JP2003196861A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP2003196861A
JP2003196861A JP2001394909A JP2001394909A JP2003196861A JP 2003196861 A JP2003196861 A JP 2003196861A JP 2001394909 A JP2001394909 A JP 2001394909A JP 2001394909 A JP2001394909 A JP 2001394909A JP 2003196861 A JP2003196861 A JP 2003196861A
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light
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objective lens
holder
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JP2001394909A
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Ryuichiro Mizuno
隆一郎 水野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置に用いる光ヘッドにおいて、
光ヘッドに対するレンズホルダの位置を精度良く検出す
るとともに小型化出来る対物レンズ駆動装置を提供す
る。 【解決手段】 レンズホルダ上に配置する反射マーカ部
を、このレンズホルダを成形し、或いは部材を位置決め
して貼り付けることによって、精度良く構成し、発光部
から出射された光をレンズホルダの反射マーカ部に照射
してその反射光を受光部で検出してレンズホルダの位置
を検出する。更にレンズホルダと固定ホルダの間に位置
センサを配置し、従来のスペースを利用することで小型
化が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置の対
物レンズ駆動装置に係り、特に対物レンズの位置検出機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置用対物レンズ駆動
装置における位置センサ1の配置および構成に関して図
18を用いて説明する。図18は位置センサを搭載した
従来の対物レンズ駆動装置の平面図である。光ディスク
装置においては、図18に図示されていない光学系によ
って形成された光ビームを対物レンズ3の下に配置され
たミラーで反射し、対物レンズ3で微少光スポットに形
成し、この光スポットを光ディスク2の記録膜に焦点合
わせし、光ディスク2の記録膜から反射した光を、前述
の図示していない光学系で検出して情報を再生する。対
物レンズ3は光ディスク2上の情報が記録されたトラッ
クの半径方向位置が、光ディスク2の回転に伴って半径
方向に若干量変動すると、常に対物レンズ3の中央がこ
のトラックに対向するように、それに追従して半径方向
に移動するように制御される。すると、この光学系の光
ビームの中心と対物レンズ3の中心がずれ、光ディスク
2から反射して前記光学系に戻る光量が低下するため、
信号の振幅が低下し、読み出しエラーを起こす可能性が
高くなる。これを防止するため、組み立て時に対物レン
ズ3中心と光の強度中心を合わせる光軸調整を行なうと
ともに、動作時には対物レンズ3の中立位置からの変位
を検出し、対物レンズ3の変位を小さくするように光学
系の位置を制御し移動させる。
【0003】次に、対物レンズ駆動装置の構成について
説明する。対物レンズ3を保持するレンズホルダ4は、
トラッキングコイル6およびフォーカスコイル7を有
し、4本のサスペンション8の一端がレンズホルダ4
に、他端が固定ホルダ11に接続されている。磁気回路
は、ヨーク9と永久磁石5により構成される。対物レン
ズ3はレンズホルダ4に固定され、フォーカスコイル7
の推力によりフォーカス方向(光ディスクに対して垂直
な方向)に、トラッキングコイル6の推力によりトラッ
キング方向(光ディスクに対して半径方向)に駆動され
る。なお、この種の対物レンズ駆動装置としては、例え
ば特開平9−306003号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術は差動
方式の位置センサを使用しており、一般的には差動出力
がゼロになる位置と対物レンズが光学系から出射される
光ビームの中心になる位置が一致するようにこの位置セ
ンサの位置を調整する必要がある。その調整作業に時間
を要するという問題がある。また、前記従来技術におい
