JP2003196512A - 工事見積り及び現場監理システム - Google Patents

工事見積り及び現場監理システム

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JP2003196512A
JP2003196512A JP2001399363A JP2001399363A JP2003196512A JP 2003196512 A JP2003196512 A JP 2003196512A JP 2001399363 A JP2001399363 A JP 2001399363A JP 2001399363 A JP2001399363 A JP 2001399363A JP 2003196512 A JP2003196512 A JP 2003196512A
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Kazuhiro Furukawa
和弘 古川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】見積書に記載される材料費の単価、数量、会社
経費、利益等の情報をいつでもどこでも知ることがで
き、常に無駄をなくし、特に協力業者に対しても無駄が
発生しないような情報の配信、閲覧ができるような工事
見積り及び現場監理システムを提供すること。 【解決手段】アクセスしてきた携帯電話1とインターネ
ット回線とをつなぐゲートウェイサーバー2は、インタ
ーネット回線を介して計算サーバー3に接続される。そ
して、前記計算サーバー3から、計算結果やハイパーリ
ンクが設定されたURL等を含む電子メールがインター
ネット回線を経由して、前記計算サーバー3にユーザー
IDとパスワードが登録されているノート型パソコン
4’又は携帯電話1’に送信される。また、前記計算サ
ーバー3から、所定のファックス5宛てに、インターネ
ットFAX6を介して、資材発注依頼書、作業見積依頼
書、工事現場監理報告書が、電話回線を経由して送信さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やノート
型パソコン等に代表される携帯端末のインターネット接
続機能を利用した工事見積り及び現場監理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】家屋の新築工事や改修工事の受注契約に
際しては、最初に工事見積書が必要となるが、現状にお
いては、多くの見積書は、工事業者から見た場合、「素
人は、見積書の内容を見ても理解できない。」という基
本的な考え方に基づいて作成されている。
【0003】このため、工事業者等の経費は、少なめに
記載されていることが多い。これは、工事会社等の経費
や利益を正直に記載した場合、施主から、「貴社は、会
社経費が高いね。この部分を多少値引きして下さい。」
と施主の情報不足や無知から、最初の値引き対象になる
場合が多いからである。
【0004】工事業者は、この様なことに対応するため
に、工事業者の経費や利益分を、見積書の材料費の単価
や数量に消化させてしまうことが少なくなく、見積書に
記載すべき数値を施主や第三者に対して曖昧なものにし
ていることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このことは、契約後の
工事の品質や下請け業者に悪影響を与え、その下で働く
職人、人夫にしわ寄せがきているのが現状である。これ
は元請け業者が、経費や利益分を見積書の材料費の単価
や数量に消化させてしまい、工事契約後に会社経費や利
益を捻出しようとするからである。
【0006】このような慣行を解消するには、施主が理
解し、納得できる正確な資料を提出し、施主の情報不足
を解消し、工事業者と同じレベルで公平かつ適性価格で
契約交渉できるようになることが必要であると考えられ
る。そして、工事業者にとって重要なことは、工事に着
手してからの原価監理、工事監理、利益管理である。
【0007】本発明は、前記従来の受注契約の慣行の問
題点に鑑みて、見積書に記載される材料費の単価、数
量、会社経費、利益等の情報をいつでもどこでも知るこ
とができ、常に無駄をなくし、特に協力業者に対しても
無駄が発生しないような情報の配信、閲覧ができるよう
な工事見積り及び現場監理システムを提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の工
事見積りシステムは、携帯端末のインターネット接続機
能を利用した工事見積りシステムであって、前記携帯端
