JP2003197192A - 非水系二次電池 - Google Patents
非水系二次電池Info
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Abstract
の問題であるマンガンの溶出を抑制し、高温下での充放
電サイクル特性の優れたリチウム二次電池を提供する。 【解決手段】リチウムマンガン複合酸化物粒子を正極活
物質とする非水系二次電池であって、リチウムマンガン
複合酸化物粒子の外観は多角形状の一次粒子が集合して
表面に多数の凹凸を有してなる球状二次粒子であり、前
記球状二次粒子の密度は表面より内部の方が大きく、前
記球状二次粒子表面が金属酸化物または金属硫化物で被
覆されていることを特徴とする。
Description
放電容量及び熱安定性を改良した非水系二次電池に関す
る。
に伴い、その電源として高出力、高エネルギー密度であ
る非水系二次電池の開発が盛んに行われている。非水系
二次電池の正極活物質としては、現在LiCoO2が主
として用いられているが、リチウムとマンガンとを主成
分とする複合酸化物(以下、「リチウムマンガン複合酸
化物」と表記する)は、MnがCoやNiと比較して埋
蔵量が多く安価であることから注目を集めている。
酸化物には、正極活物質として用いた場合に高温条件下
での電池の充放電サイクルに伴う容量低下が大きいとい
う問題がある。この高温での性能低下の原因としては、
その一つとしてリチウムマンガン複合酸化物からのマン
ガンの溶出が考えられている。
用いた際に特有の問題であるマンガンの溶出を抑制し、
高温下での充放電サイクル特性の優れた非水系二次電池
を提供することを目的とする。
ウムマンガン複合酸化物粒子を正極活物質とする非水系
二次電池であって、リチウムマンガン複合酸化物粒子の
外観は多角形状の一次粒子が集合して表面に多数の凹凸
を有してなる球状二次粒子であり、前記球状二次粒子の
密度は表面より内部の方が大きく、前記球状二次粒子表
面が金属酸化物または金属硫化物で被覆されていること
を特徴とするものである。
く、しかも充放電サイクル特性に優れた非水系二次電池
を提供することができる。
おいて、リチウムマンガン複合酸化物として、LixM
nyMzO4(ただし、1.05<x<1.2、1.8
<y<1.95、0<z<0.1、MはAl、Mgから
選ばれる1種以上の元素)で表されるスピネル構造のリ
チウムマンガン複合酸化物を用いることを特徴とする。
電サイクル特性の優れた非水系二次電池を提供すること
ができる。
おいて、リチウムマンガン複合酸化物粒子の表面を被覆
する金属酸化物または金属硫化物が、Mg、Al、Ti
及びSnからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属
を含有することを特徴とする。
充放電サイクル特性の優れた非水系二次電池を提供する
ことができる。
する。
子を正極活物質とする非水系二次電池において、リチウ
ムマンガン複合酸化物粒子の外観は多角形状の一次粒子
が集合して表面に多数の凹凸を有してなる球状二次粒子
であり、前記球状二次粒子の密度は表面より内部の方が
大きく、前記球状二次粒子表面が金属酸化物または金属
硫化物で被覆されていることを特徴とする。
チウムマンガン複合酸化物粒子の外観は多角形状の一次
粒子が集合して表面に多数の凹凸を有してなる球状二次
粒子である。そのため、リチウムマンガン複合酸化物粒
子は、一粒子当たりの比表面積が大きくなる。
一次粒子が集合して形成される二次粒子の外観が「略球
状」であることを意味しており、完全な「球状」に限定
されるものではなく、球状に近い形状の粒子も含むもの
とする。
二次粒子において、内部の密度の方が表面の密度よりも
大きくなっている。このように、リチウムマンガン複合
酸化物粒子の内部は、空洞が発生することなく、一次粒
子が密に詰まっているのが良いが、より好ましくは、一
次粒子が空洞を生じることなく密に詰まるだけではな
く、単に一次粒子を集めた状態に比べて一次粒子間の隙
間が少なくなっているのが良い。例えば、極端な例を挙
げると、外表面を見ると一次粒子が集合しているように
見えるが、内部を見るとひとつの粒子からできているよ
うに詰まっているように見えるようなものである。ま
た、別の例をあげると、内部では粒界がわかりにくくな