ては、反射部(マーカ)をレンズホルダ上に精度良く形
成する技術について配慮されていなかった。本発明は、
上記問題を解決する為になされたものである。本出願人
は、既に目標位置における位置センサの出力がゼロでな
い場合に、電子回路においてこの目標位置における出力
値を記憶し、該記憶値を目標値として位置制御する制御
方式を特許出願済みである。この出願技術を用いること
により、対物レンズが光学系から出射される光ビームの
中心にいる時にこの位置センサの出力がゼロでなくとも
光ディスクから正確にデータを読み出すことが可能にな
った。本発明は前記特許出願技術と組み合わせて使うの
に好適な対物レンズ駆動装置を提供しようとするもので
ある。
【0005】従って、本発明の目的は製作容易で高精度
な対物レンズの変位センサに好適なマーカを備えた2次
元対物レンズ駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、対物レンズ駆動装置は、光ディスクに対して、レ
ーザ光を集光する為の対物レンズと、該対物レンズを保
持するレンズホルダと、該レンズホルダを固定ホルダに
接続し、フォーカス方向及びトラッキング方向に駆動可
能に保持する複数のバネ部材と、該レンズホルダを、フ
ォーカス方向及びトラッキング方向に駆動させる為の駆
動手段と、該レンズホルダの位置を検出するために発光
部と受光部より構成され、該発光部から出射された光を
該レンズホルダに照射してその反射光を該受光部で検出
するる位置センサと、該発光部から出射された光で照射
される範囲内となる該レンズホルダの部分に設けられ
た、他の部分と光の反射率あるいは反射方向の異なる反
射マーカ部分とを備え、該反射マーカ部から反射して該
受光部に入射する光量の違いで該レンズホルダの位置の
変化を検出する。
【0007】また、該他の部分と光の反射率あるいは反
射方向の異なる該反射マーカ部は、該反射率あるいは反
射方向の相異なる2部分の境界を直線状に形成し、前記
境界部を対物レンズの光軸と許容精度の範囲内で平行と
する。また、該反射率あるいは反射方向の異なる該反射
マーカ部は、反射板を前記レンズホルダに設けた段差等
を基準として貼り付ける等によっても達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、幾
つかの実施例を用い、図を参照して説明する。図1は本
発明による反射マーカ部を搭載した対物レンズ駆動装置
の第1の実施例を示す平面図である。図において、レン
ズホルダ4と固定ホルダ11の間に位置センサ1が配置
されている。対物レンズ3を保持するレンズホルダ4
は、トラッキングコイル6およびフォーカスコイル7を
有し、4本の平行な直線状サスペンション8のそれぞれ
の一端と接続され、サスペンション8のそれぞれの他端
は固定ホルダ11に接続される。磁気回路は、ヨーク9
と永久磁石5により構成される。レンズホルダ4は永久
磁石5から発する磁場の中でトラッキングコイル6、フ
ォーカスコイル7それぞれに流れる電流により、トラッ
キング方向およびフォーカス方向の駆動力を得る。対物
レンズ3はレンズホルダ4に固定され、フォーカスコイ
ル6の推力によりフォーカス方向(図2のZ方向)に、
トラッキングコイル7の推力によりトラッキング方向
(Y方向)に駆動され、光ディスク上の情報トラックに
高精度で光スポットを位置付けるようにフォーカスおよ
びトラッキング制御されている。サスペンション8に力
が加わっていない状態では、図示していない光学系で形
成された光ビームの中心と対物レンズ3の中心が一致
し、対物レンズ3から出射された光が形成する光スポッ
トの焦点が光ディスク2上の記録面に一致するように設
定される。サスペンション8は光ディスク2の接線方向
および光ディスク2の面と平行に配置されるので、レン
ズホルダ4は光ディスク2の半径方向に並進動作する。
レンズホルダ4上に光の反射率変更するか、あるいは光
の方向を変更する変更部13(以下、この部分を反射マ
ーカ部と呼ぶ)が設けられる。この反射率変更あるいは
方向変更部である反射マーカ部13の移動によって生じ
る位置センサ1の受光部の光量変化を検出する。位置セ
ンサ1は発光ダイオードとフォトトランジスタを併置し
たもので、発光ダイオードから光を出射して検出対象物
で反射し、フォトトランジスタに入射した光の量を検出
するものである。光ディスク装置用対物レンズ駆動装置
のサスペンション8は組みたて易い範囲で、移動方向の
剛性が低いように設計される。サスペンション8に使用
される材質はばね性の観点から限定されているので、対
物レンズ3およびレンズホルダ4が小形になってきても
サスペンション8のばねの長さはあまり短くできない。
