JP2003198554A - 通信管理装置,通信管理プログラム - Google Patents

通信管理装置,通信管理プログラム

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JP2003198554A JP2001396597A JP2001396597A JP2003198554A JP 2003198554 A JP2003198554 A JP 2003198554A JP 2001396597 A JP2001396597 A JP 2001396597A JP 2001396597 A JP2001396597 A JP 2001396597A JP 2003198554 A JP2003198554 A JP 2003198554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理する通信装置の一部に対するポーリング
に長時間を要する場合であっても,他の通信装置に対す
るポーリングに影響を与えない通信状態管理装置を提供
する。 【解決手段】 複数の通信装置に対するポーリングによ
り通信装置の通信状態を管理する通信管理装置Xにおい
て,それぞれ異なるポーリング条件(ポーリング間隔p
1等)で通信装置に対するポーリングをそれぞれ独立し
て行う複数のポーリングマネージャ31,32を有し,
それぞれの通信装置との通信状態に基づいて,その通信
装置を,いずれのポーリングマネージャ31,32のポ
ーリングリスト41,42にポーリング先として設定す
るかを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,複数の通信装置に
対するポーリングにより各通信装置の通信状態を管理す
る通信管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,複数の通信装置に対するポーリン
グにより各通信装置の通信状態を管理する通信管理装置
がある。例えば,通信回線で接続された複数の通信局の
うち,1つを主局,その他を従局とし,通信管理装置の
一例である主局が従局(前記通信装置に該当)に対する
ポーリングによって通信状態をチェックするようなもの
がある。この場合,一般的には,主局が,管理する全て
の従局に対して予め定められた順序でポーリングを行
い,各従局からの応答によってその通信状態をチェック
する。また,特開平10−65714号公報に示される
ように,ポーリングによって検知した従局の通信状態に
応じて,従局に対するポーリングの順序(優先順位)を
動的に変更する(通信状態の悪い従局の優先順位を下げ
る)ものもある。このようなポーリングにおいては,所
定時間内に従局から応答が返った場合に通信状態は正常
と判断し,所定のタイムアウト時間内に応答が返らない
場合にタイムアウト(通信状態が異常)と判断する。ま
た,タイムアウトが生じた場合に,その従局から応答が
返るまでポーリングを繰り返し,タイムアウトが所定の
再ポーリング回数だけ連続して初めて通信状態が異常で
あると判断する場合もある。また,通信状態が正常と判
断される場合であっても,なんらかの原因で従局からの
応答に時間がかかっている(応答時間が長い)場合や,
タイムアウトが発生している(タイムアウトの回数が1
回以上)場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,応答時
間が長い従局や,タイムアウトが発生する従局の数が増
えると,それら従局に対するポーリングに時間を要する
ために,他の従局に対してポーリングを行う時間間隔も
長くなってしまい,予定した時間間隔でポーリングがで
きなくなるという問題点があった。また,前述した公報
のように,従局のポーリング順序(優先順位)を変更し
ても,1つの主局が全ての従局をポーリングすることに
変わりがなく,ポーリングに時間を要する従局の数が増
えた場合には,全従局を一通りポーリングするのに長時
間を要するという問題が生じる。この問題は,従局の通
信状態の変化が速く,ポーリングの時間間隔を短くした
い場合に特に顕著となる。従って,本発明は上記事情に
鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,
管理する従局の一部に対するポーリングに長時間を要す
る(通信状態が悪い)場合であっても,他の従局に対す
るポーリングに影響を及ぼさない通信状態管理装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,複数の通信装置と通信可能に構成され,前
