JP2003197496A - 製造装置管理方法及び製造装置管理システム - Google Patents

製造装置管理方法及び製造装置管理システム

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JP2003197496A
JP2003197496A JP2001392956A JP2001392956A JP2003197496A JP 2003197496 A JP2003197496 A JP 2003197496A JP 2001392956 A JP2001392956 A JP 2001392956A JP 2001392956 A JP2001392956 A JP 2001392956A JP 2003197496 A JP2003197496 A JP 2003197496A
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Akihiko Nakamura
昭彦 中村
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Fujitsu Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レシピID(製造処理条件に関するデータ)を
必要とする製造装置(例えば、ウエハ工程で使用する半
導体製造装置)を管理する場合に使用して好適な製造装
置管理方法に関し、レシピIDの取得ミスや製造装置へ
のレシピIDの設定ミスという事態を避け、歩留まりの
向上を図ることができるようにする。 【解決手段】ホストパソコン2を使用して装置オンライ
ンサーバ7から、処理対象のロットの型格のレシピID
を自動取得し、このレシピIDを半導体製造装置(例え
ば、エッチング装置)1に送信して処理開始指示を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシピID(製造
処理条件に関するデータ)を必要とする製造装置を管理
する場合に使用して好適な製造装置管理方法及び製造装
置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウエハ工程で使用する半導体製
造装置(例えば、エッチング装置)を稼動する場合、こ
れから処理するロットの型格に対応するレシピIDを半
導体製造装置に設定して処理開始指示を行う必要があ
る。この場合、従来においては、オペレータが型格毎に
用意されているレシピID対応表からレシピIDを求
め、これを半導体製造装置に付随するパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンという)を用いてマニュアルで
設定して処理開始指示を行っていた。
【0003】また、半導体製造装置の処理実績データの
活用については、半導体製造装置に付随するパソコンの
ディスクに保存されていたものをフロッピィなどに一旦
保存し、表計算ツールにデータを移し替えて活用すると
いうことが行われていた。
【0004】また、ロット着手情報(1枚目のウエハの
処理が開始された時刻)及びロット完了情報(最終ウエ
ハの処理が完了した時刻)の入力は、別に用意された工
程管理システムで行うことが一般的であった(特開平9
−29590号公報、特開2000−114131号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、半導体製
造装置を稼動する場合、オペレータがレシピID対応表
からレシピIDを求め、これを半導体製造装置に付随す
るパソコンを使用してマニュアルで設定して処理開始指
示を行うのでは、誤レシピIDの取得や、半導体製造装
置へのレシピIDの設定ミスが発生してしまう場合があ
るという問題点があった。
【0006】また、複数の半導体製造装置を使用する場
合において、半導体製造装置の処理実績データを活用す
る場合、半導体製造装置に付随するパソコンのディスク
に保存されていたものをフロッピィなどに一旦保存し、
表計算ツールにデータを移し替えて活用するのでは、処
理実績データの収集に多大な工数を要してしまうという
問題点があった。
【0007】また、ロット着手情報及びロット完了情報
を保存する必要があるとしても、これらの入力を別に用
意された工程管理システムで行うのでは、入力工数が増
えてしまうという問題点があった。
【0008】また、半導体製造装置の処理完了時間はオ
ペレータの予測によるものであり、都度確認が必要であ
り、作業効率が低いという問題点があった。更に、同機
種の複数の半導体製造装置を使用している場合、どの半
導体製造装置が先に空くかは不明であり、この点も作業