そのため、レンズホルダ4と固定ホルダ11の間に空間
が発生する。その空間を利用して小形のタイプを選定す
ることにより、位置センサ1をレンズホルダ4と固定ホ
ルダ11の間に配置出来る。なお、固定ホルダ11には
ゲル状のダンピング材が入っており、サスペンション8
の振動を吸収する。
【0009】レンズホルダ4に形成した反射マーカ部
(反射率変更あるいは方向変更部)13が動作している
状態を図2、図3を用いて説明する。図2は図1におい
て、対物レンズの中心が光ビームの中心に位置している
場合のA−A断面図であり、図3は図1において、対物
レンズの中心が光ビームの中心に対してトラッキング方
向に変位している場合のA−A断面図である。図2に示
すように、対物レンズ3中心がこの光ビームのほぼ中心
にある場合の位置センサ1の出力を、基準出力とする。
反射マーカ部13が形成されたレンズホルダ4がトラッ
キング方向に変位すると、位置センサ1とレンズホルダ
の反射マーカ部(反射率変更あるいは方向変更部)13
の相対位置がずれ、位置センサ1の出力が変化するの
で、対物レンズ3中心と光の強度中心のズレ量が検知出
来る。検知した位置センサ1の出力をトラッキングエラ
ー信号に補正信号として加えてトラッキング信号の中心
ずれを補正し、トラッキング制御を安定させることがで
きる。また、位置センサ1の出力のこの基準出力との差
を小さくするように図示しない光学系と対物レンズ駆動
装置を含んだ光ピックアップをトラッキング方向に移動
させることにより対物レンズ3とこの光学系光ビームの
強度中心を合せ、対物レンズ3を透過する光量を安定さ
せる事が出来る。
【0010】この位置センサ1の出力は、位置フィード
バック信号としてだけではなく、微分回路で速度信号に
変換し、トラッキングコイル6に印加することによっ
て、レンズホルダ4のトラッキング方向固有振動をダン
ピングすることができる。位置センサ1の出力に要求さ
れる特性は、使用目的や条件によって異なる。
【0011】以下、位置センサの出力に必要な具体的な
条件について検討を試みる。対物レンズ3のトラッキン
グ方向変位測定の場合、主要な特性値として(1)位置
の分解能、(2)周波数特性、(3)測定範囲、(4)
直線性、(5)AF(Auto Focus)変位から
のもれ込みなどが上げられる。(1)の位置の分解能は
対物レンズ3の光学系中心からの許容ずれ量によって決
まるが、1〜5μm程度が要求されるであろう。(2)
の周波数特性はこの許容ずれ量と光ディスクの回転速度
などに依存して決められる。トラックずれの主要要因で
あるトラックの偏心を検出する必要があるため、ディス
クの回転速度の2倍程度以上の周波数まで検出できるこ
とが必要であろう。(3)の測定範囲は±500μmあ
るトラックの偏心をカバーできることが必要であり、C
DやDVDなどの光ディスクに対応する場合は1mm程
度が必要である。また、対物レンズ3は焦点方向にも上
下それぞれ1mm程度移動するため、上下方向に2mm程
度の測定範囲が必要である。(4)の直線性はこの測定
範囲におけるS字特性のゆるやかな直線からのずれと、
不感帯などの局部的な比例関係のゆがみが考えられる。
一般的には位置センサ1の測定範囲の中央部になるよう
に制御されるので、変化が単調であれば測定範囲端部の
直線性の低さは問題にならない可能性がある。(5)の
AF方向からの漏れ込みは、光ディスク2の上下方向の
面振れが±0.5mm程度になる場合があり、反射マー
カ部全体が傾いていると上下方向に移動した時中心がず
れてしまうため、この対物レンズ3の許容ずれが小さい
場合は問題になる可能性がある。そのため、許容ずれに
対応した精度を確保できる反射マーカ部13の加工法を
選択する必要がある。
【0012】反射型の位置センサ1として後述のLED
とフォトトランジスタ(図4、図6等参照)を併置した
小形フォトインタラプタを使用した場合を考える。フォ
トインタラプタは平面状反射マーカ部13の表面に正対
して配置される。ある例では、フォトインタラプタと反
射マーカ部13の距離が最も検出感度が高い0.4mm
程度の時、測定範囲は約1mmである。単純に考える
と、LED21から反射マーカ部13に照射される光の
部分の直径は1mm程度と考えて良い。反射マーカ部1
3には反射率の相対的に高い部分(一般的には平滑面)
と、相対的に反射率の低い部分(一般的には粗面、黒色
面)が併置されているが、この高反射率面および低反射
率面はレンズホルダの移動距離とこの光照射部半径の和
に対し概ね等しいあるいはそれ以上の大きさを持ち、そ
の境界は通常この照射部分内に存在しなければならな
い。逆に、光の照射部分は少なくともトラッキング方向
にはレンズホルダの移動距離よりも大きくなければなら
ない。また、粗面加工などをする場合は、粗面の凹凸は
