JP2003197065A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2003197065A
JP2003197065A JP2001398513A JP2001398513A JP2003197065A JP 2003197065 A JP2003197065 A JP 2003197065A JP 2001398513 A JP2001398513 A JP 2001398513A JP 2001398513 A JP2001398513 A JP 2001398513A JP 2003197065 A JP2003197065 A JP 2003197065A
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Toshiharu Mori
俊晴 森
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートオン/オフ機能を有するスイッチ装置
の構造で、オン/オフ時における電子機器側の回路の容
量を大きくすることなしに、小さな容量でスイッチをオ
ンさせることができ回路の小型化が図れると共に、回路
側の廉価対応が図れるスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング1と、このハウジング1にス
ライド移動可能に設けられたスライド部材10と、ハウ
ジング1に可動自在に配設され、スライド部材10の移
動に伴って接離される二極の接点部と、この二極の接点
部のうちの一極の接点部と連結され、この一極の接点部
を接離する方向へ移動させる駆動部材12と、この駆動
部材12を作動させる電磁ソレノイド11とを備え、ス
ライド部材の10移動により二極の接点部が接続してい
る時、電磁ソレノイド11に通電することにより駆動部
材12を作動させて二極の接点部のうちの一極の接点部
を接離可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートコントロ
ール装置などの電気的信号によって電源をオン/オフさ
せる電子機器などの電源スイッチとして使用されるスイ
ッチの構造に係り、特にオフ時には電源ラインと完全に
切り離すことができる二極対応のオートオン/オフ機能
を有するスイッチ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオートオン/オフ機能を有するス
イッチ装置の構造としては、スイッチ装置の内部に、操
作部の押圧時にはスライド移動することによって接点部
の切り換えを行うスライド部材と、このスライド部材と
連結され、このスライド部材を押圧方向へ吸引する電磁
ソレノイドを備えた構造のものが知られている。
【0003】この従来のスイッチ装置は、通常の動作で
は、人間の指などで前記スライド部材の操作部を押圧す
ることによって、スライド部材が移動し、前記接点部を
切り換えてスイッチの回路をオンさせると共に、ロック
部材によって前記スライド部材をスイッチ回路がオン状
態となるロック位置にロックするようになっている。
【0004】また、スイッチ回路をオフさせる時には、
ロックした状態の前記スライド部材の操作部を、再度押
圧することによってロックを解除させ、復帰ばねの付勢
力によって前記スライド部材を押圧する前の初期位置ま
で復帰させて前記接点部を切り換えることによりスイッ
チ回路をオフ状態にするようになっている。
【0005】これとは別に、従来のスイッチ装置を電気
的に動作(オートオン/オフ)させる場合には、リモー
トコントロール装置などの電気的信号によってスイッチ
装置の内部に設けられた電磁ソレノイドに通電させ、こ
の電磁ソレノイドを駆動することで電磁ソレノイドに連
結されたスライド部材を吸引させて前記接点部を切り換
えてスイッチ回路をオン/オフさせるものとなってい
る。
【0006】また、スイッチ回路を電気的にオフさせる
場合には、スイッチ回路がオン状態である前記スライド
部材のロック位置から、再度、リモートコントロール装
置などで前記電磁ソレノイドに通電させ、この電磁ソレ
ノイドに連結された前記スライド部材を、再度、吸引す
ることにより前記スライド部材をロック状態から解除さ
せ、前記復帰ばねの付勢力によって前記スライド部材を
初期位置まで復帰させて前記接点部を切り換えることに
よりスイッチ回路をオフ状態にするようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスイッチ装置の構造においては、リモートコン
トロール装置などの電気的な信号によってスイッチをオ
ン/オフさせる場合に、スイッチ装置に備えられた前記
電磁ソレノイドを駆動させ、前記スライド部材の吸引を
行っていることから、前記スライド部材を前記復帰ばね
の付勢力に抗して吸引しなければならず、このスライド
