JP2003197301A - トラッキング火災防止電源プラグ - Google Patents

トラッキング火災防止電源プラグ

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JP2003197301A
JP2003197301A JP2001399786A JP2001399786A JP2003197301A JP 2003197301 A JP2003197301 A JP 2003197301A JP 2001399786 A JP2001399786 A JP 2001399786A JP 2001399786 A JP2001399786 A JP 2001399786A JP 2003197301 A JP2003197301 A JP 2003197301A
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plug
outlet
bellows
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terminal blade
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Yoji Tanaka
洋二 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャバラ状カバーを電源プラグ側に収納可能
にしてジャバラ状カバーが電源プラグのコンセントへの
挿着を妨げることなく、しかもジャバラ状カバーのコン
セント側の端部を、コンセントの差込口に挿入するので
はなくコンセント表面と平行に当接するようにして、差
込口との摩擦をなくし破損を防止することができるトラ
ッキング火災防止電源プラグを提供することである。 【解決手段】 電源プラグ本体2で端子刃3が突設され
るプラグ面5の一部9を凹状に形成し、このプラグ面5
の一部9にその一の端部4cを収納するとともに端子刃
3に沿って覆設されるジャバラ状のカバー4を設け、こ
のジャバラ状のカバー4の他端部4aは前記コンセント
に当接するようにコンセント表面と平行な面を有するよ
うに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用あるい
は産業用のコンセントに差し込まれる電源プラグであっ
て、特にトラッキングによる火災を防止し得る電源プラ
グに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭、事務所あるいは工場など
で電気製品を使用する際には、電気の供給を受けるため
に壁などに設けられたコンセントに、電気製品に延設さ
れた電源プラグを差し込んでいる。
【0003】そして、このように電気製品を使用する
際、電源プラグをコンセントに差し込んだままの状態で
使用することも多い。しかしながら、この差し込んだま
まの電源プラグの両端子刃にほこりが付着し空気中の水
分を吸うことにより両端子刃間にわずかな微電流が流
れ、電源プラグ表面に炭化導電路、いわゆるトラックが
形成される。この炭化の進行により突然トラッキング火
災防止電源プラグが発火する現象をトラッキングとい
い、火災の原因となっている。
【0004】そこで、従来からこのトラッキング火災を
防止するために多くの発明が開示されている。例えば、
特開平8−330016号公報(以下、イ号公報とい
う。)には、「電源プラグの保護構造」が開示されてい
る。以下、図4を参照してイ号公報に開示されたトラッ
キング火災防止用の電源プラグの従来例について説明す
る。
【0005】図4は、トラッキング火災防止電源プラグ
の従来例の概念図である。従来のトラッキング火災防止
電源プラグは、枠体11の差し刃12をジャバラ状カバ
ー14が伸縮自在に覆い、図示しないコンセントと電源
プラグの枠体11の間に隙間が形成されるとジャバラ状
カバー14はその先端部14aをコンセントに押し付け
たまま伸長するものである。また、この先端部14aが
コンセントの差込口に挿入されることによって、ジャバ
ラ状カバー14はコンセントに密着する。さらに、ジャ
バラ状カバー14はカバー13と一体となるものであ
る。カバー13の外周の一部には、連続して突部15が
設けられており、カバー13を枠体11に装着した際の
締め付け力を高め、また枠体11の差し刃12をコンセ
ントから抜くときにカバー13が抜けないように強い保
持力を維持している。さらに、ジャバラ状カバー14の
先端には突部14bが設けられており、コンセントに差
し込まれた時に差し刃12がコンセントから抜け難くし
ている。
【0006】このように構成されたトラッキング火災防
止電源プラグにおいては、イ号公報に記載されていると
おり、電源プラグの枠体11とコンセントの接続がゆる