前記照射部分内に十分多くの数が存在して、個々の凹凸
の出入りによる光量変化によって変位とセンサ出力の部
分的直線性が損なわれないようになっている必要があ
る。
【0013】次に、ここで、反射マーカ部(反射率変更
あるいは方向変更部)13を反射率の相対的に高い部分
(平滑面)と、相対的に反射率の低い部分(黒色面)に
した時の反射マーカ部13での反射について、図4を用
いて説明する。図4は本発明による反射マーカ部の原理
を説明するための模式図である。また、図5は反射マー
カ部からの出力特性図であり、横軸に反射マーカ部の位
置(Y)を、縦軸に反射マーカ部からの反射光量を位置
センサで電流に変換した場合のセンサ出力(I)を示
す。反射マーカ部13での反射部がすべて反射率の高い
部分にある場合は、位置センサであるフォトトランジス
タ22の出力は最大レベルで大きく、反射部に反射率の
低い部分が入ってくるに従い、フォトトランジスタ22
の出力は低下し、反射部が全て反射率の低い部分になっ
てしまうと、フォトトランジスタ22の出力は最低レベ
ルとなる。このように、反射マーカ部13が反射率の高
い部分と、反射率が低い部分をもっていると、図5に示
すように、反射マーカ部13の位置によって位置センサ
1の出力電流が変化する。
【0014】以上の点を考慮しつつ、以下反射マーカ部
の実施例について図6〜図17を用いて説明する。反射
マーカ部の多くはレンズホルダ4の一部として反射マー
カ部が成形加工される。対物レンズ3の取り付け部と同
時成形することにより、反射マーカ部13の反射率境界
線は対物レンズ3の光軸との平行度を安定かつ精度よく
確保できる。また、以下の実施例では反射面の形状によ
って反射率の違いを実現しており、成形材料の選定によ
って表面の汚れや酸化等による反射率の変化を抑えるこ
とが容易である。反射率を高くするためには成形材料を
反射率の高い材料とすることが望ましく、必要に応じて
反射率の高い粉末を成形材料に混合しても良い。また、
表面は平滑にすることが望ましい。一方、低反射率部の
実現方法としては、第1に反射した光が受光部に向かわ
ないように反射面の角度や位置をずらす方法、第2に乱
反射させて受光部に到達する光の量を小さくする方法の
2つが考えられる。
【0015】前記第1の方法では、フォトインタラプタ
と反射面の相対的な位置および角度によって受光部の受
光量を変えることができる。図6は反射マーカ部の位置
ずれによって、反射方向を受光素子からずらせて出力を
低下させる場合の模式図である。図において、LED2
1とフォトトランジスタ22がY方向に所定間隔で並ん
で配置され、LED21から出射した光は反射マーカ部
の反射面で反射され、フォトトランジスタ22又は他の
部分に出射される。LED21上の1点103から出射
された光101は反射面上の1点104で反射され光1
02となり、フォトトランジスタ上の1点105を中心
として楕円状の光束が到達するとする。通常、楕円状断
面の中心部において、光の強さが強いので、図6に示す
ように光束100の中心が、フォトトランジスタ22の
中心部にきている時に、フォトトランジスタ22の出力
は最大レベルになる。逆にフォトトランジスタ22の出
力を最小レベルにする時は、光束100の中心が点10
5aあるいは点105bに出射されるように、即ちフォ
トトランジスタ22に届かない位置に出射されるよう
に、光束100の中心をずらせば良い。その手段の第1
は反射面を傾けることである。例えば、図6で反射面を
Z軸回りにθだけ回転させるか、Y軸回りにφだけ回転
させ、光束の中心107を点106にずらせる。このよ
うに、光束100の中心をフォトトランジスタ22の中
心から必要量ずらせば良い。
【0016】上記第1の方法のなかで反射面を傾ける方
法を、図7を用いて説明する。図7は反射マーカ部を斜
面で構成した場合の光の反射状態の第1の実施例を示す
模式図である。図7では、レンズホルダ4の固定ホルダ
11に対向した側面に斜面111、112を設ける。こ
の斜面111、112は対物レンズ3の光軸に平行で前
記側面に対し相互に反対方向に傾斜した2面対であり、
場合に応じて複数対隣接併置してもよい。これを三角形
状反射面14と呼ぶ。この構成では2つの斜面で反射し
た光がともにフォトトランジスタ22方向にならないよ
うに角度を決める必要がある。前記条件を満たす斜面の
角度は反射マーカ部と位置センサ1の間の距離によって
変る。図7では、フォトインタラプタと正対する面11
0で反射した光の中心はフォトトランジスタ22の中心
に入射するように設定され、斜面111(線121から
稜線122の間)で反射した光は点124から点125
の範囲に入り、斜面112(稜線122から線123の