末から入力されたユーザーIDとパスワードと関連付け
られた電子メールアドレスを格納する第1の手段と、前
記携帯端末から入力された計算項目と数量データを受信
し、所定の計算を行い、計算結果を前記計算項目及び数
量データと関連付けて格納するとともに、前記計算結果
及びハイパーリンクが設定された入力値修正用URLを
含む電子メールを、前記第1の手段から取得した前記電
子メールアドレス宛てに送信する第2の手段と、前記入
力値修正用URLにおいて、前記携帯端末から修正入力
された数量データを受信し、所定の計算を行い、新たな
計算結果を前記計算項目及び修正された数量データと関
連付けて格納するとともに、前記新たな計算結果及びハ
イパーリンクが設定された入力値修正用URLを含む電
子メールを、前記第1の手段から取得した前記電子メー
ルアドレス宛てに送信する第3の手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】本発明の他の工事見積りシステムは、さら
に前記第2の手段又は第3の手段により送信される電子
メールは、ハイパーリンクが設定されたファックス送信
用URLを含み、前記ファックス送信用URLにおい
て、前記携帯端末から入力されたファックス番号宛て
に、少なくとも前記計算項目、前記数量データ、及び前
記計算結果が関連付けられた資材発注データ又は作業依
頼データを表にし、資材発注依頼書又は作業見積依頼書
としてファックス送信する第4の手段を備えることを特
徴とする。
【0010】さらに、本発明の他の工事見積りシステム
は、さらに前記第2の手段又は第3の手段により送信さ
れる電子メールは、ハイパーリンクが設定された電子メ
ール送信用URLを含み、前記電子メール送信用URL
において、前記携帯端末から入力された電子メールアド
レス宛てに、少なくとも前記計算項目、前記数量デー
タ、及び前記計算結果が関連付けられた資材発注データ
又は作業依頼データを表にし、資材発注依頼書又は作業
見積依頼書として送信する第5の手段を備えることを特
徴とする。
【0011】また、本発明の工事現場管理システムは、
携帯端末のインターネット接続機能を利用した工事現場
監理システムであって、前記携帯端末から入力されたユ
ーザーIDとパスワードと関連付けられた電子メールア
ドレスを格納する第6の手段と、前記携帯端末から入力
される工事現場名、工事項目、現場発注金額及び出来高
を受信し、工事出来高率、現時点現場利益及び工事出来
高支払金額を計算し、計算結果を工事現場名に関連付け
て格納する第7の手段と、他の携帯端末から入力された
工事現場名を受信すると、前記工事現場名に関連付けら
れた前記工事出来高率、現時点現場利益及び工事出来高
支払金額を含む電子メールを前記第6の手段から取得し
た前記他の携帯端末の電子メールアドレス宛てに送信す
る第8の手段を備えることを特徴とする。
【0012】本発明の他の工事現場監理システムは、携
帯端末のインターネット接続機能を利用した工事現場監
理システムであって、前記携帯端末から入力されたユー
ザーIDとパスワードと関連付けられた電子メールアド
レスを格納する第6の手段と、前記携帯端末から入力さ
れる工事現場名、工事項目、現場発注金額及び出来高を
受信し、工事出来高率、現時点現場利益及び工事出来高
支払金額を計算し、計算結果を工事現場名に関連付けて
格納する第7の手段と、他の携帯端末から入力された工
事現場名を受信すると、前記工事現場名に関連付けられ
た前記工事出来高率、現時点現場利益及び工事出来高支
払金額を含むウェブページを前記他の携帯端末宛てに送
信する第9の手段を備えることを特徴とする工事現場監
理システム。
【0013】さらに、本発明の他の工事現場監理システ
ムは、さらに前記第8の手段により送信される電子メー
ル又は前記第9の手段により送信されるウェブページ
は、ハイパーリンクが設定されたファックス送信用UR
Lを含み、前記ファックス送信用URLにおいて、前記
携帯端末から入力されたファックス番号宛てに、少なく
とも工事項目、現時点現場利益、工事出来高支払金額及
び工事出来高率が関連付けられた工事現場監理データを
表にし、工事現場監理報告書としてファックス送信する
第10の手段を備えることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の他の工事現場監理システ
ムは、さらに前記第8の手段により送信される電子メー
ル又は前記第9の手段により送信されるウェブページ
は、ハイパーリンクが設定された電子メール送信用UR
Lを含み、前記電子メール送信用URLにおいて、前記
携帯端末から入力された電子メールアドレス宛てに、少