部材の吸引には多大の駆動電力を必要とするため、オフ
時に電源ラインと完全に切り離すために二極対応のオー
トオン/オフ機能を有するスイッチ装置を電磁ソレノイ
ドでオン/オフするには必要な駆動電力が大きくなって
しまい、電子機器側の回路や回路を駆動するための蓄電
素子(電池、コンデンサなど)が大型化してしまうとい
う問題があった。
【0008】また、スイッチ装置の他に、リレーなどを
使用して電源ラインを切り離す方法も考えられるが、こ
の場合には、装置の大形化や回路が複雑となるのに加え
コストアップしてしまうという問題があった。
【0009】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、オートオン/オフ機能を有するスイッチ装置の
構造で、オン/オフ時における電子機器側の回路の容量
を大きくすることなしに、小さな容量でスイッチをオン
させることができ回路の小型化が図れると共に、回路側
の廉価対応が図れるスイッチ装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、ハウジングと、このハ
ウジングにスライド移動可能に設けられたスライド部材
と、前記ハウジングに可動自在に配設され、前記スライ
ド部材の移動に伴って接離される二極の接点部と、この
二極の接点部のうちの一極の接点部と連結され、この一
極の接点部を接離する方向へ移動させる駆動部材と、こ
の駆動部材を作動させる電磁ソレノイドとを備え、前記
スライド部材の移動により前記二極の接点部が接続して
いる時、前記電磁ソレノイドに通電することにより前記
駆動部材を作動させて前記二極の接点部のうちの一極の
接点部を接離可能にしたことを特徴とする。
【0011】また、第2の手段として、前記二極の接点
部は、一端部に可動接点を有する導体板と、この導体板
に一端側が係合され、他端側が固定端子に回動可能に係
合された支持アームと、前記導体板と前記固定端子との
間に係合され、前記支持アームと協働して前記導体板を
反転位置を挟んで反対側に自走させる弾性部材と、前記
可動接点と対向されて配設された固定接点とからなり、
前記スライド部材には、前記スライド部材がスライド移
動する際に、前記弾性部材と当接して前記導体板の可動
接点を前記固定接点と接離させる方向へ回動させる回動
作動部を形成すると共に、前記導体板には、前記駆動部
材の一端を係合させ、前記駆動部材が作動された際には
前記導体板の可動接点を前記固定接点と接離させる方向
へ回動させるようにしたことを特徴とする。
【0012】また、第3の手段として、前記スライド部
材には、前記スライド部材のスライド移動時に、前記導
体板の先端側に当接し、前記導体板の可動接点を予め前
記固定接点の方向へ回動させる傾斜面部を形成し、前記
スライド部材の移動に伴って前記傾斜面部が前記導体板
の先端を前記固定接点側に押し下げることにより、前記
スライド部材の移動により前記可動接点と前記固定接点
を接続させる接点間距離よりも、前記電磁ソレノイドに
通電することにより前記駆動部材を作動させて前記可動
接点と前記固定接点を接続させる接点間距離のほうが小
さくなるように形成したことを特徴とする。
【0013】また、第4の手段として、前記電磁ソレノ
イドが、駆動片を有するラッチング型電磁ソレノイドか
らなることを特徴とする。
【0014】また、第5の手段として、前記電磁ソレノ
イドに通電することにより前記駆動部材を作動させて接
離させる極側の前記可動接点及び前記固定接点の大きさ
よりも、他極側の前記可動接点及び前記固定接点の大き
さを小さく形成したことを特徴とする。
【0015】また、第6の手段として、前記電磁ソレノ
イドに通電することにより前記駆動部材を作動させて接
離させる極側の前記可動接点と前記固定接点のオフタイ
ミングよりも、他極側の前記可動接点と前記固定接点の
オフタイミングを早くしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のオートオン/オフ
機能を有するスイッチ装置の一実施例を図1乃至図4に
示す。図1はスイッチ装置の初期状態(オフ時)を示す
動作説明図、図2は同じく一部を破断した状態のスイッ
チ装置の初期状態(オフ時)を示す平面図、図3はスイ
ッチ装置のロック状態(オン時)を示す動作説明図、図
4はスイッチ装置のロック状態で電磁ソレノイドが駆動
され接点部の一極がオフした状態を示す動作説明図であ
る。
【0017】図において、ハウジング1は、合成樹脂な
どの絶縁材で上面が開口された箱状に形成されている。
このハウジング1の開口内には収納部1aが形成され、
この収納部1aの内底面には、上面に固定接点2aを有
する導体の金属板からなる固定端子2と、この固定端子
2に隣接して同じく導体の金属板からなる中央端子3が
それぞれ配設されている。尚、前記固定端子2と中央端
子3はそれぞれ並列して一対づつ設けられており二極の
接点部を構成している。