記通信装置に対するポーリングにより前記通信装置の通
信状態を管理する通信管理装置において,それぞれ異な
るポーリング条件で前記通信装置に対するポーリングを
それぞれ独立して行う複数のポーリング手段と,前記ポ
ーリング手段それぞれがポーリング先とする前記通信装
置を,前記通信装置との通信状態に基づいて設定するポ
ーリング先設定手段と,を具備してなることを特徴とす
る通信管理装置である。これにより,独立して動作する
前記ポーリング手段それぞれが,その通信条件に対応す
る通信状態である前記通信装置をポーリング先として管
理する,即ち,通信状態の近似する前記通信装置のみを
管理することになるので,全ての前記通信装置を順次ポ
ーリングする場合のように,通信状態の悪い前記通信装
置の存在が,通信状態の良い前記通信装置に対するポー
リングに影響を及ぼすことを防止できる。
【0005】また,前記ポーリング先設定手段として
は,前記ポーリング手段それぞれが,前記通信状態が当
該ポーリング手段に対応する状態でなくなった前記通信
装置を,該通信装置の前記通信状態に対応する他の前記
ポーリング手段のポーリング先として設定変更する手段
を具備してなるもの,即ち,前記ポーリング手段それぞ
れに分散させて構成したものや,前記ポーリング手段そ
れぞれから前記通信状態を取得し,その通信状態を有す
る前記通信装置を,その通信状態に対応する前記ポーリ
ング手段のポーリング先として設定するもの,即ち,前
記ポーリング手段とは別個に構成したものが考えられ
る。
【0006】また,前記ポーリング手段それぞれにおけ
る前記ポーリング条件の相違が,ポーリング間隔又は再
ポーリング回数のいずれか一方又は両方の相違であるも
のが考えられる。さらに,前記ポーリング先設定手段
が,ポーリングに対してタイムアウトが生じた回数又は
ポーリングに対する応答時間のいずれか一方又は両方に
関する前記通信状態に基づいて,前記ポーリング先とす
る前記通信装置を設定するものも考えられる。また,前
記通信管理装置を通信管理方法として捉えたものも考え
られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら,本
発明の実施の形態及び実施例について説明し,本発明の
理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本
発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を
限定する性格のものではない。ここに,図1は本発明の
実施の形態に係る通信管理装置Xを構成要素とする通信
システムの構成を表すブロック図,図2は本発明の実施
の形態に係る通信管理装置Xにおける通信管理プログラ
ムの構成を表すブロック図,図3は本発明の実施の形態
に係る通信管理装置Xの通信管理の処理手順を表すフロ
ーチャート,図4は本発明の実施例に係る通信管理装置
X1における通信管理プログラムの構成を表すブロック
図である。
【0008】まず,図1を用いて本発明の実施の形態に
係る通信管理装置Xを構成要素とする通信システムの構
成について説明する。本通信管理装置Xは,不図示のC
PU,ROM,ハードディスク,通信インターフェース
等を具備するパソコン等の一般的な情報処理装置であ
り,IEEE802.3規格の通信ケーブル等の通信回
線1を介して複数の従局BとTCP/IP等により通信
可能に接続されて通信システムを構成している。前記従
局Bも本通信管理装置Xと同様にパソコン等の一般的な
情報処理装置であり,実行するプログラムの設定によっ
て,本通信管理装置Xが通信状態を管理する主局,その
他が前記主局に対して応答する従局Bとして設定されて
いる。以下,便宜上,本通信管理装置Xのことを主局X
というものとする。前記主局Xから前記従局Bに対する
ポーリング及びこれに対する前記従局Bの応答は,例え
ばSNMP等によって行われる。
【0009】次に,図2を用いて,前記主局Xにおいて
実行される通信状態管理プログラムの構成について説明
する。前記主局Xで実行される通信状態管理プログラム
は,前記従局Bに対するポーリングを実行する複数のポ
ーリングマネージャ31,32(前記ポーリング手段及
び前記ポーリング先設定手段に相当)から構成されてお
り,これら複数のポーリングマネージャ31,32は,
例えば,マルチタスクOS上で実行する等によってそれ
ぞれ独立して(並行して)ポーリングを行う。また,前
記ポーリングマネージャ31,32には,それぞれ異な
るポーリング条件が設定され,さらにポーリング先とす
る前記従局Bも異なるように設定される。例えば,図2
