JP2003198717A - 伝言装置、伝言システム - Google Patents
伝言装置、伝言システムInfo
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 伝言内容を外部から容易に変更できる伝言装
置、伝言システムを提供する。 【解決手段】 固定電話機10の操作部13でお母さん
が伝言板モードをオンし、伝言情報を入力すると、コン
トロール部15は記憶部22に記憶させ、表示部11に
表示させる。外出先でお母さんが携帯電話機20から固
定電話機10宛に伝言情報要求信号を送信し、固定電話
機10に着信すると、コントロール部15は記憶部22
から読み出して返信する。携帯電話機20では返信され
た伝言情報を表示する。お母さんが伝言情報を編集後、
携帯電話機20から固定電話機10宛に送信すると、コ
ントロール部15は記憶部22に上書きし、表示部11
に表示された伝言情報を消去し、今回新たに受信された
伝言情報を表示させる。
置、伝言システムを提供する。 【解決手段】 固定電話機10の操作部13でお母さん
が伝言板モードをオンし、伝言情報を入力すると、コン
トロール部15は記憶部22に記憶させ、表示部11に
表示させる。外出先でお母さんが携帯電話機20から固
定電話機10宛に伝言情報要求信号を送信し、固定電話
機10に着信すると、コントロール部15は記憶部22
から読み出して返信する。携帯電話機20では返信され
た伝言情報を表示する。お母さんが伝言情報を編集後、
携帯電話機20から固定電話機10宛に送信すると、コ
ントロール部15は記憶部22に上書きし、表示部11
に表示された伝言情報を消去し、今回新たに受信された
伝言情報を表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝言装置、伝言シス
テムに係り、とくに伝言装置で入力し、表示させた伝言
情報を外部から書き換え可能とした伝言装置、伝言シス
テムに関する。
テムに係り、とくに伝言装置で入力し、表示させた伝言
情報を外部から書き換え可能とした伝言装置、伝言シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】家族の一人が外出するため、帰宅時間な
どを他の家族に伝言を残す場合、従来は紙、ホワイトボ
ード等に書き留めておくか、テープレコーダに吹き込ん
でおくか、或いは、パソコンで伝言内容を文書入力した
画面を残していたりした。
どを他の家族に伝言を残す場合、従来は紙、ホワイトボ
ード等に書き留めておくか、テープレコーダに吹き込ん
でおくか、或いは、パソコンで伝言内容を文書入力した
画面を残していたりした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、外出先で予
定変更になり、帰宅時間が早くなったり、遅くなったり
したとき、家に残した伝言内容を変えることができず、
不便であった。本発明は上記した従来技術の問題に鑑
み、伝言内容を外部から容易に変更できる伝言装置、伝
言システムを提供することを、その目的とする。
定変更になり、帰宅時間が早くなったり、遅くなったり
したとき、家に残した伝言内容を変えることができず、
不便であった。本発明は上記した従来技術の問題に鑑
み、伝言内容を外部から容易に変更できる伝言装置、伝
言システムを提供することを、その目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の伝言装置
では、伝言情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入
力操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報
記憶手段と、回線を通じて外部と情報の授受を行う通信
手段と、操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記
憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、通信
手段が伝言要求信号を受信すると、伝言情報記憶手段に
記憶された伝言情報を要求元に送信させ、通信手段が伝
言情報を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶させると
ともに表示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる
制御手段と、を含むことを特徴としている。
では、伝言情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入
力操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報
記憶手段と、回線を通じて外部と情報の授受を行う通信
手段と、操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記
憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、通信
手段が伝言要求信号を受信すると、伝言情報記憶手段に
記憶された伝言情報を要求元に送信させ、通信手段が伝
言情報を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶させると
ともに表示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる
制御手段と、を含むことを特徴としている。
【0005】請求項2記載の伝言システムでは、第1の
伝言装置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置
は、伝言情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力
操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記
憶手段と、外部の第2の伝言装置から送信された情報の
受信を行う情報受信手段と、操作手段で伝言情報が入力
されると伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手
段に表示させ、情報受信手段が伝言情報を受信すると、
伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示
済の伝言情報に代えて表示させる制御手段と、を含み、
第2の伝言装置は、伝言情報を表示可能な表示手段と、
伝言情報の入力操作と送信操作を行う操作手段と、伝言
