JP2003196356A - 配送受付方法 - Google Patents
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
る集荷方法を提供する。 【解決手段】 依頼者はインターネット120を介して
専用受付端末290(或いはパソコン)により諸情報を
選択入力して業者選定をこの端末290から宅配受付サ
ービスセンタ130に依頼する。この依頼を受けたセン
タ130ではニーズに合った宅配会社を選定しその業者
に集荷依頼情報を伝送する。この宅配会社は集荷車両1
80に集荷指示を出す。一方、専用操作端末290では
付設されたラベラ299から宅配伝票が印刷され、これ
を対象荷物に貼って集荷待ちとなる。
Description
適な配送受付方法、配送伝票印刷方法、配送伝票及び配
送方法に関する。
COMMUNICATION 1992.8.2の第1
09頁から第114頁に記載のものがある。この配送方
法は、集荷車両に無線通信網対応無線機を搭載し、集配
状況の最新データを運行管理センタへ通知する。集荷と
配送に際して集配作業者は、バーコードリーダを携行
し、荷物を受け取った直後や荷物が確実に手渡せると判
断した段階で、荷物に貼り付けてある伝票上のバーコー
ドを読み取る。集荷車両に戻って車載端末のホルダスー
パ・トラッカを戻すと、伝票番号と集配状況を示す情報
が集配管理サーバへ自動的に送信されるようになってい
る。そして、この文献の図3には、運行管理センタ、営
業所、空港毎の集荷・配送状況を米国のコンピュータが
集め、集荷・配送状況を顧客(配送依頼者)にリアルタ
イムに送信してサービスすることが記載されている。
配送方法は、荷物に貼り付けてある宅配伝票上のバーコ
ードを読み取り、伝票番号と集配状況を示す情報が集配
管理サーバへ自動的に送信されるようになっているが、
伝票は従来のように客の手書きのものを事務員が手作業
で処理しているため、手間がかかり時間の短縮に難点が
ある。また、多くの場合は、荷物を宅配会社等の特定場
所の窓口まで持って行く必要があった。また、一部の宅
配会社では、電話による集荷依頼を受け付けているが、
この場合、集荷車両が客先(宅配依頼者のところ)に到
着した後にドライバが客(宅配依頼者)に提供した宅配
伝票に対して客が手書きにて必要事項を記載する等、非
常に時間と手間がかかって煩わしいものであった。
配依頼者が宅配会社を決めており、従って対象荷物の得
意分野や集荷先と配送先との距離他諸関係、保険を含め
た値段等の点を相互勘案して宅配会社を選定することは
できなかった。
れた者において宅配伝票を作成しているが、配送先が多
い場合や同時別送がある場合等、複数の伝票に同一記載
部分のある情報を手書きで記入しなければならぬ上、宅
配料金の計算のためにその都度発送店舗、着荷店舗それ
ぞれを確認せねばならず、大変面倒であった。
らく例えばIT化に際して支障があるものであった。
受付方法、宅配伝票及び配送方法を提供することを主た
る目的とする。
に、本発明の配送受付方法は、配送を受け付ける配送受
付サーバが集荷先と配送先が特定された配送依頼情報を
受信し(配送を受け付け)、配送事業者を選定し、選定
した配送事業者に集荷先へ回るように指示することとし
た。また、配送伝票に所定事項を記入することとした。
また、配送伝票印刷方法では、配送依頼者がサーバに配
送先を登録でき、これを呼び出して少なくとも配送先を
印刷できるようにした。さらに、この配送受付方法に好
適に使用されるラベル紙と台紙とで構成され、ラベル紙
が貼付票部分と切離可能な配達票部分で形成された1枚
のシート状ラベルになった配送伝票とした。また、この
配送伝票を利用した配送方法とした。つまり、本発明に
よれば、複数の配送事業者(配送会社)の中から荷物を
配送する配送事業者が選定される。また、どこからどこ
へ配達するのかの「From−To情報(集荷先と配送
先)」を特定することで、配送事業者の選定が促される
と共に、配送を依頼する配送依頼者の配送伝票への記載
事項を減らすことが可能になる。また、配送伝票を簡素
化等できる。また、配送における伝票の取扱いが容易な
配送方法となる。
を参照して詳細に説明する。尚、以下の第1実施形態〜
第3実施形態は、宅配受付サービスセンタを中核とした
宅配受付方法に関する実施形態であり、第4実施形態
は、宅配受付方法における宅配伝票に関する実施形態で
ある。尚、請求項における用語「配送」は、本実施形態
では「宅配」に該当する。
形態を説明する。第1実施形態は、宅配受付サービスセ
ンタを中核とした宅配受付方法(宅配受付システム)に
関する実施形態のうち、集荷車両が車内で荷物に貼るラ
ベルを印刷して荷物の集荷を行なうものである。ここ
で、図1は、第1実施形態の宅配受付方法が実施される
宅配受付システムの全体構成図である。図2は、集荷・
宅配依頼情報のデータ構成を例示する図である。図3
は、宅配会社別の発送店舗/着荷店舗コードを住所コー
ドに対応させた発送店舗/着荷店舗コード−住所コード
対応テーブルである。図4は、宅配会社別宅配料金テー
ブルである。
又は事務所100からパソコン110を使ってインター
ネット120を介して、宅配の集荷依頼を行なう場合の
例を示している。本第1実施形態の宅配受付方法が適用
される宅配受付システムは、個人宅又は事務所100に
設置されたパソコン110、インターネット120を介
して接続される宅配受付サービスセンタ130の宅配受
付サーバ140、インターネット120を介して接続さ
れる宅配会社営業店舗150の営業店舗サーバ160、
営業店舗サーバ160と無線通信網124を介して接続
される集荷車両180の車載端末170、車載端末17
0と接続される宅配伝票発行用のラベラ172で構成さ
れる。尚、宅配会社営業店舗150は複数存在する。つ
まり、宅配会社は複数存在する。また、集荷車両180
も、宅配会社ごとに複数存在する。ちなみに、伝票発行
用のラベラ172は、請求項の「配送伝票発行機」に該
当する。
る宅配受付サーバ140には、個人宅又は事務所100
に設置されたパソコン110から宅配依頼登録(宅配受
付)を行なうためのアプリケーションソフト、記憶部1
44に配送依頼者毎に登録された顧客DBを有する。ま
た、電話帳DB、住所DB、施設(ゴルフ場、ホテル、
空港等)や集荷先店舗等のデ−タベース等と言った参照
データベース145と、更に処理装置142、通信装置
143、入力装置148、出力装置146を備えてい
て、通信装置143を介してインターネット120に接
続されている。尚、アプリケーションソフトの機能につ
いては、図8等を参照して後に詳しく説明する。
は記憶装置114、処理装置112、通信装置115、
入力装置118、出力装置116で構成され、通信装置
115を介してインターネット120に接続されてい
る。宅配依頼対象の荷物は後で説明する集荷車両180
内での発行(印刷)された宅配伝票が貼付されることに
なる。
ターネット120に接続する通信装置165とこれに接
続される処理装置162、更に処理装置162に接続さ
れる記憶装置164、出力装置166、入力装置168
を具備する。通信装置165は前述のように無線通信網
124にも接続されることになる。前述の車載端末17
0は通信装置176を介して無線通信網124と接続さ
れることになる。符号174はラベラ172から発行さ
れる宅配伝票である。
バ140)がサービスセンタ130にあって、利用者側
の端末(パソコン110)にはこれを利用するためのブ
ラウザがあることになる。
パソコン110を使いインターネット120を介して宅
配受付サービスセンタ130の宅配受付サーバ140に
接続し、次のように集荷依頼の登録を行なう。即ち、初
めてサービスを利用する場合は、例えば専用ホームペー
ジから依頼者の電話番号、住所、氏名、希望パスワード
等の依頼者情報(個人情報)をパソコン110から入力
する。この情報を受けたサービスセンタ130では依頼
者に対して顧客IDを発行する。このようにして顧客登
録が完了したら、次に依頼者情報以外の情報、つまり集
荷先情報、宅配先情報、荷物情報等を入力する(配送伝
票印刷方法の発明でいえば請求項の「データベースに登
録指示するステップ」に相当)。ところで顧客IDの発
行等顧客登録は少なくとも一箇所の宅配先入力を条件と
してもよい。この工程で宅配受付サーバ140には顧客
DBに依頼者ないしはその依頼者と関連付けされる宅配
先情報が登録され、顧客ID番号が自動採番されること
になる。宅配先情報や集荷先情報は電話番号、住所、氏
名等で構成される。しかし、元々宅配受付サーバ140
内の参照データベース145や記憶装置144に蓄積さ
れた顧客DBが利用できるなら、蓄積情報からの選択
(例えば過去に宅配依頼したことのある宅配先履歴より
選択するだけで今回の受付となったり、電話番号を入力
すると電話帳データベースを参照して住所、氏名が自動
入力となったりする。この場合のように情報を新たに入
れずとも情報選択で足りるなら簡便である)でもよい。
次に宅配便の種別等の配達便に関する情報、配達日指定
の有無、配達時間帯、荷物の大きさ、重量等、依頼者の
在宅日時を宅配情報として端末のパソコン110から入
力する。
送信すると、受付DBとして宅配受付サーバ140の記
憶部144に記憶されると共に、依頼者(集荷先)及び
宅配先の住所から算出される料金(料金の算出について
は図4を参照して後に詳細に説明する)や、集配対応可
能可否等の条件により、宅配会社を選定して宅配会社営
業店舗150の営業店舗サーバ160に情報(図2参照
の集荷・宅配依頼情報)を送信して集配指示を行なう。
ちなみにこの指示は、請求項の「選択した配送事業者の
所定の連絡アドレスへ、通信回線を介して前記集荷先を
含む配送依頼事項を送信して集荷先へ回るよう集荷指示
し」に該当する。尚、宅配依頼情報として、図2に示す
ような情報の全てを網羅してパソコン110から宅配受
付サーバ130へ、また、宅配受付サーバ130から営
業店舗サーバ160に送信する必要はない。また、一度
にまとめて送信する必要もない。
会社においては、集荷車両(集配車両)180を選定
し、無線を介して集荷先が特定された集荷依頼の情報を
送信する。ここで、営業店舗150と集荷車両180の
車載端末170(又は図示しない携帯端末)との通信は
常時無線で接続されている。無線通信としては、パケッ
ト通信網が一般的である。ちなみに、この第1実施形態
では、集荷先は依頼者のところ、又は依頼者が集荷先と
して登録した住所の場所である。尚、集荷車両180の
選定は、集荷先の住所コードから該当の着荷店舗を確定
し、その着荷店舗に属している各集荷車両180の中か
ら、その集荷先の住所コードを集荷ルートとして受け持
っている該当の車両180を選定(1台選定)するとい
う手順を踏む。
ドにより、個人宅又は事務所100以外の施設(ホテ
ル、アミューズメント施設、ゴルフ場、病院、デパー
ト、コンビニエンスストア等)において、宅配受付サー
バ140の記憶装置144の顧客DBに蓄積された顧客
データを自由に呼び出す(参照要求する)ことで、次回
以降の各種サービスが受けられる。また、依頼者(集荷
先)情報も宅配先(配送先)情報も修正等メンテナンス
可能である。
載端末170(又は図示しない携帯端末)に転送され、
車載端末170の表示画面に表示される。この車載端末
170により音声も併用して集荷担当者に伝えるように
してもよい。集荷車両180に通信された依頼者の宅配
依頼情報を記憶し、この宅配依頼情報から集荷車両18
0に搭載されているラベラ172で伝票(宅配伝票)を
印刷する。宅配伝票は、必要枚数印刷され、この宅配伝
票には、集荷先としての依頼者情報、配送先としての宅
配先情報、配達日、配達時間等が印刷される。これによ
り依頼者は、宅配伝票に依頼者及び宅配先等を手作業で
記入しなければならないという煩いから開放される。
り、次の詳細情報を含んで印刷してもよい。即ち、依頼
者情報として、依頼者の住所、姓名又は名称、電話番
号、依頼者の住所の一部を数字で表現する住所コード、