んで、差し刃12がコンセントから抜け始めることがあ
っても、ジャバラ状カバー14は伸長して差し刃12の
外周を保護しており、このため、埃はカバー13とジャ
バラ状カバー14とにたまるようになり、差し刃12に
埃が触れることがなくなる。従って、埃が湿気を吸収し
てもトラッキング火災を引き起こす危険性がなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のトラッキング火災防止電源プラグにおいては、従
来の電源プラグに装着するのみで使用できるという利点
はあるものの、電源プラグの枠体11をコンセントに差
し込んだときに、ジャバラ状カバー14が折り畳まれあ
るいは縮むことによってカバー13表面とコンセントの
間にかさばってしまう。すなわち、ジャバラ状カバー1
4が電源プラグの差込みをじゃますることになり、電源
プラグのコンセントへの完全な挿着を妨げてしまうとい
う課題を有していた。
【0008】さらに、ジャバラ状カバー14は先端部1
4aを有してコンセントの差込口に挿入される。従っ
て、先端部14aは差込口との間で摩擦によって破損す
る可能性があり、それがジャバラ状カバー14全体へと
波及するおそれがある。しかも、先端部14aは差込口
に挿入されるため、その破損片がコンセント内部へ入り
込む可能性が高く、コンセント内部での故障の原因とな
ることが予想されるという課題も有していた。
【0009】本発明はかかる従来の事情に対処してなさ
れたものであり、ジャバラ状カバーを電源プラグ側に収
納可能にしてジャバラ状カバーが電源プラグのコンセン
トへの挿着を妨げることなく、しかもジャバラ状カバー
のコンセント側の端部を、コンセントの差込口に挿入す
るのではなくコンセント表面と平行に当接するようにし
て、差込口との摩擦をなくし破損を防止することができ
るトラッキング火災防止電源プラグを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明であるトラッキング火災防止電
源プラグは、電力を供給するコンセント表面に差し込ま
れる端子刃を有する電源プラグにおいて、端子刃が突設
されるプラグ面の一部を凹状に形成し、この凹状に形成
されたプラグ面の一部にその一の端部を収納するととも
に端子刃に沿って覆設されるジャバラ状のカバーを有
し、このジャバラ状のカバーの他端部はコンセントに当
接するようにコンセント表面と平行な面を有するように
形成されたものである。
【0011】上記構成のトラッキング火災防止電源プラ
グにおいては、プラグ面の一部を凹状に形成して、そこ
にジャバラ状のカバーの端部を収納するとともに、電源
プラグの端子刃をコンセントに挿入したときに縮むジャ
バラ状のカバーを収納するという作用を有する。
【0012】また、ジャバラ状のカバーの他端部は、コ
ンセント表面と当接するようにコンセント表面と平行な
面を有するように形成されているため、コンセントの差
込口に挿入されることなく、従って差込口と摩擦するこ
ともなく破損を避けるという作用を有する。
【0013】また、請求項2に記載の発明であるトラッ
キング火災防止電源プラグは、電力を供給するコンセン
ト表面に差し込まれる端子刃を有する電源プラグにおい
て、端子刃が突設されるプラグ面の一部を凹状に形成
し、この凹状に形成されたプラグ面の一部に収納され端
子刃に沿って覆設されるジャバラ状のカバーを有し、こ
のジャバラ状のカバーの一の端部はコンセントに当接す
るようにコンセント表面と平行な面を有するように形成
され、ジャバラ状のカバーの他端部は凹状に形成された
プラグ面の一部から電源プラグの本体内部に挿入され、
プラグ面の一部に形成された突起部に掛止されているも
のである。
【0014】上記構成のトラッキング火災防止電源プラ
グにおいても、請求項1に記載の発明と同様に、プラグ
面の一部を凹状に形成して、そこにジャバラ状のカバー
の端部を収納するとともに、電源プラグの端子刃をコン
セントに挿入したときに縮むジャバラ状のカバーを収納
するという作用を有する。
【0015】また、請求項1に記載の発明と同様にジャ
バラ状のカバーの他端部は、コンセント表面と当接する
ようにコンセント表面と平行な面を有するように形成さ
れているため、コンセントの差込口に挿入されることな
く、従って差込口と摩擦することもなく破損を避けると
いう作用も有する。
【0016】さらに、請求項2に記載の発明では、ジャ
バラ状のカバーの他端部を凹状に形成されたプラグ面の
一部から電源プラグの本体内部に挿入され、プラグ面の
一部に形成された突起部に掛止されているため、ジャバ
ラ状のカバーの装着が堅固に行えるという作用を有す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るトラッキン
グ火災防止電源プラグの第1の実施の形態を図1と図2