情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外部の第1の伝言
装置宛に情報の送信を行う情報送信手段と、操作手段で
伝言情報の入力操作がされると伝言情報記憶手段に記憶
させるとともに表示手段に表示させ、操作手段で伝言情
報の送信操作がされると伝言情報記憶手段に記憶された
既入力の伝言情報を情報送信手段により第1の伝言装置
側に送信させる制御手段と、を含むこと、を特徴として
いる。請求項3記載の伝言システムでは、第1の伝言装
置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置は、伝言
情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力操作を行
う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段
と、外部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授
受を行う通信手段と、操作手段で伝言情報が入力される
と伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表
示させ、通信手段が第2の伝言装置から送信された伝言
要求信号を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶された
伝言情報を要求元に送信させ、通信手段が第2の伝言装
置から送信された伝言情報を受信すると、伝言情報記憶
手段に記憶させるとともに表示手段に表示済の伝言情報
に代えて表示させる制御手段と、を含み、第2の伝言装
置は、伝言情報の表示を行う表示手段と、第1の伝言装
置に対する伝言情報の要求操作、伝言情報の入力操作、
第1の伝言装置宛の伝言情報の送信操作を行う操作手段
と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外部の第
1の伝言装置との間で通信により情報の授受を行う通信
手段と、操作手段で第1の伝言装置に対する伝言情報の
要求操作がされると、通信手段により第1の伝言装置の
側に伝言要求信号を送信させ、通信手段により第1の伝
言装置から返信された伝言情報が受信されると、伝言情
報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、
操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させ、続いて操作手段で第1の伝言装置宛の伝言情
報の送信操作がされると、伝言情報記憶手段に記憶され
た入力済の伝言情報を通信手段により第1の伝言装置側
に送信させる制御手段と、、を含むこと、を特徴として
いる。請求項4記載の伝言システムでは、第1の伝言装
置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置は、文字
情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力を行う操
作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外
部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授受を行
う通信手段と、操作手段で伝言情報が入力されると伝言
情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示さ
せ、通信手段が第2の伝言装置からの伝言要求信号を受
信すると、伝言情報記憶手段に記憶された伝言情報を要
求元に送信させ、通信手段が伝言情報を受信すると、表
示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる制御手段
と、を含み、第2の伝言装置は、伝言情報の表示を行う
表示手段と、第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操
作、伝言情報の編集操作、第1の伝言装置宛の伝言情報
の送信操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言
情報記憶手段と、外部の第1の伝言装置との間で通信に
より情報の授受を行う通信手段と、操作手段で第1の伝
言装置に対する伝言情報の要求操作がされると、通信手
段により第1の伝言装置の側に伝言要求信号を送信さ
せ、通信手段により第1の伝言装置から返信された伝言
情報が受信されると、伝言情報記憶手段に記憶させると
ともに表示手段に表示させ、操作手段で伝言情報の編集
操作がされると伝言情報記憶手段に記憶された伝言情報
の編集をするとともに編集された伝言情報を表示手段に
表示させ、操作手段で第1の伝言装置宛の伝言情報の送
信操作がされると通信手段により伝言情報記憶手段に記
憶された伝言情報を第1の伝言装置側に送信させる制御
手段と、を含むこと、を特徴としている。
伝言装置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置
は、伝言情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力
操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記
憶手段と、外部の第2の伝言装置から送信された情報の
受信を行う情報受信手段と、操作手段で伝言情報が入力
されると伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手
段に表示させ、情報受信手段が伝言情報を受信すると、
伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示
済の伝言情報に代えて表示させる制御手段と、を含み、
第2の伝言装置は、伝言情報を表示可能な表示手段と、
伝言情報の入力操作と送信操作を行う操作手段と、伝言
情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外部の第1の伝言
装置宛に情報の送信を行う情報送信手段と、操作手段で
伝言情報の入力操作がされると伝言情報記憶手段に記憶
させるとともに表示手段に表示させ、操作手段で伝言情
報の送信操作がされると伝言情報記憶手段に記憶された
既入力の伝言情報を情報送信手段により第1の伝言装置
側に送信させる制御手段と、を含むこと、を特徴として
いる。請求項3記載の伝言システムでは、第1の伝言装
置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置は、伝言