宅配先情報として、宅配先の住所、姓名又は名称、電話
番号、宅配先の住所の一部を数字で表現する住所コー
ド、宅配先の住所が配達担当エリアである営業所を示す
着荷店舗コード、宅配先の住所コードから自動的に算出
される緯度、経度である。荷物情報としては、荷物の品
名、荷物の特性により確定する便名、荷物の大きさや重
量を表すサイズ、荷物を配達する特定の日時を示す宅配
日指定、宅配先への配達時間帯を指定する時間帯指定、
荷物取扱上の注意を指定する注意事項、料金の支払方法
を示す請求区分、荷物に貼付され宅配伝票のIDを示す
伝票No.、宅配情報を入力した日時を示す受付日時で
あり、集荷先情報としては、集荷の日時を指定する集荷
希望日時、集荷先の住所、姓名又は名称、電話番号、集
荷先の住所の一部を数字で表現する住所コード、集荷の
担当エリアとする営業所を示す発送店舗コード、集配先
の住所コードから自動的に算出される緯度、経度であ
る。
0(又は携帯端末)の画面には、集配の道順、手順が表
示され、集荷担当者は、この画面に表示された順番で個
人宅を巡回する。即ち、記憶装置に集荷担当者の担当エ
リアの地図情報を事前に保管しておくことで、出力装置
上に地図を表示し、追加された集荷先の位置をプロット
することも可能である。集荷車両が集荷先に立ち寄る順
序、予定時間を算出して、出力装置の地図上に立ち寄る
ポイントの順路を表示する等、ルートガイダンスを行な
う。これにより、集荷作業者は、効率よく間違わずに集
荷先に立ち寄り、集荷作業を行なうことが可能となる。
また、新規に追加があっても集荷漏れを防ぐことができ
る。尚、地図情報は、事前に保管しておくのではなく、
例えば集配指示情報(集荷・配送情報)と共に、その道
順や地図情報も含めて営業店舗150から車載端末17
0に送信するようにしてもよい。つまり、地図情報の都
度のダウンロードを行なうようにしてもよい(ダウンロ
ードはいずれかのサーバから行なう)。
担当者は、依頼者、集荷先、宅配先、荷物の大きさ、重
量、料金を確認した上で、受け取った荷物に宅配伝票を
貼って集荷を完了する。集荷担当者は、荷物の個数、集
荷完了等の集荷実績を車載端末170に入力して宅配会
社営業店舗150の営業店舗サーバ160に送信する。
尚、料金の徴収は、通常、集荷担当者、又は取次契約店
が依頼者から荷物を預かるときに行なうが、宅配受付サ
ービスセンタ130に事前に依頼者の口座を届け出るこ
とにより、インターネット上で集荷・配送依頼をするタ
イミングで宅配受付サービスセンタに対して自動決済す
ることも可能である。この場合には、宅配会社に代わっ
て宅配受付サービスセンタ130が、宅配料金を回収す
るため、宅配受付サービスセンタ130から事後に宅配
会社に対して宅配料金を支払う仕組みとする。また、通
常宅配料金を徴収している集荷担当者、又は取次契約店
に対して、宅配伝票上に印字された請求区分に基づき決
済みであることを提示する。このようにすることによ
り、集荷担当者、又は取次契約店は、宅配料金を徴収す
る手間が省けることになる。
装置144に依頼者情報、宅配先情報等の顧客DBを管
理しているため、個人宅又は事務所100から電話で、
或いは外に居る場合には携帯電話で(パソコン110や
図5に示す専用受付端末290が無い場所から)も、集
荷依頼することことが可能であり、特定の場所に出向か
なくても都合のよい時間帯を指定して宅配依頼すること
ができる。また、依頼者の宅配依頼情報(配送依頼事
項)に集荷先情報がある場合は、これを元に判断するこ
とで、集荷の依頼があった時点で集荷途中の集荷車両1
80を割り当てることができ、緊急に追加の宅配依頼が
あった場合でも対応できる。また、集荷途中で宅配伝票
が印刷されるので、集荷時間を短縮することができ、ま
た依頼者も宅配伝票を手書きする手間を省くことができ
る。
この情報は荷物の宅配に必要な情報であり、図1のパソ
コン110から宅配受付サーバ140に送信される集荷
依頼情報(請求項の「配送依頼情報」に該当)がベース
になっている。この例では、ログイン情報(200
5)、依頼者情報2010、宅配先情報2020、荷物
(=宅配対象荷物)情報2030、集荷先情報2040
からなる。尚、依頼者及び宅配先は、個人、事業者を問
わない。また、集荷先は、依頼者の自宅、事務所等以外
の場合、例えばゴルフ場等の諸施設、コンビニエンスス
トア等の集荷委託場所や取次契約店等の場合もある。
グインする際に必要な情報で、顧客ID2011を入力
することにより、該当の顧客DBを参照・流用すること
が可能となる。また、パスワード2012は、個人情報
である顧客DBが他人である第三者へ漏洩することを防
ぎ、依頼者の個人認証を行なうために使用される。
名又は名称2014、電話番号2016、住所コード
(郵便番号やJIS等の住所コード)2017、緯度
(依頼者の住所により確定)2018、経度(依頼者の
住所により確定)2019で構成される。この依頼者情
報2010の内少なくとも姓名又は名称は宅配伝票の表
示に反映され、緯度、経度等の情報は集荷時に宅配会社
乃至その集配車の集配ルート等の決定に寄与する。
けされた過去の宅配先履歴や、参照DB145に登録さ
れた電話帳データや、諸施設/諸事業所データや、自宅
配送として利用する場合の依頼者情報2010等から選
択され、住所2022、姓名又は名称2024、電話番
号2025、住所コード(郵便番号やJIS等の住所コ
ード)2026、着荷店舗コード2027、緯度(依頼
者の住所により確定)2028、経度(依頼者の住所に
より確定)2029で構成される。この宅配先情報20
20の内少なくとも住所と姓名又は名称は宅配伝票の表
示に反映され、緯度、経度等の情報は宅配時に宅配会社
乃至その集配車の配送ルート等の決定に寄与する。とこ
ろで着荷店舗コード2027は配送先の住所及び宅配会
社により確定するが、依頼者が最初に本システムを利用
する際には無く、また、宅配会社が決まればそのデータ
が反映される。
類」。選択入力による)2031、便名(例えば「冷蔵
便」。選択指定による)2032、サイズ(重さが加味
されてもよい。選択指定による)2033、宅配日指定
(カレンダより選択入力)2034、時間帯指定(選択
入力。午前、午後、或いは時間帯)2035、注意事項
(選択指定、例えばわれもの、天地無用)2036、請
求区分(選択指定。発払い)2037、伝票No.(事
前の割り当て範囲内から自動採番)2038、受付日時
(自動)2039からなる。この第1実施形態では、少
なくとも品名2031は宅配伝票への記入対象となる。
これらの情報は最適宅配会社選定の為の情報として利用
される。
ンダより選択)2042、住所(依頼者又は取次契約店
等)2043、姓名又は名称(依頼者又は取次契約店
等)2044、電話番号(依頼者又は取次契約店等)2
045、住所コード(依頼者又は取次契約店等の住所コ
ード)2046、発送店舗コード(集荷先の住所及び宅
配会社により確定)2047、緯度(集荷先の住所によ
り確定)2048、経度(集荷先の住所により確定)2
049よりなる。ところで発送店舗コード2028は依
頼者が最初に本システムを利用する際には無く、また、
宅配会社が決まればそのデータが反映される。
−住所コードの対応テーブルである。このテーブル30
00は宅配会社3030別に発送店舗及び着荷店舗のコ
ード2027,2047とこの各店のエリアに該当する
住所コード2026,2046が対応付けされている。
住所コード2026,2046は宅配会社によらず共通
であり発着荷店舗コードは業者で異なるから、これらの
データから特定の住所コードをカバーする宅配会社の発
着荷店舗コード2027,2047が導き出される。ち
なみにこの図3では、住所コード2026,2046
は、7桁の郵便番号が記載してある。この郵便番号に属
する依頼者や配送先は、当該住所コード2026,20
46に対応する発送店舗/着荷店舗コード2027,2
047の発送店舗や着荷店舗から荷物の集荷や配送がな
される。
り、このテーブル4000は各宅配会社3030別に発
送店舗コード2047と着荷店舗コード2027との関
係から宅配料金4040が導き出されるようになってい
る。例えば、図4のA宅配について、発送店舗コードが
「1234」の発送店舗に集荷され、着荷店舗コードが
「9878」の着荷店舗から配送される荷物の宅配料金
は600円であることがわかる。こうして図3と図4の
両テーブルから、宅配受付サービスセンタ130の宅配
受付サーバ140は、集荷先(依頼者の自宅、取次契約
店…)と宅配先に照らし、最も安価な宅配会社を選定す
ることが可能となる。また、依頼者のパソコン110に
料金を回答することも可能になる。ちなみに、この宅配
会社別宅配料金テーブルは、請求項の「複数の配送事業
者のデータを記憶したデータベース」に該当するもので
もある。
依頼者)の個人宅又は事務所100からインターネット
で宅配受付サービスセンタ130の宅配受付サーバ14
0にアクセスすることで、例えば最も安価な宅配料金の
宅配会社が選択される。このため、依頼者にとって大変
都合がよい。また、依頼者(その住所、氏名)や宅配先
(その住所、氏名)を宅配受付サーバ140に送信する
ことで(登録しておくことで)、宅配会社の集荷車両1
80の車載端末170に転送され、車載のラベラ172
で宅配伝票に、依頼者、宅配先等が記入される。このた
め、依頼者は宅配伝票に多くの事項を記入しなければな
らないという煩いから開放される。もちろん依頼者は、
宅配の依頼に備えて、宅配伝票を手許に置いておく必要
はない。ちなみに、この実施形態は、宅配会社の顧客D
Bを宅配受付センタという第3者(宅配業者含む)が管理
し、その情報を開放してそれを元に宅配の集荷依頼及び
宅配伝票を発行・印刷するサービスを行なうものである
(以下の実施形態について同じ)。
形態を説明する。第2実施形態は、宅配受付サービスセ
ンタを中核とした宅配受付方法(宅配受付システム)に
関する実施形態のうち、企業又は事務所に備えられた専
用受付端末が荷物に貼る宅配伝票に依頼者(その住所、
氏名)及び宅配先(その住所、氏名)を印刷し、そし
て、集荷を待つものである。ここで、図5は、第2実施
形態の宅配受付方法が実施される宅配受付システムの全
体構成図である。
が企業又は事務所200であってパソコン110によっ
ても、また専用受付端末290によっても宅配受付サー
ビスセンタ130と通信できるようになっており、また
宅配伝票発行機たるラベラ299は集荷車両180には
なくて専用受付端末290に付設されている点が特徴で
あり、他の点は図1の例と同様であるので、重複記載は
省略する。
る。専用受付端末290のタッチパネル装置298で
は、依頼者は、基本的に宅配受付サービスセンタ130
の宅配受付サーバ140に登録された顧客DB(パソコ
ン110により登録されたもの)、及び参照DB145
を元に、選択方式により集荷・宅配依頼情報を簡単に登
録することができるが、パソコン110と同様の方式に
て新規住所、氏名の入力を行なうこともできる。
ン、配達日指定ボタンが用意されている。配達便設定ボ
タンをタッチすると、配達便情報設定画面が表示され
る。この画面では、宅配便別のボタンが用意され、例え
ばゴルフ宅配便ボタンをタッチすると、ゴルフ宅配便を
指定した旨のメッセージが表示され、配達日情報設定画
面が表示される。この画面では、配達日と配達時間帯の
設定が行なわれる。
ービスセンタ130のサーバ140に登録された顧客D
B(パソコン110により登録されたもの)、及び参照
DB145を元に、選択方式により集荷・宅配依頼情報
を簡単に登録することができ、宅配伝票作成の時間を短
縮することができる。また、宅配受付サービスセンタ1
30に荷物の集荷・宅配依頼情報が集まるので、集荷車
両180企業への立寄りの要否、集配ルートの選定等の
作業計画の立案ができる。
示すタッチパネルをタッチして、宅配受付サーバ140
に依頼者情報、宅配先情報、集荷先情報等を登録する。
このとき、ラベラ299で宅配伝票を必要枚数印刷す
る。この宅配伝票には、依頼者情報、宅配先情報、配達