【0018】前記収納部1aには後述するスライド部材
10が収納され、スライド移動可能に配設されている。
また、前記ハウジング1の先端側には、回路基板などへ
取り付けるための取付脚4aを有する金属板からなるフ
レーム4が取り付けられている。また、前記ハウジング
1の先端側には、後述するスライド部材10のロックカ
ム10gに一端側が係合してスライド部材10を押し込
み位置にロックする、ロックピン5の他端側を軸支する
軸孔が設けられており、この軸孔の更に先端側には、後
述するスライド部材10を復帰位置に付勢する復帰ばね
(図示せず)の一端側が係止される復帰ばね係止部1b
が延設されている。
【0019】前記中央端子3には、後述する支持アーム
6を係止する支持アーム係止用突起3aと、後述する反
転用コイルばね9を係止するばね係止用突起3bがそれ
ぞれ立設されており、この係止用突起3a、3bに後述
する支持アーム6と反転用コイルばね9の一端側がそれ
ぞれ係止されるものとなっている。また、この係止部
は、後述する支持アーム6及び反転用コイルばね9の線
径に合わせてそれぞれ円弧状に形成されている。
【0020】支持アーム6は、導電性のばね性を有する
丸線材で略U字状に形成され、前記支持アーム係止用突
起3aに係止される係止軸と、この係止軸から延設され
撓み可能に対向された一対のアーム片を備えており、こ
のアーム片の先端側が後述する導体板7の側壁7aに設
けられた係止孔7bに係合して、導体板7と一体に回動
可能に係合されるようになっている。
【0021】導体板7は、同じく導体の金属板からな
り、両側部には側壁7aが対向されて設けられ、この導
体板7の中央には、窓孔部が設けられている。前記側壁
7aには、一対の係止孔7bが設けられ、この係止孔7
bに前記支持アーム6が回動可能に係合されるものとな
っている。また、前記窓孔部内には、前記支持アーム6
が遊嵌されると共に、前記支持アーム係止用突起3aや
後述する反転用コイルばね9なども遊嵌されるものとな
っている。
【0022】また、前記導体板7の一端側には、可動接
点8が固着されている。また、前記可動接点8が固着さ
れる前記導体板7の一端側に前記係止孔7bが形成され
て、前記支持アーム6が係合されるものとなっており、
他端側には後述する反転用コイルばね9の一端側が係止
されて、前記中央端子3に可動に取り付けられるものと
なっている。
【0023】また、前記導体板7の他端側には、後述す
る駆動部材12の一端側が係合される係合片部7cが設
けられており、この係合片部7cが駆動部材12で駆動
されることにより、前記導体板7をスライド移動方向に
対して略垂直な方向へ変位させるものとなっている。
【0024】反転用コイルばね9は、導電性のばね性を
有する丸線材でコイル状に巻回されて形成され、一対の
ばね片を有し、一方のばね片は前記中央端子3のばね係
止用突起3bに係止され、他方のばね片は前記導体板7
の他端側に係止されている。前記反転用コイルばね9
は、前記中央端子3と前記導体板7との間に屈曲されて
配設されており、前記導体板7は前記反転用コイルばね
9の付勢力によって前記固定側接点2aの配設位置(前
記収納部1aの内底面側)とは反対の方向へ付勢された
ものとなっている。
【0025】また、前記反転用コイルばね9のコイル部
の両側部が、後述するスライド部材10の第1及び第2
の作動面部10d、10eに当接して押圧されることに
より、前記導体板7が上下に反転駆動されて、前記可動
接点8が前記固定接点2aと接離されるものとなってい
る。
【0026】スライド部材10は、合成樹脂などの絶縁
材から形成されており、前記ハウジング1の収納部1a
に配設される基部10aと、この基部10aの先端に延
設された操作部10bとを備えている。前記基部10a
には、前記導体板7や支持アーム6等を収容する導体板
収容部10cが設けられ、この導体板収容部10cの後
端部には、前記反転用コイルばね9のコイル部と当接し
て前記導体板7をスライド移動方向に対して略垂直な方
向へ変位させる、対向した平面からなる第1の作動面部
10d及び第2の作動面部10e形成されている。
【0027】また、前記導体板収容部10cの前端部に
は、前記スライド部材10のスライド移動時に、前記導
体板7の可動接点8が固着された一端側と摺接して前記
導体板7の可動接点8を前記固定接点2aの方向へ押し
下げる、斜面からなる傾斜面部10fが形成されてい
る。
【0028】前記傾斜面部10fを設けることにより、
初期状態(接点部がオフの状態)から前記スライド部材
10を押圧してスライド移動することにより前記可動接
点8と前記固定接点2aを接続させる接点間距離より
も、スライドのロック状態(接点部がオフの状態)から
後述する電磁ソレノイド11に通電することにより駆動
部材12を作動させて前記可動接点8と前記固定接点2
aを接続させる接点間距離のほうが小さくなるように形
成することができる。
