JP2003196838A - 光ディスク装置と情報再生装置及びこれらの再生方法 - Google Patents

光ディスク装置と情報再生装置及びこれらの再生方法

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JP2003196838A JP2001395288A JP2001395288A JP2003196838A JP 2003196838 A JP2003196838 A JP 2003196838A JP 2001395288 A JP2001395288 A JP 2001395288A JP 2001395288 A JP2001395288 A JP 2001395288A JP 2003196838 A JP2003196838 A JP 2003196838A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生信号にアシンメトリが多く含まれる場合
でも、簡単なオフセット制御器を付加することで高い識
別性能が得られる光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 光ディスクの反射波に対応した再生信号
を検出する再生信号検出部11,12と、第1のオフセ
ット値F1によりこの再生信号のオフセットを行う第1
オフセット制御器13と、オフセットされた再生信号を
A/D変換するADコンバータ回路14と、変換された
デジタル再生信号を第2オフセット値F2でオフセット
を行う第2オフセット制御器16と、オフセットが行わ
れたデジタル再生信号についてビタビ復号を行い復号デ
ータBを出力する復号器17とを有する光ディスク装
置。A/D変換とビタビ復号とに応じて各々専用の値で
オフセットを行うので、非線形性を除去した高い識別精
度を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PRML方式を
用いた光ディスク装置に関し、特に最尤復号のオフセッ
ト処理を行うPRML方式光ディスク装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、DVD(Digital Versatile Dis
c)等の光ディスクに対する記録再生処理を行う光ディ
スク装置が広く普及してきており、様々な方式での開発
が行われ製品化されている。例えば、光ディスク装置の
記録再生処理の方式として、PRML(Partial Respon
se and Maximum Likelihood)方式があり、図14はこ
の方式を用いた光ディスク装置の一般的構成を示してい
る。
【0003】図8に、電子情報通信学会技術研究報告、
MR95−74,pp.45−50(1995−12)
に開示される、PRML方式を採用した光ディスク装置
の一般的な構成を示す。この装置において、光ディスク
に記録された情報は、PUH(Pick Up Head)を用いて
微弱なアナログ信号として再生される。アナログ信号は
プリアンプで増幅され十分な信号レベルとなった後、オ
フセット制御器で再生信号のオフセットが調整される。
オフセット調整後の再生信号は、ADC回路(Analog t
o Digital Converter)とPLL(Phase Lock Loop)へ
と送られる。PLLでは、再生信号がゼロレベルを交差
するタイミングからクロックを生成し、生成したクロッ
クをADC回路へと送る。ADC回路では、再生信号を
PLLからのクロックでサンプリングし、デジタル信号
へ変換する。デジタル化された再生信号から、ビタビ復
号器で二値の復号データを得るものである。
【0004】このような構造の光ディスク装置において
は、再生信号に非対称性成分であるアシンメトリ(asym
metry)(非対称性成分)が多く含まれる場合、PLL
回路の性能が十分発揮できるようにオフセット値を決定
して付加した場合、ビタビ復号器の性能が十分発揮でき
なくなる。逆に、ビタビ復号器の性能が十分発揮できる
ようにオフセット値を決定して付加した場合、PLL回
路の性能が十分発揮できなくなる。
【0005】又、再生信号にアシンメトリ(非対称性成
分)が多い場合でも十分な識別性能を得る方式として電
子情報通信学会技術研究報告、MR95−74,pp.