間)で反射した光は点126から点127に入る。その
結果、斜面111、112で反射した光はフォトトラン
ジスタ22に入射しない。角度の異なる2平面111、
112が交差する稜線122は工作上の必要性から所定
の半径の円筒面となる。この円筒部分で反射した光は広
い角度の範囲内に広がるため、その一部がフォトトラン
ジスタ22に入る可能性が高く、このような部分が複数
存在すると、位置が変って新たな稜線部分で反射した光
がフォトトランジスタ22の受光に入ると光量が急に変
化してしまい、異なる変位の点でフォトトランジスタ2
2の出力が同じになってしまう可能性がある。平面の交
差する線としては、稜線だけでなく、谷状の線の場合も
同様の影響がある。そのため、平面の交差部分を少なく
した方が、位置センサの性能低下要因を減らすことがで
きる。図7において、2斜面の一方をレンズホルダ4の
側面に垂直にし、必要に応じて複数配置し、光の反射す
る方向を受光部に向けないように構成しても良い。これ
をノコギリ形状反射面15と呼ぶ(図12参照)。垂直
面部で反射した光が再度斜面部で反射するが、この光と
斜面部のみで反射した光が共にフォトトランジスタ22
方向に届かないように斜面の角度を選定する。レンズホ
ルダ4に三角形状反射面14を形成した場合の例を図1
1に、ノコギリ形状反射面15の場合の例を図12に示
す。
【0017】図11は三角形状反射面を設けたレンズホ
ルダの一実施例を示す斜視図である。図12はのこぎり
形状反射面の一実施例を示す斜視図である。図11にお
いて、A部は斜面111および斜面112を有する三角
形状反射面14を示す。このA部は図1の反射マーカ部
(反射率変更あるいは反射方向変更部)である。図12
においては、レンズホルダ4の側面110から垂直に立
ち上げた面111aと斜面112を有するノコギリ形状
反射面15を示す。以下の実施例では、反射マーカ部で
あるA部のみの図を用いて説明する。
【0018】第1の方法の内、第2の手段として、反射
面の位置を反射面の法線方向にずらす方法が考えられ
る。これを段差形状反射面16(図16参照)と呼ぶ。
図8は反射マーカ部を、段差を持たせて構成した場合の
光の反射状態の第2の実施例を示す模式図であり、段差
形状反射面16の場合の説明図である。図において、1
14は段差部であり、この段差部114によって段差形
状反射面16が形成される。LED21から角度αで出
射された光は側面110の点121、点112a、側面
115の点122b、点123で反射されてそれぞれ点
124、点125、点126、点127に照射される。
点124と点125の間に照射された光はフォトトラン
ジスタ22で検出されるが、点126と点127間に照
射された光はフォトトランジスタ22には照射されな
い。このように、LED21から角度αで出射された光
がレンズホルダの側面110、即ちLED21に近い側
の面110で反射された場合と、遠い側の面115で反
射した場合では、フォトトランジスタ22の位置ではY
方向にws=2×ds×COSαだけずれるため、LE
D21からの光が入らない部分ができる。この光の入ら
ない部分がフォトトランジスタの受光面上に有る場合、
その分だけフォトトランジスタ22の出力が低下するこ
とになる。ここで、wsは点103から出射された光が
光側面110で反射された場合と、側面115で反射さ
れた場合の、フォトトランジスタ22が配置された面に
おける距離であり、dsは側面110から側面115ま
での距離であり、αは点103から出射された光の角度
である。
【0019】上式から分かるように、光の角度αが90
度の場合、wsは0であるから、段差を用いる場合はα
は90度より十分小さくすることが必要である。αを小
さくすると、単位角度内のLED21の発光量やフォト
トランジスタ22の受光量が低くなるため、出力を大き
くしたい場合には不利になる。これとは別に、αを小さ
くすると、LED21からフォトランジスタ22に至る
光路長が長くなり、光が減衰するため、フォトトランジ
スタ22の出力が低くなる。
【0020】段差を設けると共に、図8の面115を後
述するように、反射率を低下させた面にすることによっ
てフォトトランジスタ22の出力変化を大きくすること
が可能である。必要な出力差を確保するには段差の大き
さを大きくする必要があり、レンズホルダの薄肉の部分
には設けることが難しい問題がある。
【0021】図13は段差形状反射面の一実施例を示す
斜視図である。側面110と側面115の間に段差部1
14を設けることによって、段差形状反射面16が形成
される。この段差を繰り返し配置すると凹凸面になる。
凸部の奥側を削るとスリット面になるが、これをスリッ
ト反射面17とよび、その例を図14に示す。
【0022】図14はスリット反射面の一実施例を示す