情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力操作を行
う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段
と、外部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授
受を行う通信手段と、操作手段で伝言情報が入力される
と伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表
示させ、通信手段が第2の伝言装置から送信された伝言
要求信号を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶された
伝言情報を要求元に送信させ、通信手段が第2の伝言装
置から送信された伝言情報を受信すると、伝言情報記憶
手段に記憶させるとともに表示手段に表示済の伝言情報
に代えて表示させる制御手段と、を含み、第2の伝言装
置は、伝言情報の表示を行う表示手段と、第1の伝言装
置に対する伝言情報の要求操作、伝言情報の入力操作、
第1の伝言装置宛の伝言情報の送信操作を行う操作手段
と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外部の第
1の伝言装置との間で通信により情報の授受を行う通信
手段と、操作手段で第1の伝言装置に対する伝言情報の
要求操作がされると、通信手段により第1の伝言装置の
側に伝言要求信号を送信させ、通信手段により第1の伝
言装置から返信された伝言情報が受信されると、伝言情
報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、
操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させ、続いて操作手段で第1の伝言装置宛の伝言情
報の送信操作がされると、伝言情報記憶手段に記憶され
た入力済の伝言情報を通信手段により第1の伝言装置側
に送信させる制御手段と、、を含むこと、を特徴として
いる。請求項4記載の伝言システムでは、第1の伝言装
置と第2の伝言装置から成り、第1の伝言装置は、文字
情報を表示可能な表示手段と、伝言情報の入力を行う操
作手段と、伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、外
部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授受を行
う通信手段と、操作手段で伝言情報が入力されると伝言
情報記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示さ
せ、通信手段が第2の伝言装置からの伝言要求信号を受
信すると、伝言情報記憶手段に記憶された伝言情報を要
求元に送信させ、通信手段が伝言情報を受信すると、表
示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる制御手段
と、を含み、第2の伝言装置は、伝言情報の表示を行う
表示手段と、第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操
作、伝言情報の編集操作、第1の伝言装置宛の伝言情報
の送信操作を行う操作手段と、伝言情報を記憶する伝言
情報記憶手段と、外部の第1の伝言装置との間で通信に
より情報の授受を行う通信手段と、操作手段で第1の伝
言装置に対する伝言情報の要求操作がされると、通信手
段により第1の伝言装置の側に伝言要求信号を送信さ
せ、通信手段により第1の伝言装置から返信された伝言
情報が受信されると、伝言情報記憶手段に記憶させると
ともに表示手段に表示させ、操作手段で伝言情報の編集
操作がされると伝言情報記憶手段に記憶された伝言情報
の編集をするとともに編集された伝言情報を表示手段に
表示させ、操作手段で第1の伝言装置宛の伝言情報の送
信操作がされると通信手段により伝言情報記憶手段に記
憶された伝言情報を第1の伝言装置側に送信させる制御
手段と、を含むこと、を特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図1を参照して本発明のひ
とつの実施の形態を説明する。図1は本発明に係る伝言
システムの構成図である。10は第1の伝言装置の一例
としてのデータ通信機能を有する固定電話機であり、通
話系を省略したデータ処理系の構成を簡略に示す。20
は第2の伝言装置の一例としてのデータ通信機能を有す
る携帯電話機であり、通話系を省略したデータ処理系の
構成を簡略に示す。固定電話機10と携帯電話機20は
データ通信ネットワーク30を介して、相互にデータ通
信可能となっている。固定電話機10の内、11は伝言
情報等を表示する表示部、12は伝言情報等を記憶する
記憶部、13は伝言情報の入力操作等を行う操作部であ
り、各種文字入力キー、伝言板モードオン・オフキー等
を有している。14は通信部であり、有線回線40を通
じて外部からの着信データを受信し、後述するコントロ
ール部に出力したり、コントロール部から入力した送信
データを指定された相手先に送信したりする。15はマ
イコン構成のコントロール部であり、伝言板モードオン
時、操作部13で伝言情報が入力されると、記憶部12
に記憶させるとともに表示部11を制御して入力された
伝言情報を表示させる。そして、通信部14が外部の携
帯電話機20から発せられた伝言情報要求信号(ヘッダ
に要求元の携帯電話機20の電話番号と端末ID情報を
含む)を受信すると、記憶部12に記憶された伝言情報
を読み出し、通信部14を制御して要求元の携帯電話機
20宛に返信させる(ヘッダに固定電話機10の電話番
号と端末ID情報を含む)。また、通信部14が外部の
携帯電話機20から発せられた伝言情報を受信すると、
記憶部12に記憶された伝言情報に上書きし、かつ表示
部11を制御し、表示済の伝言情報に代えて受信した伝
言情報を表示させる。
とつの実施の形態を説明する。図1は本発明に係る伝言
システムの構成図である。10は第1の伝言装置の一例
としてのデータ通信機能を有する固定電話機であり、通
話系を省略したデータ処理系の構成を簡略に示す。20
は第2の伝言装置の一例としてのデータ通信機能を有す
る携帯電話機であり、通話系を省略したデータ処理系の
構成を簡略に示す。固定電話機10と携帯電話機20は
データ通信ネットワーク30を介して、相互にデータ通
信可能となっている。固定電話機10の内、11は伝言
情報等を表示する表示部、12は伝言情報等を記憶する
記憶部、13は伝言情報の入力操作等を行う操作部であ