日、配達時間、宅配伝票No.が印刷される。この際印
字される宅配伝票No.は、予め専用受付端末290に
割り付けられた範囲、もしくは宅配受付サーバ140で
管理されている範囲から自動的に採番され、同一伝票N
o.の宅配伝票が2つ以上存在しないように宅配受付サ
ーバ140で管理される。印刷された宅配伝票は、該当
する荷物に貼られ、宅配伝票が貼り付けられた荷物は、
例えば企業200の集配部署に運ばれる。また、取次契
約店300(第3実施形態の図6参照)の場合は、取次
契約店300に預けられる。その際、取次契約店300
は宅配会社の代りに宅配料金を代理受領する。
サーバ140からの集荷指示(集荷・宅配依頼情報)
を、インターネット120等を介して受信した宅配会社
営業店舗150(選定された宅配会社)では、集荷可能
な集荷車両180を選定し、選定された集荷車両180
の車載機又は携帯端末170に無線通信網で依頼者の情
報を送信する。集荷担当者は、集荷車両180の車載端
末170又は図示しない携帯端末に表示される集荷手順
に従って、集荷を行ない、荷物の個数、集荷完了等の集
荷実績を車載端末又は携帯端末170に入力して営業店
舗150の営業店舗サーバ160に送信する。
する荷物数が多い会社で、顧客ID番号により依頼者情
報等が自動表示されるので、作業効率を向上することが
できる。また、伝票が自動的に印刷されるので作業効率
を向上することができる。加えて、荷物の有無、数量、
重量を予め把握できるので、適切な集配車を配車して集
荷することができる。
等はパソコン110で対処するが、専用受付端末290
ではもっと簡単に、例えば金融機関の自動振込機のよう
なタッチパネル操作で画面上の選択肢を選ぶことによっ
て宅配受付サーバ140とのやりとりが可能となってい
る。加えてラベラ299があるので、宅配受付サーバ1
40からの送信情報によってこの専用操作端末290に
おいて宅配伝票が印刷発行でき、集荷車両180が集荷
にくるまでの間に荷物に貼っておくことができる。或い
は、集荷車両180が集荷にきた後でも、直ちに宅配伝
票を印刷発行できる。
92が中核をなし、これに通信装置295、記憶装置2
94、タッチパネル装置298、ラベラ299が接続さ
れ、通信装置295にてインターネット120接続され
ている。例えば会社の場合はインターネット120を介
して宅配受付サーバ140とつながるパソコン110が
複数台あって夫々から図1の例における個人又は事務所
100からの入力と同等のことが可能であるが、専用受
付端末290では集荷依頼(宅配依頼)と宅配伝票発行
をすることになるので例えば一事業所に一台あれば足
り、しかも画面選択なので手間が大幅に省ける。その
他、最適の宅配会社が選択されること、宅配伝票に多く
の事項を記入しなければならないという煩いが解消され
ること等は、第1実施形態と同じである。
施形態を説明する。第3実施形態は、宅配受付サービス
センタを中核とした宅配受付方法(宅配受付システム)
300に関する実施形態のうち、取次契約店(コンビ
ニ、ホテル、ゴルフ場等)に備えられた専用受付端末が
荷物に貼る宅配伝票に依頼者(その住所、氏名)及び宅
配先(その住所、氏名)を印刷し、そして、集荷を待つ
ものである。ここで、図6は、第3実施形態の宅配受付
方法が実施される宅配受付システムの全体構成図であ
る。
が荷物を発送する場所、つまり集荷先がコンビニエンス
ストア、ホテル、ゴルフ場等の取次契約店300の場合
の例である。そして、この第3実施形態では、取次契約
店300に専用受付端末290を設置し、依頼者は荷物
を取次契約店300に持参する。他の点は図5の例と同
様である。このため、第1実施形態等との重複記載は省
略する。また、専用受付端末290の構成や宅配受付サ
ーバ140との交信等も、図1や図5の例と同様である
ので、重複記載は省略する。
港、ゴルフ場、スキー場、土産店、イベント会場から集
荷依頼を行なう場合の例では、これらの場所を総称して
取次契約店300という。集荷依頼を行なう場所には、
専用操作端末290及びラベラ299が設置され、専用
操作端末290は、インターネット120又は電話回線
を介して宅配受付サービスセンタ130の宅配受付サー
バ140と接続されている。これらゴルフ場やスキー場
等の外出先の場所からの宅配先は、自宅になることが多
く、顧客IDを専用操作端末290から入力すれば宅配
先一覧のトップに依頼者の自宅住所が表示されるように
設定されることが実用的である。つまり、宅配受付サー
バ140には依頼者との関係において依頼者の自宅を指
定した宅配先情報の選択画面が記録されている(図17
参照)。
が行なわれるのは、専用受付端末290が設置されてい
る場所と決まっているので、集荷先情報は自動的に事前
に登録された専用受付端末290の設置先の住所が表示
されるようになっている。また、宅配伝票への印字情報
として依頼者の情報が入力されるようになっている。こ
の専用操作端末290を操作して入力が完了すると、入
力完了を示すタッチパネルをタッチして、宅配受付サー
バ140に依頼者情報、宅配先情報、集荷先情報、配送
情報を送信する。このとき、ラベラ299で宅配伝票を
必要枚数(集荷対象個数)印刷する。この宅配伝票に
は、依頼者情報、宅配先情報、配達日、配達時間、伝票
No.が印刷される。印刷された宅配伝票は、該当する
荷物に貼られ、宅配伝票が貼り付けられた荷物は、例え
ば取次契約店300の場合は、取次契約店300に預け
られる。その際、取次契約店300は宅配会社の代りに
宅配料金を代理受領する(別の宅配料金の支払いでもよ
い)。また、宅配受付サービスセンタ130に荷物の集
荷・宅配依頼情報が集まるので、集配車の取次契約店3
00への立寄りの要否、集配ルートの選定等作業計画の
立案ができる。
店300で宅配依頼することができ、集荷・宅配依頼情
報に対応した集荷車両180の手配が可能となる。ま
た、集荷・宅配依頼情報を専用受付端末290から入力
して宅配伝票を作成できるので、宅配伝票の記入ミスを
低減でき、作業効率がよい。
に荷物を持参しても専用受付端末に依頼者の顧客IDや
パスワードを入力することにより、過去に登録した顧客
DBの内容を呼び出して参照等することができ、面倒な
宅配伝票記入の手間から解放され、しかも最適な業者が
選択されることになる。ちなみに、第3実施形態のよう
な宅配依頼は、休日にゴルフ場等に行なった帰りに、ゴ
ルフ場等からゴルフクラブ等を宅配便で送り返すことが
あるが。帰り支度のあわただしい中に宅配伝票を書く手
間を省くことができる。また、外出先から客先や観光地
から親戚等に荷物を送る場合があるが、この場合、配送
先の住所をうろ覚えであっても顧客DBを呼び出すこと
で正しく記載された宅配伝票を得ることができる。
受付サーバ140の顧客DB701を説明する(適宜図
1等参照)。図7は、顧客DB及び集荷・宅配依頼情報
の構造である。この図7に示すように、依頼者情報20
10と宅配先情報2020は対になって、顧客DB70
1として宅配受付サーバ140にて管理されており、パ
ソコン110から依頼者が自由に参照して更新等するこ
とが可能である。実際に荷物の宅配依頼を行ないたいと
きに、顧客DB701を呼び出し、宅配したい依頼者情
報2010に対し、荷物情報2030、集荷先情報20
40をひも付けして(対応付けて)宅配受付サーバ14
0に登録する。つまり、宅配受付サーバ140は、依頼
者(配送依頼者)ごとに依頼者情報(集荷先)2010
と宅配先情報(配送先)2020を対応付けて記憶して
いる。そして、インターネット(通信回線)120を介
した依頼者からの問い合わせ(参照要求)に対して、依
頼者情報(集荷先)2010と宅配先情報(配送先)2
020を対にして回答する(参照させる)ようにした。
また、顧客DB701の登録及び/又は更新の要求に対
して、依頼者情報と宅配先情報を対にして登録及び/又
は更新を受け付ける(登録指示等を受け付ける)ように
した。
サーバ140の動作を、図1〜図7を参照しつつ図8の
フローチャートに従って説明する。尚、この動作説明を
含む以後の説明(図8〜図18参照)は、宅配受付サー
バ140が有するアプリケーションソフトの機能を説明
するものでもある。図8は、宅配受付サーバの動作を説
明するフローチャートである。
依頼者がパソコン110(又は専用操作端末290)を
利用して宅配受付サーバ140にアクセスすることによ
り、宅配受付サーバ140の動作がスタートする(S8
01)。まず、サービス会員であるか否かで処理を分岐
する(S803)。サービス会員でない場合(N)は、
顧客(依頼者)IDを自動採番する(S805)。採番
した顧客IDは依頼者に通知する。尚、S803は、ク
ッキ(cookie)により処理がYとNに分岐するようにし
てもよい。
対して任意のパスワードを決めて入力(送信)するよう
に求め、依頼者が送信したパスワードを受信して入力す
る(S807)。以後、依頼者は、宅配受付サーバ14
0にログイン(S813)するときにはこのパスワード
と顧客IDが必要になる。次に、宅配受付サーバ140
は、依頼者が宅配受付サーバ140の要求に応じて送信
する依頼者情報、宅配先情報を受信して入力する(S8
09,S811)。尚、依頼者情報及び宅配先情報は、
図2に例示される内容のものである。
情報及び宅配先情報を、記憶装置144の顧客DB70
1に登録する(S823)。その後、依頼者に宅配依頼
するか否かの判断を要求し処理を分岐する(S82
5)。依頼者が宅配依頼しない場合(N)は、登録を繰
り返すか否かで処理を分岐する(S841)。依頼者が
登録を繰り返さない場合(N)は、処理を終了する(エ
ンド、S843)。S841で、依頼者が登録を繰り返
す場合は、S815に移行する。S815では、宅配受
付サーバ140は、顧客DB701の検索、依頼者11
0のパソコンに対して検索結果の表示を行なう(顧客D
B検索・表示)。そして、顧客DB701の流用で処理
を4つに分岐する(S817)。
規入力」が選択された場合は、依頼者は、依頼者情報の
入力と宅配先情報の入力の双方を新規に行なうことにな
る(S809,S811)。2の「依頼者/宅配先流
用」が選択された場合は、依頼者は、顧客DB701に
登録してある依頼者情報及び宅配先情報を確認(流用)
して修正することになる(S819,S821)。3の
「依頼者流用」が選択された場合は、依頼者は、顧客D
B701に登録してある依頼者情報を確認(流用)して
修正する(S819)。同時に、宅配先情報を新規に入
力する(S811)。4の「宅配先流用」が選択された
場合は、依頼者は、依頼者情報を新規に入力する(S8
09)。同時に、宅配先情報を確認(流用)して修正す
る(S821)。宅配受付サーバ140は、S809,
S811,S819,S821において、それぞれの態
様に応じて送信された情報やデータを受信して入力す
る。このように、顧客DB701に情報の追加登録を行
なう場合でも、既に登録してある顧客DB701が参酌
(流用)できるので、操作を行なう依頼者の入力の手間
を大幅に省くことが可能である。尚、この宅配受付サー
バ140の依頼者情報及び宅配先情報の入力は、請求項
6の構成を具現化したものである。
01に入力情報の登録を行なう。そして、S825で依
頼者に宅配依頼するか否かの判断を要求し、処理を分岐
する。集荷依頼する場合は、S827の処理に移行す
る。集荷依頼しない場合は、S841において、登録を
繰り返すか否かで処理を分岐する。S841において、
依頼者が登録を繰り返す場合はS815に移行して処理
を続け、登録を繰り返さない場合はS843に移行して
処理を終了する(エンド)。
に、既にサービス会員になっている依頼者の顧客DB7
01の更新等(追加・修正…)を、図8を参照して説明
する(適宜図1〜図7参照)。顧客DB701の更新等
も、依頼者がパソコン110(又は専用操作端末29
0)を利用して宅配受付サーバ140にアクセスするこ
とにより、宅配受付サーバ140の動作がスタートする
(S801)。
ビス会員か否かの分岐処理を行なう。既にサービス会員