斜視図である。図に示すスリット反射面17は図13に
示す形状のレンズホルダ4にスリット部130を別部品
として組みつけることなどにより実現できるが、部品が
増える問題がある。
【0023】次に、等価的な反射率を小さくする第2の
方法について図9および図15を用いて説明する。図1
5を用いて後述するように、これを球面突起反射面18
と呼ぶ。図9は反射マーカ部を球面突起反射面で構成し
た場合の光の反射状態の第3の実施例を示す模式図であ
る。図9では、半径Rの球面突起116を多数並置した
場合の光の反射を説明する。LED21の中心点103
から角度αで出射された光はそれぞれ点121、12
2、123で反射されるが、凸の球面のため、反射した
光は広い角度に広がりフォトトランジスタ22の受光面
に入る光の割合は小さい。フォトトランジスタ22への
入射光量を低下させる球面突起116の照射範囲(図9
の点121と123の間)に存在する数が変化すると、
それに連れてフォトトランジスタ22の出力が変化する
が、変位と出力の関係を滑らかにするには、前記照射範
囲内の球面突起の数を十分大きくすることが必要であ
る。そのためには、球面突起の寸法を小さくすることが
必要である。なお、同様の効果があれば、必ずしも突起
でなく、凹面でも良い。また球面でなく、円錐面などで
も良い。突起あるいは凹面の間は極力平面にならないよ
うにし、特定の方向でフォトトランジスタ22への入射
光量が大きくなることの無い様にすることが望ましい。
【0024】図15は球面突起反射面の一実施例を示す
斜視図である。個々の球面突起116により、球面突起
反射面18が構成される。この場合、球面突起反射面1
8で反射された光の内、フォトトランジスタ22に入射
する光量はレンズホルダ4の上下、左右、両方向何れの
方向の変位によっても変化する。フォーカス方向の変位
によって反射光量が変化しては困るので、照射範囲内へ
の突起の出入りの影響が十分小さいように球面突起11
6の数は多くなければならず、実質的に均等に配置され
ていなければならない。前述のように部分的に反射光が
フォトトランジスタ22に入射するから、等価的な反射
率を低くする効果が少し低いことになる。
【0025】以上は反射面をレンズホルダ4自身に作り
込むものであるが、反射面の少なくとも一部をレンズホ
ルダ4に取り付けた反射板で構成する場合の説明を、図
10を用いて行なう。図10は反射マーカ部を光反射率
面と低反射率面で構成した場合の光の反射状態の第4の
実施例を示す模式図である。図10において、高い反射
率を持つ高反射率面110はレンズホルダ4の平面を用
いた面であり、低い反射率を持つ低反射率面140は黒
い反射板をレンズホルダ4の側面115に貼りつけるも
のである。これを高低反射率反射面19(図16、図1
7参照)と呼ぶ。黒い反射板をレンズホルダ4に設けら
れた段差部114に一端を押し当てて貼りつければ、低
反射率面140が得られる。このようにして構成された
反射面では、高低反射率反射面の反射率変化の境界部の
直線性が良く、対物レンズ光軸との平行度を成形した精
度で実現することができるため、高精度とすることがで
きる。本実施例では、低反射率面140で反射された光
量は小さいため、フォトダイオード22の出力電流は微
小な値となる。
【0026】図16は高低反射率面の一実施例を示す斜
視図である。高低反射率面19はレンズホルダ4の側面
110、115、黒い反射板である低反射率面140で
構成される。LED21から反射面および反射マーカ部
に到達する時、図10の様に反射板の端面が段差部の影
に入るようにすれば、反射板の直線性や貼りつける時の
精度に対する要求を低くすることができる。
【0027】貼り付ける反射板を単なる黒い板またはシ
ートでなく、黒と白に塗り分けられた反射板141をレ
ンズホルダ4に貼り付ける場合の例を図17に示す。こ
れを白黒板反射面20と呼ぶ。図17は白黒板反射面の
一実施例を示す斜視図である。図において、141は白
黒板反射面である。この場合は、反射板141の明暗境
界部と、反射板外形の角度の精度を確保することが必要
になる。それは反射板の明暗境界部と板の端面を所定の
平行度で製作しておき、レンズホルダ4に設けられた断
差114と反射板141の幅よりも所定量小さい間隔を
隔てて設けられた突起117の間に、反射板141を押
し込むことで実現できる。
【0028】以上の説明では発光点は点光源として説明
したが、実際のLEDは有限面積の発光部を持ってお
り、フォトトランジスタ22方向に至る光の位置と角度
は図7から図10よりも、広くばらつく。実際には、こ
の点を考慮して形状を決定することが必要である。以上
説明した実施例において、反射マーカ部の反射光量変化