45−50(1995−12)記載の方式においては、
ビタビ復号器の参照レベルを適応制御する方式が示され
ている。図14及び図15はこの構造を示しており、こ
の場合、PR(1,2,2,1)特性では、識別点信号
レベルは図16に示すように、7レベルL0〜L6に分
布し、参照レベル制御器31により各レベル毎に平均レ
ベルを求めて、これらの平均レベルをビタビ復号器の参
照レベルとして使用するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、再生信号に
アシンメトリ(非対称性成分)が多く含まれる場合、P
LL回路の性能が十分発揮できるようにオフセット値を
決定して付加した場合、ビタビ復号器の性能が十分発揮
できず、逆に、ビタビ復号器の性能が十分発揮できるよ
うにオフセット値を決定して付加した場合、PLL回路
の性能が十分発揮できなくなるという問題がある。
【0007】更に、全ての参照レベル、例えばPR
(1,2,2,1)特性では7レベルについて、平均レ
ベルを求めビタビ復号器の参照レベルとして使用するこ
とで、アシンメトリ(非対称性成分)を解消しようとす
ると、回路が非常に複雑になるという問題がある。
【0008】本発明はこれらを鑑み、再生信号にアシン
メトリ(非対称性成分)が多く含まれる場合でも、簡単
なオフセット制御器を付加することで、高い識別性能が
得られる光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクの
螺旋状の記憶領域に記録された所定情報を再生する光デ
ィスク装置において、光ディスクを所定回転数で回転
し、レーザビームを照射しこの反射波の波形パタンに対
応して再生信号を検出する再生信号検出手段と、前記再
生信号検出手段が検出した再生信号について、第1のオ
フセット値によりオフセットを行う第1オフセット手段
と、前記第1オフセット手段によりオフセットされた再
生信号に基づいて、前記再生信号をA/D変換してデジ
タル再生信号を出力するA/D変換手段と、前記A/D
変換手段からの前記デジタル再生信号について、第1オ
フセット値とは異なる第2オフセット値によりオフセッ
トを行う第2オフセット手段と、前記第2オフセット手
段によりオフセットが行われた前記デジタル再生信号
を、最尤復号器を用いて復号化することで、前記所定情
報に応じた二値の復号データを出力する最尤復号化手段
とを具備することを特徴とする光ディスク装置である。
【0010】すなわち本発明は、検出した再生信号のA
/D変換器の基準となる例えばPLL回路のためのオフ
セット値を求めオフセットを行う一方、最尤復号器、例
えばビタビ復号のためのオフセット値を別に求め、これ
に応じて再生信号のオフセットを行うものである。こう
することにより、再生信号のA/D変換を確実に行う一
方、ビタビ復号のためのオフセット値により確実にアシ
ンメトリ(非対称性成分)を除去し、高い識別精度で再
生情報を復号化することができる。
【0011】又、本発明は、光ディスクの螺旋状の記憶
領域に記録された所定情報を再生する光ディスク装置に
おいて、光ディスクを所定回転数で回転し、レーザビー
ムを照射しこの反射波の波形パタンに対応して再生信号
を検出する再生信号検出手段と、前記再生信号をA/D
変換してデジタル再生信号を出力するA/D変換手段
と、前記A/D変換手段からの前記デジタル再生信号に
ついて、所定のオフセット値によりオフセットを行うオ
フセット手段と、前記オフセット手段によりオフセット
が行われた前記デジタル再生信号を、最尤復号器を用い
て復号化することで、前記所定情報に応じた二値の復号
データを出力する最尤復号化手段とを具備することを特
徴とする光ディスク装置である。
【0012】すなわち本発明は、必ずしもA/D変換器
のためのオフセットを行わずとも、ビタビ復号のための
オフセット値を別に求めこれに応じて再生信号のオフセ
ットを行うことにより、ビタビ復号のためのオフセット
値により確実にアシンメトリ(非対称性成分)を除去
し、高い識別精度で再生情報を復号化することが可能な
光ディスク装置を提供することができる。これにより簡
単な回路構造で、アシンメトリ(非対称性成分)が除去
された高精度の記録情報の再生を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係るPRML方式による光
ディスク装置の一例を示すブロック図、図2は本発明に
係る第1の第2オフセット制御器の一例の構成を示すブ
ロック図、図3は本発明に係る第2の第2オフセット制
御器の一例の構成を示すブロック図、図4はオフセット
値を決定するための参照レベル値の例を示すグラフ、図
5はオフセット対識別性能特性を示すグラフ、図6及び
図7は本発明に係る他の光ディスク装置の一例を示すブ
ロック図、図9は本発明に係るPRML方式を説明する
ための動作波形を示すグラフである。
【0015】<本発明に係る光ディスク装置の構成>本
発明に係るPRML方式による光ディスク装置は、図1
