのデータ
交換により行われ、必要に応じてCCD7の出力信号の
ホワイトバランス情報をMPU1に出力可能であり、そ
の情報を基にMPU1はホワイトバランス調整やゲイン
調整を行う。
【0042】また、MPU1の指示により、何もせずに
メモリコントローラ26を通じて、バッファメモリ27
に画像データを保存することも可能である。また、映像
信号処理回路11は、JPEGなどの圧縮処理を行う機
能も有している。また、連写の場合は一旦、バッファメ
モリ27に画像データを格納し、処理時間がかかる場合
にメモリコントローラ26を通して未処理の画像データ
を読み出し、映像信号処理回路11で画像処理や圧縮処
理を行い、連写スピードを稼ぐ構成となっている。連写
枚数は、バッファメモリ27の容量に大きく左右され
る。
【0043】メモリコントローラ26では、映像信号処
理回路11から入力された未処理のデジタル画像データ
をバッファメモリ27に格納する。そして、処理済みの
デジタル画像データをメモリ28に格納したり、あるい
はその逆にバッファメモリ27やメモリ28から画像デ
ータを映像信号処理回路11に出力したりする。また、
メモリコントローラ26は、外部インタフェース29か
ら送られてくる映像をメモリ28に記憶することや、メ
モリ28に記憶されている画像を外部インタフェース2
9から出力可能である。なおメモリ28は、カメラ本体
100に対して取外しが可能である。
【0044】21はスイッチセンス回路であり、各スイ
ッチの操作状態に応じて各部を制御する。114aはレ
リーズボタン114の第1ストロークによりオンするス
イッチSW1である。114bはレリーズボタン114
の第2ストロークによりオンするスイッチSW2であ
る。スイッチSW2がオンされると、レリーズ操作が開
始される。また、メイン電子ダイヤルSW115、サブ
電子ダイヤル16、撮影モード選択SW117、AFモ
ード選択SW118、測光モード選択SW119が接続
されていて、各SWの状態をMPU1へ送信する。
【0045】23は測光回路であり、画面内の各エリア
の輝度信号として、測光センサ22からの出力をMPU
1に出力する。MPU1は輝度信号をA/D変換し、撮
影の露出を算出する。24は液晶表示駆動回路であり、
MPU1の表示内容命令に従って、外部液晶表示装置1
40やファインダ内液晶表示装置30を駆動する。また
液晶表示駆動回路24は、MPU1の指示により特定の
セグメントを点滅表示状態にすることが可能である。3
1は電源部であり、各IC(集積回路)や駆動系に必要
な電源を供給する。
【0046】つぎに、図4および図5を用いて、ISO
ブラケティング撮影の設定方法について説明する。ここ
でISOブラケティング撮影とは、露光時間は変えずに
(シャッタスピードや絞り値を変化させずに)ISOの
値をブラケティングすることである。なお、本実施形態
ではCCDのゲインを変化させることでISOの値を変
更しているが、これに限定するものではなく、たとえば
ガンマの値を変更してもよい。
【0047】図5のステップS100において、AFモ
ードSW118とAEモードSW119の両方が、オン
したか否かを判別する。オンされたと判別されたなら
ば、ステップS101へ移行し、ISOブラケティング
設定モードになる。このとき外部液晶表示装置140
は、図4に示す表示となる。図4において、図4(A)
は初期の状態を示している。後に詳述する操作が行われ
ると、図4(B)以降の表示に変化していく。
【0048】表示140aは、設定されているISOの
値(ブラケティング撮影時の基準値)を示している。表
示140bは、ISOのブラケティング補正量をドット
にて示し、1ドット1/3段を表している。表示140
cは、ブラケティング補正量を7セグメント表示にて示
している。
【0049】図5に戻って、ステップS102、ステッ
プS104では、それぞれメイン電子ダイヤル115と
サブ電子ダイヤル116の入力を判別する。入力がされ
ないときにはステップS107へ移行する。
【0050】ステップS102において、メイン電子ダ
イヤル115の入力が確認されると、ステップS103
にてISOの値を変更する。このときの図4における表
示140aは、初期値の値がISO200ならば、メイ
ン電子ダイヤル115が1クリック回転される毎に、2
00→250→320→400・・・1600まで1/
3段ずつ増加していく。また、逆回転方向に操作される
と、1600→1250→1000→800・・・→2
00と1/3ずつ減少していく。
【0051】図5に戻って、ステップS104にてサブ
電子ダイヤル116の入力が確認されると、ステップS
105にてブラケティングの補正量が決定される。この
ときの図4における表示140bは、初期状態である図
4(A)の状態から、サブ電子ダイヤル116が1クリ
ック回転される毎に1ドットずつ変化していく。
【0052】図4(B)は、サブ電子ダイヤル116が
初期状態の図4(A)から1クリック操作されたときの
ドットの状態を示し、図4(C)は、サブ電子ダイヤル
116が初期状態から2クリック操作された状態を示し
ている。また、サブ電子ダイヤル116が逆方向に回転
されると、図4(C)の状態から図4(B)、さらに図