効率の低下の要因となっていた。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、少なくとも、
レシピIDの取得ミスや製造装置へのレシピIDの設定
ミスという事態を避け、歩留まりの向上を図ることがで
きるようにした製造装置管理方法及び製造装置管理シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の製造装置管理方
法は、コンピュータを使用し、製造装置の情報を保存、
管理するサーバに保存されている製造処理対象物のレシ
ピIDを自動取得し、このレシピIDを製造装置に送信
して処理開始指示を行う工程を有するというものであ
る。
【0011】本発明の製造装置管理方法によれば、コン
ピュータを使用し、製造装置の情報を保存、管理するサ
ーバに保存されている製造処理対象物のレシピIDを自
動取得し、このレシピIDを製造装置に送信して処理開
始指示を行う工程を有しているので、レシピIDの取得
ミスや製造装置へのレシピIDの設定ミスという事態を
避けることができる。
【0012】本発明の製造装置管理システムは、製造装
置の情報を保存、管理するサーバに保存されている製造
処理対象物のレシピIDを自動取得し、このレシピID
を製造装置に送信して処理開始指示を行うことができる
コンピュータを有するというものである。
【0013】本発明の製造装置管理システムによれば、
製造装置の情報を保存、管理するサーバに保存されてい
る製造処理対象物のレシピIDを自動取得し、このレシ
ピIDを製造装置に送信して処理開始指示を行うことが
できるコンピュータを有しているので、レシピIDの取
得ミスや製造装置へのレシピIDの設定ミスという事態
を避けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の製造装置管理シス
テムの一実施形態の構成図であり、本発明の製造装置管
理システムの一実施形態は、ウエハ工程で使用する半導
体製造装置を管理するシステムに本発明の製造装置管理
システムを適用した例である。
【0015】図1中、1はウエハについて一定の製造処
理(たとえば、エッチング)を行う半導体製造装置(以
下、単に「装置」という場合もある)、2は装置1を管
理するホストパソコン、3は装置1とホストパソコン2
とを接続するRS232Cインタフェース、4はホスト
パソコン2に接続されたバーコードリーダである。
【0016】5は装置1による処理対象ウエハのロット
の型格、ロット番号、数量などを管理する工程管理シス
テムを構成する工程管理サーバ、6は工程管理サーバ5
が備える工程管理データベースである。
【0017】7は装置1を含む各種装置の情報を保存し
て管理する装置オンラインサーバ、8は装置オンライン
サーバ7が備える装置オンラインデータベース、9はホ
ストパソコン2、工程管理サーバ5及び装置オンライン
サーバ7が接続されたLAN(Local Area Network)で
ある。
【0018】RS232Cインタフェース3は、ホスト
パソコン2による装置1の制御(ホストパソコン2から
装置1へのレシピIDの送信及び処理開始指示など)
や、ホストパソコン2による装置1の処理実績データの
収集などを可能としている。
【0019】なお、表1はRS232Cインタフェース
3の通信方式を示し、表2は装置1とホストパソコン2
との間に設定される半導体業界の国際規格であるSEM
I(Semiconductor Equipment and Materrials Interna
tional)規定によるSECS(SEMI Equipment Communi
cations Standards)規格に基づいた10種の通信機能
を示している。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】LAN9は、ホストパソコン2と工程管理
サーバ5とのデータ連携(工程管理システムから発行さ
れたロットカードのロットIDをホストパソコン2に読
み込むことによる処理対象ウエハのロットの型格、ロッ
ト番号、数量情報の取得や、ホストパソコン2から工程
管理サーバ5への1枚目のウエハの処理開始日時、最終
ウエハの処理完了日時の送信など)を可能にしている。
【0023】また、LAN9は、ホストパソコン2と装
置オンラインサーバ7とのデータ連携(ホストパソコン
2による装置オンラインサーバ7からのレシピID及び
ウエハ処理時間の取得や、装置オンラインサーバ7によ
るホストパソコン2から送信される装置1の処理実績デ
ータの保存など)も可能にしている。
【0024】図2は本発明の製造装置管理システムの一
実施形態を使用したウエハの処理フローを示す図(本発
明の製造装置管理方法の一実施形態を示す図)であり、