【0029】そして、前記導体板7がオンする時の移動
量が小さくなり、オートオン時に駆動部材12を作動さ
せるのに必要な駆動電力も小さくなるため、蓄電回路の
容量を大きくすることなしに、小さな容量でスイッチを
オンさせることができるものとなっている。
【0030】この場合、二極の接点部のうち、電磁ソレ
ノイド11に通電することにより駆動部材12を作動さ
せて接離させる極側の前記可動接点8及び固定接点2a
の大きさに比べて、他極側の前記可動接点8及び固定接
点2aの大きさの方が小さくなるように形成されている
(図示せず)。このように自動でオンさせる使用頻度の
高い極側よりも使用頻度の低い極側の接点部を小さくす
ることにより、実質的に寿命を変えることなく、貴金属
などからなる接点部の材料を削減することが可能となり
コストダウンが図れるものとなっている。
【0031】また、図示はしないが、二極の接点部は、
お互いが前記中央端子3に可動に取り付けられる位置を
上下方向(前記可動接点8と固定接点2aの接離方向)
に若干ずらして配置されており、電磁ソレノイド11に
通電することにより駆動部材12を作動させて接離させ
る極側の前記可動接点8と固定接点2aのオフタイミン
グに比べて、他極側の前記可動接点8と固定接点2aの
オフタイミングの方が早くなるように構成されたものと
なっている。
【0032】このように、二極タイプの電源スイッチを
使用する場合、先にオフする極側に接点離間時のアーク
が飛ぶことになるので、自動でオンさせる使用頻度の高
い極側よりも使用頻度の低い極側の接点部のオフタイミ
ングを早くすることで、接点消耗の均一化が図れるた
め、実質的に寿命の向上が図れるものとなっている。
【0033】また、前記基部10aの先端側には、前記
したロックピン5が摺接されて、前記スライド部材10
を押し込み位置にロックするロックカム11gが形成さ
れている。また、前記操作部10bには、前記スライド
部材10を復帰位置に付勢する復帰ばね(図示せず)を
収納する復帰ばね収納部10hが設けられている。
【0034】電磁ソレノイド11は、コイル11d内部
に可倒動作可能な駆動片11aを有するオートオン/オ
フ用のソレノイドで、前記ハウジング1の前記収納部1
aの上面側に配設されている。前記電磁ソレノイド11
の前記駆動片11aの先端には、合成樹脂などの絶縁材
で板状に形成され、前記収納部1a内に延出されて移動
可能に配設された駆動部材12の一端側が係合されてい
る。また、前記駆動部材12の他端側は、前記導体板7
の後端側に形成された前記係合片部7cと係合されてお
り、前記電磁ソレノイド11が通電され、前記駆動片1
1aが可倒動作されて前記駆動部材12が上下移動する
のに伴って、前記導体板7が上下に反転動作されること
で前記可動接点8と前記固定接点2aとが接離されるも
のとなっている。
【0035】前記電磁ソレノイド11は、前記駆動片1
1aの可倒側に対向して一対のN極11b、S極11c
からなる永久磁石が配設されたラッチング型ソレノイド
で構成されており、コイル11dが通電されることによ
り発生する磁界によって前記駆動片11aが励磁され、
この励磁極性によってN極11bあるいはS極11cと
反発し、対向して配置されたS極11cあるいはN極1
1bに吸引されるものとなっている。
【0036】このように、前記電磁ソレノイド11を永
久磁石11b、11cを備えたラッチング型ソレノイド
で構成することにより、前記駆動部材12を作動させる
のに必要な制御信号はコンデンサーなどの蓄電回路から
放電するパルス信号でよく、常時印加させておく必要が
ないので電力消費が軽減できるものとなっている。
【0037】カバー13は、合成樹脂などの絶縁材で方
形状に形成され、前記ハウジング1の後端側に係止され
る取付腕部(図示せず)と、前記ハウジング1の先端側
に取り付けられた前記フレーム4とによって、前記ハウ
ジング1の開口された前記収納部1aを覆うように取り
付けられている。
【0038】前述したスイッチ装置の接点機構を組み立
てる場合には、前記ハウジング1の内底面に配設されて
いる前記中央端子3に前記導体板7を取り付けることと
なるが、この場合、前記導体板7に、前記支持アーム6
を弾性付勢して係合するようにしてあるため、前記導体
板7と支持アーム6が一体部品になっており、前記導体
板7の窓孔部に前記中央端子3の支持アーム係止用突起
3aを遊嵌させて、前記支持アーム6を前記支持アーム
係止用突起3aに組み込むだけで、容易に前記中央端子
3に前記導体板7を組み込むことができるようになって
いる。この時、前記導体板7が前記支持アーム係止用突
起3aに挿入ガイドされることで、位置決めされるもの
となる。
【0039】この状態から、前記反転用コイルばね9を
前記導体板7の窓孔部に遊嵌させた状態で、前記導体板
7の他端部と前記中央端子3の前記ばね係止用突起3b
との間に、前記反転用コイルばね9を屈曲させて係止さ