に示す例では,1つの前記ポーリングマネージャ31に
は,前記ポーリング条件として,ポーリング間隔p1が
10秒と設定され,他の前記ポーリングマネージャ32
には,前記ポーリング間隔p1が60秒と設定されてい
る。ここで,ポーリング間隔p1とは,ポーリングを開
始してから,管理する全ての前記従局Bに対するポーリ
ングを終了した後に再度ポーリングを開始するまでの時
間間隔のことである。また,前記ポーリングマネージャ
31,32それぞれが有するポーリングリスト41,4
2には,それぞれがポーリング先とする前記従局Bの識
別情報が含まれている。該識別情報は,TCP/IP通
信の場合,IPアドレス等とすることが考えられる。こ
こでは,初期状態において,前記ポーリング間隔p1の
短い前記ポーリングマネージャ31の前記ポーリングリ
スト41に全ての前記従局Bの識別情報が設定され,他
の前記ポーリングマネージャ32の前記ポーリングリス
ト42には,いずれの前記従局Bの識別情報も含まれな
いように設定されるものとする。このように,本発明で
は,前記ポーリングリスト41,42にいずれの前記従
局Bの識別情報も含まれない(ポーリング先がない)設
定も可能である。さらに,前記ポーリングマネージャ4
1,42には,その前記ポーリング条件(前記ポーリン
グ間隔p1)に対応する通信状態の条件p21,p22
が設定されるが,これについては後述する。図2では,
説明の便宜上,前記ポーリングマネージャ31,32を
2つとしているが,前記ポーリング条件が異なる3以上
の前記ポーリングマネージャ31,32,…で構成し,
それぞれに前記ポーリング条件をよりきめ細かく設定す
ることも考えられる。
【0010】次に,図3を用いて,前記ポーリングマネ
ージャ31,32それぞれが独立して実行する処理の手
順について説明する。図3の処理は,前記主局Xで実行
される所定の通信プログラムによる起動指令によって実
行されるものとする。また,S1,S2,…は,処理手
順(ステップ)の番号を表すものとする。まず,前記ポ
ーリングマネージャ31,32は,前記ポーリングリス
ト41,42に含まれる前記識別情報に対応する前記従
局Bそれぞれに対して,順次ポーリングを行う(S
1)。このとき,前記従局Bそれぞれの通信状態を記録
する。即ち,前記従局Bそれぞれについて,タイムアウ
トが発生した場合には,当該従局Bの前記識別情報に対
応づけて記録される連続タイムアウト回数(連続非応答
回数)をカウントアップするとともに,同様に記録され
る連続応答回数を0にリセットする。一方,タイムアウ
トが発生しなかった場合には,前記連続タイムアウト回
数を0にリセットするとともに,前記連続応答回数をカ
ウントアップする。このようにして,前記ポーリングリ
スト41,42内の全ての前記従局Bに対するポーリン
グが終了した後,記録された通信状態(前記連続タイム
アウト回数及び前記連続応答回数)に基づいて,当該ポ
ーリングマネージャ31,32の有する前記ポーリング
条件に対応する通信状態の条件p21,p22に該当し
なくなった(条件外となった)前記従局Bが存在するか
否かが判別される。即ち,前記ポーリング間隔p1が短
い前記ポーリングマネージャ31においては,前記連続
タイムアウト回数が所定のしきい値p21以上(前記通
信状態の条件の一例)である前記従局Bが前記条件外で
あるとし,前記ポーリング間隔p1が長いポーリングマ
ネージャ32おいては,前記連続応答回数p22が所定
のしきい値以上(前記通信状態の条件の一例)である前
記従局Bが前記条件外であるとして,該条件外となる前
記従局Bが存在するか否かが判別される。S2におい
て,前記条件外となる前記従局Bが存在すると判別され
た場合には,その従局Bの識別情報を自身(前記ポーリ
ングマネージャ31,32)の前記ポーリングリスト4
1,42から他のポーリングマネージャ31,32の前
記ポーリングリスト41,42へ移動させる(設定変更
する)(S3)。これは,前記ポーリング間隔p1が短
い前記ポーリングマネージャ31の管理下に前記連続タ
イムアウト回数が大きい前記従局Bが存在すると,その
従局Bに対するポーリングに長時間を要して全体のポー
リングの時間間隔に影響が生じ,結果として,前記ポー
リング間隔p1(10秒)を守れなくなってしまうから
である。このような従局Bについては,前記ポーリング
間隔p1の比較的長い他の前記ポーリングマネージャ3
2で管理した方が,他の従局Bに対するポーリングに影
響が及ばず効率的である。一方,前記連続応答回数が所
定以上の(即ち,タイムアウトが生じていない)従局B
については,前記ポーリング間隔p1の短い前記ポーリ