に示すように、光ディスクDを保持し所定回転数で回転
する図示しない駆動系機構と、光ピックアップ等を備え
たPUH(Pick Up Head)11と、ここからの信号を適
宜増幅するプリアンプ回路12と、プリアンプ回路12
からの再生信号に基づいて、第1のオフセット値で再生
信号をオフセットする第1オフセット制御器13とを有
している。更にオフセットが行われた再生信号が供給さ
れるA/Dコンバータ回路14と、A/Dコンバータ回
路14にクロックを供給するPLL回路15とを有して
おり、A/D変換後のデジタル再生信号を第2オフセッ
ト制御器16に供給する。ここで、第2オフセット制御
器16は本発明の特徴的な構成であり、第1オフセット
制御器13とは異なるビタビ復号器17に専用のオフセ
ット値を求めオフセットを行うものである。
【0016】<本発明に係る光ディスク装置の作用効果
>上記した図1に示す本発明に係る光ディスク装置にお
いて、図9を用いて種々のPR特性について説明し、更
に本発明に特有のオフセット処理とビタビ復調との関係
を図面を用いて説明する。
【0017】(PRML方式)図9の(a)〜(d)
は、それぞれ記録データ、記録波形、ピット系列、再生
波形を示す。更に図9の(d)の再生波形に対し、等化
器でPR(1,1)特性、PR(1,2,1)特性、P
R(1,2,2,1)特性に基づく等化を行った場合の
等化後の波形を図9の(e)、(f)、(g)にそれぞ
れ示す。
【0018】ここで、PR(1,1)特性とは、インパ
ルス応答が連続する2識別点に各々1:1の割合で現れ
る特性をいう。PR(1,2,1)特性とは、インパル
ス応答が連続する3識別点に各々1:2:1の割合で現
れる特性をいう。更にPR(1,2,2,1)特性と
は、インパルス応答が連続する4識別点に各々1:2:
2:1の割合で現れる特性をいう。図示しないが、他の
PR特性についても同様である。
【0019】このようにPRML方式は、PR(1,
1)特性、PR(1,2,1)特性、PR(1,2,
2,1)特性等のどれか一つの特性について行われる符
号化復号化方式である。従って、記録された情報は、P
R(1,2,2,1)特性で記録されていれば、PR
(1,2,2,1)特性で再生し復号化することで、本
来の情報を正確に再現できるものである。
【0020】又、図9の(e)、(f)、(g)に示し
た通り、PR(1,1)特性→PR(1,2,1)特性
→PR(1,2,2,1)特性の順に波形は鈍った特性
になっていることが分かり、この中ではPR(1,2,
2,1)特性が最も高い記録密度で記録した情報に対し
て、解像度が高くなりノイズに強いことになる。本発明
に係る実施形態においては、簡単の為、PR(1,2,
2,1)特性を例にして以下に詳細に説明するが、他の
特性においても同等の作用効果があることは言うまでも
ない。
【0021】又、PRML方式の再生信号処理系におい
て、検出器には、最尤復号器の代表的な一つであるビタ
ビ復号器が一般に用いられる。ビタビ復号器は、PR
(1,2,2,1)特性を満たす全ての系列の中から再
生信号のサンプル系列との誤差が最も小さい系列を選択
し、選択された系列に対応する復号データを出力する。
PRML方式では、復号処理を1つのサンプル値から行
なうのではなく、複数のサンプル値から行なうため、サ
ンプル値間で相関を持たない信号劣化成分に対する耐性
が強いため、高い識別性能を得ることができる。ビタビ
復号処理の詳細は、例えば、USP6,148,043
号に詳しく述べられており、ここではその詳細は省略す
る。
【0022】(本発明の二つのオフセット処理)次に、
本発明の特徴であるオフセット処理について図面を用い
て説明する。図1において、光ディスクDには、RLL
(Run-Length Limit)符号の1つである(1,7)RL
L符号を用いて符号化された情報が、ピットとして記録
されているとする。また、PR特性は、PR(1,2,
2,1)特性が使用されるとする。光ディスクに記録さ
れた情報は、PUH11を用いて微弱なアナログ信号と
して再生される。アナログ信号はプリアンプで増幅され
十分な信号レベルとなった後、第1のオフセット制御器
13で、後述するクロック信号を最適値とするべく、再
生信号のオフセットが調整される。オフセット調整後の
再生信号は、ADC回路14とPLL回路15へと送ら
れる。
【0023】PLL回路15では、再生信号がゼロレベ
ルを交差するタイミングからクロック信号を生成し、生
成したクロック信号をADC回路14へと送る。ADC
回路14では、再生信号をPLL回路15からのクロッ
ク信号でサンプリングし、デジタル信号へ変換する。デ
ジタル化された再生信号Sは、第2のオフセット制御器
16へ送られ、第2オフセット制御器16でビタビ復号
に適した再生信号のオフセットが調整される。第2のオ
フセット調整後、再生信号はビタビ復号器17へ送ら
れ、ビタビ復号器17で二値の復号データを得る。
【0024】第1のオフセット調整の目的は、PLL回