なくとも工事項目、現時点現場利益、工事出来高支払金
額及び工事出来高率が関連付けられた工事現場監理デー
タを表にし、工事現場監理報告書として送信する第11
の手段を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形
態における工事見積り及び現場監理システムのネットワ
ーク構成図、図2は本発明の実施の形態における工事見
積りシステムの通常計算の流れを示すフロー図、図3は
本発明の実施の形態における工事見積りシステムの発注
の流れ及び工事現場監理システムの報告の流れを示すフ
ロー図、図4は工事見積りシステムにおける携帯電話の
入力表示画面の一例を示す図、図5は資材発注依頼書の
一例を示す図、図6は作業見積依頼書の一例を示す図、
図7は工事現場監理報告書の概要を説明する図、図8は
工事現場監理報告書の入力項目一覧表の一例を示す図、
図9は工事現場監理報告書の出力一覧表の一例を示す図
である。
【0016】図1において、1は携帯電話であり、2は
アクセスしてきた携帯電話1とインターネット回線とを
つなぐゲートウェイサーバーであり、ゲートウェイサー
バー2はインターネット回線を介して計算サーバー3に
接続される。また、携帯端末がノート型パソコン4の場
合は、インターネット回線を介して前記計算サーバー3
に接続される。
【0017】そして、前記計算サーバー3から、計算結
果やハイパーリンクが設定されたURL等を含む電子メ
ールがインターネット回線を経由して、前記計算サーバ
ー3にユーザーIDとパスワードが登録されているノー
ト型パソコン4’又は携帯電話1’に送信される。
【0018】また、前記計算サーバー3から、所定のフ
ァックス5宛てに、インターネットFAX6を介して、
後述する資材発注依頼書、作業見積依頼書、工事現場監
理報告書が、NTTの電話回線を経由して送信される。
なお、インターネットFAXは、相手のファックス機器
の状態をチェックしてファックス送信する機能を備える
ファックスである。
【0019】次に、図2のフロー図を参照して、工事見
積りシステムの通常計算の流れを説明する。ステップ2
01で、このシステムを利用したいユーザーは、自分の
携帯電話1をインターネット接続機能を利用して、前記
計算サーバーに置かれたウェブサイトに接続する。
【0020】ステップ202において、前記携帯電話1
から入力されたユーザーIDとパスワード同じものが、
前記計算サーバー3のデータベース31に既に登録され
ていないかどうかを、ステップ203で調べ、同じユー
ザーIDとパスワードの組み合わせがなかった場合は、
このシステムを利用する際に必要な、電子メールアドレ
ス(携帯電話1がNTTドコモのiモード対応の携帯電
話の場合は、iモードメールアドレス)、利用料金の支
払方法等の各種情報を前記携帯電話1から入力してもら
う(ステップ204)。このようにして、携帯電話1か
ら入力された電子メールアドレスは、ユーザーIDとパ
スワードと関連付けられて前記データベース31に格納
される。
【0021】ユーザー登録を済ませたユーザーが通常計
算を行いたい場合は、自分の携帯電話1をインターネッ
ト接続機能を利用して、前記計算サーバー3に置かれた
ウェブサイトに接続する。ステップ205において、前
記携帯電話1から入力されたユーザーIDとパスワード
が、前記データベース31に登録済みであることが判定
され、ステップ206で前記携帯電話1から所望の計算
項目を選択すると、前記計算サーバー3の制御により前
記携帯電話1に図4に示すような入力画面が表示され
る。
【0022】そこで、ユーザーは、件名、数量データ
(図4の入力画面では、壁厚、天井高及び建具内法の数
量データ)を前記携帯電話1で入力し(ステップ20
7)、計算項目と数量データを受信した前記計算サーバ
ーにおいて、予めEXCEL等の表計算ソフトにて設計
された計算式に基づいて計算が行われ(ステップ20
8)、計算結果を前記計算項目及び数量データと関連付
けて前記計算サーバー3に格納するとともに、前記計算
結果及びハイパーリンクが設定された入力値修正用UR
Lを含む電子メールを、前記データベース31から取得
した前記携帯電話1の電子メールアドレス宛てに送信す
る(ステップ209)。
【0023】ステップ210で、前記電子メールを受信
したユーザーは、計算結果を電子メールとして保存する
ことができるので、計算結果を不用意に消すことがなく
なる。また、ユーザーは、この計算結果を見て、計算を
やり直したい場合は、前記電子メールに含まれている前
記入力値修正用URLにおいて、前記携帯電話1から数
量データを修正入力し(ステップ207)、この修正入