として登録してある依頼者の場合は、そのパソコン11
0にログイン情報の入力画面が表示される。依頼者は、
既に通知されている依頼者固有の顧客ID及びパスワー
ドをログイン情報としてパソコン110に入力し、宅配
受付サーバ140に送信することになる。宅配受付サー
バはこれを受信してログイン情報の入力を行なう(S8
13)。宅配受付サーバ140は、このログイン情報で
認証を行なう。認証すると宅配受付サーバ140は、顧
客DB701の当該顧客のデータを検索し、検索結果を
パソコン110に表示できるように送信する(S81
5、顧客DB検索・表示)。
るS817で、依頼者の判断により例えば2の「依頼者
/宅配先流用」が選択されたとする。宅配受付サーバ1
40は、S819,S821で顧客DB701に登録し
てある当該依頼者の依頼者情報及び宅配先情報の確認・
修正を受け付ける。そして、S823で、確認・修正さ
れたものを顧客DB701に登録する。この態様では、
顧客DB701に対しては確認・修正が行なわれるのみ
であり、新たな情報の追記(レコードの追記)は行なわ
れない。
が選択された場合は、新たな情報が顧客DB701に追
記される(新たなレコードの追記)。また、3の「依頼
者流用」の場合は、依頼者情報が流用される態様で、新
たな情報が顧客DB701に追記される(新たなレコー
ドの追記)。また、4の「宅配先流用」の場合は、宅配
先情報が流用される態様で、新たな情報が顧客DB70
1に追記される(新たなレコードの追記)。もちろん、
3と4について、新たなレコードを追記することなく、
既にあるレコードが修正される態様であってもよい。
参照して説明する(適宜図1〜図7参照)。図8のフロ
ーチャートにおいて、S825の宅配依頼するか否かの
分岐処理で、依頼者が宅配依頼する(Y)を選択した場
合に、宅配受付サーバ140は、依頼者からの宅配依頼
を受け付ける処理を行なう。尚、ここでの依頼者は、新
規のサービス会員か既サービス会員かは問わない。
対して荷物情報の入力(送信)を要求する。そして、依
頼者から送信された荷物情報を入力する(S827)。
次に、宅配受付サーバ140は、依頼者に対して集荷先
情報の入力を要求する。そして、依頼者から送信された
集荷先情報を入力する(S827)。尚、荷物情報及び
集荷先情報は、図2に例示される内容のものである。
宅配受付サーバ140は、宅配会社を選択するか否かの
分岐処理を行なう(S831)。依頼者が1の「自動」
を選ぶと、宅配受付サーバ140が宅配料金等を参照し
て宅配会社の自動選択を行なう(S833)。一方、依
頼者が2の「依頼者指定」を選ぶと、依頼者が宅配会社
を選択できる(S835)。このため、宅配受付サーバ
140は、選択可能な宅配会社の一覧を、パソコン11
0(専用操作端末290)に送信するようになっている
(例えば図16参照)。
れると、S837で集荷・宅配依頼情報が生成され、記
憶装置144に集荷・宅配依頼情報として登録される。
そして、集荷・宅配依頼情報は、選択された宅配会社営
業店舗150の営業店舗サーバ160に送信される。こ
れにより、各宅配会社での宅配処理がスタートする。
尚、営業店舗サーバ160からは、例えば集荷車両18
0に集荷・宅配依頼情報が無線通信網を介して送信さ
れ、車載のラベラ172で荷物に貼付される宅配伝票が
印刷される。或いは、依頼者が操作するので専用受付端
末290の場合は、この専用受付端末290で宅配伝票
が印刷される。尚、この後も荷物の宅配依頼を行ないた
い場合は、依頼者は、S841で登録を繰り返す(Y)
を選択する。すると、宅配受付サーバ140は、S81
5に移行して処理を継続する。
のフローチャートにおける依頼者情報入力を説明する
(適宜図1〜図7参照)。図9は、図8の依頼者情報入
力の詳細を説明するフローチャートである。
が行なわれる。S901でスタートした処理は、S90
3で、依頼者に対して電話番号の入力を要求し、電話番
号が入力されると電話帳DB905を検索する。尚、電
話帳DBは、宅配受付サーバ140の参照DB145を
構成するDBである。S907において、入力された電
話番号が電話帳DBに記載が有れば(ヒットすれば)、
電話番号に対応付けられて記憶されている住所を依頼者
情報として依頼者のパソコン110に表示し、この依頼
者情報がOKか否かの内容を確認させる(S909)。
OKでない場合は、訂正を受け付ける(S911)。S
909において依頼者情報がOKである場合は、依頼者
情報を確定し(S915)、処理を終了する(S91
7)。一方、S907で電話帳DB905にヒットしな
い場合(N)は、S913で依頼者が依頼者情報を手入
力し、S915に移行し、S917で依頼者情報入力の
処理を終了する。
905を参照することで、図8のフローチャートにおけ
る依頼者情報入力の作業負荷を、大幅に削減することが
できる。尚、図2の依頼者情報2010の経度、緯度
は、宅配受付サーバ140の側で入力する。尚、作業負
荷の削減として、電話帳DB(参照DB)905に登録
されている個人の住所、又は施設DBに登録されている
各施設の住所に、事前に緯度/経度を関連付けておき
(紐付けしておき)、ここから選択する方式により、各
集荷先・配送先、依頼者等の緯度/経度を自動的に振る
ようにするとよい(この点は、以下説明する実施形態や
変形例でも同じである)。また、S913のように、電
話帳DB(参照DB)905を利用できずに手入力する
場合も、例えば県・市・町名といったマスタDBから順
番に選択する方式、又は手入力した文字列から県・市・
町名レベル程度までをマッチングすることにより、自動
的に住所コードを導き出すことが可能である。また、住
所コードまでが自動で算出できれば、さらにその住所コ
ードのエリアの中心点の緯度/経度のマスタDBがあれ
ば、手入力した住所のだいたいの緯度/経度レベルを振
ることが可能となる(この点は、以下説明する実施形態
や変形例でも同じである)。
8のフローチャートにおける宅配先情報入力を説明する
(適宜図1〜図7参照)。図10は、図8の宅配先入力
の詳細を説明するフローチャートである。
理が行なわれる。S1001でスタートした処理は、S
1003で、依頼者に対して宅配先が、丸1の「一般個
人」、丸2の「所定施設」、丸3の「自宅」であるか否
かを選択させる処理、つまり宅配先情報選択を行なわせ
る。
合は、宅配受付サーバ140は、S1010の処理を行
なう。即ち、S1011で宅配先の電話番号の入力を要
求し、参照DB145の電話帳DB905を検索する。
S1013において、入力された電話番号が電話帳DB
905に記載が有れば(ヒットすれば)、電話番号に対
応付けられて記憶されている住所を宅配先情報として依
頼者のパソコン110に表示し、この宅配先情報がOK
か否かの内容を確認させる(S1017)。OKでない
場合は、訂正を受け付ける(S1019)。S1017
において宅配先情報がOKである場合は、宅配先情報を
確定し(S1040)、処理を終了する(S104
5)。一方、S1013で電話帳DB905にヒットし
ない場合(N)は、S1015で依頼者が宅配先情報を
手入力し、S1040に移行し、S1045で宅配先情
報入力の処理を終了する。
した場合は、宅配受付サーバ140は、S1020の処
理を行なう。即ち、宅配受付サーバ140は、S102
1で施設情報の検索(参照DB145の施設DB102
3の検索)を行なうと共に、検索結果を依頼者のパソコ
ン110に表示する(施設情報検索・一覧表示)。S1
025において、依頼者は、一覧表示のなかから施設を
選択する(施設情報選択)。選択された施設情報が、宅
配先情報にセットされる。ちなみに、施設が施設DB1
023に登録されていなければ、S1010の処理を行
ない、宅配先情報を入力する。そして、宅配先情報を確
定し(S1040)、処理を終了する(S1045)。
場合は、宅配受付サーバ140は、S1030の処理を
行なう。即ち、S1031で宅配先情報に依頼者情報を
セットする。そして、宅配先情報を確定し(S104
0)、処理を終了する(S1045)。
905や施設DB1023を参照したり、宅配先情報に
依頼者情報をセットしたりすることで、図8のフローチ
ャートにおける依頼者情報入力の作業負荷を、大幅に削
減することができる。尚、図2の宅配先情報の経度、緯
度は、宅配受付サーバ140の側で入力する。
8のフローチャートにおける集荷先情報入力を説明する
(適宜図1〜図7参照)。図11は、図8の集荷先情報
入力の詳細を説明するフローチャートである。
理が行なわれる。S1101でスタートした処理は、S
1103で、依頼者に対して集荷場所が依頼者の住所で
あるか否かを選択させる。つまり集荷場所情報が依頼者
情報と一致するか否かの選択を行なわせる。
所である場合(Y)は、宅配受付サーバ140は、集荷
先に既に入力してある依頼者情報をセットする。そし
て、集荷先情報を確定し(S1117)、処理を終了す
る(S1119)。
頼者住所ではない場合(N)は、宅配受付サーバ140
は、S1105で集荷先の電話番号の入力を要求し、参
照DB145の電話帳DB905を検索する。S110
7において、入力された電話番号が電話帳DB905に
記載が有れば(ヒットすれば)、電話番号に対応付けら
れて記憶されている住所を集荷先情報として依頼者のパ
ソコン110に表示し、この集荷先情報がOKか否かの
内容を確認させる(S1109)。OKでない場合は、
訂正を受け付ける(S1111)。S1109において
集荷先情報がOKである場合は、集荷先情報を確定し
(S1117)、処理を終了する(S1119)。S1
113で電話帳DB905にヒットしない場合(N)
は、S1113で依頼者が集荷先情報を手入力し、S1
117に移行し、S1119で集荷先情報入力の処理を
終了する。
905を参照したり、集荷先情報に依頼者情報をセット
したりすることで、図8のフローチャートにおける集荷
先情報入力の作業負荷を、大幅に削減することができ
る。尚、図2の集荷先情報の経度、緯度は、宅配受付サ
ーバ140の側で入力する。
参照して、図8のS813におけるログイン情報入力の
際に表示される画面例を説明する。この図12のログイ
ン情報入力画面は、専用受付端末290に表示されるも
のである。このうち、IDは、顧客(依頼者)IDであ
り、図8のS805で宅配受付サーバ140が自動採番
したものである。また、パスワードは、図8のS807
で宅配受付サーバ140の要求に応じて依頼者が入力し
たものである。このログイン情報入力画面の「OK」ボ
タンをパネルタッチすることで、ログイン情報が専用受
付端末290からインターネットを経由して宅配受付サ
ーバ140に送信され、認証がなされる。
3を参照して、図8のS819における依頼者情報確認
・修正の際に表示される画面例を説明する。この図13
の依頼者情報確認・訂正画面は、専用受付端末290に
表示されるものである。依頼者がこの画面の表示を見て
訂正がある場合は、訂正有をパネルタッチして訂正事項
を入力する。訂正がない場合は、訂正無をパネルタッチ
する。これにより、宅配依頼を行なう際に、依頼者の入
力の省力化等が図られる。
照して、図8のS829における集荷先情報入力の際に
表示される画面例を説明する。この図14の集荷先情報
入力画面は、専用受付端末290に表示されるものであ
る。この画面では、依頼者の自宅に荷物があってそこが
集荷場所になる場合と、専用受付端末290の設置場所
に荷物があってそこから荷物を送る場合とを選択できる
ようになっている。尚、図14には示していないが、こ
こで他の集荷先を選定することができるようにしてもよ
い。また、集荷先の追加、訂正も可能として融通を効か
せてもよい。この追加、訂正情報は宅配受付サーバ14
0の顧客DB701に反映される。
16を参照して、図8のS831,S833,S835
における宅配会社選択の際に表示される画面例を説明す
る。この図15の宅配会社選択画面は、専用受付端末2
90に表示されるものである。この画面に示すように、