路15の性能を十分に発揮することであり、第2のオフ
セット調整の目的は、ビタビ復号器17の性能を十分に
発揮することである。再生信号のアシンメトリ(非対称
性成分)が少ない場合には、PLL回路15が性能を十
分発揮するオフセットレベルと、ビタビ復号器17が性
能を十分発揮するオフセットレベルとは、一致するた
め、第1のオフセット調整だけで十分である。しかし、
再生信号のアシンメトリ(非対称性成分)が多い場合に
は、これら2つのオフセットレベルは異なる。その理由
は、次の通りである。
【0025】一般的にPLL回路15で位相検出するレ
ベルは1種類であり、それは例えば、図12の0レベル
近傍である。ここで、図10の(a)、(b)と図11
は対称的な特性を示す振幅値を示すグラフであり、図1
2の(a)、(b)と図12は、非対称的な特性を示す
振幅値を示すグラフである。図12では0レベル近傍で
アイパターンの開口率が最大を示している。PLL回路
15では、位相検出する1種類のレベルを再生信号が交
差するタイミングから位相誤差を検出し、検出された位
相誤差量を用いてクロック信号を調整している。一方、
PRML方式では識別点での信号レベルはNレベルとな
る(N>2)。ビタビ復号器17では、Nレベルに分布
する再生信号の時間的な相関を利用して識別を行う。再
生信号Sにアシンメトリ(非対称性成分)が多く含まれ
る場合には、図13に示すようにNレベルの分布にアン
バランスが生じ、どのようにオフセットを調整してもN
レベル全ての中心が理想レベルと一致することはない。
【0026】このように、PLL回路15では、1種類
のレベルのみを用いるのに対し、ビタビ復号器17で
は、N種類のレベルを用いる。このことに起因して、P
LL回路15での最適なオフセットレベルと、ビタビ復
号器17での最適なオフセットレベルは異なるのであ
り、各々異なるオフセットレベルでオフセットすること
により、アシンメトリ(非対称性成分)を解消すること
ができ、ビタビ復号において高い識別精度を得ることが
できる。
【0027】ここで、PLL回路15における最適なオ
フセットレベルは、上述したように、図12の(b)の
アイパターンの開口率が最大となるレベルである。一
方、ビタビ復号器17の最適なオフセットレベルは、再
生信号特性によって変わる。
【0028】第2のオフセット制御器の具体的な構成の
一例として、図2に示すオフセット制御器を説明する。
図2において、理想信号生成器22では、復号データか
らPR(1,2,2,1)特性の理想信号Iを生成す
る。理想信号Iと遅延回路21により位相調整された再
生信号との差である誤差信号dを算出し、誤差信号dを
メモリ24上に一定期間蓄える。一定期間蓄えられた誤
差信号dの平均値を計算し、誤差信号dの平均値をオフ
セット量を示すオフセット信号Fとして、減産期26に
より再生信号Sから減算する。
【0029】更にもう一つのオフセット制御器の構成例
を図3を用いて説明する。このオフセット制御器16
は、図2のオフセット制御器16とは一部共通した構成
を有しているが、図2の場合が常に誤差信号dを記録し
蓄えるのに対して、図3の場合は、一定の場合、すなわ
ち、理想信号Iが一定の値になっている時だけ、蓄積す
るものであることが異なる。これは、アシンメトリ(非
対称性成分)を排除するべく、より適切なオフセット値
を計算する方法を示すものであり、対称レベルは、図4
の矢印が示すような一定の振幅値である。
【0030】すなわち、図3において、理想信号生成器
22では、復号データBからPR(1,2,2,1)特
性の理想信号Iを生成する。理想信号Iと遅延回路21
により位相調整された再生信号との差である誤差信号d
を算出する。理想信号Iは比較器23にも送られ、比較
器23では、理想信号Iと対象レベルLとが一致した場
合に“ハイ”信号を出力、理想信号Iと対象レベルLと
が異なる場合には“ロウ”信号を出力する。セレクタ2
7では、比較器23から“ハイ”信号が送信された場合
にのみ、誤差信号dをメモリ24に送信する。メモリ2
4で一定期間蓄えられた誤差信号dの平均値を計算し、
誤差信号dの平均値をオフセット量を示すオフセット信
号Fとして、再生信号Sから減算器26により減算す
る。
【0031】ここで、対象レベルLは、オフセット値を
決定するためのサンプルを採取するのに最適と思われる
復号データBの理想信号Iと比較される振幅値であり、
例えば図4のグラフでは矢印が示す振幅値である5番目
のレベルが好適であるが、他の1〜N−1番目のレベル
を選択することができる。
【0032】すなわち、対象レベルの選択は、再生信号
Sの特性に依存するものである。図4は実験により識別
性能が最適となるようにオフセット調整した時の識別点
信号レベルのヒストグラムを示しており、図5はオフセ
ット対識別性能特性を示している。図4に着目すると、
矢印が示す中央レベルよりも1つ大きい左から五番目の
レベルが理想レベルと一致するようにオフセット調整さ