り、各種文字入力キー、伝言板モードオン・オフキー等
を有している。14は通信部であり、有線回線40を通
じて外部からの着信データを受信し、後述するコントロ
ール部に出力したり、コントロール部から入力した送信
データを指定された相手先に送信したりする。15はマ
イコン構成のコントロール部であり、伝言板モードオン
時、操作部13で伝言情報が入力されると、記憶部12
に記憶させるとともに表示部11を制御して入力された
伝言情報を表示させる。そして、通信部14が外部の携
帯電話機20から発せられた伝言情報要求信号(ヘッダ
に要求元の携帯電話機20の電話番号と端末ID情報を
含む)を受信すると、記憶部12に記憶された伝言情報
を読み出し、通信部14を制御して要求元の携帯電話機
20宛に返信させる(ヘッダに固定電話機10の電話番
号と端末ID情報を含む)。また、通信部14が外部の
携帯電話機20から発せられた伝言情報を受信すると、
記憶部12に記憶された伝言情報に上書きし、かつ表示
部11を制御し、表示済の伝言情報に代えて受信した伝
言情報を表示させる。
【0007】携帯電話機20の内、21は伝言情報等を
表示する表示部、22は伝言情報等を記憶する記憶部、
23は固定電話機10に対する伝言情報の要求操作、伝
言情報の入力・編集操作、固定電話機10に対する伝言
情報の送信操作等を行う操作部であり、各種文字入力キ
ー(ダイヤルキーを含む)、クリアキー、伝言情報要求
キー、伝言情報入力モードオン・オフキー、伝言情報編
集モードオン・オフキー、伝言情報送信キー等を有して
いる。24は通信部であり、無線回線50を通じて外部
からの着信データを受信し、後述するコントロール部に
出力したり、コントロール部から入力した送信データを
指定された相手先に送信したりする。25はマイコン構
成のコントロール部であり、伝言情報入力モードオン
時、操作部23で伝言情報が入力されると、記憶部22
に記憶させるとともに表示部21を制御して入力された
伝言情報を表示させる。また、伝言情報要求キーが押さ
れると、続いてダイヤルキーでダイヤルされた相手先に
対し、通信部24を制御して伝言情報要求信号を送信さ
せ、相手側から伝言情報が返信されると、記憶部22に
記憶させるとともに表示部21を制御して返信された伝
言情報を表示させる。そして、伝言情報編集モードオン
とされると、操作部23での編集操作に従い記憶部22
に記憶された伝言情報を編集し、かつ表示部21に編集
された伝言情報を表示させる。また、表示部21に伝言
情報が表示された状態で伝言情報送信キーが押される
と、続いてダイヤルキーでダイヤルされた相手先に対
し、通信部24を制御して記憶部22に記憶された伝言
情報を送信させる。
表示する表示部、22は伝言情報等を記憶する記憶部、
23は固定電話機10に対する伝言情報の要求操作、伝
言情報の入力・編集操作、固定電話機10に対する伝言
情報の送信操作等を行う操作部であり、各種文字入力キ
ー(ダイヤルキーを含む)、クリアキー、伝言情報要求
キー、伝言情報入力モードオン・オフキー、伝言情報編
集モードオン・オフキー、伝言情報送信キー等を有して
いる。24は通信部であり、無線回線50を通じて外部
からの着信データを受信し、後述するコントロール部に
出力したり、コントロール部から入力した送信データを
指定された相手先に送信したりする。25はマイコン構
成のコントロール部であり、伝言情報入力モードオン
時、操作部23で伝言情報が入力されると、記憶部22
に記憶させるとともに表示部21を制御して入力された
伝言情報を表示させる。また、伝言情報要求キーが押さ
れると、続いてダイヤルキーでダイヤルされた相手先に
対し、通信部24を制御して伝言情報要求信号を送信さ
せ、相手側から伝言情報が返信されると、記憶部22に
記憶させるとともに表示部21を制御して返信された伝
言情報を表示させる。そして、伝言情報編集モードオン
とされると、操作部23での編集操作に従い記憶部22
に記憶された伝言情報を編集し、かつ表示部21に編集
された伝言情報を表示させる。また、表示部21に伝言
情報が表示された状態で伝言情報送信キーが押される
と、続いてダイヤルキーでダイヤルされた相手先に対
し、通信部24を制御して記憶部22に記憶された伝言
情報を送信させる。
【0008】図2は固定電話機10のコントロール部1
5の伝言に関する制御処理を示すフローチャート、図3
〜図5は携帯電話機20のコントロール部25の伝言に
関する制御処理を示すフローチャート、図6は固定電話
機10の表示部11の表示例を示す説明図、図7は携帯
電話機20の表示部21の表示例を示す説明図であり、
以下、これらの図を参照して上記した実施の形態の動作
を説明する。なお、最初、固定電話機10と携帯電話機
20の記憶部12、22の中には伝言情報が記憶されて
いないものとする。
5の伝言に関する制御処理を示すフローチャート、図3
〜図5は携帯電話機20のコントロール部25の伝言に
関する制御処理を示すフローチャート、図6は固定電話
機10の表示部11の表示例を示す説明図、図7は携帯
電話機20の表示部21の表示例を示す説明図であり、
以下、これらの図を参照して上記した実施の形態の動作
を説明する。なお、最初、固定電話機10と携帯電話機
20の記憶部12、22の中には伝言情報が記憶されて
いないものとする。
【0009】(1)固定電話機での伝言入力と表示
固定電話機10の設置された家の人が、外出するため帰
宅時間の伝言を残しておきたい場合、操作部13の伝言
板モードオン・オフキーを押し、伝言板モードをオンす
ると、コントロール部15は記憶部12の記憶内容を消
去し、各種文字入力キーを用いて、例えば、「ママは買
物に行ってきます。帰りは17時ごろです。」と入力す
ると、コントロール部15は記憶部12に記憶させると
ともに表示部11を制御して入力された伝言情報を表示
させる(図2のステップS10〜S13。図6(1)参
照)。帰宅したあと操作部13の伝言板モードオン・オ
フキーを押し、伝言板モードをオフするとコントロール
部15は記憶部12に記憶された伝言情報を消去し、伝
言情報の表示も消す(ステップS14〜S16)。
宅時間の伝言を残しておきたい場合、操作部13の伝言
板モードオン・オフキーを押し、伝言板モードをオンす
ると、コントロール部15は記憶部12の記憶内容を消
去し、各種文字入力キーを用いて、例えば、「ママは買
物に行ってきます。帰りは17時ごろです。」と入力す
ると、コントロール部15は記憶部12に記憶させると
ともに表示部11を制御して入力された伝言情報を表示
させる(図2のステップS10〜S13。図6(1)参
照)。帰宅したあと操作部13の伝言板モードオン・オ
フキーを押し、伝言板モードをオフするとコントロール