ングマネージャ31で管理した方が,より速い周期で通
信状態を把握できる。最後に,前回のポーリングの開始
(S1の開始)から前記ポーリング間隔p1の時間だけ
経過するのを待ち(S4のNo側),前記ポーリング間
隔p1の時間が経過した時点で,S1へ戻って前述した
処理が繰り返される。
【0011】
【実施例】前記通信管理装置X(主局X)では,前記ポ
ーリングマネージャ31,32は,それぞれ異なる前記
ポーリング間隔p1(前記ポーリング条件の一例)を有
するものであったが,これに限るものでなく,前記ポー
リング間隔に影響を及ぼすような他のポーリング条件に
ついて,それぞれ異なるように構成することも考えられ
る。例えば,ある従局Bに対するポーリングにおいてタ
イムアウトが生じた場合に,その従局から応答が返るま
でポーリングを繰り返し,タイムアウトが所定の再ポー
リング回数だけ連続して初めて通信状態が異常であると
判断するような場合,前記ポーリングマネージャ31,
32それぞれの前記再ポーリング回数が異なるように構
成してもよい。即ち,一方の前記ポーリングマネージャ
31には,前記再ポーリング回数を0回,他方の前記ポ
ーリングマネージャ32には,前記ポーリング回数を3
回と設定する等である。この場合,一方の前記ポーリン
グマネージャ31では,タイムアウトが発生した前記従
局Bに対して再ポーリングを行わないので,前記ポーリ
ング間隔の短いポーリングが可能となる。これに対し,
他方の前記ポーリングマネージャ32では,再ポーリン
グを行うことによって,前記ポーリング間隔は長くなる
が,より確実な通信状態の把握(2〜3回目の再ポーリ
ングで成功する場合もある)が可能となる。
【0012】また,前記通信管理装置X(主局X)で
は,通信状態に関する情報として,タイムアウトの回数
に関する情報(前記連続タイムアウト回数,前記連続応
答回数(=タイムアウトが生じなかった回数))を用い
たが,通信状態に関する他の情報を用いてもよい。例え
ば,ポーリングに対する応答時間やこれに関する情報
(所定の応答時間以上を要した回数等)用いることが考
えられる。これにより,タイムアウトが生じていなくて
も何らかの原因で応答に時間がかかっている前記従局B
を,前記ポーリング間隔p1が長い方の前記ポーリング
マネージャ32の管理下へ移動させれば,もう一方の前
記ポーリングマネージャ31の前記ポーリング間隔p1
をより短く設定できる。この他にも,例えば,前記従局
Bが通信データの誤り検出を行う機能を有している場合
は,前記主局が,前記従局Bから誤り発生率等の情報を
ポーリングによって取得し,該誤り発生率等の情報に基
づいて,いずれの前記ポーリングマネージャ31,32
のポーリング先とするかを設定してもよい。
【0013】また,前記通信管理装置X(主局X)で
は,前記ポーリングマネージャ31,32それぞれにお
いて,通信状態(前記連続タイムアウト回数,前記連続
応答回数)が自身の前記ポーリング条件に対応する状態
でなくなった前記従局Bを,該従局Bの通信状態に対応
する他の前記ポーリングマネージャ31,32のポーリ
ング先として設定変更する処理(図3のS2,S3の処
理)を行っていたが,図4に示すように,このような処
理を行うプログラムである管理エージェント51を個別
に設けてもよい。この場合,前記管理エージェント51
は,前記ポーリングマネージャ31,32それぞれから
通信状態に関する情報を取得し,その通信状態を有する
前記従局Bを,その通信状態に対応する前記前記ポーリ
ングマネージャ31,32の前記ポーリングリスト4
1,42にポーリング先として設定する。即ち,図3の
S2,S3に相当する処理を前記管理エージェント51
が行うことになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
応答時間が長い従局や,タイムアウトが発生する従局の
数が増えるた場合でも,それら従局は,例えば,ポーリ
ングの時間間隔の長い別のポーリングマネージャのポー
リング先となるように設定変更されるため,他の従局
(応答時間が短い,又はタイムアウトが発生しない従
局)に対するポーリングに影響を及ぼさず,予定した時
間間隔でポーリングを行うことが可能となる。特に,従
局の通信状態の変化が速く,ポーリングの時間間隔を短
くしたい場合に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信管理装置Xを構
成要素とする通信システムの構成を表すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係る通信管理装置Xにお