る程度に一次粒子の成長が進んでいるようなものであ
る。
合酸化物粒子は、一粒子当たりの比表面積が大きく、し
かも、粒子の内部の密度が表面に比べて大きく、密に詰
まっているために、一次粒子をそのまま球状に集合させ
たようなものと比べて、粒子内でのイオン拡散や電子伝
導も良好で、大きな充放電速度を維持できるとともに、
粒子内部に発生しやすい不安定相が低減されると考えら
れる。
とポリフッ化ビニリデン(PVdF)のような結着剤を
混合して作製した正極合剤を、アルミニウム箔上に塗布
して形成するような正極を作製する場合に、多角形状の
一次粒子がそのままリチウムマンガン複合酸化物粒子を
構成しているものと比べると、少ない導電助剤と結着剤
でリチウムイオンの通り道を阻害することなく各粒子の
結着性を良好に保つことが可能となり、電解液を適度に
行き渡らせることも可能となって、大きな容量密度と良
好な充放電サイクル性能を維持できる。
材粒子の表面に金属酸化物や金属硫化物が被覆されてい
るために、これら被覆物の効果が顕著に現れ、優れた充
放電サイクル性能を有する非水系二次電池を実現でき
る。
ば、Mg、Al、Ti、Sn、Mo及びW等の酸化物又
は硫化物を用いることができ、特に、Mg、Al、T
i、Snを用いたものが良く、これら材料を複数使用す
ることもできる。そして、これらの材料を被覆すること
により、マンガンの溶出が抑制される。
については特に制限はないが、上記のように導電助剤・
結着剤を用いて正極を作製する場合には、平均粒径を1
0μm〜20μmとするのが好ましく、一次粒子の粒径
は0.5μm以上5μm以下とするのが好ましい。粒径
が大きすぎるとリチウムの通過に時間がかかりすぎ、粒
径が小さすぎると比表面積が大きくなりマンガンが溶出
しやすくなる。また、リチウムマンガン複合酸化物粒子
の比表面積についても特に制限はないが、充放電サイク
ル寿命を長くできることから、好ましくは0.1m2/
g以上1.0m 2/g以下であるのが好ましい。
しては、特に制限はないが、例えば、LiMn2O4な
る組成で示されるスピネル構造のリチウムマンガン複合
酸化物を用いることができ、マンガンサイトの一部がA
l、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、
Mg、Li等の他の金属で置換されているもの、酸素サ
イトの一部が硫黄やハロゲン元素で置換されているも
の、酸素量に多少の不定比性のあるもの等を用いること
ができる。
1.05<x<1.2、1.8<y<1.95、0<z
<0.1、MはAl、Mgから選ばれる1種以上の元
素)で表されるスピネル構造のリチウムマンガン複合酸
化物は、高温下での充放電サイクル特性に優れており、
母材として優れている。
合酸化物粒子は、例えば、リチウム、マンガン及び必要
に応じてその他の材料を含有する出発原料を混合後、酸
素存在下で焼成・冷却することによって製造することが
できる。出発原料として使用するリチウム化合物として
は、Li2CO3、LiNO3、LiOH、LiOH・
H2O、LiCl、CH3COOLi、Li2O、ジカ
ルボン酸Li、脂肪酸Li等が挙げられる。出発原料と
して用いるマンガン化合物としては、Mn2O 3,Mn
O2等のマンガン酸化物、MnCO3、Mn(NO3)
2、ジカルボン酸マンガン、脂肪酸マンガン等のマンガ
ン塩等が挙げられる。
ムマンガン酸化物を製造する場合には、出発原料として
用いる他金属元素の化合物としては、酸化物、水酸化
物、硝酸塩、炭酸塩、ジカルボン酸塩、脂肪酸塩、アン
モニウム塩等が挙げられる。
合、ボールミル粉砕、共沈等の方法によって混合し、そ
の後焼成・冷却するが、例えば、仮焼後600〜850
℃程度の温度で酸素雰囲気下で本焼を行い、次いで50
0℃以下程度まで10℃/min以下の速度で徐冷する
方法や、仮焼後600〜850℃程度の温度で空気又は
酸素雰囲気下で本焼し、次いで400℃程度の温度で酸
素雰囲気下アニールする方法等を用いる。尚、内部を密
になるように焼成する方法として、ホウ素化合物を融剤
として用いることができる。
チウムマンガン複合酸化物粒子に被覆層となる材料の原
料を気相あるいは液相で供給し、被覆層を沈積させる方
法により形成できる。より安価に形成したい場合には、
例えばリチウムマンガン複合酸化物粒子と被覆層原料を