部15は記憶部12に記憶された伝言情報を消去し、伝
言情報の表示も消す(ステップS14〜S16)。
【0010】(2)外部からの伝言情報の確認
固定電話機10の表示部11に伝言情報を表示させた状
態において、伝言情報を残して外出した人が、自分の伝
言内容を確認したい場合、携帯電話機20の操作部23
で伝言情報要求キーを押し、続いて固定電話機10の電
話番号をダイヤルすると、コントロール部25は通信部
24を制御してダイヤル先に宛てた伝言情報要求信号
(要求元である携帯電話機20の端末ID情報を含むヘ
ッダ付)を送信させる(図3のステップS30〜S3
2)。伝言情報要求信号は無線回線50、データ通信ネ
ットワーク30、有線回線40を介して宛て先である固
定電話機10に着信し、通信部14で着信データ(着信
データのヘッダには携帯電話機20の端末ID情報のほ
か、データ通信ネットワーク30の側で端末ID情報か
ら検索して付加された携帯電話機20の電話番号が含ま
れる)が受信され、コントロール部15に出力される。
態において、伝言情報を残して外出した人が、自分の伝
言内容を確認したい場合、携帯電話機20の操作部23
で伝言情報要求キーを押し、続いて固定電話機10の電
話番号をダイヤルすると、コントロール部25は通信部
24を制御してダイヤル先に宛てた伝言情報要求信号
(要求元である携帯電話機20の端末ID情報を含むヘ
ッダ付)を送信させる(図3のステップS30〜S3
2)。伝言情報要求信号は無線回線50、データ通信ネ
ットワーク30、有線回線40を介して宛て先である固
定電話機10に着信し、通信部14で着信データ(着信
データのヘッダには携帯電話機20の端末ID情報のほ
か、データ通信ネットワーク30の側で端末ID情報か
ら検索して付加された携帯電話機20の電話番号が含ま
れる)が受信され、コントロール部15に出力される。
【0011】コントロール部15は着信データを入力す
ると図示しない内蔵メモリに一時記憶して解読し、伝言
情報要求信号なので、記憶部12に記憶された現在の伝
言情報を読み出し、通信部14を制御し、今回の要求元
である携帯電話機20の電話番号宛てに伝言情報(固定
電話機10の端末ID情報を含むヘッダ付)を返信させ
る(ステップS17〜S20)。伝言情報は有線回線4
0、データ通信ネットワーク30、無線回線50を介し
て宛て先である携帯電話機20に着信し、通信部24で
着信データ(着信データのヘッダには固定電話機10の
端末ID情報のほか、データ通信ネットワーク30の側
で端末ID情報から検索して付加された固定電話機10
の電話番号が含まれる)が受信され、コントロール部2
5に出力される。コントロール部25は相手側からの返
信データを図示しない内蔵メモリに一時記憶し、解読し
て伝言情報を記憶部22に記憶させるとともに表示部2
1を制御して返信された伝言情報の本文を表示させる
(ステップS33〜S35。図7(1)参照)。これに
より、自分の残した伝言情報の内容を確認できる。クリ
アキーを押すと記憶部22に記憶された伝言情報と表示
部21の表示が消去される(ステップS36、S3
7)。
ると図示しない内蔵メモリに一時記憶して解読し、伝言
情報要求信号なので、記憶部12に記憶された現在の伝
言情報を読み出し、通信部14を制御し、今回の要求元
である携帯電話機20の電話番号宛てに伝言情報(固定
電話機10の端末ID情報を含むヘッダ付)を返信させ
る(ステップS17〜S20)。伝言情報は有線回線4
0、データ通信ネットワーク30、無線回線50を介し
て宛て先である携帯電話機20に着信し、通信部24で
着信データ(着信データのヘッダには固定電話機10の
端末ID情報のほか、データ通信ネットワーク30の側
で端末ID情報から検索して付加された固定電話機10
の電話番号が含まれる)が受信され、コントロール部2
5に出力される。コントロール部25は相手側からの返
信データを図示しない内蔵メモリに一時記憶し、解読し
て伝言情報を記憶部22に記憶させるとともに表示部2
1を制御して返信された伝言情報の本文を表示させる
(ステップS33〜S35。図7(1)参照)。これに
より、自分の残した伝言情報の内容を確認できる。クリ
アキーを押すと記憶部22に記憶された伝言情報と表示
部21の表示が消去される(ステップS36、S3
7)。
【0012】(3)伝言情報の確認に続く伝言情報の変
更 若し、帰宅する予定が変わったため、伝言情報の一部ま
たは全部を変更したい場合、ステップS35の処理によ
り伝言情報が表示された状態で、伝言情報編集モードオ
ン・オフキーを押す。すると、コントロール部25は伝
言情報編集モードをオンし(ステップS38、S3
9)、操作部23での編集操作に応じて記憶部22に記
憶された伝言情報を編集し、かつ表示部21に編集した
伝言情報を表示させる(ステップS40、S41)。例
えば、帰宅時間が1時間遅くなったとき、伝言情報の内
の「17」を「18」に変える(図7(2)参照)。そ
して、操作部23で伝言送信要求キーを押すと、コント
ロール部25は記憶部22に記憶された現在の伝言情報
を読み出し、通信部24を制御し、今回伝言情報の返信
を受けた相手先である固定電話機10の電話番号宛てに
伝言情報(携帯電話機20の端末ID情報を含むヘッダ
付)を送信させる(図4のステップS50、S51)。
そして、伝言情報編集モードを自動でオフし、記憶部2
2に記憶された伝言情報と表示部21に表示された伝言
情報を消去する(ステップS52、S53)。携帯電話
機20から送信された伝言情報は無線回線50、データ
通信ネットワーク30、有線回線40を介して宛て先で
ある固定電話機10に着信し、通信部14で着信データ
(着信データのヘッダには携帯電話機20の端末ID情
報のほか、データ通信ネットワーク30の側で端末ID
情報から検索して付加された携帯電話機20の電話番号
が含まれる)が受信され、コントロール部15に出力さ
れる。コントロール部15は相手側から受信された伝言
情報の本文で記憶部12に記憶された伝言情報を上書き
し、表示部11を制御して表示済の伝言情報に代えて今
回受信した伝言情報を表示させる(図2のステップS1
7、S18、S21、S22。図6(2)参照)。これ
により、正しい帰宅時間の伝言情報に変わる。
更 若し、帰宅する予定が変わったため、伝言情報の一部ま
たは全部を変更したい場合、ステップS35の処理によ
り伝言情報が表示された状態で、伝言情報編集モードオ
ン・オフキーを押す。すると、コントロール部25は伝
言情報編集モードをオンし(ステップS38、S3
9)、操作部23での編集操作に応じて記憶部22に記
憶された伝言情報を編集し、かつ表示部21に編集した
伝言情報を表示させる(ステップS40、S41)。例