力された数量データは前記計算サーバー3に受信され、
所定の計算を行い(ステップ208)、新たな計算結果
を前記計算項目及び修正された数量データと関連付けて
計算サーバー3に格納するとともに、前記新たな計算結
果及びハイパーリンクが設定された入力値修正用URL
を含む電子メールを、前記電子メールアドレス宛てに送
信する(ステップ209)。
【0024】さらに、ステップ209で送信される電子
メールには、ハイパーリンクが設定されたファックス送
信用URLが含まれ、ステップ212で前記ファックス
送信用URLにジャンプして、前記携帯電話1から入力
されたファックス番号宛てに、少なくとも前記計算項
目、前記数量データ、及び前記計算結果が関連付けられ
た資材発注データ又は作業依頼データを表にし、資材発
注依頼書又は作業見積依頼書として前記ファックス5に
ファックス送信する(ステップ213)。
【0025】ステップ213で、資材メーカーのファッ
クス5に送信される資材発注依頼書、又は工務店のファ
ックス5に送信される作業見積依頼書は、それぞれ例え
ば図5又は図6に示すような様式であり、現場名、発注
先が特定されるとともに、品名、製作所・品番、呼称、
数量、単価、納入単価等の項目を含む表にされる。
【0026】なお、ステップ209で送信される電子メ
ールには、ハイパーリンクが設定された電子メール送信
用URLが含まれるようにしてもよく、この場合はステ
ップ212で前記電子メール送信用URLにジャンプし
て、前記携帯電話1から入力された電子メールアドレス
宛てに、少なくとも前記計算項目、前記数量データ、及
び前記計算結果が関連付けられた資材発注データ又は作
業依頼データを表にし、資材発注依頼書又は作業見積依
頼書として前記ノート型パソコン4‘等のパソコンに送
信する。
【0027】次に、図3のフロー図を参照して、工事現
場監理システムの報告の流れを説明する。ユーザー登録
を済ませたユーザーが現場監理報告を行いたい場合は、
自分の携帯電話1をインターネット接続機能を利用し
て、前記計算サーバー3に置かれたウェブサイトに接続
する。ステップ301において、前記携帯電話1から入
力されたユーザーIDとパスワードが、前記データベー
ス31に登録済みであることが判定され、ステップ30
2で前記携帯電話1から工事現場名を入力すると、前記
計算サーバー3の制御により、前記工事現場名が新規の
場合は、前記携帯電話1に所定の詳細入力画面(図示せ
ず)が表示される(ステップ303)。ユーザーは、そ
の詳細入力画面において、工事項目ごとに、協力業者
名、予定金額、実効金額(現場発注金額)、工程(着工
日)、工程(完了日)等を前記携帯電話1から初期入力
しておく(図8参照)。
【0028】工事現場名が前記データベース31に既に
登録されている場合は、ステップ304において、前記
携帯電話1に発注・報告メニュー画面が表示され、「発
注」を選択した場合は、ステップ305で、ステップ2
13で説明したのと同様に、前記携帯電話1から入力さ
れたファックス番号宛てに、少なくとも前記計算項目、
前記数量データ、及び前記計算結果が関連付けられた資
材発注データ又は作業依頼データを表にし、資材発注依
頼書又は作業見積依頼書として前記ファックス5にファ
ックス送信される(ステップ306)。
【0029】ステップ304で、「報告」を選択した場
合は、前記携帯電話1に出来高(%)を入力する画面が
表示され、ユーザーは工事項目ごとに現場で確認した出
来高(%)を入力する(ステップ307)。
【0030】工事現場名、工事項目、現場発注金額及び
出来高を受信した前記計算サーバー3において、予めE
XCEL等の表計算ソフトにて設計された計算式(計算
式については、図7の工事管理報告書の概要を示す図を
参照)に基づいて計算が行われ(ステップ308)、計
算結果を前記工事現場名と関連付けて前記データベース
31に格納するとともに、前記計算結果及びハイパーリ
ンクが設定された入力値確認用URLを含む電子メール
を、前記データベース31から取得した前記携帯電話1
の電子メールアドレス宛てに送信する(ステップ30
9)。現場のユーザーは、この電子メールを見て、入力
した出来高(%)等が正しい値だったかどうかを確認で
きる(ステップ310)。
【0031】ところで、ステップ350で、工務店の社
長等は、携帯電話(前記したユーザーの携帯電話1とは
異なる携帯電話)を前記計算サーバーに置かれたウェブ
サイトに接続し、工事監理報告メニューの表示画面にお
いて工事現場名入力し(ステップ351)、前記計算サ
ーバーが当該工事現場名を受信すると、前記工事現場名