せて接点機構部の組立は終了する。
【0040】この時、前記導体板7は前記反転用コイル
ばね9の付勢力で前記収納部1aの前記固定端子2が配
設された方向とは反対の方向へ付勢された状態となり、
上面側が前記スライド部材10で保持されることで、前
記導体板7は前記可動接点8と固定接点2aが所定の間
隔を保持した状態で前記収納部1a内に略平行に配設さ
れた状態となっている。
【0041】次に、上述した本発明のスイッチ装置の動
作を説明する。図1に示すように、初期の状態では前記
導体板7は前記可動接点8が前記固定接点2aと所定の
間隔をおいて離間された状態で接点がオフ状態となって
いる。この状態では、前記導体板7は前記反転用コイル
ばね9の付勢力で前記固定端子2及び固定接点2aとは
反対の方向(上側)へ付勢された状態となっている。
【0042】まず、人間の指などにより手動的に操作さ
れる場合には、この状態から、前記スライド部材10の
操作部10bが復帰ばね(図示せず)の付勢力に抗して
押し込まれると、前記スライド部材10に設けられた傾
斜面部10fが、前記導体板7の先端側を押圧し、前記
導体板7の先端側を前記反転用コイルばね9の付勢力に
抗して前記収納部1aの内底面側へ押し下げる。この状
態では、前記可動接点8と固定接点2aとの間隔(ギャ
ップ寸法)は、図1に示す初期の状態の時よりも、若干
縮まって、狭くなった状態となっている。
【0043】また、この時に、前記スライド部材10に
設けられた第1の作動面部10dが前記反転用コイルば
ね9のコイル部を押圧し、前記導体板7の可動接点8を
前記反転用コイルばね9の付勢力に抗して前記固定接点
2a側へ押し下げるものとなる。
【0044】そして、更に前記スライド部材10の操作
部10bが押し込まれると、図3に示すように、前記反
転用コイルばね9と導体板7との係止部と、前記支持ア
ーム6と導体板7との係止部(孔)7bが、前記支持ア
ーム6と中央端子3の係止部(前記支持アーム係止用突
起3aの係止部)と重なった時、すなわち3点が横方向
で直線上に並んだ時を境にして前記反転用コイルばね9
の付勢力の方向が下側へと反転し、前記導体板7は前記
収納部1aの内底面側に自走して前記可動接点8が前記
固定接点2aと当接して接点がオン状態となる。この
時、前記スライド部材10は、前記ロックピン5とロッ
クカム10fの協働により押し込み位置へロックされる
ものとなる。(図3)
【0045】この状態から、ロックを解除する場合に
は、前記スライド部材10の操作部10bを更に押圧し
てやると、前記ロックピン5が前記ロックカム10fか
ら外れて、前記スライド部材10は復帰ばねの付勢力で
初期位置へ復帰するものとなる。
【0046】この時、前記スライド部材10に設けられ
た第2の作動面部10eが前記反転用コイルばね9のコ
イル部を反対側から押圧することにより、前記導体板7
と反転用コイルばね9との係止部が、前記支持アーム6
と前記中央端子3との係止部(前記支持アーム係止用突
起3aの係止部)を越えると前記反転用コイルばね9の
付勢力の方向が上側へと反転し、前記導体板7は前記収
納部1aの内底面とは反対側に自走して前記可動接点8
が前記固定接点2aと離間して接点がオフ状態となり、
図1に示す初期状態へと復帰する。
【0047】尚、この状態の時、前記反転用コイルばね
9のコイル部の後ろ側が、前記スライド部材10に設け
られた回動規制部である第2の作動面部10eによって
反転方向に移動するのを規制されたものとなっており、
前記電磁ソレノイド11が外部からの制御信号により作
動状態にされたとしても、前記第2の作動面10eが前
記導体板7の可動を規制することにより、接点部がオフ
の状態を維持するように構成されたものとなっている。
【0048】また、接点部が前記スライド部材10の操
作に基づく手動オフ時には、接点部を自動でオン操作で
きないように、前記スライド部材10に、前記導体板7
の可動を規制する前記第2の作動面部10eを形成した
ことから、電源のオフ時には前記スライド部材10によ
り機械的に二極の接点部が同時にオフされる構造のた
め、確実に電源ラインとの切り離しができるものとなっ
ている。
【0049】次に、電気的な信号によって、自動的に動
作させる場合について説明する。図3に示す、前記スラ
イド部材10が押し込み位置にロックされた状態では、
前記可動接点8が前記固定接点2aと当接して接点がオ
ン状態となっている。この時、前記電磁ソレノイド11
の駆動片11aは前記駆動部材12と共に、前記導体板
7によって下側(前記収納部1aの内底面側)に押し下
げられた状態となっている。
【0050】次に、リモートコントロール装置などの外
部からの電気的な制御信号により、電子機器側の制御系
回路が駆動されて前記電磁ソレノイド11のコイル11
dに通電されると、図4に示すように、発生する磁界に
より前記駆動片11aが励磁されて先端部に磁極が発生