えば、帰宅時間が1時間遅くなったとき、伝言情報の内
の「17」を「18」に変える(図7(2)参照)。そ
して、操作部23で伝言送信要求キーを押すと、コント
ロール部25は記憶部22に記憶された現在の伝言情報
を読み出し、通信部24を制御し、今回伝言情報の返信
を受けた相手先である固定電話機10の電話番号宛てに
伝言情報(携帯電話機20の端末ID情報を含むヘッダ
付)を送信させる(図4のステップS50、S51)。
そして、伝言情報編集モードを自動でオフし、記憶部2
2に記憶された伝言情報と表示部21に表示された伝言
情報を消去する(ステップS52、S53)。携帯電話
機20から送信された伝言情報は無線回線50、データ
通信ネットワーク30、有線回線40を介して宛て先で
ある固定電話機10に着信し、通信部14で着信データ
(着信データのヘッダには携帯電話機20の端末ID情
報のほか、データ通信ネットワーク30の側で端末ID
情報から検索して付加された携帯電話機20の電話番号
が含まれる)が受信され、コントロール部15に出力さ
れる。コントロール部15は相手側から受信された伝言
情報の本文で記憶部12に記憶された伝言情報を上書き
し、表示部11を制御して表示済の伝言情報に代えて今
回受信した伝言情報を表示させる(図2のステップS1
7、S18、S21、S22。図6(2)参照)。これ
により、正しい帰宅時間の伝言情報に変わる。
【0013】なお、携帯電話機20が伝言情報編集モー
ドオン状態のときに、伝言情報編集モードオン・オフキ
ーを押すと、コントロール部25は伝言情報編集モード
をオフし、記憶部22に記憶された伝言情報と表示部2
1に表示された伝言情報を消去する(ステップS54、
S52、S53)。
ドオン状態のときに、伝言情報編集モードオン・オフキ
ーを押すと、コントロール部25は伝言情報編集モード
をオフし、記憶部22に記憶された伝言情報と表示部2
1に表示された伝言情報を消去する(ステップS54、
S52、S53)。
【0014】(4)外部で新規に作成した伝言情報によ
る変更 若し、固定電話機10に残した伝言情報を携帯電話機2
0で確認し、クリアキーを押して一旦消去したあと外部
から伝言情報を変更したい場合や、固定電話機10に残
した伝言情報を確認することなく、外部から伝言情報を
変更したい場合、携帯電話機20の伝言情報入力モード
オン・オフキーを押す。すると、コントロール部25は
伝言情報入力モードをオンする(図5のステップS6
0、S61)。そして、操作部23で入力された伝言情
報を記憶部22に記憶するとともに表示部21を制御し
て入力した伝言情報を表示させる(ステップS62、S
63)。例えば、帰宅時間が1時間遅くなったとき、
「ママは買物に行ってきます。帰りは18時ごろで
す。」と入力する(図7(2)参照)。そして、操作部
23で伝言送信要求キーを押し、固定電話機10の電話
番号をダイヤルすると、コントロール部25は記憶部2
2に記憶された伝言情報を読み出し、通信部24を制御
し、固定電話機10の電話番号宛てに伝言情報(携帯電
話機20の端末ID情報を含むヘッダ付)を送信させる
(ステップS64〜S66)。そして、伝言情報入力モ
ードを自動でオフし、記憶部22に記憶された伝言情報
と表示部21に表示された伝言情報を消去する(ステッ
プS67、S68)。携帯電話機20から送信された伝
言情報は無線回線50、データ通信ネットワーク30、
有線回線40を介して宛て先である固定電話機10に着
信し、通信部14で着信データ(着信データのヘッダに
は携帯電話機20の端末ID情報のほか、データ通信ネ
ットワーク30の側で端末ID情報から検索して付加さ
れた携帯電話機20の電話番号が含まれる)が受信さ
れ、コントロール部15に出力される。コントロール部
15は相手側からの着信データを一時記憶して解読し、
伝言情報なので記憶部12に記憶された伝言情報を上書
きし、表示部11を制御して表示済の伝言情報に代えて
今回受信した伝言情報(本文の部分)を表示させる(ス
テップS17、S18、S21、S22。図6(2)参
照)。これにより、正しい帰宅時間の伝言情報表示に変
わる。
る変更 若し、固定電話機10に残した伝言情報を携帯電話機2
0で確認し、クリアキーを押して一旦消去したあと外部
から伝言情報を変更したい場合や、固定電話機10に残
した伝言情報を確認することなく、外部から伝言情報を
変更したい場合、携帯電話機20の伝言情報入力モード
オン・オフキーを押す。すると、コントロール部25は
伝言情報入力モードをオンする(図5のステップS6
0、S61)。そして、操作部23で入力された伝言情
報を記憶部22に記憶するとともに表示部21を制御し
て入力した伝言情報を表示させる(ステップS62、S
63)。例えば、帰宅時間が1時間遅くなったとき、
「ママは買物に行ってきます。帰りは18時ごろで
す。」と入力する(図7(2)参照)。そして、操作部
23で伝言送信要求キーを押し、固定電話機10の電話
番号をダイヤルすると、コントロール部25は記憶部2
2に記憶された伝言情報を読み出し、通信部24を制御
し、固定電話機10の電話番号宛てに伝言情報(携帯電
話機20の端末ID情報を含むヘッダ付)を送信させる
(ステップS64〜S66)。そして、伝言情報入力モ
ードを自動でオフし、記憶部22に記憶された伝言情報
と表示部21に表示された伝言情報を消去する(ステッ
プS67、S68)。携帯電話機20から送信された伝
言情報は無線回線50、データ通信ネットワーク30、
有線回線40を介して宛て先である固定電話機10に着
信し、通信部14で着信データ(着信データのヘッダに
は携帯電話機20の端末ID情報のほか、データ通信ネ
ットワーク30の側で端末ID情報から検索して付加さ
れた携帯電話機20の電話番号が含まれる)が受信さ
れ、コントロール部15に出力される。コントロール部
15は相手側からの着信データを一時記憶して解読し、
伝言情報なので記憶部12に記憶された伝言情報を上書
きし、表示部11を制御して表示済の伝言情報に代えて
今回受信した伝言情報(本文の部分)を表示させる(ス
テップS17、S18、S21、S22。図6(2)参
照)。これにより、正しい帰宅時間の伝言情報表示に変
わる。
【0015】なお、携帯電話機20が伝言情報入力モー
ドオン状態のときに、伝言情報入力モードオン・オフキ
ーを押すと、コントロール部25は伝言情報入力モード
をオフし、記憶部22に記憶された伝言情報と表示部2
1に表示された伝言情報を消去する(ステップS69、
S67、S68)。
ドオン状態のときに、伝言情報入力モードオン・オフキ
ーを押すと、コントロール部25は伝言情報入力モード
をオフし、記憶部22に記憶された伝言情報と表示部2