4(A)の状態へ1ドットずつ逆に変化していく。
【0053】表示140cもドットの表示に対応して、
サブ電子ダイヤル116が1クリック回転される毎に、
0.0→0.3→0.7→・・・→3.0まで1/3段
ずつ変化していく。また、逆方向へ回転されると、3.
0→2.7→2.3→・・・→0.0と変化していく。
【0054】図5に戻って、ステップS105にてIS
Oブラケティングの補正が行われると、ステップS10
6にてISOブラケティングのフラグを設定し、変数N
=0をMPU1内のメモリに記憶して、ステップS10
7へ移行する。このフラグが設定されると、後述するI
SOブラケティング撮影が行われる。つまりISO設定
モードにてサブ電子ダイヤル116が操作され、ブラケ
ティング補正量が設定されると、ISOブラケティング
撮影が行われることになる。
【0055】ステップS107において、AFモードS
W118・AEモードSW119がオフしたか否かを判
別する。オフしていない場合には、上述した操作を繰り
返し、オフされたと判別されたときには、ISOブラケ
ティング設定モードを終了する。以上説明したように、
ISOブラケティング設定モードにて、ISOの設定
と、この設定に対してのブラケティング補正量を同時に
設定できるので、操作性が良好となる。
【0056】つぎに、図6を用いて、ISOブラケティ
ングの撮影シーケンスについて説明する。図6のステッ
プS201にてSW1がオンされたか否かを判別し、オ
ンされたと判別されたならば、ステップS202へ移行
する。ステップS202では測光回路23の出力された
データに基づいて、MPU1にて露出値(シャッタスピ
ードや絞り値を算出)を算出する。なお、測光回路23
は合焦した焦点検出領域を含む測光領域(図示せず)に
重み付けされた測光演算を行い、露出値が演算される。
また、同時に焦点検出回路16の出力であるフォーカス
情報に基づいてMPU1はレンズ駆動量を演算決定し、
AF駆動回路12を用いて撮影レンズ200の一部のレ
ンズを駆動し、ピント調整する。
【0057】ステップS203では、SW2がオンされ
たか否かを判別する。オンされていないと判別されたと
きには、ステップS201へ移行して、すでに説明した
動作を繰り返す。ステップS203にて、オンされたと
判別したときにはステップS204へ移行する。このス
テップS204の撮影処理については、図7を用い詳細
に説明する。
【0058】図7は、図6のステップS204における
撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
【0059】ステップS301でミラー駆動回路14
は、MPU1の命令によりメインミラー4・サブミラー
5をミラーアップ位置に移動する。ステップS302に
おいて、MPU1は図6のステップS202にて算出さ
れた絞り値に、絞り駆動回路13によって絞り2を駆動
する。ステップS303においてMPU1は、CCD7
の電荷クリア動作を行った後に、ステップS304にて
CCD7の電荷蓄積を開始してステップS305へ移行
する。ステップS305においてシャッタ駆動回路17
によって、機械シャッタ装置6内の先羽根群6a駆動さ
せ(シャッタが開く)、CCD7の露光を開始する(ス
テップS306)。
【0060】ステップS307においてMPU1は、図
6のステップS202にて算出されたCCD7の露光時
間が終了したか否かを判別する。終了したと判別された
ときには、ステップS308へ移行する。ステップS3
08においてシャッタ駆動回路17はMPU1の指示に
従い、機械シャッタ装置6内の後羽根群6bを駆動し
て、シャッタを閉じ、CCD7の露光を終了する。
【0061】ステップS309において絞り駆動回路1
3は、絞り2を開放の絞り値まで駆動するとともに、ス
テップS310にて、メインミラー4とサブミラー5を
ミラー駆動回路13によってミラーダウン位置に移動す
る。
【0062】ステップS311では、設定した電荷蓄積
時間が経過したか否かを判別し、経過したと判別された
ならばステップS312へ移行する。ステップS312
において、MPU1は、CCD7の電荷蓄積を終了し、
その後、ステップS313にて、CCD7から電荷信号
を読み出す。一連の処理を終えたならば、撮影処理ルー
チンステップS204を終了して、ステップS205へ
移行する。
【0063】ステップS205では、図5のステップS
106にてISOブラケティングフラグが設定されてい
るか否かを判別する。ISOブラケティングフラグが設
定されていないときには、ステップS208へ移行し
て、後述する動作を行う。ISOブラケティングフラグ
が設定されているときには、ステップS206へ移行す
る。
【0064】ステップS206では、MPU1はは変数
Nの値を調べる。N=0ならば、ステップS207へ移
行して、図5のステップS105にて設定されたブラケ
ティング補正量に相当する分だけ、AGC9はゲインを
アンダ側へ補正する。N=1ならば、ステップS208
へ移行して、AGC9は、図5のステップS103にて
設定したISO値に相当する分のゲインにて補正を行
う。N=2ならば、ステップS209へ移行して、図5