装置1でウエハを処理する場合、まず、装置1に処理対
象ウエハのロットをセットする。
【0025】次に、工程管理システムから発行される図
3に示すようなロットカード10にバーコードで記載さ
れたロットID11をバーコードリーダ4でホストパソ
コン2に読み込み、ホストパソコン2によって、工程管
理サーバ5から、これから処理するロットの型格、ロッ
ト番号、数量情報を自動取得する。これによって、誤レ
シピIDの取得という事態を避けることができる。
【0026】次に、取得した型格情報をキーにして装置
オンラインサーバ7が有する図4に示すようなレシピI
D・ウエハ処理時間管理ファイルから、対応するレシピ
IDをホストパソコン2によって取得し、図5に示すよ
うにホストパソコン2の画面に表示する。
【0027】次に、ホストパソコン2において、型格及
び数量情報とレシピID・ウエハ処理時間管理ファイル
に保存されているウエハ処理時間からロット処理時間を
算出する。なお、装置1に予約分のロットをセットして
いる場合には、装置1にセットしている全ロットの処理
時間を算出する。
【0028】ここで、ウエハ処理時間は、設計変更によ
りマスク等の変更が有り得るため、変動することが予想
される。そこで、ホストパソコン2によって、図6に示
すような装置オンラインサーバ7が備える処理実績デー
タファイルから、たとえば、最新の20ロット分の処理
実績データを取得し、ホストパソコン2において、1ウ
エハ処理時間の平均計算を行い、精度を高めるようにす
る。
【0029】なお、この処理実績データの取得及び平均
計算は、処理時間を要するため(約1分)、処理開始時
に行うと作業に支障が出る。そこで、たとえば、装置1
の稼動後、1日1回、定時間隔で実行し、図4に示すレ
シピID・ウエハ処理時間管理ファイルの内容を更新す
ることが好適である。
【0030】次に、装置1と同機種の装置を複数使用し
ている場合には、装置1と他の装置との残処理時間を比
較し、残処理時間が最も少ない装置の順に順位付けを行
い、すなわち、装置の空く順番を算出し、図7に示すよ
うにホストパソコン2の画面に残枚数、残処理時間、空
き順を表示する。これによって、オペレータは、次のロ
ットをどの装置にセットするかを一目で確認することが
でき、オペレータの段取り作業軽減を図ることができ
る。なお、空き順の算出は、図8に示すような装置処理
状態管理ファイルを装置オンラインサーバ7に備えるこ
とによりホストパソコン2において行うことができる。
【0031】次に、ホストパソコン2によって自動取得
したレシピIDを表2に示すプロセスプログラム送信機
能のコマンドに設定し、装置1に送信してロットの処理
開始指示を行い、装置1においてウエハの処理を行わせ
る。これによって、装置1へのレシピIDの設定ミスと
いう事態を避けることができる。
【0032】ここで、1ウエハの処理が完了する毎に、
ホストパソコン2において、残枚数をもとに残処理時
間、空き順を再算出し、残枚数、残処理時間、空き順を
示すホストパソコン2の画面を更新する。これによっ
て、オペレータの段取り作業軽減を図ることができる。
【0033】また、ホストパソコン2によって装置1の
現在の処理状況や装置1の状態変化などの処理実績デー
タを取得し、これをオペレータに通知すると共に、LA
N9を介して装置オンラインサーバ7に処理実績データ
を蓄積できるようにする。これによって、技術部門の各
担当者の端末において処理実績データの収集、活用が可
能となる。なお、図9は技術部門の担当者の端末の処理
実績データ収集画面の例を示す図である。
【0034】また、ホストパソコン2は、装置1からロ
ット着手情報(1枚目のウエハの開始時刻)とロット完
了情報(最終ウエハの完了時刻)を取得し、これらを工
程管理サーバ5とのインタフェースファイルに書き込
み、工程管理サーバ5は、このファイルから必要な情報
を取り込み、ロットの進捗管理ファイルに書き込むこと
ができるようにする。これによって、通常は手入力して
いるロット進度情報の入力手番短縮を図ると共に、正確
な実工程作業手番が得られ、顧客に対する納期回答を支
援するものとなる。
【0035】そして、装置1にセットしたロットの処理
が完了した場合には、装置1からマガジンを取り出し、
次のロットの処理に移行する。なお、図10は本発明の
製造装置管理システムの一実施形態におけるマニュアル
モードからセミオートモードへの移行フローを示す図、
図11は本発明の製造装置管理システムの一実施形態に
おける処理完了フローを示す図であり、表3は図10、
図11で使用している通信メッセージの内容を示してい
る。
【0036】
【表3】
【0037】以上のように、本発明の製造装置管理シス
テムの一実施形態によれば、ホストパソコン2を使用し