1に表示された伝言情報を消去する(ステップS69、
S67、S68)。
【0016】この実施の形態によれば、外出前に固定電
話機10で入力し、表示させておいた伝言情報を、予定
が変わったときには携帯電話機20を用いて外部から変
更できるので、伝言相手に正しい内容を伝えることがで
きる。また、固定電話機10で入力し、表示させた伝言
情報の内容を忘れた場合、携帯電話機20を用いて外部
から読み出し確認した上、間違いを変更できるので無駄
な変更操作をしなくて済む。
話機10で入力し、表示させておいた伝言情報を、予定
が変わったときには携帯電話機20を用いて外部から変
更できるので、伝言相手に正しい内容を伝えることがで
きる。また、固定電話機10で入力し、表示させた伝言
情報の内容を忘れた場合、携帯電話機20を用いて外部
から読み出し確認した上、間違いを変更できるので無駄
な変更操作をしなくて済む。
【0017】なお、上記した実施の形態ではデータ通信
機能を有する固定電話機10を第1の伝言装置とする場
合を例に挙げたが、データ通信機能を有するファクシミ
リ装置を第1の伝言装置としたり、専用の装置で第1の
伝言装置を構成するなどしても良い。また、データ通信
機能を有する携帯電話機20を第2の伝言装置とする場
合を例に挙げたが、データ通信機能を有する固定電話
機、ファクシミリ装置、公衆電話機、携帯コンピュータ
システムを第2の伝言装置としたり、専用の装置で第2
の伝言装置を構成するなどしても良い。
機能を有する固定電話機10を第1の伝言装置とする場
合を例に挙げたが、データ通信機能を有するファクシミ
リ装置を第1の伝言装置としたり、専用の装置で第1の
伝言装置を構成するなどしても良い。また、データ通信
機能を有する携帯電話機20を第2の伝言装置とする場
合を例に挙げたが、データ通信機能を有する固定電話
機、ファクシミリ装置、公衆電話機、携帯コンピュータ
システムを第2の伝言装置としたり、専用の装置で第2
の伝言装置を構成するなどしても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、伝言装置で入力し表示
させておいた伝言情報を、予定が変わったときなどに外
部から変更できるので、伝言相手に正しい内容を伝える
ことができる。
させておいた伝言情報を、予定が変わったときなどに外
部から変更できるので、伝言相手に正しい内容を伝える
ことができる。
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る伝言システム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】図1中の固定電話機のコントロール部の伝言に
関する制御処理を示すフローチャートである。
関する制御処理を示すフローチャートである。
【図3】図1中の携帯電話機のコントロール部の伝言に
関する制御処理を示すフローチャートである。
関する制御処理を示すフローチャートである。
【図4】図1中の携帯電話機のコントロール部の伝言に
関する制御処理を示すフローチャートである。
関する制御処理を示すフローチャートである。
【図5】図1中の携帯電話機のコントロール部の伝言に
関する制御処理を示すフローチャートである。
関する制御処理を示すフローチャートである。
【図6】図1中の固定電話機の表示部の伝言表示例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】図1中の携帯電話機の表示部の伝言表示例を示
す説明図である。
す説明図である。
10 固定電話機 11、21 表示
部 12、22 記憶部 13、23 操作
部 14、24 通信部 15、25 コン
トロール部 20 携帯電話機 40 データ通信
ネットワーク 40 有線回線 50 無線回線
部 12、22 記憶部 13、23 操作
部 14、24 通信部 15、25 コン
トロール部 20 携帯電話機 40 データ通信
ネットワーク 40 有線回線 50 無線回線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K027 AA11 CC08 FF22 MM17
5K039 BB01 CC02 DD01 FF02 JJ09
KK05
5K067 AA34 BB04 DD53 FF02 FF40
GG01 HH23 HH24
5K101 KK06 NN01 NN18 NN21
Claims (4)
- 【請求項1】 伝言情報を表示可能な表示手段と、 伝言情報の入力操作を行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 回線を通じて外部と情報の授受を行う通信手段と、 操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させるとともに表示手段に表示させ、通信手段が伝
言要求信号を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶され
た伝言情報を要求元に送信させ、通信手段が伝言情報を
受信すると、伝言情報記憶手段に記憶させるとともに表
示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる制御手段
と、 を含むことを特徴とする伝言装置。 - 【請求項2】 第1の伝言装置と第2の伝言装置から成
り、 第1の伝言装置は、伝言情報を表示可能な表示手段と、 伝言情報の入力操作を行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第2の伝言装置から送信された情報の受信を行う
情報受信手段と、 操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させるとともに表示手段に表示させ、情報受信手段
が伝言情報を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶させ
るとともに表示手段に表示済の伝言情報に代えて表示さ
せる制御手段と、 を含み、 第2の伝言装置は、伝言情報を表示可能な表示手段と、 伝言情報の入力操作と送信操作を行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第1の伝言装置宛に情報の送信を行う情報送信手
段と、 操作手段で伝言情報の入力操作がされると伝言情報記憶
手段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、操作手
段で伝言情報の送信操作がされると伝言情報記憶手段に
記憶された既入力の伝言情報を情報送信手段により第1