し、この磁極(例えばS極)が前記駆動片11aの先端
側に対向して配置された下側の永久磁石(S極)11c
の極性と反発して上側の永久磁石(N極)11bに吸引
されるものとなる。
【0051】前記駆動片11aが上側に吸引されると、
前記駆動部材12も上方に移動され、前記駆動部材12
の一端側に係合された前記導体板7が上方に駆動される
ことにより、前記導体板7と反転用コイルばね9との係
止部が、前記支持アーム6と前記中央端子3との係止部
(前記支持アーム係止用突起3aの係止部)を越えると
前記反転用コイルばね9の付勢力の方向が上側へと反転
し、前記導体板7は前記収納部1aの内底面とは反対側
に自走して前記可動接点8が前記固定接点2aと離間し
て接点がオフ状態となる。(図4)
【0052】この状態では、前記導体板7の可動接点8
が固着された先端側が、前記スライド部材10に設けら
れた前記傾斜面部10fと当接して、それ以上、上方に
移動するのを防止していると共に、前記スライド部材1
0が手動動作によりロック解除され、初期位置に復帰し
た時の前記可動接点8と固定接点2aとの接点間距離に
比べて若干縮まって、狭くなった状態となっていること
から、前記導体板7の移動量が小さくなり、オートオン
時に前記駆動部材12を作動させるのに必要な駆動電力
も小さくなるため、蓄電回路の容量を大きくすることな
しに、小さな容量でスイッチをオンさせることができる
ものとなっている。
【0053】また、接点が切り替わった後に、前記電磁
ソレノイド11への通電をカットした場合においても、
前記駆動片11aは前記上側の永久磁石(N極)11b
の吸引で保持された状態を維持することから、省電対応
が可能になっている。
【0054】次に、電気的な信号によってスイッチをオ
ンにする場合には、図4の状態から、リモートコントロ
ール装置などの外部からの電気的な制御信号により、電
子機器側の制御系回路が駆動されると、コンデンサーな
どからなる蓄電回路がオンされてコンデンサーからの放
電電流によって前記電磁ソレノイド11に通電されるも
のとなる。
【0055】この時、前記電磁ソレノイド11に通電さ
れる印加電流は、印加極性反転回路によってその極性が
反転されて前記電磁ソレノイド11のコイル11dに通
電されるようになっており、このコイル11dに発生す
る磁界が反転されることから、前記駆動片11aが励磁
されて先端部に発生する極極も反転(例えばN極)する
ものとなる。このため、前記駆動片11aは吸引されて
いた上側の永久磁石(N極)11bと反発することとな
り、対向して配置された下側の永久磁石(S極)11c
に吸引されるものとなる。
【0056】そして、前記駆動片11aが下側に吸引さ
れると、前記駆動部材12も下方に移動され、前記駆動
部材12の一端側に係合された前記導体板7が下方に駆
動されることにより、前記導体板7と反転用コイルばね
9との係止部が、前記支持アーム6と前記中央端子3と
の係止部(前記支持アーム係止用突起3aの係止部)を
越えると前記反転用コイルばね9の付勢力の方向が下側
へと反転し、前記導体板7は前記収納部1aの内底面側
に自走して前記可動接点9が前記固定接点2aと接触し
て接点がオン状態となる。(図3)
【0057】この場合、前記スライド部材10は押し込
み状態のロック位置に保持されているものとなってお
り、この状態では前記スライド部材10に対向して設け
られた前記第1の作動面部10d及び第2の作動面部1
0eは、前記導体板7を反転動作させる前記反転用コイ
ルばね9とは離間された状態となっていることから、前
記導体板7は容易に反転動作することができるものとな
っている。
【0058】尚、前記スライド部材10が手動オフ時の
ロック解除位置に保持されている時には、前記反転用コ
イルばね9のコイル部の後ろ側が、前記スライド部材1
0に設けられた前記第2の作動面部10eによって反転
方向に移動するのを規制されたものとなっており、前記
電磁ソレノイド11が外部からの制御信号により作動状
態にされたとしても、前記第2の作動面部10eが前記
導体板7の可動を規制することにより、接点部がオフの
状態を維持するように構成されたものとなっている。
【0059】このように、手動オフ時における電子機器
の電源のオフ時には、スイッチ装置の二極の接点部が同
時にオフされて、電源ラインとの完全な切り離しができ
るようになっていることから、ヨーロッパなどの規格で
求められる各種の安全規格を満足することができるもの
となっている。
【0060】上述した、本発明の実施例によれば、前記
スライド部材10が手動オン時のロック状態に保持され
ている時に、リモートコントロール装置などの外部から
の電気的な制御信号によって、前記電磁ソレノイド11
に通電することにより前記駆動部材12を作動させて、
二極の接点部のうちの一極の接点部を接離可能にしてい
るので、スイッチを自動でオートオン/オフする時に、
二極の接点部を同時にオン/オフさせるのに比べて駆動