の境界はレンズホルダ4の中央付近に設けたが、図1に
示した平行移動タイプの対物レンズ駆動装置では、実装
に支障なければ境界が中央からずれていても大きな問題
はない。また、以上説明した実施例は特定の対物レンズ
駆動装置を例にとって説明したが、本発明は、他の対物
レンズ駆動装置においても、十分に適用することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、レ
ンズホルダ位置を検出するための反射マーカ部を精度良
く形成できる。また、レンズホルダの位置を検出するレ
ンズ位置センサを従来の未使用スペースを使用すること
によって、対物レンズ駆動装置全体の小型化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による反射マーカ部を搭載した対物レン
ズ駆動装置の第1の実施例を示す平面図である。
【図2】図1において、対物レンズの中心が光ビームの
中心に位置している場合のA−A断面図である。
【図3】図1において、対物レンズの中心が光ビームの
中心に対してトラッキング方向に変位している場合のA
−A断面図である。
【図4】本発明による反射マーカ部の原理を説明するた
めの模式図である。
【図5】反射マーカ部からの出力変化特性図である。
【図6】反射マーカ部の位置ずれによって、反射方向を
受光素子からずらせて出力を低下させる場合の模式図で
ある。
【図7】反射マーカ部を斜面で構成した場合の光の反射
状態の第1の実施例を示す模式図である。
【図8】反射マーカ部を、段差を持たせて構成した場合
の光の反射状態の第2の実施例を示す模式図である。
【図9】反射マーカ部を球面突起反射面で構成した場合
の光の反射状態の第3の実施例を示す模式図である。
【図10】反射マーカ部を光反射率面と低反射率面で構
成した場合の光の反射状態の第4の実施例を示す模式図
である。
【図11】三角形状反射面を設けたレンズホルダの一実
施例を示す斜視図である。
【図12】のこぎり形状反射面の一実施例を示す斜視図
である。
【図13】段差形状反射面の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】スリット反射面の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図15】球面突起反射面の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図16】高低反射率面の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図17】白黒板反射面の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図18】位置センサを搭載した従来の対物レンズ駆動
装置の平面図である。
【符号の説明】
1…位置センサ(反射型フォトインタラプタ)、2…光
ディスク、3…対物レンズ、4…レンズホルダ、5…永
久磁石、6…トラッキングコイル、7…フォーカスコイ
ル、8…サスペンション、9…ヨーク、11…固定ホル
ダ、12…反射部材、13…反射マーカ部(反射率変更
あるいは反射方向変更部)、14…三角形状反射面、1
5…ノコギリ形状反射面、16…段差形状反射面、17
…スリット反射面、18…球面突起反射面、19…黒板
反射面、20…白黒板反射面、21…LED、22…フ
ォトトランジスタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに対して、レーザ光を集光する
    為の対物レンズと、該対物レンズを保持するレンズホル
    ダと、該レンズホルダを固定ホルダに接続し、フォーカ
    ス方向及びトラッキング方向に駆動可能に保持する複数
    のバネ部材と、該レンズホルダを、フォーカス方向及び
    トラッキング方向に駆動させる為の駆動手段と、該レン
    ズホルダの位置を検出するために発光部と受光部より構
    成され、該発光部から出射された光を該レンズホルダに
    照射してその反射光を該受光部で検出するる位置センサ
    と、該発光部から出射された光で照射される範囲内とな
    る該レンズホルダの部分に設けられた、他の部分と光の
    反射率あるいは反射方向の異なる反射マーカ部分とを備
    え、該反射マーカ部から反射して該受光部に入射する光
    量の違いで該レンズホルダの位置の変化を検出すること
    を特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】光ディスクに対して、レーザ光を集光する
    為の対物レンズと、該対物レンズを保持するレンズホル