に関連付けられた前記工事出来高率、現時点現場利益及
び工事出来高支払金額を含む電子メール又はウェブペー
ジを工務店の社長等の携帯電話の電子メールアドレス宛
て又はその携帯電話宛に送信する(ステップ352)。
【0032】さらに、ステップ352で送信される電子
メール又はウェブページには、ハイパーリンクが設定さ
れたファックス送信用URLが含まれ、前記ファックス
送信用URLにジャンプして、前記携帯電話から入力さ
れたファックス番号宛てに、少なくとも工事項目、現時
点現場利益、工事出来高支払金額及び工事出来高率が関
連付けられた工事現場監理データを表にし、工事現場監
理報告書として工務店のファックスにファックス送信す
る(ステップ353)。
【0033】ステップ353で、工務店のファックスに
送信される工事現場監理報告書は、例えば図図8に示す
ような様式であり、現場名が特定されるとともに、工事
項目、支払先、工事予算、発注金額、現場利益、月毎の
支払金額(工事出来高支払金額)、工期(適・遅延)、
出来高計の項目を含む表にされ、現在全体工事出来高率
と現状利益が一目で分かるような体裁とする。
【0034】なお、ステップ352で送信される電子メ
ール又はウェブページには、ハイパーリンクが設定され
た電子メール送信用URLが含まれるようにしてもよ
く、この場合は前記電子メール送信用URLにジャンプ
して、前記携帯電話から入力された電子メールアドレス
宛てに、少なくとも工事項目、現時点現場利益、工事出
来高支払金額及び工事出来高率が関連付けられた工事現
場監理データを表にし、工事現場監理報告書として工務
店のパソコンに送信する。
【0035】
【発明の効果】以上のとおり、現場発注資材の必要数量
を現場積算し、資材発注依頼書を工務店、資材メーカー
に同時配信してロス率を改善し、工賃、工事等について
は、職人の現場乗り込み時期を現地で確認できるように
し、下請け(協力業者)の無駄な乗り込みがなくすため
に、作業見積依頼書を現場にて発行することができるの
で、協力業者の無駄が排除され、工事現場全体において
無駄がなくなり工事関係者の適正な利益が確保されよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における工事見積り及び現
場監理システムのネットワーク構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における工事見積りシステ
ムの通常計算の流れを示すフロー図である。
【図3】本発明の実施の形態における工事見積りシステ
ムの発注の流れ及び工事現場監理システムの報告の流れ
を示すフロー図である。
【図4】工事見積りシステムにおける携帯電話の入力表
示画面の一例を示す図である。
【図5】資材発注依頼書の一例を示す図である。
【図6】作業見積依頼書の一例を示す図である。
【図7】工事現場監理報告書の概要を説明する図であ
る。
【図8】工事現場監理報告書の入力項目一覧表の一例を
示す図である。
【図9】工事現場監理報告書の出力一覧表の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1,1' 携帯電話 2 ゲートウェイサ
ーバー 3 計算サーバー 4,4' ノート型パソ
コン 5 ファックス 6 インターネット
FAX 31 データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末のインターネット接続機能を利
    用した工事見積りシステムであって、 前記携帯端末から入力されたユーザーIDとパスワード
    と関連付けられた電子メールアドレスを格納する第1の
    手段と、 前記携帯端末から入力された計算項目と数量データを受
    信し、所定の計算を行い、計算結果を前記計算項目及び
    数量データと関連付けて格納するとともに、前記計算結
    果及びハイパーリンクが設定された入力値修正用URL
    を含む電子メールを、前記第1の手段から取得した前記
    電子メールアドレス宛てに送信する第2の手段と、 前記入力値修正用URLにおいて、前記携帯端末から修
    正入力された数量データを受信し、所定の計算を行い、
    新たな計算結果を前記計算項目及び修正された数量デー
    タと関連付けて格納するとともに、前記新たな計算結果
    及びハイパーリンクが設定された入力値修正用URLを
    含む電子メールを、前記第1の手段から取得した前記電
    子メールアドレス宛てに送信する第3の手段とを備える
    ことを特徴とする工事見積りシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2の手段又は第3の手段により送