宅配会社は、依頼者自身が選択することもできるし、宅
配受付サーバ140の選択に任せることもできる。設置
されている専用受付端末290を用いた場合には、必ず
宅配受付サーバ140の宅配会社選択サービス(自動選
択)を受けられるようにしてもよいが、依頼者自身に拘
りがあるとき等に対処するには依頼者の判断に委ねる道
がある方が望ましい。
るとした場合は、図16に示すような選択可能な宅配会
社のリストを表示して、依頼者がそのリストの中から宅
配会社を選択するようにする。但し、図8のS827の
荷物情報入力による諸希望条件によっては当該希望業者
のサービスが該当しなくなる場合もあり、その場合はそ
の旨の断りをしてサービスセンタが宅配会社を選定する
ようにしてもよい。また、宅配受付サーバ140が荷物
情報を加味して依頼者のニーズに合った最も安価な業者
が選定するようにしてもよい。また、依頼者により指定
された宅配会社ではニーズ(配送日、宅配時間指定、便
名等)に答えられない場合は、その旨を断って再度宅配
会社選択画面に戻ってもよいが、この場合は依頼者のニ
ーズに対応できる業者を挙げることが望ましい。
(図11)のフローチャートにおける宅配先情報入力の
際に表示される画面例を説明する。この図17の宅配先
情報入力画面は、専用受付端末290に表示されるもの
である。例えば、依頼者がホテルやゴルフ場等の出先で
あるときは依頼者の自宅が宅配先であることが多いであ
ろうから、これを筆頭に表示し、次いで実家や友人宅等
依頼者と関連付けされる配送回数の多い順に顧客DB7
01から表示し、さらに、ホテル、ゴルフ場等の諸施設
が参照DB145からリストされるようにし、これらは
一画面ないしはこれで表示しきれなければ「次へ」画面
でリスト表示される。尚、表示しきれない宛先はスクロ
ール表示でもよい。ここで若しリストされていない宛先
への配送を希望するならば新規宛先を追加できるように
する。
ローチャートにおけるS827の荷物情報入力の際に表
示される画面例を説明する。この図18の荷物情報入力
画面は、専用受付端末290に表示される。依頼者がこ
の荷物情報入力画面のコンボボックスによるプルダウン
メニューにより、基本的に宅配の枠内(業務引き受け枠
内)でサイズや荷姿等予め決まっている範囲から選択し
てもらうことになる。この例では、サイズ、荷姿、便名
(冷蔵品用等)、希望配送日、希望宅配時間帯、品名、注
意事項である。こうして荷物情報を選択して「OK」を
タッチするとこれらの情報が宅配受付サーバ140に送
信されて、顧客DB701や参照DB145を用いて宅
配先、集荷先とも勘案して依頼者のニーズに見合った最
も安価な業者を選定し、依頼者の操作する専用操作端末
290に選定情報を送信する。尚、宅配受付サーバ14
0への送信前に一通りの入力情報を確認し、誤りがあれ
ば訂正するようにすることが望ましい。
てもよいが、取次契約店等で代行してもよい。但し、依
頼者のパスワードと顧客IDの入力だけは依頼者本人が
望ましい。依頼者は依頼者として法人等団体でもよく、
この場合はその団体のパスワードと顧客IDの運用を任
された担当者が操作を行なうことになる。特にお中元や
クリスマスプレゼント等で個人や団体が複数箇所に荷物
を宅配希望する場合や、同じ宛先に複数の荷物を配送希
望する場合に依頼伝票つまり宅配伝票(宅配伝票を兼ね
る)を荷物ごとに記載する手間がかからなくなる。ま
た、上記の各工程は顧客DB701や配送受付サーバ1
40の記憶装置の内容を最大限に活用し、かつキー入力
を減らして極力選択画面にしたから、依頼者にとっての
労力軽減の効果は絶大である。更に、宅配会社にとって
は集荷先及び宅配先のデータが宅配受付サーバ140か
ら宅配会社ないし集荷車両180の車載端末170に自
動受信されるので目的地の緯度、経度から道順を選定す
ることも容易である。尚、集荷先や宅配先のデータは宅
配受付サーバ140において緯度、経度を付与しておい
てもよい。更に本実施形態によれば、特定の場所に出向
かなくても都合のよい時間帯を指定して集荷依頼するこ
とができる。また、顧客IDを利用することにより、依
頼者情報等が自動表示されるので、入力ミスを少なくす
ることができる。
である。この専用受付端末290の筐体1は上面が操作
者側に傾斜していてその殆どがタッチパネル2となって
いる。このタッチパネル2は付帯部品と共に、図5や図
6のタッチパネル装置298を構成する。この専用受付
端末290の内部構成は、図5や図6に示す通りであて
記憶装置294、通信装置295、処理装置292、ラ
ベラ299を備えている。ラベラ299のラベル出口2
7からラベル26がプリントアウトされるようになって
いる。通信装置295はケーブル25を介してインター
ネット120に繋がっている。この専用受付端末290
は、このように画面一体式で構成されているので、設置
が容易である。また、上面が殆どタッチパネル2になっ
ていることと、上面が操作者側に傾斜していることで、
操作が容易である。
した宅配受付サービスセンタを中核とした宅配受付方法
に好適に使用される宅配伝票の実施形態を説明する。こ
こで、図20は、宅配伝票の平面図である。
えば図19等に示す専用受付端末290のラベラ299
からプリントアウトされた状態では台紙14にラベル1
5として仮付けされており、荷物に貼るときは台紙14
からラベル15の全体を剥がすことになる。このラベル
15は糊付け部分10、非糊付け部分9、糊付け部分1
1の3つの部分に分かれ、糊付け部分10と11の裏面
はいずれもラベル長手部8全体が剥離可能に仮糊付けさ
れており、非糊付け部分9の裏面はラベル長手部分8の
全体にかけて接着剤が着いておらず、つまり糊付けされ
ていない。非糊付け部分9は糊付け部分10と11に挟
まれるように位置しかつこれらとミシン目を介して繋が
っているので、台紙14に面接触した状態を維持してい
る。
れ、非糊付け部分9にて受領票になる宅配票17が形成
されて夫々宅配先表示欄18,21、依頼者表示欄1
9,22、品名表示欄20,23が設けられている。更
に貼付票16には注意書き欄4があって、宅配会社名、
問合せ先や契約条項等が記載されている。宅配票17に
は着荷店舗コード5、発送店舗コード6の各欄があっ
て、更に受領確認欄7も設けられている。受領確認欄は
宅配先の受領を確認するサインや押印の欄となる。糊付
け部分11は余白片24でもあるが、この部分にコメン
トが印刷されていても差し支えない。余白片24は任意
の構成要件であるが、宅配中の荷物から宅配伝票(配達
票17)が剥がれ落ちることのないよう宅配票17を保
持する目的で設けておいた方が好ましい。
票17と貼付票16との間は夫々ミシン目12,13が
形成されている。この宅配伝票(ラベル15)が、台紙
14から剥がされて荷物に貼付されると、糊付け部分1
0,11で非糊付け部分9が保持される。そして、この
状態で宅配される。
部分9たる宅配票17をミシン目12,13に沿って切
り離す。こうして荷物には貼付票16が残り、宅配業者
の手元には受領票たる宅配票17が集まる。宅配票17
の裏面には糊付けが施されていないから、剥離後の宅配
票17はカールせず、取扱いが便利である。即ち、裏面
に糊付け部分があり、これを剥がして持ち帰る擬似接着
方式の受領票では、表裏で張力に差が生じて受領票がカ
ールするが、本発明ではカールするようなことがなく、
剥がした後の取扱いが容易である。
配伝票(配送伝票)は、台紙14に仮付けされた印刷前
の用紙と、印刷された台紙付の状態のものと、台紙から
剥がした状態のもの、荷物に貼った状態を含み、また荷
物から宅配票を離脱させる行為も含む。更に、宅配伝票
や宅配票は、集配、集荷、配送の文言に拘るものではな
い。また、この宅配伝票は、第1〜第3実施形態のよう
な宅配受付サービスセンタを中核とした宅配受付方法以
外の通常の宅配(配送)にも好適に適用することができ
る。
299ばかりでなく、インクジェットプリンタやレーザ
プリンタのような通常のプリンタでもよい。また、ドッ
トインパクトプリンタでもよい。つまり、この宅配伝票
であれば、裏側に印字する必要がないのでどのようなプ
リンタでも印刷できる。このため、この宅配伝票はIT
化に好適に対応できる。また、この宅配伝票(配送伝
票)であれば、カーボンの伝票のように、宅配中に伝票
が圧力を受けて読みづらくなることもない。
て説明した、顧客DB701の構造の変形例について説
明する。図21は、図1等の宅配受付システムで使用さ
れる顧客DB及び集荷・宅配依頼情報の図7に示したも
のとは異なる変形例の構造である。以下の説明におい
て、変形例にかかる部分は、符号の最後にaを付す。
情報2010と宅配先情報2020を1対1で対応付け
て記憶していたが、この図21に示す変形例の顧客DB
701aでは、依頼者情報2010aごとに宅配先情報
2020a等を有している。つまり、依頼者情報201
0aと宅配先情報2020a等が1対N(Nは1以上の
整数)の関係になっている。
が何人かいる場合は、家族の構成員ごとに宅配先情報2
020a等が分類整理して記憶されるので都合がよい。
また、複数のセクションを有する企業等では、セクショ
ンごとに宅配先情報2020a等が分類整理して記憶さ
れるので都合がよい。
宅配受付サーバ140の動作の変形例を、図1〜図6等
を参照しつつ図22のフローチャートに従って説明す
る。図22は、宅配受付サーバ140の動作の変形例を
説明するフローチャートである。
録ステップ(S847a)を説明する。依頼者がパソコ
ン110(又は専用操作端末290)を利用して宅配受
付サーバ140にアクセスすることにより、宅配受付サ
ーバ140の動作がスタートする(S801s)。S8
03aは依頼者情報2010aを新規に入力するステッ
プである。S805aは、既に顧客DB701aに登録
されている依頼者情報2010aの確認(参照)・修正
(更新)を行なうステップである。S807aは、依頼
者情報を顧客DB701aに新規登録するステップであ
る。ここのフローチャートでは、依頼者情報2010a
を新規登録すると処理を終了するようになっている(S
811a)。単に依頼者情報2010aを顧客DB70
1aに登録するためだけの依頼者を考慮したものであ
る。次に、S809aは、依頼者情報2010aを確定
して、依頼者登録(S847a)から、次の宅配先情報
登録(S849a)に移行するステップである。このS
809aのステップを実行すると顧客DB701aが更
新されるようにしてもよい。これらのステップは、依頼
者がパソコン110等から、宅配受付サーバ140に対
して入力や登録等の指示を行なうものである。
ップ(S849a)を説明する。S813aは宅配先情
報2020aを新規に入力するステップである。S81
5aは施設を宅配先として選択するステップである。S
817aは宅配先情報2020aを選択・修正するステ
ップである。S819aは宅配先として自宅を選択する
ステップである。このS819aは、例えば出先から自
宅に荷物を送る際に活用できるものである。S821a
は入力した宅配先情報2020aを顧客DB701aに
新規登録するステップである。ここのフローチャートで
は、新規登録すると処理を終了するようになっている
(S825a)。単に宅配先情報2020aを顧客DB
701aに登録するためだけの依頼者を考慮したもので
ある。次に、S827aは、宅配先情報2020aを確
定して、宅配先情報登録(S849a)から、次の荷物
情報登録(S851a)に移行するステップである。こ
のS827aのステップを実行すると顧客DB701a
が更新されるようにしてもよい。これらのステップは、
依頼者がパソコン110等から、宅配受付サーバ140
に対して入力や登録等の指示を行なうものである。
(S851a)を説明する。S829aは荷物情報20
30aを入力するステップである。ここでの荷物情報2
030aは、少なくとも荷物の品名が入力されるものと
する。
プ(S853a)を説明する。S831aは集荷先情報
2040aを新規に入力するステップである。S833
aの依頼者情報2010aの選択は、依頼者情報201