含むスラリーを調製し、これを乾燥後、酸素雰囲気で焼
成する方法があり、この場合、使用する被覆層原料とし
ては、用いられるスラリー溶媒に溶解あるいは懸濁する
ものが好ましく、被覆層を構成する金属元素の水溶性
塩、酸化物ゾル等を用いることができる。スラリー溶媒
としては、水、有機溶媒を用いることができ、乾燥は、
例えば、均一な被覆層を作ることが容易である噴霧乾燥
法により行うことができる。
物質として非水系二次電池の正極に用いられるが、この
ような正極は、通常上記活物質、結着剤及び導電剤を含
有する正極合剤として用いられる。結着剤(バインダ
ー)としては、例えばポリフッ化ビニリデン、ポリテト
ラフルオロエチレン、EPDM( エチレン−プロピレン
−ジエン三元共重合体) 、SBR(スチレン−ブタジエ
ンゴム)、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム)、フッ素ゴム等が挙げられる。
セチレンブラック等のカーボンブラック、ニードルコー
クス等の無定形炭素の微粒子等が挙げられる。正極中に
おける、活物質、結着剤及び導電剤の含有量は、それぞ
れ通常20〜90重量%、10〜50重量%、及び1〜
20重量%程度である。正極は、上記の材料を含むスラ
リーを塗布、乾燥することによって得ることができる。
ン複合酸化物粒子を正極活物質として用いて、従来の方
法により正極、負極、電解質等を組み合わせて作製する
ことができる。
ば、リチウムやリチウム合金、リチウムを挿入・放出で
きる炭素材料を用いることができ、炭素材料としては、
黒鉛及び、石炭系コークス、石油系コークス、石炭系ピ
ッチの炭化物、石油系ピッチの炭化物、ニードルコーク
ス、ピッチコークス、フェノール樹脂、結晶セルロース
等の炭化物等及びこれらを一部黒鉛化した炭素材、ファ
ーネスブラック、アセチレンブラック、ピッチ系炭素繊
維等を用いることができる。負極は、上記活物質と結着
剤と含有する合剤を銅箔上に塗布することで作製できる
が、結着剤としては、PVdF、SBR等のバインダー
を用いることができる。
ン、ポリアクリロニトリル、ポリプロピレン、ポリエチ
レン等の微多孔性の高分子フィルムを用いることができ
る。
電解液、高分子固体電解質、ゲル状電解質、無機固体電
解質等を用いることができる。例えば、有機電解液を用
いる場合、有機溶媒としては、例えばカーボネート類、
エーテル類、ケトン類、スルホラン系化合物、ラクトン
類、ニトリル類、塩素化炭化水素類、エーテル類、アミ
ン類、エステル類、アミド類、リン酸エステル化合物等
を使用することができ、具体的には、プロピレンカーボ
ネート、エチレンカーボネート、ビニレンカーボネー
ト、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、4−メチル−2−ペンタノ
ン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエ
タン、γ−ブチロラクトン、1,3−ジオキソラン、4
−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエーテル、
スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、プロ
ピオニトリル、ベンゾニトリル、ブチロニトリル、バレ
ロニトリル、1,2−ジクロロエタン、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、リン酸トリメチル、リ
ン酸トリエチル等の単独もしくは二種類以上の混合溶媒
を使用できる。そしてこれら溶媒に溶解させる溶質とし
ては、LiClO4、LiAsF6、LiPF6、Li
BF2、LiB(C6H5)2、LiCl、LiBr、
CH3SO3Li、CF3SO3Li等のリチウム塩等
を単独または混合して用いることができる。
えば、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサ
イド、ポリエチレンイミン等を使用でき、またこの高分
子に対して上記の溶質と共に上記の溶媒を加えてゲル状
電解質として使用することも可能である。さらに、無機
固体電解質を使用する場合には、例えば、LiI、Li
3N、Li1+xMxTi2−x(PO4)3(ただし