れている。これは、識別点信号レベルの中央よりも1つ
大きいレベル、もしくは、中央よりも1つ小さいレベル
を対象レベルとして選択したときの、ビタビ復号の識別
度が高いことが経験的に判っている。
【0033】このように本発明に係る実施形態において
は、A/D変換回路に用いるクロックを正確に求めるた
めのオフセット値だけではなく、ビタビ復号のアシンメ
トリ(非対称性成分)を排除するために適切なオフセッ
ト値を求め、それぞれオフセット処理を独立して行うこ
とにより、ビタビ復号の際のアシンメトリ(非対称性)
を排除することができ、これにより高精度な識別結果を
得るビタビ復号による光ディスク装置の再生処理が可能
となる。
【0034】<他の本発明の実施形態>更に本発明に係
る実施形態として、図6及び図7はPRML方式による
他の光ディスク装置の一例を示すブロック図、図17は
本発明に係るPRML方式による光ディスク装置の他の
一例を示すブロック図である。
【0035】すなわち、上述した実施形態では、アナロ
グPLL回路を使用した例を示したが、本発明は図6に
示すデジタルPLL回路を使用した方式にも適用するこ
とが可能である。この場合は、変換後のデジタル信号に
基づいてPLL回路15におけるクロック信号の生成が
行われる。
【0036】更に、本発明は図7に示す非同期サンプル
方式を利用した方式にも適用できるものであり、発振器
18からのクロックによりA/Dコンバータ14は動作
しており、位相検出器20を伴う補間フィルタ19が更
に設けられている。
【0037】又更に、上述した実施形態では、PR
(1,2,2,1)特性、(1,7)RLL符号の例を
示したが、他のPR特性、RLL符号を使用した場合で
も本発明の適用は可能であり、同等の作用効果を得るこ
とができる。
【0038】又更に、上述した実施形態では、二つのオ
フセット回路13、16が本発明の実施形態として用い
られているが、ビタビ復号処理のアシンメトリ(非対称
性成分)を排除するためには、第1のオフセット制御器
13は必ずしも必要ではなく、図17に示す構成のよう
に、第1のオフセット回路13は省略したとしても、動
作上、大きな相異はなく、ビタビ復号の際の特性のアシ
ンメトリ(非対称性成分)を排除して、高い識別性能を
発揮することが可能となるものである。
【0039】又更に、上述した実施形態においては、光
ディスク装置を例に挙げて説明しているが、本発明は必
ずしも光ディスクを記録媒体とすることを必須とするも
のではなく、例えばハードディスクやICカード等の記
憶媒体であれば、同等のメカニズムで同等の作用効果を
発揮するものである。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、P
RML方式であるビタビ復号のアシンメトリ(非対称性
成分)を排除するべく、専用のオフセット値を求めこれ
によりオフセットを行うことにより、従来以上の高い識
別性能を発揮するビタビ復号を可能とするものであり、
高い記録密度による光ディスク等の再生処理において
も、誤識別を起こすことなく確実な再生処理を可能とす
る光ディスク装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPRML方式による光ディスク装
置の一例を示すブロック図。
【図2】本発明に係る第1の第2オフセット制御器の一
例の構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係る第2の第2オフセット制御器の一
例の構成を示すブロック図。
【図4】本発明に係る第2オフセット制御器のオフセッ
ト値を決定するための参照レベル値の例を示すグラフ。
【図5】オフセット対識別性能特性を示すグラフ。
【図6】本発明に係るPRML方式による他の光ディス
ク装置の一例を示すブロック図。
【図7】本発明に係るPRML方式による他の光ディス
ク装置の一例を示すブロック図。
【図8】従来のPRML方式による光ディスク装置の一
例を示すブロック図。
【図9】本発明に係るPRML方式を説明するための動
作波形図。
【図10】PRML方式による光ディスク装置における
アシンメトリ(非対称性成分)が少ない再生信号のアイ
パターンを示すグラフ。
【図11】PRML方式による光ディスク装置における
アシンメトリが少ない再生信号の識別点信号レベルのヒ
ストグラム。
【図12】PRML方式による光ディスク装置における
アシンメトリが多い再生信号のアイパターンを示すグラ
フ。
【図13】PRML方式による光ディスク装置における
アシンメトリが多い再生信号の識別点信号レベルのヒス
トグラム。
【図14】適応型ビタビ復号器を用いた従来の光ディス
ク装置の一例を示すブロック図。
【図15】従来の光ディスク装置に用いる参照レベル制
御器の一例を示すブロック図。
【図16】従来の光ディスク装置に用いる参照レベル制
御器の参照レベルの例を示す図。
【図17】本発明に係るPRML方式による光ディスク