    ダと、該レンズホルダを固定ホルダに接続し、フォーカ
    ス方向及びトラッキング方向に駆動可能に保持する複数
    のバネ部材と、該レンズホルダを、フォーカス方向及び
    トラッキング方向に駆動させる為の駆動手段と、該レン
    ズホルダの位置を検出する位置センサを備え、 該位置センサは発光部と受光部より構成され、発光部か
    ら出射された光を該レンズホルダに照射してその反射光
    を該受光部で検出し、該発光部から出射された光で照射
    される範囲内となる該レンズホルダの部分に、平らな面
    と凹凸あるいは傾斜のある面を形成した反射マーカ部を
    設け、該反射マーカ部から反射して該受光部に入射する
    光量の違いで該レンズホルダの位置の変化を検出するこ
    とを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の対物レンズ駆動装置におい
    て、該レンズホルダ上の該凹凸を部分的球面形状にして
    乱反射させることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の対物レンズ駆動装置におい
    て、該レンズホルダ上の該傾斜面を三角形状あるいはノ
    コギリ形状にし、該傾斜面によって光の反射方向を変化
    させることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動
    装置。
  5. 【請求項5】対物レンズと、レンズホルダと、固定ホル
    ダと、該固定ホルダに対して、該レンズホルダをフォー
    カス方向及びトラッキング方向に駆動可能に保持する複
    数のバネ部材と、該レンズホルダをフォーカス方向及び
    トラッキング方向に駆動させる為の駆動手段と、該レン
    ズホルダの位置を検出するために発光部と受光部より構
    成される位置センサと、該発光部から出射された光で照
    射される範囲内となる該レンズホルダの部分に、段差を
    形成した反射マーカ部とを備え、 該位置センサは、発光部から出射された光を該レンズホ
    ルダに照射してその反射光を該受光部で検出し、該段差
    の面の該位置センサに対する距離に伴って生じる該受光
    部の光量変化、あるいは該段差による反射光の位置ずれ
    によって生じる光量の変化で該レンズホルダの位置の変
    化を検出することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の対物レンズ駆動装置におい
    て、該位置センサが位置を検出する範囲に、該レンズホ
    ルダに該段差の位置基準を設け、該段差に突き当てて、
    該レンズホルダと反射率の異なる反射板を貼り付け、該
    段差による反射光の位置ずれと、さらに反射率が異なる
    ことによる反射光量の違いによって、該レンズホルダの
    位置を検出することを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  7. 【請求項7】対物レンズと、レンズホルダと、固定ホル
    ダと、該固定ホルダに対して、該レンズホルダをフォー
    カス方向及びトラッキング方向に駆動可能に保持する複
    数のバネ部材と、該レンズホルダをフォーカス方向及び
    トラッキング方向に駆動させるための駆動手段と、該レ
    ンズホルダの位置を検出するために発光部と受光部より
    構成される位置センサーと該発光部から出射された光で
    照射される範囲内となる該レンズホルダに部分によって
    反射率の異なる反射マーカ部とを備え、該レンズホルダ
    に段差を設け、該反射マーカ部は該段差に突き当てて白
    黒に分かれている反射板を張り合わせて構成され、該白
    黒に分かれている反射板から反射される光量の違いで該
    レンズホルダの位置の変化を検出することを特徴とする
    対物レンズ駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557045B1 (ko) * 2003-12-18 2006-03-03 엘지전자 주식회사 광픽업과 기록매체간의 거리 및 틸트 측정 장치 및 방법

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KR100557045B1 (ko) * 2003-12-18 2006-03-03 엘지전자 주식회사 광픽업과 기록매체간의 거리 및 틸트 측정 장치 및 방법

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