電力が半分ですむことから、オートオン時における電子
機器側のコンデンサーなどからなる蓄電回路の容量を大
きくすることなしに、小さな容量でスイッチをオンさせ
ることができるものとなっている。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスイッチ
装置の構造は、ハウジングと、このハウジングにスライ
ド移動可能に設けられたスライド部材と、ハウジングに
可動自在に配設され、スライド部材の移動に伴って接離
される二極の接点部と、この二極の接点部のうちの一極
の接点部と連結され、この一極の接点部を接離する方向
へ移動させる駆動部材と、この駆動部材を作動させる電
磁ソレノイドとを備え、スライド部材の移動により二極
の接点部が接続している時、電磁ソレノイドに通電する
ことにより駆動部材を作動させて二極の接点部のうちの
一極の接点部を接離可能にしたことから、オートオン/
オフ時には二極を同時にオン/オフさせるのに比べて駆
動電力が半分ですむので、オートオン時における電子機
器側のコンデンサーなどからなる蓄電回路の容量を大き
くすることなしに、小さな容量でスイッチをオンさせる
ことができる。
【0062】また、二極の接点部は、一端部に可動接点
を有する導体板と、この導体板に一端側が係合され、他
端側が固定端子に回動可能に係合された支持アームと、
導体板と固定端子との間に係合され、支持アームと協働
して導体板を反転位置を挟んで反対側に自走させる弾性
部材と、可動接点と対向されて配設された固定接点とか
らなり、スライド部材には、スライド部材がスライド移
動する際に、弾性部材と当接して導体板の可動接点を固
定接点と接離させる方向へ回動させる回動作動部を形成
すると共に、導体板には、駆動部材の一端を係合させ、
駆動部材が作動された際には導体板の可動接点を固定接
点と接離させる方向へ回動させるようにしたことから、
既存のスイッチ装置の接点部の構成を流用できるので、
容易にオートオン/オフ機能を備えるスイッチ装置を得
ることができる。
【0063】また、スライド部材には、スライド部材の
スライド移動時に、導体板の先端側に当接し、導体板の
可動接点を予め固定接点の方向へ回動させる傾斜面部を
形成し、スライド部材の移動に伴って傾斜面部が導体板
の先端を固定接点側に押し下げることにより、スライド
部材の移動により可動接点と固定接点を接続させる接点
間距離よりも、電磁ソレノイドに通電することにより駆
動部材を作動させて可動接点と固定接点を接続させる接
点間距離のほうが小さくなるように形成したことから、
導体板の移動量が小さくなり、オートオン時に駆動部材
を作動させるのに必要な駆動電力も小さくなるため、蓄
電回路の容量を大きくすることなしに、小さな容量でス
イッチをオンさせることができる。
【0064】また、電磁ソレノイドが、駆動片を有する
ラッチング型電磁ソレノイドからなることから、駆動部
材を作動させるのに必要な制御信号はコンデンサーなど
の蓄電回路から放電するパルス信号でよく、常時印加さ
せておく必要がないので電力消費が軽減できる。
【0065】また、電磁ソレノイドに通電することによ
り駆動部材を作動させて接離させる極側の可動接点及び
固定接点の大きさよりも、他極側の可動接点及び固定接
点の大きさを小さく形成したことから、自動でオンさせ
る使用頻度の高い極側よりも使用頻度の低い極側の接点
部を小さくすることで、実質的に寿命を変えずに貴金属
などからなる接点部を削減してコストダウンが図れる。
【0066】また、電磁ソレノイドに通電することによ
り駆動部材を作動させて接離させる極側の可動接点と固
定接点のオフタイミングよりも、他極側の可動接点と固
定接点のオフタイミングを早くしたことから、先にオフ
する極側に接点離間時のアークが飛ぶので、自動でオン
させる使用頻度の高い極側よりも使用頻度の低い極側の
接点部のオフタイミングを早くすることで、接点消耗の
均一化が図れるため、実質的に寿命の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるスイッチ装置の初期状
態(オフ時)を示す動作説明図である。
【図2】本発明の同じくスイッチ装置の初期状態(オフ
時)の一部を破断した状態を示す平面図である。
【図3】本発明の同じくスイッチ装置のロック状態(オ
ン時)を示す動作説明図である。
【図4】本発明の同じくスイッチ装置のロック状態で電
磁ソレノイドが駆動され接点部の一極がオフした状態を