0aに記述されている場所に集荷を依頼する場合に、実
行されるステップである。S835aは事前登録先を確
認(参照)するステップである。事前登録先は、ここで
は専用受付端末290(図5、図6参照)の設置場所に
なっており、当該場所が集荷場所になる。S837a
は、集荷先情報2040aを確定して、次のステップ
(S839a)に移行するステップである。
業者選択・確定、宅配伝票印字、集会・配送依頼情報登
録)は、図8のS831〜S837のステップと同じで
あるので説明を省略する。尚、図22の宅配伝票印字の
ステップ(S841a)と集荷・配送依頼情報登録のス
テップ(S843a)は、図8と順序を逆にしてある
が、図8と同じ順序にしてもよい。この図22のフロー
チャートの処理により、宅配伝票への必要事項の記入の
省力化が達成される。また、記入することの煩いが解消
される。なお、宅配伝票の印字の際には、第4実施形態
で説明した伝票が好適に使用できる。
9の依頼者情報を入力するフローチャートの変形例を説
明する(適宜図1〜図6、図22等参照)。図23は、
図9のフローチャートの変形例を説明するフローチャー
トである。
は、S902aで顧客DB701aへの新規登録か否か
で処理を分岐する。新規登録である場合(Y)は、ステ
ップS903a以降の処理を行なうが、S915aまで
の処理(依頼者情報2010aの入力処理)は、図9の
S903〜S915までの処理と同じであるので説明を
省略する。
すると、S919aでパスワード入力は、宅配依頼サー
バ140が、依頼者に対して任意のパスワードを決めて
入力(送信)するように求め、依頼者が決定して送信し
たパスワードを受信して入力するステップである(図8
のS807参照)。以後、ログインするにはこのパスワ
ードが使われる。
新規の登録ではない場合(N)は、S925aで予め通
知してある依頼者(顧客)ID、パスワードの入力を促
す。S927aで顧客DB701aの依頼者検索・表示
(つまりデータベースの参照要求)を受け付ける。検索
された依頼者情報2010aがOKの場合(Y)は、依
頼者情報2010aを確定する。OKでない場合(N)
は、情報訂正を受け付ける(S933a)。そして、依
頼者情報2010aを確定する(S935a)。その
後、S921aに移行する。
0a)の登録/呼出し処理を行なうステップに移行する
か否かで処理を分岐するステップである。宅配先の登録
や呼出しを行なう場合は、次の図24のS1001aに
移行する。宅配先の登録や呼出しを行なわない場合は、
S922aで依頼者情報2010aを顧客DB701a
に登録し、S923aで処理を終了する。
10の宅配先情報を入力するフローチャートの変形例を
説明する(適宜図1〜図6等参照)。図24は、図10
のフローチャートの変形例を説明するフローチャートで
ある。尚、この図24の丸1の処理は図10の丸1の処
理に相当し、図24の丸2の処理は図10の丸2の処理
に相当し、図24の丸4の処理は図10の丸3の処理に
相当するので、各処理の説明を省略する。
先指定(S1043a)は、顧客DB701aを参照し
て宅配先情報検索・一覧表示を受付(S1023a)、
宅配先情報2020aを選択させ(S1025a)、宅
配先情報2020aがOKか否かで処理を分岐し(S1
027a)、OKでない場合(N)は情報訂正を受け付
け(S1029a)、OKである場合(Y)は、宅配先
情報2020aを確定する(S1033a)。
も、宅配先情報2020aを確定させる(S1013
a)。そして、集荷依頼するか否かで処理を分岐し(S
1015a)、集荷依頼しない場合(N)は、宅配先情
報2020aの顧客DB901aへの登録を行ない、処
理を終了する(S1037a)。S1015aにおいて
集荷依頼する場合(Y)は、次の図25に移行する。
を参照して、図11の集荷先情報を入力するフローチャ
ートの変形例を説明する(適宜図1〜図6等参照)。図
25は、図11のフローチャートの変形例を説明するフ
ローチャートである。尚、この図25のS1103a〜
S1117aのステップは、図11のS1103〜S1
117のステップと同じであるので、その説明を省略す
る。
を行なう処理である。この処理は、S1101aで、荷
物情報2030aを入力する。荷物情報2030aは、
ここでは少なくとも荷物の品名である。次に、S113
5aの一連の処理を行なう(S1103a〜S1117
a、重複説明は省略する)。この一連の処理は集荷先情
報2040aの入力及び確定を促すものである。
受付サービスセンタ130(宅配受付サーバ140)に
依頼するか否かで処理を分岐し(S119a)、依頼す
る場合(Y)は、宅配業者の自動選択行なう(S112
1a)。宅配業者択は、例えば料金に着目するならば、
集荷先、宅配先、荷物の品名、重量等が確定すれば、自
動的に選択できることは既に説明したとおりである。一
方、S1119aで業者の自動選択を依頼しない場合
(N)は、依頼者による業者選択が行なわれる(S11
23a)。また、自動選択した宅配業者が気に入らない
場合は、このS1123aで宅配業者の修正が行なわれ
る。
要なデータの入力が完了したことになる。そこで、S1
125aとS1127aで、入力したデータの一覧確認
及び必要に応じて修正を促す。S1125aで一覧確認
がOKの場合(Y)は、集荷依頼登録を繰り返すか否か
で処理を分岐し(S1129a)、繰り返す場合(Y)
は、図24のS1001aに移行する(A)。登録を繰
り返さない場合(N)は、既に説明したように宅配伝票
の印刷を行ない(S1131a)、宅配受付サービスセ
ンタ130(宅配受付サーバ140)へ集荷・宅配依頼
情報送信を行なう(S1133a)。そして、処理を終
了する(S1135a)。尚、S1131aは、宅配業
者が印刷して集荷に回る場合等は、省略可能なステップ
である。なお、宅配伝票の印刷の際には、第4実施形態
で説明した伝票が好適に使用できる。
ば、集荷先情報2040aの入力の労力を大幅に省くこ
とが可能である。また、適切な宅配業者が自動選択され
る。あるいは、好みの宅配業者を自ら選択することがで
きる。そして、集荷依頼を繰り返す場合も処理が容易で
ある。
客DB701(701a)に顧客(依頼者)が自らアク
セスし、顧客自らの操作で顧客DB701(701a)
に配送先情報を含む配送情報を登録できる(例えば自分
だけの送り先の住所録〔いわばマイリスト〕等を構築す
ることができる)。かつ、この配送情報を遠隔の地から
呼び出して配送伝票に印刷できる(登録してある情報
は、インターネット120のような通信回線を介して遠
隔地から参照することができる)。このため、例えば宅
配先の情報を登録しておくことで、観光地から友人宅等
に荷物を送るとき等、宅配先の住所を記憶したり住所を
記載したメモを携行したりする必要がない(ちなみにブ
ラウザがインストールされたインターネット接続可能な
パソコンはどこにでもある)。また、以上説明した実施
形態(変形例)では、配送伝票(宅配伝票)に労力をか
けずに必要事項を記入することが可能になり、時間がな
いとき等に都合がよい。また、配送情報(依頼者情報、
宅配先情報等)の登録は、各種情報を参照等して、入力
操作を少なくして行なうことができる。
る際に労力を要するのは、依頼者情報を記入することで
はなく、なによりも宅配先の住所等の宅配先情報(配送
先情報)を記入することである。即ち、依頼者情報(送
り主の住所)の記入は、自宅や自社の住所等の記入であ
り、書きなれているので記入作業は比較的容易である。
また、依頼者情報は、自社のゴム印を押すこと等で記入
を省力化できたり、宅配業者が予め自宅や自社の住所等
を印刷した配送伝票を配布してくれたりする。一方、宅
配先情報(宅配先)は、一般に書きなれておらず記入に
気をつかい、しかも、宅配先は1箇所ではない。このた
め、ゴム印をたくさん準備したり、宅配業者から何種類
もの予め印刷した配送伝票をもらっておいたりしなけれ
ばならない(分類整理・保管等に余計な労力を使うこと
になる)。従って、宅配先が印刷できるようにすれば、
配送伝票の記入が大幅に省力化できる。宅配伝票の分類
整理・保管等も容易になる。このことは、配送業者(宅
配業者)にとっても都合のよいことである。ちなみに、
本発明者らは、このような観点をも踏まえて本発明を完
成させたものである。
配依頼者、集荷依頼者)の集荷依頼情報を通信回線で受
付け、該情報をセンタ(図1等の宅配受付サーバ14
0)のデータベースのデータと照合して宅配会社を選択
し、選択した宅配会社に対し、集荷車両を集荷先に差し
向けるべく通信回線を介して集荷依頼者の集荷依頼事項
(集荷・宅配依頼情報)を送信することを特徴とする。
尚、当該集荷車両内にて送信データに基づく宅配伝票を
印刷し発行しておくか、或いは当該集荷先にて集荷依頼
事項を記録した宅配伝票を印刷して当該集荷物に貼付し
ておけば、集荷先に伺う時点で伝票が印刷発行されてお
り、時間的にも作業面でも効率がいい。尚、この宅配伝
票は情報端末に接続したラベラ(発行機)を用いてセン
タから送信された集荷依頼情報を打ち出したものであ
り、集荷物に貼付できるラベル、つまり前記した宅配伝
票(図20参照)のようなラベルであることが望まし
い。
法)を宅配会社が利用する場合には、集荷依頼者の集荷
依頼情報とデータベース(図1等の宅配受付サーバ14
0)のデータとの照合により選択された宅配会社が、前
記集荷依頼情報を通信回線により入手し、当該情報を集
荷車両に送信して、(イ)当該集荷車両内で前記送信情
報に基づく宅配伝票を印刷発行し、集荷先の該当集荷物
に前記宅配伝票を貼付するか、(ロ)集荷先を回るよう
集荷指示して、集荷依頼者側端末で印刷発行された宅配
伝票と共に該当集荷物を集荷することが好ましい態様と
なる。
荷依頼情報はセンタ(図1に示す宅配受付サービスセン
タ130)から提供されたもの、ないしはセンタ130
から提供されて端末側に蓄積されている情報であること
が好ましく、必ずしも依頼者が端末から入力した情報に
は限定されない。即ち、依頼者は端末から種々の情報を
選択したり入力したりするが、センタ側ではその情報な
いしはデータベースの情報によって宅配会社が利用し易
いように情報を加工或いは追加することがあり、本発明
で送信される集荷依頼情報はこの概念(センタ130側
で加工された情報)も含むものである。
データ入力ならパ−ソナルコンピュータ等の汎用端末で
もよいが、操作簡便のためには専用操作端末でもよい。
専用操作端末なら選択画面が表示されるタッチパネル式
が便利である。更に、各端末には宅配伝票を印刷、発行
するラベラが付設或いは兼用されることが実用的であ
る。
べたが、宅配に限定されるものではない。また、配送も
狭く解釈されるものではない。本願における配送の概念
は荷物の出発点(例えば発送店舗)と荷物の到着点(例
えば着荷店舗)が存在し、かつ集配が可能な範囲のもの
に広く適用可能である。また、用語「荷物」は、これが
貨物であってもよい。
「サーバ」は、前記した実施形態(変形例)では、例え
ば宅配受付サーバ140(図1等参照)に相当する。同
様に、請求項の配送伝票印刷方法における「データベー
ス」は、例えば宅配受付サーバ140の記憶装置144
に記憶された顧客DB(図1等参照)に相当する。尚、
この図1等に示される顧客DBは、図7等では符号70
1で示され、図21等では符号701aで示される。ま
た、このようなサーバやデータベースは、宅配業者が管
理(運用)するものとしても、第三者が管理(運用)す
るものとしてもよい。ちなみに、前記した実施形態(変
形例)では、第三者が管理(運用)するものとした。
集荷依頼者の便に供する配送受け受け方法を提供するこ
とが可能となり、更に配送依頼時の伝票記載の手間を大
幅に軽減することになる。また、配送伝票への情報の記
載や取扱い(顧客の取扱い、宅配業者の取扱い)が容易
なる。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
・宅配依頼情報のデータ構成を例示する図である。