に基づき説明する。(請求項1に対応)
【0018】図1は第1の実施の形態に係るトラッキン
グ火災防止電源プラグの斜視図である。図1において、
トラッキング火災防止電源プラグ1は、一体的に製造さ
れた電源プラグであって、プラグ本体2から電源コード
6が延設されており、プラグ面5には2つの端子刃3,
3を突設するものである。端子刃3はプラグ面凹部9に
設けられており、そのプラグ面凹部9には端子刃3を覆
うようにジャバラ部4bを有する端子刃カバー4が備え
られている。端子刃カバー4の先端部4aは、ここでは
図示しないコンセントの表面に当接するように、コンセ
ントの表面と平行に形成されている。端子刃カバー4は
伸縮自在に柔軟性がありしかも耐用性を有する樹脂で構
成される。
【0019】図2(a)は本発明の第1の実施の形態に
係るトラッキング火災防止電源プラグを模式的に示す縦
断面図であり、図2(b)は図2(a)においてA−A
線で示された部分における矢視断面図である。
【0020】図2(a),(b)において、図1と同一
部分には同一符号を付しその構成の説明は省略する。プ
ラグ本体2は、一体的に分解不可能に製造されるもので
あり、ほぼ全体が樹脂によって構成されている。端子刃
カバー4の端部4cは、プラグ面5の一部に形成された
プラグ面凹部9に外れないように収納、接着あるいは溶
着されている。プラグ面凹部9は端子刃カバー4が縮ん
だ場合に収納可能に十分な深さを有している。
【0021】図2(b)において、2つの端子刃3,3
の各々に端子刃カバー4,4が装着される。端子刃カバ
ー4の長さはあまり長いものではなく、トラッキング火
災防止電源プラグ1が差し込まれていない状態におい
て、端子刃3の長さの中間部くらいを覆うくらいが好ま
しい。長すぎると、コンセントに差し込む際に多く縮
み、プラグ面凹部9に収納される端子刃カバー4が多く
なり、プラグ面凹部9を深くする必要がありプラグ本体
2の構造からすれば好ましくないためである。
【0022】また、短すぎると、コンセントとプラグ面
5表面の間の距離があいた場合に端子刃カバー4で端子
刃3を覆いきれない可能性があるためである。このよう
に構成された本実施の形態のトラッキング火災防止電源
プラグにおいて、端子刃3がコンセントの差込口に差し
込まれると、まず、先端部4aがコンセント表面に当接
し、さらに端子刃3を差し込むと、端子刃カバー4のジ
ャバラ部4bが縮む。そして、プラグ面5がコンセント
表面に当接した場合には、端子刃カバー4は完全に縮
み、ジャバラ部4bはプラグ面5の一部に設けられたプ
ラグ面凹部9に収納されることになる。
【0023】そして、プラグ面5とコンセントの表面に
隙間が生じると、端子刃カバー4のジャバラ部4bが伸
びて、端子刃3を露出することがない。従って、本実施
の形態によれば、プラグ面5とコンセントの表面に隙間
が生じた場合にあっても、端子刃カバー4のジャバラ部
4bに埃が溜まるため、直接2つの端子刃3,3の隙間
に埃が溜まることはなく、湿気を吸ってもトラッキング
現象が生じることがない。
【0024】しかも端子刃カバー4のジャバラ部4bを
プラグ面凹部9に収納することができ、ジャバラ部4b
がプラグ面5とコンセントの表面の間に存在することが
ない。従って、このジャバラ部4bが、コンセントとプ
ラグ面5の隙間を発生させる原因となることもなく、コ
ンセントと電源プラグの健全な挿着状態を維持すること
ができる。
【0025】さらに、端子刃3をコンセントに差し込ん
だ場合に、端子刃カバー4の先端部4aがコンセント表
面と面で当接し、コンセントの差込口に挿入されないた
め、差込口と先端部4aが摩擦することがなく、破損の
可能性が非常に少ない。従って、コンセント内部に先端
部4aの破損片が入り込むようなこともなく、コンセン
ト内部における故障を防ぎ、コンセントの健全性も維持
することができる。
【0026】なお、本実施の形態では、その先端部4a
が形成する面は、コンセントの差込口よりも大きくする
ことが望ましいことは言うまでもない。次に、本発明に
係るトラッキング火災防止電源プラグの第2の実施の形
態を図3を参照しながら説明する。(請求項2に対応)
【0027】図3(a)は第2の実施の形態に係るトラ
ッキング火災防止電源プラグを模式的に示す縦断面図で
あり、図3(b)は図3(a)においてB−B線で示さ
れた部分における矢視断面図である。
【0028】図3(a),(b)において、図2
(a),(b)と同一部分には同一符号を付し、その構
成の説明は省略する。図3(a),(b)において、第
1の実施の形態においては、一体的に製造されるプラグ
本体であったが、本実施の形態に係るプラグ本体2は、
上下に分割されているタイプであり、ねじ孔7にねじを
螺挿して構成されるものである。このようなコンセント