の伝言装置側に送信させる制御手段と、 を含むこと、 を特徴とする伝言システム。 - 【請求項3】 第1の伝言装置と第2の伝言装置から成
り、 第1の伝言装置は、伝言情報を表示可能な表示手段と、 伝言情報の入力操作を行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授受を
行う通信手段と、 操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させるとともに表示手段に表示させ、通信手段が第
2の伝言装置から送信された伝言要求信号を受信する
と、伝言情報記憶手段に記憶された伝言情報を要求元に
送信させ、通信手段が第2の伝言装置から送信された伝
言情報を受信すると、伝言情報記憶手段に記憶させると
ともに表示手段に表示済の伝言情報に代えて表示させる
制御手段と、 を含み、 第2の伝言装置は、伝言情報の表示を行う表示手段と、 第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操作、伝言情報
の入力操作、第1の伝言装置宛の伝言情報の送信操作を
行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第1の伝言装置との間で通信により情報の授受を
行う通信手段と、 操作手段で第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操作
がされると、通信手段により第1の伝言装置の側に伝言
要求信号を送信させ、通信手段により第1の伝言装置か
ら返信された伝言情報が受信されると、伝言情報記憶手
段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、操作手段
で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に記憶さ
せ、続いて操作手段で第1の伝言装置宛の伝言情報の送
信操作がされると、伝言情報記憶手段に記憶された入力
済の伝言情報を通信手段により第1の伝言装置側に送信
させる制御手段と、 を含むこと、 を特徴とする伝言システム。 - 【請求項4】 第1の伝言装置と第2の伝言装置から成
り、 第1の伝言装置は、文字情報を表示可能な表示手段と、 伝言情報の入力を行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第2の伝言装置との間で通信により情報の授受を
行う通信手段と、 操作手段で伝言情報が入力されると伝言情報記憶手段に
記憶させるとともに表示手段に表示させ、通信手段が第
2の伝言装置からの伝言要求信号を受信すると、伝言情
報記憶手段に記憶された伝言情報を要求元に送信させ、
通信手段が伝言情報を受信すると、表示手段に表示済の
伝言情報に代えて表示させる制御手段と、 を含み、 第2の伝言装置は、伝言情報の表示を行う表示手段と、 第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操作、伝言情報
の編集操作、第1の伝言装置宛の伝言情報の送信操作を
行う操作手段と、 伝言情報を記憶する伝言情報記憶手段と、 外部の第1の伝言装置との間で通信により情報の授受を
行う通信手段と、 操作手段で第1の伝言装置に対する伝言情報の要求操作
がされると、通信手段により第1の伝言装置の側に伝言
要求信号を送信させ、通信手段により第1の伝言装置か
ら返信された伝言情報が受信されると、伝言情報記憶手
段に記憶させるとともに表示手段に表示させ、操作手段
で伝言情報の編集操作がされると伝言情報記憶手段に記
憶された伝言情報の編集をするとともに編集された伝言
情報を表示手段に表示させ、操作手段で第1の伝言装置
宛の伝言情報の送信操作がされると通信手段により伝言
情報記憶手段に記憶された伝言情報を第1の伝言装置側
に送信させる制御手段と、 を含むこと、 を特徴とする伝言システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392939A JP2003198717A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 伝言装置、伝言システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392939A JP2003198717A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 伝言装置、伝言システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003198717A true JP2003198717A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27600056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001392939A Pending JP2003198717A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 伝言装置、伝言システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003198717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135028A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Nec Corp | 留守番メッセージ装置及びプログラム |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392939A patent/JP2003198717A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007135028A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Nec Corp | 留守番メッセージ装置及びプログラム |
JP4518005B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2010-08-04 | 日本電気株式会社 | 留守番メッセージ装置及びプログラム |
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Legal Events
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