M=Al、Sc、Y及びLaからなる群から選ばれる少
なくとも一種)、Li0.5−3xRE0.5 +xTi
O3(ただしRE=La、Pr、Nd及びSmからなる
群から選ばれる少なくとも一種)、4.9LiI−3
4.1Li2O−61B2O5,33.3Li2O−6
6.7SiO2等の酸化物ガラスや0.45LiI−
0.37Li 2S−0.26B2S3、0.30LiI
−0.42Li2S−0.28SiS 2等の硫化物ガラ
ス等を用いることができる。
説明する。
H)、三酸化二マンガン(Mn2O3)、ベーマイト
(AlOOH)をモル比が1.1:1.85:0.05
となる量で混合し、850℃で24時間加熱してリチウ
ムマンガン複合酸化物(比表面積0.9m2/g、平均
粒径15μm、最も分布の多い15μmの粒子をSEM
観察して測定した表面から見える一次粒子の平均径2μ
m)を得た。このリチウムマンガン複合酸化物粉末を、
シュウ酸チタンアンモニウム水溶液中に分散してスラリ
ーとし、これを噴霧乾燥、解砕し、500℃で1hr加
熱して、リチウムマンガン複合酸化物粒子の表面が酸化
チタンで被覆された正極活物質を得た。
物粒子の表面SEM写真を図1に示し、この粒子を粉砕
して撮影した粒子内部のSEM写真を図2に示す。図1
からわかるように、リチウムマンガン複合酸化物粒子の
外観は多角形状の一次粒子が集合して表面に多数の凹凸
を有してなる球状二次粒子となっている。また、図2に
示したように、球状二次粒子の内部は密に詰まってお
り、密度は表面より内部の方が大きくなっている。
ック及びポリフッ化ビニリデン(PVdF)を重量比で
90:4:6の割合で混合して作製し、これをアルミニ
ウム箔上に塗布することで正極を作製した。
10の割合で混合した合剤を銅箔上に塗布することで作
製した。
レンフィルムを介して巻回して金属ケースに挿入し、1
モル/lのLiPF6を溶解したエチレンカーボネート
とジエチルカーボネートとの混合溶液(50vol%:
50vol%)を注入し、ケースを封口して非水系二次
電池を作製した。
ンガン複合酸化物粉末を、金属酸化物を被覆することな
くそのまま用いた以外は実施例1と同様にして非水系電
池を作製した。
ンガン複合酸化物粉末母材に代えて、図3のSEM写真
に示す多角形状の一次粒子を有していないリチウムマン
ガン複合酸化物粉末を用い、これに実施例1と同様の酸
化チタン被膜を形成し、これを正極活物質として用いた
以外は実施例1と同様にして非水系次電池を作製した。
ンガン複合酸化物粉末母材に代えて、図4のSEM写真
に示す内部に空孔を有しているリチウムマンガン複合酸
化物粒子を用い、これに実施例1と同様の酸化チタン被
膜を形成し、これを正極活物質として用いた以外は実施
例1と同様にして非水系二次電池を作製した。
充放電サイクル試験を行った。充放電は、1Cに相当す
る電流値にて定電流での充放電(電圧範囲は4.1V〜
3.0V)とした。
に対する200サイクル後の容量の百分率)は、実施例
1の電池で85%、比較例1の電池で80%、比較例2
の電池で75%、比較例3の電池で74%であった。
クル特性の優れた非水系二次電池の製品化が可能とな
る。
写真。
写真。
Claims (3)
- 【請求項1】 リチウムマンガン複合酸化物粒子を正極
活物質とする非水系二次電池であって、リチウムマンガ
ン複合酸化物粒子の外観は多角形状の一次粒子が集合し
て表面に多数の凹凸を有してなる球状二次粒子であり、
前記球状二次粒子の密度は表面より内部の方が大きく、
前記球状二次粒子表面が金属酸化物または金属硫化物で
被覆されていることを特徴とする非水系二次電池。 - 【請求項2】 リチウムマンガン複合酸化物が、Lix
MnyMzO4(ただし、1.05<x<1.2、1.
8<y<1.95、0<z<0.1、MはAl、Mgか
ら選ばれる1種以上の元素)で表されるスピネル構造の
リチウムマンガン複合酸化物であることを特徴とする請
求項1記載の非水系二次電池。 - 【請求項3】 金属酸化物または金属硫化物が、Mg、
Al、Ti及びSnからなる群から選ばれる少なくとも
一種の金属を含有することを特徴とする請求項1または
2記載の非水系二次電池。
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