のステップS106にて設定されたブラケティング補正
量に相当する分だけ、AGC9はゲインをオーバー側へ
補正する。
【0065】ステップS210では、映像信号処理回路
11にて所定の画像処理をした後に、圧縮処理を行っ
て、ステップS211へ移行する。そして、メモリコン
トローラ26は圧縮されたデータをメモリ28へ記録し
て、ステップS212へ移行する。
【0066】ステップS212においてMPU1は、M
PU1内の内部メモリに記憶されたISOブラケティン
グフラグの状態を調べる。ISOブラケティングフラグ
が設定されていたならばステップS213へ進み、IS
Oブラケティングフラグが解除されていたならば一連の
撮影が終了する。
【0067】ステップS213ではMPU1は、変数N
に対してN=N+1として、ステップS214へ移行す
る。ステップS214でMPU1は、変数NがN=3に
到達したかどうかを判断する。N=3に到達していると
判断されたならば、ステップS215にてISOブラケ
ティングフラグを解除して、撮影を終了する。ステップ
S214で変数NがN=3に到達していないと判断され
たならば、ステップS204へ戻り、次の撮影を行う。
【0068】本実施形態では、ISOブラケティングに
て説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、たとえばホワイトバランスのブラケティングにお
いても適用が可能である。この場合はメイン電子ダイヤ
ルにて色温度の設定(基準値)を行い、サブ電子ダイヤ
ルにて設定された補正量分、色温度を補正する構成とし
てもよい。
【0069】ここで、上記様々な実施形態に示した各機
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
してもよいし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしてもよい。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0070】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体およびそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、たとえばかかるプログラ
ムを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプロ
グラムを記憶する記憶媒体としては、ROMやRAMの
他にたとえばフレキシブルディスク、ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−
I、CD−R、CD−RW、DVD、zip、磁気テー
プあるいは不揮発性のメモリカード等を用いることがで
きる。
【0071】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0072】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の電子カメラにおいてISO感度やホワイトバラン
ス調整値を変化させるオートブラケティング撮影を行う
際、1つのモード内でブラケティング撮影を行うための
基準値と補正ステップ量を同時に設定することができる
ので、良好な操作性を実現する。また、それらの設定を
別々の操作部材にて行うことで、操作部材の切換えなど
の操作が不必要となり、素早い設定が可能となり、この
ように簡単かつ的確な操作で設定可能になる等の利点を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラの上面図である。
【図2】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラの背面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラの電気回路を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラのLCDモニタの表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラのISOブラケティング設定動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態におけるデジタル一眼レフカ
メラの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 絞り 3 ペンタプリズム 4 メインミラー 5 サブミラー 6 機械シャッタ装置 7 CCD 8 クランプ/CDS回路 9 AGC 10 A/D変換機 11 映像信号処理回路 12 AF駆動回路 13 絞り駆動回路 14 ミラー駆動回路 15 焦点検出センサ 16 焦点検出回路 17 シャッタ駆動回路 21 スイッチセンス回路 22 測光センサ 23 測光回路 24 液晶表示駆動回路 25 LCD駆動回路 26 メモリコントローラ 27 バッファメモリ 28 メモリ 29 インタフェース 30 ファインダ内液晶表示装置 31 電源部 100 カメラ本体 114 レリーズボタン 115 メイン電子ダイヤル 116 サブ電子ダイヤル 117 撮影モード選択ボタン 118 AFモード選択ボタン 119 測光モード選択ボタン 120 LCDモニタ 140 外部表示液晶装置 200 撮影レンズ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/04 H04N 9/04 B // H04N 101:00 101:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を介して被写体像を撮像手段に結