示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 収納部 1b 復帰ばね係止部 2 固定端子 2a 固定接点 3 中央端子 3a 支持アーム係止用突起 3b ばね係止用突起 4 フレーム 4a 取付脚 5 ロックピン 6 支持アーム 7 導体板 7a 側壁 7b 係止孔 7c 係合片部 8 可動接点 9 反転用コイルばね(弾性部材) 10 スライド部材 10a 基部 10b 操作部 10c 導体板収容部 10d 第1の作動面部(回動作動部) 11e 第2の作動面部(回動作動部) 10f 傾斜面部 10g ロックカム 10h 復帰ばね収納部 11 電磁ソレノイド 11a 駆動片 11b 永久磁石(N極) 11c 永久磁石(S極) 11d コイル 12 駆動部材 13 カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、このハウジングにスライ
    ド移動可能に設けられたスライド部材と、前記ハウジン
    グに可動自在に配設され、前記スライド部材の移動に伴
    って接離される二極の接点部と、この二極の接点部のう
    ちの一極の接点部と連結され、この一極の接点部を接離
    する方向へ移動させる駆動部材と、この駆動部材を作動
    させる電磁ソレノイドとを備え、前記スライド部材の移
    動により前記二極の接点部が接続している時、前記電磁
    ソレノイドに通電することにより前記駆動部材を作動さ
    せて前記二極の接点部のうちの一極の接点部を接離可能
    にしたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記二極の接点部は、一端部に可動接点
    を有する導体板と、この導体板に一端側が係合され、他
    端側が固定端子に回動可能に係合された支持アームと、
    前記導体板と前記固定端子との間に係合され、前記支持
    アームと協働して前記導体板を反転位置を挟んで反対側
    に自走させる弾性部材と、前記可動接点と対向されて配
    設された固定接点とからなり、前記スライド部材には、
    前記スライド部材がスライド移動する際に、前記弾性部
    材と当接して前記導体板の可動接点を前記固定接点と接
    離させる方向へ回動させる回動作動部を形成すると共
    に、前記導体板には、前記駆動部材の一端を係合させ、
    前記駆動部材が作動された際には前記導体板の可動接点
    を前記固定接点と接離させる方向へ回動させるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記スライド部材には、前記スライド部
    材のスライド移動時に、前記導体板の先端側に当接し、
    前記導体板の可動接点を予め前記固定接点の方向へ回動
    させる傾斜面部を形成し、前記スライド部材の移動に伴
    って前記傾斜面部が前記導体板の先端を前記固定接点側
    に押し下げることにより、前記スライド部材の移動によ
    り前記可動接点と前記固定接点を接続させる接点間距離
    よりも、前記電磁ソレノイドに通電することにより前記
    駆動部材を作動させて前記可動接点と前記固定接点を接
    続させる接点間距離のほうが小さくなるように形成した
    ことを特徴とする請求項2記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記電磁ソレノイドが、駆動片を有する
    ラッチング型電磁ソレノイドからなることを特徴とする
    請求項3記載のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記電磁ソレノイドに通電することによ
    り前記駆動部材を作動させて接離させる極側の前記可動
    接点及び前記固定接点の大きさよりも、他極側の前記可
    動接点及び前記固定接点の大きさを小さく形成したこと
    を特徴とする請求項3、又は4記載のスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記電磁ソレノイドに通電することによ
    り前記駆動部材を作動させて接離させる極側の前記可動
    接点と前記固定接点のオフタイミングよりも、他極側の
    前記可動接点と前記固定接点のオフタイミングを早くし
    たことを特徴とする請求項3、又は4記載のスイッチ装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016532993A (ja) * 2013-10-04 2016-10-20 エルベックスビデオ株式会社 住宅オートメーションで使用するための一体化されたspdtまたはdpdtスイッチのspdtリレーとの組合せ
JP2020021659A (ja) * 2018-08-01 2020-02-06 Idec株式会社 操作支援機能付き操作スイッチユニットおよび操作支援システム
JP2020035672A (ja) * 2018-08-30 2020-03-05 Idec株式会社 操作スイッチユニットおよび非常停止スイッチユニット
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