装置の他の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
D…光ディスク、11…PUH 12…プリアンプ回路、13…第1オフセット制御器 14…A/Dコンバータ回路、15…PLL回路 16…第2オフセット制御器、17…ビタビ復号器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの螺旋状の記憶領域に記録さ
    れた所定情報を再生する光ディスク装置において、 光ディスクを所定回転数で回転し、レーザビームを照射
    しこの反射波の波形パタンに対応して再生信号を検出す
    る再生信号検出手段と、 前記再生信号検出手段が検出した再生信号について、第
    1のオフセット値によりオフセットを行う第1オフセッ
    ト手段と、 前記第1オフセット手段によりオフセットされた再生信
    号に基づいて、前記再生信号をA/D変換してデジタル
    再生信号を出力するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段からの前記デジタル再生信号につい
    て、第1オフセット値とは異なる第2オフセット値によ
    りオフセットを行う第2オフセット手段と、 前記第2オフセット手段によりオフセットが行われた前
    記デジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化する
    ことで、前記所定情報に応じた二値の復号データを出力
    する最尤復号化手段と、 を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記第2オフセット手段は、最尤復号器
    により復号化された復号データに基づき生成した理想信
    号と、前記A/D変換手段から出力された前記デジタル
    再生信号との差分である誤差信号の平均値を前記第2オ
    フセット値として求め、これにより、前記A/D変換手
    段からの前記デジタル再生信号についてオフセットを行
    うことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記第2オフセット手段は、所定の基準
    値と最尤復号器により復号化された復号データに基づき
    生成した理想信号とを比較して両者が等しいとき、前記
    理想信号と前記A/D変換手段から出力された前記デジ
    タル再生信号との差分である誤差信号を累積し、これら
    の平均値を前記第2オフセット値として求め、これによ
    り、前記A/D変換手段からの前記デジタル再生信号に
    ついてオフセットを行うことを特徴とする請求項1記載
    の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記所定基準値は、前記再生信号の振幅
    値のヒストグラム分布を求めた際の、最も頻度の高い山
    の左右に配置する頻度の山の一方の振幅値であることを
    特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクの螺旋状の記憶領域に記録さ
    れた所定情報を再生する光ディスク装置において、 光ディスクを所定回転数で回転し、レーザビームを照射
    しこの反射波の波形パタンに対応して再生信号を検出す
    る再生信号検出手段と、 前記再生信号をA/D変換してデジタル再生信号を出力
    するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段からの前記デジタル再生信号につい
    て、所定のオフセット値によりオフセットを行うオフセ
    ット手段と、 前記オフセット手段によりオフセットが行われた前記デ
    ジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化すること
    で、前記所定情報に応じた二値の復号データを出力する
    最尤復号化手段と、 を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 光ディスクの螺旋状の記憶領域に記録さ
    れた所定情報を再生する光ディスク再生方法であって、 光ディスクを所定回転数で回転し、レーザビームを照射
    しこの反射波の波形パタンに対応して再生信号を検出す
    る再生信号検出工程と、 前記再生信号検出工程が検出した再生信号について、第
    1のオフセット値によりオフセットを行う第1オフセッ
    ト工程と、 前記第1オフセット工程によりオフセットされた再生信
    号に基づいて、前記再生信号をA/D変換してデジタル
    再生信号を出力するA/D変換工程と、 前記A/D変換工程からの前記デジタル再生信号につい
    て、第1オフセット値とは異なる第2オフセット値によ
    りオフセットを行う第2オフセット工程と、 前記第2オフセット工程によりオフセットが行われた前