て装置オンラインサーバ7から、処理対象ウエハのロッ
トの型格のレシピIDを自動取得し、このレシピIDを
装置1に送信して処理開始指示を行うことができるの
で、誤レシピIDの取得や装置1に対するレシピIDの
設定ミスという事態を避けることができ、歩留まりの向
上を図ることができる。
【0038】また、RS232Cインタフェース3を介
してホストパソコン2による装置1の処理実績データの
収集を行い、これを装置オンラインサーバ7に送信する
ことができるので、装置1の処理実績データの収集工数
を低減化することができ(例えば、従来では20分を要
していたが、これを3分とすることができ)、作業効率
の向上を図ることができる。
【0039】また、工程管理システムでのロット開始情
報及びロット完了情報の入力工数を削減することができ
(例えば、従来では30秒を要していたが、これを3秒
とすることができ)、この点からも作業効率の向上を図
ることができる。
【0040】また、従来では、空き時間の確認に都度確
認を必要としていたが、本発明の一実施形態によれば、
1回のみの確認で空き時間を確認することができ(例え
ば、従来では3分を要していたが、これを30秒とする
ことができ)、この点からも作業効率の向上を図ること
ができる。
【0041】なお、本発明の一実施形態においては、装
置1とホストパソコン2とをRS232Cインタフェー
スで接続しているが、この代わりに、LANで接続する
ようにしても良い。
【0042】また、本発明の一実施形態においては、本
発明を半導体製造装置を管理するシステムに適用した場
合について説明したが、本発明は、レシピIDを必要と
する製造装置を管理する場合に一般に適用することがで
きるものである。
【0043】ここで、本発明を整理すると、本発明に
は、以下の製造装置管理方法及び製造装置管理システム
が含まれる。
【0044】(付記1)コンピュータを使用し、製造装
置の情報を保存、管理する第1のサーバに保存されてい
る製造処理対象物のレシピIDを自動取得し、該レシピ
IDを前記製造装置に送信して処理開始指示を行う工程
を有することを特徴とする製造装置管理方法。
【0045】(付記2)前記レシピIDの自動取得は、
前記製造処理対象物のロットカードに記載されたロット
IDを自動読込み装置を使用して前記コンピュータに読
込む工程を通して行われることを特徴とする付記1記載
の製造装置管理方法。
【0046】(付記3)前記コンピュータから前記製造
装置の処理実績データを前記第1のサーバに送信する工
程を有することを特徴とする付記1記載の製造装置管理
方法。
【0047】(付記4)前記製造処理対象物の処理開始
前に、前記第1のサーバが保存する前記製造装置の処理
実績データに基づいて、前記コンピュータが前記製造処
理対象物の処理時間を算出して表示する工程を有するこ
とを特徴とする付記1記載の製造装置管理方法。
【0048】(付記5)前記製造処理対象物の1個の処
理が完了する毎に、前記コンピュータが残処理時間を計
算して表示する工程を有することを特徴とする付記1記
載の製造装置管理方法。
【0049】(付記6)同機種の製造装置が複数台稼動
している場合、前記コンピュータが残処理時間から空き
順位を算出してオペレータに通知する工程を有すること
を特徴とする付記1記載の製造装置管理方法。
【0050】(付記7)前記製造処理対象物のロット着
手情報及びロット完了情報を前記コンピュータから第2
のサーバに送信する工程を有することを特徴とする付記
1記載の製造装置管理方法。
【0051】(付記8)製造装置の情報を保存、管理す
る第1のサーバに保存されている製造処理対象物のレシ
ピIDを自動取得し、該レシピIDを前記製造装置に送
信して処理開始指示を行うことができるコンピュータを
有することを特徴とする製造装置管理システム。
【0052】(付記9)前記コンピュータと通信可能と
され、前記製造処理対象物のロット着手情報及びロット
完了情報を前記コンピュータから受け取る第2のサーバ
を有することを特徴とする付記8記載の製造装置管理シ
ステム。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明の製造装置管理方
法によれば、コンピュータを使用し、製造装置の情報を
保存、管理するサーバに保存されている製造処理対象物
のレシピIDを自動取得し、このレシピIDを製造装置
に送信して処理開始指示を行う工程を有しているので、
レシピIDの取得ミスや製造装置へのレシピIDの設定
ミスという事態を避けることができ、歩留まりの向上を
図ることができる。
【0054】また、本発明の製造装置管理システムによ
れば、製造装置の情報を保存、管理するサーバに保存さ
れている製造処理対象物のレシピIDを自動取得し、こ