    信される電子メールは、ハイパーリンクが設定されたフ
    ァックス送信用URLを含み、 前記ファックス送信用URLにおいて、前記携帯端末か
    ら入力されたファックス番号宛てに、少なくとも前記計
    算項目、前記数量データ、及び前記計算結果が関連付け
    られた資材発注データ又は作業依頼データを表にし、資
    材発注依頼書又は作業見積依頼書としてファックス送信
    する第4の手段を備えることを特徴とする請求項1記載
    の工事見積りシステム。
  3. 【請求項3】 前記第2の手段又は第3の手段により送
    信される電子メールは、ハイパーリンクが設定された電
    子メール送信用URLを含み、 前記電子メール送信用URLにおいて、前記携帯端末か
    ら入力された電子メールアドレス宛てに、少なくとも前
    記計算項目、前記数量データ、及び前記計算結果が関連
    付けられた資材発注データ又は作業依頼データを表に
    し、資材発注依頼書又は作業見積依頼書として送信する
    第5の手段を備えることを特徴とする請求項1記載の工
    事見積りシステム。
  4. 【請求項4】 携帯端末のインターネット接続機能を利
    用した工事現場監理システムであって、 前記携帯端末から入力されたユーザーIDとパスワード
    と関連付けられた電子メールアドレスを格納する第6の
    手段と、 前記携帯端末から入力される工事現場名、工事項目、現
    場発注金額及び出来高を受信し、工事出来高率、現時点
    現場利益及び工事出来高支払金額を計算し、計算結果を
    工事現場名に関連付けて格納する第7の手段と、 他の携帯端末から入力された工事現場名を受信すると、
    前記工事現場名に関連付けられた前記工事出来高率、現
    時点現場利益及び工事出来高支払金額を含む電子メール
    を前記第6の手段から取得した前記他の携帯端末の電子
    メールアドレス宛てに送信する第8の手段を備えること
    を特徴とする工事現場監理システム。
  5. 【請求項5】 携帯端末のインターネット接続機能を利
    用した工事現場監理システムであって、 前記携帯端末から入力されたユーザーIDとパスワード
    と関連付けられた電子メールアドレスを格納する第6の
    手段と、 前記携帯端末から入力される工事現場名、工事項目、現
    場発注金額及び出来高を受信し、工事出来高率、現時点
    現場利益及び工事出来高支払金額を計算し、計算結果を
    工事現場名に関連付けて格納する第7の手段と、 他の携帯端末から入力された工事現場名を受信すると、
    前記工事現場名に関連付けられた前記工事出来高率、現
    時点現場利益及び工事出来高支払金額を含むウェブペー
    ジを前記他の携帯端末宛てに送信する第9の手段を備え
    ることを特徴とする工事現場監理システム。
  6. 【請求項6】 前記第8の手段により送信される電子メ
    ール又は前記第9の手段により送信されるウェブページ
    は、ハイパーリンクが設定されたファックス送信用UR
    Lを含み、 前記ファックス送信用URLにおいて、前記携帯端末か
    ら入力されたファックス番号宛てに、少なくとも工事項
    目、現時点現場利益、工事出来高支払金額及び工事出来
    高率が関連付けられた工事現場監理データを表にし、工
    事現場監理報告書としてファックス送信する第10の手
    段を備えることを特徴とする請求項4又は5記載の工事
    現場監理システム。
  7. 【請求項7】 前記第8の手段により送信される電子メ
    ール又は前記第9の手段により送信されるウェブページ
    は、ハイパーリンクが設定された電子メール送信用UR
    Lを含み、 前記電子メール送信用URLにおいて、前記携帯端末か
    ら入力された電子メールアドレス宛てに、少なくとも工
    事項目、現時点現場利益、工事出来高支払金額及び工事
    出来高率が関連付けられた工事現場監理データを表に
    し、工事現場監理報告書として送信する第11の手段を
    備えることを特徴とする請求項4又は5記載の工事現場
    監理システム。
JP2001399363A 2001-12-28 2001-12-28 工事見積り及び現場監理システム Pending JP2003196512A (ja)

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