    記デジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化する
    ことで、前記所定情報に応じた二値の復号データを再生
    する最尤復号化工程と、 を具備することを特徴とする光ディスク再生方法。
  7. 【請求項7】 前記第2オフセット工程は、最尤復号器
    により復号化された復号データに基づき生成した理想信
    号と、前記A/D変換工程から出力された前記デジタル
    再生信号との差分である誤差信号の平均値を前記第2オ
    フセット値として求め、これにより、前記A/D変換工
    程からの前記デジタル再生信号についてオフセットを行
    うことを特徴とする請求項6記載の光ディスク再生方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第2オフセット工程は、所定の基準
    値と最尤復号器により復号化された復号データに基づき
    生成した理想信号とを比較して両者が等しいとき、前記
    理想信号と前記A/D変換工程から出力された前記デジ
    タル再生信号との差分である誤差信号を累積し、これら
    の平均値を前記第2オフセット値として求め、これによ
    り、前記A/D変換工程からの前記デジタル再生信号に
    ついてオフセットを行うことを特徴とする請求項6記載
    の光ディスク再生方法。
  9. 【請求項9】 前記所定基準値は、前記再生信号の振幅
    値のヒストグラム分布を求めた際の、最も頻度の高い山
    の左右に配置する頻度の山の一方の振幅値であることを
    特徴とする請求項8記載の光ディスク再生方法。
  10. 【請求項10】 光ディスクの螺旋状の記憶領域に記録
    された所定情報を再生する光ディスク再生方法であっ
    て、 光ディスクを所定回転数で回転し、レーザビームを照射
    しこの反射波の波形パタンに対応して再生信号を検出す
    る再生信号検出工程と、 前記再生信号をA/D変換してデジタル再生信号を出力
    するA/D変換工程と、 前記A/D変換工程からの前記デジタル再生信号につい
    て、所定のオフセット値によりオフセットを行うオフセ
    ット工程と、 前記オフセット工程によりオフセットが行われた前記デ
    ジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化すること
    で、前記所定情報に応じた二値の復号データを再生する
    最尤復号化工程と、 を具備することを特徴とする光ディスク再生方法。
  11. 【請求項11】 情報記録媒体に記録された所定情報を
    再生する情報再生装置において、 情報記録媒体の記憶領域から所定情報を読み出し再生信
    号を検出する再生信号検出手段と、 前記再生信号検出手段が検出した再生信号について、第
    1のオフセット値によりオフセットを行う第1オフセッ
    ト手段と、 前記第1オフセット手段によりオフセットされた再生信
    号に基づいて、前記再生信号をA/D変換してデジタル
    再生信号を出力するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段からの前記デジタル再生信号につい
    て、第1オフセット値とは異なる第2オフセット値によ
    りオフセットを行う第2オフセット手段と、 前記第2オフセット手段によりオフセットが行われた前
    記デジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化する
    ことで、前記所定情報に応じた二値の復号データを再生
    する最尤復号化手段と、 を具備することを特徴とする情報再生装置。
  12. 【請求項12】 情報記録媒体に記録された所定情報を
    再生する情報再生方法において、 情報記録媒体の記憶領域から所定情報を読み出し再生信
    号を検出する再生信号検出工程と、 前記再生信号検出工程が検出した再生信号について、第
    1のオフセット値によりオフセットを行う第1オフセッ
    ト工程と、 前記第1オフセット工程によりオフセットされた再生信
    号に基づいて、前記再生信号をA/D変換してデジタル
    再生信号を出力するA/D変換工程と、 前記A/D変換工程からの前記デジタル再生信号につい
    て、第1オフセット値とは異なる第2オフセット値によ
    りオフセットを行う第2オフセット工程と、 前記第2オフセット工程によりオフセットが行われた前
    記デジタル再生信号を、最尤復号器を用いて復号化する
    ことで、前記所定情報に応じた二値の復号データを再生
    する最尤復号化工程と、 を具備することを特徴とする情報再生装置。
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