会社別の発送店舗/着荷店舗コードを住所コードに対応
させた発送店舗/着荷店舗コード−住所コード対応テー
ブルである。
会社別宅配料金テーブルである。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
客DB及び集荷・宅配依頼情報の構成である。
付サーバの動作を説明するフローチャートである。
ローチャートである。
チャートである。
ローチャートである。
の際に表示される画面例である。
修正の際に表示される画面例である。
際に表示される画面例である。
社選択の際に表示される画面例である。
社選択の際に表示される画面例である。
宅配先情報入力の際に表示される画面例である。
荷物情報入力の際に表示される画面例である。
る。
客DB及び集荷・宅配依頼情報の図7に示したものとは
異なる変形例の構成である。
説明するフローチャートである。
フローチャートである。
るフローチャートである。
るフローチャートである。
け部分、12,13…ミシン目、14…台紙、15,2
6…伝票ラベル、16…貼付票、17…配達票、100
…個人宅又は事務所、110…パソコン、115、14
3、165、176…通信装置、122…荷物、124
…無線通信網、130…宅配受付サービスセンタ、14
0…宅配受付サーバ、144…記憶装置、145…参照
DB145、150…宅配会社営業店舗、160…営業
店舗サーバ、170…車載端末、172,299…ラベ
ラ(宅配伝票発行機)、180…集荷車両、290…専
用受付端末、298…タッチパネル装置、321…依頼
者、2010…依頼者情報、2020…宅配先情報、2
026,2046…住所コード、2027…着荷店舗コ
ード、2030…宅配情報、2040…集荷先情報、2
047…発送店舗コード、3030…宅配会社表示
付方法に関する。
る非特許文献等に記載のものがある。この配送方法は、
集荷車両に無線通信網対応無線機を搭載し、集配状況の
最新データを運行管理センタへ通知する。集荷と配送に
際して集配作業者は、バーコードリーダを携行し、荷物
を受け取った直後や荷物が確実に手渡せると判断した段
階で、荷物に貼り付けてある伝票上のバーコードを読み
取る。集荷車両に戻って車載端末のホルダスーパ・トラ
ッカを戻すと、伝票番号と集配状況を示す情報が集配管
理サーバへ自動的に送信されるようになっている。そし
て、この非特許文献の図3には、運行管理センタ、営業
所、空港毎の集荷・配送状況を米国のコンピュータが集
め、集荷・配送状況を顧客(配送依頼者)にリアルタイ
ムに送信してサービスすることが記載されている。(非特許文献)NIKKEI COMMUNICATI
ON 1992.8.2の第109頁から第114頁
特許文献等に記載の従来の配送方法は、荷物に貼り付け
てある宅配伝票上のバーコードを読み取り、伝票番号と
集配状況を示す情報が集配管理サーバへ自動的に送信さ
れるようになっているが、伝票は従来のように客の手書
きのものを事務員が手作業で処理しているため、手間が
かかり時間の短縮に難点がある。また、多くの場合は、
荷物を宅配会社等の特定場所の窓口まで持って行く必要
があった。また、一部の宅配会社では、電話による集荷
依頼を受け付けているが、この場合、集荷車両が客先
(宅配依頼者のところ)に到着した後にドライバが客
(宅配依頼者)に提供した宅配伝票に対して客が手書き
にて必要事項を記載する等、非常に時間と手間がかかっ
て煩わしいものであった。
配送受付方法を提供することを主たる目的とする。
に、本発明の配送受付方法は、配送を受け付ける配送受
付サーバが集荷先と配送先が特定された配送依頼情報を
受信し(配送を受け付け)、配送事業者を選定し、選定
した配送事業者に集荷先へ回るように指示することとし
た。また、配送伝票に所定事項を記入することとした。
つまり、本発明によれば、複数の配送事業者(配送会
社)の中から荷物を配送する配送事業者が選定される。
また、どこからどこへ配達するのかの「From−To
情報(集荷先と配送先)」を特定することで、配送事業
者の選定が促されると共に、配送を依頼する配送依頼者
の配送伝票への記載事項を減らすことが可能になる。ま
た、配送における伝票の取扱いが容易になる。
又は事務所100からパソコン110を使ってインター
ネット120を介して、宅配の集荷依頼を行なう場合の
例を示している。本第1実施形態の宅配受付方法が適用
される宅配受付システムは、個人宅又は事務所100に
設置されたパソコン110、インターネット120を介
して接続される宅配受付サービスセンタ130の宅配受
付サーバ140、インターネット120を介して接続さ
れる宅配会社営業店舗150の営業店舗サーバ160、
営業店舗サーバ160と無線通信網124を介して接続
される集荷車両180の車載端末170、車載端末17
0と接続される宅配伝票発行用のラベラ172で構成さ
れる。尚、宅配会社営業店舗150は複数存在する。つ
まり、宅配会社は複数存在する。また、集荷車両180
も、宅配会社ごとに複数存在する。ちなみに、伝票発行
用のラベラ172は、配送伝票発行機ともいえる。
パソコン110を使いインターネット120を介して宅
配受付サービスセンタ130の宅配受付サーバ140に
接続し、次のように集荷依頼の登録を行なう。即ち、初
めてサービスを利用する場合は、例えば専用ホームペー
ジから依頼者の電話番号、住所、氏名、希望パスワード
等の依頼者情報(個人情報)をパソコン110から入力
する。この情報を受けたサービスセンタ130では依頼
者に対して顧客IDを発行する。このようにして顧客登
録が完了したら、次に依頼者情報以外の情報、つまり集
荷先情報、宅配先情報、荷物情報等を入力する(データ
ベースに登録)。ところで顧客IDの発行等顧客登録は
少なくとも一箇所の宅配先入力を条件としてもよい。こ
の工程で宅配受付サーバ140には顧客DBに依頼者な
いしはその依頼者と関連付けされる宅配先情報が登録さ
れ、顧客ID番号が自動採番されることになる。宅配先
情報や集荷先情報は電話番号、住所、氏名等で構成され
る。しかし、元々宅配受付サーバ140内の参照データ
ベース145や記憶装置144に蓄積された顧客DBが
利用できるなら、蓄積情報からの選択(例えば過去に宅
配依頼したことのある宅配先履歴より選択するだけで今
回の受付となったり、電話番号を入力すると電話帳デー
タベースを参照して住所、氏名が自動入力となったりす
る。この場合のように情報を新たに入れずとも情報選択
で足りるなら簡便である)でもよい。次に宅配便の種別
等の配達便に関する情報、配達日指定の有無、配達時間
帯、荷物の大きさ、重量等、依頼者の在宅日時を宅配情
報として端末のパソコン110から入力する。
送信すると、受付DBとして宅配受付サーバ140の記
憶部144に記憶されると共に、依頼者(集荷先)及び
宅配先の住所から算出される料金(料金の算出について
は図4を参照して後に詳細に説明する)や、集配対応可
能可否等の条件により、宅配会社を選定して宅配会社営
業店舗150の営業店舗サーバ160に情報(図2参照
の集荷・宅配依頼情報)を送信して集配指示を行なう。
ちなみにこの指示は、請求項の「選択した配送事業者の
所定の連絡アドレスへ、通信回線を介して前記集荷先を
含む配送依頼事項を送信して集荷先へ回るよう集荷指示
し」に該当する。尚、宅配依頼情報(配送依頼事項)と
して、図2に示すような情報の全てを網羅してパソコン
110から宅配受付サーバ130へ、また、宅配受付サ
ーバ130から営業店舗サーバ160に送信する必要は
ない。また、一度にまとめて送信する必要もない。
のデータ構成例を示す。この情報は荷物の宅配に必要な
情報であり、図1のパソコン110から宅配受付サーバ
140に送信される集荷依頼情報(請求項の「配送依頼
情報」に該当)がベースになっている。この例では、ロ
グイン情報(2005)、依頼者情報2010、宅配先
情報2020、荷物(=宅配対象荷物)情報2030、
集荷先情報2040からなる。尚、依頼者及び宅配先
は、個人、事業者を問わない。また、集荷先は、依頼者
の自宅、事務所等以外の場合、例えばゴルフ場等の諸施
設、コンビニエンスストア等の集荷委託場所や取次契約
店等の場合もある。
規入力」が選択された場合は、依頼者は、依頼者情報の
入力と宅配先情報の入力の双方を新規に行なうことにな
る(S809,S811)。2の「依頼者/宅配先流
用」が選択された場合は、依頼者は、顧客DB701に
登録してある依頼者情報及び宅配先情報を確認(流用)
して修正することになる(S819,S821)。3の
「依頼者流用」が選択された場合は、依頼者は、顧客D
B701に登録してある依頼者情報を確認(流用)して
修正する(S819)。同時に、宅配先情報を新規に入
力する(S811)。4の「宅配先流用」が選択された
場合は、依頼者は、依頼者情報を新規に入力する(S8
09)。同時に、宅配先情報を確認(流用)して修正す
る(S821)。宅配受付サーバ140は、S809,
S811,S819,S821において、それぞれの態
様に応じて送信された情報やデータを受信して入力す
る。このように、顧客DB701に情報の追加登録を行
なう場合でも、既に登録してある顧客DB701が参酌
(流用)できるので、操作を行なう依頼者の入力の手間
を大幅に省くことが可能である。
業者選択・確定、宅配伝票印字、集荷・宅配依頼情報登
録)は、図8のS831〜S837のステップと同じで
あるので説明を省略する。尚、図22の宅配伝票印字の
ステップ(S841a)と集荷・宅配依頼情報登録のス
テップ(S843a)は、図8と順序を逆にしてある
が、図8と同じ順序にしてもよい。この図22のフロー
チャートの処理により、宅配伝票への必要事項の記入の
省力化が達成される。また、記入することの煩いが解消
される。なお、宅配伝票の印字の際には、第4実施形態
で説明した伝票が好適に使用できる。
では符号701で示され、図21等では符号701aで
示される。また、このようなサーバやデータベースは、
宅配業者が管理(運用)するものとしても、第三者が管
理(運用)するものとしてもよい。ちなみに、前記した
実施形態(変形例)では、第三者が管理(運用)するも
のとした。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
・宅配依頼情報のデータ構成を例示する図である。
会社別の発送店舗/着荷店舗コードを住所コードに対応
させた発送店舗/着荷店舗コード−住所コード対応テー
ブルである。
会社別宅配料金テーブルである。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
法が実施される宅配受付システムの全体構成図である。
客DB及び集荷・宅配依頼情報の構成である。
付サーバの動作を説明するフローチャートである。
ローチャートである。
チャートである。
ローチャートである。
の際に表示される画面例である。
修正の際に表示される画面例である。
際に表示される画面例である。
社選択の際に表示される画面例である。
社選択の際に表示される画面例である。
宅配先情報入力の際に表示される画面例である。
荷物情報入力の際に表示される画面例である。
る。
客DB及び集荷・宅配依頼情報の図7に示したものとは
異なる変形例の構成である。
説明するフローチャートである。
フローチャートである。
るフローチャートである。
るフローチャートである。
Claims (26)
- 【請求項1】通信回線を介して荷物の配送依頼を受け付
ける配送受付サーバが、 前記荷物に対する集荷先と配送先が特定された配送依頼
情報を、通信回線を介して受信し、 前記受信した配送依頼情報を複数の配送事業者のデータ
を記憶したデータベースと照合して所定の配送事業者を
選択し、 前記選択した配送事業者の所定の連絡アドレスへ、通信
回線を介して前記集荷先を含む配送依頼事項を送信して
集荷先へ回るよう集荷指示し、前記荷物の配送を受け付
けることを特徴とする配送受付方法。 - 【請求項2】前記配送受付サーバが、 前記受信した配送先を前記配送事業者の連絡アドレスに