ける通信管理プログラムの構成を表すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態に係る通信管理装置Xの通
信管理の処理手順を表すフローチャート。
【図4】本発明の実施例に係る通信管理装置X1におけ
る通信管理プログラムの構成を表すブロック図。
【符号の説明】
1…通信回線 31,32…ポーリングマネージャ 41,42…ポーリングリスト 51…管理エージェント B…従局 p1…ポーリング間隔(ポーリング条件) p21…連続タイムアウト回数のしきい値(通信状態の
条件) p22…連続応答回数のしきい値(通信状態の条件) S1,S2,,…処理手順(ステップ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永岡 英明 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 5K033 BA08 CA03 DA01 DB20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置と通信可能に構成され,
    前記通信装置に対するポーリングにより前記通信装置の
    通信状態を管理する通信管理装置において,それぞれ異
    なるポーリング条件で前記通信装置に対するポーリング
    をそれぞれ独立して行う複数のポーリング手段と,前記
    ポーリング手段それぞれがポーリング先とする前記通信
    装置を,前記通信装置との通信状態に基づいて設定する
    ポーリング先設定手段と,を具備してなることを特徴と
    する通信管理装置。
  2. 【請求項2】 前記ポーリング先設定手段は,前記ポー
    リング手段それぞれに,前記通信状態が当該ポーリング
    手段に対応する状態でなくなった前記通信装置が,該通
    信装置の前記通信状態に対応する他の前記ポーリング手
    段のポーリング先として設定変更する手段を具備してな
    るものである請求項1に記載の通信管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ポーリング先設定手段が,前記ポー
    リング手段それぞれから前記通信状態を取得し,その通
    信状態を有する前記通信装置を,その通信状態に対応す
    る前記ポーリング手段のポーリング先として設定するも
    のである請求項1に記載の通信管理装置。
  4. 【請求項4】 前記ポーリング手段それぞれにおける前
    記ポーリング条件の相違が,ポーリング間隔又は再ポー
    リング回数のいずれか一方又は両方の相違である請求項
    1〜3のいずれかに記載の通信管理装置。
  5. 【請求項5】 前記ポーリング先設定手段が,ポーリン
    グに対してタイムアウトが生じた回数又はポーリングに
    対する応答時間のいずれか一方又は両方に関する前記通
    信状態に基づいて,前記ポーリング先とする前記通信装
    置を設定するものである請求項1〜4のいずれかに記載
    の通信管理装置。
  6. 【請求項6】 複数の通信装置と通信可能に構成され,
    前記通信装置に対するポーリングにより前記通信装置の
    通信状態を管理する通信管理装置で実行される通信管理
    プログラムにおいて,それぞれ異なるポーリング条件で
    前記通信装置に対するポーリングをそれぞれ独立して行
    う複数のポーリング手順と,前記ポーリング手段それぞ
    れがポーリング先とする前記通信装置を,前記通信装置
    との通信状態に基づいて設定するポーリング先設定手順
    と,を実行してなることを特徴とする通信管理プログラ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011188322A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Hitachi Ltd 通信制御方法、通信制御プログラムおよびマスタ通信装置
JP2013168852A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Fujitsu Telecom Networks Ltd 監視制御システムおよび監視制御装置並びにポーリング方法
JP7433089B2 (ja) 2020-03-06 2024-02-19 三菱電機株式会社 通信システム、管理装置、管理対象機器及び運転情報の取得周期決定方法

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