のレシピIDを製造装置に送信して処理開始指示を行う
ことができるコンピュータを有しているので、レシピI
Dの取得ミスや製造装置へのレシピIDの設定ミスとい
う事態を避けることができ、歩留まりの向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置管理システムの一実施形態の
構成図である。
【図2】本発明の製造装置管理システムの一実施形態を
使用したウエハの処理フローを示す図(本発明の製造装
置管理方法の一実施形態を示す図)である。
【図3】工程管理システムから発行されるロットカード
を示す図である。
【図4】装置オンラインサーバが備えるレシピID・ウ
エハ処理時間管理ファイルを示す図である。
【図5】レシピIDを表示したホストパソコンの画面を
示す図である。
【図6】装置オンラインサーバが備える処理実績データ
ファイルを示す図である。
【図7】残枚数、残処理時間及び空き順を表示したホス
トパソコンの画面を示す図である。
【図8】装置オンラインサーバが備える装置処理状態管
理ファイルを示す図である。
【図9】処理実績データ収集画面の例を示す図である。
【図10】本発明の製造装置管理システムの一実施形態
におけるマニュアルモードからセミオートモードへの移
行フローを示す図である。
【図11】本発明の製造装置管理システムの一実施形態
における処理完了フローを示す図である。
【符号の説明】
1…半導体製造装置 2…ホストパソコン 3…RS232Cインタフェース 4…バーコードリーダ 5…工程管理サーバ 6…工程管理データベース 7…装置オンラインサーバ 8…装置オンラインデータベース 9…LAN 10…ロットカード 11…ロットIDを示すバーコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C100 AA29 BB03 BB15 BB33 CC03 CC08 DD03 DD05 DD22 DD23 EE06 5H215 AA06 BB09 CC09 CX09 GG02 GG05 JJ10 KK04 KK06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを使用し、製造装置の情報を
    保存、管理する第1のサーバに保存されている製造処理
    対象物のレシピIDを自動取得し、該レシピIDを前記
    製造装置に送信して処理開始指示を行う工程を有するこ
    とを特徴とする製造装置管理方法。
  2. 【請求項2】前記コンピュータから前記製造装置の処理
    実績データを前記第1のサーバに送信する工程を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の製造装置管理方法。
  3. 【請求項3】前記製造処理対象物のロット着手情報及び
    ロット完了情報を前記コンピュータから第2のサーバに
    送信する工程を有することを特徴とする請求項1記載の
    製造装置管理方法。
  4. 【請求項4】前記製造処理対象物の1個の処理が完了す
    る毎に、前記コンピュータが残処理時間を計算して表示
    する工程を有することを特徴とする請求項1記載の製造
    装置管理方法。
  5. 【請求項5】製造装置の情報を保存、管理するサーバに
    保存されている製造処理対象物のレシピIDを自動取得
    し、該レシピIDを前記製造装置に送信して処理開始指
    示を行うことができるコンピュータを有することを特徴
    とする製造装置管理システム。
JP2001392956A 2001-12-26 2001-12-26 製造装置管理方法及び製造装置管理システム Pending JP2003197496A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165269A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Tokyo Electron Ltd 群管理システム及びプログラム
JP2016031573A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 日本電産サンキョー株式会社 生産システム

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JP2014165269A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Tokyo Electron Ltd 群管理システム及びプログラム
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