送信することで、前記配送事業者の宅配伝票発行機が前
記荷物に貼付される宅配伝票に前記集荷先と配送先を印
刷できるようにしたこと、を特徴とする請求項1に記載
の配送受付方法。 - 【請求項3】前記配送受付サーバが、 前記集荷先の連絡アドレスへ、通信回線を介して前記受
信した集荷先及び配送先を送信することで、前記集荷先
の宅配伝票発行機が前記荷物に貼付される宅配伝票に前
記配送依頼先と配送先を印刷できるようにしたこと、を
特徴とする請求項1に記載の配送受付方法。 - 【請求項4】前記配送受付サーバが、 前記荷物を発送しようとする配送依頼者ごとに集荷先と
配送先を対応付けて記憶しており、 通信回線を介した参照要求に対して、前記集荷先と配送
先を対にして参照させるようにしたこと、を特徴とする
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の配送受
付方法。 - 【請求項5】前記配送受付サーバが、 前記荷物を発送しようとする配送依頼者ごとに集荷先と
配送先を対応付けて記憶しており、 通信回線を介した登録及び/又は更新の要求に対して、
前記集荷先と配送先を対にして前記登録及び/又は更新
を受け付けるようにしたこと、を特徴とする請求項1な
いし請求項3のいずれか1項に記載の配送受付方法。 - 【請求項6】前記配送受付サーバが、前記配送事業者ご
との宅配料金を記憶しており、 通信回線を介した問い合わせに対して、前記配送依頼情
報により特定された集荷先と依頼先から算出される宅配
料金を回答するようにしたこと、を特徴とする請求項1
ないし請求項5のいずれか1項に記載の配送受付方法。 - 【請求項7】前記配送受付サーバが、前記配送依頼情報
に基づいて複数の配送事業者を選択したリストを作成す
ると共に当該配送依頼情報の送信元に返信し、配送事業
者の選択を促すようにしたこと、を特徴とする請求項1
ないし請求項6のいずれか1項に記載の配送受付方法。 - 【請求項8】複数の宅配会社から1の宅配会社を選択し
て前記荷物の配送を指示する配送受付サーバにより配送
の選択をされた配送事業者のサーバが、 前記配送受付サーバから通信回線を介して配送依頼事項
を受信し、当該配送依頼事項を前記荷物の集荷を行なう
集荷車両の送信アドレスに送信することで、当該集荷車
両内の宅配伝票発行機が前記荷物に貼付される宅配伝票
を印刷できるようにしたこと、を特徴とする配送受付方
法。 - 【請求項9】予めサーバに登録してある配送先情報を、
荷物を発送しようとする配送依頼者が操作する端末から
参照させ、前記荷物に貼付する配送伝票に前記配送依頼
者の操作により、少なくとも配送先を印刷できるように
した配送伝票印刷方法であって、 前記サーバが、通信回線を介して送信された配送先の住
所を含む配送先情報を受信し、これを分類整理して当該
サーバが管理するデータベースに登録するステップ、 前記サーバが、通信回線を介して送信される前記データ
ベースの参照要求に対し、前記データベースを参照させ
るステップ、を有することを特徴とする配送伝票印刷方
法。 - 【請求項10】前記サーバが、前記端末から通信回線を
介して前記荷物の集荷先を特定可能な情報を受信するス
テップ、 前記サーバが、前記受信した情報に基づいて配送事業者
の所定の連絡アドレスへ、通信回線を介して前記集荷先
を含む配送依頼事項を送信して集荷先へ回るよう集荷指
示するステップ、をさらに有することを特徴とする請求
項9に記載の配送伝票印刷方法。 - 【請求項11】前記サーバのデータベースが、前記配送
依頼者ごとに配送先と集荷先を対応付けて記憶してお
り、 前記データベースを参照させるステップにおける参照要
求に対して、前記集荷先と配送先を対にして参照させる
ようにしたこと、を特徴とする請求項9又は請求項10
に記載の配送伝票印刷方法。 - 【請求項12】荷物を発送しようとする配送依頼者が端
末を利用して、予めサーバに登録してある配送先情報を
参照し、前記荷物に貼付する配送伝票に少なくとも配送
先を印刷できるようにした配送伝票印刷方法であって、 通信回線を介して、配送先の住所を含む配送先情報を予
め前記サーバに送信して当該サーバが管理するデータベ
ースに登録指示するステップ、 通信回線を介して、前記データベースに登録してある配
送情報を参照するステップ、 前記参照した配送情報に基づいて印刷装置に印刷指示を
するステップ、を有することを特徴とする配送伝票印刷
方法。 - 【請求項13】請求項1ないし請求項8のいずれか1項
に記載の配送受付方法に適用される配送伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙と台紙とを貼り合せたもので
あり、該ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票部分で形
成して一枚のシート状ラベルとし、該貼付票部分の裏面
は台紙に剥離可能に糊付けされており、前記配送票部分
の裏面は前記台紙との間に糊付け部を介さず、前記配送
票部分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切
り離し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々
に、少なくとも配送先及び依頼者の情報の記入欄がある
ことを特徴とする配送伝票。 - 【請求項14】請求項1ないし請求項8のいずれか1項
に記載の配送受付方法に適用される配送伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙と台紙とを貼り合せたもので
あり、該ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票部分で形
成して一枚のシート状ラベルとし、該貼付票部分の裏面
は台紙に剥離可能に糊付けされており、前記配送票部分
の裏面は前記台紙との間に糊付け部を介さず、前紀配送
票部分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切
り離し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々
に、少なくとも配送先及び依頼者の情報がプリンタで印
刷されていることを特徴とする配送伝票。 - 【請求項15】請求項1ないし請求項8のいずれか1項
に記載の配送受付方法に適用される配送伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票
部分で形成して一枚のシート状ラベルにし、該貼付票部
分の裏面は糊付け部になっており、前記配送票部分の裏
面は対象荷物との間に糊付け部を介さず、前記配送票部
分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切り離
し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々に、少
なくとも配送先及び依頼者の情報の記入欄があることを
特徴とする配送伝票。 - 【請求項16】前記ラベル紙は更に余白部分を有し、そ
の余白部分と前記貼付票部分とで前記配送票部分を挟
み、前記余白部分の裏面は台紙に対して剥離可能に糊付
けされており、かつ前記余白部分と前記配送票部分との
間にもミシン目が形成されて切り離し可能となっている
ことを特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれ
か1項に記載の配送伝票。 - 【請求項17】前記配送票部分には受領確認欄が設けら
れていることを特徴とする請求項13ないし請求項16
のいずれか1項に記載の配送伝票。 - 【請求項18】前記貼付票部分及び/又は配送票部分に
は発送店舗コード及び/又は着荷店舗コードの欄が設け
られていることを特徴とする請求項13ないし請求項1
7のいずれか1項に記載の配送伝票。 - 【請求項19】配送の対象となる荷物に貼付される配送
伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙と台紙とを貼り合せたもので
あり、該ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票部分で形
成して一枚のシート状ラベルとし、該貼付票部分の裏面
は台紙に剥離可能に糊付けされており、前記配送票部分
の裏面は前記台紙との間に糊付け部を介さず、前記配送
票部分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切
り離し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々
に、少なくとも配送先及び依頼者の情報の記入欄がある
ことを特徴とする配送伝票。 - 【請求項20】配送の対象となる荷物に貼付される配送
伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙と台紙とを貼り合せたもので
あり、該ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票部分で形
成して一枚のシート状ラベルとし、該貼付票部分の裏面
は台紙に剥離可能に糊付けされており、前記配送票部分
の裏面は前記台紙との間に糊付け部を介さず、前紀配送
票部分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切
り離し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々
に、少なくとも配送先及び依頼者の情報がプリンタで印
刷されていることを特徴とする配送伝票。 - 【請求項21】配送の対象となる荷物に貼付される配送
伝票であって、 前記配送伝票は、ラベル紙の表面は貼付票部分と配送票
部分で形成して一枚のシート状ラベルにし、該貼付票部
分の裏面は糊付け部になっており、前記配送票部分の裏
面は対象荷物との間に糊付け部を介さず、前記配送票部
分と前記貼付票部分との間はミシン目を形成して切り離
し可能にし、前記配送票部分と貼付票部分の夫々に、少
なくとも配送先及び依頼者の情報の記入欄があることを
特徴とする配送伝票。 - 【請求項22】前記ラベル紙は更に余白部分を有し、そ
の余白部分と前記貼付票部分とで前記配送票部分を挟
み、前記余白部分の裏面は台紙に対して剥離可能に糊付
けされており、かつ前記余白部分と前記配送票部分との
間にもミシン目が形成されて切り離し可能となっている
ことを特徴とする請求項19ないし請求項21のいずれ
か1項に記載の配送伝票。 - 【請求項23】前記配送票部分には受領確認欄が設けら
れていることを特徴とする請求項19ないし請求項22
のいずれか1項に記載の配送伝票。 - 【請求項24】前記貼付票部分及び/又は配送票部分に
は発送店舗コード及び/又は着荷店舗コードの欄が設け
られていることを特徴とする請求項19ないし請求項2
3のいずれか1項に記載の配送伝票。 - 【請求項25】請求項13ないし請求項24のいずれか
1項に記載の配送伝票を利用した配送方法であって、 前記配送伝票を荷物に貼付した状態で、該荷物を受取人
に配送し、 前記荷物を配送先へ受け渡す際に、前記配送票部分を前
記配送用伝票から剥離させて受領票として回収すること
を特徴とする荷物の配送方法。 - 【請求項26】請求項19ないし請求項24のいずれか
1項に記載の配送伝票に、請求項9ないし請求項12の
いずれか1項に記載の配送伝票印刷方法により、少なく
とも配送先を印刷するようにしたことを特徴とする配送
伝票印刷方法。
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- 2001-12-26 JP JP2001394520A patent/JP3567436B2/ja not_active Expired - Lifetime
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