    像させて記録し、前記撮像手段の出力から画像データを
    得るようにした電子カメラであって、 カメラの諸設定をそれぞれ変更可能な第1の操作手段と
    第2の操作手段とを備え、 ブラケティング設定モードが設定されたときには、前記
    第1の操作手段にてブラケティング撮影時の基準値が設
    定可能とし、かつ前記第2の操作手段にて前記基準値に
    対して、ブラケティング撮影を行うための補正ステップ
    量が設定可能とする制御手段を有することを特徴とする
    電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記制御手段は、前記ブラケティング設定モードが設定
    されたときには、前記第1の操作手段にてISO感度値
    が変更可能となり、かつ前記第2の操作手段にて前記I
    SO感度値に対して、ブラケティング撮影を行うための
    補正ステップ量が設定可能となるように制御することを
    特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記制御手段は、前記ブラケティング設定モードが設定
    されたときには、前記第1の操作手段にてホワイトバラ
    ンス調整値が変更可能となり、かつ前記第2の操作手段
    にて前記ホワイトバランス調整値に対して、ブラケティ
    ング撮影を行うための補正ステップ量が設定可能となる
    ように制御することを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記第2の操作手段にて補正ステップ量
    が設定されたときには、その設定された補正ステップ量
    でオートブラケティング撮影を行うことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】 光学系を介して被写体像を撮像手段に結
    像させて記録し、前記撮像手段の出力から画像データを
    得るようにした電子カメラの制御方法であって、 ブラケティング設定モードが設定されたときには、第1
    の操作手段にてブラケティング撮影時の基準値が設定可
    能となり、かつ第2の操作手段にて前記基準値に対し
    て、ブラケティング撮影を行うための補正ステップ量が
    設定可能となるように制御することを特徴とする電子カ
    メラの制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の制御方法において、 前記ブラケティング設定モードが設定されたときには、
    前記第1の操作手段にてISO感度値が変更可能とな
    り、かつ前記第2の操作手段にて前記ISO感度値に対
    して、ブラケティング撮影を行うための補正ステップ量
    が設定可能となるように制御することを特徴とする電子
    カメラの制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の制御方法において、 前記ブラケティング設定モードが設定されたときには、
    前記第1の操作手段にてホワイトバランス調整値が変更
    可能となり、かつ前記第2の操作手段にて前記ホワイト
    バランス調整値に対して、ブラケティング撮影を行うた
    めの補正ステップ量が設定可能となるように制御するこ
    とを特徴とする電子カメラの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の操作手段にて補正ステップ量
    が設定されたときには、その設定された補正ステップ量
    でオートブラケティング撮影を行うように制御すること
    を特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の電子
    カメラの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010045653A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Nikon Corp カメラ
US8760528B2 (en) 2011-04-27 2014-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Image capture apparatus and control method thereof

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