の場合に、上下のプラグ本体2に形成されたプラグ面凹
部9において、端子刃カバー4の端部4dをプラグ本体
2内部に挿入して突起部8で掛止する。
【0029】このように構成された本実施の形態のトラ
ッキング火災防止電源プラグでは、端子刃カバー4の端
部4dをプラグ本体2内に設けて突起部8で掛止するこ
とから、端子刃カバー4の引き抜けが防止される。
【0030】従って、本実施の形態によれば、第1の実
施の形態と同様にプラグ面5とコンセントの表面に隙間
が生じた場合にあっても、端子刃カバー4のジャバラ部
4bに埃が溜まるため、直接2つの端子刃3,3の隙間
に埃が溜まることはなく、湿気を吸ってもトラッキング
現象が生じることがない。
【0031】また、同様にコンセントと電源プラグの健
全な挿着状態を維持することができるし、コンセントの
健全性も維持することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトラッキ
ング火災防止電源プラグにおいては、ジャバラ状のカバ
ーに埃を溜めることによって、直接2つの端子刃の隙間
に埃が溜まることはなく、たとえ湿気を吸ってもトラッ
キング現象を防止することができる。
【0033】また、ジャバラ状のカバーを凹状に形成さ
れたプラグ面の一部に収納することができ、コンセント
とプラグ面の隙間を発生させる原因となることがないた
め、コンセントと電源プラグの健全な挿着状態を維持す
ることができる。
【0034】しかも、端子刃をコンセントに差し込んだ
場合に、ジャバラ状のカバーの端部がコンセント表面と
面で当接し、コンセントの差込口に挿入されないため、
差込口と端部が摩擦することがなく、破損の可能性が非
常に少ない。従って、コンセント内部に端部の破損片が
入り込むようなこともなく、コンセント内部における故
障を防ぎ、コンセントの健全性も維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るトラッキング
火災防止電源プラグの斜視図である。
【図2】(a)は第1の実施の形態に係るトラッキング
火災防止電源プラグを模式的に示す縦断面図であり、
(b)は(a)においてA−A線で示された部分におけ
る矢視断面図である。
【図3】(a)は第2の実施の形態に係るトラッキング
火災防止電源プラグを模式的に示す縦断面図であり、
(b)は(a)においてB−B線で示された部分におけ
る矢視断面図である。
【図4】トラッキング火災防止電源プラグの従来例を示
す概念図である。
【符号の説明】
1…トラッキング火災防止電源プラグ 2…プラグ本体
3…端子刃 4…端子刃カバー 4a…先端部 4b
…ジャバラ部 4c,4d…端部 5…プラグ面 6…
電源コード 7…ねじ孔 8…突起部 9…プラグ面凹
部 11…枠体 12…差し刃 13…カバー 14…ジャバラ状カバー
14a…先端部 14b…ジャバラ状カバー突部 1
5…突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を供給するコンセント表面に差し込
    まれる端子刃を有する電源プラグにおいて、前記端子刃
    が突設されるプラグ面の一部を凹状に形成し、この凹状
    に形成されたプラグ面の一部にその一の端部を収納する
    とともに前記端子刃に沿って覆設されるジャバラ状のカ
    バーを有し、このジャバラ状のカバーの他端部は前記コ
    ンセントに当接するようにコンセント表面と平行な面を
    有するように形成されたことを特徴とするトラッキング
    火災防止電源プラグ。
  2. 【請求項2】 電力を供給するコンセント表面に差し込
    まれる端子刃を有する電源プラグにおいて、前記端子刃
    が突設されるプラグ面の一部を凹状に形成し、この凹状
    に形成されたプラグ面の一部に収納され前記端子刃に沿
    って覆設されるジャバラ状のカバーを有し、このジャバ
    ラ状のカバーの一の端部は前記コンセントに当接するよ
    うにコンセント表面と平行な面を有するように形成さ
    れ、前記ジャバラ状のカバーの他端部は前記凹状に形成
    されたプラグ面の一部から前記電源プラグの本体内部に
    挿入され、前記プラグ面の一部に形成された突起部に掛
    止されていることを特徴とするトラッキング火災防止電
    源プラグ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452519Y1 (ko) * 2010-08-11 2011-03-09 김승남 안전 플러그
KR101219019B1 (ko) 2011-05-23 2013-01-09 정순락 방수용 플러그와 콘센트 구조체

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